熊本市議会 > 1995-02-27 >
平成 7年第 1回定例会−02月27日-01号
平成 7年第 1回定例会−02月27日-目次
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平成 7年第 1回定例会−02月27日-01号

  • "土木用地先行取得事業繰入金"(/)
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  1. 熊本市議会 1995-02-27
    平成 7年第 1回定例会−02月27日-01号


    取得元: 熊本市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成 7年第 1回定例会−02月27日-01号平成 7年第 1回定例会   平成七年二月二十七日(月曜) ───────────────────────────────────────────────────────────────   議 事 日 程 第一号   平成七年二月二十七日(月曜)午前十時開議   第  一 会期の件   第  二 議第  一号 平成七年度熊本一般会計予算   第  三 議第  二号 同       国民健康保険会計予算   第  四 議第  三号 同       住宅改修資金貸付事業会計予算   第  五 議第  四号 同       障害者住宅整備資金貸付事業会計予算   第  六 議第  五号 同       高齢者住宅整備資金貸付事業会計予算   第  七 議第  六号 同       老人保健医療会計予算   第  八 議第  七号 同       交通災害共済事業会計予算   第  九 議第  八号 同       食肉センター会計予算   第 一〇 議第  九号 同       産業振興資金会計予算   第 一一 議第 一〇号 同       中小企業勤労者福祉共済事業会計予算   第 一二 議第 一一号 同       競輪事業会計予算   第 一三 議第 一二号 同       熊本城会計予算   第 一四 議第 一三号 同       地下駐車場事業会計予算
      第 一五 議第 一四号 同       公共用地先行取得事業会計予算   第 一六 議第 一五号 同       西部第一土地区画整理事業会計予算   第 一七 議第 一六号 同       公共下水道事業会計予算   第 一八 議第 一七号 同       水洗便所改造資金貸付事業会計予算   第 一九 議第 一八号 同       住宅新築資金貸付事業会計予算   第 二〇 議第 一九号 同       産院会計予算   第 二一 議第 二〇号 同       市民病院会計予算   第 二二 議第 二一号 同       酒類製造事業会計予算   第 二三 議第 二二号 同       水道事業会計予算   第 二四 議第 二三号 同       交通事業会計予算   第 二五 議第 二四号 平成六年度熊本一般会計補正予算   第 二六 議第 二五号 同       国民健康保険会計補正予算   第 二七 議第 二六号 同       障害者住宅整備資金貸付事業会計補正予算   第 二八 議第 二七号 同       高齢者住宅整備資金貸付事業会計補正予算   第 二九 議第 二八号 同       老人保健医療会計補正予算   第 三〇 議第 二九号 同       交通災害共済事業会計補正予算   第 三一 議第 三〇号 同       食肉センター会計補正予算   第 三二 議第 三一号 同       中小企業勤労者福祉共済事業会計補正予算   第 三三 議第 三二号 同       競輪事業会計補正予算   第 三四 議第 三三号 同       熊本城会計補正予算   第 三五 議第 三四号 同       地下駐車場事業会計補正予算   第 三六 議第 三五号 同       公共用地先行取得事業会計補正予算   第 三七 議第 三六号 同       西部第一土地区画整理事業会計補正予算   第 三八 議第 三七号 同       公共下水道事業会計補正予算   第 三九 議第 三八号 同       水洗便所改造資金貸付事業会計補正予算   第 四〇 議第 三九号 同       住宅新築資金貸付事業会計補正予算   第 四一 議第 四〇号 同       産院会計補正予算   第 四二 議第 四一号 同       市民病院会計補正予算   第 四三 議第 四二号 同       水道事業会計補正予算   第 四四 議第 四三号 同       交通事業会計補正予算   第 四五 議第 四四号 熊本職員の勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の全部改正について   第 四六 議第 四五号 熊本特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について   第 四七 議第 四六号 熊本事務分掌条例の一部改正について   第 四八 議第 四七号 熊本行政財産使用条例の一部改正について   第 四九 議第 四八号 平成七年度の固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例制定について   第 五〇 議第 四九号 熊本消防本部及び消防署設置等に関する条例の一部改正について   第 五一 議第 五〇号 熊本消防団員の定員、任用、服務等に関する条例の一部改正について   第 五二 議第 五一号 熊本火災予防条例の一部改正について   第 五三 議第 五二号 熊本手数料条例の一部改正について   第 五四 議第 五三号 熊本市民センター設置条例の一部改正について   第 五五 議第 五四号 熊本公会堂条例の一部改正について   第 五六 議第 五五号 熊本自転車駐車場条例の一部改正について   第 五七 議第 五六号 熊本国民健康保険条例の一部改正について   第 五八 議第 五七号 熊本地域福祉コミュニティセンター条例の一部改正について   第 五九 議第 五八号 熊本老人憩家条例の一部改正について   第 六〇 議第 五九号 熊本老人福祉センター条例の一部改正について   第 六一 議第 六〇号 熊本市長寿の里デイサービスセンター条例の一部改正について   第 六二 議第 六一号 熊本市立高等学校条例の一部改正について   第 六三 議第 六二号 熊本市立小学校及び中学校設置条例の一部改正について   第 六四 議第 六三号 熊本市立幼稚園条例の一部改正について   第 六五 議第 六四号 熊本市立学校施設使用条例の一部改正について   第 六六 議第 六五号 熊本保健所条例の一部改正について   第 六七 議第 六六号 熊本市立熊本産院条例等の一部改正について   第 六八 議第 六七号 熊本余熱利用施設条例の一部改正について   第 六九 議第 六八号 熊本保健衛生研究所手数料条例の一部改正について   第 七〇 議第 六九号 熊本環境総合センター条例制定について   第 七一 議第 七〇号 熊本健軍文化ホール条例制定について   第 七二 議第 七一号 熊本くまもと工芸会館条例の一部改正について   第 七三 議第 七二号 熊本ふるさとの水と土保全基金条例制定について   第 七四 議第 七三号 熊本農業委員会に関する条例の一部改正について   第 七五 議第 七四号 熊本都市公園条例の一部改正について   第 七六 議第 七五号 熊本市営駐車場条例の一部改正について   第 七七 議第 七六号 熊本辛島公園地下通路設置条例の一部改正について   第 七八 議第 七七号 熊本水道事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について   第 七九 議第 七八号 熊本交通事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について   第 八〇 議第 七九号 市道の認定について   第 八一 議第 八〇号 同   第 八二 議第 八一号 同   第 八三 議第 八二号 同   第 八四 議第 八三号 同   第 八五 議第 八四号 同   第 八六 議第 八五号 同   第 八七 議第 八六号 同   第 八八 議第 八七号 同   第 八九 議第 八八号 同   第 九〇 議第 八九号 同   第 九一 議第 九〇号 同   第 九二 議第 九一号 同   第 九三 議第 九二号 同   第 九四 議第 九三号 市道の廃止について   第 九五 議第 九四号 同   第 九六 議第 九五号 同   第 九七 議第 九六号 同   第 九八 議第 九七号 同   第 九九 議第 九八号 同   第一〇〇 議第 九九号 市道路線変更について   第一〇一 議第一〇〇号 同   第一〇二 議第一〇一号 同   第一〇三 議第一〇二号 同   第一〇四 議第一〇三号 同   第一〇五 議第一〇四号 和解について   第一〇六 議第一〇五号 財産取得について   第一〇七 議第一〇六号 同   第一〇八 議第一〇七号 工事委託契約締結について   第一〇九 議第一〇八号 工事請負契約締結について   第一一〇 議第一〇九号 同   第一一一 議第一一〇号 同   第一一二 議第一一一号 同   第一一三 議第一一二号 同   第一一四 議第一一三号 同
      第一一五 議第一一四号 同   第一一六 議第一一五号 同   第一一七 議第一一六号 同   第一一八 議第一一七号 同   第一一九 議第一一八号 同 ───────────────────────────────────────────────────────────────                  午前十時二分 開会 ○議長中村徳生君) 平成七年第一回定例会は本日をもって招集されました。      ───────────────── ○議長中村徳生君) この際、去る一月十七日の阪神・淡路大震災でお亡くなりになられた方々の御冥福を祈り、一分間の黙祷をささげたいと存じます。  全員御起立を願います。        〔全員起立〕 ○議長中村徳生君) 黙祷        〔黙祷〕 ○議長中村徳生君) 黙祷を終わります。  御着席願います。        〔全員着席〕      ───────────────── ○議長中村徳生君) これより会議を開きます。  会議規則第八十六条の規定により会議録署名議員を指名いたします。  大石文夫君及び西田続君にお願いいたします。      ───────────────── ○議長中村徳生君) 日程に入るに先立ちまして御報告いたします。  関係法令に基づき送付を受けました報告書類及び熊本市議会史編纂委員会より提出されました熊本市議会史編纂経過報告書は、お手元に配付いたしておきましたので、これにより御承知願います。 〔配付した書類〕 ──────────────────────────────  市長より、地方自治法第百二十二条の規定に基づく、   平成七年度予算に関する説明書   平成六年度補正予算に関する説明書  地方自治法第百八十条第二項の規定に基づく、   報第一号 専決処分報告について   報第二号 同  地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定に基づく、   報第三号 財団法人熊本開発公社経営状況について   報第四号 財団法人熊本住宅協会経営状況について   報第五号 財団法人熊本学校建設公社経営状況について   報第六号 財団法人熊本地下水基金経営状況について  監査委員より、地方自治法第百九十九第九項の規定に基づく、   熊監第八号 平成六年度定期監査等の結果について  地方自治法第二百三十五条の二第三項の規定に基づく、   熊監発第一三号 例月出納検査報告について   熊監発第一四号 同   熊監発第一五号 同   熊監発第一六号 公営企業会計例月出納検査報告について   熊監発第一七号 同 ────────────────────────────── ──────────────────────────────              平成七年二月二十七日   熊本市議会議長 中 村 徳 生 殿                熊本市議会史編纂委員会                 委員長 紫 垣 正 良      熊本市議会史編纂経過報告書  熊本市議会史編纂委員会の動向につきましては、平成三年三月二十八日の戦後編第二巻(昭和四十二年から昭和五十八年五月まで)の発刊に際し、本会議でも御報告いたしたところでございますが、その後、引き続き戦後資料編昭和二十二年から昭和五十八年五月まで)の発刊に向け、編纂作業を進めてまいりました。  この結果、いよいよ平成七年三月十日に戦後資料編が刊行の運びとなりますので、この際、前回御報告以降、戦後資料編発刊に至りますまでの経過についてその概略を御報告申し上げます。  一 編纂委員会開催回数   (1) 平成三年四月〜十二月まで   一〇回   (2) 平成四年一月〜十二月まで   一一回   (3) 平成五年一月〜十二月まで   一二回   (4) 平成六年一月〜十二月まで   一五回   (5) 平成七年一月〜 三月まで    三回               の計   五一回  二 編纂委員会での協議、検討された主な内容   (1) 資料編発刊予定について   (2)  〃  掲載項目について   (3)  〃  執筆方法について   (4)  〃  発刊までのスケジュールについて   (5)  〃  記述型式について   (6)  〃  巻頭、巻末の型式について   (7)  〃  校正の方法について   (8)  〃  印刷仕様について   (9)  〃  資料編印刷製本業者選定について   (10)戦前編編纂の進め方について   (11) 〃  資料収集の方法について   (12) 〃  発刊時期について   (13) 〃  ページ数について  三 原稿納品から刊行までの手順   原稿納品印刷→校正(初校)→校正(再校)→校正(三校)→校正(念校)→印刷・製本→納品  四 印刷冊数並びに印刷費用   (1) 印刷冊数        五〇〇部   (2) 印刷費用  六、九〇一、〇〇〇円         (単価 約一三、八〇二円)  五 配布先   現議員、元・前議員   市関係市長、助役、収入役、局、行政資料室、図書館、議会図書室職員研修所図書室会派控室市立の高校、元・前市長)   全国市議会議長会熊本県、大学(本市にある)   国会図書館   報道機関、他市交換用、その他  以上が平成三年三月以降、編纂委員会で協議、検討されました概要でございますが、ここに戦後資料編発刊の御報告ができますことは、ひとえに各会派並びに議員各位の御協力、御高配の賜であり、編纂委員一同深甚の感謝を申し上げる次第でございます。  今後も、編纂事業計画に基づき、戦前編(明治二十二年の市制施行から昭和二十二年三月まで)の編纂事業に取り組んでまいりますが、期間も長く、また、かなり以前のことでもあり、資料の一部散逸等により作業の難航が予想されるため、平成六年八月に執筆者を一名増員して編纂体制の充実を図りつつ、鋭意編纂作業を進めてまいる所存でございますので、これまで以上の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ御報告といたします。  (参考) 〇 議会史関係年度別決算予算額の推移 (単位‥千円) ┌──────┬──────┬──────┬──────┬──────┬──────┬──────┐ │  五九  │  六〇  │  六一  │  六二  │  六三  │   元   │   二   │ ├──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤ │ 四,〇五九 │ 二,九七八 │一〇,四四九│ 五,〇六一 │一六,七五二│ 六,四二九 │二三,〇〇〇│ └──────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┘    (五年度まで決算額、六年度予算額) 〇 今後の計画 市議会改選に伴う新メンバーによる委員会構成のもと、戦前編(明治二十二年の市制施行から昭和二十二年三月まで)の発刊に向け、資料収集編纂準備を行っていく。 ──────────────────────────────
         ───────────────── ○議長中村徳生君) 日程第一「会期の件」についてお諮りいたします。  今回の定例会の会期は本日から三月十四日まで十六日間とすることに御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長中村徳生君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は本日から三月十四日まで十六日間とすることに決定いたしました。      ───────────────── ○議長中村徳生君) 日程第二ないし第一一九を一括議題といたします。 〔議題となった案件〕 ──────────────────────────────  議第  一号 平成七年度熊本一般会計予算  議第  二号 同       国民健康保険会計予算  議第  三号 同       住宅改修資金貸付事業会計予算  議第  四号 同       障害者住宅整備資金貸付事業会計予算  議第  五号 同       高齢者住宅整備資金貸付事業会計予算  議第  六号 同       老人保健医療会計予算  議第  七号 同       交通災害共済事業会計予算  議第  八号 同       食肉センター会計予算  議第  九号 同       産業振興資金会計予算  議第 一〇号 同       中小企業勤労者福祉共済事業会計予算  議第 一一号 平成七年度熊本競輪事業会計予算  議第 一二号 同       熊本城会計予算  議第 一三号 同       地下駐車場事業会計予算  議第 一四号 同       公共用地先行取得事業会計予算  議第 一五号 同       西部第一土地区画整理事業会計予算  議第 一六号 同       公共下水道事業会計予算  議第 一七号 同       水洗便所改造資金貸付事業会計予算  議第 一八号 同       住宅新築資金貸付事業会計予算  議第 一九号 同       産院会計予算  議第 二〇号 同       市民病院会計予算  議第 二一号 同       酒類製造事業会計予算  議第 二二号 同       水道事業会計予算  議第 二三号 同       交通事業会計予算  議第 二四号 平成六年度熊本一般会計補正予算  議第 二五号 同       国民健康保険会計補正予算  議第 二六号 同       障害者住宅整備資金貸付事業会計補正予算  議第 二七号 平成六年度熊本高齢者住宅整備資金貸付事業会計補正予算  議第 二八号 同       老人保健医療会計補正予算  議第 二九号 同       交通災害共済事業会計補正予算  議第 三〇号 同       食肉センター会計補正予算  議第 三一号 同       中小企業勤労者福祉共済事業会計補正予算  議第 三二号 同       競輪事業会計補正予算  議第 三三号 同       熊本城会計補正予算  議第 三四号 同       地下駐車場事業会計補正予算  議第 三五号 同       公共用地先行取得事業会計補正予算  議第 三六号 同       西部第一土地区画整理事業会計補正予算  議第 三七号 同       公共下水道事業会計補正予算  議第 三八号 同       水洗便所改造資金貸付事業会計補正予算  議第 三九号 同       住宅新築資金貸付事業会計補正予算  議第 四〇号 同       産院会計補正予算  議第 四一号 同       市民病院会計補正予算  議第 四二号 同       水道事業会計補正予算  議第 四三号 同       交通事業会計補正予算  議第 四四号 熊本職員の勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の全部改正について  議第 四五号 熊本特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について  議第 四六号 熊本事務分掌条例の一部改正について  議第 四七号 熊本行政財産使用条例の一部改正について  議第 四八号 平成七年度の固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例制定について  議第 四九号 熊本消防本部及び消防署設置等に関する条例の一部改正について  議第 五〇号 熊本消防団員の定員、任用、服務等に関する条例の一部改正について  議第 五一号 熊本火災予防条例の一部改正について  議第 五二号 熊本手数料条例の一部改正について  議第 五三号 熊本市民センター設置条例の一部改正について  議第 五四号 熊本公会堂条例の一部改正について  議第 五五号 熊本自転車駐車場条例の一部改正について  議第 五六号 熊本国民健康保険条例の一部改正について  議第 五七号 熊本地域福祉コミュニティセンター条例の一部改正について  議第 五八号 熊本老人憩家条例の一部改正について  議第 五九号 熊本老人福祉センター条例の一部改正について  議第 六〇号 熊本市長寿の里デイサービスセンター条例の一部改正について  議第 六一号 熊本市立高等学校条例の一部改正について  議第 六二号 熊本市立小学校及び中学校設置条例の一部改正について  議第 六三号 熊本市立幼稚園条例の一部改正について  議第 六四号 熊本市立学校施設使用条例の一部改正について  議第 六五号 熊本保健所条例の一部改正について  議第 六六号 熊本市立熊本産院条例等の一部改正について  議第 六七号 熊本余熱利用施設条例の一部改正について  議第 六八号 熊本保健衛生研究所手数料条例の一部改正について  議第 六九号 熊本環境総合センター条例制定について  議第 七〇号 熊本健軍文化ホール条例制定について  議第 七一号 熊本くまもと工芸会館条例の一部改正について  議第 七二号 熊本ふるさとの水と土保全基金条例制定について  議第 七三号 熊本農業委員会に関する条例の一部改正について  議第 七四号 熊本都市公園条例の一部改正について  議第 七五号 熊本市営駐車場条例の一部改正について  議第 七六号 熊本辛島公園地下通路設置条例の一部改正について  議第 七七号 熊本水道事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について  議第 七八号 熊本交通事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について  議第 七九号 市道の認定について  議第 八〇号 同  議第 八一号 同  議第 八二号 同  議第 八三号 同  議第 八四号 同  議第 八五号 同  議第 八六号 同  議第 八七号 同  議第 八八号 同  議第 八九号 同  議第 九〇号 同
     議第 九一号 同  議第 九二号 同  議第 九三号 市道の廃止について  議第 九四号 同  議第 九五号 同  議第 九六号 同  議第 九七号 同  議第 九八号 同  議第 九九号 市道路線変更について  議第一〇〇号 同  議第一〇一号 同  議第一〇二号 同  議第一〇三号 同  議第一〇四号 和解について  議第一〇五号 財産取得について  議第一〇六号 同  議第一〇七号 工事委託契約締結について  議第一〇八号 工事請負契約締結について  議第一〇九号 同  議第一一〇号 同  議第一一一号 同  議第一一二号 同  議第一一三号 同  議第一一四号 同  議第一一五号 同  議第一一六号 同  議第一一七号 同  議第一一八号 同 ────────────────────────────── ○議長中村徳生君) 市長提案理由の説明を求めます。        〔市長 三角保之君 登壇〕 ◎市長三角保之君) おはようございます。  提案理由の説明に先立ち、さきの阪神大震災に関しまして一言申し上げます。  ただいま中村議長の指示により黙祷をささげさせていただきました。何か胸から込み上げてくるものがあります。この数十日間の出来事が頭の中を走馬灯のように駆けめぐってまいりました。  御承知のとおり、去る一月十七日早朝、近畿地方一帯に震度七の大地震が発生、未曾有の被害が生じました。この災害により亡くなられた方々の御冥福を衷心よりお祈り申し上げますとともに、罹災された多くの方々に対し心からお見舞いを申し上げる次第であります。私も現地を見させていただきました。災害のひどさ、あるいは現在の生活の状況等言葉では言い尽くせません。  本市といたしましては、翌十八日に同震災に対する支援本部を設置、市民の皆様に対し広く支援の呼びかけを行うとともに、翌十九日には、初期の救援活動として、救援物資の搬送を含め、福祉、消防、水道の職員を中心とする災害救援派遣団を早速現地に派遣いたしました。さらに、国や被災地との連携のもと、各分野で必要な人的支援を行うとともに、被災地からの避難者の緊急受け入れにつきましても、市営住宅、学校等において速やかな対応をいたしてまいりました。  このように、本市といたしましては、議員各位はもとより、市民の皆様の温かい御理解、御支援のもと、本災害に対し、でき得る限りの支援措置を講じたところでありますが、なお引き続き、今後の復旧状況に応じて、必要な支援措置を積極的に講じてまいらなければならないと考えております。  また私は、今回の大災害を教訓に、本市においても、六十五万市民の生命、財産と暮らしを守るため、災害に強い安全なまちづくりを進めていかなければならないと改めて痛感いたしたところであり、今後、このために全力を傾注する決意でありますので、議員各位の一層の御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。  それでは、本日提案いたしました各号議案について、その提案理由を御説明申し上げます。  今日の我が国の社会経済情報は、バブル経済の崩壊後、長期にわたり低迷していた景気にもようやく回復の兆しがあらわれつつあるとはいえ、引き続く円高傾向や阪神大震災の影響等、その先行きにはまだまだ不透明感が漂う状況にあります。このような状況のもと編成された国の平成七年度予算は、景気回復対策の一環として、税制の抜本的改革に伴う大幅減税が昨年に引き続き実施されることなどの影響もあり、その規模は実に四十年ぶりの対前年度マイナスとなっております。  これを具体的に申し上げますと、一般会計において予算規模七十兆九千八百七十一億円、対前年度との数値の単純比較でマイナス二・九%となり、昨年度の会計上の特別措置を除いた実質的な伸び率でも、わずか〇・三%程度の伸びにとどまるという超緊縮型の予算となっております。このうち政策的経費である一般歳出は対前年度伸び率三・一%となり、この中の公共事業費についてはNTT株活用分を含め対前年度伸び率四・〇%に設定されております。  また地方財政計画については、その規模八十二兆五千百億円、前年度との単純比較で伸び率二・〇%、実質では四・三%の伸びとなっており、このうち地方単独事業は、対前年度比五・〇%増と設定されておりますが、その実態は、歳入面において、通常ベースの財源不足と減税影響分を合わせ六兆九千五百億円の不足が見込まれるというかつてない厳しい財政環境となっており、この不足分については交付税特別会計の借り入れや減税補填債等の起債措置で賄うこととされておるところであります。  以上、国の新年度予算並びに地方財政計画の特徴について申し上げましたが、総じて申しますならば、国、地方ともどもバブル崩壊以降の長期化した景気低迷の影響により、新年度も以前として厳しい財政環境下にあるのが現在の実情であると私は認識いたしているところであります。  その中で、本市の場合も同様に極めて厳しい財政事情下にありますが、私は、選挙を通して、人情味豊かで思いやりのあるまちづくり等の公約の実現を市民の皆様にお約束申し上げてまいりました。平成七年度当初予算はその実現に向けての第一歩であり、この意味において、財政環境には十分留意しつつも、みずからの創意と工夫により限られた財源を有効に活用して、なすべき施策は積極的に推進するという決意のもと予算の編成を行った次第であります。  この新年度予算編成に当たり、特に留意した点について申し上げますと、まず第一は、私の市政運営の基調とも言うべき双方向の対話、すなわち市民参加の対話のまちづくりであります。  この分野では、新年度においては、市民との交流拠点としての市民交流サロンの設置や地域の声を市政に反映させるための市政懇談会の実施、さらには市政モニター制度の充実等に意を用いたところであります。  その第二は、心豊かな人情味あふれるまちづくりの推進であります。  私は、家庭の延長に校区があり、校区が集まって熊本市がある、いわば熊本市全体が一つの家庭であるというような、心豊かなまちづくりこそ私に課せられた使命であると考えております。  具体的に申し上げますと、障害者や高齢者等の福祉の問題、また社会問題化しているいじめの問題等、今こそ社会が一体となって取り組まなければならない問題が山積しておりますが、この解決には市民一人一人のやさしい心の涵養が最も重要であり、そしてこの心が地域へ、さらには市域全体へと広がることが必要であると考えるのであります。このため、この分野では、心豊かな学校生活確立推進事業の拡充や、地域が主体となる中学校区さわやか推進事業の新たな実施、地域福祉推進のためのボランティア活動活性化等々の諸事業を積極的に展開することといたしました。  その第三は、災害に強い安全なまちづくりであります。  今回の阪神大震災の教訓にまつまでもなく、市民の生命と財産を守ることは、市民に最も身近な都市自治体の基本的な役割であると私は認識いたしております。したがいまして、この分野では、熊本市地域防災計画の見直しや消防司令管制システム整備、さらには災害に備えた食糧等の備蓄など、そのための対策に積極的に取り組むことといたしました。  その第四は、機能的で効率的なインフラの整備と熊本らしさのあふれる都市経営であります。  二十一世紀に向けての本市の活性化のためには、特に交通網等の都市基盤の充実や、商工業、農林水産業の振興は、都市として当然取り組むべき課題であると私は考えております。  この分野では、道路、公園、上下水道、住宅等の社会資本の整備のほか、都市の将来を見据えた交通関係の調査や中心市街地はもとより、熊本駅周辺、南熊本駅周辺の再整備など拠点開発の促進に取り組むとともに、今後の本市産業の振興の指針となる新産業ビジョン等の策定を進めることといたしました。  このほか、環境保全都市宣言に向けての取り組みや、平成九年開催予定の男子ハンドボール世界選手権大会、平成十一年開催予定の国民体育大会に向けて、その準備のため必要な措置を講じるとともに、また、新熊本市の一体的発展のため総合支所管内の諸事業についても特に意を用いました。  以上が今回の予算編成に当たり特に留意した事項でありますが、この結果、予算規模は、一般会計一千八百四十七億円、特別会計一千八百七十四億円、企業会計四百億円、総計四千百二十一億円となり、これを前年度と比較いたしますと、一般会計については単純比較で〇・三%の減、実質二・六%の増、また特別会計は二五・五%の増、企業会計は二・六%の増、総計では一〇・三%の増となりました。  以下、部門ごとに主なる事業について申し上げます。  まず総務部門では、市民との対話の市政の実現のため、先ほども申し上げましたように、市民交流サロンの運営や市政懇談会の実施、さらには市政モニター制度の充実に要する経費を計上したほか、公共施設の現況等を調査し地域別の特性を把握するためのコミュニティーカルテの作成経費を計上いたしました。  また、行政改革推進に所要の措置を講じたほか、交通問題への対応の一環として、路面電車活性化についての調査経費を計上しております。  さらに、平成九年開催の男子ハンドボール世界選手権大会や平成十一年開催の国民体育大会の成功に向けて所要の措置を講じるとともに、夏季国体の主会場となるプールについても、いよいよその建設に着手することといたしました。  次に民生部門では、心豊かな人情味あふれるまちづくりの一環として、地域福祉推進のためのボランティア活動推進員の設置等、ボランティア活動活性化のための対応を講じたほか、地域福祉の拠点としての社会福祉会館や障害福祉施設のあり方についての調査を進めるとともに、民設民営型福祉ホームについても、その整備の促進について具体的な調査を行うことといたしております。  また、老人保健福祉計画の積極的な推進の視点から、要望の高い二十四時間対応の巡回型ホームヘルプサービスについて所要の調査を進めるとともに、地域福祉コミュニティーセンター等、拠点福祉施設の建設に取り組むことといたしました。  さらに、少子化対策の一環として、二十一世紀を担う子供たちの健やかな育成支援を目的に、平成六年度創設したエンゼル基金について、新年度からその具体的運用を図ることといたしましたほか、災害対策の一環として非常用食糧等の備蓄を行うことといたしました。  次に保健衛生部門では、まず衛生関係において、災害時における医療対策について万全の対応が図れるよう関係機関との連携をさらに深めることといたしましたほか、老人保健福祉計画の積極的展開の一環として、歯科保健計画の策定や民間施設の活用による機能訓練事業の新たな展開を図ることといたしました。  また、老朽化の著しい本市の斎場について全面的に建てかえを行うこととし、その基本設計等に要する経費を計上いたしたほか、市民の要望の強い新規の墓園についても、その建設の具体化に向けて測量調査を行うことといたしております。  清掃関係では、引き続きごみの総量抑制のため、ごみ減量化、再資源化を積極的に推進するとともに、東部環境工場の旧管理棟を再利用する(仮称)リサイクル文化センターの実施設計に要する経費を計上、さらに環境保全の観点から、冷蔵庫、クーラー等からのフロンガスの回収にも新たに取り組むことといたしました。  次に環境関係では、私は、環境問題が地球的規模でその重要性を加える中、本市の豊かな自然と歴史的、文化的環境を守り育て、将来にわたって保全していくことを目指した環境保全都市を国の内外にアピールする必要性を痛感いたしており、同宣言の早期実現に取り組むとともに、環境教育についてはその重要性にかんがみ、一方で実践的な啓発事業を進めつつ、体系的な教育プランの策定を改めて進めることといたしました。  また、引き続き都市緑化に積極的に取り組みつつ、樹木の大気に与える影響や災害時における役割等、緑の環境保全機能について所要の調査を行うことといたしております。  さらに、かけがえのない地下水の保全について、白川中流域における新たな涵養対策の検討等に県と一体となって意欲的に取り組むとともに、本年六月落成の環境総合センターを総合的研究機関としてはもちろん、地下水を中心とした環境に関する市民の学習の場としても活用するため所要の措置を講じました。  次に経済部門では、まず農林水産業関係において、二十一世紀の都市農業の確立に向け本市独自の農業振興計画を策定することといたしましたほか、農村環境整備の一環として、いよいよ農業集落排水事業に着手することとし、その計画策定に所要の措置を講じました。  また、あすの農林水産業を担う後継者の育成に積極的に取り組むとともに、総合支所管内を含めた農業基盤整備や漁港整備の引き続く推進に要する経費を計上いたしました。  商工関係では、昨今の経済環境の変化も踏まえつつ、これからの産業施策展開の指針となる新産業ビジョン、並びに中小企業振興の指針となる新中小企業振興ビジョンの策定に取り組むとともに、本市経済の活性化に大きな役割を果たすものと期待されるくまもとFAZ株式会社に対し所要の出資措置を講じました。  また、昨年に引き続く香港との経済交流に加え、姉妹都市福井市との観光、物産交流を進めることといたしたほか、中心商店街の活性化を目指し地元や商工会議所と一体となり、空地、空き店舗の活用に取り組むことといたしました。  観光関係では、昨今低迷気味の観光客の動向を踏まえて、その活性化を検討する観光振興懇談会を設置するとともに、動植物園における動物飼育の総合的な管理の充実を図るため飼育管理センターの建設を進めることといたしました。  このほか、競輪事業については平成七年八月開催のオールスター競輪について所要の経費を計上しております。  次に、建設部門について申し上げます。  御承知のとおり、公共事業の経済浮揚に果たす役割には大きなものがあり、この意味において、本市ではこれまでも国の経済対策等に呼応して社会資本の整備を重点的に推進してきたところであります。新年度は極めて厳しい財政環境下にありますが、私も先ほど申し上げましたおとり、基本的に二十一世紀に向けての本市の活性化のためには機能的で効率的なインフラの整備が重要であると認識いたしており、この意味で、当面、財源の許す限りの事業の推進を図るとともに、都市交通、都市構造等、本市将来の発展に不可欠な対応について所要の調査、検討等をより積極的に推進することといたしました。  具体的に申し上げますと、まず機能的で効率的な都市整備のための調査関係でありますが、今後の本市の都市計画の基本となる都市計画マスタープランを策定することといたしたほか、交通問題への対応として、県、市合同による都市圏交通計画検討調査への取り組みや、交通渋滞緩和対策としてのパーク・アンド・ライドシステム等の導入調査を行うことといたしております。  また、都市構造の改善や拠点開発の促進のため、都心地区の開発関連交通計画、中心市街地総合再生基本計画、手取本町地区再整備計画の策定に所要の措置を講じるとともに、南熊本駅周辺、新町、水前寺地区の再整備の推進に要する調査経費を計上いたしております。  さらに熊本駅周辺の再整備でありますが、待望の九州新幹線博多−八代間の着工について、県、市、民間一体となった取り組みのおかげをもちまして、ようやく平成七年度の国の予算に新幹線駅整備調整事業費としての熊本駅整備のための調査費五億円が盛り込まれることとなったところであり、本市といたしましても、県、市連携のもと、JR鹿児島本線の連続立体交差事業調査、駅西地区土地区画整理基本計画策定、同東地区再開発事業の促進等に積極的に取り組むことといたしました。  また具体的な社会資本の整備については、道路関係で舗装、改良、橋梁、交通安全施設整備並びに都市計画道路整備に六十一億七百万円、河内温泉地区の排水機場建設等の浸水解消対策を初め、都市小河川、準用河川、排水路の整備等の治水対策に二十八億八千二百万円、また坪井川緑地を初めとする都市公園整備や公園リフレッシュ事業等の公園緑地整備事業に十一億四千九百万円を計上したほか、道路環境整備や電線類地中化事業も引き続き推進することといたしております。  さらに、公営住宅については引き続き五百戸の新規着工を目指すこととしており、継続事業分や新団地建設用地の取得費を含め百二十三億円を投入、あわせて公共用地先行取得事業会計により平成八年度以降の事業用地についても先行取得を行うことといたしたほか、西部第一土地区画整理事業については、JR高架事業を含め事業の一層の展開を進め、公共下水道関係では築造事業費として百四十六億円を計上、この結果、公共下水道普及率は当初予算ベースで六八・五%となる見込みであります。  なお災害対策として、さきの阪神大震災の教訓を踏まえ、震災対策を中心に熊本市地域防災計画の見直しを行うとともに、防災公園の調査にも取り組むことといたしました。  次に消防部門では、安全なまちづくりの一環として、懸案の消防司令管制システムの整備にいよいよ着手するとともに、災害時に欠かせない飲用水の確保対策として災害時用浄水装置を購入することといたしました。  また救急救助体制の一層の拡充のため、本市で三台目の高規格救急車の導入を図ることとしたほか、消防署所整備の一環として北部出張所の増築を行うことといたしました。  次に、教育部門について申し上げます。  学校教育関係では、冒頭でも申し上げました心豊かな人情味あふれるまちづくりの一環として、心豊かな学校生活確立推進事業を中学校全校区に広げるとともに、いじめの問題についての対応として、新たに教育センター内にいじめ一一〇番を設置することといたしました。  義務教育施設については、小・中学校合わせて七千三百九十七平方メートルの校舎、屋内体育館の整備費を計上、さらに大規模改造事業やプール、格技場、部室の整備に取り組むとともに、引き続き校内環境整備事業を進めることといたしております。  社会教育関係では、各地域での人情味あふれるまちづくりの促進のため、各校区の青少年健全育成協議会等が主体となる中学校区さわやか推進事業、地域のボランティア団体の活動を支援する地域ふれあい活動推進事業に所要の措置を講じるとともに、公民館での新たな試みとして各地域の特性に応じた人情味豊かなまちづくり講座を開設することといたしました。  また、青少年の健全育成の視点から、福井市との青少年交流や中南九州都市中学生交流を進めるとともに、ドイツ・ハイデルベルク市からの青少年訪問団の受け入れに要する経費を計上いたしております。  社会体育関係では、熊本国体の開催を控え、競技力向上のための支援措置を講じたほか、少年スポーツ国際交流事業として、ドイツ・ハイデルベルク市へのサッカーチームの派遣と米国サンアントニオ市からの野球チームの受け入れに要する経費を計上いたしております。  以上が一般並びに特別会計の説明でありますが、これを賄う財源として、市税、地方交付税の一般財源を初め、それぞれの歳出に見合う国、県支出金等、特定財源を充当いたしております。  次に、企業会計について申し上げます。  市民病院会計では、現下の厳しい医療環境のもと、自治体病院としての使命を果たすため、高度医療、特殊医療など市民の医療受容への適切な対応と患者サービスの向上等でき得る限りの経営努力を重ねているところであります。新年度においては、平成六年度からの継続事業である集中治療室、血管造影室の整備や、会計、調剤の待ち時間短縮等さらなる患者サービスの向上を図るため、会計電算システムの導入に取り組むことといたしました。  水道事業会計では、市民の皆様が安心して利用できる安定的な給水体制の確立を目指し事業の展開を図っているところでありますが、新年度から新たに第五次拡張事業に取り組むこととし、総合支所管内の水道事業の一本化や未給水地区の解消など、広域水道システムの構築を図ることといたしております。  このほか、引き続き配水管の改良や石綿セメント管の計画的布設がえを進めるとともに、市民サービス向上のため平成六年度完成の西部水道センターに引き続き北部水道センターを建設することといたしております。  次に、交通事業会計について申し上げます。  交通事業については、公共輸送機関としての本来の使命を果たすべく、職員一丸となって乗客サービスの向上と経営改善に取り組んでいるところでありますが、その中で、先般、バス運転士採用試験に当たって交通局職員が一部受験者に事前指導の便宜を図るというまことに遺憾な事態を惹起し、議員各位を初め市民の皆様方に多大な御迷惑をおかけいたしました。ここに衷心よりおわびを申し上げますとともに、今後二度とこのようなことのないよう職員の意識改革を徹底する決意でありますので、御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。  なお、新年度については懸案の上熊本への電車基地の移転について、実施設計経費を計上するなど所要の措置を講じたほか、バス更新の中で、高齢者・障害者にやさしいまちづくりの一環として低床バス二台の導入を行うことといたしております。  次に、条例その他の議案のうち熊本事務分掌条例の一部改正について申し上げます。
     今回の同条例改正は、予算案の説明でも申し上げました双方向の対話の推進のため、市民交流サロン、その他の広聴機能を市長公室に位置づけるとともに、現行機構の中で複数局に分散し、市民の皆様にとって特にわかりにくい清掃、リサイクル関係の組織を環境保全局に一元化しようとするものであります。  その他の議案につきましては末尾に簡単な理由を付しておきましたので説明を省かせていただきます。  なお、平成六年度補正予算については、各会計ともおおむね決算見込みによります過不足の調整でありますが、一般会計では、国民健康保険会計への繰出金、事業費の確定に伴う県事業負担金等の経費を計上いたしております。  以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長中村徳生君) 市長提案理由の説明は終わりました。  この際、申し上げます。  ただいま議題となっております議案のうち、議第四四号につきましては、地方公務員法第五条第二項の規定に基づきあらかじめ人事委員会の意見を聞いてありますので、その回答をお手元に配付いたしておきました。  それでは議案を付託いたします。  お手元に配付しております付託議案一覧表のとおり、それぞれ関係委員会に付託いたします。 ──────────────────────────────   平成七年第一回定例会 委員会付託議案一覧表  総務委員会   議第  一号 平成七年度熊本一般会計予算中    第一条 (歳入歳出予算)の第一表歳入歳出予算     歳入 全部     歳出 第一〇款 議会費        第一五款 総務費 (但し、第二〇項、第三〇項、第四〇項、第四五項、第五〇項を除く)        第五〇款 消防費        第五五款 教育費 第五〇項 国体施設費        第六五款 公債費        第七〇款 諸支出金        第七五款 予備費    第二条 (債務負担行為)の第二表債務負担行為     消防司令管制システム整備事業     消防団運営経費(コンピュータ借上料)     国体プール建設事業(平成七年度分)    第三条 (地方債)    第四条 (一時借入金)    第五条 (歳出予算の流用)   議第 二四号 平成六年度熊本一般会計補正予算中    第一条 (歳入歳出予算の補正)の第一表歳入歳出予算補正     歳入 全部     歳出 第一〇款 議会費        第一五款 総務費(但し、第二〇項、第三〇項、第四〇項、第四五項を除く)        第五〇款 消防費        第五五款 教育費 第五〇項 国体施設費        第七〇款 諸支出金    第二条 (繰越明許費の補正)の第二表繰越明許費補正        第五〇款 消防費        第五五款 教育費 第五〇項 国体施設費    第四条 (地方債の補正)   議第 四四号 熊本職員の勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の全部改正について(但し、教育民生委員会関係分を除く)   議第 四五号 熊本特別職職員非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について   議第 四六号 熊本事務分掌条例の一部改正について   議第 四七号 熊本行政財産使用条例の一部改正について   議第 四八号 平成七年度の固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例制定について   議第 四九号 熊本消防本部及び消防署設置等に関する条例の一部改正について   議第 五〇号 熊本消防団員の定員、任用、服務等に関する条例の一部改正について   議第 五一号 熊本火災予防条例の一部改正について   議第 五二号 熊本手数料条例の一部改正について  教育民生委員会   議第  一号 平成七年度熊本一般会計予算中    第一条 (歳入歳出予算)の第一表歳入歳出予算     歳出 第一五款 総務費 第二〇項 戸籍住民基本台帳費                 第四五項 自治振興費                 第五〇項 駐車場費        第二〇款 民生費        第三〇款 労働費        第五五款 教育費(但し、第五〇項を除く)    第二条 (債務負担行為)の第二表債務負担行為     学校施設台帳整備事業(コンピュータ借上料)     熊本学校建設公社が整備する義務教育施設整備事業(平成七年度分)     熊本学校建設公社にかかる損失補償(平成七年度分)   議第  二号 平成七年度熊本国民健康保険会計予算   議第  三号 同       住宅改修資金貸付事業会計予算   議第  四号 同       障害者住宅整備資金貸付事業会計予算   議第  五号 同       高齢者住宅整備資金貸付事業会計予算   議第  六号 同       老人保健医療会計予算   議第  七号 同       交通災害共済事業会計予算   議第 二四号 平成六年度熊本一般会計補正予算中    第一条 (歳入歳出予算の補正)の第一表歳入歳出予算補正     歳出 第一五款 総務費 第二〇項 戸籍住民基本台帳費                 第四五項 自治振興費        第二〇款 民生費        第三〇款 労働費        第五五款 教育費(但し、第五〇項を除く)    第二条(繰越明許費の補正)の第二表繰越明許費補正        第二〇款 民生費        第五五款 教育費(但し、第五〇項を除く)   議第 二五号 平成六年度熊本国民健康保険会計補正予算   議第 二六号 同       障害者住宅整備資金貸付事業会計補正予算   議第 二七号 同       高齢者住宅整備資金貸付事業会計補正予算   議第 二八号 同       老人保健医療会計補正予算   議第 二九号 同       交通災害共済事業会計補正予算   議第 四四号 熊本職員の勤務時間及びその他の勤務条件に関する条例の全部改正について中、教育民生委員会関係分(附則第六条、第七条)   議第 五三号 熊本市民センター設置条例の一部改正について   議第 五四号 熊本公会堂条例の一部改正について   議第 五五号 熊本自転車駐車場条例の一部改正について   議第 五六号 熊本国民健康保険条例の一部改正について   議第 五七号 熊本地域福祉コミュニティセンター条例の一部改正について   議第 五八号 熊本老人憩家条例の一部改正について   議第 五九号 熊本老人福祉センター条例の一部改正について   議第 六〇号 熊本市長寿の里デイサービスセンター条例の一部改正について   議第 六一号 熊本市立高等学校条例の一部改正について   議第 六二号 熊本市立小学校及び中学校設置条例の一部改正について   議第 六三号 熊本市立幼稚園条例の一部改正について   議第 六四号 熊本市立学校施設使用条例の一部改正について   議第 七四号 熊本都市公園条例の一部改正について中、教育民生委員会関係分(別表第五弓道場の項)   議第一〇六号 財産取得について
     保健衛生委員会   議第  一号 平成七年度熊本一般会計予算中    第一条 (歳入歳出予算)の第一表歳入歳出予算     歳出 第二五款 衛生費    第二条 (債務負担行為)の第二表債務負担行為     畜犬管理システム機器借上料     地球観測衛生データ解析システム機器借上料   議第 一九号 平成七年度熊本産院会計予算   議第 二〇号 同       市民病院会計予算   議第 二四号 平成六年度熊本一般会計補正予算中    第一条 (歳入歳出予算の補正)の第一表歳入歳出予算補正     歳出 第二五款 衛生費   議第 四〇号 平成六年度熊本産院会計補正予算   議第 四一号 同       市民病院会計補正予算   議第 六五号 熊本保健所条例の一部改正について   議第 六六号 熊本市立熊本産院条例等の一部改正について   議第 六七号 熊本余熱利用施設条例の一部改正について   議第 六八号 熊本保健衛生研究所手数料条例の一部改正について   議第 六九号 熊本環境総合センター条例制定について  経済委員会   議第  一号 平成七年度熊本一般会計予算中    第一条 (歳入歳出予算)の第一表歳入歳出予算     歳出 第一五款 総務費 第三〇項 統計調査費                 第四〇項 市民会館費        第三五款 農林水産業費        第四〇款 商工費    第二条 (債務負担行為)の第二表債務負担行為     地域改善対策対象地域農業近代化資金利子補給(平成七年度分)     農業経営高度化資金利子補給(平成七年度分)     新規就農円滑化資金利子補給(平成七年度分)     かんきつ経営活性化資金利子補給(平成七年度分)     自立経営体育成資金利子助成(平成七年度分)     と蓄検査データ管理システム借上料     動植物園飼育管理センター建設事業     熊本県地域改善対策対象地域(同和地区)中小企業安定資金融資にかかる利子補給(平成七年度分)     熊本市中小企業公害防止施設資金融資にかかる利子補給(平成七年度分)     熊本市公衆浴場営業者に対する利子補給要綱に基づく利子補給(平成七年度分)     熊本市伝統工芸営業者に対する利子補給要綱に基づく利子補給(平成七年度分)     不況対策(倒産関連)にかかる融資に対する利子補給(平成七年度分)     熊本市中小企業地下水使用合理化設備資金融資にかかる利子補給(平成七年度分)     熊本市中小企業経済環境変動対策資金融資(不況対策特別融資)にかかる利子補給(平成七年度分)   議第  八号 平成七年度熊本食肉センター会計予算   議第  九号 同       産業振興資金会計予算   議第 一〇号 同       中小企業勤労者福祉共済事業会計予算   議第 一一号 同       競輪事業会計予算   議第 一二号 同       熊本城会計予算   議第 一四号 同       公共用地先行取得事業会計予算中    第一条 (歳入歳出予算)の第一表歳入歳出予算     歳入 第二〇款 繰入金 第五項 商工用地先行取得事業繰入金     歳出 第二〇款 公債費 第五項 商工用地先行取得事業債償還金   議第 二一号 平成七年度熊本酒類製造事業会計予算   議第 二四号 平成六年度熊本一般会計補正予算中    第一条 (歳入歳出予算の補正)の第一表歳入歳出予算補正     歳出 第一五款 総務費 第三〇項 統計調査費                 第四〇項 市民会館費        第三五款 農林水産業費        第四〇款 商工費    第二条 (繰越明許費の補正)の第二表繰越明許費補正        第三五款 農林水産業費   議第 三〇号 平成六年度熊本食肉センター会計補正予算   議第 三一号 平成六年度熊本中小企業勤労者福祉共済事業会計補正予算   議第 三二号 同       競輪事業会計補正予算   議第 三三号 同       熊本城会計補正予算   議第 七〇号 熊本健軍文化ホール条例制定について   議第 七一号 熊本くまもと工芸会館条例の一部改正について   議第 七二号 熊本ふるさとの水と土保全基金条例制定について   議第 七三号 熊本農業委員会に関する条例の一部改正について  建設委員会   議第  一号 平成七年度熊本一般会計予算中    第一条 (歳入歳出予算)の第一表歳入歳出予算     歳出 第四五款 土木費    第二条 (債務負担行為)の第二表債務負担行為     建築積算システム機器借上料(平成七年度分)     公営住宅建設事業(施設分)(平成七年度分)     河川基本計画策定事業(平成七年度分)     浸水解消対策事業(平成七年度分)     特別排水路整備事業(平成七年度分)   議第 一三号 平成七年度熊本地下駐車場事業会計予算   議第 一四号 同       公共用地先行取得事業会計予算中    第一条 (歳入歳出予算)の第一表歳入歳出予算     歳入 第一〇款 財産収入        第二〇款 繰入金 第一〇項 土木用地先行取得事業繰入金        第三〇款 市債     歳出 第一〇款 公共用地先行取得事業費        第二〇款 公債費 第一〇項 土木用地先行取得事業債償還金    第二条 (地方債)   議第 一五号 平成七年度熊本市西部第一土地区画整理事業会計予算   議第 一六号 同       公共下水道事業会計予算   議第 一七号 同       水洗便所改造資金貸付事業会計予算   議第 一八号 平成七年度熊本住宅新築資金貸付事業会計予算   議第 二四号 平成六年度熊本一般会計補正予算中    第一条 (歳入歳出予算の補正)の第一表歳入歳出予算補正     歳出 第四五款 土木費    第二条 (繰越明許費の補正)の第二表繰越明許費補正        第四五款 土木費    第三条 (債務負担行為の補正)の第三表債務負担行為補正     (追加分)     準用河川整備事業(住宅宅地関連分)     白川公園茶室保存用プレハブ借上料     公園緑地整備事業
      議第 三四号 平成六年度熊本地下駐車場事業会計補正予算   議第 三五号 同       公共用地先行取得事業会計補正予算   議第 三六号 同       西部第一土地区画整理事業会計補正予算   議第 三七号 同       公共下水道事業会計補正予算   議第 三八号 同       水洗便所改造資金貸付事業会計補正予算   議第 三九号 同       住宅新築資金貸付事業会計補正予算   議第 七四号 熊本都市公園条例の一部改正について(但し、教育民生委員会関係分を除く)   議第 七五号 熊本市営駐車場条例の一部改正について   議第 七六号 熊本辛島公園地下通路設置条例の一部改正について   議第 七九号 市道の認定について   議第 八〇号 同   議第 八一号 同   議第 八二号 同   議第 八三号 同   議第 八四号 同   議第 八五号 同   議第 八六号 同   議第 八七号 同   議第 八八号 同   議第 八九号 同   議第 九〇号 同   議第 九一号 同   議第 九二号 同   議第 九三号 市道の廃止について   議第 九四号 同   議第 九五号 同   議第 九六号 同   議第 九七号 同   議第 九八号 同   議第 九九号 市道路線変更について   議第一〇〇号 同   議第一〇一号 同   議第一〇二号 同   議第一〇三号 同   議第一〇四号 和解について   議第一〇五号 財産取得について   議第一〇七号 工事委託契約締結について   議第一〇八号 工事請負契約締結について   議第一〇九号 同   議第一一〇号 同   議第一一一号 同   議第一一二号 同   議第一一三号 同   議第一一四号 同   議第一一五号 同   議第一一六号 同   議第一一七号 同   議第一一八号 同  公営企業委員会   議第 二二号 平成七年度熊本水道事業会計予算   議第 二三号 同       交通事業会計予算   議第 四二号 平成六年度熊本水道事業会計補正予算   議第 四三号 同       交通事業会計補正予算   議第 七七号 熊本水道事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について   議第 七八号 熊本交通事業企業職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について ──────────────────────────────      ───────────────── ○議長中村徳生君) 本日の日程はこれをもって終了いたしました。  この際、お諮りいたします。  二月二十八日、三月一日の両日は休会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。        (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長中村徳生君) 御異議なしと認めます。  よって、二月二十八日、三月一日の両日は休会することに決定いたしました。  次会は三月二日(木曜日)定刻に開きます。      ───────────────── ○議長中村徳生君) では、本日はこれをもって散会いたします。                 午前十時四十分 散会 〇本日の会議に付した事件 一、議事日程のとおり  平成七年二月二十七日  出席議員 五十五名   一番 中村徳生    二番 伊形寛治    三番 馬場成志    四番 竹原孝昭   五番 牛嶋弘     六番 北口和皇    七番 下川寛     八番 佐々木俊和   九番 田辺正信    十番 大江政久   十一番 古川泰三   十二番 鷲山法雲  十三番 税所史熙   十四番 岡田健士   十五番 河村寅麿   十六番 田尻清輝  十七番 鍬農健蔵   十八番 田尻将博   十九番 東すみよ   二十番 島田俊六 二十一番 加藤静穂  二十二番 諸熊文雄  二十三番 江藤正行  二十四番 荒木哲美 二十五番 荒木章博  二十六番 奧田光弘  二十七番 宮原正一  二十九番 鈴木昌彦  三十番 上村恵一  三十一番 磯道文徳  三十二番 西泰史   三十三番 主海偉佐雄 三十四番 村上裕人  三十五番 嶋田幾雄  三十六番 竹本勇   三十七番 大石文夫 三十八番 西田続   三十九番 西村建治   四十番 本田光夫  四十一番 家入安弘 四十三番 角田勝浩  四十四番 亀井省治  四十五番 中沢誠   四十六番 村上春生 四十七番 田尻武男  四十八番 紫垣正良  四十九番 島永慶孝   五十番 矢野昭三 五十一番 藤山増美  五十二番 白石正   五十三番 村山義雄  五十四番 森田粹彌 五十五番 中山弘規  五十六番 佐々木亮  五十七番 西野法久 説明のため出席した者 市長      三角保之   助役      御厨一熊   助役      吉田紀生 収入役     中村順行   市長公室長   岩本洋一   企画調整局長  竈啓一郎 総務局長    野田晃之   市民局長    野田雅水   保健衛生局長  工藤磐 環境保全局長  後藤勝介   産業局長    市原敏郎   中小企業局長  坂田憲一 都市局長    本田吉継   建設局長    齊藤聰    消防局長    吉原準二
    交通事業管理者 谷壽夫    水道事業管理者 出田四郎   教育委員会委員長職務代理者                                       中原康麻呂 教育長職務代理者矢毛隆三   人事委員会事務局長      代表監査委員  服部公雄                        行徳健次 総務部長    三嶋輝男 職務のため出席した事務局職員 事務局長    田尻紘    事務局次長   岡本央    議事課長    北村正典 議事課付参事  松本豊...