高知市議会 2008-12-22 12月22日-06号
同時に,田母神氏の論文が,「植民地支配と侵略によって」アジア諸国民に「多大な損害と苦痛」を与えたことを認めた「村山首相談話」(1995年8月)など,アジア外交の土台となる政府の公式見解に反しているのは明らかです。だからこそ,アジア諸国から批判が噴出しているのであり,その意味でも政府は田母神氏の問題をあいまいにすべきではありません。 ことは田母神氏個人の問題では済まされません。
同時に,田母神氏の論文が,「植民地支配と侵略によって」アジア諸国民に「多大な損害と苦痛」を与えたことを認めた「村山首相談話」(1995年8月)など,アジア外交の土台となる政府の公式見解に反しているのは明らかです。だからこそ,アジア諸国から批判が噴出しているのであり,その意味でも政府は田母神氏の問題をあいまいにすべきではありません。 ことは田母神氏個人の問題では済まされません。
そして外交面では中東情勢への対応や靖国参拝問題などアジア外交。これらの改革は自民党内部でさえ評価が分かれるテーマばかりではありますが,それらほとんどが小泉内閣によって初めて手をつけられた課題でございます。