◎
戸澤角充 動植物園長 27ページをお願いいたします。資料7です。
「熊本市
動植物園マスタープラン」(素案)に係る
パブリックコメントの実施結果についてでございます。
記載のとおり実施した結果、14名の方より44件の御意見をいただきました。また、提出された意見に対する本市の対応を2の(3)の1から5に分類しております。なお、ご意見を踏まえて素案を修正したものは、(4)に記載のとおり3件でございます。
最後に裏面になりますけれども、主なご意見について
項目ごとに記載しておりますので御確認ください。
説明は以上でございます。
◎
小関秀典 文化振興課副課長 29ページ、資料8をお願いいたします。
「
くまもと歴史まちづくり計画」(素案)に係る
パブリックコメントの実施結果についてです。
記載のとおり実施した結果、15名の方より157件の意見をいただきました。また、提出された意見に対する本市の対応を2の(3)の1から5に分類しております。ご意見を踏まえて素案を修正した箇所につきましては104件ございますが、その大半が
研究者等からの個々の文化財の既知に対する詳細な記載や追記の要望、出典の資料の明示など、学術的な指摘への対応となっております。(4)にその主なものを記載しております。
裏面を御覧ください。
項目ごとの主なご意見を記載しておりますので、御確認をお願いいたします。
今後の
スケジュールといたしましては、本議会への報告後、速やかに国への
計画認定申請を行い、本年6月頃の認定を目指しております。
文化振興課分の説明は以上です。
なお、資料8の後に「
商店街通行量調査」及び「
中心市街地入
込客流動調査」の調査結果について、2019年
国際スポーツ大会を終えての報告、熊本城の
復旧状況等についての3項目について資料を添付しております。それぞれの説明は省略いたしますが、後ほど御確認いただきますようお願い申し上げます。
以上でございます。
◎
坂本耕弘 農業支援課長 資料は表紙の下の青色の枠内に
農水局、
農業委員会と記載された
所管事務報告資料でございます。
3ページ、資料1をお願いいたします。
「
日本一園芸産地プロジェクト」としまして、国の事業を活用して本年度から取り組んでおります
スマート農業加速化実証プロジェクトにつきまして御説明をさせていただきます。
まず1の
プロジェクトの概要につきましては、ICTやAI等の
先端技術を活用しまして
営農技術の底上げと
高位平準化によります販売額の増加を目指しまして、
JA熊本市
茄子部会、
JA鹿本西瓜専門部等の
関係機関と連携をしまして
スマート農業を推進するものでございます。また、
IT企業間で連携した新しい
営農支援システムの開発による新たな
ビジネスモデルの
全国展開につきましても現在、取組を進めているところでございます。
次に、これまでの主な取組についてでございます。
まず(1)
生産ガイドラインの
クラウド化によります
技術情報の共有につきましては、ナス、スイカの2つの部会員が所有する全ハウス約2,400か所となりますけれども、3ページの下段の例のように地図上にマッピングしますとともに、ハウスにひもづけた
指導情報を蓄積しまして、県やJA等の
関係機関が共有することで効率的な
営農指導を実現するための
システムの運用を開始しております。
併せまして、農業者の
生産履歴のほうも
スマートフォンで簡単に記録をしまして、クラウドコンピューターに蓄積することで、
農業者自身が振り返りながら活用できる
システムも導入しまして運用をしているところでございます。
続きまして、4ページをお願いいたします。
(2)
農業専用チャットツールを活用した
情報共有及び
連携システムの構築につきましては、部会内において、病害虫や台風等の
危険予測情報を配信する
栽培サポートシステムを構築しまして順次活用を進めているところでございます。
その下、(3)AIを活用した
自動かん水・
施肥システムの導入につきましては、ナスの2か所のハウスで導入しまして、現在、
生育収量調査を行っているところです。
5ページをお願いいたします。
(4)
アシストスーツの導入につきましては、スイカの選果場における作業員の
負荷軽減を図ることを目的として導入しておりまして、選果場が本格的に稼働します3月から
アシストスーツの着用による腰への負担がどの程度軽減されるかについて検証することとしております。
最後に今後の方向性についてでございますけれども、これまでの本
プロジェクトの
取組内容について、県内の
JA指導員や県の
農業改良普及員等を対象にした
現地見学会等の開催ですとか全国的なセミナーでの講演等によりまして、積極的に普及を推進してきたところでございますが、今後も引き続き、国・県・市、
各種事業を活用しながら新技術の
現場実装の加速化を図って「
日本一園芸産地プロジェクト」を推進してまいります。
説明は以上でございます。
◎
宮本明大 農業政策課長 同じく
所管事務報告資料の7ページをお願いいたします。
第2次熊本市
農水産業計画の改定について御説明いたします。
まず、1の改定の趣旨でございますが、第2次
農水産業計画は第7次
総合計画の
個別計画として平成30年1月に策定をしております。将来の方向といたしまして、
総合計画に合わせ、記載のとおり3つの
施策目標を掲げております。
次に
計画期間でございますが、平成29年度から令和5年度までとしており、令和元年度までの前期の成果、それから
社会情勢の変化、
総合計画の
中間見直しを踏まえ、令和2年度におきまして見直しを行うものでございます。
2の改定の方向性でございますが、下の表の施策の目標に記載しておりますとおり、3つのポイントを抽出し、改定を検討することといたしております。
まず、
施策目標の1、競争力の高い
農水産業の振興では、
高齢化等に伴う
生産技術等の
格差拡大、それから労働力不足への対策としてICTや
AI技術等を活用した
スマート農業の推進について記載することとしております。
次に、2の持続可能な
農水産業のための
経営基盤の確立につきましては、国の
国土強靭化基本計画などを踏まえ、防災・減災の視点から
土地改良施設、漁港等の整備・保全について記載することとしております。
次に、3つ目の農と食の
魅力創造では、
民間企業や
農漁業者との連携による
トッププロモーションの実施など、新たな販路や
流通体制の構築について記載することとしております。なお、
基本方針、施策につきましては、
総合計画の
中間見直しに合わせ、赤字のとおりに修正することとしております。
次の8ページをお願いいたします。3の改定の
スケジュールでございますが、今後は、関係局への
意見照会や素案の
作成作業を進め、6月に
農水産業計画推進委員会を開催することといたしております。その後、第2回定例会で素案の説明をさせていただきたいと考えております。そしてその後、
パブリックコメントを経て9月の第3定例会で計画案を報告し、その後、改定する
スケジュールとしております。
説明は以上でございます。
○大嶌澄雄
委員長 以上で説明は終わりました。
これより質疑を行います。
所管事務について質疑及び意見をお願いいたします。
◆倉重徹 委員 この
テスト着用の
アシストスーツですかね、現実的に例えば購入するとどのくらいの費用のものなのですか。
◎
坂本耕弘 農業支援課長 今、
スマート農業で
実証事業で導入しておりますのは、50万円程度のものでございまして、その後、同じメーカーから15万円を切るような同様の
アシストスーツが発売をされているという状況でございます。
◆倉重徹 委員 農作業だけではなくて、いろいろな分野で活用が期待されているものだと思うんですけれども、例えば、これに対する補助であったりとか助成であったりとか、そういうものというのは将来考えられるんですか。
◎
坂本耕弘 農業支援課長 支援につきましては、先ほど御説明いたしました
スマート農業加速化事業ということで、市単独の補助事業で補助率2分の1以下になりますけれども、支援をする予定でございます。
○大嶌澄雄
委員長 ほかにありませんか。
◆寺本義勝 委員 冒頭に説明があった
新型コロナウイルス感染症に対する
緊急対策、これはあくまで行政、それから自治体、我々議員に対する説明資料なんですけれども、
熊本地震のときに、いろいろな支援メニューを網羅した手引きというかしおりみたいなものを作られましたよね。だから利用される企業、それから事業者、あるいは市民の方たちが全てどんな支援があるのか分かるようなそんな手引きを当然、ここの委員会だけの所管ではなくて、他の委員会の所管もありますけれども、いつ終わるか分からないんですが、一次改訂、二次改訂、三次改訂版まで出たと思いますけれども、随時、改訂をしながら現段階における市民の皆さんや企業、事業者が利用できる支援制度を一覧とした手引きみたいなものを他の局と連携しながらもっと分かりやすく作っていただいて、それをできるだけ多くの市民の人が手にできるような形で配付をしていただければと思いますけれども、よろしくお願いします。
◎平井英虎
経済観光局長 ただいま、寺本委員の御意見でございますけれども、ホームページで今、まとまった形で載っているんですけれども、それを目で見てわかるガイドブックという形ということで、これはちょっと全庁的に検討させていただければと思いますのでよろしくお願いいたします。
○大嶌澄雄
委員長 ほかにありませんか。
◆緒方夕佳 委員 今、
イベントが大々的に自粛をされる中で、
イベントが中止になったことによって収入が減って、非常に苦しんだという声もいただいていますが、今、支援メニューがここに書いてあるとおりで、国の動向も関わってくることなんですが、そういう
イベントが中止になったことによって収入がなくなって困っている方への今後の支援などについてお尋ねします。
◎潮永誠 商業金融課長
イベント、あるいは宿泊業や飲食業をはじめ、幅広い業種でキャンセル等が相次ぎまして、今、事業者様にとっては、売上げの大幅減による運転資金の枯渇でありますとか、そういったことが大きな問題と考えております。
そういったことで、今回、
緊急対策といたしまして、県の
金融円滑化特別資金の制度拡充に連動しまして、熊本市も市内の事業者様には
利子補給を3年間補助する制度を熊本県と一緒に連携しましてつくっております。それで、事業者様の当面、必要な運転資金の借入れとかにつきましては、本制度を御活用いただいて、
資金繰り等に対応していただければと思っております。
以上でございます。
◆緒方夕佳 委員 今、既に行われている支援メニュー以外はなかなかお答えが難しいというところだと思いますが、今後、国からも収入保障の面や家賃補助なども出てくると思いますが、今後、ここにあるメニューだけではなくて、もっと増えていくことを期待していきたいと思います。
○大嶌澄雄
委員長 ほかにございませんか。
◆寺本義勝 委員 令和2年度で農業振興地域整備計画の見直しの予算が上がっておりました。
今年度で調査終わるんでしょうけれども、ぜひ実態に則した調査となるように、多分委託ではないと思うので、そう聞いておりますので、必ず今年度中に調査を終えて、令和3年度ではきちんとした計画、そして地域の要望に合った計画になるように調査を十分に行っていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
◎
宮本明大 農業政策課長 農振の全体見直しにつきましては、令和2年度と3年度で基礎調査を行うことといたしております。令和2年度では検討の協議での最終の変更となります。地元への意向調査につきましては、令和3年度で実施して、その後、その内容を踏まえた形で検討協議を行います。
◆寺本義勝 委員 平成27年度から制度的に5年に1回の見直しとなっておるので、本来は5年目には新しい計画ができんといかんというのが通常のサイクルなのよね。今、調査を2年かけてやるなんて、それはかけすぎよ、2年は。1年間でやらんといかんよ。
地元説明会が令和3年なんかあり得んよ。まずは地元説明をして、その意見を聞きながら調査をしていかないと、調査をしてしまって自分たちで推進委員さんがされるのか知らないけれども、推進委員さんたちがつくった計画を広告しようが何しようが、まずは農振の見直しをやるということを地域の市民に、全ての人に周知して、そして意見を吸い上げて、果たしてその意見どおりにできるかどうかを推進委員さんたちが調査をしますという形にしないと、調査が終わった後で市民に投げても、もう意見は決まっていますから聞かないというのが行政のやり方かもしれないけれども、まずは、それぞれ市民の皆様の所有地、個人の財産なので、基本的には市民の意見を聞いてから取りまとめるという形にしないと、調査終わって、令和3年度で市民の意見を聞くなんて、後聞きになるので、後聞きはやめたほうがいいと思います。まずは市民の皆さんの意見を聞いてからやらないと。
◎
宮本明大 農業政策課長 まず、令和2年度の作業でございますけれども、農道や水路等の整備で分筆等が発生した地区もございますし、今、農用地区域で内部での証明書を発行しています。その内容を確認するために図面と地番を抽出して台帳を作っております。ただ、地図上と合成字図とを突合したときに若干ずれが生じておりますので、まず1年目につきましては、地番の整理をさせていただきたいというふうに考えております。それで、令和3年度で具体的な内容の検討をするという計画でございます。
以上でございます。
◆寺本義勝 委員 多分、その地番の整理と農用地区域か農用地区域外であるかの図化が市内全域できちんとできているかというのは、甚だそれは疑問があるところですけれども、少なくとも市民の皆さんは自分の土地がどこにあるか知っておられます。そして、自分の土地が農用地区域なのか区域外なのか、これが一番興味があるところです。
だから、行政側としては元になる図面を提示せんといかんから、それをしないといかんというのは、十分、分かります。ということであれば、5年ごとに見直しをしないといかんとに、今から準備を始めるというのは、それは遅すぎるという話よね。本当は見直しをする前に図面の
作成作業は終えておかないといかんだっただろうね。
あとは、市民の意向を聞く、推進委員さんの意見を聞く、地域の実情を調べるという元となる図面を今から作ると言っていたら、それは準備不足だ。とにかく調査をするときは、まずは所有者である市民の意見を十分反映するような形で調査を進めてもらいたいと思います。
◎
宮本明大 農業政策課長 既に地番の整理につきましては、今年度からスタートしておりまして、かなり筆数が7,000筆を超える約1万筆ぐらいになるかと思うレベルの整備をやっているところでございます。
それと、地元の意見につきましては、今後、大農区長さんを通じた形で地元のほうに意向調査のほうをやらせていただきたいと思っております。
以上でございます。
◆寺本義勝 委員 やり方は想定されておるんで、大農区長さん、大農区長さんというのは校区ごとの区長さんなのよね。で、その下に各自治会単位で農区長さんがいらっしゃいます。ただ、農区長さんが全ての土地所有者の皆さんに周知をされるかどうかというのは、甚だ疑問です。ということは、市からなんらかの文書を全戸に配付して、土地を所有していらっしゃらない方は構わんけれども、関係する土地を持っていらっしゃる方をまた抽出するのも難しいんだけれども、少なくとも、市民全ての方が今年は農振の見直しの基礎調査があってるということを知りうるような情報の提供に心がけてほしいと思います。
以上です。
◆吉村健治 委員
組織改編に関連して、
スポーツ・
イベント部の新設と新
ホールマネジメント課を廃止し、
誘致戦略室を課へ拡充となっているんですけれども、これに関連して、コロナウイルスの影響で、予定されていた
イベントとかコンサート、会議等のキャンセル、中止延期なのかは分かりませんが、アバウトで結構ですけれども、パーセンテージとか件数とかというのは出るんでしょうか。
◎上野勝治 新
ホールマネジメント課長 先週の12日時点でございますが、171件のキャンセルがあっております。今のところ、そういうキャンセルがあっているというところでございます。
◆吉村健治 委員 171件のキャンセルというのは、全体は何件なんですか。
イメージをつかみたいんですけれども、9割方とか、9割5分はキャンセルになっていますよとかというのを知りたいんですが。
◎上野勝治 新
ホールマネジメント課長 全体の予約状況としましては、これ実は6月ぐらいまでの分のキャンセルが出ておりまして、全体の問い合わせとしては440件ほど来ております。そのうちの171件でございます。
◆吉村健治 委員 すみません、キャンセルというのは、もうそのコロナウイルスが収束した後ももうしないということなんですか。それとも、とりあえずキャンセルで、後々はまだ未定ということなんでしょうか。
◎上野勝治 新
ホールマネジメント課長 委員お尋ねの件なんですが、連絡があったのはキャンセルというところで来ているだけでございまして、その後また延期をされているかというところまではちょっと把握はできておりません。
○大嶌澄雄
委員長 ほかにありませんか。
◆緒方夕佳 委員
パブリックコメントが何件か出ていたので、
パブリックコメントに関してお尋ねいたします。
一般質問などでも取り上げられていますが、
パブリックコメント、行政の方はパブコメなんて言って、役所の中では当たり前になっていますけれども、市民の中でまだまだ浸透していないところがあると思います。
例えば、地域のコミセンなんかに行くと、もうざっと資料が入口なんかに積んであって、ただ人が素通りしているような状況なんです。だから、もっと
パブリックコメントを皆さんからもっと意見を集められるように工夫していただきたいと思っているところですが、この
中小企業・
小規模企業振興基本計画は
パブリックコメント1名だったということですが、この1名の方が分かればですけれども、どういう経路で意見を提出された方なんでしょうか。
◎
伊藤幸喜 経済政策課長 提出された1名の方につきましては、──────────────────。
◆緒方夕佳 委員 既にこういう計画があるということを知っていらっしゃるし、いつ頃計画が出るとか分かっている方ですよね。正直申し上げて、議員であっても、いつどの計画が
パブリックコメントに出されるかというのは、本当に把握できないぐらいたくさんいろいろなところで出ていますので、これはインターネットで一面に載せるとか、そういう全体的な広報にも関わってくると思うんですが、各課の方ももっと前のめりで意見をたくさん集めようという意思を持って取り組んでいただけたらと思います。
内容的には動物園のマスタープランについてなんですが、これも手法について、動物園でも
パブリックコメントを集めるというふうに園長がおっしゃっていましたが、実際に園で
パブリックコメントを受け付けるということはあったんでしょうか。
◎
戸澤角充 動植物園長 動植物園におきましては、先ほど緒方委員がおっしゃいましたように、パブリック期間中に合わせまして、園内の動物資料館という屋内施設において
パブリックコメントコーナーというものを設けさせていただきました。概要版を貼り付けて、少し目を通していただくような形で意見をもらうというようなことをしております。すみません、数のほうが把握はできておりませんけれども、比較的幅広い年齢層から御意見をいただけたところでございます。
以上でございます。
◆緒方夕佳 委員 ありがとうございます。
内容的なことなんですが、動物資料館で繁殖した水生生物を放流することについては、親の個体が少ないから遺伝子には偏りがあるんじゃないかということで、放流をするを削除するとあるんですが、それはそれが確かに指摘が正しいので、放流しないということで削除することにされたんですか。
◎
戸澤角充 動植物園長 まず、こういった御意見を伺った上で、積極的に放流をしていくと、こちらにある御意見のとおりの課題が生じてくるんじゃないかという判断で削除させていただきました。
ただ、研究の一環として全く放流をしないということは考えていないところでございます。
◆緒方夕佳 委員 研究の一環として放流するんですか。
◎
戸澤角充 動植物園長 すみません、ちょっと研究という言葉が妥当ではなかったかもしれませんけれども、やはり動植物園におきましては、種の保全という役割がありますものですから、これは自然環境、江津湖の環境に住む生物の保全、例えば、今うちでやっているのは蛍の保全ですとか、そういったものの一環として取り組んでいくものでありまして、そういった調査研究の一つとして全く放流をしないということではなくて、積極的にやるということは控えるというようなことであります。
◆緒方夕佳 委員 もちろんそちらには獣医などもいらっしゃいますし、獣医と遺伝子学とは分野が異なりますが、そういう遺伝子など、自然界に与える影響は考慮しながらお願いします。
もう一つの
パブリックコメント、
くまもと歴史まちづくり計画について、説明文について、説明板の記載内容が事実と異なっているため、碑文の全文を削除してほしいということで、削除するということなんですが、この説明文の碑文が事実と異なっているということが確認されたんでしょうか。
◎
小関秀典 文化振興課副課長 今回、碑文について掲載をさせていただいたところなんですが、地域の研究の方がこの内容の原文を読まれまして、もともとこの説明文は碑文の説明文だったんですけれども、原文が旧字体で書かれているというところで、それを読み解かれる中で、説明文と実際、碑に書かれている旧字体の内容がちょっと異なっているというような御指摘を受けまして、我々で確認したところ、本来の説明文と実際碑文に書かれている内容が違ったということで、削除するということにさせていただきます。
◆緒方夕佳 委員 こういうふうに
パブリックコメントを受けて、誠実に調査されて対応されるというのはすばらしいことだと思います。ただ、重々御承知と思いますが、さらに言えば説明文を載せる前に正しいものを載せられるように重々チェックをしていただければと思います。
○大嶌澄雄
委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
◎
野崎元彦 産業振興課長 午前中の分科会で寺本委員から御要望がございました企業立地促進補助金の内訳につきましては、現在整理中でございます。後日、改めて委員の皆様方に配付をさせていただきたく存じますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。