四万十市議会 2020-08-31 09月07日-01号
相ノ沢川総合内水対策事業は、中筋川流域の具同・楠島地区において度々発生する内水被害対策として国・県・市の3者が連携して進めている事業で、国土交通省による排水樋門、高知県による楠島川放水路、本市による排水機場整備の現場を視察しました。樋門工事では、堤防を開削して構造物を設置する期間中、堤防の代わりとなる矢板を設置しており、設置完了後に堤防を開削して樋門本体の工事へ着手するとのことでございました。
相ノ沢川総合内水対策事業は、中筋川流域の具同・楠島地区において度々発生する内水被害対策として国・県・市の3者が連携して進めている事業で、国土交通省による排水樋門、高知県による楠島川放水路、本市による排水機場整備の現場を視察しました。樋門工事では、堤防を開削して構造物を設置する期間中、堤防の代わりとなる矢板を設置しており、設置完了後に堤防を開削して樋門本体の工事へ着手するとのことでございました。
具同・楠島地区では、国土交通省による排水樋門、高知県による楠島川放水路、四万十市での排水機場整備による内水対策を進めているところであります。この中で、国土交通省では、工事用道路や仮設ヤードが施工され、樋門工事に伴う堤防締め切り工事が進められております。また、高知県では、本年度より楠島川と中筋川を繋ぐ放水路部分の工事に着手され、水路の開削工事が行われております。
国土交通省による排水樋門、高知県による楠島川放水路、市の排水機場と様々な事業が進む中で、関係機関の意見集約に奔走していただいたことが、具同・楠島地区の恒久的な内水対策の前進に繋がったものと考えております。
また、具同・楠島地区の内水対策は、国土交通省による排水樋門、高知県による楠島川放水路、四万十市で排水機場の整備を進めているところであります。今年度は国土交通省が樋門整備に伴う工事に着手をし、現在工事用道路や仮設ヤードの整備を進めております。本市では、その工事用道路の完成に合わせ、排水機場の整備に着手できるよう準備を進めているところであります。