高知市議会 2017-03-13 03月13日-04号
今後の具体的な取り組みを盛り込んだ戦略計画となります施設の再配置計画や長寿命化の計画などの策定とあわせまして,それぞれの施設の維持修繕を一体的に実施していくことが効果的であることから,将来的な課題としまして,高知市の管理します公共施設の維持及び修繕業務を含めまして,公共施設を統括する組織のあり方ということを検討しながら,そういう組織の構築をさらに目指してまいりたいと考えております。
今後の具体的な取り組みを盛り込んだ戦略計画となります施設の再配置計画や長寿命化の計画などの策定とあわせまして,それぞれの施設の維持修繕を一体的に実施していくことが効果的であることから,将来的な課題としまして,高知市の管理します公共施設の維持及び修繕業務を含めまして,公共施設を統括する組織のあり方ということを検討しながら,そういう組織の構築をさらに目指してまいりたいと考えております。
また,管工事設備業協同組合は70社を超える上下水道局指定給水装置工事業者で組織されておりまして,技術,技能にも信頼性が高く,修繕及び応援体制が充実しておりますことから,現在,平日の夜間や土日等に発生する突発的な水道事故に対応するため,上下水道局の時間外修繕業務を委託しており,今後とも水道事業を通じまして,市民サービスの向上と地域社会に御貢献いただいたらと考えております。
また,これまでSPCが直接または委託していた業務で,企業団の正職員や派遣職員や臨時職員で対応しておりますものとしては,経営企画業務や医薬品診療材料の調達業務,設備等修繕業務,医療機器更新業務,医療機器保守点検業務,診療情報管理業務,看護補助業務等となっております。
まず,業務の外部委託の現状についてでございますが,主なものとしましては,浄水場の排水処理施設の運転業務委託,時間外の修繕業務委託,検針業務委託など,既に一部の業務につきまして外部委託を行っております。しかしながら,平成14年4月の水道法の改正で,第三者への業務委託が制度化され,また平成15年9月の地方自治法の改正で公の施設の指定管理者制度が創設されるなど,包括的な業務委託が可能となっております。
これまでにも水道局では,休日,時間外の修繕業務や文書,郵便物送達業務等の外部委託なども実施いたしており,平成14年10月からは検針業務を民間に全面委託いたしました。あわせて,見直しを強く求められております企業手当につきましても,タイムリミットであるとの認識のもとに,精力的に労使合意に努めているところでございます。
次に,管工事組合についての御質問でございますが,さきの平成13年6月議会でお答えいたしましたように,高知市管工事設備業協同組合との間で業務委託している業務は,休日,夜間等における上水道及び簡易水道の送配水施設及び給水装置の修繕業務ほか,開閉栓業務等の業務の委託と量水器の取りつけ,取りかえ業務についての委託を行っております。
次に,検針業務の外部委託の後の委託についてでございますが,水道事業におきます業務の外部への委託化は,検針業務,修繕業務,浄水場の運転業務などが主なものでございまして,本市も,御案内のように検針業務の委託化を進めております。
委託業務につきましては,昭和48年から時間外修繕業務を,昭和50年からは量水器取りかえ業務を委託し,平成10年には不断水工事を実施するなど,多様化する需要家のニーズに迅速かつ適切な対応をお願いしております。平成9年には,災害時における緊急対応につきましても協力体制がとれるよう,災害時の応急活動協力に関する協定書を締結しております。