いの町議会 > 2018-12-13 >
12月13日-05号

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  1. いの町議会 2018-12-13
    12月13日-05号


    取得元: いの町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    いの町議会 平成30年第4回(12月)定例会          平成30年第4回いの町定例会会議録招集年月日  平成30年12月13日(木曜日)場   所  い の 町 議 事 堂出席議員議席番号氏     名議席番号氏     名1番伊  東  尚  毅10番森  田  千 鶴 子2番久  武  啓  士11番岡  田  竜  平3番井  上  敏  雄12番山  崎  き  よ4番井  上  正  臣13番山  岡     勉5番藤  崎  憲  裕14番筒  井  公  二6番土  居  豊  榮15番浜  田  孝  男7番池  沢  紀  子16番森  本  節  子8番市  川  賢  仁17番筒  井  一  水9番森     幹  夫18番高  橋  幸 十 郎欠席議員議席番号氏     名議席番号氏     名                                                                                                事務局職員出席者事務局長山  崎  豊  久書記山  崎  康  正説明のため出席した者町長池  田  牧  子副町長久  松  隆  雄教育長藤  岡  孝  雄本川総合支所長天  野  浩  志環境課長西  村  正  信会計管理者山  中  貴  恵上下水道課長尾  崎  正  明吾北総合支所次長田  岡  重  雄町民課長別  役  理  佳本川総合支所次長野  田  幸  稔ほけん福祉課長澁  谷  幸  代総務課長土  居     浩森林政策課長野  村  考  宏管財契約課長岡  村  寛  水国土調査課長岡  林  將  夫土木課長水  田  正  孝総合政策課長筒  井  誠  人教育次長山  崎  泰  代偕楽荘所長山  内  靖  之産業経済課長森  田  里  香仁淀病院事務長補佐池  田  俊  二        平成30年第4回定例会議事日程(第5号)        平成30年12月13日(木曜日)午前10時開議        第1 一般質問             10番  森  田  千 鶴 子             13番  山  岡     勉        第2 議会運営委員会の報告        第3 議案第91号から議案第111号まで               委員長報告               討   論               採   決        第4 発議第5号 いの町議会傍聴人規則の一部を改正する規則        第5 議員派遣の件        第6 各常任委員会、水資源対策特別委員会高知西バイパス整備促進対策特別委員会仁淀病院運営特別委員会議会広報特別委員会公共施設等調査特別委員会並びに議会運営委員会閉会中審査、事務調査の件        追加日程第7 岡田竜平君の議員の資格決定の件      開議 10時0分 ○議長(高橋幸十郎君) これから本日の会議を開きます。 これより日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第1、一般質問を行います。 順番に発言を許します。10番、森田千鶴子君。      〔10番 森田千鶴子君登壇〕 ◆10番(森田千鶴子君) おはようございます。 通告に従いまして一般質問を行いますけれども、一般質問、既に13名の議員が一般質問を行っておりまして、私は14番目ということで、さきに言われた議員の皆様と重複する点はできるだけ省略いたしますけれども、もし重複いたしましたらご容赦をいただきたいと思います。 通告主題1のエアコンの設置についてです。 過日の11月29日の新婦人しんぶんに、エアコンの設置の特例交付金が実現しましたという記事が載っております。これは、要望によって学校へのエアコンの設置に特例交付金がつくようになって、各地の小・中学校のエアコンの設置の要望が今出されているということですけれども、いの町は平成29年度に8,411万1,000円小学校6校、中学校が4校の3,615万5,000円でエアコンを設置されました。それで、小・中学校の特別教室につきましては今議会に補正予算が少し上がっておりますけれども、この小・中学校の特別教室についてのエアコン設置は今後どのように進めていかれるのでしょうか、ご計画をお伺いをいたします。 イの体育館でございますが、現在体育館にはどこにもエアコンは設置をされていないと思いますけれども、この体育館へも設置へということで、この新聞に、11月22日参議院総務委員会で共産党の山下参議院議員への要望の中で、避難所に指定されている小・中学校の体育館へのエアコン設置について、総務省の担当局長は、緊急防災・減災事業債があり、今年度は5,000億円を計上、ぜひこの制度の活用をと答弁をされてます。この事業債は、7割が国から交付をされます。そして、文科省の担当参事官も、この緊急防災を活用して体育館への設置をすることは可能です、自治体への制度活用の周知に努めますと答弁をされております。この体育館は、ほとんどの体育館が避難所にもなっております。私は、この体育館、エアコンの設置がぜひ必要だと思いますけれども、エアコンの設置、ご計画はないでしょうか、お伺いをいたします。 ウの避難所ですけれども、さきの議員の避難所のエアコン設置についてのご意見の中で、執行部は、全ての避難所には難しいと答弁をされましたけれども、避難所になっているところは体育館を除いて公民館とか集会所とか、それから老人憩いの家とか、いろいろ避難所になっているところがありますけれども、そしてそこにエアコンが設置されていない。公民館にもエアコンが設置されていないところがあります。私は、ことしの夏の暑さ、来年の夏は涼しいかというと、それはわかりません。本当に異常気象ですので。そのようなときに、避難所にエアコン設置がされていない避難所に避難をしなければならないと。私は、避難所になっているその避難所にはエアコンを設置されるべきだと考えますが、避難所への設置についてお伺いをいたします。 通告主題2の仁淀川堤防決壊についてです。 きょうの新聞にも載っておりましたが、ことしの漢字は災害の災、本当に災害の多い年であったわけです。日本各地で多くの豪雨災害がありましたけれども、私はその中で西日本豪雨で岡山県の倉敷市真備町、ここで国管理の一級河川、小田川の堤防が2か所堤防が決壊して、そして小田川に流れ込む支流の堤防、これは県管理ですけれども、ここが6か所も決壊し、町の3分の1が水没、冠水し、死者が52人と、甚大な被害出ております。 いの町は、そばを仁淀川が流れておりまして、仁淀川は一級河川ですけれども、私たちは仁淀川に多大な恩恵を受けているわけですけれども、さきの議会にですね、岡田議員からの、仁淀川堤防決壊を想定してということで質問がありました。国交省が発表した仁淀川堤防に関する資料に、町内2か所、漏水の記述がある。これは決壊を十分に想定する必要があることを示していると。町発行のハザードマップによると、伊野地区では天王を除きほぼ全ての住宅地が浸水約5メートル以上と想定されているという質問に対しまして、町長が、今後の想定浸水の周知方法としてハザードマップが有効であると、早目の避難につなげるようにというような答弁もなさっておりますけれども、私はこの仁淀川、ここの箇所でなく仁淀川ずっと堤防で問題のある箇所もあると思いますけれども、堤防事業ですね、仁淀川では現在どのような治水事業が進められているのでしょうか。そして、国への事業実施に対してどのような要望を行っているか。堤防強化を国に要望すべきではないか。どのような現在要望を行っているのかをお伺いをいたします。 通告主題3、ギャラリー・コバについてお伺いをいたします。 ギャラリー・コバは、通告主題のア、どのような建設の目的でギャラリー・コバが建てられたのでしょうか。そして、ギャラリー・コバにつきましてはどのような経過で現状となり、そして今後のギャラリー・コバの活用をどのようにされるご予定なのか、お伺いをいたします。 通告主題4の、投票率を高めようです。 来年の4月は統一地方選挙で、県議会選挙が4月7日に行われることと決まっております。投票率の推移についてお伺いをいたします。 過去に合併してから3回選挙が行われた。1回は無投票になった。いの町が合併しまして平成16年10月以降に平成19年、それから平成23年、平成27年と3回選挙が行われておりますが、吾川郡は23年は無投票になっておりますけれども、この平成19年、27年のいの町の投票率をお伺いいたします。 それから、投票所につきましては、前回と変わりはないでしょうか。そして、期日前投票所につきましては今回アクシスで期日前投票が行われることになっております。そして、移動投票所が吾北の13か所ですか、期日前投票が行われるという予定になっているようですが、天王地区に期日前投票所ができないかという声が大変ありますけれども、天王に期日前投票所を設置できないかお伺いをいたしまして、1回目の質問を終わります。 ○議長(高橋幸十郎君) 池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) 10番、森田議員から、通告主題1、エアコン設置についてのお尋ねがございました。私からは、この通告主題ア、小・中学校特別教室、イ、体育館について、まずお答えいたします。 小・中学校特別教室でございますが、本議会補正予算案特別教室エアコン設置に係る設計費用を委託料として計上いたしております。本議会で議決いただきました後は、特別教室の工事費の詳細な設計に入り、3月議会では工事請負費を補正予算といたしまして計上し、繰り越しして新年度での施工を考えているところでございます。教室数は、小学校で32教室、中学校で30教室、合計62教室へのエアコン設置を予定しております。 次に、体育館についてでございますが、今まで学校施設でのエアコン整備は、まずは快適な教室での学習環境の提供手段としておりましたため、体育館へのエアコン設置は現在考えていないところです。ただ、議員おっしゃられるとおり、防災面から考えた場合、体育館は災害時に一番最初に開放される学校設備であり、大規模な地震災害発生の際は数カ月は避難所として使用する可能性がございます。防災面での体育館エアコン設置の必要性は理解しておりますので、大規模な収容が必要となる地域を念頭に、体育館へのエアコン整備について検討してまいりたいと考えております。 次に、ウの避難所につきまして、学校施設や地域の集会所などさまざまな施設を災害時には避難者を受け入れる避難所として開設、運営していく必要がございます。避難者の生活環境の向上のためには避難所の暑さ、寒さ対策などの環境整備が非常に重要であると認識しておりますので、エアコンの設置や冷暖房器具にかわる送風機や防寒、保温資機材の整備を、費用や施設の実情を考慮して、今後も引き続き実施していきたいと考えております。 避難所の中にはエアコンが既に設置されている施設もございますが、比較的規模が大きな避難所では改築や改修工事等にあわせてエアコンの設置や冷暖房設備の機能強化を図っている状況でございます。また、地域の集会所など比較的規模が小さな避難所につきましても、自主防災組織など地域の方々が避難所の開設から運営を行うための避難所運営マニュアルを作成することで、県の有利な補助金が活用でき、エアコンの設置や防寒、保温対策となる断熱マットなどの資機材整備も可能となっております。 町といたしましては、引き続き地域の自主防災組織と連携し、避難者の生活環境の向上につながるようなエアコンの設置も含めた避難所環境整備を進めてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。その他の項目につきましては担当課長等より答弁させていただきます。 ○議長(高橋幸十郎君) 水田土木課長。      〔土木課長 水田正孝君登壇〕 ◎土木課長(水田正孝君) 10番、森田議員より通告のありました通告主題の2、仁淀川堤防決壊について、質問要点ア、堤防強化を国に要望すべきではないかとのご質問につきましてお答えいたします。 議員のご質問にございます堤防が弱い箇所など、洪水時に危険が予測され、重点的に巡視点検が必要な箇所につきましては、重要水防箇所に定められております。また、毎年出水期前に国土交通省、関係自治体、消防団とともに堤防等の点検を実施し、状況を確認しております。重要水防箇所については、重要度もA、水防上最も重要な区間と、B、水防上重要な区間とに区別され、A、水防上最も重要な区間である堤防のない無堤地区の片堤防事業の推進を町として優先的に要望しているところでございます。国土交通省では、粘り強い堤防として堤防天端の舗装を施工するなど、堤防強靱化を図っているところでございます。一方、国の事業実施に対する要望といたしましては、適切な河川施設の維持管理や河川内に繁茂している樹木の伐採を実施するとともに、下流部の流下能力向上のための河道掘削等を促進していただきますよう、広域的な見地から仁淀川に関係する市町村とともに要望活動を行っている状況でございます。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 森田産業経済課長。      〔産業経済課長 森田里香君登壇〕 ◎産業経済課長(森田里香君) 10番、森田議員の通告主題3、ギャラリー・コパについての質問要点ア、建設目的は、イ、経過と現状課題、ウ、今後の活用はのご質問に一括してお答えいたします。 ギャラリー・コパは、いの町の芸術文化に関する理解を深めるとともに、工芸の振興に寄与することを設置目堤として、平成7年10月に紙の博物館の分館としてオープンいたしました。オープン当初は、1階に紙の町いの町の歴史や文化を紹介する常設コーナーで、紙でつくった福俵も展示されていました。2階部分はギャラリーとして、町内はもとより近郊の方たちにも情報発信の場として大いに利用されていました。 平成18年4月からは、観光協会が1階部分を活動拠点として、2階はギャラリーとして運営することとなり、管理運営を観光協会に依頼しておりました。平成30年度からは観光協会の移転に伴い、町予算で臨時職員を1名雇用し、運営しております。 経費について厳しい運営状況が続いていること、また利用者のほとんどが町外の方であることなどから、町内の方のための施設とは必ずしも言いがたいという状況であり、新たな活用方法について検討をしておりました。 その中で、平成28年に策定されました中心市街地活性化構想の中で、ギャラリー・コパも含めた中心市街地の活性化を考えるために、利用者への周知期間も含め、平成31年度より休館をするという方向で、本年3月定例議会において行政報告をさせていただきました。 今後の活用につきましては、中心市街地活性化協議会のワーキンググループと関係機関と連携し検討していきたいと考えておりまして、予定どおり平成31年4月からは休館という形をとることといたします。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 土居総務課長。      〔総務課長 土居 浩君登壇〕 ◎総務課長(土居浩君) 10番、森田議員から、選挙の投票率を高めようについてお尋ねがございました。 まず、質問要点ア、投票率の推移についてでございます。 平成16年の合併後、県議会議員選挙の投票率の推移についてでございますが、平成19年度52.98%、平成27年度54.16%と微増しております。 次に、質問要点イ、投票所についてでございます。 来年4月の県議会議員選挙におきましては、当日の投票所の数は変更ございません。期日前の投票所を現在のすこやかセンター吾北総合支所本川総合支所の3か所に加えまして、商業施設サニーアクシスを追加いたします。そして、昨日の答弁にもありましたとおり、吾北地域におきまして移動投票所を13地区を候補地として現在調整中でございます。 最後に、質問要点ウ、期日前投票所について、天王地区にということでございます。 期日前投票につきましては、先ほども申し上げたとおり、来年4月の高知県議会議員選挙におきまして、現在の3か所に加え商業施設と移動投票所での投票を追加し実施する予定でございます。こちらにさらに天王地区に期日前投票所をふやすということのご提案でございますが、投票管理者、立会人の選任等、さまざまな課題がございますことから、現時点でふやすということは難しいと考えているところでございます。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 10番、森田千鶴子君。      〔10番 森田千鶴子君登壇〕 ◆10番(森田千鶴子君) 2回目の質問を行います。 仁淀川の堤防決壊についてですけれども、現在さまざまな要望事項もして、そして仁淀堤防の何についてもさまざまなことをなされているということで、このことは私も今初めて知ったわけですけれども、岡山県倉敷市の真備町の災害に遭われた方は、これは本当に河川管理をしなかった国の責任で人災であるという多くの声がそこであります。私もやはり国管理の河川は河川管理をし、そして老朽劣化した堤防の補強対策をしなかった国の責任であると思います。町長の使命は、町民の命と暮らしを守ることです。そして、国はやはり一番に国民の命を守ることをしなければ。これほど本当に日本、災害の多いところですので、国が管理をしている一級河川ほかさまざまなものは本当に国がと思いますし、なお一層この仁淀川の堤防の強化につきましては、ハザードマップにそのようなものが載る必要がないほど、堤防の強化を要望していってほしいと思います。 3番のギャラリー・コバですけれども、本当にこのギャラリー・コバは大国さまの門前にありまして、そして一番、この中心街は本当に人影も見ませんし、歩いている人もおりませんし、それから通る人も見ないわけですけれども、このギャラリー・コバ、大国さまは本当にお正月の初詣での人もものすごいですし、春祭りや夏祭り、わぬけさま、秋の大祭、時期を問わずに必勝祈願に行ったり結婚式があったり七五三があったりとか安産祈願があったり、内外多くの人が大国さまへお参りに行っておりますし、多くの人は町外から来る人は電車で来る人、JRで来る人、このずっと中心街を通ってか、または駐車場が加茂の西地の端にありますから、あそこへ来て大国さまへと行っているわけでして、私はこのギャラリー・コバを大国さまに管理運営を委託されたらどうかと思います。大国さまの中には本当に貴重な文化財もたくさんありますし、それからいの町のさまざまな工芸品を大国さまに寄附した方もおられまして、たくさんの貴重な文化財、工芸品なども大国さまはお持ちです。大国さまに管理運営が委託できないものでしょうか。本当にこれが休館ということになりますと、残念なことです。一時期にしましても、まだ今になって来年の4月からの活用の見込みが立っていないということですので、ぜひ大国さまに管理運営を委託できないかお伺いをいたします。 4番の選挙の投票率を高めようでございますけれども、前回の27年度いの町の投票率は54.16%であったとのことですが、このとき高知県県下全体は投票率は49.84%でしたから、それは高知市が低いとか大きなところが低い関係もありますけれども、県下の平均よりはいの町はいいと。それで、このいの町の投票率の54.16%の中で、町内でこの54.16%を下回っていた地区が枝川コミュニティセンター、波川の公民館、小野公民館、そして天王コミュニティセンターがこのときに枝川が46.75、天王が51.68で、大変有権者が多いのは、いの町では飛び抜けて枝川と天王が有権者が多いわけでして、今回この枝川に期日前投票所がアクシスにできるようになりました。私は天王にも、投票になかなかすこやかセンターまでは来れない方がたくさんおいでます。ぜひ天王で期日前投票をできるようにしたら、先ほどいろいろおっしゃいましたが、私は人はおると思います。ぜひ天王で期日前投票ができないか、重ねて、くどいですけれども、ぜひ検討ができないかお伺いをいたしまして、2回目の質問を終わります。 ○議長(高橋幸十郎君) 池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) 10番、森田議員の2回目のご質問にお答えいたします。 まず、通告主題2の仁淀川堤防決壊についてでございます。 11月に東京出張をしました折に、治水それから防災さまざまな全国大会がございまして、その中で倉敷市の市長が事例発表を行いました。本当に胸に詰まる思いでお話を伺ったところでございました。そのときの倉敷市長のお話では、実はこの河川の決壊、そういった氾濫が予想されている河川でございましたので、国の事業がもう採択されていたというところです。河川をバイパスをつくって本線に流すという事業が採択され、さあ着工という目前でこの災害が起こったというところでございました。この浸水の予想がされている地区に避難を呼びかけても、前回がここまでだったから大丈夫だろうという皆様の意識もあったということでございました。そういったことから本当に避難ができなかった方々が被災されたというところです。そのときにも改めて思ったのは、避難の情報を出したときには、たとえ空振りでも出し続けなければならないと、命を守るためにはまず避難をしていただくというための情報を出し続けなければならないというところを認識したところでございました。 そういった話もあり、国への要望につきましてはいの町のこの大きな仁淀川という河川、また宇治川や奥田川沿いも浸水しているわけでございますから、そういったところからも力強く、やはり粘り強く、そして高知県内のそういった被害に遭われている首長たちとともに、足並みをそろえて国へ要望活動を今後も続けてまいりたいと考えているところでございます。 次に、通告主題3のギャラリー・コパについてでございます。 ご提言もいただきましたギャラリー・コパにつきましては、先ほど産業経済課長が答えましたとおり、町内の方の利用施設とは言いがたいところがございましたので、今回予定どおり休館といたしますけれども、これはよりよい方向に向けての協議検討をしてまいりたいと考えているところでございます。 次に、通告主題4の選挙の投票率を高めようというところで、選挙の投票率を高めるということの必要性は、申し上げておりますとおり本当に必要であると考えているところでございます。今回天王地区の要望につきまして、期日前投票というところでは、これからのさらに検討課題とさせていただき、議員おっしゃられました投票率の低い地域への啓発というところも今後図っていかなければならないというところでございます。 以上でございます。      (10番森田千鶴子君「終わります」の声) ○議長(高橋幸十郎君) 以上で10番、森田千鶴子君の一般質問を終わります。 次に、13番、山岡勉君の一般質問の発言を許可します。13番、山岡勉君。      〔13番 山岡 勉君登壇〕 ◆13番(山岡勉君) それでは、通告に従いまして一般質問を行います。 今定例会の一般質問は、日本共産党で始まり日本共産党で締めると、こういう形になったんですが、15番目の登壇となりますと、やはり前段の議員との重複通告も当然ございますので、そこら辺はちょっと取り下げたり、間隙を縫って質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 最初に、質問主題1点目、町長の政治姿勢といたしまして、要点ア、安倍政治と町行政パート2といいましょうか。 これは、9月定例会でも安倍政治と町行政について私は質問をいたしました。今の安倍政権を見ておりますと、私も地方議員の一人として黙っておれないところが多々ございまして、9月定例会以降のですね、そういう流れも私なりに感じるところがございますので、町行政と絡めて質問をさせていただきます。 安倍政治の問題点については、9月定例会一般質問で森友、加計学園を初め数々の疑惑不祥事について指摘したところでございます。9月定例会後の自民党総裁選で、安倍さんが三選をされました。相手陣営が掲げた公正、正直のキャッチフレーズに対して、安倍陣営から猛抗議があったと報じられておりました。これはまさに解すれば、安倍政治は公正、正直でないと言っているようなものでございまして、加えて今般の臨時国会では水道民営化法や外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法改正案で、またしても強行採決を繰り返しました。国会、国民に対するうそ、捏造、虚偽答弁は、安倍政権では珍しいことではない。日常茶飯事となっておりまして、前代未聞の国会、国民軽視と言わなければなりません。民意に背き、国民無視の安倍政治は、国民から厳しい審判を受けることでありましょう。まあ、こんな安倍政治はさておき、町長に伺います。 任期4年の折り返しを通過をいたしました。当町は、民意に寄り添い、公正に正直に力強く前進をしていかなければならないし、住んでいてよかったと思われるような、そういったまちづくりに向けて、ここで池田町長のその信念たるところをお伺いをしておきたいと思います。 要点の2点目でございます。イ、地方創生、安倍政権と町の本気度についてお伺いをいたします。 さきの9月定例会で、地方創生関連事業も安倍政権の本気度を見きわめながら進めていくことが肝要と町長に申し上げました。さて、さきの内閣改造によりまして、片山地方創生大臣となりました。まあ私は安倍政権の本気度を疑うところでございまして、この片山大臣は国税庁への口きき疑惑、公選法に抵触するような違法看板の設置、政治資金収支報告書のたびたびたびたび重なる訂正。まあ疑惑まみれの大臣で、訴訟、看板撤去、収支報告書の訂正など、さぞやお忙しいことでありましょう。地方創生に携わるどころではないんではないかな、大変私も気遣ってあげるところでございますが、どうでしょう。町長には安倍政権の本気度は伝わってきますか。 まあ、これもさておき、町長に伺いますが、町は地方創生推進交付金など有利な交付金を有効に活用し、中山間地の生活環境や町の活性化に資する施策、事業に的確に取り組むことを求めるところでございまして、町長の所見を伺います。 それからですね、次の質問、要点ウ、地方自治法、予算案から決裁、これにつきましては今回は取り下げをさせていただきます。 通告主題2、町行政かくあるべきということでございまして、ここでまず前段に町長にお伺いをしたいと思います。 行政の無駄を廃し、同時に時代や社会情勢の変化に合わせ、使命を終えた制度、事業は不断に見直し、町活性化や住民の生活環境の向上に資する施策、事業に果敢に取り組むことは、町長は必要と考えるか、その必要はないと考えるのか、この点についてまずお伺いをいたします。 続いて、通告主題3、水道料値上げに一言ということでございまして、今回この主題につきましてはもう一昨日、昨日、多くの議員が質問もされております。これはまた今回の30%の引き上げに続いて34年度にはもう一度見直しをするというようなことも計画をされておるわけでございますので、この質問に対しては私は本当に素朴な町民の立場に立って、少し、前段質問された議員と余り重複しない形で質問をさせていただきます。 行政が住民の皆さんに負担増を求めるときには、財政が厳しい、これが常套句となっております。そして今回、厳しい財政状況を示す財政シミュレーションが参考資料として添付されております。まあ人口推計をどうとるか、これで財政収支は大きくこれ変わってくるわけでございまして、もっと言えば厳しい財政シミュレーションになるような人口推計をとるということもこれはできるわけでございまして、やはり人口推計ですから、多分5年、10年先へ向けた人口推計というのはプラ・マイ5%、合わせたら10%ぐらいのその幅が当然あるわけでございまして、最も厳しい人口推計で読むならばですね、非常に厳しい財政シミュレーションになってしまうと、このように考えるわけでございまして、今回のこの将来に向けた人口推計については極めて正確な読み方となっておるのかどうか、そこら辺について執行部の所見を伺っておきたいと思います。 大変失礼をいたしました。通告主題3の要点アを飛ばしてですね、イについて今質問をしたところでございまして、イの質問が終わったらアに戻りたいと思います。ちょっと順番が逆になりました。 それで、続けてこのイの質問をいたしますと、私は独立採算の公営企業会計の財政的な規律、それは一定私も承知しておるつもりです。ただ、今回の値上げの理由の一つでもある供給施設の耐震化は、これはやはり自治体に課せられた南海トラフ地震を初めとする災害対策であるならば、その災害対策に係る費用を、これを水道使用料に全て転嫁、反映させるというのには若干の私には違和感があるんですが。まあ老朽管の布設がえについては、これは私も一定理解できるわけですけど、水道利用者目線で見れば、災害対策としての給水施設の耐震化は一般財源で対応するべきではないかと素朴に感じるわけですが、執行部の見解を伺います。 済みません、それで主題3の質問要点アに返りましてですね。 ただ、この将来予測に供給施設全体の老朽化はという点については、昨日も同僚議員が質問をしておりました。だから、ここで1点だけお伺いをいたします。 水道施設、水道供給施設全体の老朽化は、正しい現状認識と綿密な将来計画ができているのかどうか。確かに昨日も31年度、この耐震化に2億円の予算を予定しておるとか、そういうご答弁もあったようでございますが、この件についてだけ、いま一度お伺いをしておきます。 続きまして、主題3点目の要点ウ、あわせて住民サービスをということでお伺いをいたします。 今回提案されている水道料金30%の値上げとなれば、利用者の負担感は大変大きいものとなります。加えて来年10月からの消費税増税は、これはまさに利用者にとったらダブルパンチとなるわけでございまして。 ここでですね、水道事業に関する住民サービスをひとつやっていただけないかというのがこの質問でございまして、それは使用水量の検針時にですね、せっかくメーターの数字を読むわけですから、それにあわせてメーター内でチェックできる宅内の漏水調査をあわせてできないだろうか。これをですね提案をさせていただくところでございまして、これは執行部の皆さんも多分ご承知やと思いますが、昭和50年代ごろの水道管の材質というのはですね非常に余りよくない材質が出回って、住宅の床下で霧状に漏水をする。こういうのはなかなか課内のチェック、机上のチェックでは確認が難しい漏水なんですよね。同時に、これは床下で霧状に漏水をするわけですから、床下の木部を腐食をさせたり、いろんな大きなトラブルに発展するおそれがあるわけです。それで、これはですね、せっかくメーターを開いて検針をするわけですから、なかなか一般の住民の方は気のつきにくい、こまのですねあれを1分間ぐらい注視するだけで一定の漏水のチェックができるんですよね。ぜひこれを実施していただきたいと思うわけですが、執行部の所見を伺います。 通告主題4、町の知名度アップにこの一策。 何議会か前に、こんな主題を通告した記憶がございます。今回は仁淀川ハーフマラソンということで提案をさせていただきます。 近年は、健康意識、健康志向の定着ということで健康維持、健康づくりにジョギングやマラソンを楽しむ人も少なくありません。透明度日本一、透明度ですかね、水質ですかね、水質日本一の仁淀川に沿うこのコースでですねハーフマラソンの開催を提案するところでございまして、今町内では9月に瓶ヶ森でてっぺんマラソンが開催をされておりますが、いの町の売りはやはり山岳の景観と清流仁淀川だというように思いますので、9月のてっぺんマラソンと時期的インターバルをとってですね仁淀川ハーフマラソンを開催すれば、町の知名度アップの一策となり得ると思うがいかがでしょうか。 お伺いをいたしまして、1回目の質問といたします。 ○議長(高橋幸十郎君) 暫時休憩します。11時25分に再開します。      休憩 11時8分      開議 11時24分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 執行部の答弁を求めます。池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕
    ◎町長(池田牧子君) 13番、山岡議員の、私からまず通告主題1、町長の政治姿勢についてご質問にお答えいたします。 まず、アの安倍政治と町行政2です。 いの町におきましては、職員とともに町民の皆様の生活に寄り添った身近で温かな町政を目指しております。民意に寄り添い力強く進めるという信念は、変わりないものでございます。住民の皆様の生活や自治体運営における課題につきまして、現在、未来を考える会などを実施しており、町民の皆様の声に耳を傾ける機会をつくっているところでございます。町民の皆様との対話、協働で、誰もが自分らしく生き生きと暮らせる町を目指しております。 今年度におきましては、高齢者が元気で地域で暮らせる介護予防として、既存のるんるん若ガエル体操などの取り組みに加えまして、いの町出身の現在山口県に在住されております川村医師による「ひざ裏伸ばしストレッチ」の健康講演会も実施し、大変好評であり、今後町内へ広げていきたいと考えているところでございます。 また、多様化する生活に対応し、女性が活躍できる社会の実現に向けては、ワーク・ライフ・バランスや子育て支援の充実が必要であると考えているところでございます。子育て支援策としてファミリー・サポート・センターの開設や、妊娠期から子育て期まで切れ目のない総合的な支援体制であるネウボラの取り組みも始めたところでございます。 今後におきましても、公正、正直な行政を心がけ、職員とともに自分たちの地域に誇りを持てる町を目指した自治体運営を積極的に進めてまいりたいと考えているところでございます。 次に、質問要点イの安倍政治と町の本気度でございます。 さきの議会でもお答えいたしました、当町におきましてはいの町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、地方創生関連の交付金を活用し、菊池学園や移住、近隣市町村と仁淀ブルーや石鎚山系の連携事業など、施策に取り組んでおります。 今後もそういった地方創生に国といたしましても取り組むと思われますので、町といたしましても地方創生推進交付金を最大限活用し、町民の皆様の協力もいただきながら各種施策に取り組んでまいりたいと考えております。 現在、高知県では自然体験をポスト維新博と掲げているところでございまして、いの町でもいの町単体ではなく、先ほど申しました仁淀ブルー観光協議会やソラヤマいしづちのDMO、DMCを大いに活用し、地域が儲ける仕組みをつくらなければならないという思いでございます。 次に、通告主題2、町行政かくあるべきでございます。 そこに必要な事業に果敢に取り組むというご質問の内容でございました。これまでもさきの議会でも申し上げましたとおり、必要な事業に果敢に取り組むことはこれまでと変わりなく取り組んでいきたいと思っているところでございます。 次に、通告主題4、町の知名度アップにこの一策、質問要点ア、仁淀川ハーフマラソンはについてでございます。 議員おっしゃられますとおり、仁淀川と銘打ったハーフマラソンの開催は、ランナーやマスコミを通じていの町がPRされ、知名度アップにつながると考えております。高知龍馬マラソンは、第1回は3,000人余りだったものが第5回にはもう1万人になっており、今やマラソン熱はとても高いものとなっております。 ご提案をいただきました仁淀川ハーフマラソンは、先ほども申しましたように知名度アップにつながるものと考え、現在土佐市で仁淀川ふれあいマラソンと銘打って行っているものもございますが、コース選定等、安全確保や関係機関との協議などが必要となりますけれども、そういった先ほど申しました土佐市等との連携なども考えられるのではないかとは思いますけれども、そういった仁淀川を冠にしたハーフマラソンを検討課題となると思いますので、今後実施に向けて検討してまいりたいと考えているところでございます。 私からは以上でございます。その他の項目につきましては、上下水道課長より答弁させていただきます。 ○議長(高橋幸十郎君) 尾崎上下水道課長。      〔上下水道課長 尾崎正明君登壇〕 ◎上下水道課長(尾崎正明君) 13番、山岡議員よりご質問のありました通告主題3、水道料値上げに一言につきましてお答えいたします。 まず、質問の順番どおりですけれども、質問要点のイになりますが、送配水管を初め施設の耐震化は一般財源でについてでございます。 その中で、人口推移はということでございます。 人口推移につきましては社人研、国立社会保障・人口問題研究所の推移値を採用しておりまして、不利な条件で検討していただき、厳しいものとなっております。 それで、質問要点ですけれども、いの町の上水道につきましては旧伊野町、伊野地区で昭和29年に創設され、昭和62年の伊野南上水道創設や各地の簡易水道施設の統廃合を行って、平成29年4月に吾北地区、本川地区の簡易水道を統合し、現在に至っております。 水源地や中継ポンプ場などの重要設備、施設については、公園町水源地の管理棟が最も古く、昭和42年設置で築50年が経過しております。また、管路の布設につきましては、布設がえを行う場合は耐震性にすぐれる管種で布設を行っており、現在基幹管路管径150ミリ以上でございますが、現在約33%、配水支管につきましては約82%が耐震適合率となっております。これら重要施設管路の耐震計画については、平成29年作成のいの町水道ビジョンにおきまして、平成38年度までの更新計画を策定しております。 現在、基幹管路の耐震化事業は、国庫補助事業であります水道管管路耐震化等推進事業により、対象となる管路につきまして交付決定を受けて工事を行っております。また、行政報告でさせていただいた北山・大国山配水池統合事業で完成しました新北山配水池につきましては、県補助であります高知県水道施設耐震化推進交付金事業を活用しております。 以上のように、水道施設の耐震化事業につきましては、国、県の耐震化推進事業などの補助事業をできるだけ活用しまして更新、布設がえを行っており、整備された施設は町の財産でもありますが水道使用者の財産でもあり、水道事業会計で維持管理していく必要があると考えておりますので、今後につきましても水道事業において整備を進めてまいりたいと考えております。 次に、質問要点ア、将来予測に供給施設全体の老朽化はについてでございます。 水道ビジョンの計画の中では、基幹管路の耐震化適合率は33%から10%向上の43%、配水支管については82%から6%向上の88%とする計画としております。また、施設の更新につきましても重要拠点となります公園町配水池管理棟の耐震化工事を計画しているところでございます。39年度以降の更新計画につきましては、耐震化を図る必要がある重要管路や施設の緊急性の高い箇所から順位をつけて、今後計画していきたいと考えております。 最後に、質問要点ウ、あわせて住民サービスを(漏水について)でございます。 現在実施しております漏水に関する住民サービスとしましては、水道の検針時に前回の検針量との差が大きくあった場合や配管からの水漏れなど漏水の可能性が見られる場合には、検針結果のお知らせの中に漏水の可能性ありとお知らせをさせていただいております。また、検針後、役場に持ち帰った検針データを職員が確認を行った時点で、ある一定量水量がふえていると確認した場合は個別にご訪問をさせていただき、お声をかけさせていただいた上で漏水かどうかを確認しております。 漏水の可能性のお知らせについては、住民サービスの一つとして検針時においてなお一層注意して今後も実施し、宅内の漏水について早期に発見につながるよう今後も継続していきたいと考えております。 また、漏水に伴う使用料金の減免につきましても、漏水工事が完了した際には、1カ月となりますけれども漏水により発生した料金の9割について減免させていただくよう制度化しておりますので、引き続き継続していきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 13番、山岡勉君。      〔13番 山岡 勉君登壇〕 ◆13番(山岡勉君) 幾つか2回目の質問をさせていただきます。 通告主題1、町長の政治姿勢。要点ア、安倍政治と町行政パート2について質問しました。 この件についてはですね、やはり町は職員とともに民意に寄り添って力強く町政を進めていくと、町長から信念をお聞きすることができました。公正、正直な行政を進めていくと、こういう力強いお言葉でございましたので、この件については了とさせていただきます。 そこでですね、要点イ、地方創生、安倍政権と町の本気度につきましては、こういう大臣のいろんな問題はさておき、町としてはあくまでも現在の地方創生推進交付金など、そういった有利な交付金を有効に活用して、町の活性化や、また中山間地域の住民の皆さんの生活向上の環境につなげていく、そういった町の積極的な取り組み、そういうことにも言及がございましたので了とするんですが、ただこのですね、地方創生推進交付金については私が以前から町の活性化策、それから地域住民の生活環境の向上、こういったものにつながる、例えば住宅リフォーム助成事業のような、そういったものにこの交付金は活用できないんでしょうか。その点をお伺いをしたいと思います。 それからですね、通告主題2、要点、スクラップ・アンド・ビルドを不断にということで町長にお伺いをいたしました。町長の答弁は、町活性化や住民の生活環境の向上に資する施策、事業に果敢に取り組んでいきたいと、こういう答弁でございました。本来、質問は1回目に全てこれは質問するのが原則だと思いますが、この質問だけはですね、まずこのことを町長に確認をさせていただきました。 そこで私は、何議会かにわたってスクラップすべきものとしてですね、固定資産税の前納報奨金は、もうこれは時代の使命を終えた制度である、またこれは同時にですね、例えば町の活性化に向けた支出だとか、それから子育て支援に資するとか、そういうなんかですね、将来へ向けた夢のある、これ支出じゃないんですよ、私はそのように考えております。 そこで、この質問をしたときに、二度、三度にわたって町長は検討課題ですと私に答弁をされました。これはですね、二度、三度にわたって検討課題と答弁することは、議会とのね、やはり議論から避けておる、私にはそのように感じて、もう非常に残念でした。逆に言えば、池田町政の総意として、私の判断として、この制度はこれこれこういう理由で信念を持って残していきますと、こういう答弁であれば、これはね、議会との議論がしっかりできていることになるわけですよ。私はそういう議論をしたいために二回、三回と質問をしたわけでございますので、これこれこういう理由でこの制度は池田町政として信念を持って残していくんだというお考えがあればお答えください。まあ、そういうのはですね私の提言を町長の信念がはるかに上回っておると、こういうことになるやもしれませんので、結果を出そうじゃないですか。これをですね、2回目に答弁を求めたいと思います。 それから、通告主題3、水道料値上げに一言ということで、今課長から答弁もいただきました。そこで、素朴な質問として1回目に質問をしました。確かに老朽管の布設がえについては、これは一定公営企業会計のほうで対応するということは、これは僕よく理解できるんですけど、町のいわゆる南海トラフ地震対策というようなものについてはですね、これは水道供給施設の物によってはですね、やっぱり一般会計で対応できるものは、それはあるんじゃないでしょうか。 そこで伺いますけど、この水道供給施設の耐震化というのは、例えば送水管を初め具体的にどういうものがあるのか、それを聞かせていただきましてですね、そういう施設の耐震化であれば、これはこの水道事業会計からの支出はやむを得ないというような判断ができるわけですので、具体的にどういうものがあるか、少し2回目でお伺いをしていきたいと思います。 それで、質問要点のウ、あわせて住民サービスをということでございまして、先ほど担当課長のほうから、現在も水道検針がですね、極端に使用水量が多くなったり、それから配管など漏水の可能性がある場合には声かけ、住民への連絡等をやっておるということでございますが、先ほど1回目でも申し上げましたように、この50年当時の材質の悪さによる住宅の床下での霧状の漏水については、これはなかなか課内の机上のチェックではこれは確認できないものでございますので、いま一度伺います。せっかく検針に行ってメーターボックスをあけるわけですから、そういった軽微な漏水が確認できるこまの確認を、これは多分1分間ぐらい注視すれば確認できるわけですので、それができないか。特に高齢者のひとり暮らしの住宅なんかでは、恐らく現在宅内で漏水をしておってもなかなか気がつかない、そういう実態が数多くあるんではないかと思うわけです。これこそまさに住民に寄り添った温かな対応じゃないんでしょうか、お伺いをいたします。 それから、仁淀川ハーフマラソンなんですけど、唐突な提言かもわかりませんが、確かに参加者を初め交通安全対策、それからボランティアの確保、関係機関との協議調整、いろんな課題はあろうかと思いますが、やはりこのいの町を県外の皆さんに知っていただく、町の知名度アップに何としても執行部の英知を結集してですね、開催できるような努力をしていただきたいと思います。 2回目の質問を終わります。 ○議長(高橋幸十郎君) 池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) 13番、山岡議員の2回目のご質問にお答えいたします。 まず、通告主題1の町長の政治姿勢の中で質問要点イ、地方創生、安倍政権と町の本気度についてでございます。 議員から、町活性化策として、生活環境の向上で住宅リフォーム助成事業に地方創生の交付金が活用できないかという質問内容をいただきました。 現在、住宅リフォームについて交付金が充当できるかどうかということは、これはまだ国等との問い合わせとか、そういった協議が必要になってくるところでございますので、充当できるかどうかというところはこちらで今お答えできるものではございませんが、今菊池学園や移住への取り組みによる少子化対策、それからにぎわいの創出、こういったものは地方創生を大いに活用して重点的に取り組むこととしているところでございます。 次に、通告主題2の町行政かくあるべきで、質問要点アのスクラップ・アンド・ビルド不断にところでございます。 議員からおっしゃられましたとおり、さきの議会でも答弁させていただきました固定資産税の前納報奨金についてでございます。 さきにも申しましたとおり、前納報奨金につきましては、今日におきましてはもう他の市町村では既に先進的な手法が取り入れられている納付方法などもございますし、また前納報奨金そのものの目的、あり方につきましてはもう現在では目的は達せられていると考えるところが大きいと思います。この年間760万円の前納報奨金の支出は、自主財源の乏しい当町におきましては行財政改革の一環として今も検討をさせていただいているところです。どのようにするかというところは、例えば収納環境の整備、今コンビニ収納等が非常に便利になっているところでございます。そういったところへも活用できないかといったところを調べているところでございます。 議論をするというところで、私がこういった理由でこれは続けるんだというところがあればという議員のご質問内容でございましたけれど、私は、これはこういった理由で続けなければならないというところではなく、目的は達しているという思いでございます。 最後に、質問要点4の知名度アップのハーフマラソンについてでございます。 議員おっしゃられるとおり、マラソンという手法は非常に知名度もアップになるし、そして健康増進の上からも有効な手段であると考えております。これを実施するに向けては、調整も必要になってまいりますし、またいの町が仁淀川という冠をつけてするにはそれなりのおもてなし、また給水場におきます工夫、そういったものが必要になってまいろうかと思いますので、そういったことも念頭に置きながら実施に向けた検討をさせていただきたいと考えているところでございます。 私からは以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 尾崎上下水道課長。      〔上下水道課長 尾崎正明君登壇〕 ◎上下水道課長(尾崎正明君) 13番、山岡議員の2回目のご質問にお答えいたします。 まず、耐震化についてはどういうものかと、具体的にということでございます。 現在計画しております平成38年までの耐震化、布設がえなどでございますが、基本的に法定耐用年数がもう既に達している箇所を、布設がえなど整備をしていきます。伊野上水道については昭和29年から創設ということで、かなり古くからということでございます。施設については、一番古いものは1回目でお答えしましたが公園町の水道施設、築50年、まあ耐用年数については60年ということでございますけれども、古いということでこの38年までの間に整備していくと。管路については法定耐用年数40年ということで、経過したものもあるかと思いますので、それもあわせてということで。布設がえをしていきますと必然的に耐震化になると。今整備して回るその施設、管路については耐震化になっていないものを順にやっていくということでございます。そういったものが耐震化のこの平成38年までの計画でございます。 それと、漏水について、さらにこまの確認ができないかということでございますが、こまの確認については山岡議員おっしゃるように1分間ということではなかなかできていないということでございますけれども、今後それで確認ができるのであれば、委託してます検針員にやっていただけるようなことでしたらと思いますので、今後の課題ということでお答えさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(高橋幸十郎君) 以上で13番、山岡勉君の一般質問を終わります。 これで一般質問を終わります。 暫時休憩します。昼食のため、午後1時に再開をします。      休憩 12時0分      開議 12時58分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第2、議会運営委員会の報告を議題とします。 議長より諮問しておりました地方自治法第92条の2に関する件につきまして、議会運営委員会から報告をしたいとの申し出がございました。 お諮りします。本件は申し出のとおり報告を受けることにしたいと思います。ご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議会運営委員会の報告を受けることに決定しました。 議会運営委員会委員長の発言を許します。議会運営委員会委員長、森幹夫君。 森幹夫君。      〔議会運営委員長 森 幹夫君登壇〕 ◎議会運営委員長(森幹夫君) それでは、平成30年第1回定例会において、議長より諮問を受け継続審査となっておりました、議員兼業禁止の件についての協議結果についてご報告をいたします。 当委員会では、議長より諮問を受けた議員兼業禁止の件につきまして、12月6日の委員会で協議をいたしましたので、その協議結果を報告させていただきます。 兼業禁止規定に抵触する、しないの両論があり、両記並論となりましたので、その両論の意見は、この地方自治法第92条の2の立法精神は、法制定により地方公共団体の議会議員が有権者の皆さんから一切の疑義を持たれないようにみずからを律することを促すものであります。9月定例会で明らかになった事案3件においても、この92条の2、立法趣旨に立てば、町との請負や町から補助金を受け取る団体の代表、会長の関係を速やかに解消し、法の理念にのっとり、議会議員として公正を担保するべきと指摘する。地方公共団体の議会は、地方自治法と向き合い遵守することは言うまでもない。一方で、小規模自治体では議員のなり手不足や地区活動の困難さも顕著となっており、兼業禁止規定を緩和する動きもあることも追記して本件を報告するという意見と、「仁淀川」山の手入れで元気モリモリ事業について、市会ジャーナル第153号平成28年度VOL.4によると、地方自治法は第92条の2で地方公共団体の議会の議員の兼業を禁止する旨を定めています。議員は当該地方公共団体に対し、直接請負をし、またそれと同等の関係に立つことは許されません。これを兼業禁止あるいは請負禁止とも言います。大塚康男、議会人が知っておきたい危機管理術、改訂版、ぎょうせい69ページ。議員の兼業禁止を定めた地方自治法第92条の2の趣旨は、議員は議会の審議、議決を通じて当該地方公共団体の事務や事業に影響力を持つため、議員個人として直接的利害を持つことを禁止し、一般住民から不信や疑惑を招くことを排除し、議会の公正運営を確保することにあります。大塚康男、前掲書69ページ。地方自治法上、普通地方公共団体の議会の議員は、当該普通地方公共団体に対し請負をする者及びその支配人に、または主として同一の行為をする法人の無限責任社員、取締役、執行役もしくは監査役もしくはこれらに準ずる者、支配人及び清算人とすることはできないとされています(地方自治法第92条の2)となっており、議員が当該普通地方公共団体に対し請負をする場合には、取引量の多寡に関係なく兼業禁止に該当することになります。 防災灯設置補助自主防災組織助成の件です。この案件は、個人に対しての町からの支払い金でなく、個人の利益に対する支払いではないことから、何ひとつ議員の兼業に当てはまらないことを報告いたす。 以上です。 ○議長(高橋幸十郎君) 以上で議会運営委員会の報告を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第3、議案第91号から議案第111号までを議題とします。 議案第91号、議案第92号、議案第98号、議案第99号について委員長の報告を求めます。総務文教常任委員会委員長、久武啓士君。      〔総務文教常任委員長 久武啓士君登壇〕 ◎総務文教常任委員長(久武啓士君) それでは、総務文教常任委員会委員長の報告をさせていただきます。 平成30年第4回いの町定例議会において総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果並びに経過につきましてご報告をいたします。 当常任委員会に付託されました議案は、議案第91号いの町行政組織条例の一部を改正する条例議案外3議案でございまして、12月7日金曜日午前10時より、議案の説明員として議案に係る所管課長並びに担当職員の出席を求め、付託議案に対する委員会審査を行いました。 また、今回の委員会審査では、付託された議案に係る趣旨説明は合同審査、質疑で執行部から十分行われたものと全委員が判断し、付託議案に係る趣旨説明を省略して、直ちに質疑に入りました。 それでは、ご報告いたします。 まず、付託議案1件目、議案第91号いの町行政組織条例の一部を改正する条例議案でございます。 議案審査では、委員からは、個人情報の取り扱い、相談窓口や専門員の設置、課の名称変更の可能性、それぞれの課の対象となる件数と金額や委員会への報告などがただされ、説明員からの答弁を了として、全委員確認、了承の上、まず委員から意見のあった継続審議についての採決を行った結果、賛成少数により否決され、その後、議案に対する採決を行った結果、賛成多数によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 続きまして、付託議案2件目、議案第92号いの町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例議案でございます。 議案審査では、委員からは特段の質疑もなく、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 続きまして、付託議案3件目、議案第98号いの町職員特殊勤務手当の支給等に関する条例の一部を改正する条例議案でございます。 議案審査では、委員からは特段の質疑もなく、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 続きまして、最後の付託議案であります4件目、議案第99号いの町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案でございます。 議案審査では、委員からは、専門職の具体例、資格が必要とされる職種や教育委員会から提案された理由などがただされ、説明員からの答弁を了として、全員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 以上、総務文教常任委員会に付託されました議案は、いずれの議案もお手元に配付されております報告書のとおり、原案内容のとおり可決すべきものと決定しましたことを申し添えまして、総務文教常任委員会の審査結果の報告といたします。よろしくご審議をお願いいたします。 ○議長(高橋幸十郎君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 議案第91号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」「討論あり」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論がありますので、まず原案に反対者の発言を許します。7番、池沢紀子君。      〔7番 池沢紀子君登壇〕 ◆7番(池沢紀子君) 91号いの町行政組織条例の一部を改正する条例に対して反対討論を行います。 新たに債権管理課を設置するという条例改正の議案です。民意に寄り添い、住んでいてよかったと思える町政を推進していかなければならないとの発言が、他議員のけさの一般の質問の中でありました。私も同様です。ということを前提に、反対討論を行います。 機構改革という名のもと、総合政策課、債権管理課とちょこちょこと毎年課を増設し人件費をふやし続ける行政手法には、納得ができないところがあります。さらに、町政にとって今設置する必要な課の優先順位が、危機管理課よりも債権管理課であるという町長答弁には納得できないものがあります。 また、質疑、合同審査、一般質問の中で、平成31年度職員数が平成30年度の327人から333人となり6人増員、そのうち1人は債権管理課へ、もう一人は危機管理課へ、あと4人は今後考えると町長の答弁がありました。その後、訂正されたところもあります。2人は再任用ということでした。 では、残り2人はどこへ配置なのか。きのうの一般質問で、31年度から事務量のふえる森林政策課に配置されるのかとお伺いを他の議員がしますと、そうではないようです。2人の配置先予定について、一切町長も副町長も丁寧な説明責任を果たそうとしません。新聞を読んだ町民の方の言葉、厳しいご意見を聞いております。そのご意見も踏まえて、私の意見を言わさせていただきます。 来年度の採用ですが、どこの課のどういった仕事をする職員が不足、足りないから雇うのではないですか。明確な根拠があってこその採用、雇用じゃないのでしょうか。まさか人ありきの採用等をしたのではない、そういったことをしたのではないと思います。公正、正直な町政運営をすべきです。町民から疑念を持たれることがないようにしなければなりません。平成30年度から31年度、まあ結果としては正職員4人を増員するという町長答弁ですが、根拠、目的なしの採用は、町民は認めることはできません。確かに異動などの人事権は町長にあるでしょう。しかし、さきに述べたような採用をし、職員を30年度から31年度にかけて4人も増員し、定員管理計画も立てておりません。きちんとした行政改革、定員管理計画等、行政改革の計画的なことなしに、こういった機構改革を続けることは納得ができません。どこのどういったところの職員が必要で採用し、来年度どこへ配置予定かということも明らかにせず、町民への説明責任を果たさないようなことを認めることは到底できないものであります。議会を軽視した発言を繰り返す町長、副町長ではないでしょうか。 そして、何回も言いますが、正職員数を30年度から31年度に6人増員、間違ってはいけません。後で訂正したからいいというものではありません。誠意が全く感じられません。行政運営に対する基本的姿勢が間違っているのではないでしょうか。 以上、述べましたような姿勢のもとでの機構改革の一環である91号には反対をいたします。 以上です。 ○議長(高橋幸十郎君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。13番、山岡勉君。      〔13番 山岡 勉君登壇〕 ◆13番(山岡勉君) 議案第91号いの町行政組織条例の一部を改正する条例議案に賛成の立場で討論を行います。 従来より指摘されてきた機械的滞納整理から、福祉の視点を持った生活再建型滞納整理にこれは大きくかじを切るものでございまして、よりよい機構改革と受けとめるところでございます。各種税滞納からは、厳しい生活を余儀なくされて、生活が立ち行かなく、やむなく滞納に至るケースも多く見受けられるところでございまして、このような経済的に困難な状況に置かれている住民の生活実態に寄り添い、徴収するだけでなく、滞納者の生活の再建に行政組織が横断的に対応する機構改革とのことであります。まさに住民に寄り添った温かな町政を実践するものと解して、本条例改正議案に賛成するところでございます。ご賛同のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(高橋幸十郎君) ほかに討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) これで議案第91号の討論を終わります。 議案第91号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第91号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議がありますので、起立によって採決します。 念のため申し上げます。この採決は本案に賛成の方の起立を求め、起立されない方については反対とみなしますので、ご了承願います。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第91号を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(高橋幸十郎君) 起立多数です。したがって、議案第91号いの町行政組織条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第92号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第92号の討論を終わります。 議案第92号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第92号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第92号いの町一般職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第98号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第98号の討論を終わります。 議案第98号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第98号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第98号いの町職員特殊勤務手当の支給等に関する条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第99号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第99号の討論を終わります。 議案第99号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第99号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第99号いの町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第93号、議案第97号について委員長の報告を求めます。民生環境常任委員会委員長、市川賢仁君。 8番、市川賢仁君。      〔民生環境常任委員長 市川賢仁君登壇〕 ◎民生環境常任委員長(市川賢仁君) それでは、民生環境常任委員会委員長報告を行います。 平成30年第4回いの町議会定例会において民生環境常任委員会に付託されました議案の審査結果並びに経過につきましてご報告いたします。 民生環境常任委員会に付託されました議案は、議案第93号いの町本川国民健康保険診療所勤務医師給与支給条例の一部を改正する条例議案外1議案でございまして、12月7日金曜日午後1時30分より、執行部から議案の説明員として所管課長並びに担当職員にご出席をいただき、審査を行いました。 なお、付託議案に係る概要説明につきましては、今議会、民生環境常任委員会に付託されました議案に係る趣旨説明が合同審査、質疑で執行部から十分行われたものと全委員が判断し、これを省略し、質疑に入ったものでございます。 それでは、ご報告させていただきます。 まず、付託議案1件目、議案第93号いの町本川国民健康保険診療所勤務医師給与支給条例の一部を改正する条例議案でございます。 本議案の委員会審査では、委員からは特段の質疑もなく、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 続きまして、付託議案2件目、議案第97号いの町水道事業給水条例の一部を改正する条例議案でございます。 本議案の委員会審査では、委員からは、合併時においての簡易水道統合の将来像、見通しをしていたのかや、水道料金を前回上げてからどれくらい上げていないのか、赤字が続いた場合補助事業が入ってこないのではないか、人口予測の仕方によって収支は変わると思うが、その人口予測の仕方はなどがただされ、説明員からの答弁を了とし、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案された原案内容のとおり可決すべきものと決定されました。 以上、民生環境常任委員会に付託されました議案は、いずれの議案もお手元に配付されております報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しましたことを申し添えまして、民生環境常任委員会の審査結果報告といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(高橋幸十郎君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 議案第93号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第93号の討論を終わります。 議案第93号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第93号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第93号いの町本川国民健康保険診療所勤務医師給与支給条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第97号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第97号の討論を終わります。 議案第97号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第97号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第97号いの町水道事業給水条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第94号、議案第95号、議案第96号について、委員長の報告を求めます。建設産経常任委員会委員長、井上敏雄君。      〔建設産経常任委員長 井上敏雄君登壇〕 ◎建設産経常任委員長(井上敏雄君) 平成30年第4回いの町定例議会において建設産経常任委員会に付託されました議案の審査結果並びに経過につきましてご報告をいたします。 建設産経常任委員会に付託されました議案は、議案第94号いの町本川農林業会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例議案外2議案でございまして、12月10日月曜日午前10時より、議案の説明員として議案に係る所管課長並びに担当職員の出席を求め、付託議案に対する委員会審査を行いました。 今回の委員会審査では、付託された議案に係る趣旨説明は、合同審査、質疑で執行部から十分行われたものと全委員が判断し、付託議案に係る概要説明を省略し、直ちに質疑に入りました。 それでは、ご報告いたします。 付託議案1件目、議案第94号いの町本川農林業会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例議案、付託議案2件目、議案第95号木の根ふれあいの森施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案、最後の付託議案であります3件目、議案第96号桑瀬寒風茶屋の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案の3議案でございます。 この3議案につきまして、委員会審査では、いずれも委員からは特段の質疑もなく、全委員確認、了承の上、採決を行った結果、全委員一致によりまして執行部から提案をされました原案内容のとおり可決すべきものと決定をされました。 以上、建設産経常任委員会に付託されました議案は、いずれの議案もお手元に配付されております報告書のとおり、原案のとおり可決すべきものと決しましたことを申し添えまして建設産経常任委員会の審査結果報告といたします。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ○議長(高橋幸十郎君) これから委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 議案第94号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第94号の討論を終わります。 議案第94号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第94号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第94号いの町本川農林業会館の設置及び管理に関する条例を廃止する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第95号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第95号の討論を終わります。 議案第95号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第95号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第95号木の根ふれあいの森施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第96号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第96号の討論を終わります。 議案第96号を採決します。 本案に対する委員長の報告は可決です。議案第96号を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第96号桑瀬寒風茶屋の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案は、委員長報告のとおり可決されました。 議案第100号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第100号の討論を終わります。 議案第100号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第100号平成30年度いの町一般会計補正予算(第4号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第101号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第101号の討論を終わります。 議案第101号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第101号平成30年度いの町国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第102号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第102号の討論を終わります。 議案第102号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第102号平成30年度いの町介護保険特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第103号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第103号の討論を終わります。 議案第103号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第103号平成30年度いの町特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第104号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第104号の討論を終わります。 議案第104号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第104号平成30年度いの町下水道事業特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第105号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第105号の討論を終わります。 議案第105号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第105号平成30年度いの町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第106号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第106号の討論を終わります。 議案第106号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第106号平成30年度いの町天王地区汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第107号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第107号の討論を終わります。 議案第107号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第107号平成30年度いの町水道事業会計補正予算(第3号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第108号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第108号の討論を終わります。 議案第108号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第108号平成30年度いの町病院事業会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第109号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第109号の討論を終わります。 議案第109号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第109号財産の取得に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第110号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第110号の討論を終わります。 議案第110号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第110号町道の路線廃止に関する議案は、原案のとおり可決されました。 議案第111号の討論を行います。討論はありませんか。      〔「討論なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 討論なしと認めます。これで議案第111号の討論を終わります。 議案第111号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議案第111号町道の路線認定に関する議案は、原案のとおり可決されました。 ◆7番(池沢紀子君) 議長、休憩お願いします。議長に提出をしたい書類があります。 ○議長(高橋幸十郎君) 暫時休憩します。      休憩 13時43分      開議 14時29分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま7番池沢議員より、資格決定要求書が提出されておりますので、これの審査のために午後4時まで休憩をいたします。      休憩 14時29分      開議 15時59分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほど議員より資格決定要求書が証拠書類とともに提出され、その写しをお手元にお配りしてありますので、ご了承願います。 お諮りします。岡田竜平君の議員の資格決定の件を日程に追加し、追加日程第4として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることにご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議がありますので、起立によって採決します。 念のため申し上げます。この採決は岡田竜平君の議員の資格決定の件を日程に追加し、追加日程第4として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに賛成の方の起立を求め、起立されない方については反対とみなしますので、ご了承願います。 ◆7番(池沢紀子君) 議長、議事進行。 ○議長(高橋幸十郎君) 7番、池沢紀子君。 ◆7番(池沢紀子君) それって、そういう議事進行の仕方があるんですか。 ○議長(高橋幸十郎君) そういうふうになっております。こういう議事の仕方になります。7番、池沢紀子君。 ◆7番(池沢紀子君) 休憩して教えてください。 ○議長(高橋幸十郎君) 暫時休憩します。      休憩 16時1分      開議 16時2分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 岡田竜平君の議員の資格決定の件を日程に追加し、追加日程第4として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(高橋幸十郎君) 起立少数です。したがって、岡田竜平君の議員の資格決定の件を日程に追加し、追加日程第4として日程の順序を変更し、直ちに議題とすることは否決されました。最後に議題とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第4、発議第5号を議題とします。 お諮りします。発議第5号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第5号については提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定しました。 これから発議第5号を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、発議第5号いの町議会傍聴人規則の一部を改正する規則は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第5、議員派遣の件を議題とします。 お諮りします。議員派遣の件については、会議規則第128条第1項の規定により、お手元に配付のとおり、議員を派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、議員派遣の件については、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決定しました。 お諮りします。ただいまの議員派遣の件に関し変更がありました場合の措置については、議長に委任願いたいと思います。これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、ただいまの議員派遣の件に関し変更がありました場合の措置については、議長に委任することに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第6、各常任委員会、各特別委員会の閉会中審査、事務調査の件並びに議会運営委員会の次期議会の会期日程等の議会運営に関する議事及び議長の諮問に関する事項の件を議題とします。 お諮りします。各常任委員会は閉会中もそれぞれの所管部門の事務調査を、各特別委員会は閉会中もそれぞれの審査、事務調査を、議会運営委員会は閉会中も次期議会の会期日程等の議会運営に関する議事及び議長の諮問に関する事項について審査を行うことにしたいと思います。これにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議なしと認めます。したがって、各常任委員会は閉会中もそれぞれの所管部門についての事務調査を、水資源対策特別委員会高知西バイパス整備促進対策特別委員会仁淀病院運営特別委員会議会広報特別委員会公共施設等調査特別委員会は閉会中もそれぞれの審査、事務調査を、議会運営委員会は閉会中も次期議会の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について審査を行うことに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(高橋幸十郎君) 日程第7、岡田竜平君の議員の資格決定の件を議題とします。 地方自治法第117条の規定によって、岡田竜平君の退場を求めます。      〔11番 岡田竜平君退場〕 ○議長(高橋幸十郎君) 池沢紀子君から、岡田竜平君に対する資格決定要求書が証拠書類とともに提出されています。その写しは、お手元にお配りしましたとおりです。 池沢紀子君から説明を求めます。池沢紀子君。      〔7番 池沢紀子君登壇〕 ◆7番(池沢紀子君) 資格決定要求書について説明をいたします。 次の議員が地方自治法第92条の2の規定に該当するかどうかについて、地方自治法第127条第1項の規定により決定されるよう、別紙証拠書類を添え、会議規則第100条の規定により要求いたします。 議員の氏名は岡田竜平議員、理由、これは議会運営委員会でのときに申し上げましたのと同じことなんですけれども、「仁淀川」山の手入れで元気モリモリ事業150万円、林業ワークショップ組合組合長岡田竜平議員についてであります。市会ジャーナル第153号、平成28年度VOL.4によると、地方自治法は第92条の2で地方公共団体の議会の議員の兼業を禁止する旨を定めています。議員は当該地方公共団体に対し、直接請負をし、またはそれと同等の関係に立つことは許されません。これを兼業禁止(あるいは「請負禁止」)とも言います。大塚康男、議会人が知っておきたい危機管理、改訂版、ぎょうせい69ページにあります。議員の兼業禁止を定めた地方自治法第92条の2の趣旨は、議員は議会の審議、議決を通じて当該地方公共団体の事務や事業に影響力を持つため、議員個人として直接的利害を持つことを禁止し、一般住民から不信や疑惑を招くことを排除し、議会の公正運営を確保することにあります。大塚康男、前掲書の69ページです。地方自治法上、普通地方公共団体の議会の議員は、当該普通地方公共団体に対し請負をする者及びその支配人、または主として同一の行為をする法人の無限責任社員、取締役、執行役もしくは監査役もしくはこれらに準ずべき者、支配人及び清算人たることができないこととされております、地方自治法第92条の2です、となっており、議員が当該普通地方公共団体に対し請負する場合には、取引量の多寡に関係なく「兼業禁止」に該当することになります。こういった理由です。 そして、兼業禁止規定に抵触しているかどうかをいの町議会として判断していただきたく、この要求書を提出させていただきました。決して兼業禁止規定を材料とした非難合戦や足の引っ張り合いを望んでのことではありません。証拠書類をつけてありますので、議員の皆様にはごらんいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(高橋幸十郎君) これから質疑を行います。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 岡田竜平君から、自己の資格について弁明したいとの申し出があります。これを許します。 岡田竜平君の入場を許します。      〔11番 岡田竜平君入場〕 ○議長(高橋幸十郎君) 岡田竜平君に、資格についての弁明を許します。 岡田竜平君。      〔11番 岡田竜平君登壇〕
    ◆11番(岡田竜平君) 地方自治法第92条の2、地方公共団体の議会の議員の兼業禁止する旨に当たっていないと考えております。 以上です。 ○議長(高橋幸十郎君) 岡田竜平君の退場を求めます。      〔11番 岡田竜平君退場〕 ○議長(高橋幸十郎君) 本件は、委員会条例第7条の規定によって、8人の委員で構成する資格審査特別委員会が設置されましたので、これに付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 本件は資格審査委員会に付託することに決定しました。 暫時休憩します。 休会中に、委員会委員の選任についてご協議いただきたいと思いますので、会派代表者の方は至急401会議室にお集まりください。      休憩 16時13分      開議 16時36分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本日の会議時間は、議事の都合によってあらかじめ延長します。 暫時休憩します。      休憩 16時36分      開議 18時44分 ○議長(高橋幸十郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 11番、岡田君。 ◆11番(岡田竜平君) 退席いたします。 ○議長(高橋幸十郎君) 岡田君の退席を許可します。      〔11番 岡田竜平君退場〕 ○議長(高橋幸十郎君) 資格審査特別委員会委員の選任を行います。 お諮りします。ただいま設置されました資格委員特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第4項の規定により、市川賢仁君、筒井一水君、久武啓士君、森幹夫君、井上敏雄君、浜田孝男君、藤崎憲裕君、山岡勉君を指名したいと思います。ご異議ありませんか。      〔「異議なし」「異議あり」の声〕 ○議長(高橋幸十郎君) 異議がありますので、起立によって採決します。 念のため申し上げます。この採決は、先ほど指名した8名を資格審査特別委員会委員に選任することに賛成の方の起立を求め、起立されない方については反対とみなしますので、ご了承願います。 先ほど指名しました8名を資格審査特別委員会委員に選任することに賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(高橋幸十郎君) 起立少数。したがって、先ほど指名しました8名の資格審査委員会委員に選任することは否決されました。 資格審査特別委員会は、委員の選任が整いませんでしたので、成立に至りませんでした。 以上で本日の日程は全部終了しました。 町長より挨拶を受けます。池田町長。      〔町長 池田牧子君登壇〕 ◎町長(池田牧子君) 平成30年第4回定例会を閉会するに当たり、一言ご挨拶申し上げます。 去る12月3日に開会されました今定例会は、いの町行政組織条例の一部を改正する条例議案など21議案の重要案件につきまして、開会以来慎重にご審議を賜り、いずれも原案のとおりご決定いただき、本日閉会となりましたことに改めまして感謝申し上げます。 今議会では、一般質問に15名の議員が登壇し、町長の政治姿勢、水道料金、移動投票所、防災対策、財政運営、子育て支援や教育行政、森林管理、観光行政、その他地域で抱える諸問題などについて幅広くご意見を賜りました。議員の皆様から賜りました町政に対しますご意見、ご提言等につきましては、十分これを尊重し、今後の町政の運営に生かしてまいる所存でございます。 また、議員の皆様には町政に対しなお一層のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 寒い日が続いております。また、師走の慌ただしい折、どうかお体おいといくださいますことを申し上げ、閉会のご挨拶といたします。どうもありがとうございました。 ○議長(高橋幸十郎君) 一言ご挨拶を申し上げます。 皆さん方には、この一年間、議会の運営にご協力、ご指導いただきまして、無事一年間の議会運営をすることができました。本当にありがとうございました。執行部におかれましては、この11日間の間で審議された事柄をしっかりと踏まえて、あすからの行政に生かしていただきたいと思います。 いの町も大変厳しい状況のもとに置かれていることは皆さんご承知のとおりです。高齢化、少子化、そしてそれに伴う人口減少、それに加えて異常気象による甚大な災害が頻発している。このことは折に触れ自分でも言い、また耳にもしてまいりました。こういう現象がこれからいつまで続くかもわかりませんが、この負の連鎖を断ち切って、それに刃向かうことができるようないの町にしていけたらと、こういうふうに思っております。 ことしもあと残すところ半月余りになりました。これから厳しい寒さに向かっていきます。何よりも我々の資本は健康ということですんで、くれぐれも健康には留意されていただきたいと思います。新しい年が皆さんにとりましてよりよい年でありますよう祈念を申し上げて、挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 これで会議を閉じます。 平成30年第4回いの町議会定例会を閉会します。      閉会 18時50分 上記会議の顛末を記載してその相違ないことを証するためにここに署名する。        議  長        署名議員        署名議員...