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平成18年第 4回総務委員会−12月25日-02号
平成18年第 4回総務委員会−12月25日-02号

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  1. 熊本市議会 2006-12-25
    平成18年第 4回総務委員会−12月25日-02号


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    平成18年第 4回総務委員会−12月25日-02号平成18年第 4回総務委員会             総務委員会会議録 開催年月日   平成18年12月25日(月) 開催場所    総務委員会室 出席委員    9名         坂 田 誠 二 委員長    中 松 健 児 副委員長         三 島 良 之 委員     上 野 美恵子 委員         北 口 和 皇 委員     家 入 安 弘 委員         江 藤 正 行 委員     宮 原 政 一 委員         西   泰 史 委員 議題・協議事項   (1)議案の審査(8件)      議第 189号「平成18年度熊本一般会計補正予算」中総務委員会付託分      議第 190号「専決処分の報告について」      議第 191号「熊本事務分掌条例の一部改正について」      議第 192号「熊本市長退職手当の特例に関する条例の制定について」      議第 193号「熊本消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正について」
         議第 194号「熊本消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」      議第 235号「工事請負契約締結について」      請願第8号「消費税の増税に反対する意見書の提出に関する請願」   (2)所管事項の調査                              午前10時25分 開会 ○坂田誠二 委員長  ただいまから総務委員会を開会します。  22日の当委員会におきまして、江藤委員の方から、三嶋市長出席要求が出されましたので、本日御出席をいただいております。  質疑を続行いたします。 ◆江藤正行 委員  三嶋市長お尋ねでございますが、今回、人権擁護委員の、名称は伏せますが、選任同意が出ているわけでございますが、この方につきましては、人権擁護委員、それから現在は教育委員をやっているわけでございます。我々自民党市議団としては、この本人についてどうこう言う気持ちはさらさらないのですが、今、女性審議委員とか、あるいはそういう各種委員の登用を非常に強く要望されている時代でありますので、同じ人が2つも3つもいろいろ市の審議委員を兼ねることはどうかと思いますし、67万市民の中でそれなりのまた優秀な人もおるのではないかと思いますし、今後幅広い人材の登用をお願いしたいと思いますが、いかがでございますか。 ◎三嶋輝男 副市長  おはようございます。お世話になります。  ただいま人権擁護委員の推薦について御質問をいただきました。  御案内のとおり人権擁護委員につきましては、人権相談等人権活動を積極的に行っていただくという趣旨で、社会の実情に通じておる経験豊富な方、あるいは中立公正な方、そして熱意を持って取り組んでいただける方という方を御推薦しているわけでございますが、当然推薦に当たりましては、法務局、あるいは人権擁護委員協議会とも連携をとりながら行っているわけでございますが、ただいま委員の御指摘は女性登用という視点からの御質問でございます。女性の登用につきましては、総務委員会にも御報告したと思いますが、審議会等の設置に関する指針の見直しの中でも積極的に登用していくという趣旨を申し上げたと思いますが、その基本的考えにはそのとおりでございまして、今後、女性の方を登用するためには、広い人材からなるべく複数の職を兼ねないように選任していくという委員の御趣旨、視点も大変重要だというふうに考えております。今議会人権擁護委員候補者の提案を予定しておりますが、今後とも市民の中から広く人材を募り、女性登用の視点、あるいは兼任の問題等にも配慮しながら推薦事務に当たりたいというふうに思っておりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。 ◆江藤正行 委員  今、三嶋市長から今後そういうふうにしていきたいという意見でございます。こういう時代でございますし、熊本県は非常に女性登用が少ないということでございますので、十分なる配慮をしていただきたいと思っております。  続きまして、もう一点ですが、ことしの4月から消防署所の配置の問題がありまして、今日まで自民党市議団預かりになっているわけでございます。  つきまして、その中に消防局中山局長、当時次長の虚偽発言という意見もあったし、あるいは地元説明が十分でないということで私ども自民党市議団の預かりになっているわけですが、三嶋市長におきまして、中山局長あたりに厳重に注意したという話も聞き及んでおるのですが、本当に三嶋市長より中山局長なり、それなり虚偽発言等について注意されましたか。またそれについて中山局長も真摯に受けとられているのかどうか、ちょっと確認したいと思います。 ◎三嶋輝男 副市長  さきの第1回定例会におきまして、消防署所配置の問題に関しまして、総務委員会におきましていろいろな御議論をいただき、また、委員会としての御要請もありまして、執行部といたしましては、そのことについては重く受けとめ、努力をしているところでございます。  その際、消防局答弁につきまして、委員先生方にも御迷惑をおかけしましたことにつきましてはおわびを申し上げたと思います。委員からの御指摘もございまして、私の方からも当時の小田消防局長、そして直接の答弁者でありました当時の次長の中山に対しまして、議会の対応につきまして、特に答弁に関しましては間違いのない正確な誤解を与えることのないような答弁、そして説明不足にならないように、丁寧に誠実な答弁をするようにということを厳しく注意をしたところでございます。その後、何度も私も局長に対しまして、そのことを事あるごとに注意をいたしまして、消防局職員に対しましてもその旨十分伝えましたし、本人もその点につきまして十分反省し、今後の答弁に気をつけるということでございましたので、よろしく御理解のほどお願い申し上げたいと思います。 ◎中山賢三 消防局長  ただいま三嶋市長の方からお話がありましたように、3月定例会委員会におきまして、署所整備説明会状況説明の中で、確かに誤解を招くような説明がありました。本当にいけないということで今後は間違いのないように正確な説明に努めるようにということで、厳しく口頭で注意を受けました。本当に本荘校区での説明会のことでございますけれども、住民の皆様、それから議会先生方に大変御迷惑をおかけいたしました。今後は二度とこのようなことがないように、丁寧に誠意ある説明に心がけたいとともに、気を引き締めて市民の生命・財産を守るために一生懸命に頑張るつもりでございますので、どうかひとつよろしくお願いを申し上げます。 ◆江藤正行 委員  今、中山局長三嶋市長早々話がありましたが、私も真摯にその言葉を受けたいと思いますが、今後、消防局中山局長以下、やはりきょう出席の職員におきましても、虚偽の発言やいろいろなことのないように、そして67万市民の幸せと財産の保持、安全のために十分なる注意を図りながら消防局活動をやってもらいたいと思います。それについて、今後三嶋市長十分監視をしながらやってもらいたいと思っております。 ◆北口和皇 委員  今、江藤委員からございましたけれども、本当にお願いします、頼みます。民間の株式会社多々良の問題がありましたね、要するに周辺住民へ全く説明をしていないという問題がありました。厳重注意処分になっておりますけれども、民間に言えないですよ。結局、南熊本出張所を廃止するということで、すべての自治会長さんのお宅を回って、わかりましたということで納得をしていただいていると。子供にしか説明していない、子供に名刺をやっている。連合会長さんは御主人にしか説明していない、消防署員は行っていない、消防団しか行ってないと。こういうことが二度と再びないようにしていただきたい。ましてや議会答弁にしても高規格車が5,600万円、じゃ一般の救急車は幾らですかと全くでたらめな数字での答弁をする、1億5,000万円のはしご車がどういう出動をしていますかと言ったら、全く把握していないと。これでは市民の生命・財産は守れません。もう憤りがおさまらないままの状態なんですけれども、江藤委員からお話がございましたように、二度と再びこのようなことがないように、中山局長には厳重注意処分が下ったということですけれども、それをやはり消防局はしかと受けとめていただきたいと思います。 ◆家入安弘 委員  江藤委員北口委員から経過、経緯については十分説明がありましたので、私はそれ以後の処置状況です。せっかく副市長がおいででありますので、苦言を呈したいと思います。  3月議会に、今、北口委員江藤委員から話があったように、消防局説明不足虚偽発言と、それは副市長もお聞きになって、今、消防局長に十分なる注意を促したと、それはわかるわけです。その後の副市長あるいは三役の事案の受けとめる重さです。今12月議会です、6月議会が中にあるわけです。現場で働く局長以下職員がどれだけ苦労して議案提案に従った行動活動をしていたかと。それは、虚偽発言やいろいろあったと思うんです。しかし、それなり消防局は努力をしているのは間違いないと思います。末端の職員で日夜生命を守る、財産を守ると、その使命で仕事をしている職員もおるわけでありますから、3月議会に上程した議案がそういう形で先送りされたならば、市長みずからでも、あるいは副市長でもその癒着とかなれ合いとか、よく幸山市長がおっしゃるが、私はそれではないと思うんです。十分なる説明責任を果たすならば、少なくとも6月議会に何らかの処置、経過報告があってもしかりだと。この12月議会に何にも話が出ないと。これが議員から何も出なければ、またそのまま先送りですよ。その辺のやはり執行部が提案した議案に対しての重さと経過と、議案を提案したならば議会でも通るような説明責任を今後十分果たしていただきたい。これは消防局長1人の責任ではないわけです、それまで行けば。私は今後の議会対策として執行部も真剣に扱っていただきたいと、それを加えてお願いしておきます。 ◆江藤正行 委員  今、家入委員から貴重な意見もありましたが、もうこれで終わりたいと思いますが、消防局正月返上地元説明当たりをしながら、早急に当初の署所配置の完成を目指して頑張っていただきたいと思います。  ついでに、三嶋市長が来ておりますので、先日の委員会から少し指定管理者の問題、特に現代美術館、私は行ったことがないんですけれども、そこの職員の問題、指定管理者等の問題につきまして一、二質問北口委員してください。 ◆北口和皇 委員  決算特別委員会において、市民生活局委員会において議員24人、各会派からそれぞれみんなお出になっていたと思いますけれども、その総意で、要するに現代美術館は直営とするというようなことに決算特別委員会でなっておりますけれども、三島副市長はその件については御存じですか。 ◎三嶋輝男 副市長  はい。決算特別委員会における議論、それから委員の皆様の総意に基づきそういうお話があったということを聞いておりますし、そのことについては重く受けとめております。 ◆北口和皇 委員  西委員から本会議での指定管理者制度現代美術館についての質問がございましたけれども、いとも簡単に公募というような答弁でしたけれども、その件についてはどうですか。この後、直営もしくは非公募というようなことでのお考えというのは全くないわけですか。 ◎三嶋輝男 副市長  現代美術館管理運営につきましては、現在、指定管理者として財団指定を受けているわけですけれども、今後の問題としてそのような委員会での議論があったというふうに承っております。ただ指定管理者制度自体は、公の施設の管理において民間事業者の発想も取り入れてサービス向上に努めるということで、そのこと自体は有効な手段であろうというふうに認識しておりますし、他市におきましても、そのような取り扱いで効果を上げているというところも聞いておりますので、そのあたり十分配慮していかなければならないとは思っております。 ◆北口和皇 委員  今後は、非公募も直営も視野に入れた検討をするということですか。 ◎三嶋輝男 副市長  現段階では我々は指針というものを持っておりまして、原則公募ということをうたっております。現段階で、公募につきましてはその方針でいきたいという考えは持っております。 ◆北口和皇 委員  それでは、決算特別委員会で結局24人の議員といったらほとんど半数です。それも各会派から出ているわけですから、会派の意見として考えてもいいと思うんですけれども、総意をもって直営とするというこの結果、この現実をどのように受けとめておられますか。 ◎三嶋輝男 副市長  確かに議会におけるそのような御意見というのは、先ほども申しましたけれども、大変重く受けとめております。ただ、いろいろな観点から検討する必要はあろうかというふうに思っております。 ◆北口和皇 委員  金曜日の委員会においても公募でいくというようなことだったんですけれども。それと、原局長に対してちょっと質問書を出してみましたけれども、この中にも公募ということが出ています。財団職員を守るというような視点に立ってとあるが、どうやって守るのか、どうするのか、施策はということでの質問をいたしましたら、指定管理者の選定に当たっては、公正かつ透明性が確保される手続に基づく公募性が原則とされており、現代美術館において民間事業者の参画により施設の設置目的をより効果的に達成できる可能性があることから、公募を目指しておりますと、はっきりこのようにして公募を目指しておりますという回答が届いております。  私は、どうやって、財団職員を守るというような視点に立ってとあるが、どういう施策を講じるのかと、どういうことをやっているのかと聞いたら、城下町くまもとゆかた祭りなどに際し美術館入場料を減免するなど、財団地元貢献密着度を高める取り組みにも支援しているということで減免措置をやっているということなんですけれども、結局は入場料金について利用料金制度というのは熊本市の方が減免というのをやっているわけですから、結局そういうお手伝いをしているというぐらいのことしか原局の市民生活局はやっていないわけです。  あとはといえば、平成19年度までは市職員を派遣し財団経営に参画することで、具体的事業展開に資するとともに、あわせて財団職員人材育成にも取り組んでいますと。人材育成はできないと思うんです。あそこは専門性の非常に高いところですから、それは人材の育成なんてできないと思います。専門家学芸員さんたちがそろって一生懸命努力をされ、もう11時、12時に行っても、いつもフル回転で活動されて今まで頑張ってこられて、日本経済新聞にも現代美術館熊本市は2位というところでの評価をいただいています。それでもやはり市民生活局長公募でやるという回答がなされています。決算特別委員会の中においても、2回目の指定管理者制度に向けてはというような発言があったので、2回目の指定管理者制度は何かと、2回目の指定管理者制度はあるのかという質問をしましたら、不明快な答弁になりましたことをおわび申し上げますということでおわびが来たんですけれども、あそこはとにかく、じゃ御厨助役がもう一生懸命、福岡は経済が本当にすばらしいと、今から熊本がどんなに頑張っても経済で福岡に勝つことはないだろうと。州都と目指すときに文化を目指したいという思いで必死になって文化都市熊本ということで頑張ろうという決意のもと一丸となって始めた美術館ではなかったのですか。そうでしょう。  指定管理者制度導入のときの説明に、当時の課長補佐が、あなたたちの身分は数年後は保障はできないと。つきましては、よそに就職されるのであるならば、そうしたお手伝いはしますなんていうような話をしております。もう本当に皆さんがっかりされて希望をなくしておられて、結局、館長の身分とかをどうしようと思われたのか。館長はもうおやめになる、学芸員さんももう自分たちの次の道を模索しておられる、そういうような状況で全部あそこはやめてしまわれる恐れがありますよ。  委員長、そういう意味合いにおいて、当初からずっと準備室のころから努力されてこられた南嶌館長に、ぜひここに参考人招致をしていただいてお話を聞きたいと思うわけなのです。当時のそうした努力、今までの経緯、運営については南嶌館長が一番よく御存じです。ここで三嶋市長お尋ねをしても、なかなか当時の御厨助役とともに二人三脚で頑張ってこられた状況というようなことは御存じないでしょうし、市民生活局長の方に訴えになっても、そこでほとんどとまってしまっているようですので、私どもが指定管理者制度導入に当たって現代美術館はなじまないと、決算特別委員会においても議員のすべての総意をもって直営とするということになっているけれども、しかし、執行部はそれを全然重くは受けとめていないわけです。いまだに市民生活局長のこの文書による回答が公募でいくという、金曜日の段階でこのような回答が文字で返ってきておりますので、きちんとやはり今までの現代美術館準備室から設立当初、それから今日に至る経緯、そうした運営についてきちんと私どもが把握をして、やはり指定管理者制度について、また、まず差し当たり現代美術館について十分な勉強をしたいと思っております。  ほかの指定管理者制度導入の施設においても、給料がすべて1割減ということで聞き及んでおります。現代美術館の館長も今、950万円が700万円台に落ちるというようなことで、指定管理者制度導入によって熊本市が採用したわけですよね、人事課が採用に当たっている。その職員さん方がもう暮れになって本当に厳しい状況を憂いていらっしゃる。そんな中にやはり市の職員も行革として指定管理者制度の導入をやって、外郭団体財団職員さんたちの給料が落ちるのであるなら、1割減であるなら、当然市の職員も同じ痛みを受けるべきだと思います。同じように痛みを感じる施策を講じることが必要で、外郭団体が1割減だったら市の職員も1割減にしましょう。私たち議員も1割減でいいですから、そのようにやりましょう。これが本当の行政改革ではないでしょうか。三嶋市長、いかがですか。 ◎三嶋輝男 副市長  指定管理者制度につきましてですけれども、いろいろな外郭団体の設立当時、この指定管理者という制度そのものを想定していなかったということもありまして、いろいろな面で課題がたくさんあるのも事実でございます。そういう中で今、委員が御指摘になりましたように、プロパー職員の問題が一番大きな問題であろうというように認識をいたしております。このことにつきましては、全国のよそのいろいろな各地も同様でございまして、いろいろな悩みを抱え、その対応策に取り組んでいるところでございます。  熊本市としましても、そのことにつきましては十分認識し、いろいろな考え方を検討してまいりました。当委員会でもプロパー職員の雇用についての基本的な考え方をお示ししたと思いますが、仮に指定を受けられなかった場合のその対応策等についての幾つかの方策についても御説明したかと思いますが、それは私が聞いておる限りでは、決してよその市あたりに比べまして劣っているという状況でもなく、非常に積極的に私は取り組んでいるというふうに理解をしております。  ただ、その扱いにつきましては、各団体ごとに非常に実情も違うわけでございます。例えばプロパー職員の数、それから設立の経緯、それからその中身に述べられている寄附行為とそれぞれ違うわけでございますので、そこにつきましては、個々に対応しなければならないと考えておりますし、その対応につきましても、行政としても積極的にかかわりをもって支援していくという基本的な考え方を持っておりますので、そのあたりについてはよろしく御理解をお願いしたいと思います。 ◆江藤正行 委員  議論が尽きない面もありますし、今、現代美術館指定管理者の問題もありますし、近い将来、市民病院あたり指定管理者等になるのではないかと思いますし、現状、熊本市民病院に至ってもそういう動きがありますから、例えば、私は現代美術館のことはよくわからないんですけれども、市民病院あたりでも、もう市民病院の優秀なお医者は全部すかすか抜かれてしまっている。もう呼吸器科なんて四、五年前は熊本一の大学、熊大医学部以上に呼吸器の先生がそろっておったけれども、現状はもうだれもおらんようになった。せっかく今日まで市民病院も一生懸命、恐らくちまたでは熊本県一の病院ではないかと言われるのが、核になるそういうのが抜かれてしまう、そういう問題もありますし、今、三嶋市長も勉強していない面もあるかと思いますので、この現代美術館指定管理者等につきましては、今、北口委員からも参考人要請がありましたが、1月の上旬に委員会委員長、設置をしてもらいたいのですが。それをひとつ諮ってください。 ○坂田誠二 委員長  委員皆さん方にお諮りをいたします。  ただいま江藤委員北口委員より、熊本現代美術館南嶌館長参考人として招致したい旨意見がございましたが、いかがでしょうか。 ◆江藤正行 委員  いやいや、違うんだ。委員会をするか、しないかを諮れと。 ○坂田誠二 委員長  委員会をですか。委員会はどうなんでしょうか。 ◆北口和皇 委員  まず、決算特別委員会の総意で、直営とするというふうに私たち24人の議員をもってそうやって決めているのに、局長はけろっとして、もう公募でやるという文書による回答を出したわけだから、現代美術館も過去において準備室から御厨前助役とともにずっと培ってきた歴史、血のにじむような努力をしてきた運営上の問題とかも含めたところで、きちんと話を受けとめる必要がある。原局に言っても全然そこでとまって…… ◆家入安弘 委員  南嶌さんを呼ぶのは現況を知るためですか。 ◆江藤正行 委員  そう、参考人。する、しないを了解とってください。 ○坂田誠二 委員長  出ておりますように、休会中の委員会を1月の上旬にいただきたいと思いますが、どうなんですか。 ○中松健児 副委員長  開くということで確認で、そして若干手順を持ってくるわけです。招集してもらうということでいかがでしょうか。大体中旬ぐらいをひとつめどにして。 ○坂田誠二 委員長  では、決めましょう。  することは皆さん、ようございますですね。          (「はい」と呼ぶ者あり) ◆西泰史 委員  私は賛成できません。 ◆北口和皇 委員  1月に。 ◆江藤正行 委員  そのものについてですか。 ◆西泰史 委員  はい。1つは所管委員会がありますので、総務でそこまでやる必要があるのかというのがまず疑問なんです。だからそこはちょっと私としてはそこが疑問だなと思います。 ○坂田誠二 委員長  西委員の言われるそこら辺が私も委員長として、所管が教育市民ということはありますけれども、指定管理者、その辺のいろいろなこと全体的な問題から考えると、ちょっと教育市民委員長にもお話をして、御了解を得たいとは私も思っては今いるんですけれども、西委員の今の御意見も十分わかるんですけれども。 ◆江藤正行 委員  今、西委員委員長が言います美術館の問題だけ取り上げれば、それは教育市民所管委員会だと思います。しかしことしの4月から、あるいは去年から原局長時代から指定管理者の問題についてはまだ煮え切っていません。あなた、委員長がそう言うならば、310人の雇用をあなたが責任持ちますか。 ◆北口和皇 委員  一番重要なことは、職員の身分です。外郭団体プロパー職員さん方の職員の身分をどうするかということを議会はきちんと論議しなければいけない。そういう意味において、決算特別委員会はまずもって市民生活局委員会の論議において直営とすると、こういう議員の意思を執行部が全く無視しているという、もう4月からなるんです。  だから、私たちは、今、市民病院の問題も出ましたけれども、いい機会ですから、この委員会にそれぞれの指定管理者制度という観点から立って、それはスポーツ振興事業団にしてもしかり、国際交流会館にしてもしかり、福祉公社にしてもしかり、それぞれのきちんと運営上について詳しい人たちを呼んで、休会中にやっていいではないですか。きちんと指定管理者制度という導入に向けて、私どもが論議する委員会ですから、当初、きちんとそういった部署の話を聞きましょうという話になっていたではないですか。そういう意味から、まずはそうした原局が違うということではなく、決算特別委員会の鈴木弘委員長の本職をもって直営とすると。要するに、これは指定管理者制度になじまないという結論を得ているわけですから、それをきちんとせめて検討するぐらいの回答が出ているならばともかく、公募とするという文書での回答が明確に出ているということは、これほど議会軽視はないと思います。委員長、いかがですか。 ◆江藤正行 委員  その美術館の運営とか経理状況とか、それは所管の委員会でやってもらわなければいけません。わかりますか。しかし、指定管理者はここで扱っておったのですから、そこをかぶせる部分については、私は総務委員会で議論をすることは、私はいいのではないかと思っています。その中身を掘り返して例えば…… ○坂田誠二 委員長  やろうということは皆さんオーケーですね。          (「はい」と呼ぶ者あり) ○坂田誠二 委員長  日にちはまだ皆さん方の大体20日ぐらいのことで調整をしたいと思います。  それから、その際に、さきほど参考人として北口委員からお話がありました現代美術館の館長を呼ぶということ、これが参考人なものですから、現実的にここで皆さん方の総意を得た上で館長さんに前もってお話をして、そして要請をする、そしてまた私の方から、議長の方から要請をしてもらうという形になるものですから、順序的に。そういうこととこの案件についてどういうことでお尋ねをするかということも前もって決めておかないといけないですよ。その辺は現代美術館の運営と指定管理者制度の整合ということは形でも一つあるんですけれども。 ◆北口和皇 委員  南嶌館長がおやめになると。そういうやめるという決断をされた経緯、なぜそういうことに至ったのか。学芸員さんもまた大学に行かれる準備をされていると。そうしてばたばたとやめられて、結局は皆さん全部がやめられる可能性があります。だから優秀な人材の流出に関しては、先ほど市民病院について江藤委員からお話が出ましたように、そのようにして今後指定管理者制度を導入したことによって、すばらしい人材の流出ということが現にあるわけです。だからいざ公募をやったときに、建物のハード面だけでやらざるを得ないということになりかねないことがありますよね。だったら建物に関しては地上権20億円かけていると、その建物だけでそこに頑張る人たちがいなくなってしまうというような現状になりかねないのではないかという危惧が今、大きな問題としてありますので、やはりそういった経緯というのを市民生活局が全然受けとめていないようですから、そうした経緯をきちんと私どもの委員会で受けとめて、指定管理者制度そのものについてもう一度考えてみたいと思いますので、よろしくお願いします。 ◆家入安弘 委員  今、北口委員の話は、かなり現代美術館の人事面まで突っ込んだ話がありましたが、それぞれ受け方は違うわけです。僕らも江藤議員美術館にまだ行ったこともないという人がおるようだから、そこの中で南嶌館長を呼んで、あなたどう思うかという質問をしても答えられないです。それは段階的に執行部指定管理者制度を定義するわけだから、指定管理者制度そのものの論議をもう少し交わして、そして最終的に直接美術館長に聞かなければわからんということがあれば美術館長を呼ぶと。いきなり美術館長を参考意見でどうぞ尋ねてくださいと、これは執行部のように答えられないと思います。 ○坂田誠二 委員長  いや、だから、先ほど順序は言いましたように、前もってこういうことを、先ほど言いましたように、美術館の運営と指定管理者制度の整合ということで、前もって参考人で呼ぶ場合が、館長にお話をし、単にうちからいきなりきょう来てくださいというわけにいかないわけです、参考人で呼ぶ場合が。だから議長を通じて、前もって本人さんも参考人で出席をするというようなことを了解得た上でないとできないものですから、よければそういう形で呼んで、あれは日にちがどれだけかかかるものですから、家入委員が言われることもわかりますけれども、それからいくと、また次にしなければなないという形になっているんです。 ◆家入安弘 委員  それは、委員長が言うこともわかる。しかし、これを総務委員会の質を下げてはいかんですよ。何もかも呼んでわーわー言ってもだめです、筋を立てなければ。 ◆北口和皇 委員  筋を立てる意味でも、この総務委員会は人事ですから、すばらしい人材の流出の観点からいけば、みんなやめてしまうという話を聞いていますよ。それは大変な事態になります。 ○坂田誠二 委員長  それでは、皆さんそういうことで御了解をください。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○坂田誠二 委員長  よって、そのようにとり計らいます。  なお、議長あての「参考人委員会出席要求書」につきましては、本職より提出することといたします。  それから、日程の方は後日、事務局の方から皆さん方に調整をいたします。  それから、先ほどの1番目にありました消防署の質疑はその辺で、先ほどお話がありましたが、ようございますか。 ◆北口和皇 委員  今後とは、消防署所の廃止のときは、職員が全く知らないというようなことはやめてください。南熊本出張所職員はだれも知らなかったのですから、外注に出して署所の廃止を決めるというのはおかしいです。4分30秒で駆けつけるというようなことも内部で十分検討をして、南熊本出張所は2,200回も救急出動していると。よそは四、五百回でしょう、そういうことも十分中で検討をして、今後は職員無視というような署所の廃止などということはやめてください。 ◆西泰史 委員  ちょっとまだ論議の最中だと思いますけれども、先ほどの女性委員の登用の問題ですけれども、今度審議会等の指針を一くくりの条例化をするということで、その話の中で50%は女性用というような話もありまして、そうなりますと、相当数の方の人材を発掘しなければならないと、新たに登用せざるを得ないということもありますので、これだけやはり幅広くなるということであれば、やはり江藤委員がおっしゃったように、しっかりと同じ方が幾つもということではなくて、こちらの公職から準公職の部分につきましてもしっかり配慮していただきたいということを求めておきたいと思います。 ◆江藤正行 委員  67万人おるし、そのうち女性が37万人おるし、市役所が把握しておらんだけであって、たくさんの人材がおりますよ。 ○坂田誠二 委員長  消防局の予算執行の凍結を解除することでよろしいでしょうか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○坂田誠二 委員長  御異議なしと認め、さよう決定させていただきます。 ◆西泰史 委員  先ほどの指定管理者制度の話ですけれども、指針があるからそれに基づいてやっているという先ほどの答弁がありましたけれども、指針があるからというのは、それは自分たちがつくったものであって、その前の判断として、それは他都市にもあると思いますけれども、先ほどから話題になっています現代美術館についても、行政の政策的な判断として、その前の段階の話として直営にしなければならないという、そういう判断があっていいのでしょう、それができるわけでしょう。まず、そこを確認しておきたいです。 ◎三嶋輝男 副市長  先ほど私も言葉足らずですみませんでした。  指針というのは、内部でいろいろな検討をしつつ見直しておりますし、これまでも指針というのは見直しをしております。  それから、現代美術館に限って言いますと、現段階では指定管理者原則公募という制度を持っておるということを申し上げたわけでございます。ただいろいろな御意見があることは十分認識をいたしております。 ◆西泰史 委員  行政上の判断ができるんでしょうということです。 ◎三嶋輝男 副市長  先ほどから申し上げているとおり、指針の中で今のところそういうふうにうたっているということで、それは指針の見直しというのは現実的には可能だと思います。 ◆西泰史 委員  いや、先ほど、北口委員からも話がありましたけれども、確かに施設次第で本当に人によって同じ施設であったとしても、その施設が本当に生かされるのか、それとも死んでしまうのか、これは人によって決まるという部分というのは非常に大きいわけです。図書館なども本会議で話題になっていましたけれども、こういう施設も全く同じであって、ですからそういうふうなことを考えれば、やはり直営の方がよりベターでありベストであるという判断だってあり得ると思いますので、しっかりその辺は議会意見も聞いて、市長について政策判断をやってもらいたいということは要望しておきたいと思いますし、先ほど来、決算特別委員会という話が出ておりますけれども、特にうちの会派も議会としてよその会派にも働きかけて、そのような決意を持って臨みたいというふうに思っておりますので、これは答弁は要りません。 ◆江藤正行 委員  今、西委員みたいに、人によるということは非常に大きいと思います。市民病院などでも、あれは大学病院でも一緒です。お医者さんに患者さんがついているんです。病院についているのではないですもの。それだから、Aという優秀な先生が例えばBという病院に行ったら、その患者がずらっとそこへ行ってしまう。その集合体が大きい病院であるし、あるいは美術館でもやはりAという、私はよく知りませんけれども、そういう人についた学芸員というのはずらっと親分、子分的なものがあるんですものね。やはりそこら辺をいろいろ考えていかないと今後、例えば市民病院あたりの運営についてはなかなかうまくいかないと思います。この間、再春荘に行ったら、市民病院におった先生の名前がずらっと載っています。全部引き抜かれるわけだ。涙が出たよ。 ◆北口和皇 委員  江藤委員から今、お話がありましたような人材の流出について、人事担当局長及び三嶋市長に、どう考えられるか、今後どうするおつもりなのか、それでいいのかということをお尋ねします。 ◎寺本敬司 総務局長  美術文化振興財団の方で、ほかの職員の方がやめられるということは、私の方は直接は知りませんけれども、経営改革もつくっていただきましたので、それに沿った形でぜひ公募の場合は頑張っていただくよう考えております。 ◆北口和皇 委員  それだけですか、答弁になっていない。 ◎三嶋輝男 副市長  おっしゃいますように、人材というのは非常に重要だという考えを持っております。組織を運営するのも人でありますし、そういう意味ではいろいろな経緯はあるのでしょうけれども、そういうふうにして優秀な方が抜けられるということは大変いけないことだろうと思いますし、そういうふうにならないような努力というのも我々内部ではしていかなければと思っております。とにかく人材というのが、非常に市政、組織運営にとって大変重要であるという認識は持っております。 ◆北口和皇 委員  そういう認識を持っておられながら、そうした人材の職場環境について、引き抜きということで現代美術館も教授で3カ所から要請があって、教授で行かれるわけですけれども、市民病院もしかりで優秀な医者がそうして今、江藤委員が言われたように再春荘にずらっと市民病院のお医者さんの名前が連なっているというような引き抜き、そういうことがあるという現状について、職場環境について優秀なら優秀ななりに、頑張る人なら頑張る人なりのそうした環境整備をきちんとやるということ、あとそれぞれの指定管理者制度においてのプロパーさん方の給与の減額、この暮れに1割減ですとか、そういうことがプロパーだけに行われる行革はいかがなものかと。市長は給料が減額されていますけれども、4年間で幾らですか。やはり市職員も同じ痛みを分かち合わなければいけない。私たち議会もそれは一緒です。減額大いに結構だと思います。プロパーはそうやって痛みを強いられるのであれば、私ども議員市職員も同じように一律減額というぐらいのことをするべきだと私は思います。いかがですか。 ◆江藤正行 委員  なかなか難しいですが、アダム・スミスの国富論の中に、租税は公平であるという言葉があります。人事はなかなか公平でなくてもいいというのが国富論の中にあるんですけれども、税金については今回いろいろ、租税の冷凍庫の問題あたりもありましたが、人事はやはり公平でやって、採用は公平でやらなければいけないけれども、やはりいいお医者さんにしろ、あるいはそういう技術者については、いろいろ考えていくということが美術館の発展なり市民病院の発展に私はつながると思います。もう今現実に熊本市民病院呼吸器科はないと思ってください。呼吸器科のお医者は現実全部引き抜かれている。これは次回にしましょう。 ○坂田誠二 委員長  ほかに質疑がなければ、これより採決を行います。
     まず、議第190号について採決いたします。  本案を承認することに御異議ございませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○坂田誠二 委員長  御異議なしと認めます。  よって本案は承認すべきものと決定いたしました。  次に、議第193号、議第194号、以上2件を一括して採決いたします。  以上2件を可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○坂田誠二 委員長  御異議なしと認めます。  よって以上2件は可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第189号中当委員会付託分、議第191号、議第192号、議第235号、以上4件を一括して採決いたします。  以上4件を可決することに賛成の委員の挙手を求めます。        (賛成) 中松健児委員長、三島良之委員             家入安弘委員北口和皇委員             江藤正行委員、宮原政一委員             西泰史委員        (反対) 上野美恵子委員坂田誠二 委員長  挙手多数。  よって、以上4件は可決すべきものと決定いたしました。  次に、請願第8号について採決いたします。  本案を採択することに賛成の委員の挙手を求めます。        (賛成) 上野美恵子委員        (反対) 中松健児委員長、三島良之委員             家入安弘委員北口和皇委員             江藤正行委員、宮原政一委員西泰史委員坂田誠二 委員長  挙手少数。  よって、本案は不採択とすべきものと決定いたしました。  以上で当委員会に付託を受けました議案の審査はすべて終了いたしました。  これをもちまして、総務委員会を終わります。                             午前11時25分 閉会 出席説明員    副市長      三 嶋 輝 男  〔市 長 室〕    市長室長     木 村 正 博    広聴課長     積   壽和子    兼秘書課長    市民協働課長   宗   良 治  〔総 務 局〕    総務局長     寺 本 敬 司    局次長兼総務部長 奥 山 康 雄    契約検査監    西 田 俊 之    危機管理監    古 川 泰 通    契約検査室長   田 尻 俊 博    危機管理防災室長 勝 山 広 美    東京事務所長   安 藤 經 孝    危機管理防災室首席総務審議員兼次長                                 田 尻 良 孝    総務課長     今 村 修 一    総務課法制室長  西 川 公 祐    行政経営課長   多 野 春 光    人事課長     飯 銅 芳 明    人事課総務審議員 片 岡 隆 一    職員厚生課長   飯 川   昇    契約検査室次長  中 村 達 男    契約検査室次長  有 田 博 士    契約検査室次長  西 野 眞 一  〔企画財政局〕    企画財政局長   今 長 岳 志    局次長      宗 村   收    総括審議員    村 山 栄 一    企画広報部長   高 田   晋    首席企画審議員  永 田 剛 毅    広域行政推進室長 豊 永 信 博    情報政策室長   宮 原 國 臣    財務部長     宮 崎 健 三    税務部長     大 谷 賢 二    首席総務審議員兼資産税課長                                 合 志 暢 一    企画課長     西 島 徹 郎    広報課長     高 柳 裕 一    統計課長     園 田 伸 二    広域行政推進室次長坂 本 泰 三    情報政策室次長  松 岡 由美子    情報政策室次長  原 田 哲 朗    財務課長     續   幸 弘    管財課長     吉 村 勝 幸    車両管理課長   永 田 徹 幸    主税課長     秋 岡 了 誠    市民税課長    國 津 直 樹    納税課長     平 田 義 男  〔会 計 室〕    次長       徳 丸 俊 英  〔消 防 局〕    消防局長     中 山 賢 三    次長       神 原 節 生    次長       藤 田 久 男    総務課長     橋 本   孝    人事教養課長   江 島   功    情報司令課長   岩 本   源    消防課長     多々良 孝 司    救急課長     後 藤 達 広  〔監査事務局〕    事務局長     藤 井 由 幸    次長       内 尾   博  〔人事委員会事務局〕    事務局長     嶋 村 早 人    次長       渡 邉 雅 信    調査課長     上 則 康 幸    任用課長     落 合   健  〔選挙管理委員会事務局〕    事務局長     清 田 惟 良    次長       岩 村 正 康  〔議会事務局〕    事務局長     松 本   豊    総務課長     内 田 敏 郎 〔議案の審査結果〕   議第 189号 「平成18年度熊本一般会計補正予算」中当委員会付託分           ……………………………………………………………(可  決)   議第 190号 「専決処分の報告について」………………………………(承  認)   議第 191号 「熊本事務分掌条例の一部改正について」……………(可  決)   議第 192号 「熊本市長退職手当の特例に関する条例の制定について           ……………………………………………………………(可  決)   議第 193号 「熊本消防賞じゅつ金及び殉職者特別賞じゅつ金条例の一部改正について」           ……………………………………………………………(可  決)   議第 194号 「熊本消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」           ……………………………………………………………(可  決)   議第 235号 「工事請負契約締結について」……………………………(可  決)   請願第8号 「消費税の増税に反対する意見書の提出に関する請願」           ……………………………………………………………(不 採 択)...