議第37号「平成18年度熊本市
下水道事業会計補正予算」
議第1号「平成19年度熊本市
一般会計予算」
中当委員会付託分
議第12号「平成19年度熊本市
公共用地先行取得事業会計予算」
中当委員会付託分
議第13号「平成19年度熊本市
熊本駅前東A地区市街地再
開発事業会計予算」
議第14号「平成19年度熊本市西部第一
土地区画整理清算会計予算」
議第15号「平成19年度熊本市熊本駅
西土地区画整理事業会計予算」
議第16号「平成19年度熊本市
水洗便所改造資金貸付事業会計予算」
議第20号「平成19年度熊本市
下水道事業会計予算」
議第40号「熊本市
附属機関設置条例の制定について」
中当委員会関係分
議第77号「熊本市
都市計画・
建築事務に関する
手数料条例の一部改正について」
議第78号「
熊本都市計画事業西部第一
土地区画整理事業施行条例の一部改正について」
議第79号「熊本市
開発許可の基準等に関する条例の一部改正について」
議第80号「熊本市
都市公園条例の一部改正について」
議第81号「熊本市
下水道条例の一部改正について」
議第82号「
熊本都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び熊本市
公共下水道区域外流入分担金の徴収に関する条例の一部改正について」
議第83号「市道の認定について」
議第84号「同 」
議第85号「同 」
議第86号「同 」
議第87号「同 」
議第88号「同 」
議第89号「同 」
議第90号「同 」
議第91号「同 」
議第92号「同 」
議第93号「同 」
議第94号「同 」
議第95号「市道の廃止について」
議第100号「権利の放棄について」
(2)
所管事項の調査
午前10時03分 開会
○
藤山英美 委員長 おはようございます。
ただいまから
建設委員会を開きます。
紫垣委員につきましては、少しおくれるかもしれないという連絡が入っております。
今回、当
委員会に付託を受け、審査いたします議案は、予算13件、条例7件、その他14件の計34件であります。
なお、このほか陳情1件が議長より参考送付されておりますので、お手元に配付いたしております。
それでは、審査の方法についてお諮りいたします。
審査の方法については、まず
補正予算に関する
執行部の説明を聴取した後に、その質疑を行い、引き続き当初予算、条例、その他の議案について
執行部の説明を聴取し、これらの
議案質疑を行い、さらに引き続き
所管事務について質疑を行いたいと思いますが、いかがでございましょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
藤山英美 委員長 御異議なしと認め、そのようにとり行います。
それでは、これより議案の審査に入ります。
議第22号「平成18年度熊本市
一般会計補正予算」
中当委員会付託分、議第30号「同
公共用地先行取得事業会計補正予算」、議第31号「同
熊本駅前東A地区市街地再
開発事業会計補正予算」、議第32号「同熊本駅
西土地区画整理事業会計補正予算」、議第33号「同
水洗便所改造資金貸付事業会計補正予算」、議第37号「同
下水道事業会計補正予算」、以上6件について、それぞれ
執行部の説明を求めます。
◎
松本富士男 都市整備局長
◎
上田謙一 建設局長
(
総括説明)
◎
岡村英憲 首席都市審議員兼
建築指導課長
◎
佐藤信次 河川課長
◎
桑原芳文 都市計画課長
◎
福永卓巳 交通計画課長
◎
吉野勇 市街地整備課長
◎
田尻盛也 首席都市審議員兼
開発景観課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
福永卓巳 交通計画課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
桑田康雄 公園課長
◎
吉野勇 市街地整備課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
桑原芳文 都市計画課長
◎
木下修一 下水道総務課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
木下修一 下水道総務課長
◎
丸岡精四郎 首席建設審議員兼
建設総務課長
◎
米野節郎 住宅建設課長
◎
米村正治 道路総務課長
(資料に基づき説明)
○
藤山英美 委員長 以上で
補正予算の説明は終わりました。
これより質疑をお願いいたします。
◆
重松孝文 委員
都市整備局の5ページの方ですけれども、
先ほど説明がありました
北熊本スマートインターチェンジ利用意向調査、これは
意向調査は終わったんでしょう。その結果、どういう内容だったのか、もしわかれば教えてほしいんですけれども。
◎
桑原芳文 都市計画課長 アンケート調査につきましては、2月初めから2月下旬ぐらいにかけて郵送での
アンケート調査を実施しております。現在、コッシの方と一緒になり集計中でありまして、
アンケート結果につきましては、今のところまだ集計が終わっていない状況でございます。
◆
重松孝文 委員 では、
アンケートがわかり次第教えてください。これは初めてのあれですからね。
都市整備局の
都市計画費の9ページですけれども、
新幹線関連で増額や減額とあるんですけれども、特にいわゆる
負担金の問題、これで一番上の
新幹線の
建設促進経費は、たしか30分の1の負担と思うんですけれども、5,800万円、かなりの事業が進まなかったと思いますし、逆に連立の方は、たしか10分の3、1億4,900万円ということで、予定よりも進んでいるという形になっていますけれども、これはそれぞれどういう状況なのか、そしてどこまで今、進捗率が進んだのか、その辺のことがわかれば教えてください。
◎
鍋島陽一 熊本駅
周辺整備事務所次長兼
新幹線推進室長 新幹線の方でございますが、こちらは委員おっしゃるように、30分の1の負担ということでございます。工事の進捗としましては、
橋脚工事はすべて発注されております。それと上部工に関しましても、駅部を一部残しまして、あとはすべて
発注済みということで業者は決まっております。
次の連立の方でございますが、こちらの
負担金は、JR、建設省、県で基本的に負担しております。その中の県の
負担分を7対3という割合で熊本市が負担しております。これは県市協定によって、7対3ということが決められております。その中での支払いということになっております。
今回の1億4,900万円の増ということでございますが、これは一時
仮線工事を今連立の方でやっております。
新幹線を引くために、
在来線の上に
新幹線が乗りますので、その分を移設させるということでの一時
仮線工事、これを現在行っております。その費用と、今後設計をやっていきますその費用、あとは駅部の中にあります配線、電線とかいろんな配線がありますが、その分の費用ということで1億4,900万円の増額ということで、うちの負担になっております。
仮線工事が、
あと上熊本から
崇城大学まで残っておりますが、これができ上がりますと、すべて
仮線工事は終わり、
新幹線工事が全部入っていくというような状況でございます。
◆
重松孝文 委員 それから、次のページの10ページ、
街路事業費の中で、水前寺駅地区の
結節整備事業というのが10分の1の負担で3,500万円ですか、これはなかなかあそこは進みそうで進んでいない状況がありますけれども、ここがまた、かなり
減額補正になっていますけれども、どういう事情で、事業としては3億5,000万相当の減額ということで、ほとんど手がついていない状況だと思いますけれども、そこの事情をちょっと説明してください。
○
藤山英美 委員長 これは3,500万円でしょう、3億円と言われたんですか。
◆
重松孝文 委員 10分の1だから、
事業費とすればね。
◎
福永卓巳 交通計画課長 本年度当初予算におきましては、7,000万円お願いしてありましたが、当初予算におきましては、昨年度中に
都市計画の変更と
事業認可を行うということで、本年度の着手を予定しておりました。しかしながら、今年度2月で
都市計画変更がなされておりますが、おくれましたことから
事業スケジュールを県が見直しまして、来年度以降に持ち越しとなった分の減額でございます。
◆
重松孝文 委員 具体的に事業の中身はわかりますか。
◎
福永卓巳 交通計画課長 事業内容自体は仮設駅の建設、それと
JR可動橋の設置、それと
地下埋設物の
移設費用などでございます。
◆
重松孝文 委員 その分は、もう来年に回すということですね。
◎
福永卓巳 交通計画課長 速やかに
事業着手ということで、今、
事業認可申請中でございます。
◆
重松孝文 委員 それから、これはどこかで説明があったんですか。僕が聞いていなかったのか、11ページの
公園整備単独の経費で、長嶺南1丁目の
事業中止で補正されていますよね。この中止した理由と、来年度の予算にはそれが出ていませんけれども、今後どうなるのか、その説明をお願いします。
◎
桑田康雄 公園課長 公園整備事業の
単独分のうちの長嶺南1丁目
公園整備事業におきまして、最終的に、
土地所有者と
代替地を含めた価格の交渉を担当課の方で行っておりましたが、価格面で合意に至らず、やむを得ず
事業中止となりました。これに伴い、
用地費、
業務委託費、
工事請負費、合わせて1億8,000万円余の
減額補正をお願いいたしております。これの用地については、当初は
地権者から協力する旨の文書をいただいておりましたけれども、白紙に戻してくれというふうな申し出がありましたので、新年度には計上いたしておりません。
◆
重松孝文 委員 事情はわかりましたけれども、これはこちらの行政側の何か手違いとかいろいろなあれがあってしたわけではないんですね。
◎
桑田康雄 公園課長 所有者の
地権者の方が
代替地を希望されておりまして、
代替地と売り払い地の価格の差が縮まらなかったということで、手続とか交渉の面で問題があったということではありません。
◆
重松孝文 委員 ここの地区は、公園がこの辺はないから、かなり以前からずっと要望が粘り強くされていましたよね。これは、この地域にまたどこかほかのところをするという見通しはないんですか。
◎
桑田康雄 公園課長 地元の
自治会長さんや役員さんを初め、今現在また、同じ町内といいますか、同じ地区の別の場所を検討されている最中というふうに聞いております。
◆
重松孝文 委員 ぜひお願いします。私も何度かこの地域を回ったとき、ここは公園がないですよということで言われたあれもありますので、ぜひ地元と協力して、これはお願いしておきます。
ちょっと飛んで、15ページの
東A地区の
事業会計です。これはトータルで見てみたら、ちょっと僕の理解が多分届いていないと思うんですけれども、
国庫支出金が2,600万円余の減額ということになって、県の
支出金は逆に7,200万円ふえると、そして市債は2億7,400万円減額と。この関係がどういうことになるのか、説明してもらえますか。
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長 国庫支出金の2,675万円の減額でございますけれども、
補助金の種類で
補助率が異なります。当初、私どもの方では
地方道路整備臨時交付金といいます、10分の5.5の補助を国の方に申請いたしておりましたけれども、結果、
交付金が減額されまして、
連立関連の
補助金、これは
補助率2分の1でございますけれども、その関係で2,600万円、国からの
補助金の額が減ったということでございます。
それと、県の
支出金でございますけれども、基本的には再
開発事業のこの部分の
街路事業費分につきましては、国と県で
事業費の10分の9を負担してくれるような形になります。したがいまして、先ほど申しました
交付金の10分の5.5の補助があった場合には、県の方は10分の3.5を補助いたします。それから、
連立関連の2分の1の
補助金につきましては、県の方が10分の4の負担をします。それに伴いまして、県の方がふえるというふうなことでございます。
◆
重松孝文 委員 要するに、
補助率の変更でこういうことになったということで、これは事業に直接の影響はないわけですね。
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長 はい。
◆
重松孝文 委員 はい、では結構です。
○
藤岡照代 副
委員長 都市整備の7ページなんですけれども、再
開発推進事業の
アスベスト除去に伴う
補助金の削減なんですけれども、これは民間と思うんですけれども、少し中身を説明していただいてよろしいですか。昨年度どれだけ件数があったのか。
◎
吉野勇 市街地整備課長 平成18年分につきましては、
交通センターの部分と、それと
カリーノ下通の2件でございます。今工事が終わっている部分、
交通センターについては今終わっていますが、
カリーノについてはまだ工事をやって、最終的に検査を受ける段階という状況でございます。
○
藤岡照代 副
委員長 今年度、これはちょっとうちとは別と思うんですけれども、
市民会館を今改修していて、
アスベストが見つかったというふうに聞いているんですけれども、こういう民間からの部分と個人の部分、これは少し重なると思いますけれども、民間の部分も、昨年度は
アスベストの対策で件数が上がっている部分はありますか。
◎
吉野勇 市街地整備課長 補助事業に関しましては2件だけでございます。個別に対応されているものについては、ちょっと把握をいたしておりません。
○
藤岡照代 副
委員長 それと、
市民会館の
アスベストの中身というのはわかりますか、少し中身は違いますけれども。
◎
吉野勇 市街地整備課長 都市整備局の方では
民間建築物のみを対応しておりますので、
公共施設についてはちょっと把握いたしておりません。
○
藤山英美 委員長 ほかにございますか。
◆
重松孝文 委員
都市局の19ページの
水洗便所の
改造資金貸付会計ですけれども、
繰り入れが1,700万円余
減額補正されて、結局、全額補正されたんですかね。そして、次の歳出のところで、8,000万円の
事業費貸付金の予算があったんですけれども、それが2,900万円減額と、3分の1が減額ということになっていますけれども、これはかなり予想よりも少なかったと思うんですけれども、どのくらい件数として減ったのか、わかれば教えてください、その理由も。
◎
木下修一 下水道総務課長 件数につきましては、
くみ取り便所の改造で84カ所が64カ所へ、それから浄化槽の改修で168カ所から128カ所へ減少したということでとらえております。これに伴いまして
貸付金が減少したということでございます。
私ども、資金の準備をしております状態でございますので、借り入れについてはあくまでも御本人の希望によるものでございますので、理由は明確にはわかりにくい部分がございます。
それから、収入につきましては、過去の貸し付けに伴います
元利収入、それからその他の費用、起債等を見積もりました後に、
一般会計で調整するという手法をとっておりまして、過去の
事業費が大きかったということで、
貸付金元利収入等が多いというような状況がございまして、今回、
一般会計からの
繰り入れがないという状況になったということでございます。
◆
重松孝文 委員 これは大体この間、推移からいって横ばいなんですか、それとも減っているんですか。特に去年が特別に減っているわけではないのか、そこのところの何か関係は。
◎
木下修一 下水道総務課長 件数につきましては、
民間金利が下がった状況の中で件数的には
減少傾向にございます。ただ、枠としては、これまで前年度並みという形でお願いしてきたというような経緯がございます。
◆
重松孝文 委員 それで当初予算は、
大分実態にあわせて6,000万円にしているということですか。
◎
木下修一 下水道総務課長 そのとおりでございます。
◆
重松孝文 委員 同じく
下水道事業会計で、数字的にはちょっと
企業会計に入るときに、どれだけの数字だったか、僕は記憶は定かではないんですけれども、22ページの
減価償却費を補正していますけれども、実際66億円で確定していますけれども、これは大体
予想どおりだったんですか。
◎
木下修一 下水道総務課長 当初見込んだ
想定どおりでございます。
◆
重松孝文 委員 それから、公営企業債繰り上げ償還に伴う補正ということで2億2,000万円ありますよね、これをちょっと説明してください。
◎
木下修一 下水道総務課長 公営企業金融公庫の
高金利分につきまして、繰り上げ償還を認めるという動きが出てまいりました。その中で本年度は、私どもが該当するのは
高金利分ということだけでございまして、対象が7.5%以上のものということに限定されておりました。その中で、7.6%の分につきまして2億2,380万円の借りかえを行ったということでございます。
◆
重松孝文 委員 これが、金利的にはどのくらいのあれになるんですか。
◎
木下修一 下水道総務課長 2.5%に借りかえておりますので、費用の効果としては1,600万円程度の効果があったということになっております。
◆
重松孝文 委員 これは相当ありますね、今どき7%が高過ぎるわけで、今後これは条件が出れば、すぐそういうことで対応してもらいたいと思います。
それから、ついでにすみません、
建設局の方の4ページ、
住宅管理費のところですけれども、これをずっと見たら、
住宅維持管理のところで、
一般修繕費がかなりプラスになっていますよね、そして
管理委託費もふえている。これは要するに出たり入ったりするのが予定より多かったということなんですか、これはどういうことでプラスの補正になったんですか。
◎
濱崎幹夫 住宅管理課長 今回、
市営住宅の
維持管理料の7,000万円の補正の分でございますけれども、大きな要因としまして、
経過年数が20年を超す団地が増加したというようなことで、緊急に修繕の
依頼件数がふえたというようなことで、それに対応する部分が4,700万円。それと、ことし18年でございますけれども、長雨による雨漏りの部分の
修繕件数が例年に比べて大きくふえたということで、それに対応する部分の金額が2,000万円で、6,700万円の補正をお願いしているところでございます。
17年度の決算額が8,500万円ぐらいで、一応18年の決算が1億200万円ということで、大きな要因的には大雨による不足分、それに対応する部分の金額が増加したというふうに考えております。
◆
重松孝文 委員 出たり入ったりするときの修繕ではないわけですね。
◎
濱崎幹夫 住宅管理課長 はい。
◆
重松孝文 委員 わかりました。いや、それがあるなら心配だなと思ったものですから。災害の関係なら安心しました。
あと、これは数字的に出ていないんですけれども、聞いておきたいのが、いわゆる今度、
北部土木センターを設置したことによる効果というのは具体的に出ているんでしょうか。
◎
米村正治 道路総務課長 効果につきまして、時間的なもので、例えば
東部土木センターから、以前は楠の方に1時間かかっていたものが、時間的に約40分ぐらいで行けるようになったとか、そういう時間的な効果は出ているというふうになっております。
◆
重松孝文 委員 これは数字的に出ていないからわからないですけれども、確かにうちの議員団で話し合ったら、
上野美恵子議員から、スピードが速くなったよと言うから、そんなに速くなるのかなとちょっと思ったものですからお伺いしました。時間的にも短縮されたのであれば、かなり
出動回数が多いから、その時間もばかにならないと思いますけれども、
改善効果が出たのであれば、それでいいと思います。
○
藤山英美 委員長 ほかにございませんか。
◆
荒木哲美 委員 6ページです。
路面電車の
延伸検討費が減額になっておりますが、内容的にはどの辺のことを論じていらっしゃるのか。
◎
福永卓巳 交通計画課長 路面電車延伸検討費が減額になりましたのは、これは細かくあれですが、約170万円です。70万円減額で110万円ですから、当初予算200万円に対して70万円の減額ということでございます。
◆
荒木哲美 委員 100万円程度の経費が使ってあるわけですけれども、その
作業内容というものをお尋ねします。
◎
福永卓巳 交通計画課長 路面電車の
延伸経費につきましては、今回、
東部延伸の
沼山津ルートにつきまして、市民3,000名、
沿線住民ですね、
県道高森線から北側、南側の約500メートルの範囲内のチョウチョウモクの住民に対しまして、3,000名の
アンケート調査、それと
健軍商店街初め、沿線の3つの商店街に対しまして
事業所アンケート調査を実施しております。
◆
荒木哲美 委員
アンケート調査というのは基礎的なものでありましょうけれども、この後はどういう推移と申しましょうか、作業は移っていくんでしょうか。当初予算に関連はしていきますけれども。
◎
福永卓巳 交通計画課長 延伸の
アンケート調査が、市民の
意識調査に関しましては約5割弱の
回収率ということ、それと
事業者の
アンケートも約3分の1の
回収状況がございます。今後中身、
必要性について尋ねております。必要である場合はどういう点で必要と思うか、必要でないと言われる方はどういう点を懸念されているのかということを聞いておりますので、そういった中で課題を整理しますとともに、来年度につきましては、具体的な課題の検討並びに
道路交通関係の
予測調査というものに進めていきたいと思っております。
◆
荒木哲美 委員 割と関心が低いですね、今の
回収率からしますと。
◎
福永卓巳 交通計画課長 同種の調査は大体2割とか、よくて3割というのが普通なんですが、今回の場合、
市民アンケート調査が約5割ということで、かなり関心が高いというふうに私どもは思っております。
◆
荒木哲美 委員 私の知識が不足しておったと思いますけれども、高いということは、今後かなり市としても延伸に向けて力を入れるという一つの決断であるんでしょうか。
◎
福永卓巳 交通計画課長 今後、
必要性については、まだ部分的ではありますけれども、市民の
アンケートの中ではかなりの方が必要というふうな形で答えられております。ただ、
事業所の
アンケートの中では、
必要性について懸念を示されているというところがございますので、その辺の沿線の
まちづくりといいますか、そういうことの課題も含めまして、今後推進する方向で、さらに検討を進めていきたいというふうに考えております。
◆
荒木哲美 委員 そうすると、一応延伸については沼山津線だけに絞ったという解釈でよろしゅうございましょうか。
◎
福永卓巳 交通計画課長 アクションプログラムの策定以降、平成15年、16年でランニングコストの検証ですとか、費用対効果の検証を行ってきておりまして、当初アクションプログラムでは、自衛隊ルートという点も検討対象になっておりましたが、こちらにつきましてはランニングコストが賄えないという鉄道軌道事業としてはかなり課題が多いということで、今回
沼山津ルートにつきましては、かなり周辺の市街地も密集していると、利用の効果も期待できるということで、今後は
沼山津ルートを中心に検討を進めてまいりたいというふうに思っております。
○
藤岡照代 副
委員長 先日お話ししましたけれども、自転車の総合空間整備事業の中で、せっかく自転車の倉庫をつくっていただいたんですけれども、床に歩行と自転車という標識がしてあるのが、雨が降ったとき非常に滑るということで、地元の方から何回も自転車がカーブのところとか滑って、歩行するときも、天気がいい日はいいけれども、雨の日は滑りやすいという要望がありますので、今後また歩道の整備をされるときは、そこの標識のあり方を、検討してつけていただいてはいるんですけれども、またさらに検討していただきたいということだけ要望しておきます。
○
藤山英美 委員長 ほかに
補正予算関係の質疑はございませんか。
◆大江政久 委員
都市整備局のやつなんですけれども、光の森駅南側自由通路維持管理費の
負担金、6ページです、これで光の森駅の割合で大体どれぐらい、熊本市の
負担分というのがあるのか。
◎
福永卓巳 交通計画課長 維持管理の
負担金につきましては、光の森駅を中心とします、半径500メートルの範囲内におきます住民の数に基づきまして、菊陽町と熊本市と、それと熊本県で負担をしております。熊本市が負担しておりますのは、利用の割合としまして、これはちょっと今、また後ほど調べて。
◆大江政久 委員 というのは、菊陽の人たちの方からよく話を聞くんですよ、光の森駅は。あそこの駅を菊陽の方で少し動かすと言っているでしょう、もう動かしているのかな、私は実態よくわからないのであれなんですけれども、菊陽の人たちの方から聞くんですよ、武蔵ケ丘に住んでいる人たちから、菊陽側に住んでいる人たちですね。ですから、どれぐらいの割合でやられているのかなと思って、ここに補正が90万円出ているから。
以上です、私が聞きたいのはそれだけです。
○
藤山英美 委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
藤山英美 委員長 ほかに質疑がないようであれば、ここで議事の都合により休憩したいと思いますが、いかがでございましょうか。
それでは休憩し、午後は当初予算の審議を行いたいと思います。それでは、午後1時より
建設委員会を再開いたします。
午前11時20分 休憩
──────────────
午後 1時03分 再開
○
藤山英美 委員長 午前に引き続き
建設委員会を再開いたします。
◎
福永卓巳 交通計画課長 午前中のお答えをしたいと思います。大江委員の光の森の自由通路の維持管理負担の件ですが、熊本県、熊本市がそれぞれ3分の1ずつの負担となっています。
また荒木委員の
路面電車の延伸検討経費の平成18年度当初予算の費用のお尋ねに対しまして、当初170万円と説明し、200万円と訂正いたしておりましたが、正しくは170万円でございました。おわびして訂正申し上げます。どうも申しわけありませんでした。
◆大江政久 委員 その光の森の当初予算は幾ら組んでいたんですか。
◎
福永卓巳 交通計画課長 125万5,000円です。
◆大江政久 委員 熊本市が3分の1ずつの負担というのは、県も町も熊本市も同じということですか。
◎
福永卓巳 交通計画課長 維持管理
負担金については、三者、1対1対1で同じ負担をしているということでございます。
◆大江政久 委員 ほかのところもみんなそんな感じなんですか。3分の1ずつの負担なんですか。
◎
福永卓巳 交通計画課長 他のところにつきましては把握しておりませんが、光の森につきましては、協議に基づきまして1対1対1の負担になっております。
○
藤山英美 委員長 これより当初予算、条例、その他の議案の審査を行います。
それでは、議第1号「平成19年度熊本市
一般会計予算」
中当委員会付託分、議第12号「同
公共用地先行取得事業会計予算」
中当委員会付託分、議第13号「同
熊本駅前東A地区市街地再
開発事業会計予算」、議第14号「同西部第一
土地区画整理清算会計予算」、議第15号「同熊本駅
西土地区画整理事業会計予算」、議第16号「同
水洗便所改造資金貸付事業会計予算」、議第20号「同
下水道事業会計予算」、議第40号「熊本市
附属機関設置条例の制定について」
中当委員会関係分、議第77号「熊本
都市計画・
建築事務に関する
手数料条例の一部改正について」、議第78号「
熊本都市計画事業西部第一
土地区画整理事業施行条例の一部改正について」、議第79号「熊本市
開発許可の基準等に関する条例の一部改正について」、議第80号「熊本市
都市公園条例の一部改正について」、議第81号「熊本市
下水道条例の一部改正について」、議第82号「
熊本都市計画下水道事業受益者負担に関する条例及び熊本市
公共下水道区域外流入分担金の徴収に関する条例の一部改正について」、議第83号ないし議第94号「市道の認定について」、議第95号「市道の廃止について」、議第100号「権利の放棄について」、以上28件について
執行部の説明を求めます。
◎
岡村英憲 首席都市審議員兼
建築指導課長
◎
佐藤信次 河川課長
◎
桑原芳文 都市計画課長
◎
福永卓巳 交通計画課長
◎
吉野勇 市街地整備課長
◎
田尻盛也 首席都市審議員兼
開発景観課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
福永卓巳 交通計画課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
桑田康雄 公園課長
◎
吉野勇 市街地整備課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
桑原芳文 都市計画課長
◎
木下修一 下水道総務課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
吉野勇 市街地整備課長
◎
中村英文 熊本駅
周辺整備事務所次長
◎
木下修一 下水道総務課長
◎
丸岡精四郎 首席建設審議員兼
建設総務課長
◎
米野節郎 住宅建設課長
◎
米村正治 道路総務課長
(平成19年度当初予算説明資料に基づき説明)
◎
木下修一 下水道総務課長
◎
丸岡精四郎 首席建設審議員兼
建設総務課長
◎
岡村英憲 建築指導課長
◎
吉野勇 市街地整備課長
◎
田尻盛也 首席都市審議員兼
開発景観課長
◎
桑田康雄 公園課長
◎
木下修一 下水道総務課長
◎園田昇 道路管理課長
◎
濱崎幹夫 住宅管理課長
(議案説明)
○
藤山英美 委員長 なお、このほか
執行部より報告の申し出があっておりますので、これを許可します。
◎
桑原芳文 都市計画課長
(報告)