高知市議会 2013-03-12 03月12日-03号
昨年11月30日に,中心市街地活性化事業が内閣府で認定されたことで,県,市の図書館等複合施設やよさこい情報交流館,山内家資料館などの建設に弾みがついてきますが,私は2つの点で疑問を持っております。 これが中心市街地の活性化事業計画でございますが,その一つは,中心商店街の皆さんのコミュニティ形成であります。行政の主導のもとで事業を進めてもなかなかうまく定着しません。
昨年11月30日に,中心市街地活性化事業が内閣府で認定されたことで,県,市の図書館等複合施設やよさこい情報交流館,山内家資料館などの建設に弾みがついてきますが,私は2つの点で疑問を持っております。 これが中心市街地の活性化事業計画でございますが,その一つは,中心商店街の皆さんのコミュニティ形成であります。行政の主導のもとで事業を進めてもなかなかうまく定着しません。
また,山内家資料を核とした新資料館も検討が進んでいると聞いております。これらに絡んで私の持論を開陳して,感想と御回答を賜りたいと思います。 東西軸活性化プランについては,パブリックコメントも実施をされて,さまざまなアイデア等が寄せられていると聞きます。私は持論として,追手筋西地区の町並み景観を何とか城下町風の風情に復元できないかと以前より考えてまいりました。
現在策定中の東西軸活性化プランの中間報告では,文化をテーマとした取り組みの中で,追手前小学校敷地の活用については,統合後の敷地は県市図書館の候補地の一つとして今後検討を行うとされておりまして,具体的に踏み込んだ表現は何ひとつされておりませんが,一方高知県は山内家資料を中心に,戦国時代から明治維新までの土佐の歴史を概観する新たな歴史館の建設を打ち出されております。
ここに来て山内家資料の保存等検討委員会から県へ提言がなされたということですが,それによると山内家宝物資料館の老朽化によっておよそ6万7,000点にも及ぶ資料の劣化が進んでおり,新たな資料館の整備に早急に取り組むこととし,立地は高知城周辺が望ましいとしております。 そこで,財務事務所跡地はその立地に最も適していると思うのでありますが,県からそのような構想について説明などはないのか。