四万十市議会 2022-09-12 09月12日-02号
私は、新規農産物導入事業は農家への普及が大前提であり、本市の自然環境や農家の設置投資が多額となるワサビ栽培は、普及は困難と考え、開始前から反対をしてまいりました。実証栽培とはいえ、多額の公金を使っての事業であり、市民の税金の使い道として、無駄に使うことは許されません。これまでに3,600万円余り費やしています。私は、現在希望農家が多分ないと思う状況の中で、早急に中止すべきと考えております。
私は、新規農産物導入事業は農家への普及が大前提であり、本市の自然環境や農家の設置投資が多額となるワサビ栽培は、普及は困難と考え、開始前から反対をしてまいりました。実証栽培とはいえ、多額の公金を使っての事業であり、市民の税金の使い道として、無駄に使うことは許されません。これまでに3,600万円余り費やしています。私は、現在希望農家が多分ないと思う状況の中で、早急に中止すべきと考えております。
初めに、ワサビ栽培実証実験の状況について農林水産課から説明を受け、調査を行いました。 ワサビ栽培実証実験は、2作目として昨年2月と11月に、新規品種を含む4種類ずつ合計1,680本定植しており、1作目の課題を踏まえて、遮光率を高くするなどの対策を施し、高知県幡多農業振興センターのアドバイスの下、適宜消毒を行うなど、栽培管理を行っているとのことでございました。
◎農林水産課長(小谷哲司) 私のほうからは、ワサビ栽培についてのご答弁をさせていただきます。 1作目を終えまして、本市の温暖な気候や水温の条件下でもワサビは一定成長することが確認できておりますが、品質面や収穫サイクル、採算コスト面など、様々な課題がございました。こういった課題を踏まえた上で、現在2作目に入っております。
まず、1点目のワサビ栽培の実験結果についてでございますが、平成29年度の委員会報告で示しておりました経営モデルのようにはいかなかったといった現実はございますけれども、本市の温暖な気候や水温の条件下でも成長することは確認ができております。 しかし、品質面それから収穫サイクル、採算コスト面など、様々な課題が見えてきたところでございます。
まず初めに、ワサビ栽培の今年の収穫状況について質問をいたします。 今年3月の議会での答弁では、ワサビの実証栽培は、昨年作付から2年目を迎え、4品種ともある程度生育できたが、未収穫のものがあり、2年サイクルでは完結できていないと思います。2作目は2品種を選定するとの報告でした。一部未収穫だったものも含めて、最終的な本数・数量は幾らになったのか、質問をいたします。