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令和 4年 3月17日議員定数等のあり方検討会−03月17日-01号

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  1. 熊本市議会 2022-03-17
    令和 4年 3月17日議員定数等のあり方検討会−03月17日-01号


    取得元: 熊本市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年 3月17日議員定数等あり方検討会−03月17日-01号令和 4年 3月17日議員定数等あり方検討会             議員定数等あり方検討会会議録 開催年月日   令和4年3月17日(木) 開催場所    特別委員会室 出席委員    11名         津 田 征士郎 会長     三 島 良 之 副会長         福 永 洋 一 委員     西 岡 誠 也 委員         井 本 正 広 委員     藤 永   弘 委員         紫 垣 正 仁 委員     原     亨 委員         澤 田 昌 作 委員     藤 山 英 美 委員         坂 田 誠 二 委員 議題・協議事項   (1)議員定数及び各選挙選出議員数あり方に関する協議調整                             午後 1時28分 開会 ○津田征士郎 会長  ただいまから議員定数等あり方検討会を開会いたします。  本検討会は、議員定数及び各選挙選出議員数あり方に関し、協議または調整を行うことを目的として設置され、これまで、関係法令指定都市現状等確認の上、検討を行ってまいりました。
     各会派におかれても、十分議論を重ねていただいたと思いますので、本日は、各会派での協議結果について、改めて御意見をいただきたいと思います。 ◆澤田昌作 委員  熊本自由民主党市議団でございます。前回委員会から会派内におきまして議論を行って、今回、結論に至りましたので、少し時間をいただき、議論内容、また過程も報告させていただきたいというふうに思います。  前回報告をいたしましたが、3町合併から10年ほどが経過し、各区においての特性、人口など様々な状況変化を考えたとき、最初に提示をされた人口比例をした形での各区定数、2増2減、48人というのが最善なのかという議論があり、人口だけではなく、各区面積や校区の数であるとか、3町合併だけでなく飽託郡4町合併後の現在の状況、また、これからの地方議会役割、そして現在、コロナ禍による財政面定数についても、やはり真剣に議論すべき、検討すべきということで、会派内においても相当な時間を要し、議論をしたところでございます。  具体的な検討内容といたしまして、中央東西南北それぞれ各区においても議論をいたしました。先日、うちの紫垣議員から提案がありましたように、中央区においては我が会派にも4名の議員がおります。今回、1増となる予定でございます。しかし、面積も小さく、現在の定数11人で市民の付託に応えることができるのではないかと。中央区の1増となる分を例えば削減をし、47人として、コロナ禍である中、議会としても身を削る、そういった覚悟と姿勢を示すべきではないかなどの意見もございました。  そのほかにも、様々な意見がありましたが、全体的な意見としては合併により議員を削減した地域、また過疎が進む地域もあり、現在48人という議員定数は過去の議員定数の変遷、議会運営上、適切な数字であるという結論に至りました。  また、今後、各区議員定数見直しにつきましては、国勢調査による人口変化比例する形で見直すだけではなく、やはり今後の各区状況を考え、最低限の議員数を確保するなど、一定のルールも今後は検討していくべきではないかという意見もありました。  以上が議論の主な内容でありますが、今回の議員定数見直しについて、熊本自由民主党市議団意見としては、以前、議会局から令和2年国勢調査人口現行定数の48人で算出した場合、そして示された資料のとおり、2増2減、定数48人という意見に至りましたので、報告をさせていただきます。  以上です。 ◆坂田誠二 委員  自由民主党熊本市議団でも、いろいろな御意見いただきました。いただきましたけれども、最終的に定数は先ほど熊本自由民主党市議団さんからもありましたように、現行の48人。  それから、各区定数におきましても、これもいろいろな御意見はございましたけれども、やはり最終的に国勢調査の下で2増2減ということで決定をいたしましたので御報告をいたします。  以上でございます。 ◆井本正広 委員  公明党熊本市議団といたしましても、様々議論してまいりました。いろいろな意見前回申し上げたとおりであります。最終的には、我が会派としては、定数は48人、そして区割りにつきましては、やはり人口比例ということで2増2減が望ましいということでまとまりました。 ◆西岡誠也 委員  市民連合前回報告しておりますけれども、飽託郡4町の合併、それから、その後の3町の合併を含みますと、議員数もかなり減少してきているということ。それから、もう一つは、前回見直したときと、今現在の人口はほぼ変わらないということで、48人でいくべきじゃないかということ。それから、区ごと定数につきましても、公職選挙法あるいは施行令、これに従って2増2減ということで確認をいたしております。  以上です。 ○津田征士郎 会長  ありがとうございました。このほか、御意見等ございませんか。 ◆藤山英美 委員  熊本自民ですが、団長が言われたとおりでございますけれども、今日、この特別委員会資料を頂いたら、国調から1年足らずで、かなりの人口変動があっているのでびっくりしました。  1月24日の検討会令和2年の国勢調査に関する資料で、中央区の人口は18万7,502人で、平成24年と比べると1万2,479増となっていますけれども、令和4年2月1日時点の住民基本台帳人口では、17万6,692人ということで、この1年間で1万810マイナスということになっていますので、この動き方が大き過ぎるなという思いがしましたものですから、参考意見として言わせていただきました。 ○津田征士郎 会長  参考意見として受け承りたいと思います。  ほかにございませんか。         (「なし」と呼ぶ者あり) ○津田征士郎 会長  各会派よりおおむね意見は出されたかと思いますので、これより最終的な確認をさせていただきたいと思います。  議員定数及び各選挙議員数については、種々御意見ございましたが、取りまとめますと、まず議員定数については、各会派とも現行のとおり48人とするとの御意見でございました。  そのように決定してよろしいでしょうか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○津田征士郎 会長  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  次に、各区選出議員数については、各会派とも、令和2年国勢調査人口を基に算出した数に改めるとし、中央区と南区については、現行から1人増やし、それぞれ12人と9人にする。  東区と北区については、現行から1人減らし、それぞれ12人と9人にするとの御意見でした。なお、西区においては、現行どおり6人となります。  そのように決定してよろしいでしょうか。         (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○津田征士郎 会長  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  それでは、当検討会での検討結果については、本職より、議会運営委員会開催を要請し、各会派からの御意見を付して報告をいたします。  最後に、本職より一言申し上げます。  本検討会につきましては、各会派の御協力を得まして、取りまとめに至りましたことに、会長として改めてお礼を申し上げます。この間、各会派においては、様々な面から議論がなされたことと存じます。  今回の議論を契機として、議会議員に求められる役割等議会あり方について、継続して幅広い議論が行われることを期待いたします。  これをもちまして、議員定数等あり方検討会を閉会いたします。  ありがとうございました。                             午後 1時38分 閉会 出席説明員  〔総 務 局〕    首席審議員総務課長             吉 村 芳 策  〔選挙管理委員会事務局〕    副事務局長    木 下 智 弘    副事務局長    中 原 宜 彦 議会局職員    局長       富 永 健 之    次長       和 田   仁    議事課長     池 福 史 弘    政策調査課長   上 野 公 一...