ただ何もしないということではなくて、きちんと努めて
協議をしなければならないだろうということで、そういったことについても
団長にも申し上げまして、
音頭をとってずっと聞き取りをしなさいというようなことでもございましたので、幾人かの方からは問題は色々ご指摘もいただいたところではございましたけれども、一応
広報委員会のメンバーの中では個別にちょっと
意見交換をして特に問題はないだろうというようなこともありましたけれども、副
委員長とはまだ
協議が調ってはおりません。
ただ、党の議長、
団長、おそろいの席でこの件に関しては
執行部の
提案は非常に望ましいのではないかということで、その点についてはしっかりと伝えていただきたいという意向はいただいておるところでございました。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
市民連合さん。
◆
大塚信弥 委員 市民連合は、基本的にはこの
提案された
内容に
賛成ということでございまして、そのかわり色々
意見が出まして、一つは
提案いただいているように、
市政だよりの中に挟み込む
方法のときは確実にこの
市議会だよりがわかるように区別をするように、色を縁取りするとか、色を変えるとか目立つようにしてほしいということ。
また、そのほかの案としては、
市政だよりの末
ページと言いますか、
市政だよりをここまで読んで、その後ここからは
議会だよりだよというように連ねて
ページをつけてみるのはどうかという案が出されました。
○
井本正広 委員長 真ん中ではなくて、
最後に。
◆
大塚信弥 委員 最後に、
市政だよりの続きというか、末
ページということですね。
(「
委員長、補足でいいですか」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 どうぞ。
◆
福永洋一 委員 末
ページに持ってくるという案は、結局
真ん中に挟み込めば、
市議会だよりかと、ぽんと捨てられるだろうという
意見でした。それ
自体がおかしな話ですけれども、色々な
意見が出たんですけど、大きくはその
2つだったですね。
◎
中川和徳 調査課長 ただいまのご
意見ですけれども、片寄せして載せてはどうかという
意見が昨
年度からあったと聞いていますが、
広報課との
協議の結果、ちょっとその
あたりの対応は難しいということで、あくまで
真ん中の挟み込みでの
提案で今回させていただいている
状況ではございます。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
◆
大塚信弥 委員 それは、例えば
編集を
一緒にやって、要は
印刷の問題でしょうから、同じ一面として共同で取り組んで、というのは不可能なんですか。
編集工程で、例えば一番最初の
ページと
最終ページが同じ1枚になるということでしょうから、
編集工程で
議会だより側と
広報委員会で
一緒に
ページ作成をしてしまえば可能ではないかとは思うんですけど。
◎
中川和徳 調査課長 一応、
資料にも記載はしていますが、
変更後も
編集自体は、
市議会だよりは
議会広報委員会で
編集作業をしていただく、そこで
議会の
独自性を担保すると考えています。
市政だよりにつきましては、
広報課内の
会議体で
編集作業をされることになっていますので、一応そのような形で
提案をさせていただいたところではございます。
○
井本正広 委員長 どうでしょうか。よろしいですか。
次、
公明党熊本市議団さん。
◆
三森至加 委員 公明党市議団では、
皆さんで話し合いをし、一応
賛成ということでありました。また、ここの
予算要求のところの
配布委託費が
前回はゼロでしたけど、
金額が277万2,000円となっております、
説明をお願いします。
◎
中川和徳 調査課長 こちらにつきましては、現
配布業者との
確認ということで上げていまして、枚数が増えることによって費用がかかってくるというお話でしたので、
予算要求としてこの
金額を上げさせていただいていますが、来
年度、実際先ほど言いましたように、
契約の段階では
入札ということになるかと思います。
業者によりましては、重さによっては要らないというところ、去年その
確認がとれておりましたので
金額を上げていなかったんですけれども、ちょっと
業者がどこになるかというのがわかりませんので、
必要最低限の
金額を
予算要求として計上させていただいている
状況でございます。
◆
三森至加 委員 この
金額というのは、最低の
金額なんですか。
◎
中川和徳 調査課長 必要最低限、
最低限これだけは。
(「あぁ」と呼ぶ者あり)
◎
中川和徳 調査課長 そうですね。
可能性があるというところで、上げさせていただいています。
◆
三森至加 委員 広報委員会だけで払う
金額ということですよね。
◎
中川和徳 調査課長 支払いの
方法自体は、
市政だよりと
一緒に支払うことになるかどうかというのはありますけれども、実を言いますと、
市政だよりにつきましては、
経常予算という形で既にもう
予算要求をされています。
市議会だよりにつきましては、今回の
政策的経費の中での
予算要求ということで、もし
配布費が増えた場合につきましては、向こうの方での
予算要求というのがもう既にできないような
状況になっておりますので、
必要最低限ということで今回
可能性として上がってくる額を
議会の方で
予算要求をさせていただくということで考えているところでございます。
◆
三森至加 委員 では、
前回の話していたところでも、ゼロ円ということはあり得ないということですか。
◎
中川和徳 調査課長 可能性として、ないことはないということでございます。あくまでも来
年度の
契約の結果によるということでございます。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 くまもと未来さん。
◆
白河部貞志 委員 くまもと未来といたしましては、致し方ないだろうということで了解です。
○
井本正広 委員長 共産党熊本市議団さん。
◆
山部洋史 委員 共産党市議団といたしましては、今回、
市議会だよりに挟み込むと、
印刷も一本化するということで、
閲読率の向上と
印刷経費が削減されるということは是とするとしても、
配布については、
区ごともしくはもっと大きく地域分けても構いませんが、可能な限り
分離発注をしていただきたいというのが
共産党市議団の
意見です。
大手による独占といいますか、
寡占化という弊害を避けたい、一方で
地元業者の
皆さんの
仕事の確保の面からも可能な限り、一方で
経費削減できるわけですから、
配布については
分離発注をしていただきたいという
意見でございました。
○
井本正広 委員長 別々に配るということですかね。
◆
山部洋史 委員 そうですね、はい。
○
井本正広 委員長 その点は。
◆
山部洋史 委員 配布業者さんの
仕事を確保するという
意味で、
現状も1者、一本化でされているということであるのは存じているんですけれども、
印刷の方で
経費が削減されるのであれば、その分、
配布の方はそういった
分離発注は検討できないだろうかという
意見が出ました。
◎
中川和徳 調査課長 配布委託費につきましては、今
最後におっしゃったとおり、
広報課で今行っている
配布方法を踏襲したところでの
予算要求額ということで、ご
提案はさせていただいている
状況でございます。
○
井本正広 委員長 よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 様々各会派さんの方からご
意見をいただきました。その上で、
最後また
皆さんの方から何かご
意見があれば、今ご
意見上がったことについてでも良いですし、何かあれば。
○
紫垣正仁 副
委員長 前、議論したときに、
白河部委員が、
震災前でしたから、早急にする必要ないのではないかともう少し練ってということではありました。私もそれは理解するところだったんですが、
震災があって、色々な
部分でスリム化していく分には致し方ない
部分もあろうかと思いますし、やるからには先ほどからお話あっているように、
閲読者の増に実質的にこの
市議会だよりのところを飛ばされないように、我々も襟を正して身を引き締めてさらにやっていかなければいけないところだと思うんですが、1点申し上げておきたいのが、
経費の比較の
部分が予算で全部比較してあるんですよね。
上の決算を見ると、版下委託費とかでも20万前後毎回ちょっと違うし、先ほど出た
配布委託費の
部分でも元々ゼロだったのが、270万上がってきている。
前回のこの
経費の差のときには、六百九十何万だったと思いますけれども、700万弱でしたよね。
だから、それがこの
部分が膨れ上がってきたり、
予算要求のときに膨れ上がってきたり、版下委託費がいつものとおりでいうなら50万台とかいうことになるなら、その差というのがまた縮まることになるから、費用対効果というのも今後も決算をしっかり見ながら我々も考えていかなければいけないと思いますし、何度もお話出ているように、埋没しないように中身の充実が先ではありますけれども、トップのところの
市政だよりと並列というような形で「
市議会だより今回入っています」みたいな、ばんと打ち出すことが大事になってくると思いますので。もし将来、やっぱり前のやり方が良いという議論になれば、また原点に戻るということも私はありなんではないかということを申し添えておきたいと思います。
○
井本正広 委員長 ありがとうございました。
◆
光永邦保 委員 今の副
委員長のご
意見なんかも踏まえて、やっぱり一応必要な事実は僕はここに出そろっていると思うんですよね。
賛成する方も、やむを得ないのではないかと、もろ手を挙げて
賛成ではないけれども、仕方がないんじゃないということなので。私、
提案なんですけれども、来
年度を一つの試行期間と言いますか、来年一
年度はちょっと試しに試行でやってみましょうというような位置づけでやることもできるのではないかなと思うんです。
それで、来年の上期終わった位に、ここにあるような
市民アンケートを踏まえて、やってもらったけれども、
市議会だより出ていたのか出ていなかったのかわからなかったとか、本当に埋没してしまっていたのか、読まれたのか、その辺の感触を見た上で、もう一遍話し合えるというような試行という位置づけもあるかと思います。
それから、2番目の
提案としては、
市議会だよりの表紙、「今回特別増刊号の
市議会だよりついています」とか、「付録でこれが出ています」というやつをどかんと出すような、そういう工夫も必要だと思います。そういう私の
意見です。
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
◆
白河部貞志 委員 先ほど三森
委員からも話がありましたように、ゼロ円が270万円になるという
業者が変わったからというのはちょっと考えられないような
部分もありますし、強く市の
執行部と相談をされて
業者に対して今までの
業者はゼロ円でいいと言っているのに、その根拠ですよね、270万円の。
先ほど
説明もありましたけれども、これ
要望で良いですけど、向こうの言い値で落札して決めていくということではなくて、やっぱり当初の
目的は
震災後の復興とかということに重点を置くべきだから、
議会だよりも協力願いたいというような考え方ではなかったろうかと思うんですよ。
しかし、
業者によってそれを半減させられてしまうと、
意味をなくしてしまうような気がしますので、これ、
要望しておきます。
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
ありますか。
◎
中川和徳 調査課長 ただ今
配布の
金額の件でご指摘がございましたけれども、今現在、
震災の
関係で実際対応できる
業者が1者しかいないということで、お話をさせていただいているところでございます。
来
年度につきましては、もしかしたら、昨
年度提案したところが参入できるかもしれないという話もございましたので、先ほどそのような話もさせていただいたところでございます。
○
井本正広 委員長 ほか、よろしいでしょうか。
それでは、様々ご
意見はいただきましたけれども、今回はこの
事務局提案の
内容でいきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
井本正広 委員長 ありがとうございます。
それでは、来
年度以降の
市議会だよりの
印刷及び
配布については、
市政だよりと一本化するということで決定をしたいと思います。
本日、
皆様にご
協議いただく
内容は以上でございます。
ほかに何もなければ、これをもちまして
議会広報委員会を閉会いたします。
午前11時47分 閉会
出席
説明員
〔
議会事務局〕
調査課長 中 川 和 徳 議事
課長 本 田 正 文...