高知市議会 1995-03-10 03月10日-02号
社会全体の子育てに対する機運を醸成し,企業,職場,地域,社会などの子育て支援の取り組みを推進するため,今後10年間において,文部省,厚生省,労働省,建設省が事業官庁として子育て支援の取り組みを推進する。
社会全体の子育てに対する機運を醸成し,企業,職場,地域,社会などの子育て支援の取り組みを推進するため,今後10年間において,文部省,厚生省,労働省,建設省が事業官庁として子育て支援の取り組みを推進する。
また,乳児医療につきましては,従来ゼロ歳児を対象としてまいりましたが,保護者の経済的負担の軽減を図り,子育ての支援を行うことを目的として,新たに市単独事業といたしまして,助成対象を1歳児までに拡大し,これまでの制度との均衡等を考え,所得制限を設けず,7月から実施をいたします。
私たちは,ゴールドプランに基づく全国の計画積み上げを質量的に充実させた新ゴールドプラン及び子育て世代への支援策であるエンゼルプランを実施するために次の項目実現を強く政府に求めます。1.ゴールドプランは自治・大蔵・厚生の三省合意に基づき推進されていますが,少子・高齢社会への対応政策としての新ゴールドプランとエンゼルプランは閣議決定を行い政府の責任で推進すること。
共働きの家庭にとりまして,児童クラブというのは,父母の働く権利を守り,子供たちの健やかな成長を図る上でも,また少子化社会における子育て支援という行政施策から見ても,今や不可欠の事業となっております。この事業の趣旨に照らせば,未設置校を一刻も早くなくすとともに,内容をそれにふさわしいものに改善することが急がれていると思います。
本年度,国におきましては,女性の残業や夜勤などの多様な就労実態に対応するための延長保育の拡充,保護者の病気や出産,看護などの状況に対応して,養護施設などで一時的に子供の養育を行う子育て支援短期モデル事業,子供が病気の回復期に一時的に病院などでデイサービスを行う養護児デイサービスモデル事業,さらに駅型保育モデル事業などの新規事業を打ち出したところでございます。