土佐市議会 2023-03-13 03月13日-02号
藻場は多くの水生生物の生活を支え、産卵や幼稚仔魚に成育の場を提供する以外にも、水中の有機物を分解し、栄養塩類や炭酸ガスを吸収し、酸素を供給するなど海水の浄化に大きな役割を果たしております。 近年、磯焼けと呼ばれる藻場が消失する現象が日本各地の沿岸部に起こっております。磯焼けが起きると、海藻を餌とするアワビやウニや稚魚の成育場が減少するため、漁業に深刻な被害をもたらします。
藻場は多くの水生生物の生活を支え、産卵や幼稚仔魚に成育の場を提供する以外にも、水中の有機物を分解し、栄養塩類や炭酸ガスを吸収し、酸素を供給するなど海水の浄化に大きな役割を果たしております。 近年、磯焼けと呼ばれる藻場が消失する現象が日本各地の沿岸部に起こっております。磯焼けが起きると、海藻を餌とするアワビやウニや稚魚の成育場が減少するため、漁業に深刻な被害をもたらします。
四万十川学遊館は、水生生物やトンボの生態などに関する資料の展示や調査研究活動を行い、四万十川流域における様々な情報を提供する施設となっております。観光施設のみならず、学術的な施設も兼ねておりまして、学校の教育旅行を受け入れた際には、学遊館の職員が展示品の説明などのガイドを行っております。
続いて、水生生物が豊富な川への取組について質問をいたします。 四万十川は、今も最後の清流と呼ばれています。しかし、川の水は、年々濁りを増すように感じております。昨年4月には、四万十川漁業振興協議会から高知県に岩石投入等の要望書が提出され、県が広見川での取組の検討に入りました。 20年ほど前から、四万十川自然再生協議会の総会に何度か参加いたしました。
また、四万十川流域でのトンボや魚など、水生生物の生態調査や環境学習など、自然保護の取組も行っており、子供たちの貴重な環境学習・自然体験の場となっている。観光商工課としても、利用促進検討チームを立ち上げ、利用促進に向けた取組を検討協議して取り組んでいる。
川と海を行き来する水生生物にとって,これらの構造物がいかに負担になるか。河川環境上,大きな問題でもあります。 私たちは,かねてより仁淀川にある八田堰のような近自然工法の自然堰が望ましいということを申し上げてきた経緯がありますが,今のところ,実現どころか検討課題にも上がっておりません。
これまでの水門操作につきましては,大雨洪水注意報が発令された後でも,本宮川の水生生物等に配慮をし,本宮川が枯渇することのないよう,状況を確認しながら水門を操作する弾力的な運用を従前のマニュアルには定めておりました。
◎環境部長(宮村一郎君) 植物を初め,鳥獣や水生生物等の野生生物は,自然環境を構成する重要な要素であり,これらの豊かな生物多様性を保全することは,人間が生活していく上でも欠かせない要因であると認識しております。
そうであったとしても、野生の水生生物が生きていける水質を維持し多様性を確保することは最低条件と言えます。 町内には、天王を除くと公共下水道、農業集落排水、家庭用合併浄化槽の3種類の汚水処理方法があるわけですが、これが汚水処理人口の増加に向け行政には大きな使命があると考えます。
水生生物など固有の生態系への影響も懸念され、市職員ら約60人がこのほど、初めての一斉駆除を行った。 オオフサモは南米原産の水生植物。2005年に特定外来生物に指定され、現在は販売・栽培などが禁止されている。禁止前に観賞用として輸入されたものが野生化したとみられる。 加茂川の清掃を月1回行う住民団体「加茂川アジサイ守る会」や市都市環境課によると、加茂川で確認されたのは約10年前。
農薬を登録する農水省は、食品安全委員会、厚生労働省、環境省と協力し、使用者の健康への影響、水生生物への影響、有用生物への影響、残留農産物の消費者への影響などを試験結果に基づいて評価し、登録の可否を判断して登録しており、現在日本でネオニコチノイド系農薬の使用を規制する法律はないとお聞きしております。
四万十市におきましては、調査は行っておりませんので、今後他の河川での調査研究、そういったものを参考にしながら、四万十川の水生生物に与える影響について注視してまいりたいというふうに考えております。 ○副議長(平野正) 大西友亮議員。 ◆1番(大西友亮) 是非、これも一つの可能性として調査研究をしていただきたいなと思います。これはお願いです。 では続いて、四万十市には昔四万十川対策課がありました。
伊野南小・中学校では、隣接する奥田川の豊かな環境を生かした水質調査や水生生物等の調査、地域と連携しての周辺環境の整備といった取り組みもなされています。 また、本年度には奥田川親水公園整備を計画しており、河川環境学習の場の充実を図ります。
同漁協に委託してアユなどの種苗放流を行う淡水魚増殖事業は,漁業資源の増殖を図り,本市内水面漁業の振興に資するとともに,あわせて水生生物が生息する河川環境を創出することによって,市民に親しまれる鏡川となるよう,昭和48年から継続をして実施しております。
農林水産部では,平成の名水百選にも選ばれました鏡川におきまして,漁業資源の増殖に努め,内水面漁業の振興を図るとともに,あわせまして水生生物が生息し,市民に親しまれる河川環境を創出するということを目指しまして,毎年淡水魚増殖事業を実施しております。 この事業は,本年度350万円の予算で,アユやウナギ,モクズガニ,アメゴの種苗放流を鏡川漁業協同組合に委託して実施するものでございます。
鏡川流域におきますエコツアー事業として,国の承認を受けまして,平成20年度,21年度の2カ年で,源流域では菖蒲洞の探検と地元の有機栽培のそば粉を使ったそば打ち体験とを組み合わせた源流エコツアーを,中流域ではアユの産卵場整備をメーン事業に,アユの生態学習や水生生物の観察など,環境学習も含めた親子参加型エコツアー,また浦戸湾域では漁業体験を軸にして身近な浦戸湾での豊かな自然を体験していただく漁業体験エコツアー
この中で、早稲川の蛍を中心とした資源に注目し、コンクリート三面張りで水生生物の少なかった内野地区の直線約250メートル部分が対象地区として選ばれ、飛び石や水草などを配置し、流れを蛇行させるなど水生生物が生息できるような多自然川づくり案が出されました。20年度にはその案に沿って設計案を作成いたしまして、地域住民に説明し、河川管理者である高知県と協議を行い、詳細設計を作成しているところでございます。
次に、黒尊川流域におけますこれまでの四万十川条例や、黒尊むらによります環境保全活動をされている中、木の密集等により河川への日照が遮断され、アユ等水生生物等の生息域への影響があるのではないかという指摘をする声が出ておりますが、それらについて、今取り組んでおられます環境保全や流域の景観保全を捉える中、これらに対する対策は考えられるのか、併せてお尋ねをしたいと思っております。
調整池から水路と奥田川の接合点の下流約30メートルはきれいに整備され、ここは伊野南小児童らの水質、水生植物、水生生物などの調査する場所とお伺いをいたしております。その約30メートルの区間を除けば、アシが生え放題となり、2メートルから3メートル成長した中を潜っていても日差しが入らないのであります。日差しさえ入れば、花は咲くでしょう。
布師田小学校では,6年間にわたって地元の国分川の水質や水生生物の調査を行っております。本年7月2日に行われました調査には,4年生の17名を初め布師田若衆会と呼ばれる地域関係者,教職員,保護者の皆様が参加をされまして,簡易水質分析キットを使って汚濁状況を把握いたしました。地域の外部講師のもとで毎年行っており,6年間を経て子供たちや住民の皆様の意識も変わったとお聞きをしております。
また、四万十川学遊館の指定管理者である社団法人トンボと自然を考える会では、トンボや水生生物の専門的な知識を活かしていただき、小・中学校の環境学習や近年増加しておりました修学旅行の体験教育学習などに活用される施設として注目を浴びてきており、上流の四万十カヌーとキャンプの里かわらっこと共に体験観光の拠点施設として役割も担っていただいております。