高知市議会 2007-03-12 03月12日-03号
本市におきましては,津波による災害が想定される浦戸湾湾口部から順次地域住民とともに津波防災検討会を立ち上げ,浦戸,御畳瀬地区には避難誘導標識や誘導灯,種崎地区におきましては電柱等に地盤高の表示を行い,地域住民に対する避難対策や意識向上対策を優先して行ってまいりました。
本市におきましては,津波による災害が想定される浦戸湾湾口部から順次地域住民とともに津波防災検討会を立ち上げ,浦戸,御畳瀬地区には避難誘導標識や誘導灯,種崎地区におきましては電柱等に地盤高の表示を行い,地域住民に対する避難対策や意識向上対策を優先して行ってまいりました。
次に,防災対策についての御質問でございますけれども,まず避難ビルの指定でございますが,本市におきましては,津波がいち早く到達する浦戸湾の湾口部の浦戸,種崎,御畳瀬地区等では既に津波検討会を立ち上げ,避難場所や避難経路等について検討,整備に取り組んでいるところでございます。
震災対策では,次期南海地震を見据えた取り組みとして,浦戸地区,種崎地区,御畳瀬地区に続き,長浜地区においても津波防災マスタープランの策定に着手しました。また,耐震補強や建てかえの促進による倒壊被害の減少を目的に,木造住宅耐震診断士派遣事業を510棟で実施するとともに,木造住宅の耐震改修工事に対する助成も開始しました。
震災対策では,次期南海地震を見据えた取り組みとして,浦戸地区,種崎地区に続き,御畳瀬地区においても津波防災マスタープランの策定に着手しました。また,耐震補強や建てかえの促進による倒壊被害の減少を目的に,木造住宅耐震診断士派遣事業を 650戸で実施しました。
また,種崎地区においては平成15年3月に,御畳瀬地区においては本年6月に着手し,それぞれの地区民の方々が主体となって取り組みを実施をしております。 浦戸地区のマスタープランでは,専門家の先生の御意見も参考とし,各地区の緊急避難場所,避難路あるいはその課題などを網羅しており,これまでの取り組みにより,一定の整備が進んでまいりました。
しかしながら,道路や公園等の都市基盤がまだまだ未整備で,老朽な建築物等が密集をしている防災上,危険な市街地といたしまして,下知地区,旭駅の周辺地域,御畳瀬地区等が想定されております。 平成16年度からは,まず次の南海地震災害への対策といたしまして,旭駅周辺地区が,面的な整備がまず必要な区域であるというふうに考えているところでございます。
また,平成16年度には新たに長浜の藻州潟地区と御畳瀬地区の両地区の津波防災マスタープランの策定にも着手してまいります。 次に,高知市総合防災情報システムにつきましては,98高知豪雨災害に見られますように,大規模災害時には災害対策本部等に膨大な災害情報が集中することから,情報がふくそうし混乱することが想定され,その後の防災対策などに大きな影響を及ぼすこととなります。
御畳瀬地区も同じく,藻州潟地区では津波防災組織は立ち上げておりますので,住民の要望に従って浦戸地区と同様に取り組みを,御畳瀬もともにスタートしたらいかがでしょうか。 今年度は,種崎地区に防災組織を立ち上げる計画とのことですが,8.1メートルの津波に対応する避難は,浦戸地区のようにすぐ後ろに山がないわけですから,長浜も含め綿密な計画と住民全員参加の訓練が必要と考えます。
津波浸水に関しましては,浦戸地区を初め三里地区,御畳瀬地区,新川川沿いの長浜地区など浦戸湾の湾口部に近い地区は,到達時間やそのエネルギー等から危険度が高いと言われております。こうしたことから,各地区の津波防災マスタープランの策定につきましては,浦戸湾の湾口部の地区を先行的に進め,その後順次潮江地区などの浦戸湾の奥の地区に取り組みを進めてまいりたいと考えております。 以上でございます。
このような事業について,いつの場合でも人口の集中する中心部が優先されますが,今一番高齢化が進んでいる御畳瀬地区や浦戸地区で実施することが実情に合った事業ではないかと思いますが,どのようにお考えでしょうか。
ほかの地域のことはよくわかりませんからあれですが,例えば長浜でしますと,御畳瀬地区の方は,病院へ行くにも御畳瀬のところからバスに乗って長浜へ行くんですよ。