それでは、早速ですが、市議会だより第20号の、
前回作業部会からの修正並びに
追加箇所について、事務局から説明をお願いします。
◎
中川和徳 調査課長 それでは、事務局から説明をさせていただきます。10月21日に開催されました
広報委員会作業部会からの
修正箇所等について、ご説明いたします。
お手元の資料をご覧ください。
まず、1ページ目でございます。
表紙写真右下の
キャプションの一部に、ふりがな「さえもんばね」を付記しています。これが1点目でございます。
それと同じく、
表紙下段の「第3回定例会の概要」中に、会期中に開催されました
特別委員会を青色の背景色で
追加掲載させていただいています。1ページにつきましては以上でございます。
飛びまして、
修正箇所は、5ページになります。5ページをご覧ください。
5ページにつきましては、最上段「
予算決算委員会の
審査概要」、この帯の中、右側ですが、頭文字1文字の
スペースをとっていましたが、この
スペースを削除いたしまして改行を調整しているところでございます。
それと、
予算決算委員会総括質疑の
審査概要中、写真に
キャプションを付記しています。
まず、自民党さんの質疑3横の写真でございますが、「花畑町別館」を付記しています。
続きまして、共産党さんの質疑1横の写真、「
応急仮設住宅」を付記しています。
それと、和の会さん質疑1横写真、「古町の
被災家屋」と付記しています。なお、この
キャプションにつきましては、
緒方議員と
調整済みでございます。5ページにつきましては以上でございます。
続きまして、6ページをご覧ください。
6ページも、上段「分科会・委員会の
審査概要」、この帯中の右側の頭文字の1字の
スペースを削除し、
改行文字の調整を行っています。
それと、同じく概要の中で、
教育市民委員会の
イラストの件、
中央公民館の
イラストの件で、写真にしてはどうかというご意見があったかと思いますが、写真に適当なものがございませんでしたので、
中央公民館をイメージした
イラストということで変更させていただいています。
同じく
厚生委員会の
イラストの件でございますが、元々こちらに
ICカードの
イラストが使えないかというご意見があっていたかと思いますが、著作権の関係で使用できないということがございまして、
市民病院をイメージしました
イラストに変更させていただいています。
同じく6ページの最下段につきましては、先日の
作業部会では8ページ中段に掲載していました、今年度の
行政視察は取りやめ、次年度以降の
視察旅費を見直した件についての記事を移行して記載しているところでございます。6ページの
訂正箇所は以上でございます。
続きまして、7ページをご覧ください。
7ページにつきましても、一番上の「可決された意見書」の帯の中でございますが、同じく右側の頭文字の1文字分の
スペースを削除して、
改行文字の調整をさせていただいています。7ページの
修正箇所は、以上でございます。
最後に、
最終ページ、8ページの方をご覧ください。
8ページの「第1回臨時会より」のところでございますが、目立つような形で、4ページ下段の
トピックスと同じように、色を
つけ修正を行っています。
それと、2段目の「市議会からの
お知らせ」の中でございますが、これも先日の
作業部会から、「皆様のご意見をお寄せください」と「点字・音声版を発行しています」、この上下の順番が逆になっていまして、
イラストと合うよう、順番を入れ替えています。
先ほど開催されました
議会運営委員会の中で、第4回の定例会の開催日が12月5日と決定しましたので、「市議会からの
お知らせ」の中に最
後尾右側の一番下に
追加掲載をさせていただきたいと思います。
3段目「年末にあたり」の枠の中ですが、
表記文字を拡大させています。
最後になりますけれども、10月21日の
作業部会で各委員の皆様に
掲載内容の確認をお願いしておりました記事、2ページ、3ページの「
一般質問」及び5ページの
予算決算委員会総括質疑の
審査概要、6ページの「分科会・委員会の
審査概要」につきましては、各委員の皆様方より内容の確認、了承の回答をいただいていることを申し添えます。
説明は以上でございます。
○
井本正広 委員長 事務局からの説明は終わりました。
それでは、
掲載内容について、
ページごとに順次、確認を行っていきたいと思います。
まず、1ページの確認をお願いします。
◆
福永洋一 委員 小さなことなんですけど、画像の下の「
トピックス」という文字が最近目が悪くなったのか、かすんでしか見えないんですよね。以前は、何かオレンジでもうちょっと目立つようにしてあったみたいなんですけど、もうちょっと強調できないのかなと、要望です。
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
ほか、ご意見はよろしいでしょうか。
次に、2ページの確認をお願いします。
ご意見ないようであれば、次に3ページの確認をお願いします。
次に、4ページの確認をお願いします。
内容的には今まで
作業部会でやってきたのと同じでありますので。
次に、5ページの確認をお願いします。
次に、6ページの確認をお願いします。
○紫垣正仁 副委員長 6ページの「分科会・委員会の
審査概要」の3段目、
厚生委員会のところのおでかけ
ICカードについて、先ほど課長から著作権の話がありましたが、私もたしか前、出ていたと思い調べると、前の前の号の平成27年12月号の5ページ、そしてその前の平成26年12月号、そして平成26年9月号、全部でんでん
nimocaの
ICカードの画像が載ってるんですよね。
前回の
作業部会のときに、
市民病院が移転した後にこうなるのかというような誤解を招くだろうということで
差し替えという話になっていたと思うので、これはもう移転した後の図ではないだろうし、
市民病院をイメージしたというのが前もお話ありましたけれども、著作権って熊本市の
ICカードですし、そこが発生するのがちょっと理解できないところもあって、おでかけ
ICカードをそのまま載せた方が良いのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
◎
中川和徳 調査課長 ただいまの意見でございますけれども、おでかけ
ICカードということで、
くまモンの
ICカードの方をイメージしましてお答えをさせていただいたわけなんですけれども、確かに前回号とかにつきましては、市のでんでん
nimocaの分ということで載せているわけなんですけれども、
くまモンのおでかけ
ICカードにつきましては著作権の関係がということで今回ご説明をさせていただいた状況でございます。
○紫垣正仁 副委員長 その
くまモンというのは、ひごまるくんと一緒のやつでしょ。それも載ってるよ。前の平成26年12月号と平成26年9月号に、
くまモンとひごまるくんが。これがもし発生してまずいということであれば、市独自の平成27年12月のやつでも良いと思うんですよ。
◎
中川和徳 調査課長 もう一度確認をさせていただきまして、問題なければそちらの方に
差し替えという形でもよろしいでしょうか。
○
井本正広 委員長 いや、ちょっとまだ皆さんのご意見をまず。
◎
中川和徳 調査課長 そうですね、すみません。ちょっと確認をさせていただきたいと思います。
○
井本正広 委員長 今の件ですけれども、
ICカードの元々載せたやつが今回も載せることが可能であれば、それに
差し替えできるということなんですけれども、もし可能であればそういう形でよろしいでしょうか。
(「
市民病院のこれは省くと」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 省くということですね。
では、それでよろしくお願いします。
◆
福永洋一 委員 やりとりして著作権の話がまた出てきたときには、
市民病院の方にするというところなのかもしれませんけど、導入して普及に努めなければいけないわけだから、著作権も含めて乗り越えて、宣伝するための広報でもあるわけだから、その辺ちょっと強くやりとりしてください。要望です。
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
ほかに同じ6ページでご意見がありますでしょうか。
◆
福永洋一 委員
リサイクル啓発で瓶の色も含めて仕分けしているではないですか。今実際、しているんですか。瓶を茶色と緑と振り分けてというのは、外国では聞いたことあるけど、水俣とかやっているのかな。熊本市やっていないでしょう。
○
井本正広 委員長 この絵の内容。
◆
福永洋一 委員 絵の話です。そういうところがあればですけれど。
◆
小佐井賀瑞宜 委員 実際、まだ植木の方では継続してやっております。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
次に、7ページの確認をお願いします。
◆高本一臣 委員 一番下の「
子ども医療費助成制度の見直しについて」記載されてますけれども、これは非常に市民の方たちも関心を大いに持っていらっしゃる内容だと思います。ただ、先ほど
福永委員もおっしゃったように、この見出しがバックの色と何か一緒でちょっと目立たないような気がするので、どうにか色を変えて注目がいくような形にしていただければどうかと思いますが、いかがでしょうか。
◎
中川和徳 調査課長 対応させていただければと思います。
○
井本正広 委員長 7ページよろしいでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 それでは、最後に、8ページのご確認をお願いします。
◆
光永邦保 委員 「市議会からの
お知らせ」の中の傍聴についてなんですけれども、「傍聴について」という見出しは毎回同じく「傍聴について」なんですか。今回は特に傍聴ができないので、
モニター放映になりますということをむしろ見出しに持ってきた方が良いのではないかなと思ったのですけど。
これは、中身を読んで初めて、ああ今、
モニター傍聴なんだなとわかるので、できたら
見出しそのものが、ちょっと長いかもしれないけれども、「当分の間、本会議の傍聴は
モニター放映になります」というような一文がどんと来て、その説明が下に細かく書いてある方がわかりやすいと思うんですけれども、という私の意見です。
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
ただいまの
光永委員の提案、どうでしょうか。
(「良いと思います」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
では、そういう形に変えさせていただきます。
◆
光永邦保 委員 年末に当たってのご挨拶は、
選挙区内だけですよね。
○
井本正広 委員長
選挙市内ですね。
◆
光永邦保 委員 ですから、私であれば東区の。
○
井本正広 委員長 いや、
熊本市内です。
◆
光永邦保 委員 そうなんですか。
○
井本正広 委員長
市議会議員です。
◆
光永邦保 委員 ちょっと私、誤解していました。
○
井本正広 委員長 光永さん、どこからでも出れますから。南区からでも出れます。
◆
光永邦保 委員 そういう意味ですね。聞いてて良かったです。わかりました。
その辺のただし書きがいるのかなと思って伺いました。
ありがとうございました。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 ありがとうございました。
それでは、ただいま確認いただきました点について、修正を行いたいと思います。なお、
作業スケジュールの都合上、委員会としては、本日が
最終確認となりますことから、今後の軽微な修正につきましては、本職にご一任いただきたいと思います。
次に、来年度以降の市議会だより
配布方法等について、ご協議願います。
まずは、事務局から説明をお願いします。
◎
中川和徳 調査課長 それでは、来年度以降の市議会だよりの
配布方法等についてご説明させていただきます。
資料の方、A3の1枚ペーパーでご準備しておりますのでご覧ください。
来年度以降の市議会だよりの
配布方法等につきましては、昨年度事務局から提案をさせていただき、数回にわたり
作業部会等でご協議をいただいてきたところでございまして、昨年度の結果といたしましては、今後も継続して協議すべきものということで本年度に来ているかと思います。
そのような中、今年度になり、
熊本地震の発生により熊本市の財政が逼迫をしている状況等にも鑑みまして、市議会だよりの発行に係ります
経費削減が1つと、昨年度もお示しさせていただいておりましたが、
市民アンケートの調査結果から
閲読者増加を図るためということも大きな目的でございまして、その2つの大きな目的を達成するために市議会だよりと市政だよりの印刷及び配布の一本化、これを再度事務局から提案させていただきたいと考えています。
資料をご覧いただくとわかりますが、上段に現状を記載しています。
変更後としまして、
資料下段に案を記載していますけれども、まず閲読者の数でございますが、市議会だよりの方が2,000人
市民アンケート調査結果によりますと「毎号読む」、「時々読む」を合わせまして59.6%、一方、市政だよりにつきましては、
市政広報に関する
市民アンケート結果によりますと、「毎月読む」と「時々読む」を合わせますと78.1%の方が閲読されているという状況でございまして、閲読者の差を見てみますと18.5%という
ポイント差がございます。一本化によりまして、閲読者の増加が図れるのではないかというところが大きな1点目でございます。
それと、下の方に経費を記載していますけれども、今現在28年度の市議会だよりの予算額といたしまして、真ん中の欄でございますが、1,259万4,000円となっています。一本化により
印刷製本費及び
配布委託費等が軽減され、
予算要求の額としては723万6,000円となりまして、経費の差として530万円を超える額が
経費削減につながるということでございます。
これは、今現在、広報課及びその
関係業者さん、そのあたりとの協議の結果で算出しています額でございまして、実際の削減額につきましては入札等によりまして、さらに大きくなってくるものと思っているところでございます。
以上、閲読者の増加及び
経費削減につながるということから、来年度以降の市議会だよりの市政だよりとの配布及び印刷の一本化の提案をさせていただきたいと考えております。
○
井本正広 委員長 事務局からの説明は終わりました。
それでは、本件については、10月21日の
作業部会で
各派持ち帰りとなっておりましたので、各派のご意見をお願いします。
自民党熊本市議団さん。
◆
小佐井賀瑞宜 委員 実は副委員長もお越しでございますけれども、自民党としては会合はあったんですけれども、ちょっと日程の都合上、全部でしっかりとこの内容を審議するというには至っておりません。
ただ何もしないということではなくて、きちんと努めて協議をしなければならないだろうということで、そういったことについても団長にも申し上げまして、
音頭をとってずっと聞き取りをしなさいというようなことでもございましたので、幾人かの方からは問題は色々ご指摘もいただいたところではございましたけれども、一応
広報委員会のメンバーの中では個別にちょっと
意見交換をして特に問題はないだろうというようなこともありましたけれども、副委員長とはまだ協議が調ってはおりません。
ただ、党の議長、団長、おそろいの席でこの件に関しては執行部の提案は非常に望ましいのではないかということで、その点についてはしっかりと伝えていただきたいという意向はいただいておるところでございました。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
市民連合さん。
◆
大塚信弥 委員
市民連合は、基本的にはこの提案された内容に賛成ということでございまして、そのかわり色々意見が出まして、一つは提案いただいているように、市政だよりの中に挟み込む方法のときは確実にこの市議会だよりがわかるように区別をするように、色を縁取りするとか、色を変えるとか目立つようにしてほしいということ。
また、そのほかの案としては、市政だよりの末ページと言いますか、市政だよりをここまで読んで、その後ここからは議会だよりだよというように連ねてページをつけてみるのはどうかという案が出されました。
○
井本正広 委員長 真ん中ではなくて、最後に。
◆
大塚信弥 委員 最後に、市政だよりの続きというか、末ページということですね。
(「委員長、補足でいいですか」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 どうぞ。
◆
福永洋一 委員 末ページに持ってくるという案は、結局真ん中に挟み込めば、市議会だよりかと、ぽんと捨てられるだろうという意見でした。それ自体がおかしな話ですけれども、色々な意見が出たんですけど、大きくはその2つだったですね。
◎
中川和徳 調査課長 ただいまのご意見ですけれども、片寄せして載せてはどうかという意見が昨年度からあったと聞いていますが、広報課との協議の結果、ちょっとそのあたりの対応は難しいということで、あくまで真ん中の挟み込みでの提案で今回させていただいている状況ではございます。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
◆
大塚信弥 委員 それは、例えば編集を一緒にやって、要は印刷の問題でしょうから、同じ一面として共同で取り組んで、というのは不可能なんですか。
編集工程で、例えば一番最初のページと
最終ページが同じ1枚になるということでしょうから、
編集工程で議会だより側と
広報委員会で一緒に
ページ作成をしてしまえば可能ではないかとは思うんですけど。
◎
中川和徳 調査課長 一応、資料にも記載はしていますが、変更後も
編集自体は、市議会だよりは
議会広報委員会で
編集作業をしていただく、そこで議会の独自性を担保すると考えています。
市政だよりにつきましては、広報課内の会議体で
編集作業をされることになっていますので、一応そのような形で提案をさせていただいたところではございます。
○
井本正広 委員長 どうでしょうか。よろしいですか。
次、
公明党熊本市議団さん。
◆
三森至加 委員
公明党市議団では、皆さんで話し合いをし、一応賛成ということでありました。また、ここの
予算要求のところの
配布委託費が前回はゼロでしたけど、金額が277万2,000円となっております、説明をお願いします。
◎
中川和徳 調査課長 こちらにつきましては、現
配布業者との確認ということで上げていまして、枚数が増えることによって費用がかかってくるというお話でしたので、
予算要求としてこの金額を上げさせていただいていますが、来年度、実際先ほど言いましたように、契約の段階では入札ということになるかと思います。
業者によりましては、重さによっては要らないというところ、去年その確認がとれておりましたので金額を上げていなかったんですけれども、ちょっと業者がどこになるかというのがわかりませんので、
必要最低限の金額を
予算要求として計上させていただいている状況でございます。
◆
三森至加 委員 この金額というのは、最低の金額なんですか。
◎
中川和徳 調査課長 必要最低限、最低限これだけは。
(「あぁ」と呼ぶ者あり)
◎
中川和徳 調査課長 そうですね。可能性があるというところで、上げさせていただいています。
◆
三森至加 委員
広報委員会だけで払う金額ということですよね。
◎
中川和徳 調査課長 支払いの
方法自体は、市政だよりと一緒に支払うことになるかどうかというのはありますけれども、実を言いますと、市政だよりにつきましては、
経常予算という形で既にもう
予算要求をされています。
市議会だよりにつきましては、今回の
政策的経費の中での
予算要求ということで、もし配布費が増えた場合につきましては、向こうの方での
予算要求というのがもう既にできないような状況になっておりますので、
必要最低限ということで今回可能性として上がってくる額を議会の方で
予算要求をさせていただくということで考えているところでございます。
◆
三森至加 委員 では、前回の話していたところでも、ゼロ円ということはあり得ないということですか。
◎
中川和徳 調査課長 可能性として、ないことはないということでございます。あくまでも来年度の契約の結果によるということでございます。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長
くまもと未来さん。
◆
白河部貞志 委員
くまもと未来といたしましては、致し方ないだろうということで了解です。
○
井本正広 委員長
共産党熊本市議団さん。
◆
山部洋史 委員
共産党市議団といたしましては、今回、市議会だよりに挟み込むと、印刷も一本化するということで、閲読率の向上と
印刷経費が削減されるということは是とするとしても、配布については、区ごともしくはもっと大きく地域分けても構いませんが、可能な限り
分離発注をしていただきたいというのが
共産党市議団の意見です。
大手による独占といいますか、寡占化という弊害を避けたい、一方で
地元業者の皆さんの仕事の確保の面からも可能な限り、一方で
経費削減できるわけですから、配布については
分離発注をしていただきたいという意見でございました。
○
井本正広 委員長 別々に配るということですかね。
◆
山部洋史 委員 そうですね、はい。
○
井本正広 委員長 その点は。
◆
山部洋史 委員
配布業者さんの仕事を確保するという意味で、現状も1者、一本化でされているということであるのは存じているんですけれども、印刷の方で経費が削減されるのであれば、その分、配布の方はそういった
分離発注は検討できないだろうかという意見が出ました。
◎
中川和徳 調査課長 配布委託費につきましては、今最後におっしゃったとおり、広報課で今行っている
配布方法を踏襲したところでの
予算要求額ということで、ご提案はさせていただいている状況でございます。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 様々各会派さんの方からご意見をいただきました。その上で、最後また皆さんの方から何かご意見があれば、今ご意見上がったことについてでも良いですし、何かあれば。
○紫垣正仁 副委員長 前、議論したときに、
白河部委員が、震災前でしたから、早急にする必要ないのではないかともう少し練ってということではありました。私もそれは理解するところだったんですが、震災があって、色々な部分でスリム化していく分には致し方ない部分もあろうかと思いますし、やるからには先ほどからお話あっているように、閲読者の増に実質的にこの市議会だよりのところを飛ばされないように、我々も襟を正して身を引き締めてさらにやっていかなければいけないところだと思うんですが、1点申し上げておきたいのが、経費の比較の部分が予算で全部比較してあるんですよね。
上の決算を見ると、版下委託費とかでも20万前後毎回ちょっと違うし、先ほど出た
配布委託費の部分でも元々ゼロだったのが、270万上がってきている。前回のこの経費の差のときには、六百九十何万だったと思いますけれども、700万弱でしたよね。
だから、それがこの部分が膨れ上がってきたり、
予算要求のときに膨れ上がってきたり、版下委託費がいつものとおりでいうなら50万台とかいうことになるなら、その差というのがまた縮まることになるから、費用対効果というのも今後も決算をしっかり見ながら我々も考えていかなければいけないと思いますし、何度もお話出ているように、埋没しないように中身の充実が先ではありますけれども、トップのところの市政だよりと並列というような形で「市議会だより今回入っています」みたいな、ばんと打ち出すことが大事になってくると思いますので。もし将来、やっぱり前のやり方が良いという議論になれば、また原点に戻るということも私はありなんではないかということを申し添えておきたいと思います。
○
井本正広 委員長 ありがとうございました。
◆
光永邦保 委員 今の副委員長のご意見なんかも踏まえて、やっぱり一応必要な事実は僕はここに出そろっていると思うんですよね。賛成する方も、やむを得ないのではないかと、もろ手を挙げて賛成ではないけれども、仕方がないんじゃないということなので。私、提案なんですけれども、来年度を一つの試行期間と言いますか、来年一年度はちょっと試しに試行でやってみましょうというような位置づけでやることもできるのではないかなと思うんです。
それで、来年の上期終わった位に、ここにあるような
市民アンケートを踏まえて、やってもらったけれども、市議会だより出ていたのか出ていなかったのかわからなかったとか、本当に埋没してしまっていたのか、読まれたのか、その辺の感触を見た上で、もう一遍話し合えるというような試行という位置づけもあるかと思います。
それから、2番目の提案としては、市議会だよりの表紙、「今回特別増刊号の市議会だよりついています」とか、「付録でこれが出ています」というやつをどかんと出すような、そういう工夫も必要だと思います。そういう私の意見です。
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
◆
白河部貞志 委員 先ほど三森委員からも話がありましたように、ゼロ円が270万円になるという業者が変わったからというのはちょっと考えられないような部分もありますし、強く市の執行部と相談をされて業者に対して今までの業者はゼロ円でいいと言っているのに、その根拠ですよね、270万円の。
先ほど説明もありましたけれども、これ要望で良いですけど、向こうの言い値で落札して決めていくということではなくて、やっぱり当初の目的は震災後の復興とかということに重点を置くべきだから、議会だよりも協力願いたいというような考え方ではなかったろうかと思うんですよ。
しかし、業者によってそれを半減させられてしまうと、意味をなくしてしまうような気がしますので、これ、要望しておきます。
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
ありますか。
◎
中川和徳 調査課長 ただ今配布の金額の件でご指摘がございましたけれども、今現在、震災の関係で実際対応できる業者が1者しかいないということで、お話をさせていただいているところでございます。
来年度につきましては、もしかしたら、昨年度提案したところが参入できるかもしれないという話もございましたので、先ほどそのような話もさせていただいたところでございます。
○
井本正広 委員長 ほか、よろしいでしょうか。
それでは、様々ご意見はいただきましたけれども、今回はこの事務局提案の内容でいきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
それでは、来年度以降の市議会だよりの印刷及び配布については、市政だよりと一本化するということで決定をしたいと思います。
本日、皆様にご協議いただく内容は以上でございます。
ほかに何もなければ、これをもちまして
議会広報委員会を閉会いたします。
午前11時47分 閉会
出席説明員
〔議会事務局〕
調査課長 中 川 和 徳 議事課長 本 田 正 文...