高知市議会 2019-06-20 06月20日-04号
さらに,本年10月には南消防署を廃止し,(仮称)中央消防署を開署するとともに,南消防署南部分署を(仮称)南消防署に格上げをし,ハード整備の完了にあわせて各署所の機構を改革するとの方針が示されております。
さらに,本年10月には南消防署を廃止し,(仮称)中央消防署を開署するとともに,南消防署南部分署を(仮称)南消防署に格上げをし,ハード整備の完了にあわせて各署所の機構を改革するとの方針が示されております。
消防局の位置づけですけれども,消防局は災害に対応し,市民の皆様方の命と身体,財産を守り,安心と安全を担う,いわゆる極めてプロの集団でございまして,そのプロの集団の皆様方が活躍しやすいようにという思いで,各署所の再編や機構改革を含めまして,消防体制の充実・強化を積極的に図ってまいりました。
私は,車両動態システムがあるとはいえ,北消防署配置時に救急出動件数が最も多い中消防署まで廃止すると,現場到着時間の遅延と出動から帰署までの時間幅が長時間化し,各署所の救助救急体制に支障を来すおそれがあると思っています。
また,道路整備とは別に消防局のほうでは,消防車両が進入困難な場所の情報につきましては,各署所でその情報を共有していくということが重要でございますので,特に消防の活動が他の所管から支援をしてくる場合もございますので,そういう情報をできるだけ共有するということにしております。
次に,救急救命士に関連いたします御質問でございますが,平成19年4月1日現在,消防局には46名の救急救命士資格取得者がおりまして,そのうち38名が各署所において現場活動を行っております。また,そのうち新規採用者の4名につきましては,現在救急隊員として現場活動の経験を積んでおりまして,今後採用から3年後を目安に,救急救命士として任命する考えを持っております。
今後の整備計画において,安全対策に万全を期すとともに,各署所で行う訓練の格差をなくすため,訓練施設の確保について積極的に取り組まれたい。 以上のような意見,要望が出された後,各会派より,すべての議案に賛成の立場から,次のような討論が行われました。
また,救急隊については,3署に配置されている係長が指揮をとっていますが,本来既に専任隊になっていますので,各署所に係長を配置し,現場で指揮をとる方法が一番重要かと思います。しかも,3署に配置された係長は2年程度のサイクルで3署をぐるぐる回る人事がされ,やる気を失っているとお聞きします。市民の生命と身体を守る重要な救急隊です。早急に改善すべきだと考えますが,御所見をお伺いします。