議第 九一号 同
議第 九二号 同
議第 九三号
市道の廃止について
議第 九四号 同
議第 九五号 同
議第 九六号 同
議第 九七号 同
議第 九八号 同
議第 九九号
市道の
路線変更について
議第一〇〇号 同
議第一〇一号 同
議第一〇二号 同
議第一〇三号 同
議第一〇四号 和解について
議第一〇五号
財産の
取得について
議第一〇六号 同
議第一〇七号
工事委託契約締結について
議第一〇八号
工事請負契約締結について
議第一〇九号 同
議第一一〇号 同
議第一一一号 同
議第一一二号 同
議第一一三号 同
議第一一四号 同
議第一一五号 同
議第一一六号 同
議第一一七号 同
議第一一八号 同
──────────────────────────────
○
議長(
中村徳生君)
市長の
提案理由の説明を求めます。
〔
市長 三角保之君 登壇〕
◎
市長(
三角保之君) おはようございます。
提案理由の説明に先立ち、さきの
阪神大震災に関しまして一言申し上げます。
ただいま
中村議長の指示により黙祷をささげさせていただきました。何か胸から込み上げてくるものがあります。この数十日間の出来事が頭の中を走馬灯のように駆けめぐってまいりました。
御承知のとおり、去る一月十七日早朝、近畿地方一帯に震度七の大地震が発生、未曾有の被害が生じました。この災害により亡くなられた方々の御冥福を衷心よりお祈り申し上げますとともに、罹災された多くの方々に対し心からお見舞いを申し上げる次第であります。私も現地を見させていただきました。災害のひどさ、あるいは現在の生活の状況等言葉では言い尽くせません。
本市といたしましては、翌十八日に同震災に対する支援本部を設置、市民の皆様に対し広く支援の呼びかけを行うとともに、翌十九日には、初期の救援活動として、救援物資の搬送を含め、福祉、消防、水道の
職員を中心とする災害救援派遣団を早速現地に派遣いたしました。さらに、国や被災地との連携のもと、各分野で必要な人的支援を行うとともに、被災地からの避難者の緊急受け入れにつきましても、市営住宅、学校等において速やかな対応をいたしてまいりました。
このように、本市といたしましては、
議員各位はもとより、市民の皆様の温かい御理解、御支援のもと、本災害に対し、でき得る限りの支援措置を講じたところでありますが、なお引き続き、今後の復旧状況に応じて、必要な支援措置を積極的に講じてまいらなければならないと考えております。
また私は、今回の大災害を教訓に、本市においても、六十五万市民の生命、
財産と暮らしを守るため、災害に強い安全なまちづくりを進めていかなければならないと改めて痛感いたしたところであり、今後、このために全力を傾注する決意でありますので、
議員各位の一層の御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。
それでは、本日提案いたしました各号議案について、その
提案理由を御説明申し上げます。
今日の我が国の社会経済情報は、バブル経済の崩壊後、長期にわたり低迷していた景気にもようやく回復の兆しがあらわれつつあるとはいえ、引き続く円高傾向や
阪神大震災の影響等、その先行きにはまだまだ不透明感が漂う状況にあります。このような状況のもと編成された国の
平成七年度
予算は、景気回復対策の一環として、税制の抜本的改革に伴う大幅減税が昨年に引き続き実施されることなどの影響もあり、その規模は実に四十年ぶりの対前年度マイナスとなっております。
これを具体的に申し上げますと、一般会計において
予算規模七十兆九千八百七十一億円、対前年度との数値の単純比較でマイナス二・九%となり、昨年度の会計上の特別措置を除いた実質的な伸び率でも、わずか〇・三%程度の伸びにとどまるという超緊縮型の
予算となっております。このうち政策的経費である一般歳出は対前年度伸び率三・一%となり、この中の公共事業費についてはNTT株活用分を含め対前年度伸び率四・〇%に設定されております。
また地方財政計画については、その規模八十二兆五千百億円、前年度との単純比較で伸び率二・〇%、実質では四・三%の伸びとなっており、このうち地方単独事業は、対前年度比五・〇%増と設定されておりますが、その実態は、歳入面において、通常ベースの財源不足と減税影響分を合わせ六兆九千五百億円の不足が見込まれるというかつてない厳しい財政環境となっており、この不足分については交付税特別会計の借り入れや減税補填債等の起債措置で賄うこととされておるところであります。
以上、国の新年度
予算並びに地方財政計画の特徴について申し上げましたが、総じて申しますならば、国、地方ともどもバブル崩壊以降の長期化した景気低迷の影響により、新年度も以前として厳しい財政環境下にあるのが現在の実情であると私は認識いたしているところであります。
その中で、本市の場合も同様に極めて厳しい財政事情下にありますが、私は、選挙を通して、人情味豊かで思いやりのあるまちづくり等の公約の実現を市民の皆様にお約束申し上げてまいりました。
平成七年度当初
予算はその実現に向けての第一歩であり、この意味において、財政環境には十分留意しつつも、みずからの創意と工夫により限られた財源を有効に活用して、なすべき施策は積極的に推進するという決意のもと
予算の編成を行った次第であります。
この新年度
予算編成に当たり、特に留意した点について申し上げますと、まず第一は、私の市政運営の基調とも言うべき双方向の対話、すなわち市民参加の対話のまちづくりであります。
この分野では、新年度においては、市民との交流拠点としての市民交流サロンの設置や地域の声を市政に反映させるための市政懇談会の実施、さらには市政モニター制度の充実等に意を用いたところであります。
その第二は、心豊かな人情味あふれるまちづくりの推進であります。
私は、家庭の延長に校区があり、校区が集まって
熊本市がある、いわば
熊本市全体が一つの家庭であるというような、心豊かなまちづくりこそ私に課せられた使命であると考えております。
具体的に申し上げますと、障害者や高齢者等の福祉の問題、また社会問題化しているいじめの問題等、今こそ社会が一体となって取り組まなければならない問題が山積しておりますが、この解決には市民一人一人のやさしい心の涵養が最も重要であり、そしてこの心が地域へ、さらには市域全体へと広がることが必要であると考えるのであります。このため、この分野では、心豊かな学校生活確立推進事業の拡充や、地域が主体となる中学校区さわやか推進事業の新たな実施、地域福祉推進のためのボランティア活動活性化等々の諸事業を積極的に展開することといたしました。
その第三は、災害に強い安全なまちづくりであります。
今回の
阪神大震災の教訓にまつまでもなく、市民の生命と
財産を守ることは、市民に最も身近な都市自治体の基本的な役割であると私は認識いたしております。したがいまして、この分野では、
熊本市地域防災計画の見直しや消防司令管制システム整備、さらには災害に備えた食糧等の備蓄など、そのための対策に積極的に取り組むことといたしました。
その第四は、機能的で効率的なインフラの整備と
熊本らしさのあふれる都市経営であります。
二十一世紀に向けての本市の活性化のためには、特に交通網等の都市基盤の充実や、商工業、農林水産業の振興は、都市として当然取り組むべき課題であると私は考えております。
この分野では、道路、公園、上下水道、住宅等の社会資本の整備のほか、都市の将来を見据えた交通関係の調査や中心市街地はもとより、
熊本駅周辺、南
熊本駅周辺の再整備など拠点開発の促進に取り組むとともに、今後の本市産業の振興の指針となる新産業ビジョン等の策定を進めることといたしました。
このほか、環境保全都市宣言に向けての取り組みや、
平成九年開催予定の男子ハンドボール世界選手権大会、
平成十一年開催予定の国民体育大会に向けて、その準備のため必要な措置を講じるとともに、また、新
熊本市の一体的発展のため総合支所管内の諸事業についても特に意を用いました。
以上が今回の
予算編成に当たり特に留意した事項でありますが、この結果、
予算規模は、一般会計一千八百四十七億円、特別会計一千八百七十四億円、企業会計四百億円、総計四千百二十一億円となり、これを前年度と比較いたしますと、一般会計については単純比較で〇・三%の減、実質二・六%の増、また特別会計は二五・五%の増、企業会計は二・六%の増、総計では一〇・三%の増となりました。
以下、部門ごとに主なる事業について申し上げます。
まず総務部門では、市民との対話の市政の実現のため、先ほども申し上げましたように、市民交流サロンの運営や市政懇談会の実施、さらには市政モニター制度の充実に要する経費を計上したほか、公共施設の現況等を調査し地域別の特性を把握するためのコミュニティーカルテの作成経費を計上いたしました。
また、行政改革推進に所要の措置を講じたほか、交通問題への対応の一環として、路面電車活性化についての調査経費を計上しております。
さらに、
平成九年開催の男子ハンドボール世界選手権大会や
平成十一年開催の国民体育大会の成功に向けて所要の措置を講じるとともに、夏季国体の主会場となるプールについても、いよいよその建設に着手することといたしました。
次に民生部門では、心豊かな人情味あふれるまちづくりの一環として、地域福祉推進のためのボランティア活動推進員の
設置等、ボランティア活動活性化のための対応を講じたほか、地域福祉の拠点としての社会福祉会館や障害福祉施設のあり方についての調査を進めるとともに、民設民営型福祉ホームについても、その整備の促進について具体的な調査を行うことといたしております。
また、老人保健福祉計画の積極的な推進の視点から、要望の高い二十四時間対応の巡回型ホームヘルプサービスについて所要の調査を進めるとともに、地域福祉コミュニティーセンター等、拠点福祉施設の建設に取り組むことといたしました。
さらに、少子化対策の一環として、二十一世紀を担う子供たちの健やかな育成支援を目的に、
平成六年度創設したエンゼル基金について、新年度からその具体的運用を図ることといたしましたほか、災害対策の一環として非常用食糧等の備蓄を行うことといたしました。
次に保健衛生部門では、まず衛生関係において、災害時における医療対策について万全の対応が図れるよう関係機関との連携をさらに深めることといたしましたほか、老人保健福祉計画の積極的展開の一環として、歯科保健計画の策定や民間施設の活用による機能訓練事業の新たな展開を図ることといたしました。
また、老朽化の著しい本市の斎場について全面的に建てかえを行うこととし、その基本設計等に要する経費を計上いたしたほか、市民の要望の強い新規の墓園についても、その建設の具体化に向けて測量調査を行うことといたしております。
清掃関係では、引き続きごみの総量抑制のため、ごみ減量化、再資源化を積極的に推進するとともに、東部環境工場の旧管理棟を再利用する(仮称)リサイクル文化センターの実施設計に要する経費を計上、さらに環境保全の観点から、冷蔵庫、クーラー等からのフロンガスの回収にも新たに取り組むことといたしました。
次に環境関係では、私は、環境問題が地球的規模でその重要性を加える中、本市の豊かな自然と歴史的、文化的環境を守り育て、将来にわたって保全していくことを目指した環境保全都市を国の内外にアピールする必要性を痛感いたしており、同宣言の早期実現に取り組むとともに、環境教育についてはその重要性にかんがみ、一方で実践的な啓発事業を進めつつ、体系的な教育プランの策定を改めて進めることといたしました。
また、引き続き都市緑化に積極的に取り組みつつ、樹木の大気に与える影響や災害時における役割等、緑の環境保全機能について所要の調査を行うことといたしております。
さらに、かけがえのない地下水の保全について、白川中流域における新たな涵養対策の検討等に県と一体となって意欲的に取り組むとともに、本年六月落成の環境総合センターを総合的研究機関としてはもちろん、地下水を中心とした環境に関する市民の学習の場としても活用するため所要の措置を講じました。
次に経済部門では、まず農林水産業関係において、二十一世紀の都市農業の確立に向け本市独自の農業振興計画を策定することといたしましたほか、農村環境整備の一環として、いよいよ農業集落排水事業に着手することとし、その計画策定に所要の措置を講じました。
また、あすの農林水産業を担う後継者の育成に積極的に取り組むとともに、総合支所管内を含めた農業基盤整備や漁港整備の引き続く推進に要する経費を計上いたしました。
商工関係では、昨今の経済環境の変化も踏まえつつ、これからの産業施策展開の指針となる新産業ビジョン、並びに中小企業振興の指針となる新中小企業振興ビジョンの策定に取り組むとともに、本市経済の活性化に大きな役割を果たすものと期待されるくまもとFAZ株式会社に対し所要の出資措置を講じました。
また、昨年に引き続く香港との経済交流に加え、姉妹都市福井市との観光、物産交流を進めることといたしたほか、中心商店街の活性化を目指し地元や商工会議所と一体となり、空地、空き店舗の活用に取り組むことといたしました。
観光関係では、昨今低迷気味の観光客の動向を踏まえて、その活性化を検討する観光振興懇談会を設置するとともに、動植物園における動物飼育の総合的な管理の充実を図るため飼育管理センターの建設を進めることといたしました。
このほか、競輪事業については
平成七年八月開催のオールスター競輪について所要の経費を計上しております。
次に、建設部門について申し上げます。
御承知のとおり、公共事業の経済浮揚に果たす役割には大きなものがあり、この意味において、本市ではこれまでも国の経済対策等に呼応して社会資本の整備を重点的に推進してきたところであります。新年度は極めて厳しい財政環境下にありますが、私も先ほど申し上げましたおとり、基本的に二十一世紀に向けての本市の活性化のためには機能的で効率的なインフラの整備が重要であると認識いたしており、この意味で、当面、財源の許す限りの事業の推進を図るとともに、都市交通、都市構造等、本市将来の発展に不可欠な対応について所要の調査、検討等をより積極的に推進することといたしました。
具体的に申し上げますと、まず機能的で効率的な都市整備のための調査関係でありますが、今後の本市の都市計画の基本となる都市計画マスタープランを策定することといたしたほか、交通問題への対応として、県、市合同による都市圏交通計画検討調査への取り組みや、交通渋滞緩和対策としてのパーク・アンド・ライドシステム等の導入調査を行うことといたしております。
また、都市構造の改善や拠点開発の促進のため、都心地区の開発関連交通計画、中心市街地総合再生基本計画、手取本町地区再整備計画の策定に所要の措置を講じるとともに、南
熊本駅周辺、新町、水前寺地区の再整備の推進に要する調査経費を計上いたしております。
さらに
熊本駅周辺の再整備でありますが、待望の九州新幹線博多−八代間の着工について、県、市、民間一体となった取り組みのおかげをもちまして、ようやく
平成七年度の国の
予算に新幹線駅整備調整事業費としての
熊本駅整備のための調査費五億円が盛り込まれることとなったところであり、本市といたしましても、県、市連携のもと、JR鹿児島本線の連続立体交差事業調査、駅西地区土地区画整理基本計画策定、同東地区再開発事業の促進等に積極的に取り組むことといたしました。
また具体的な社会資本の整備については、道路関係で舗装、改良、橋梁、交通安全施設整備並びに都市計画道路整備に六十一億七百万円、河内温泉地区の排水機場建設等の浸水解消対策を初め、都市小河川、準用河川、排水路の整備等の治水対策に二十八億八千二百万円、また坪井川緑地を初めとする都市公園整備や公園リフレッシュ事業等の公園緑地整備事業に十一億四千九百万円を計上したほか、道路環境整備や電線類地中化事業も引き続き推進することといたしております。
さらに、公営住宅については引き続き五百戸の新規着工を目指すこととしており、継続事業分や新団地建設用地の
取得費を含め百二十三億円を投入、あわせて公共用地先行
取得事業会計により
平成八年度以降の事業用地についても先行
取得を行うことといたしたほか、西部第一土地区画整理事業については、JR高架事業を含め事業の一層の展開を進め、公共下水道関係では築造事業費として百四十六億円を計上、この結果、公共下水道普及率は当初
予算ベースで六八・五%となる見込みであります。
なお災害対策として、さきの
阪神大震災の教訓を踏まえ、震災対策を中心に
熊本市地域防災計画の見直しを行うとともに、防災公園の調査にも取り組むことといたしました。
次に消防部門では、安全なまちづくりの一環として、懸案の消防司令管制システムの整備にいよいよ着手するとともに、災害時に欠かせない飲用水の確保対策として災害時用浄水装置を購入することといたしました。
また救急救助体制の一層の拡充のため、本市で三台目の高規格救急車の導入を図ることとしたほか、
消防署所整備の一環として北部出張所の増築を行うことといたしました。
次に、教育部門について申し上げます。
学校教育関係では、冒頭でも申し上げました心豊かな人情味あふれるまちづくりの一環として、心豊かな学校生活確立推進事業を中学校全校区に広げるとともに、いじめの問題についての対応として、新たに教育センター内にいじめ一一〇番を設置することといたしました。
義務教育施設については、小・中学校合わせて七千三百九十七平方メートルの校舎、屋内体育館の整備費を計上、さらに大規模改造事業やプール、格技場、部室の整備に取り組むとともに、引き続き校内環境整備事業を進めることといたしております。
社会教育関係では、各地域での人情味あふれるまちづくりの促進のため、各校区の青少年健全育成協議会等が主体となる中学校区さわやか推進事業、地域のボランティア団体の活動を支援する地域ふれあい活動推進事業に所要の措置を講じるとともに、公民館での新たな試みとして各地域の特性に応じた人情味豊かなまちづくり講座を開設することといたしました。
また、青少年の健全育成の視点から、福井市との青少年交流や中南九州都市中学生交流を進めるとともに、ドイツ・ハイデルベルク市からの青少年訪問団の受け入れに要する経費を計上いたしております。
社会体育関係では、
熊本国体の開催を控え、競技力向上のための支援措置を講じたほか、少年スポーツ国際交流事業として、ドイツ・ハイデルベルク市へのサッカーチームの派遣と米国サンアントニオ市からの野球チームの受け入れに要する経費を計上いたしております。
以上が一般並びに特別会計の説明でありますが、これを賄う財源として、市税、地方交付税の一般財源を初め、それぞれの歳出に見合う国、県支出金等、特定財源を充当いたしております。
次に、企業会計について申し上げます。
市民病院会計では、現下の厳しい医療環境のもと、自治体病院としての使命を果たすため、高度医療、特殊医療など市民の医療受容への適切な対応と患者サービスの向上等でき得る限りの経営努力を重ねているところであります。新年度においては、
平成六年度からの継続事業である集中治療室、血管造影室の整備や、会計、調剤の待ち時間短縮等さらなる患者サービスの向上を図るため、会計電算システムの導入に取り組むことといたしました。
水道事業会計では、市民の皆様が安心して利用できる安定的な給水体制の確立を目指し事業の展開を図っているところでありますが、新年度から新たに第五次拡張事業に取り組むこととし、総合支所管内の水道事業の一本化や未給水地区の解消など、広域水道システムの構築を図ることといたしております。
このほか、引き続き配水管の改良や石綿セメント管の計画的布設がえを進めるとともに、市民サービス向上のため
平成六年度完成の西部水道センターに引き続き北部水道センターを建設することといたしております。
次に、交通事業会計について申し上げます。
交通事業については、公共輸送機関としての本来の使命を果たすべく、
職員一丸となって乗客サービスの向上と経営改善に取り組んでいるところでありますが、その中で、先般、バス運転士採用試験に当たって交通局
職員が一部受験者に事前指導の便宜を図るというまことに遺憾な事態を惹起し、
議員各位を初め市民の皆様方に多大な御迷惑をおかけいたしました。ここに衷心よりおわびを申し上げますとともに、今後二度とこのようなことのないよう
職員の意識改革を徹底する決意でありますので、御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、新年度については懸案の上
熊本への電車基地の移転について、実施設計経費を計上するなど所要の措置を講じたほか、バス更新の中で、高齢者・障害者にやさしいまちづくりの一環として低床バス二台の導入を行うことといたしております。
次に、
条例その他の議案のうち
熊本市
事務分掌条例の一部
改正について申し上げます。
議第 三四号
平成六年度
熊本市
地下駐車場事業会計補正予算
議第 三五号 同
公共用地先行取得事業会計補正予算
議第 三六号 同 西部第一
土地区画整理事業会計補正予算
議第 三七号 同
公共下水道事業会計補正予算
議第 三八号 同
水洗便所改造資金貸付事業会計補正予算
議第 三九号 同
住宅新築資金貸付事業会計補正予算
議第 七四号
熊本市
都市公園条例の一部
改正について(但し、教育民生委員会関係分を除く)
議第 七五号
熊本市営駐車場条例の一部
改正について
議第 七六号
熊本市
辛島公園地下通路設置条例の一部
改正について
議第 七九号
市道の認定について
議第 八〇号 同
議第 八一号 同
議第 八二号 同
議第 八三号 同
議第 八四号 同
議第 八五号 同
議第 八六号 同
議第 八七号 同
議第 八八号 同
議第 八九号 同
議第 九〇号 同
議第 九一号 同
議第 九二号 同
議第 九三号
市道の廃止について
議第 九四号 同
議第 九五号 同
議第 九六号 同
議第 九七号 同
議第 九八号 同
議第 九九号
市道の
路線変更について
議第一〇〇号 同
議第一〇一号 同
議第一〇二号 同
議第一〇三号 同
議第一〇四号 和解について
議第一〇五号
財産の
取得について
議第一〇七号
工事委託契約締結について
議第一〇八号
工事請負契約締結について
議第一〇九号 同
議第一一〇号 同
議第一一一号 同
議第一一二号 同
議第一一三号 同
議第一一四号 同
議第一一五号 同
議第一一六号 同
議第一一七号 同
議第一一八号 同
公営企業委員会
議第 二二号
平成七年度
熊本市
水道事業会計予算
議第 二三号 同
交通事業会計予算
議第 四二号
平成六年度
熊本市
水道事業会計補正予算
議第 四三号 同
交通事業会計補正予算
議第 七七号
熊本市
水道事業企業職員の給与の種類及び基準を定める
条例の一部
改正について
議第 七八号
熊本市
交通事業企業職員の給与の種類及び基準を定める
条例の一部
改正について
──────────────────────────────
─────────────────
○
議長(
中村徳生君) 本日の日程はこれをもって終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
二月二十八日、三月一日の両日は休会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中村徳生君) 御異議なしと認めます。
よって、二月二十八日、三月一日の両日は休会することに決定いたしました。
次会は三月二日(木曜日)定刻に開きます。
─────────────────
○
議長(
中村徳生君) では、本日はこれをもって散会いたします。
午前十時四十分 散会
〇本日の会議に付した事件
一、議事日程のとおり
平成七年二月二十七日
出席議員 五十五名
一番
中村徳生 二番 伊形寛治 三番 馬場成志 四番 竹原孝昭
五番 牛嶋弘 六番 北口和皇 七番 下川寛 八番 佐々木俊和
九番 田辺正信 十番 大江政久 十一番 古川泰三 十二番 鷲山法雲
十三番 税所史熙 十四番 岡田健士 十五番 河村寅麿 十六番 田尻清輝
十七番 鍬農健蔵 十八番 田尻将博 十九番 東すみよ 二十番 島田俊六
二十一番 加藤静穂 二十二番 諸熊文雄 二十三番 江藤正行 二十四番 荒木哲美
二十五番 荒木章博 二十六番 奧田光弘 二十七番 宮原正一 二十九番 鈴木昌彦
三十番 上村恵一 三十一番 磯道文徳 三十二番 西泰史 三十三番 主海偉佐雄
三十四番 村上裕人 三十五番 嶋田幾雄 三十六番 竹本勇 三十七番
大石文夫
三十八番 西田続 三十九番 西村建治 四十番 本田光夫 四十一番 家入安弘
四十三番 角田勝浩 四十四番 亀井省治 四十五番 中沢誠 四十六番 村上春生
四十七番 田尻武男 四十八番 紫垣正良 四十九番 島永慶孝 五十番 矢野昭三
五十一番 藤山増美 五十二番 白石正 五十三番 村山義雄 五十四番 森田粹彌
五十五番 中山弘規 五十六番 佐々木亮 五十七番 西野法久
説明のため出席した者
市長 三角保之 助役 御厨一熊 助役 吉田紀生
収入役 中村順行
市長公室長 岩本洋一 企画調整局長 竈啓一郎
総務局長 野田晃之 市民局長 野田雅水 保健衛生局長 工藤磐
環境保全局長 後藤勝介 産業局長 市原敏郎 中小企業局長 坂田憲一
都市局長 本田吉継 建設局長 齊藤聰 消防局長 吉原準二