高知市議会 2019-12-16 12月16日-05号
◎農林水産部長(高橋尚裕君) 近年,土佐湾で底びき網漁を行っております漁業者の方から,プラスチックごみなどの生活ごみが大量に網に入りまして,魚体の損傷や漁網の破損といった漁業被害が少なからず発生しているとお聞きをしております。
◎農林水産部長(高橋尚裕君) 近年,土佐湾で底びき網漁を行っております漁業者の方から,プラスチックごみなどの生活ごみが大量に網に入りまして,魚体の損傷や漁網の破損といった漁業被害が少なからず発生しているとお聞きをしております。
本市漁業の影響といたしましては,漁獲高の多くを占めるシラスを漁獲する機船船びき網漁や沖ウルメ等を漁獲する沖合底びき網漁等の認可漁業は,今回の改正で許認可に伴う手続等についての見直しが行われるものの,漁業生産におきましては大きな影響はないものではないかと考えておりまして,今のところ漁協関係者からも同様の御意見をいただいております。
近年全国各地で、アサリの減少が報告され、特に九州、瀬戸内では、アカエイより大形のナルトビエイによるアサリ捕食被害が拡大してきており、その対策として、流し刺し網漁による大量駆除を数年間実施してきた県もありますが、そのことにより圃場にアサリの資源回復が実現できたとの報告は聞いていません。やはり食害を防ぐ対処法として、網を被せたり、侵入を防ぐための柵を設置している圃場が多いようです。
また,周辺の浦戸,御畳瀬地区では,シラスパッチ網漁や底びき網漁などの漁業が営まれていることや,長浜地区では花卉の栽培が行われていることなど,漁業や農業の1次産業が盛んであり,生産者や農協,漁協との連携のもと,特色ある資源を生かした地域振興が期待できること。
竜の網漁の漁師さんは、岩礁と砂地の間は魚が一番おるところ。だが、砂も陸に近いところほど、このお魚が一番いる岩礁と砂地のあいだですねえ、そこのところほど上質、だから、業者は、なるだけ陸に近づいて砂利を取りたい。砂利を取らんと、漁協がつぶれるというのであれば、せめて採取の範囲をきちっと示してほしい。期限は、きっちり5年でやめてもらいたいと言います。
そうなると、シラスバッチ網漁の網に引っかかり、網を破り、入った魚も逃げる。これまでもときどきそういうことがあって、網に掛かり引き上げられるものは引き上げたが、引き上げれないものは、その場所を覚えていて、次からは避けて漁をしてきた。網を修繕するのにも1日掛かる」と言い、大変心配されておりました。私はお話をお聞きして、掃海の必要性を痛感いたしました。