高知市議会 1996-12-12 12月12日-02号
次に,紹介外来型病院と紹介予約制についての御質問ですが,統合検討委員会報告の中に,新病院のイメージとして紹介外来型病院という記載がございました。
次に,紹介外来型病院と紹介予約制についての御質問ですが,統合検討委員会報告の中に,新病院のイメージとして紹介外来型病院という記載がございました。
具体的には,平成7年8月に県立中央病院・高知市立市民病院統合検討委員会報告書等,10月には市民意識調査のスケジュール等,12月には市民意識調査結果報告書,平成8年2月には市民病院将来構想,4月には両病院統合問題合同検討チーム設置要綱,6月には統合新病院基本構想の概要素案,7月には同じく素案策定の経過,9月には内部課題報告書と,それぞれ執行部より提出された各報告書など,さまざまな資料をもとに詳細な説明
このたびの議会に提示された,県市合同検討チームがまとめられました統合新病院基本構想の概要についてでありますが,昨年2月に統合検討委員会報告でまとめられた内容と具体的にどこが違っているのか,御教示願いたいと存じます。 また,概要となっていますが,基本構想の原文は昨年2月の報告書になるのか,それとも今回まとめられた内容が変化してもよいと考えるのか,重要なことなので,お聞きしておきたいと存じます。
平成4年の分析基本調査,あるいは今回の統合検討委員会報告,これら専門機関の指摘を待つまでもなく,医療機関相互の適切な役割分担のもとに病院と病院の連携,病院と診療所の連携を一層推進することが必要であります。
現在の市民病院は,統合検討委員会報告書でも,1次,2次医療を実施するほか,高知県全域を診療圏に悪性新生物,循環器,呼吸器系疾患を中心に高度医療を提供していると記されているにもかかわらず,設問では一般的な医療に重点を置く方向の整備を選択肢としています。これは現在の市民病院の役割と実態を全く無視していると言えるものです。
統合検討委員会報告でも明らかにされていますように,統合しても赤字解消が図れないばかりか,高度医療化に伴い,統合後10年間でも毎年9億から10億の赤字をつくり出していくことが報告書の収支試算で報告されております。
次に,第2期保健医療計画での2次医療の量的水準についてでございますが,2次医療とは,主に入院しないと処置や手術ができない病気,あるいは専門医が診断に参与しないと病名がわからず,問題が解決しない病気を取り扱う医療と言われていますが,御指摘のとおり,2次医療につきましては,量的には比較的高い水準にあると,統合検討委員会報告書では報告されております。