議第 33号「令和3年度熊本市
工業用水道事業会計補正予算」
午前 9時58分 開会
○
田上辰也 分科会長 ただいまから、
予算決算委員会環境水道分科会を開会いたします。
なお、満永委員より欠席の届出がありましたのでお知らせいたします。
この際、申し上げます。
各分科会における審査の分担等については、タブレットに掲載しておりますので、御承知おき願います。
今回、当分科会において
先議案件として審査を分担いたします議案は、
補正予算4件であります。
それでは、審査の方法及び日程についてお諮りいたします。
今定例会におきましては、
新型コロナウイルス感染拡大防止のための
議事運営として、審査の日程を局ごとに設定し、審査を行うこととしております。
よって、当分科会の審査の日程については、本日これより
上下水道局について、休憩を挟んで、環境局についての審査を行い、審査の方法としては、議案について説明を聴取した後、質疑を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
田上辰也 分科会長 御異議なしと認め、そのように執り行います。
これより、
上下水道局に関する議案の審査を行います。
議第31号「令和3年度熊本市
水道事業会計補正予算」、議第32号「同
下水道事業会計補正予算」、議第33号「同
工業用水道事業会計補正予算」、以上3件について一括して説明を求めます。
◎
船津浩一 経営企画課長 私からは、
補正予算案件、議第31号から議第33号、
上下水道局所管3会計の令和3年度
補正予算について説明させていただきます。
環境水道分科会資料、
上下水道局資料1をお願いいたします。
令和3年度熊本市
水道事業会計補正予算でございます。
1ページ、2ページは
補正予算書議案でございます。説明は3ページ以降の資料でさせていただきます。
3ページをお願いいたします。
水道事業会計の
補正予算の総括表でございます。
上の表(1)
収益的収支の中央、
補正額Bの欄でございますが、収益は1億677万8,000円の減額、費用は1億4,780万1,000円の減額となり、補正後の
収益的収支差額は4,102万3,000円増加し28億8,921万9,000円となる見込みでございます。
下の表(2)
資本的収支、
補正額Bの欄でございますが、収入は2,297万3,000円の減額、支出は2億3,542万1,000円の減額となり、その結果、収支は2億1,244万8,000円増加し、不足額は77億1,878万9,000円となる見込みでございます。
なお、この不足額につきましては、下段に記載しておりますように、
減債積立金や
過年度分損益勘定留保資金等で補填する予定でございます。
4ページをお願いいたします。
補正予算の内訳表でございます。
まず、
収益的収支の
水道事業収益の主な内訳でございますが、負担金の減、
下水道等受託工事の減少に伴います
受託工事収益の減などにより1億677万8,000円の
減額補正となるものでございます。
5ページをお願いいたします。
水道事業費用でございます。
費用につきましては、
支払消費税や
減価償却費、人件費など
決算調整に伴い
増減額等を行った結果、1億4,780万1,000円の
減額補正となるものでございます。
なお、令和3年第2回
環境水道委員会で報告させていただきました時間
外勤務手当の追給分につきましても、
上下水道事業それぞれの会計で今回補正させていただいているところでございます。
6ページをお願いいたします。
資本的収支の
資本的収入でございます。
補助金、
負担金等の減により2,297万3,000円の
減額補正となるものでございます。
続きまして、7ページをお願いいたします。
資本的支出でございますが、
施設改良費や第6次
拡張事業費で、他工事との調整で増減額となった
請負工事費ほか人件費など
決算調整を行いました結果、2億3,542万1,000円の
減額補正となるものでございます。
以上が
水道事業会計でございます。
続きまして、資料2をお願いいたします。
令和3年度熊本市
下水道事業会計の
補正予算でございます。
1ページから3ページは
予算書議案でございます。説明は4ページ以降の資料でさせていただきます。
まず4ページをお願いいたします。
総括表の(1)
収益的収支、中央の
補正額Bでございますが、収益は3,948万7,000円の減額、費用は3億9,373万3,000円の減額となり、補正後の
収益的収支差額は3億5,424万6,000円増加し、22億6,093万2,000円となる見込みでございます。
続きまして、下の表(2)
資本的収支でございます。
収入は4億7,415万8,000円の増額、支出は8億3,068万2,000円の増額となり、その結果、収支は3億5,652万4,000円減少し、不足額は91億1,241万4,000円となる見込みでございます。
なお、この不足額につきましては、下段に記載しておりますように、
過年度分損益勘定留保資金等で補填する予定でございます。
5ページをお願いいたします。
補正予算の内訳表でございます。
まず、
収益的収支の
下水道事業収益でございます。
主な内訳でございますが、
一般会計からの負担金、
長期前受金戻入等、
決算調整に伴い増減を行った結果、3,948万7,000円の
減額補正となるものでございます。
6ページをお願いいたします。
下水道事業費用でございます。
主な内訳といたしましては、
減価償却費や
資産減耗費、
支払利息の減などのほか人件費など、
決算調整に伴い増減額を行った結果、3億9,373万3,000円の
減額補正となるものでございます。
続きまして、7ページをお願いいたします。
資本的収支の
資本的収入でございます。
主な内訳でございますが、国の
補正予算対応分による
国庫補助金の増などによりまして、4億7,415万8,000円の
増額補正となるものでございます。
続きまして、8ページをお願いいたします。
資本的支出でございます。
主な内訳でございますが、
建設改良費で右側の備考欄に内訳を記載いたしておりますが、国の防災・減災、
国土強靱化のための
補正予算対応分といたしまして、管渠の
耐震化経費、
処理場施設の
改築更新など10億7,500万円を計上したことなどによりまして、8億3,068万2,000円の
増額補正となるものでございます。
以上が
下水道事業会計でございます。
続きまして、資料3をお願いいたします。
令和3年度熊本市
工業用水道事業会計の
補正予算でございます。
1ページは予算書でございます。
4ページをお願いいたします。
収益的収支の状況でございます。
収入につきましては補正はございませんが、
営業費用、
営業外費用につきましては、記載のとおり
決算調整等に伴います増減を行っております。
以上が
工業用水道事業でございます。
令和3年度3
会計補正予算の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
田上辰也 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
◆倉重徹 委員
下水道事業会計の中で人件費が幾つか削減になっていますけれども、削減になった理由をちょっと詳しく教えていただきたいのと、
公共下水道事業債が5,290万円減額になっていますが、残額を教えていただきたい。
◎
藤本泰二 総務課長 下水道事業の人件費の減につきまして御説明させていただきます。
年度当初の人員が派遣の関係で変わりまして、
緑化フェア推進室等に11月15日から職員を
執行併任で派遣しているものでございまして、その分で減額が大きく出てきたところでございます。
主な理由は以上でございます。
◆倉重徹 委員
公共下水道事業債の残額は。
◎
船津浩一 経営企画課長 公共下水道事業債の残りの額が60億6,710万円でございます。
以上でございます。
○
田上辰也 分科会長 倉重委員、いいですか。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
田上辰也 分科会長 では、ほかにございませんようですので、以上で
上下水道局に関する議案の審査を終了いたします。
この際、議事の都合により休憩いたします。
午前10時15分に再開いたします。
午前10時12分 休憩
───────────
午前10時15分 再開
○
田上辰也 分科会長 休憩前に引き続き分科会を再開いたします。
この際、執行部より発言の申出があっておりますので、これを許可いたします。
◎
三島健一 環境局長 本日の御審議の前に1点御報告でございます。
アジア・
太平洋水サミット担当の
井上理事におきましては、御案内のとおり
健康福祉局ワクチン統括監の兼務辞令が発令されております。本日は
厚生分科会に出席いたしますので、本分科会は欠席とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○
田上辰也 分科会長 発言は終わりました。
これより、環境局に関する議案の審査を行います。
議第20号「令和3年度熊本市
一般会計補正予算」中、当
分科会関係分についての説明を求めます。
◎本田昌浩
環境推進部長 令和3年度2月
補正予算について説明いたします。
2月17日開催分の
予算決算委員会環境水道分科会説明資料の資料1、4ページをお願いします。全体資料では186ページになります。
まず、
予算総括表にて御説明いたします。
環境局所管予算合計でございますが、総額1億8,902万3,000円の
減額補正を計上いたしております。これにより、補正後の額は143億7,204万2,000円となります。
次のページをお願いいたします。
繰越明許費補正について説明いたします。
まず、項20清掃費として
車両整備事業3,585万2,000円を計上いたしております。これは、
東部クリーンセンターの
一般廃棄物収集車両である3トン
パッカー車5台の
買換え購入費でございまして、世界的な
半導体不足に起因した
部品不足により生産の遅れが発生し、今年度内の納車が困難となったため、予算の繰越しをお願いするものでございます。
次に、項25
環境保護費としてアジア・
太平洋水サミット開催事業1億5,193万4,000円を計上いたしております。これは、当初の予定では、
サミット開催前に共催者である
日本水フォーラムに負担金を支出する予定でございましたが、
新型コロナウイルス感染症の影響により負担金の額が定まらなかったことから、予算の繰越しをお願いするものでございます。
なお、負担金につきましては、
サミット開催後の実績に基づき支出することとしております。
続きまして、
債務負担行為補正について御説明いたします。
まず、1段目の燃やすごみ及び
紙収集運搬業務委託(令和3年度追加分)ですが、
債務負担行為限度額として令和3年度〜令和4年度までで1億4,200万円を計上いたしております。これは、令和3年度まで直営の
クリーンセンターが行っている燃やすごみ及び
紙収集運搬業務のうち、一部の地区におきまして、令和4年4月1日から
民間委託に移行する必要があることから、
債務負担行為の追加を計上しているものでございます。
次に、2段目の
市庁舎等LED化整備経費(令和3年度追加分)ですが、
債務負担行為限度額として令和3年度〜令和11年度までで2億2,942万5,000円を計上いたしております。これは、現在取り組んでいる
学校施設と
消防施設における照明の
LED化において
照明機器数などの仕様を変更する必要があることから、
債務負担行為の追加を計上しているものでございます。
それでは、引き続きそれぞれの
補正予算の内容につきまして、順次
担当課長が御説明申し上げます。
◎下
錦田英夫 廃棄物計画課長 歳出予算につきまして御説明申し上げます。
では、資料の8ページ、
予算決算委員会説明資料190ページを御覧願います。
まず、上段の左から3列目の区分でございます。新規、復興、コロナなどに分類し、該当します部分に丸印をつけております。流用につきましては、
事業実施に当たり予算を流用した経費が含まれるものに丸印をつけてございます。この中には、需用費から
備品購入費など、
支出科目の組替えも含まれてございます。
では、
廃棄物計画課関連分につきまして御説明申し上げます。
まず、目の10
清掃総務費7,262万3,000円の
減額補正につきましては、
普通退職等により不用となった人件費を減額するものでございます。
続きまして、目の15
じん芥処理費4,013万6,000円の
減額補正に関しまして、主な内訳を御説明いたします。
まず、3番目の
西部交流センター運営経費582万2,000円の減額につきましては、
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって施設を休館したことに伴いまして、
温浴施設の
水道使用料が減少いたしましたので、その分の
指定管理料を減額するものでございます。
続きまして、4番目の
ごみ収集経費(経常)828万円の減額でございますが、
ごみ収集に係る
会計年度任用職員を雇用しますために計上していた報酬等の減額でございます。
続きまして、5番の
ごみ収集経費(政策)2,634万2,000円の減額ですが、
パッカー車を9台購入した際の
入札執行残でございます。
では、下段の目20
特別清掃費4,613万8,000円の
減額補正につきまして、主な内訳を御説明いたします。
1番目の
家庭ごみ再
資源化推進経費4,250万円の
減額補正につきましては、
プラスチック製容器包装収集運搬業務の
入札執行による減額でございます。
資料の9ページ、
予算決算委員会説明資料では191ページを御覧願います。
前ページからの目20
特別清掃費の
減額補正の続きでございます。
4番目の
大型ごみ受付関係経費(経常)1,100万円の
減額補正につきましては、ごみゼロ
コール受付業務の
入札執行による減額でございます。
説明は以上でございます。
◎
緒方宏行 首席審議員兼
浄化対策課長 同じく資料9ページ中段、目25
し尿処理費2,584万9,000円の
減額補正でございます。
主なものといたしまして、2番の
宇城広域連合事務組合負担金(し尿分)の1,797万2,000円の
減額補正でございます。本市が平成26年度末に
宇城広域連合を脱退した際に締結した協定書及び覚書に基づく
広域連合所有の老朽化した
浄化センターの解体に要する経費の一部におきまして、
解体工事費の変更に伴い負担額が減額となったものでございます。
続きまして、目30
浄化槽管理費4,376万6,000円の
減額補正で、内容は1番の
小型合併処理浄化槽設置費助成の減額分でございます。
この
助成経費は、
下水道事業計画区域外及び区域内の一部地域で設置される
合併処理浄化槽の設置者への補助金でございます。
補助申請数が当初に比べ約6割の
申請見込みとなりますことから、減額を行うものでございます。申請が伸びなかった要因としまして、昨年に続き、
新型コロナウイルス感染症の影響により設置者と業者間の打合せが滞ったことが考えられるところでございます。
説明は以上でございます。
◎池田賀一
首席審議員兼
環境政策課長 続きまして、9ページ下段から、項25
環境保護費、目10
環境保護総務費でございます。
主なものといたしまして、一番下の
大気汚染等監視経費178万1,000円の
減額補正でございますが、これは
入札執行残などによります
決算調整でございます。
めくっていただきまして10ページ、
予算決算委員会説明資料は192ページをお願いいたします。
4の
水道事業会計繰出金190万円の
減額補正でございますが、これは
地方公営企業法に基づく
一般会計からの繰出金の
決算見込みに伴う調整でございます。
以上でございます。
◎吉田香織
環境共生課長 資料は同じく10ページをお願いいたします。
目20
緑化推進費2,409万6,000円の
増額補正でございます。
まず1番目、
自然環境保全経費1,083万2,000円の増額ですが、これは
特定外来生物アライグマの対策として、今年度
熊本連携中枢都市圏の枠組みで実施しております
生息状況調査の委託料559万5,000円及びふるさとの森基金の積立金523万7,000円でございます。
また、次の2番、
全国都市緑化フェア開催推進経費1,326万4,000円の増額ですが、こちらは立田山憩の森の
整備経費として県への負担金でございます。
以上でございます。
◎永田努
首席審議員兼水保全課長 目25
地下水保全対策費882万3,000円の減額でございます。
1の
硝酸性窒素削減対策経費388万円の減額でございます。これは
東部浄化センター前に整備しております
家畜排せつ物の
液状物受入れ施設の
増設工事に係ります執行残でございます。
次に、2の
白川中流域かん養推進経費494万3,000円の減額でございます。これは
湛水期間等に変更があったため、地元農家への負担金を減額するものでございます。
以上でございます。
◎
近藤芳樹 環境総合センター所長 同じページの下段を御覧ください。
目30
環境総合センター費でございます。総額で1,800万円を
減額補正するものです。
1の
感染症対策経費(政策)です。
備品購入費210万5,000円の減額ですが、感染症の検査で使用する超
低温冷蔵庫等の
備品購入費の入札残となります。
2の
新型コロナウイルス検査体制強化経費です。需用費の1,100万9,000円の減額ですが、同
ウイルスの
PCR等検査で使用する試薬等の購入費の需用費を減額するものです。
次のページをお願いいたします。
3の
環境総合センター施設管理経費(政策)です。
建築保全課が示す
個別長寿命化計画に基づき、令和3年度は外壁の
改修工事を実施いたしましたが、その
工事費入札残等の488万6,000円を
減額補正するものです。
説明は以上となります。
◎池田賀一
首席審議員兼
環境政策課長 次に、款45土木費、項40
下水道費、目10
下水道費でございます。
下水道事業会計繰出金3,860万1,000円の
増額補正でございます。これは
一般会計からの繰り出しのうち、
緊急災害対策に要する経費の増などによるものでございます。
説明は以上でございます。
○
田上辰也 分科会長 以上で議案の説明は終わりました。
これより質疑を行います。
分担議案について、質疑及び意見をお願いいたします。
◆倉重徹 委員
環境総合センターさんにお伺いですけれども、現在の
新型コロナウイルスに対する感染症の
検査件数と職員の
勤務体制について、ちょっと教えていただきたいと思います。
◎
近藤芳樹 環境総合センター所長 現在
環境総合センターでは、保健所からの依頼に基づきまして
PCR等の検査、また
ゲノム解析の検査等を行っているところでございます。
令和2年度につきましては、
PCR検査を約1万3,000検体ほど実施しております。今年度につきましては、1月末におきまして、
PCR等検査を約9,000検体、
ゲノム検査につきましては330検体ほど実施しているところでございます。
検査体制につきましては、令和3年度より職員を増員いたしまして、職員の方で対応しているところでございます。また、土日の勤務につきましては、保健所の依頼に基づきまして実施しているところでございます。
以上でございます。
◆倉重徹 委員 増員されたということで、職員の負担は若干減ったんだとは思うんですけれども、残業の総数まではお伺いしませんけれども、
コロナ禍以前に比べて残業数が非常に増えていたりとか、そういうような状況というのは、今の状況の中ではないのでしょうか。
◎
近藤芳樹 環境総合センター所長 新型コロナウイルスの検査が始まりました当初は、
PCR等の検査につきましては当
センターしかできませんでした。しかしながら現在は、
民間検査機関等の
検査機関も充実しておりまして、職員の増員も効果がありまして、残業につきましては、かなり改善されている状況でございます。
以上でございます。
◆倉重徹 委員 くれぐれも職員さんの疲労、過労について気配りしていただいた上で、またそういう職員さんの
勤務体制についても、できるだけ余裕を持ったものになるように、
管理体制をきちんとしていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきます。
以上です。
○
田上辰也 分科会長 ほかにございませんか。
◆
原口亮志 委員 9ページ、
小型合併処理浄化槽設置費の助成の大幅な減額がなされていますけれども、先ほどの説明では、設置者と業者間との調整がうまくいかなかったということでありましたけれども、このことはすなわち、設置を希望される方々が設置できなかったということにも受け止められるわけですけれども、その具体的な状況についてもう少し詳しく説明していただけますか。
◎
緒方宏行 首席審議員兼
浄化対策課長 今、委員からございました中ですけれども、今回、全部で当初予算として設置を145基で出しまして、予算をお願いしておったところですけれども、それが83基ほどの見込みになるというところでございまして、はっきりとした調査は行っていないんですけれども、
設置業者さんの話等をお尋ねする中で、なかなか転換等の
設置基数が伸びていないということで、
新型コロナウイルス感染症が影響しているのではないかというようなお話があったものですから、そういうことで考えているところでございますけれども、
新型コロナウイルス感染症の影響も当然ながら、今後もまた引き続き、例えば転換への促進をいろいろPRして、また、業者とも連携を図って、またその伸びなかった部分の転換等の設置を伸ばしていくように、今後も努力していきたいと思っているところでございます。
以上です。
◆
原口亮志 委員 なかなかよく分かりましたとはちょっと言いにくいんですけれども、要は、どれくらいの方々が本来設置を希望されている中で、
コロナ禍という状況もあってできなかったかという、そこにちょっと問題があるんじゃないかなと。せっかく組まれた予算を使えなかったということは、もう
事業そのもの、
合併浄化槽の切替えをしなかったのか、予算の請求をされなかったのか、そういうところまでちょっと心配されますので、ここはやはり環境の一番大事なところですから、希望される方々が等しく平等にこういった補助金が受けられるように、皆様方からもしっかりと業者さんに知らせていただいて、不公平感がないように、ひとつよろしくお願いしておきます。
答弁は要りません。よろしくお願いします。
◎
緒方宏行 首席審議員兼
浄化対策課長 今、原口委員がおっしゃいましたように、また業者間との連携もありますし、また国とか県との補助の体制の動向を注視しながら、例えばくみ取助成金等も、また3月の予算のときでもちょっとお話ししようかと思っていたんですけれども、拡充をちょっと図りたいと思っておりまして、そういうところも積極的にPRして、不公平感がないように、単独浄化槽と同じ額の補助金になるように努めてまいるところでございますので、またそういったところも積極的にPRを行ってまいりたいと思っております。
以上です。
○
田上辰也 分科会長 ほかに質疑等ありませんか。よろしいですか。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
○
田上辰也 分科会長 ほかになければ、以上で環境局に関する議案の審査を終了いたします。
これをもちまして、
環境水道分科会を閉会いたします。
午前10時38分 閉会
出席説明員
〔環 境 局〕
局長 三 島 健 一
環境推進部長 本 田 昌 浩
首席審議員兼
環境政策課長 環境政策課副課長 橋 本 倫 子
池 田 賀 一
審議員兼温暖化・エネルギー対策室長
環境共生課長 吉 田 香 織
兼 平 進 一
首席審議員兼水保全課長 水保全課副課長 大 石 雄 一
永 田 努
アジア・太平洋水サミット推進室長
環境総合センター所長
廣 瀧 宗 美 近 藤 芳 樹
資源循環部長 村 上 慎 一
廃棄物計画課長 下錦田 英 夫
廃棄物計画課副課長中 村 勝 環境施設課長 後 藤 滋
ごみ減量推進課長 千 原 直 樹 審議員兼事業ごみ対策室長
菅 本 康 博
首席審議員兼
浄化対策課長 東部環境工場長 畑 田 芳 雄
緒 方 宏 行
〔
上下水道局〕
上下水道事業管理者萱 野 晃 総括審議員兼計画整備部長
上 村 博 之
総務部長 桝 田 一 郎
総務課長 藤 本 泰 二