高知市議会 2018-06-20 06月20日-04号
この竹害対策に関連して,私は平成28年6月議会におきまして,土佐山にございます高知竹材センターに関する質問をさせていただきましたところ,岡崎市長の御答弁では,県の第3期の産業振興計画の中でも,産業クラスターの形成の中で,竹材は高知県全体の大きな課題でございますので,この高知の竹材センターの取り組みにつきましては,今年度中にも地域アクションプランに位置づけられる見込みとなっております。
この竹害対策に関連して,私は平成28年6月議会におきまして,土佐山にございます高知竹材センターに関する質問をさせていただきましたところ,岡崎市長の御答弁では,県の第3期の産業振興計画の中でも,産業クラスターの形成の中で,竹材は高知県全体の大きな課題でございますので,この高知の竹材センターの取り組みにつきましては,今年度中にも地域アクションプランに位置づけられる見込みとなっております。
近年,生活の環境が変化したこと,安価なタケノコの缶詰の輸入が増加したこと,プラスチック等代替材があらわれたことなどから,タケノコや竹材の生産量は減少傾向にある。 これに伴い,管理が行き届かなくなった竹林がふえ,その地下茎が周囲の人工林地や耕作地に侵入し,人工林や農作物などに被害が起きている。
現在,土佐山の竹材センターには,個人の方や森林ボランティアの方々が,さんざん苦労しながら,軽四輪などで持ち込んでいますが,本当にボランティアの域を出ておりません。 これでは,竹材センターや加工業者も開店休業となることは必至であります。
続きまして,お隣,土佐山に操業を開始されております高知竹材センターについて,お伺いしたいと思います。 竹産業に関しましては,高知県産業振興計画の地域産業クラスターを形成する取り組みとしても,位置づけられております。
また,先ほど申し上げました竹材活用,里山再生事業への新たな取り組みを協力,お願いしたいことの観点からお尋ねをいたします。 御案内のように,本市全域には竹の繁茂が目をみはるものがあると思います。春野での取り組みは,申し上げましたように,循環型社会への取り組みでありました。昔のように里山に踏み入れるような,里山の再生であります。 いま一度,力強くその働きかけをお願いしたいのであります。
本市では,竹の利活用の観点から,第2期高知県産業振興計画の地域アクションプランにおいて,県産竹材を用いた新規分野への製品展開を項目に掲げ,高知県産の竹を使用した竹集成材等の製造技術を生かした新製品の製造を行い,地域経済の発展と雇用の拡大を図ることとしております。 現在,市内の企業が県産竹材を用いた自動車ハンドル等の製造を行い,今後も事業の拡大が予定されているとお聞きしております。
イ、竹林拡大防止による生態系保護、災害防止と竹材利用はについてお聞きをいたします。 申すまでもなく、各地の竹林保護地で拡大をするモウソウチク。成長が早く、他の植物を枯死させ、森林環境や生態系の破壊、災害誘発につながるため、各自治体では、竹林拡大に悩まされている現状でございます。いの町議会におきましても、再三意見を述べたわけでございますが、現在のところ進展はしておりません。
これらの自然志向を基本としたエコ住宅に新鮮な竹材フローリングを活用してみてはどうかとも考えます。竹は1年で生育し,二,三年で平板加工に使用できますし,防災,環境,資源を支える貴重な建材でもあります。竹林を伐採し,その伐採された竹材を再度利用することに取り組むことを森林づくり検討委員会などで議論をしていただきたいと存じます。
次に,竹材利用促進緊急対策事業について申し上げます。 この事業は,原材料の竹を本市仁井田にある加工工場で床材として製品化,主として関西地区の住宅販売会社等への展開を目指すものであります。竹材は,廃棄処理等が容易で環境に優しい資材であると同時に,森林荒廃の原因の一つとされている竹の侵入から,里山を保全するという観点からも有益な事業と考えております。
今回,産業振興の政策の中でも,特に新産業への創業の支援の融資の拡大を図りましたり,それから国内,それから国外への見本市への出展に対する助成,それから新たな取り組みといたしまして,中山間にはびこっております竹,この竹材をプレカットしました形でのフローリングの加工工場が今動き出す準備をしておりますので,それに対します機械工作関係への助成も予算として組んでございます。
新しい価値を生み出す商工業の振興では,新たにコールセンターの誘致に向けての取り組みや,竹材をフローリング等の床材として製品化する事業への助成を行います。また,港湾を活用した産業振興として,県や株式会社高知ファズと連携してのポートセールスや高知港の機能整備に引き続き取り組むとともに,中央卸売市場の第7次施設整備として,鮮魚卸売場棟改築工事,管理棟新築工事等を進めてまいります。
私は,かつて本会議で山を破壊する竹林の除去と,その竹材を使った竹炭の製造で雇用の場の拡大を提案したところであります。この7月に,おおなろ園で里山竹援隊が発足をしたとのことでありますが,取り組みの現状と今後の計画や展望についてお伺いをします。 次に,昨年暮れに春野町で竹の工業資源化に取り組む竹資源有効活用企業共同体の設立総会が開かれ,山本晋平高知大学学長が代表世話人になったとうかがっております。
そういったものをまず把握をし,育成をし,活用するという原点に立ち返った産業施策が重要ではないかというふうに思うところでありまして,そのリーディング産業を育てるために,特産的な農産物あるいは水産物,木材,竹材,紙等,地場産品を活用した1.5次産業や,リサイクルを初めといたします環境産業,あるいは福祉健康部門等,地域社会づくりの新たな担い手としてのNPOとの連携,さらにはIT・ソフトウエア,観光誘客の戦略
事業化検討委員会では,このような里山等山林の環境悪化の要因の一つであります余剰な竹材を伐採いたしまして,森の保水力の向上等の環境保全を図りますとともに,その竹材を利用しまして竹炭や竹酢液を製造し,その製品を河川の浄化や土壌改良,床下材等環境改善への利用,また一般商品化,販路の研究等を行うものでありまして,里山保全への市民の関心の喚起と市民運動の展開とともに,広く障害者や高齢者の雇用を図るという事業展開
以前は竹材の消費もありタケノコ狩りも盛んであったため、里山内の竹も利用され、間伐によりコントロールされていました。しかし、最近はそれが放置され、また利用も少なくなっています。以前、伊野町森林組合と竹林繁茂について協議をしておりますが、民有林、個人財産ということで、また竹材の伐採については国、県の補助もございませんので対応が進んでおりません。