四万十市議会 2021-09-16 09月16日-05号
保護者合意に代わるものとして行いましたこの判断については、これまで教育委員会あるいは私自身が下田に出向き、賛否両論の立場の保護者、そして地域の皆様に示し、理解を求めてまいりました。特に、議会の方々につきましても多数出席をしていただいておりましたので、会の中身については理解していただいているものと思います。
保護者合意に代わるものとして行いましたこの判断については、これまで教育委員会あるいは私自身が下田に出向き、賛否両論の立場の保護者、そして地域の皆様に示し、理解を求めてまいりました。特に、議会の方々につきましても多数出席をしていただいておりましたので、会の中身については理解していただいているものと思います。
私は、市民・保護者合意形成はなされてないというふうに考えています。そういう視点で質問をいたしますので、お願いをいたします。 令和2年11月に3回目の保護者アンケートが実施をされて、初めて賛成55%、反対45%の僅差で賛成が反対を上回りました。それをもって教育委員会は、PTA役員に賛成の方向で取りまとめの依頼をしました。賛成・反対と極めて差のない現状の中で取りまとめとなったわけです。
既に、保護者合意に代わります市長及び教育委員会の再編判断というのも決定事項としてお示しをさせていただいており、再編の合意形成の過程というものは、ある一定終えているものというふうに考えております。よって、あえて協議を続けることが、皆さんが心配をされます保護者の分断や地域の分断につながることというふうに考えるところもございます。
再編計画をめぐっては、関係する方々からのご意見により、様々な思いがあることは承知しておりますが、もはやこれを一つの方向に取りまとめることはできないという保護者の意向を尊重し、その上で子供たちの未来を考えたとき、責任ある判断が必要であるとの思いに立ち、保護者から委ねられたことに応じて下した判断で、保護者合意に代わるものと考えています。