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03月13日-02号

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  1. いの町議会 2008-03-13
    03月13日-02号


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    いの町議会 平成20年第1回( 3月)定例会           平成20年第1回いの町定例会会議録招集年月日  平成20年3月13日(木曜日)場   所  い の 町 議 事 堂出席議員議席番号氏     名議席番号氏     名1番伊  藤  隆  茂13番筒  井  幹  夫2番池  沢  紀  子14番畑  山  博  行3番筒  井  三 千 代15番森     幹  夫4番井  上  敏  雄16番永  野  和  雄5番伊  藤  浩  市17番筒  井  公  二6番久  武  啓  士18番筒  井  一  水7番大  原  孝  弘19番西  内  淳  補8番北  岡  義  彦20番松  木  健  二9番高  橋  幸 十 郎21番森  木  昭  雄10番筒  井  鷹  雄22番森  田  千 鶴 子11番川  村  隆  通23番山  岡     勉12番伊  東  尚  毅24番土  居  豊  榮欠席議員議席番号氏     名議席番号氏     名                                                                                                事務局職員出席者事務局長藤  岡  孝  雄書記山  中  貴  恵説明のため出席した者町  長塩  田     始副 町 長小  松  保  喜教 育 長濱  田     啓吾北総合支所長筒  井  正  典産業経済課長山  崎  豊  久本川総合支所長本  山  博  文環境課長伊  藤  孝  造会計管理者上  田  敬  介上下水道課長尾  崎  和  敏吾北総合支所次長田  岡     徹税務課長尾  崎  都  男本川総合支所次長松  本  健  市町民課長吉  良  正  道総務課長岡  林  正  憲ほけん課長山  本  千  賀企画課長中  澤  一  也福祉課長補佐池  田  牧  子技術監理課長濵  田  孝  男偕楽荘所長堀  地  省  三建設課長井  上  正  男仁淀病院事務長山  中  浩  之教育次長青  木  利  実                        平成20年第1回定例会議事日程(第2号)          平成20年3月13日(木曜日)午前10時開議           第1 議案第1号から議案第48号まで質疑           第2 議案第49号 損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案              議案第50号 損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案              (町長の提案理由説明、合同審査、質疑)           第3 議案の付託              (一般質問の補足は議事日程終了後5分以内)      開議 10時0分 ○議長(土居豊榮君) おはようございます。 ただいまから本日の会議を開きます。 日程に入ります前に、合同審査において議案並びに参考資料の訂正説明がありましたので、本日、本会議正場において改めて訂正説明を求めます。 順番に発言を許します。伊藤環境課長。 ◎環境課長(伊藤孝造君) おはようございます。 議案の訂正をさせていただきます。議案第16号平成19年度いの町墓地公園事業特別会計補正予算(第2号)の予算説明書の最後の端のページを差しかえていただきたいと思います。款公債費が抜かっておりましたので、差しかえをよろしくお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 続きまして、堀地偕楽荘所長。 ◎偕楽荘所長(堀地省三君) おはようございます。 恐れ入ります。それでは、字句の挿入をお願いしたいと思います。議案第20号でございますけれども、平成19年度いの町特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第4号)でございます。説明書の6ページでございますけれども、歳出、総務費の中の使用料及び賃借料の中の「ナースコール借上料」を「ナースコール機器借上料」に「機器」を挿入していただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 以上で訂正説明を終わります。 お諮りします。 議案第16号平成19年度いの町墓地公園事業特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、ただいまの訂正説明のとおり、予算書の一部を訂正することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第16号平成19年度いの町墓地公園事業特別会計補正予算(第2号)議定に関する議案は、ただいまの訂正説明のとおり、予算書の一部を訂正することに決定しました。 次に、議案第20号についてお諮りします。 議案第20号平成19年度いの町特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第4号)議定に関する議案は、ただいまの訂正説明のとおり、補正予算説明書の一部を訂正することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第20号平成19年度いの町特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第4号)議定に関する議案は、ただいまの訂正説明のとおり、補正予算説明書の一部を訂正することに決定しました。 これより日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第1、議案第1号から議案第48号までを一括議題とします。 これから質疑を行います。      (2番池沢紀子君「議長、議事進行」の声) どうぞ、2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) この3月議会に町長の方から専決処分承認との目的と思われます一つの文章、つまり議案第1号損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案のことなんですけれども、これは法令の指すところの専決処分、地方自治法(昭和24年法律第67号)179条のどの要件にも当てはまりませんので、これを議案として議会が審議すべきではないと考えます。審議はできないです。 これからその理由を言います。少し長くなりますが、議会として大変重要なことですので、町執行部、議員の皆様にはお聞きしていただきたいと思います。 つまり、この議案書にはこう書かれています。地方自治法第179条第1項の規定により損害賠償の額の決定に関して次のとおり専決処分したので、同条第3項の規定に基づきこれを報告し、承認を求めるとあります。地方自治法第179条というのは、普通地方公共団体の議会が成立しないとき、第113条ただし書きの場合においてなお会議を開くことができないとき、普通地方公共団体の長において議会を招集する暇がないと認めるとき、または議会において議決すべき事件を議決しないときは、当該普通地方公共団体の長はその議決すべき事件を処分することができる。この規定によって損害賠償の額の決定に関して1件が240万円ともう一件が100万円、つまり2件処分したのでと書いてあります。 議会の議決要件である損害賠償金を議会の審議、承認なく町、仁淀病院が支払っています。予算措置もなく240万円と100万円を支払ったわけです。340万円を。損害賠償金が適当か、適正かどうか議会が審議する必要があったということは、議決要件やったということは、合同審査でも山中事務長が認めたところです。 それで、ちょっと長くなるんですけれども、法令の違反をしてないですかと12月議会で議員に指摘されても、すぐそのときにきちんとした対応はしなかったわけです。それで、県へ問い合わせ中と言っておりました。今になってまたまた勝手に専決処分をしたから議会に報告しますので承認してくださいというのはおかしいです。 それと、この専決処分の要件にも当たりませんというのは、またもとに戻りますけれども、私が12月議会で損害賠償金を決めて相手方に支払うことは議会の議決要件ではないですか、今も言いましたように、との質問に、予算を伴わないので議決要件ではないと判断し支払ったと言いました。専決要件というのは、議会を開くいとまがないから専決できるんですね。でも、これは違うでしょう。議決要件という認識がなく支払ったわけでしょう。その専決処分要件とは異なってますでしょう。 それで、予算を伴わないので議決要件ではないと判断して支払ったと言います。つまり、町長初め執行部が大きな間違い、大失態をしました。その自覚がないし、反省もないです。自覚と反省があるならば、勉強不足か認識不足か知りませんけれども、法令を無視した町執行部の大暴挙を専決処分の議案として提案はしないでしょう。町長の行政報告でまず陳謝するでしょう。そして、別の方法で処理するでしょう。この処理の仕方はおかしいです。これが第1点。 それと続いて、議案書にはもし仮にこれを百歩譲って専決処分として報告してくるというのを百歩譲ったならば、専決処分は議会を開くいとまがないから次の議会に報告しなさい、報告せないかんわけですよね。ところが、この支払いは12月議会から3月議会までの間に支払ってはないわけです。だから、次の議会ではないんですよ、この3月議会というのが。ここでもおかしい。 それともう一つ、損害賠償の額を議会が適当と承認しなくてはならないので、これは240万円と100万円と2件あります。それを議案1つにまとめてきてますよね。損害賠償の額を1件ずつ議会は審議せないかんわけです。だから、もし百歩も二百歩も譲ってこれを議案として専決処分として提案してくるやったら、2つの議案、それと予算も伴ってこないかんと思います。 それともう一つ、私も勉強せないかんし、皆さんもお互いに勉強せないかんことは、いの町長の専決処分事項の指定の追加について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、町長において専決処分することができる事項(以下「専決処分事項」という。)に次の1項を加える。3、1件200万円以下の法律上町の義務に属する損害賠償の額を定めること。これと、いの町病院事業の設置等に関する条例施行規則もあります。さまざまな法令についての認識不足が私には理解しかねるんです。法令無視、議会無視、町民無視の大失態の責任を町執行部全員がとるべきです。 合同審査で言いましたように、議案については課長会を開き、つまりこの議場にお集まりの執行部の皆様方が会を再三開いて英知を絞って、また情報交換をしているわけですから、課が違うき、あるいは伊野のことやき、吾北のことやき、本川のことやきと、私は知らん、僕は知らんでは済まんと考えます。当然町長や副町長の責任が一番重いことは言うまでもないです。ちょっと長くなって申しわけないです。 以上の理由で私は議案第1号を議案として認めることはできないので、議案の取り下げを求めます。      (「動議ですか、議事進行ですか。議事進行ですよね。はい」の声)      (2番池沢紀子君「局長、はいごめんなさい」の声)      (「いや、議事進行発言ですよね」の声)      (2番池沢紀子君「はい」の声) ○議長(土居豊榮君) 議事進行という断りの上でお聞きのような2番議員から発言、意見の陳述がありましたが、暫時休憩します。      休憩 10時13分      開議 10時50分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 塩田町長より、ただいま議題となっております損害賠償の額に関する専決処分の報告及び承認に関する議案について撤回したいとの申し出があります。塩田町長から、議案第1号の撤回の件について理由の説明を求めます。塩田町長。      〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 議案第1号損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案につきましては、いの町議会会議規則第20条の規定により議案撤回を請求したいと思います。 理由につきましては、損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案につきまして、2件の事件について個別にご検討いただくことが適切であると判断し、まことに勝手ではございますが、議案の取り下げをお願いをいたします。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) お諮りします。 ただいま議題となっております議案第1号の撤回の件を許可することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがいまして、議案第1号損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案の撤回の件を許可することに決定しました。      (「休憩してください。暫時休憩」の声) 暫時休憩します。      休憩 10時53分      開議 10時54分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第2号の質疑に入ります。質疑はありませんか。23番、山岡勉君。 ◆23番(山岡勉君) これは後日の私の一般質問とも関連をしますので、ちょっと二、三、お伺いをしておきます。 これは、国の制度ができたことによっていの町がいの町後期高齢者医療に関する条例を制定するもんでございますが、その中で、75歳以上の方には随分大きな保険料が賦課をされるというように認識をしております。 議案第2号の参考資料の1というのがついておるんですけど、これに国の均等割額に対する軽減策が7、5、2と示されております。その④を見てみますと、均等割額は同一世帯内の被保険者及び世帯主の総所得金額等をもとに軽減されますと、こうあるわけですけど、このことは例えば対象者の75歳以上の方が世帯主になっている、そういう家庭が当然多いわけですが、中には若い現役世代の方が世帯主になってる世帯も当然これはあると思うんですが、これを読むと、その現役世代の若い方が世帯主になっている場合には、この7、5、2の軽減策が当たらないということになってしまうと思うんです。この国の軽減策そのものが非常に十分な軽減策になっていない上に、こういった④みたいなのが入っておると、非常に軽減についても制限をされてくるんではないかと思うわけですが、これはこういう見方でいいんでしょうか。まずお伺いをいたします。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 山岡議員にお答えをいたします。 参考資料1の④低所得者世帯に対する均等割の軽減。軽減のこの見方につきましては、議員ご理解のとおりでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。23番、山岡勉君。
    ◆23番(山岡勉君) ということは、例えば若い世代の方が世帯主になっている世帯なんかにおいては、この軽減策が実施されないということになるわけですけど、これ実は後期高齢者医療制度の保険料というのは、特に高知県のようなやっぱり高齢者の比率が高い県は、非常に保険料も高くなっておりまして、これはいかん、一般質問でせないかんやつやな。 ついでに申し上げておきますと、所得割率は全国で4番目に高くて、均等割においては福岡県に次いで2番目に高い保険料になっております。こういった国の軽減策が非常に不十分なわけでございますので、特に高知県のような保険料の負担が非常に重い県においては、例えば市町村独自のこの国の軽減策に対するさらなる上積みの軽減策、そういうものも当然検討が必要じゃないかと。なかなか生活の立ち行かない人がたくさん出てくるんじゃないかということを非常に懸念をするわけですが、その点、町長の考えを少しお伺いをしておきたいんですが、いかがでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 山岡議員のご質問にお答えいたします。 言われるとおり、軽減策を図るといったものも行政の一つの手法であるというふうに考えております。ただ、軽減策を強化さすということは、それに対する予算が伴うものでございます。そういったものも十分検討しながら議論を進めていかなくてはならないと考えているところで、今即やりますという話にはならないと。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 具体的な数字をお聞きしたいと思いますけれども、このいの町の後期高齢者の医療制度に係るいの町の人口は、これはちょっと合同審査でも言われたと思いますけど、それと2割削減、5割削減、7割削減になると思われる人数、それから普通徴収の人数、そしてこの後期高齢者の医療制度の中には重度障害者の方も入るとありますけれども、これになる重度障害者のいの町の該当する人数をお聞きいたします。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 森田議員のご質問にお答えをいたします。 まず、全後期高齢の想定されている対象者ですが、全対象者は4,512名を推計した段階では予定しております。あと7割減税、7割の対象になるであろうという方が2,262名、それと5割の方が167名、あと2割の軽減が336人、計で軽減の方が2,765人、パーセントにいたしますと61.28%が大体7、5、2の対象になる方と想定しております。 ○議長(土居豊榮君) 吉良町民課長。 ◎町民課長(吉良正道君) 20年、ことしの1月末で老人医療の対象者と言われる方は4,137人でございます。今税務課長が言われましたように、人数では多少の違いがありまして、私の方のこれから新たに75歳になる方、まだ2月、3月分を足しますと、大体私の方では移行するのが4,400人ぐらいではないかというふうな押さえ方をしてました。 そして、そのうちに障害認定を受けてる方、65から74歳までの方、この方が167名おられました。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 先ほどの質問で、普通徴収の予定者の人数ということでしたが、912名です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。16番、永野和雄君。 ◆16番(永野和雄君) 一般質問みたいであれなんですが、町長にお伺いします。けさの高新の後期高齢者医療制度という見出しで出ておりますが、全国で500以上の地方議会などは、制度の中止や凍結、見直しを求める意見書を採択したと、こう書かれておりますが、国が決めた制度でありますけれども、非常に私は後期高齢者については、めっそう喜ぶような制度じゃないと思うわけです。かなり厳しい罰則もありますし、ひとつ行政を預かるトップとして町長、この制度について町長自身はどんなにお考えか、お聞かせください。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 永野議員のご質問にお答えいたします。 この制度の発足の趣旨そのものが、医療費の抑制といったいわゆる弱い者いじめに連動するような趣旨でございます。 一方、若年層の保険料負担といったものも重くのしかかっているもので、後期高齢者制度だけを引き抜いた制度を国が創設いたしました。これは町としてまず制度に反対するというのはなかなかできませんので、これに参画したわけですが、私自身は後期高齢者というよりも、国保一本で、やはりそれを1保険者、高知県1保険者、そういった制度の方の私は推進論者としております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 先ほど数字言われましたけど、本当に7割、5割、2割減額せないかん人が61.28%、そして普通徴収というたら18万円以下のまだ所得の低い人が912人いて、ざっと4,512人のうちの減額せないかん所得の低い人が80%という制度になるわけですわね。そしたら、本当に普通に納める人20%の人がかなりの高い額を納めないかんということになろうと思いますが、それらの人がもし滞納したときに、ここに町の条例の延滞金の第6条、保険料の納付義務者は納付期限内にその保険料を納付する。そして、納付できなかったときに、納付期限の翌日から納付の日までの期間に応じ、当該金額につき年14.6%、第4条に掲げる納期限の翌日から一月を経過する日までの期間については年7.3%、本当に延滞利率が高いわけです。これも延滞金利というのもこれは恐らく何十年も前からの延滞金利と同じだと思いますけれども、全然この税制から法の改正がそこのあたりもなされてないと思うわけですけれども、この延滞利率はいの町だけで延滞利率を条例で低くするというわけにはいきませんか、お伺いいたします。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 森田議員にお答えいたします。 6条の延滞金の部分ですが、これはほかのいの町の場合も町税も全部一緒でございます。当然地方税法、法律に基づいたもんで、多分法律以上のものは条例で定めても無効という形になろうかと思います。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。23番、山岡勉君。 ◆23番(山岡勉君) 済みません、先ほどの私の質問に関連して、例えば今言ったように若い世代、現役世代の方が世帯主の場合には、多分軽減の対象にならないと思うんです。じゃあこういう場合はどうなんでしょう。同一世帯で世帯主が例えば75歳以上の人が世帯主になり、それから若い現役世代の方も世帯主になってるようなそういう家族構成においては、これは減額措置はどうなるんでしょう。そういうケースはないんですか。あるろ。ない。分けちゅう人はおるろ。同じ。 ○議長(土居豊榮君) 吉良町民課長。 ◎町民課長(吉良正道君) 世帯分離の話であれば、住民票を正式に分けて皆さんが来られた場合に、そこまで突っ込んだ窓口では判断はしておりません。要は本人が世帯が違いますという申告をされたら、それは住基の上ではそういう取り扱いで現在も行われております。 ただ、実態はどうかというのはわからないというのが窓口業務であります。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第2号の質疑を終わります。 議案第3号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第3号の質疑を終わります。 議案第4号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第4号の質疑を終わります。 議案第5号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第5号の質疑を終わります。 議案第6号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第6号の質疑を終わります。 議案第7号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第7号の質疑を終わります。 議案第8号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第8号の質疑を終わります。 議案第9号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第9号の質疑を終わります。 議案第10号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議案第10号いの町特別養護老人ホームの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例議案についてお尋ねします。 合同審査の中でもこの特別養護老人ホームの利用料について具体的な金額をお聞きしたんですけれども、こちら控えないかん分で、十分控えることができませんでしたので再度お尋ねします。 それと、所長におかれましては、きちんと手持ちの資料をお持ちなんですが、そういった具体的な金額につきましても、親切な課長さんなんかは参考資料としてつけてくださいます。これからそういう具体的な利用料なんかもあるようでしたら参考的につけていただけたら大変わかりやすい議案となろうかと思いますので、ご検討ください。 具体的な利用料について十分に書き取りができませんでしたので、再度答弁を求めておきます。 ○議長(土居豊榮君) 堀地偕楽荘所長。 ◎偕楽荘所長(堀地省三君) それでは、2番、池沢議員のご質問につきまして答弁をさせていただきます。 今後、参考資料につきましては出させていただきたいと思います。 それでは、利用料でございますけれども、まずサービス、一番上にございますけれども、短期の入所生活介護の方でございますけれども、この方につきましては利用料が、要介護1から申しますと841円、要介護2が912円、要介護3が982円、要介護4が1,053円、要介護5が1,123円でございまして、今回改正につきましては、これは個室の利用者におきましては、要介護1が607円、要介護2が678円、要介護3が748円、要介護4が819円、要介護5が889円でございます。 次に、介護予防短期入所生活介護の件につきましては、新しくできた制度でございますので、要支援1が450円、要支援2が563円でございます。 次に、居室の提供、居室は自己負担になるわけでございますけれども、これにつきましては、新しい個室で1,150円でございます。 それと、法第8条第24項、長期の福祉サービスの方につきましては、改正前が要介護1で677円、要介護2が748円、要介護3が818円、要介護4が889円、要介護5が959円に対しまして、新たな金額が、要介護1が577円、要介護2が648円、要介護3が718円、要介護4が789円、要介護5につきましては859円でございます。 下の端につきましての居室は、これは長期の入所者につきましては、短期と一緒で個室の場合1,150円という金額になっております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第10号の質疑を終わります。 議案第11号の質疑に入ります。質疑はありませんか。13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 現在の農業委員の定数とそれから毎月定例会が行われておろうと思いますが、その議案案件の状況と、それから合併以前と合併後、農業委員が各地域で削減をされておると思います。それに対応できておるのか、支障はないのか、そこの辺を執行部のご見解を賜りたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 山崎産業経済課長。 ◎産業経済課長(山崎豊久君) 筒井議員のご質問にお答えをいたします。 現在農業委員の定数でございますが、選挙の定数が20でございます。団体推薦、これはこの勝賀瀬が入ってましたので、勝賀瀬それから中央農業共済それから3つの農協、JAコスモス、伊野町、土佐れいほく、合わせまして5が今回この削減によりまして次回からは4になりますけれども、それから議会推薦が4といったことで、合計いたしまして29でございます。 現在の農業委員数26名でございますが、ここで提案をしております勝賀瀬の土地改良区の委員は12月23日で解散したため失職ということで、25名しか今農業委員はおりません。 議案の案件につきましては、合併前、合併後、それほど大きな差はございませんが、毎月月末に開催をしておりまして、主に3条、4条、5条とそれから諮問といった案件が多うございます。 それから、農業委員の合併前の削減、合併後、前と比べまして大変少なくなっておるわけでございまして、大変現地確認等で委員は苦慮しております。そういった実態はございます。特に今回この勝賀瀬の土地改良区の委員が1人欠員になりましたので、伊野地区の三瀬地区には委員がおりませんので、神谷の委員の方とかが現地の確認に行っておると。ほかの吾北地区でも同じであろうと思いますけれども、かなり広範囲に委員が現地確認に行ったりと大変苦慮しておるというのが実態でございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 農業委員というのは各地域の立会とかいろいろ地域の実情に詳しい方がおられなければならないと、こう理解するわけでございますが、今回この団体の勝賀瀬ですかね、これの部分で1人削るということなんですが、これは法律で決められた人数であろうと思うんですが、これにかわって新しく選出するというような方法はとれるわけですか、とれないんですか。定数をふやすというような。 ○議長(土居豊榮君) 山崎産業経済課長。 ◎産業経済課長(山崎豊久君) 13番、筒井議員のご質問にお答えをいたします。 法的には困難なことでございます。今現在の農業委員の任期がことしの7月19日でございますので、その改選まで現状の人数でいかなければ仕方ないといったところでご理解をお願いをいたします。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) この農業委員の中の女性は今現在何人ですか。 ○議長(土居豊榮君) 山崎産業経済課長。 ◎産業経済課長(山崎豊久君) 池沢議員のご質問にお答えをいたします。 女性の農業委員でございますが、現在2名だったと思います。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第11号の質疑を終わります。 議案第12号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第12号の質疑を終わります。 議案第13号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第13号の質疑を終わります。 議案第14号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議案第14号平成19年度いの町一般会計補正予算(第4号)議定に関する議案について何点かお尋ねをいたします。 まず初めに、説明書の方から、後で予算書の方を言いますので、先に予算説明書の方からお尋ねをいたします。 7ページ、福祉課長補佐だと思いますが、款14県支出金の中の2民生費県補助金の中の9社会福祉総務費の中の5万円、民生委員推薦会、これは具体的に何に使う補正予算ですか。5万円。それが1点。 それと、13ページ、款2総務費、10諸費、合同審査で税務課長の方からお答えがありましたが、さらに確認と質問をします。23償還金利子及び割引料985万2,000円、町税還付金、これは仁淀川漁協に返すお金やということだったんですけれども、これについて確認をしたいと思います。985万2,000円の内容、内訳を詳しく。合同審査でお答えがありましたけれども、ちょっとごたごたしとって、どうして還付されるとかということ、時効が5年とかいろいろありましたね、それについて詳しく、さらに確認をとっておると思いますので、詳しくわかりやすい答弁を求めます。 次に、15ページ、款2総務費、3参議院議員選挙費の中の3職員手当など減額28万1,000円の中のこの減額の4,000円の管理職特別勤務減額4,000円、これは何でしょうか。どういったのでこういう減額4,000円となったのか、お尋ねします。これ管理職特別勤務、この管理職特別勤務はどういった業務といいますか、内容も確認をしておきたいと思います。 それと、上下水道課長に、25ページ、款8土木費、項4都市計画費の中の4都市下水路費の中の一番下、22補償補填及び賠償金減額600万円、家屋補償ということだったんですけれども、これは工事が終わってからのことやと思うんですけれども、家屋補償期間内とか、家屋補償に至るまでの事務的といいますか、そういった手続、何カ月以内とか何カ月過ぎてからとか、そういったことの説明をお願いします。 それと、もとへ戻って予算書、補正予算の予算と書いてある分で、8ページ、第2表繰越明許費がありますが、議会に提案される議案については、議員が審議といいますか、それができるだけのわかりやすい説明がついたものを提出するべきやというのは当然のことなんですけれども、県の方なんかはしてますが、繰越明許費の説明、事業名と款項、金額ありますけれども、理由説明がないのはどうしてなのか。これもう再々何回も言いますが、また書いてないんですけど、改善しませんか。 それと、9ページ、第3表債務負担行為補正追加。吾北山村開発センター指定管理業務、期間、平成19年度から平成22年度、限度額720万円についてです。19年度が0円で20年から22年度で240万円掛ける3と、そういったことだったんですけれども、指定管理者業務について追いの町から予算を出さないかんということの債務負担行為補正が上がってきてます。あとの指定管理者を指定したいというその議案とも関連いたしますけれども、これまでは、この3月までの業者に対してはこれ出してましたか。 それと、温泉入浴と歩行浴ができますわね。これについてかかった経費、総経費幾らかかってます、建設費も含めて。掘削、建設費。これをできましたら副町長に、一番よくご存じでしょうからお伺いします。 それと、総務課長に、参考資料、歳出の状況、2性質別において、11普通建設、1補助事業、2単独事業、2工事負担金、計20億713万6,000円と、総額Dとしてありますが、参考資料、中ほどの下、性質別ので。この補正によりまして19年度は旧3地区で投資的な経費、普通建設費が旧町村別でどのぐらいになっているのか、お尋ねします。金額をお尋ねします。 以上。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) 2番、池沢議員に債務負担行為の補正についてご説明を申し上げたいと思います。 最初に、240万円でございますが、この金額は改修前の、先日吾北総合支所長の方からも詳しい説明もありましたが、改修前の吾北村山村開発センターとして要した維持管理費が年間約278万円でございました。その後、改修の際設置したエレベーターの保守料が約50万円ぐらいが増加をしておりますが、また逆にコミュニティ施設としての管理委託報酬約39万円の不用分というのもございますが、大体330万円ぐらい50万円を足しますと必要であったんじゃないかなと。それから39万円ぐらいの不用も出るかなと、このように考えております。      (2番池沢紀子君「はっきり。聞こえないです」の声) 年間240万円の指定管理料の件でございますが、吾北村の山村開発センターとして平成13年度当時に必要であった管理料が約278万円かかっております。その後、エレベーターの設置等をしておりまして、約50万円ぐらいそれに継ぎ足しになるんじゃないかと思います。そうすると約330万円ぐらい必要であったんじゃないかなと、このように思います。その後、不必要なものもあろうと思いますが、今回の指定管理に当たりまして業者との相談の結果で、240万円ぐらいなら町としても出せるんではないかということで240万円を計上しております。 つまり、山村開発センターは今後も地域のコミュニティセンターとしての必要が不可欠でございますし、公用や公共のための利用につきましては、公民館等ほかの公共施設、それと同様に無料または使用料を免除して住民の使用に供することが必要だと、このように考えておりまして、そういう面で240万円を今回から計上させて、その分が3年間ということで720万円を計上させていただいております。 それと、温泉の施設の工事費がどれぐらいかかったかということでございます。温泉の掘削並びに設計委託管理、これを合計いたしまして1億5,225万円かかっております。あとの機械設備、敷地造成、解体工事等々を入れまして施設に2億2,781万8,030円になります。掘削の金額と施設の金額とを合計いたしますと3億8,006万8,030円という金額になります。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員のご質問にお答えします。 まず、繰越明許費の理由書の添付というご質問がございました。これにつきましては、参考資料としてご提出させていただきたいと思います。 それと、ページ15ページの参議院議員の選挙の中の管理職特別勤務手当ということでございますが、これにつきましては、土曜、日曜に管理職が勤務した場合について、災害、選挙、それについては勤務手当が8,000円と1万2,000円、時間によりまして出せるようになっておりまして、選挙の投票事務へ管理職が従事した部分の手当でございます。 それと、参考資料の補正予算の普通建設費の20億713万6,000円の町村別の内訳ということでございますが、19年の当初予算では比較しておりますが、ちょっとこの補正予算段階での比較がありませんが、当初予算の比較でお構いなければそれでお答えをさせていただきたいと思いますが、構いませんか。      (2番池沢紀子君「いけません」の声) いけません。ちょっとそれには時間がかかりますので、時間をいただきたいと思います。きょうの議会終了までにどうかちょっとわかりませんが、ちょっと指示をさせていただきたいと思いますので、そういうことでお願いしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎上下水道課長。 ◎上下水道課長(尾崎和敏君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 25ページの家屋補償の件でご質問がございましたが、工事完了後1年以内に請求があった場合に、その後事後調査を行います。調査後1年ないし3年間の余裕を見まして、その程度見まして、もしそれであればその後家屋補償を行っていくということでございます。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 池沢議員のご質問にお答えをいたします。 説明資料13ページ中ほどに、諸費の中で償還金利子及び割引料と、985万2,000円があります。これにつきましては、一昨日の合同審査でもご説明させていただきましたが、平成8年に天神にあります仁淀川漁協の組合が新築になっております。これは地方税法に基づきまして、組合事務所またその倉庫等につきましては非課税扱いということになっておりますが、非課税扱いにならず課税扱いになっておりまして、還付を行うものでございます。 普通、過誤納金に対する還付につきましては、地方税法で時効が5年ということになっておりますが、平成16年10月1日の合併と同時にこれは要綱の方で定めておりますが、いの町固定資産税過誤納金償還金支払要綱というのを定めまして、この目的といたしましては、固定資産税は長期にわたってくるものが主でございまして、納税者の不利益を救済し、行政に対する信頼の回復を図ることを目的とするということで要綱を定めておりまして、先ほど言いました地方税法の事項の5年間プラスさかのぼって5年間、トータル10年、そしてその以前のものについても納税者が所有する領収書で確認ができたら償還金の対象にいたしますというこの要綱にのりまして還付をするものでございます。 年度別にちょっと還付金額を述べさせていただきます。最初に税の還付金額、そして還付加算金、合計というふうに数字を述べます。平成9年度、還付税額88万3,500円、加算金が48万400円、トータルで136万3,900円。      (2番池沢紀子君「ちょっと速い」の声) 速いですか。ゆっくり行きます。136万3,900円です。これ合計です。平成10年度、90万1,700円、加算金44万8,900円、トータル135万600円、11年度、本税90万1,700円、還付加算金40万200円、合計が130万1,900円、12年度、税の方が83万4,700円、加算金32万8,400円、合計116万3,100円、次13年度、税の方が83万4,700円、加算金29万200円、合計が112万4,900円、14年度、税の方が83万4,800円、加算金24万9,200円、合計が108万4,000円、15年度、税の方が77万1,700円、加算金15万7,700円、合計92万9,400円、16年度、税の方が77万1,700円、加算金12万8,600円、合計で90万300円、17年度、税が77万1,700円、加算金が9万7,000円、合計で86万8,700円、18年度、税が70万5,000円、加算金が6万100円、トータル76万5,100円です。先ほどのを合計しますと税の方が821万1,200円、還付加算金の合計が264万700円、総合計が1,085万1,900円となります。 以上です。      (2番池沢紀子君「もう一回合計を言うてくれますか」の声) 税の合計が821万1,200円、還付加算金が264万700円、ほんでその2つを足した総合計が1,085万1,900円です。      (2番池沢紀子君「ここへ書いとる額が違うやない」の声) 985万2,000円につきましては、19年度の今の既決予算が還付は常時、随時出てきますので、100万円は既決予算でいけるということで、その100万円を差し引いた985万2,000円の補正計上のお願いということになっております。 ○議長(土居豊榮君) 池田福祉課長補佐。 ◎福祉課長補佐(池田牧子君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 予算説明書7ページ、県支出金県補助金の民生費県補助金のうち社会福祉総務費の民生委員推薦会についてでございます。こちらについては、3年に1度の民生委員さんの改選に伴う民生委員推薦会に係る費用の補助となっております。補助決定が本年度になってからということで、今回補正で財源の振りかえということにさせていただきました。 民生委員推薦会につきましては、8月27日すこやかセンターで行われまして、報酬5万3,900円、旅費1万1,420円、計6万5,320円のうちの5万円の補助が入ってきたものです。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) まず初めに、順番がちょっと違っていきますけど、税務課長、その要綱の条文を読み上げてください。 それと、還付加算金が264万700円。職員の認識不足によってこれが余計に要ったということですよね。還付加算金、違いますか。私の認識不足ですか。それが1点。 もし仮に還付加算、還付せないかんから本税に加算してさかのぼってせないかん、そしたらその比率とかそういうのは決められてましたかね。どの条例のどこでどう決められとったからこの還付加算金の算出根拠。それが3点目です。 それと、尾崎税務課長にはお願いがあるんですけれども、あなたの説明は非常に不親切でわかりにくいので、わかりやすく、自分の解釈じゃなくて、要綱なんかも条文を要綱の文を言ってくれたらすごい議員はわかりやすいんです。 それと、予算書の9ページの第3表の債務負担行為補正、副町長の方から説明がありましたが、要するにこの債務負担行為補正の確認ですが、3月31日までの指定管理業務に当たっている者にはこういった町からの持ち出しをしてなかったと理解してよろしいわけですか。 そしたら、次に吾北山村開発センター指定管理者になろうと、なる予定の業者に対して、年間240万円を町から持ち出して3年間してもらうと。それについて、この施設、温泉掘削とかそれから今副町長が説明があったように、3億8,006万8,030円と言いましたかね、総額で、そのがをかけていると。町民の福祉、地域の活性化を大きな所期の目的としてあったのではないかと思うんですけれども、それで質問したいのは、今副町長は言いましたよね、それと先日の合同審査でもこれを管理してくれる業者がおらんかって、手を挙げた業者について、業者と相談の結果、町として出せれる金額を240万円掛ける3年とした。町として出せれる金額、これは私たち町民の税金から出ている分にも大変影響を受けると思いまして、町民として相談を受けた覚えはないです。 それで、お尋ねしたいのは、この吾北山村開発センターについては、運営委員会がありましたよね。これ、また合併協議会で税務課長が言ったみたいに、変わってたらごめんなさい。この私が持ってるのがちょっと古いんで、また何か変わってたら言うてくださいね。吾北山村開発センターの設置及び管理に関する条例(平成16年10月1日条例第160号)(改正平成17年3月30日条例第20号)私の今言ってるのはこれですので、それからまた変わったら、どういったところで変わったかという説明をまたしてください。 その中で、第4条、開発センターの運営に関する事項を協議するため運営委員会を置く。2、運営委員会の委員の定数は12人以内とし、委員の任期は2年とする。ただし、再任は妨げない。それと、吾北山村開発センター管理及び運営に関する規則、これも(平成16年10月1日規則第109号)(改正平成17年4月1日規則第22号)とあります。これは、趣旨、第1条、この規則は吾北山村開発センターの設置及び管理に関する条例(平成16年いの町条例第160号)(以下「条例」という。)第12条の規定に基づき、管理及び運営について必要な事項を定めるものとすると、こういうにありまして、その次にまたあるんですよ、こんなのが。 吾北山村開発センター運営委員会規則(平成16年10月1日規則第110号)(改正平成17年4月1日規則第23号) 目的、第1条、吾北山村開発センタ(以下「センター」という。)の運営を円滑に行うため、吾北山村開発センター運営委員会(以下「委員会」という。)を置く。 職務、第2条、委員会は町長の諮問に応じセンターの運営に関しおおむね次の職務を行う。(1)センターの管理運営に関する諸計画を立案すること。(2)センターの管理運営について町長に対し意見を述べること。(3)その他センターの管理運営について調査研究を行うこと。 組織、第3条、委員会は委員12人をもって組織し、次の各号に掲げるもののうちから町長が委嘱する。(1)町議会議員。(2)各種委員会の委員。(3)町立学校の教職員。(4)関係団体の役職員等。(5)識見を有する者。(6)住民の代表。ここに初めて住民の代表が出てきます。住民という言葉が。 これは、この吾北山村開発センター運営委員会は、今読み上げましたように、運営についていろいろあるわけですよね。指定管理者制度になったから、指定管理者になるからこれは消えてるわけですか、そうじゃないと思いますよ。もっと詳しく書いたら、この載っちゅうこれには運営委員会と指定管理者というのが別々にあります。例えば吾北山村開発センターの設置及び管理に関する条例で、第4条では開発センターの運営に関する事項を協議するため運営委員会を置くと。ほんで、利用の不許可は第7条、指定管理者は次の各号のいずれかに該当する場合は開発センターの利用を許可しないことができる。だから、指定管理者という言葉があるけど、この条例の中に運営委員会を置くと書いてあるから、指定管理者があっても運営委員会はこれは生きてるということですよね、この条例から。違いますか。 よって、この業者と相談の結果、町として出せるのではないかという金額を債務負担行為補正として720万円、3年間出して、19年やき、20、21、22の3年間か、これどうなるわけですか。何か聞きよったら、何か次の業者と適当、言葉が悪かったらすぐ取り消します。業者と内々に執行部が相談して、おまんどのぐらい出せるやろうと、このぐらいやったら出せれるろうかと、こうかけ合いを密室でして、密室、言葉悪い。極端に言うたら運営委員会がここにあるわけですから、そういったところへも諮らずに、諮問できるわけですから、意見も聞けるわけですから、要するに指定管理者がなかなかようやっていかんような現状にあると。じゃあこの管理運営についてどうやっていったらええろう、何か意見はないですかと、こう諮問することができるということですよね。そういうことはなされなかったのか。副町長の答え、それから合同審査での答えを聞きよったら、ひょっとしてされてないのかなとか思うわけです。その私の疑問についてお答えください。 それで、町民の方からのご指摘があるのは、多額の予算を使って地域の発展、町民福祉の向上、それは本当に吾北地区としてやらないかんことやと私思てますよ、ただ、それを住民が望みよったけど、住民にも相談せずに業者とちょっと相談して、利用時間も減して、10時から9時に減して、歩行浴も週、毎日やったんかな、それも期間も減してやるという、たしかそんなお答えやったと思いますけど、おかしいじゃないです。 それと、同じく上下水道課長に、25ページで、1年以内に請求があった場合、1年から3年何とか言いましたけど、それは家屋の事前調査したものに対して1年以内に言うてくださいよとか、もう忘れるわけですよねそういったことは。覚えていない可能性もあるんですけれども、そしたら1年間ほうっちょいて、言うてこんかったきもうするようばんわというそういう態度ですか、町としては。 終わり。以上です。 ○議長(土居豊榮君) 執行部、答弁。小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) 240万円につきまして業者と密室でという話がございましたが、決して密室で話し合いをしたというわけではございません。少し経緯を説明させていただきますと、先日吾北総合支所長の方からも説明をいたしましたが、公募にかけまして、広報あるいはホームページ等で公募にはかけましたが、業者からの応募というのが1社もございませんでした。その時点であそこの施設を休止するか停止するかというような話し合いもされましたが、利用者の方のことも考え、そして目的も考え、どうしてもやってもらわないかんということで、まずはこれまでやっていただきました太平ビルサービスの方に何とかもうちょっと頑張ってもらえんかということでお話し合いを何度か持ちました。しかし、何回かやりましたが、2度にわたって断られました。その結果、こちらからも何とか条件を考えないかんということで、会社の方からとしての条件はどんなことがあるのか、どうすればできるのかという条件も聞きました。その条件が、会社の方から言われたのが、約408万円の赤字補てんとそれと先日からご説明をしておる10時までの営業を9時までにするとか、あるいは歩行浴については年間通してではなく、7月、8月、9月の運営にさせてもらいたい等々の条件がございました。240万円についてそこで出てきたわけですが、じゃあ町としてもあそこの施設を仮にあそこ温泉を中止したとしても、公共の施設としての運営をしていかなきゃならないと、町として住民のためにしていかなきゃならん。それじゃどれぐらいかかるのかといったときに、平成13年にあそこでかかっておった諸経費が278万円要っとったわけです。その後、エレベーターについても50万円ぐらいの保守料が要るんじゃないかと言われるものを設置しておりますので、240万円ぐらいなら町としての出せる範囲じゃないかなというのを腹づもりに持ってお互いにテーブルに着いたわけですが、240万円ではいかんせん相手の言う金額が408万円でございましたので、どうしても向こうも企業としてそれでは話し合いに応じられないと。今最高値を行っている燃料費のことを考えたら、リスクを負ってまでの営業は企業としてできないときっぱり言われました。前回のこれまでやっていただいた太平ビルとの話し合いがそこで決裂をいたしました。 次に、どっかにほかにないかということで庁内でも検討した結果で出てきたのが、現在お願いしておる四国環境管理センターでございます。ここはいの町の施設をほかにも委託管理を受けていただいておるということもあるし、また会社の内容的にも、技術的なものも持っております。ノウハウも持っておりますので、何とかここの会社にお願いしてみようかということでこの会社にお願いをしました。ここも2回お願いをしましたが、2回とも断られました。企業としての経営が成り立たないということで断られましたが、何とかもう一回テーブルに着いてもらいたいということで、太平ビルにお願いをしたこちらの腹づもりの240万円ないしこれまでお話ししました10時までを9時までとかという条件のもとでお話し合いを持たせてもらいました。なかなか厳しい中でございまして、歩行浴は本当は業者としては中止したいという意見でございましたが、3カ月は何とかお願いしたいということでのそういう意味での話し合いの結果、しばらくじゃあやらせてもらおうかというご意見をいただいて今回の指定管理者の議案のお願いになっておるわけでございます。 私といたしましても、先ほども説明しました3億8,000万円の金額を投じての施設をつくっております。当初の目的が住民のための健康福祉あるいは機能回復、そしてまた地域の活性化、雇用の確保という本当に大きな3本柱の目標を持って設置した施設でございますので、どうしてもこの施設について中止あるいは休止についてはしたくないと。何としてでも業者にお願いをしたいというところで、こちらからのお願いという形になりましたが、240万円と先ほどから申し上げます条件で現在のところ話し合いがついておるところでございます。ぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 池沢議員の2回目のご質問にお答えをいたします。 要綱の読み上げということですが、それでは要綱を読み上げさせていただきます。 いの町固定資産税過誤納金償還金支払要綱。平成16年10月1日。告示第14号。 目的、第1条、この告示は固定資産税に係る過誤納金のうち、地方税法(昭和25年法律第226号)の規定により、還付不能となる税相当額(以下「還付不能額」という。)につき、固定資産税過誤納金償還金(以下「償還金」という。)を支払うことにより、納税者の不利益を救済し、行政に対する信頼の回復を図ることを目的とする。 支払根拠、第2条、償還金は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第232条の2の規定に基づく支出とする。 償還金支払対象者、第3条、町長は、還付不能額が生じたときは、納税者に償還金を支払う。 2項、前項の場合において相続があったときは、相続人に償還金を支払う。 3項、町長は、還付不能額が納税者の虚偽その他不正な手段により生じた場合等においては、償還金を支払わないものとする。 償還金の額等、第4条、償還金の額は、次に掲げる額の合計額とする。1号、還付不能額。2号、利息相当額。 2項、前項第1号の還付不能額は、固定資産税課税台帳等の関係書類によって算定するものとする。この場合において、還付不能額の算定については、地方税法に定められた過誤納金返還請求権の消滅時効の5年を経過した日からさかのぼり5年間とする。ただし、この期間前のもので、納税者が所持する領収書等によって確認できる場合は、償還金算定の対象とすることができる。 3項、第1項第2号の利息相当額は、還付不能額の納付のあった日の翌日から償還金の支払いを決定した日までの期間の日数に応じ、当該還付不能額に年5%の割合を乗じて計算した額とする。 償還金の支払い等、第5条、町長は、償還金を支払うときは、その支払いを受ける者にその額等を通知するものとする。 2項、町長は、前項の規定により通知したときは、速やかに当該償還金をその支払いを受ける者に支払うものとする。 償還金の支払い科目、第6条、償還金の支出科目は、次のとおりとする。款総務費、項総務管理費、目諸費、節償還金利子及び割引料、説明、固定資産税過誤納金償還金。 その他、第7条、この告示の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。 附則、この告示は、平成16年10月1日から施行する。 要綱は以上です。 それと、2点目の還付加算金の利息のパーセントのお尋ねであったと思いますが、平成9年から平成14年までは5%です。そして、平成15年1月1日から平成18年12月31日まで、これは特定基準割合ということになりますが、4.1%。平成19年1月1日から平成19年12月31日までは4.4%、平成20年1月1日以降につきましては4.7%。 それと3点目、当時の担当の者が税にもうちょっと精通してこういう間違いがなければ、当然先ほど言いました還付加算金264万700円は支払う必要はないものと思っております。〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎上下水道課長。 ◎上下水道課長(尾崎和敏君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 事後声かけはというご質問でございましたが、工事完了後、もし例えば家がちょっと狂うたとかということがありましたら、事後調査をさせていただきますので声をかけてくださいというようなことで声かけは行っております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 2番、池沢議員のご質問にお答えをいたします。 まず、吾北山村開発センター運営委員会でございますけれども、この規則の方は、町長が委嘱をするということになっておるわけですけれども、これは指定管理者にした場合には町としての運営は行わないわけでございますので、指定管理者である期間はこの規則が休眠をしているというふうな解釈をしているところでございます。 そこで、吾北山村開発センターの設置及び管理に関する条例の中で、第3条では指定管理者が行う業務といたしまして、第1号で施設の運営に関する業務ということがございますので、指定管理者にした場合にはここで施設の運営は指定管理者が行うということでございます。 それで、第4条の運営委員会を置くということがありますけれども、この件につきましては、運営委員会を置いて指定管理者にする以前のことでございますので、指定管理者にした後につきましては指定管理者の方で運営をしていただくという解釈でございます。 ○議長(土居豊榮君) 再質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) その吾北総合支所長の答弁おかしいですよ。だって、それやったらこの吾北山村センターの設置及び管理に関する条例の中の第4条と第7条が整合性がないですよ。 それと、どうして私がこの設置及び管理に関する条例を持ち出したかというたら、そもそも町民に対して、いの町全体ですからね、いの町の施設ですから、説明が町民が納得できるようなことをしようとしてないわけです。町民から納得がしかねるようなことを町費を、私たちの税金を3億円幾らも使ったものについて町が勝手に業者と勝手な話をして、勝手なお願いをして、勝手にこんな債務負担行為補正の予算まで出してきて、そこを言っておるんです。町民を無視してるし、町民の福祉の向上から離れて、言うてましたわね、企業の採算性に向かって走ってると。こっちからお願いしよったら、そしたら向こうの業者は足元見て幾らでも要求を突きつけてくるようになりますよ。 それと、税務課長はご丁寧に全部読んでいただいてありがとうございました。これに関係しているところだけでよかったですけれども、それで、おかしなことを言いますね。 まず1点が、利息相当額を第4条3項で年5%の割合を乗じて計算した額とするとあるのに、今は何か特定何とかかんとかというて4.何%とかというて違ったパーセント言いましたよね、5%以外の。そこがちょっと理解できない。支払要綱と違ってますよね。 それが1点と、もう2点目は、認識不足によって税金の取り過ぎ、税金を取られんのを取っちょった。でも、それは歳入になって町民のために使われたからよかったみたいなこと言いましたよね。おかしいじゃないですか。そんな言い方おかしいでしょう、ここの議場の答弁で。 それで、認識不足のために、しかしこの264万700円は、これは明らかに認識不足のために余計な支出じゃないですか。前にもありましたよね。時効の成立5年を忘れちょって、手続忘れちょって五百何十万円か七百何十万円か損失しましたよね。そのときに責任をどうとりますかと言ったら、だれもとりませんでした。町長にも言ったけどとらない、課長も何も言わなかったし、反省してますとひょっとして言うたのかもしれんし、次からこのようなことがないようにしますとは町長も課長も、課長言うたかな、町長は言いました。でも、実際またやってますよね。たるんでるのか、本当に仁淀病院のこともそうですけど、どうしたんですか一体。それが2点目です。 非常に間違ったことをしたのに、税務課長のような言いわけというか、何か町民を何か妙にふまじめともとれるような答弁をしてるから、一つも何というんですか、職員として業務をこなすところの緊張感というか、誠意というか、間違いはだれにもありますけど、それを次からそうせんようにせないかんですけど、どう言うたらええんでしょうかね。真剣さが足りないですよ。真剣さがあったらそんな答弁なんかしませんよ。 これについて、町長がずっと座って聞いていらっしゃいますので、どうですかとお尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 池沢議員のご質問にお答えいたします。 具体に税務課長から報告を受けておることは、平成9年時、要するに平成8年に漁業協同組合があそこに移転したとき、そして平成9年度に課税したときに、職員が誤って非課税である団体に対して課税をしていたというのがまず1点です。 2点目は、漁業協同組合も何も異議申し立てなく毎年払ってきていたというのが第2点であります。 第3点目は、指導監査を受ける中で税金を払う必要はないという指摘を受け、町に異議の申し立てがあり、町がそれを決定したところでございます。 その中で、町といたしましては、一たん課税をしてやりますと、膨大な件数でございますので、毎年一件一件これが適切であるかどうかというのがなかなかできていないのが実情でございます。一番いいのは、課税された方々からの異議申し立てがあれば一番早くわかるわけでございますが、少し大きな建物の課税でございましたので、今後税務課の方に対しましては、大きな施設についての課税が適当であるかどうか、額というのじゃなくして、課税、非課税の分を調査するように指示をしたところでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 池沢議員の3回目のご質問にお答えいたします。 先ほど要綱では5%というふうになっちゅうが、説明の中で4%とかなんとか説明をしたという内容の質問であったと思います。 時効の5年間につきましては特定基準割合、これ昔は公定歩合という言い方もされたですけんど、それに基づきまして先ほど説明したとおり4.1、4.4、4.7という5年間はそういう金利の変わる分で還付加算金は計算をいたします。この要綱にあります5%につきましては、それから前の分が5%ということでございます。 それで、先ほど私の2回目のお答えの中で、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇ただ、戻す分につきましては、決められた還付加算金を支払ってお返しすると、そういうつもりで説明をさせていただきました。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) 3回目の質問にお答えします。 公募をかけた時点で応募者がいないという結果のときに、選択肢というのは私は3つかなと、そんなに思います。1つは、この施設を中止するか。そしてもう一つは、直営でやるか。もう一つが、新しい業者を協議の上ででも探していくかと、3つじゃないかなと。 先ほど申し上げましたように、この3億8,000万円かけた施設を中止するわけにはいかんというのが1つです。そして、もしこれを仮に直営でやった場合にはどうなるのかといいましたら、先日もご説明申し上げましたが、業者の方の出しておる試算でいきましたら、平成20年度の試算ではマイナス800万円ぐらいの試算が出ております。仮にこれを業者がやっても800万円です。ノウハウのない町が直営でやって、エレベーターを、あるいはボイラーを、浄水器をすべてを管理委託しておりましたら、計算はできませんが、800万円以上の金額が負担としてかかってくるんじゃないかなと考えられます。そんな時点であと残された方法というのは、何とか業者を探して指定管理者をお願いするしかなかったということでございます。 金額的なものにつきましては、業者の方からは条件プラス408万円は出してもらわないとできないということでございましたが、町としてもこれ以上は無理だということでの話し合いの結果のきょうでございます。町といたしましても、あの施設を温泉の継続、運営ということでなくて、旧来の山村開発センターとしてのあれを維持管理していくとしても、平成13年にかかった278万円プラスエレベーターの保守点検料というのは要ろうかと私は思います。約330万円ぐらいはどうしてもそのままの維持管理をしても要るんじゃないかなと。それを240万円でということなら、町としてもプラスが出るんじゃないかなと、指定管理者にするメリットも1つあるんじゃないかなと、こんなふうに考えております。お願い申し上げたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 運営委員会の件でございますけれども、この件は先ほど申し上げましたけれども、解釈といたしまして、指定管理者になっておりますので、町としての町長が委嘱をしての運営委員会は開催する必要がないであろうというふうに解釈をいたしておったところでございます。それが仮に直営になりますと、改めて運営委員会を開催をして、町としてどういう運営をするかということのご協議をいただくというような条例規則の解釈でおりましたものですからこういう結果になったということでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) ちょっと時間があれですけれども、構いませんか。続けてやりますか。 ○議長(土居豊榮君) 22番、森田千鶴子君どうぞ。 ◆22番(森田千鶴子君) 13ページの節25の減債基金に1億2,140万円積み立てられてますけれども、現在高は幾らでしょうか。 それから、同じページの13の委託料、町営バス運行、これ減額103万8,000円ですけれども、これは課長は小野行きのバスの変更によるものとおっしゃいましたけれども、町営バスの利用状況は、デマンド式になってます利用状況とか、それから循環バスの利用状況はどのようになっているのでしょうか。 それから、先ほど出ております町税還付金ですけれども、本当に非課税が課税に、本当に考えられないようなミスでありまして、このようなミスがあるならば、課税のものが非課税になってないのか、そのような心配もありはしないかと大変単純ですけれども、不信感も大変募るわけでございますけれども、先ほど言われました利息の相当分ですけれども、この要綱によりましたら、還付不能額の納付のあった日の翌日から償還金の支払いを決定した日までの期間の日数に応じ当該還付不能額に年5%の割合を乗じた計算をした額とするとありますので、この5%がいろいろ先ほど課長が言われた変わるのはちょっとこの要綱から見たらおかしいのではないかと思われますが、いかがでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) ちょっと22番議員の質疑中でございますが、執行部の答弁を整理して、そしてわかりやすい答弁をお願いすることにしまして、暫時休憩します。 1時半に再開します。      休憩 12時32分      開議 13時30分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 休憩前の執行部の答弁が留保されておりますが、その前に執行部から発言取り消しの申し出があっております。会議規則上、執行部の発言取り消し規定はございませんが、取り消しの意思を尊重して議員に準じた方法で行うことにいたしたいと存じますので、議員各位にはご了承願います。 ここで、発言取り消し申し出に係る発言を許します。尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 先ほどの質疑の中で、池沢議員に2回目、3回目のご質問でお答えした仁淀川漁協に納めていただいた税金の活用についての云々につきましては、取り消しをさせていただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 以上で発言取り消し申し出に係る発言を終わります。 ただいま尾崎税務課長から、本日の本会議における発言について、会議規則第64条の規定に準じ、答弁として不適切と思われる理由により、申し出された関係部分に係る答弁を取り消したいとの申し出がありました。 お諮りします。取り消し申し出を許可することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、尾崎税務課長からの発言取り消しの申し出を許可することに決定しました。 次に、議案第14号に対する22番、森田議員の質問に係る執行部の答弁を求めます。上田会計管理者。 ◎会計管理者(上田敬介君) 22番議員にお答えをいたします。 ページ13ページの減債基金の積み立てが出ておりますが、これの現在高ということでございますが、11億4,901万440円でございます。 ○議長(土居豊榮君) 中澤企画課長。 ◎企画課長(中澤一也君) 22番、森田議員のページ13、委託料、企画費委託料、町営バス運行の利用状況についてということでご質問がありましたので、答弁をさせていただきます。 小野行きのバスは、ご存じのとおり、9月からデマンド式に乗りかわってます。月ごとに申し上げます。9月96名、10月117名、11月144名、12月123名、1月109名、2月117名で、計706名です。それで6カ月を経過しておりますので、月平均が120名です。18年度の同月の人数が、6カ月で、9月から2月で1,090名です。平均が181名です。若干の落ち込みがあっております。 続きまして、伊野循環線の18年度実績と19年度の2月までの実績を申し上げます。18年度が6,085人です。19年度が2月までで8,268名。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 森田議員のご質問にお答えします。 先ほど来還付金の関係で、その利息のパーセントでございますが、地方税法に言われる5年間の部分につきましては、特定基準割合というがで還付加算金を計算します。それの以前、5年から向こう側の部分につきましては、償還金支払要綱によりましてその5%で利息を計算してお返しすると、そういうことでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。3番、筒井三千代君。 ◆3番(筒井三千代君) しつこいようですけれども、まずこのうたい文句の中に、地方税法に定められた過誤納金返還請求権の消滅時効の5年を経過した日からさかのぼり5年間、これが言うたら5%、今おっしゃったさかのぼって5年以前のものですよね。ただし、この期間前のもので納税者が所持する領収書等によって確認できる場合は、償還金算定の対象とすることができるとあります。これというのは、何十年前のことでもよろしいということでしょうか。この領収書があれば還付させていただけるということと私は理解したんですが。 それと、加算額の算式なんですけれども、ちょっと私もこの算式がわからないんで確認ができないんですけど、後日でも算定方法というか、それを教えていただきたいと思います。 まず、この領収書が確認できればずっとさかのぼることができるのか、それの確認を。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長
    ◎税務課長(尾崎都男君) 筒井議員のご質問にお答えいたします。 筒井議員の解釈のとおりでございます。5年間は税法に基づいて還付を行い、またさらに5年間につきましては、領収書のない場合でもその部分についてはお返しします。さらに、10年以前の分でも、賦課に誤りがあった場合の還付につきましては、当然誤った場合でなければ還付はしておりませんが、その部分について領収書で確認ができれば還付をいたします。 それと、先ほどの細部の明細、積算とかにつきましては、また後で説明させていただきます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第14号の質疑を終わります。 議案第15号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第15号の質疑を終わります。 議案第16号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第16号の質疑を終わります。 議案第17号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第17号の質疑を終わります。 議案第18号に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第18号の質疑を終わります。 議案第19号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第19号の質疑を終わります。 議案第20号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第20号の質疑を終わります。 議案第21号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第21号の質疑を終わります。 議案第22号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議案第22号平成19年度いの町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)議定に関する議案です。 受益者負担金を減額90万円しておりましたが、その理由が、加入者見込みが甘かったといいますか、加入者が見込みよりか少なかったということによる減額ということで、現在の直近の加入率が八代83.7%、加田71.6%ということだったんですけれども、今後の加入率増、加入者増について町としてどんな対策をとっていかないかんと考えられているのか、お尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎上下水道課長。 ◎上下水道課長(尾崎和敏君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 合同審査のときにも加田の件についてご報告もさせていただきましたが、やはり加入率が上がらない限り会計が一般会計の方からの繰り出しというのが多くなりますので、やはり特別会計ですので努力をしなきゃいけないというふうに思っています。 そういう意味で、新年度におきましても戸別訪問を行いまして、ご理解をいただけるような取り組みをしていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 確認しますが、この加田の農業集落排水事業と八代農業集落排水事業で要した金額はどのくらいなのか確認をしたかったんです。かなりの大きな金額を投じてると思いますので、今課長が答弁があったように、やはり計画的な事業というのをする必要があると思いますので、さらに加入率が上がるように努力されるようなことをすべきと考えます。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎上下水道課長。 ◎上下水道課長(尾崎和敏君) ご指摘のとおりでございますので、なお一層の努力をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) その金額、後でわかり次第教えてください。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎上下水道課長。 ◎上下水道課長(尾崎和敏君) 加田、八代両方、開設までにかかった費用につきまして、後で報告させていただきます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第22号の質疑を終わります。 議案第23号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第23号の質疑を終わります。 議案第24号の質疑に入ります。質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 平成19年度いの町天王地区汚水処理施設事業特別会計の補正予算についてお尋ねをいたします。 ページ1ページの使用料及び手数料で140万円大幅に増の補正がなされておりますけれども、何か大口の加入があったとか、補正の理由についてお尋ねをいたします。 それから、使用料の徴収についてでございますけれども、自動払い込みですけれども、公共料金は郵便局、公共料金は以前は10円であったと思いますけれども、現在も10円であるかどうかということと、それから天王汚水処理施設に係る使用料の自動払い込み、口座振替件数、率をお尋ねいたします。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎上下水道課長。 ◎上下水道課長(尾崎和敏君) 22番、森田議員にお答えいたします。 利用料が140万円ほど追加の補正でございますが、これは当初見込んでおりました、これは個人の部分でございますが、戸田が2,205円でございましたが、大体2,500円ぐらいを従量制に変わるということで予定をしておりましたが、それよりも、合同審査でも申しましたが、水道量の利用の少ない方、戸田の金額よりも少ないという方が半分より多いですけれども、ようけ使われる方がかなり多かったということで、そのことで水道の利用量がばらつきがあるといいますか、差がうんと大きいというようなことで、よけ使われる方が予想より多かったということでございます。 それと、10円の件につきまして、今変わってはないというふうに思っております。あと口座引き落としですが、天王の大体対象が1,425軒ぐらいですが、現在約1,000軒ぐらいまでになりました。まだ残り400の方が口座引き落としされてないということになっておりまして、それがやはり若干徴収率の方にもいってきますので、かなり何度も何度も6月から引き取ってから、何度も通知も、お知らせもさせていただきましたが、いまだにまだ約400戸ぐらいの方が口座からの引き落としをされてないということで、なおこの件につきましても再度お知らせをしていきたいというふうには思っております。 ○議長(土居豊榮君) 上田会計管理者。 ◎会計管理者(上田敬介君) 口座引き落としの手数料でございますが、現在も10円でございまして、他の指定金融機関、収納代理金融機関も同じで、10円でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第24号の質疑を終わります。 議案第25号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第25号の質疑を終わります。 議案第26号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議案第26号平成19年度いの町病院事業会計補正予算(第3号)議定に関する議案について質問します。 補正予算(第3号)の2ページのこの債務負担行為、第4条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は次のとおりと定める。給食業務委託費、平成19年度から平成22年度、限度額が管理経費1億5,460万2,000円、(2)食数実績による金額を加算。これを合同審査でも聞いたんですけど、ちょっといま一つわからないんですが、この管理経費は、2年間とするんですかね、実際は3年間か、20、21、22、3年。そしたら、1億5,460万2,000円を3で割ったら5,153万4,000円。いや、わかりませんよ。この1億5,460万2,000円のこの算出の根拠式についてお尋ねします。どういった金額、どういうことに幾らかかる、どういうことに幾らかかる、その積み上げがこの1億5,460万2,000円になると、この説明と、さらにそれに加えてのこの食数実績による金額を加算、これをちょっと再度わかりやすく説明をしてください。 それと、その下の棚卸資産の購入限度額、第5条、平成19年度いの町病院事業会計予算第7条に定めた限度額の金額を次のとおり補正する。棚卸資産の購入限度額が、補正予定額で2,160万9,000円減額されて2億9,220万6,000円となっておりますが、この説明。この補正予定額、どういったことでこう減額になるのか、この説明をお願いします。 それと、資本の部の7ページの繰越欠損金年度末残高2億5,975万3,319円、これについての説明がなかったので、これについての説明をお願いします。 それと、当年度純損失が5,902万6,000円、これのこうなったと思われる原因説明、これについて説明をお願いします。 それと、ちょっと細かいところで、同じく9ページの、前にちょっと話題にもなりましたが、上のがのその他の医業収益で、主治医意見書作成料というのが、1件の作成料が安いんじゃないかとかの意見も出たんですけれども、減額29万6,000円。この主治医意見書作成はトータルで19年度どのくらい出されているのか、お尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) 2番、池沢議員にお答えをいたします。 まず、債務負担行為の内訳でございます。管理経費が1億5,460万2,000円、これは議員も言われたとおり、これ20年度から22年度までの3年間、これが年間割りますと5,153万4,000円、これが委託先の人件費が主体になります。その人件費にプラスして委託先の通信費でありますとか、消耗品あるいは本部管理費というようなものが入って年間5,153万4,000円でございます。 それに食数実績による金額を加算ということで、きのうの会議でもご説明を申し上げましたが、大体1日の食数が530食ぐらいを予定をいたしておりまして、それを合計した金額が残りの額4,191万4,000円、残りではございませんが、それが委託料として別途に出てくる予定、見積もりをいたしております。給食の委託に係る経費の合計として9,344万8,000円ほど当初予算で見積もりをしております。 それから次、第5条の棚卸資産の購入限度額2,160万9,000円の減額でございますが、これにつきましては、医薬品それから診療材料代、これの減が主体でございます。この中に逆に増としては、燃料費の高騰によって燃料費が逆に100万円ほどふえております。 それから、7ページの欠損金のところでございますが、2億5,975万3,319円のところにつきましては、18年度末現在の繰越欠損金の額でございます。19年度収支見込みの中で5,902万6,000円の赤が出る見込みになっております。これにつきましては、この要因といいましょうか、これにつきましては患者数、ここらが思ったほど獲得というか、少なかったということで今回補正で減額をさせていただいておりますが、当初の段階では1,400万円台ほどの赤字の欠損の見込みでございましたけれども、業務予定量ほど患者数が確保できなかったというようなところがございます。 それから、9ページの主治医の意見書、これの件数につきましては、現在手元に持っていませんので、また後ほどお返事をさせていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 返事じゃないですよ、議会で質問しているんですから答弁ですよ。そんな普通の会話でするような返事されたら困ります。 それで、7ページ、ちょっと聞き取りにくかったんですけれども、できたら大きな声で言っていただきたいんですが、当年度純損失が1,400万円と見込んでたのが5,902万6,000円となったという答弁だったのでしょうか。もし仮にそうだとしたら、すごい見込みがえらく甘いといいますか、そんなにも見込みが違ったというのは、ちょっとこれから先建てかえて経営も改善していって、患者数もふやして仁淀病院をやっていかないかんわけですけれども、このような見込みの甘さでこれから先の大変な高額な予算を投資といいますか、していくのに、大変不安を感じますが、いかがですか。 それと、2ページの給食業務委託費の中で、合同審査のときもそうでしたけど、何がわからんかったかというと、人件費が主体で、委託先の通信費とか本部の管理費とかいろいろ、それと食数実績は1日が530食として、その食数実績による金額を加算、それわかりませんよ。そしたら、530食、これ単価を幾らとかにしてじゃないですか。この5,153万4,000円は、何円足す何円足す何円足す何円がこれになるわけですか。 それで、事務長は、給食業務を委託したから当初予算、当初予算で聞こかと思うてましたけど、当初予算でその委託のを9,344万8,000円上げてますと言いましたよね。そしたら逆に、委託せずに直営といいますか、委託しなかった場合には当初予算に幾ら上がる予定でしたか。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) お答えいたします。 給食委託をしなかった場合に幾ら予定をしていたかということはちょっと把握しておりませんが、去年の当初予算、この数値との比較で申し上げたいと思いますが、去年給食に係る経費が1億1,937万1,000円でございました。20年度の当初予算の中で合計が1億467万5,000円ということで、昨年度当初と比べまして1,400万円ほど減額ということになっております。 それから、管理経費のところでございますが、月額で申し上げます。人件費で労務費関係、これが253万3,000円、諸手当が68万8,869円、社会保険料が45万5,703円、それから保健衛生費用として9万4,200円、諸経費が12万円、本部管理費等が20万円ということで、合計409万円。若干端数は三角という処理をいたしておりますが、それに12カ月を掛けて消費税の5%を掛けた額、それが5,153万4,000円になります。 それから、給食の1日当たりの単価でございますけれども、病院につきましては620円を予定をいたしております。清流苑につきましては、おやつの関係がございまして670円でございます。 それと、流動食の方もおいでますので、流動食については、材料費は病院で負担ということになっておりますので、即単価掛ける食数というのは一致しないということになります。その計算でございます。 それと、欠損の関係でございますが、当初の段階では1,400万円の赤字見込みということで、我々といたしましても極力赤字を出さないようにということで、職員一同努力はいたしておるところでございますけれども、いろんな要件の中でやはり目標数値だけ、収益といいましょうか、医療収益が上げれなかったというところがございます。 それと、医師がずっと不足をしてきておりましたが、それが一定充足ができたということで、経費面もふえてきたということがございます。医師もだんだん充足をしてきましたので、今後につきましては、だんだん患者数の確保も可能だろうというふうには考えております。 それと、先ほど保留をいたしておりました主治医の意見書の作成件数でございますが、60件でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) そしたら、この管理経費の1億5,460万2,000円はそういう説明だったんですが、この食数実績による金額を加算、この食数実績による金額というのは幾らぐらいになるわけです。今さっき言うた530食掛けるその単価の620円とか670円、これを掛けていくということでしょうか。 それと、流動食が病院で負担。病院が負担する流動食というものはどんなものか。それと、現在でいいですから、例えば19年度では流動食を必要とする患者さんがどのくらいおって、お金がどのくらい要っていたのかについてお尋ねをします。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) お答えをいたします。 これは20年度の予定でございます。流動食につきましては、1,008万円の予算を計上いたしております。それから、人数は44人ほどを予定をいたしております。 以上です。      (2番池沢紀子君「答弁漏れ」の声) ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩いたします。      休憩 14時10分      開議 14時10分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 答弁を許します。山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) 答弁漏れ申しわけございません。 食数実績による加算の額につきましては、4,191万4,000円を予定をいたしております。この流動食につきましては、自分で食事がとれない方につきまして、直接口から食べれないという方に対する食事、どう言うたらええんでしょうか、経口といいましょうか、流し入れると、体内の中に口以外から補給をするといいましょうか、栄養分を、そういうものでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第26号の質疑を終わります。 第22号の質疑に対して尾崎上下水道課長から留保されておった答弁をしますので、尾崎上下水道課長の発言を許します。どうぞ。 ◎上下水道課長(尾崎和敏君) 議案第22号の平成19年度いの町農業集落排水事業特別会計の補正予算の中で、2番、池沢議員よりご質問をいただいておりました八代、加田両施設の今までの事業費でございますが、これが抜かっておりましたのでお答えさせていただきます。 八代につきまして6億7,299万6,000円、加田が4億6,659万3,000円。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) それでは、議案第27号の質疑に入ります。質疑はありませんか。13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 20年度予算、27号でございますが、昨年より1.61%の増加ということでございます。ただ、道路特定財源につきましては、非常にまだ確定したものではなく、非常に流動的であろうと思いますが、本予算に影響すると思われる道路予算関係は幾らと想定されておりますでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 筒井幹夫議員のご質問にお答えをいたします。 現在道路特定財源関係で歳入を見込んでおりますのが、説明資料の5ページをあけていただきたいと思います。5ページの第2款の地方譲与税の1自動車重量譲与税、これへ9,000万円見込んでおりまして、これで暫定税率が廃止されました場合については3,600万円になりますので、ここで5,400万円減額になります。 それと、その下の地方道路譲与税、これが3,400万円見込んでおりますが、2,830万円になりますので、ここで570万円減額になる予定です。 それと、6ページをあけていただきたいと思います。6ページの下に第7款で自動車取得税交付金がございまして、4,040万円計上させていただいておりますが、これが2,370万円になる予定でございまして、1,670万円の減額となります。 それで、11ページの国庫支出金の国庫補助金の土木費国庫補助金、ここで道路新設改良費の中の地方道路交付金というところで2億5,850万円があります。これが恐らく皆無になるんではないかということで、歳入の方ではそれですが、それに伴いまして歳出も組ませていただいておりまして、76、77ページで、ここに地方道路交付金事業ということで、道路新設改良費の中で委託料で5,800万円、それと工事請負費で2億6,080万円、それとその次のページへ行きまして、公有財産購入費の中で4,000万円、それと補償補填及び賠償金の地方道路交付金事業で7,500万円、それと100ページ、教育費の文化財保護費の中の委託料、地方道路交付金事業埋蔵文化財発掘調査1,980万円、この分の事業が取りやめになる可能性があるということでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 頭が悪いんでよう足しませんけれども、予算的に合計幾らですか。 それと、言われたその事業費のベースで大体幾らになるか、トータルしてないですか。してなければええですが、すぐ答弁できればお願いいたします。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 歳入の合計額をお答えさせていただきます。3億3,490万円です。歳出は建設課長の方からお答えをさせていただきます。 ○議長(土居豊榮君) 井上建設課長。 ◎建設課長(井上正男君) 地方道路交付金事業は平成20年度4億7,000万円を予定しております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 平成20年度いの町一般会計予算について質問をいたします。 まず、第1点目は、町長の行政報告にもありましたけれども、ことしから各種健診に市町村の負担ということで全額健診が無料で実施されるという予算が配分されておりまして、大変あれですけども、その中で56ページの衛生費の中の健康づくり費の後期高齢者健診491万9,000円、これは後期高齢者の方の健診ですけれども、県下市町村で無料で実施できる見込みになっているところなどはわかってますでしょうか。 それで、いの町の場合でわかっておったらですけれど、まだわかりませんね。わかっておったらでいいです。それで、わからなかったら、その中に、今まで健康診断の特定健診の必須項目とされておりました心電図や眼底検査が今度は特定健診に入ってないということですけれども、いの町のこの特定健診の中には心電図や眼底検査などは行われるのでしょうか。1点目です。 それから、ページを返りまして9ページの分担金及び負担金の中の款12使用料及び手数料、6教育使用料の節3社会教育施設使用料、これに51万円。公民館、天王コミュニティセンター、プラチナ交流センターの使用料が入っておりますけれども、この中に吾北の公民館がありませんけれども、吾北の公民館の使用料は全然見込まれないのでしょうか、お尋ねいたします。 それから、17ページの款15財産収入の中で、目1財産貸付収入の節区分の中の天王駐在所ですけれども、108万6,000円です。昨年度は179万4,000円の財産収入があっておりましたけれども、ことしは低くなっておりますが、なぜでしょうか、お尋ねいたします。 1回目はこれで終わります。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 森田議員のご質問にお答えします。 17ページの財産収入、天王駐在所、これにつきましては5年ごとの見直しということで、ちょうど5年が過ぎましたので、25年の計画でやっておりまして、今までは179万4,000円いただいておりましたが、20年度から5年間については108万6,000円という金額になります。これは建物の減価償却しておりますので、それに基づくものということでこういうふうな計算で家賃をいただいておるということでございます。 ○議長(土居豊榮君) 山本ほけん課長。 ◎ほけん課長(山本千賀君) 森田議員のご質問にお答えいたします。 まず、負担金のことでございますが、まだ全県下の集計したものを今ここに持ち合わせておりません。いの町としましては、今年度は先ほど言いましたように無料でやっていくということでございます。 それと、あと特定健診の心電図とか眼底検査につきましては、これは必須項目ではなく、医師が必要と判断をした場合やるということになっております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 森田議員のご質問にお答えします。 公民館の使用料の件ですが、9ページの社会教育施設使用料の件ですが、公民館分としましては、伊野公民館の分が11万円、吾北の分が15万円、それから本川が1万円で見込んでおります。 ○議長(土居豊榮君) 15番、森幹夫君。 ◆15番(森幹夫君) 今建設課長、総務課長、地方道路の交付金事業ですよね、それのかわりに、今までそれにかわる事業、補助金事業として例えば臨時何やら事業とかというのがあったわけですよね。それがないなってこれにかわったのか、そこのところを説明してください。 ○議長(土居豊榮君) 井上建設課長。 ◎建設課長(井上正男君) 地方道路交付金の前事業は臨時地方道路交付金事業でございまして、それは道路改良とかすごく限定がありまして、今度地方道路交付金事業にかわりまして、橋梁の補修とか、それからまた来年からですか、町道の舗装の補修とかといったものが新しく取り入れられてきましたので、随分使い勝手はだんだんよくなっているところでございます。 道整備交付金事業ですが、これは新たに内閣府が創設したものでございまして、5年間の限定ということになっているところでございます。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 15番、森幹夫君。 ◆15番(森幹夫君) 何年か前まであった補助金事業ね、それがやまってこういうのにかわったというふうに解釈してええがですね。はい。 ○議長(土居豊榮君) 自問自答式になりましたが、建設課長から正式に答弁をどうぞ。井上建設課長。 ◎建設課長(井上正男君) 森議員のおっしゃるとおりでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。20番、松木健二君。 ◆20番(松木健二君) 2点ほどお伺いしたいと思いますけども、まず教育関係でございますけれども、ことし各幼稚園、学校の耐震調査とか、それから本川中学校耐震補強設計とか、神谷小学校の耐震補強工事とかという予算が上がってきておりますけれども、まずこれの耐震に係る費用に対しての県、国の補助金は大体幾らくらいあるのか。 それと、各市町村も今この、一般質問みたいになりますけれども、財政難でなかなか耐震が進まないということなんですけれども、いの町全体の公的というか、小学校、中学校、幼稚園、保育園、この4つで総額、耐震すべて終わろうとしたら大体およそ幾ら要るかを想定しているのかをお伺いします。 済みません、もう一点。これ全くちょっと違うことで、補助金のことで社会福祉協議会の補助金のことでちょっとお伺いしますけれども、私の記憶に間違いなければ、社会福祉協議会の補助金は、18年度は3,500万円何がし、19年度が4,300万円何がしで、本年度が4,200万円何がしと、結構大幅な変動があるんですけれども、これの理由は何かあるわけですか。 ○議長(土居豊榮君) 執行部、答弁。青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 松木議員にお答えします。 耐震の診断につきましては、補助率は基準額が3分の1でございます。それから、総額につきましては、少し調べさせてください。報告させていただきます。 ○議長(土居豊榮君) 途中でございますが、執行部の答弁がちょっとまとめまして、もう一件はい、どうぞ。20番、松木健二君。 ◆20番(松木健二君) 数字正確には多分わからないと思いますんで、ちょっとそれはもう無理なことはわかって質問してるんですけども、ただ財政難でこれからますます財政難になるのに、この耐震補強すなわち南海地震対策は絶対せないかんわけですから、これは教育委員会だけの問題じゃなくて、町自体が大体幾ら要るのかということは頭に入れて財政運営をしていかないと、とてもじゃないですけどもこれから先幾ら要るかわからんようでは用事にならんと思います。四万十町なんか30億円ぐらいかかるからどうしようかと頭抱えてるというような話も聞きますんで、もうちょっとしっかりした何をしていただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 見解の答弁はできますか。先ほどの20番議員さんに対しての取り組みに対しての答弁はどなたがされますか。 それでは、ただいまから暫時休憩します。      休憩 14時30分      開議 14時45分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 執行部からの答弁を求めます。青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 松木議員のご質問にお答えいたします。 まず、耐震診断の費用でございますが、先ほど申し上げましたように、基準額の3分の1というふうになっています。それで、補強工事を実際に実施した場合は、基準額の2分の1の補助があります。 それから、耐震診断ですけれども、今までに実施した診断料でお答えさせていただきますが、一応7,019万4,100円ほどかかっています。工事費につきましては、正確には補強設計を確定しまして、それによる算定をしないと具体的には出せませんが、今年度補強工事を計画しています神谷小学校につきましては、診断料を含みまして2,022万円ほどかかる予定です。 今診断は学校についてはほぼ終わっていますので、その2次診断の結果に基づいて補強設計を行って算定額を今後出していきたいと考えています。よろしくお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 池田福祉課長補佐。 ◎福祉課長補佐(池田牧子君) 松木議員のご質問にお答えいたします。 社会福祉協議会の運営費の助成についてですけれども、18年度につきましては、ふれあいまちづくり事業というのがございまして、これは補助を受けて社会福祉協議会へ委託しておりましたもの、18年度までありました。それが19年度にはなくなりました関係で、条例に定めてありますように、助成をする人件費それから物件費等につきましては、社会福祉協議会へ助成するということで、19年度その分の助成金が上がっております。 ただ、この中に地域福祉推進事業を一緒に入れておりますので、19年度その分が182万1,000円、19年度の社会福祉協議会運営費の中に入っております。20年度はそこをまた補助金の趣旨としてまた別であるということで、説明欄を分けさせていただきました。その分が42ページの19節の下から3段目にあります地域福祉推進事業、これは今年度は162万8,000円となっております。その分で全体の額が19年度から20年度増減しているというところです。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 20番、松木健二君。 ◆20番(松木健二君) 青木次長の答弁では、はっきりわからないと。今私もわかるんですけれども、これは早急に耐震診断をして、ある程度すべて終わるのに一体幾らかかるのかということは早目にやっぱり算出しないと、これからますます税収も減ってくるのに、財政にかなり影響してくるんじゃないかなと。そうすると耐震補強もおくれてくると。そのうちに南海地震が来たらどうするのかみたいな問題にもなりますんで、なるたけ算出が早くできるような対応をとるべきやと思います。 ○議長(土居豊榮君) 青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 議員がおっしゃるとおり、耐震対策は非常に急がれる事業であると考えています。それで、年次計画に基づきまして診断を受けて補強設計をして補強ということになりますが、これは、特に診断については小・中学校の方は進んでるんですけども、これから幼稚園、保育園等がまだ残っているのもありますので、早急な診断をし、その上で補強経費を算出するようにしていきたいと考えております。 ○議長(土居豊榮君) 濱田教育長。 ◎教育長(濱田啓君) 私の方から松木議員にお答えをいたします。 今後の教育施設の動向という観点でちょっと今お話しさせていただきます。 ご存じのように、近隣ではいろんな学校の統廃合とかということがあり、当町においても小規模、大規模、いろんな教育環境がございますけれども、まず少子化が進む中で我々教育委員会として一番何を考えていくべきかということに立って申しますと、やはり子どもの安全面を確保していくということがこれは大きな責務でございます。そして、よりよい教育環境づくりをやっていく。ここに尽きるだろうと思っております。 幼稚園、保育園も当然でございまして、やはり今までの地域と学校とのかかわりとか、それからやはり財源の動向とか、そういうもんを慎重に吟味して、今後の学校教育施設のあり方というものを見直していく時期に来ていると認識しております。 やはりそういった姿勢のもとで、財源的な確保のことも含めて、それから各関係部署というか、地域の方、そういった方も抱き込んだ中でいの町の子どものよりよい教育環境を模索していくというか、検討せんといかん時期と認識しております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。23番、山岡勉君。 ◆23番(山岡勉君) 説明書の51ページ、後日の一般質問とも関連しますんでちょっとお伺いをしておきます。 3款民生費、目3の乳幼児医療費、節区分20扶助費3,531万6,000円ですけど、これは補助分として3,387万6,000円が計上されておりまして、単独分として1,440万円ですね、予算化されておるわけですけど、この1,440万円というのは。      (「144万円」の声) 失礼しました。144万円というのは町単になっておるわけですけど、これはあれですかね、県の助成制度はたしか入院も通院も就学前まで無料化拡充しましたよね。そのときに所得制限を県の方は設けたと思うんですけど、ただいの町の場合は所得制限の網を取っ払って就学前まで拡充をしたわけですけど、その所得制限にかかる人の町単分が144万円ということなんでしょうか、お伺いいたします。 ○議長(土居豊榮君) 吉良町民課長。 ◎町民課長(吉良正道君) 山岡議員にお答えします。 町単の分は、1歳以上で課税世帯で一定の所得以上、先ほど議員さんが言われたように、県の補助の対象にならない部分を町単で見ているということでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 何点かお尋ねします。 予算書の11ページ、第2表債務負担行為、この町土地開発公社の平成20年度借入金に対する債務保証というのが出てきておりますが、この説明と、現在町土地開発公社の運営上の課題と何か問題があってのこれか、今後の運営対策なのかということをお尋ねします。 それと次に、今度は予算説明書の25ページ、ページの順に行きますので。総務費の中、一般管理費の中で一般職33人1億1,830万円、うち再任用1人と、こうあるわけですが、この再任用の人数はほかの会計も合わせて20年度は何人の予定なのかをお尋ねします。 それと、そのときに、ことし退職者といいますか、やめる人のうちの何人中何人を再任用としたいと、合同審査では町の方が再任用したいということでお話をしたというたしかお話やったと思いますので、お尋ねします。 26ページ、交際費、10町長交際費50万円、議長の交際費は25万円。町長の交際費が50万円と計上されておりますけれども、この50万円の根拠についてお伺いをいたします。19年度の使途の内容の説明、それによってのこの50万円という金額が出てきたと思いますが、それについてお伺いします。 それと、町長の交際費でありますが、町長は食糧費として町長がその交際費に使っていることはあるのかないのか、お尋ねします。 それと、36ページの税務課になりますね、賦課徴収費の中の賃金の嘱託納税相談人121万7,000円。県警察OBを雇いたいというお話が出ておりました。天下りとは言いませんけれども、またこういうOBなのかという印象を受けました。 それで、合同審査の中でお話を聞いておりますと、きょうの質疑なんかでも聞いておりますと、町が間違って、町の職員の認識がなかってもらわれんものをもらってしまった仁淀川漁協の税の話もありましたが、それについては損害賠償じゃないですけれども、過誤納付金で何%かまた余計に町の予算から返さないかんというような事態になっておりますけど、町職員さんは認識不足やったというてそれだけで済みますけれども、ところがこの嘱託納税相談人の方は、町民が一生懸命働いてもなかなかよう税金を払わない人もおって延滞してしまうようなときもあるとは思いますが、そのときは今の確かに税の収納率を上げないきません、大変必要な財源ですが、私たちも払わないけませんけれども、一生懸命働いて払うてもなかなかよう払わん延滞する方たちもいるわけです。それについては町の方が私たちの予算からまた2人雇って、払うてください、払うてくださいと行きますよね。それプラスのそれが嘱託収納員240万9,000円ですよね、上に書いちゅう、それプラスの嘱託納税相談人をまた雇うと。ようよう話を聞きよったら、職員さんの身の安全を守るための県警察OBを雇うというお話でしたよね。それは何かちょっと飛躍し過ぎるかもしれませんけれども、課長のように温厚な人を雇うからと言いますけれども、課長のような、顔が温厚なと言いますけど、私は課長の顔見たら怖いなと思いますけど、それで町長公用車のときも、財政が大変厳しいので黒塗りのお抱えつきの運転手つきの黒塗り公用車は、全国の流れも時代の流れもあってやめてくださいとずっと言ってたら、なかなか身の安全のために、町長自身の、そして守秘義務、タクシーの中で大事な話をしたら守秘義務が守れんからそういうお抱え運転手が必要やということだったんですけど、余り長くなったらしかられそうなんで、でもそういったその理屈をまた思い出してしまったんですよね、これの課長のこの説明のときに。職員さんの身の安全、町長の身の安全は一番に考えて予算をどんどんどんどんつぎ込むけれども、あなたたちがやったけさのこともありました、仁淀病院の大失態。それからまた税金のこと、前もありましたね、執行の手続忘れとって何百万円かやった、これもまたですよね。そういうことをやっても全然平気ですよね。それが信じられないんですよ。これ考えるべきじゃないかと思いますが、町長どうですか。それが1点。 それと、72ページ、グリーンパークほどの業務費の中の委託料700万円、施設管理と出ておりますけれども、この700万円の根拠とグリーンパークほどのの利用者数と収入、運営状況についてお尋ねします。 それと次に、88ページ、教育委員会関係の用務員賃金、用務員1,369万4,000円、これは小学校ですけれども、10人ですか。この配置はどこにされるのか、業務内容は何かをお尋ねします。 それと、106ページ、7賃金1,651万4,000円、調理補助員、これも何人でどこへ配置されるのか。たしか仁淀病院の給食業務が民間委託されて、調理員さんの数もふえてるはずです。子どもの数は減ってますが、この調理員さん、これ賃金ですから臨時さんですよね、これはどこへ配置されるのか、何人どこの各小・中学校、幼稚園、保育園、一体どこへの配置のこの予算計上か、お尋ねします。 それと、ちょっとページ数が定かでなくてごめんなさい、教育委員会関係の中学校費の中の学校管理費、みどり寮指導員の件なんですけれども、19年度は24万1,900円掛ける12カ月で、特勤手当分が8,000円掛ける11カ月、期末手当相当分が24万1,900円掛ける100分の300、20年度が24万3,300円掛ける12カ月、特勤手当が8,000円掛ける11カ月、期末手当相当分が24万3,300円掛ける100分の300、時間外と、こうついてるんです、10万円。これ19年度と20年度で違うんですけれども、この方の勤務体制とみどり寮の全体の職員の体制をお伺いします。 それと、114ページのこれ総務課長、級別職員数が変動されておりますが、変わってますが、この級別職員数の変動の理由について級別に説明をしてください。給料の適用、運用は適正に行われているのか、お伺いをします。 それと、あと総務課長になりますので構いませんか。それと、臨時職員の賃金が平成19年度より上がったと。それは12月の議会の人事院勧告に基づく条例改定による支給率のアップやと合同審査で言われましたけれども、それに伴って賃金、一時金、夜間勤務手当など、交通費なども上がるということでしたが、それらのアップ分はこの一般会計で幾らになっているのか、合同審査のときにお尋ねしましたが、ちょっと課長の勘違いがあって正確な数がなかったですので、再度お尋ねします。 続いて、総務課長いいですか、あと2つありますが。総務課長に参考資料の3ページの性質別で、一般会計の補正のときに言いました同じ参考資料です。同じような参考資料です。それで、投資的経費である区分11普通建設、1補助事業、2単独事業、3県工事負担金、投資的経費である20年度当初予算額が16億7,533万円ありますが、この旧町村別の金額、それと補正で言われました19年度の当初予算額の旧3町村分は手元におありと聞きましたので、それもここであわせてお尋ねします。 それと、仁淀病院の給食が民間委託されて、その分調理員さんがこの一般会計へ人件費の予算計上がこちらに来たと、なったということですね。それで、それに伴う人件費、町長の行政報告でしたかね、全体の一般会計に占める人件費は、職員異動等により前年比1.90%ということでしたが、それがこの職員異動等により前年比1.9%がこの仁淀病院の給食、これだけですか。 それで、じゃあ仁淀病院の調理員が何人異動し、小学校、中学校、幼稚園、保育園へ何人異動予定なのか。多分この予算書にあると思います。この予算にね。 そして、その調理員何人分の20年度この予算での総額は幾らになっているのか、この予算上。ちょっとそこまで理解できませんので、それを大変大事なことですのでお尋ねします。 それと、仮に仁淀病院でそのまま勤務していたとしたら、それらの方たちの20年度予算総額は幾らになっていたのか、お伺いします。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員のご質問にお答えをいたします。 まず、予算書の11ページの債務保証15億円、これ土地開発公社でございますが、これは土地開発公社が市中銀行から借り入れをする場合については、町が債務保証をしなければ貸していただけませんので、その分の限度額ということで毎年15億円を載せさせていただいております。実際には、今土地開発公社の借入金残高は5億1,000万円やったと思います。いや、5億2,000万円あります。5億2,000万円ありまして、これに対する債務、確実にこれは発生しますが、これから仮に公共事業の先行取得等がありましたら枠が足らなくなりますので、最高限度額ということで15億円をとっておりますが、今のところ公共事業を公社の方で買うという計画はありません。 それと次に、再任用の関係でございますが、25ページですかね、再任用、25ページの給料の中で再任用ということで、何名の方を他の会計も含めて再任用するかということです。他の会計も含めまして6名の方が再任用に係る部分で退職されます。そのうち2名につきましては辞退をいたしまして、4名が再任用という計画になっております。 それと、ページの26ページの町長の交際費でございますが、これについては毎年50万円を組まさせていただいておりまして、使途なんですが、死亡時の香典料、それとか卒業式等への酒の贈り代金、それと落成行事へ参加する場合のご祝儀、そういうふうなものに使わせていただいておりまして、19年度の現在までの支出額が32万4,000円支出しております。これからまだこれへ卒業式、各学校へ卒業式にお酒を贈りますので、大体決算額といたしましては40万円弱ぐらいになるんじゃないかというふうに思っております。これにつきましては、毎年増減がありますので、一応50万円ということで計上させていただいております。 それで、町長がだれかを招待してお酒を飲んだりするときに支出しやせんかという、これはありません。 それと、114ページの級別の職員ということでございますが、これは職務職階でやっておりまして、18年度から19年度、実際これ19年4月というのはまだ異動ができておりませんのでわかっておりませんでしたが、19年4月1日、今回やめられる分がありますので、その分で職務職階に基づいて1級から6級までの職員の配置を決めておりまして、例えば6級になりましたら多少管理職が減っておりますので24になったというふうなことで、これは職務職階に基づいて適正な級別の配置をしております。 たまたま19年4月1日と20年4月1日が同数になっておりますが、これにつきましては、8名の一般会計の部分で退職。111ページへ前年と比較総括ということで9という数字がありますが、ここの部分で病院から8名、これが労務職の部分で27、36とありますろう、その右側に。それで、技能職がふえております。これは病院の方から。      (2番池沢紀子君「ちょっと待ってください。どこにあるそれ、その」の声) 右側に、さっき言いよった245の右側に、行政職と技能職があって、行政職は変わりません。      (2番池沢紀子君「111、111ページ」の声) 111ページで増減で9って書いてますろう。      (2番池沢紀子君「どこへ」の声) 総括の下へ。      (2番池沢紀子君「どこにある、それ。9ってどこにある」の声) 本年度と前年度で9というて。この分がこっちへまた響いてきまして、さっき言いました114のところへ。      (2番池沢紀子君「114の」の声) 114の技能職の方です。      (2番池沢紀子君「ちょっとゆっくり、わかるように。114の」の声) その分で職員がふえております。仁淀病院から来る部分が。      (2番池沢紀子君「9の中の8が病院ということ」の声) そうです。      (「技能職の3級がふえてます」の声) 27が36にふえてます1回。右の技能職の分で。      (2番池沢紀子君「技能職の分のどれ」の声) 114ページの行政職の隣に技能職というのがあって、そこに3級がうんとふえてますろう、19人が30人に。      (2番池沢紀子君「この分がここに8が入ってくる。1はどこへ行った」の声) 1は、あとこの9の1が、出向から1人帰ってきます。これは前載ってなかったですので。      (2番池沢紀子君「それはどこ行くが」の声) それがほんでこっちへ戻ってきたということです。今までこの会計におらなった分がこっちへ来たということで、この会計へ来たということです。      (2番池沢紀子君「9の中へ入ってきたということ」の声) そうです。こっちのこの9のところへ、9人の中へ入ってきたということで、こっちの会計におらざった分が。      (2番池沢紀子君「何級へ帰ってきた」の声) それはそれです。 それとあと、仁淀病院の職員8名が入ってきたということで何ぼ給料がふえておるかということですが、それにつきましては、給料と共済費、退職手当の負担金を合わせまして4,649万円増加になってます。 それと、普通建設事業費で平成19年当初、平成20年当初の旧町村ごとの金額でございますが、これにつきましては、平成19年がまず、伊野地区で10億9,354万9,000円、吾北地区で4億9,848万3,000円、本川地区で2億4,628万3,000円、それと新町全体へかかってくる部分が1億5,645万9,000円です。それと、20年度の旧町村別の内訳ですが、伊野地区が8億2,514万1,000円、吾北地区が4億7,935万3,000円、本川地区が1億7,648万4,000円、新町全体へかかってくる分が1億9,435万2,000円です。 それと、臨時の賃金がアップしたことによる増加額でございますが、本体の賃金でございます、これが229万3,000円、通勤手当分で128万8,000円、時間外部分で2万円、合計で360万1,000円でございます。 以上だと思いますが、また答弁漏れがあったらご指摘していただいたらと思います。
    ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 池沢議員の予算説明書の36ページの嘱託納税相談人、これについて町長の見解を求められました。実はいの町、今県内で税の徴収率が一番です。99.1%、18年度の県民町民税、固定を99を確保しております。 そういった職員が苦労している中、税務課長は19年度1人ありましたと言いましたが、19年実はもう一つパトカーを呼んだ事件がございました。ちょうど私がおるときでございましたので。それと、職員から話を聞きますと、やはり差し押さえといった法的行為を行った場合の町民の皆さんの怒りといったものもございます。そうした電話であるとか、税務課へ直接出向いての暴言といったものも行い、一定度を越しますと警察を呼んでの対応となりますが、差し押さえするのにもやはりそういった警察との関連の深い方、そういった人の助力を得られると、税の相談員も一定安心もできるし、伸び伸びとして税の徴収活動にも行けるんじゃないか、伸び伸びはちょっと言い過ぎですけども、税の徴収活動に精気な勤務ができるというふうに認識して予算計上をしたところでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 2番、池沢議員のご質問にお答えをいたします。 72ページ、商工費の7目グリーンパークほどの業務費の中の13委託料700万円の内訳でございますけれども、グリーンパークほどのの経費が年間約950万円を見込んでおります。その中で、ご質問にもありました収入でございますが、収入が250万円、差額の700万円を委託料として計上しておるわけですけれども、この内訳が、賃金等の給与、そういったものに504万3,000円、消耗品や光熱水費に130万円、寝具とか公園とか消防施設の委託料に175万円、通信費とか手数料に21万円、修繕料に56万4,000円、それから浄化槽等の保守料に63万3,000円でございます。それと、利用者数でございますけれども、キャンプ利用者あるいはバンガローの利用者に限りますと2,466名が平成19年度の実績でございましたが、このほかに例えばもみじまつりの入場者数でしたら四、五千名とか、あるいは通常の休日の入場者数は、カウントはしておりませんけれども、数千人から数万人ぐらいを予想をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 2番、池沢議員のご質問にお答えします。 まず、88ページの教育費、小学校費の学校管理費の7賃金で、用務員の業務内容という点ですが、用務員には大きく分けると学校の環境整備とそれから事務補助等をやっていただいています。具体的には、校舎の清掃であるとか、印刷製本等の作業、それから文書の配送とかもやっていただいています。 それから、配置の関係ですけれども、用務員につきましては、旧伊野地区では枝川、南小学校、伊野小学校、川内小学校、神谷小学校の5校へ1名ずつ、それから吾北も同じように小川小、下八川小、上八川小、それから清水第一小へ1名ずつ、それと本川が長沢小学校へ1名となっています。 続きまして、91ページをお願いします。教育費の中学校費の学校管理費で、この用務員の方は、同じように旧伊野町では伊野中、神谷中、南中へ1名ずつ、それから吾北地区については吾北中学校、それから本川につきましては本川中学校へ1名配置(後段で「正職員が業務対応のため配置なし」との訂正あり)しています。 それから、みどり寮の指導員の件でございますけれども、みどり寮の指導員の賃金につきましては、小学校、中学校等の教育職にある方の給料表の1級の53号というところを適用して採用していまして、それで人勧の関係で昨年が24万1,900円でしたけれども、ことしは24万3,300円となっています。 済みません、ちょっと訂正して構いませんですか。本川中の用務員ですけれども、本川中は正職員が業務に当たっていますので、これはありません。済みません。 それから次に、みどり寮の体制というご質問でございましたが、みどり寮につきましては、指導員が1名それから寮母が2名、それから正規の調理員が3名、それから臨時の調理員が3名配置されています。 それから、106ページの教育費の保健体育費、学校給食費の同じように賃金でございます。この調理補助員につきましては、何人がどこかというご質問ですが、旧伊野につきましては3名です。それで、今のところまだ職員等の配置がありませんので、どこの学校へというのははっきりは決めていませんが、伊野旧町内が3名、それと吾北の給食センターが4名、それと本川中学校の調理員が3名ということです。 あとこの調理員の賃金の中のあと代替えといいまして、職員とか臨時職員の方が休まれたときのかわりの方の賃金、それからあるいは米飯給食で特別に食事するときに1名ほど臨時を雇う場合があります。そういう賃金も入っております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) 池沢議員にお答えいたします。 給食調理員8名分でございますけれども、20年度にそのままおったらどうなるかというご質問でございましたが、20年度の額については現在出した資料を持っておりません。19年度の当初で8名分の人件費につきましては4,598万円でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      (2番池沢紀子君「答弁抜かり。3回しかできないんで、1回目の答弁」の声) 答弁抜かり。 暫時休憩します。      休憩 15時35分      開議 15時35分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 執行部、答弁。岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員のご質問に答弁抜かりがありましたので、お答えさせていただきます。 仁淀病院から来る職員につきましては、とりあえず、まだ人事異動が確定しておりませんので、予算措置としましてはとりあえず保健体育費の学校給食費の中の給料へ8名分を含ませていただいております。これから4月の人事異動によりましてどこへ行くかという配置が決まりますが、今のところ教育委員会の小・中学校ということでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) 36ページの目の2賦課徴収費、節の区分の嘱託納税相談人、県警OBの件について町長から答弁がありました。安心して職員が徴収事務ができるというお話がありましたけれども、当初課長が答えたように、徴収ミスによって貴重な町税が247万円ほどでしたか、これが出ていっておりますし、幾多の事件もございます。自分のこともございますけれども、やはり247万円といえば、そのOBも2年以上賃金も出てくるわけですし、安心して業務ができるのは、安心して住民も税金を支払うように、やはり幾多のミスが出ておりますので、この税の徴収についてですが、やはり職員のもっと徹底した教育と責任感、これをきっちりと植えつけてもらいたいと思います。自分の身の安全ばかりでなくて、やはり職務に専念をする、失敗をしないと。何度も失敗を繰り返されておりますけれども、責任は負わない。しかし、昇給はそのままということでは、これは町民の皆さん大変、実にそういうことが公表されれば怒りが募ると思います。その辺を十分配慮していただきたいと思いますが、いかがですか。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 今、税務課に限らず職員全体に対しての研修また私からの口頭の指導も行っておるところでございますが、なおさらに指導教育を行ってまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 2回目の質問を行います。 予算書の34ページの2款の総務費の中の節18備品購入費165万円、公用車ですけれども、どのような車を買われる予定なんでしょうか。ハイブリッド車でしょうかどうでしょうか、お伺いいたします。 それから、ページ97ページの10款教育費の節8報償費53万2,000円、分館長37万8,000円ですけれども、いの町に公民館の分館はどことどことどこと幾つあるのでしょうか。それと、分館長37万8,000円は、どことどことどことに支払われているのでしょうか。それをお伺いします。 それと、108ページの12款公債費の中の節23償還金利子及び割引料ですけれども、これの一時借入金利子ですけれども、今まで使ったことがない、これからも使う必要はない、先ほども聞きましたら、財政調整基金も11億円くらいあるようですし、一時借入金利子200万円という、本当に今財政があれだからというので住民の皆さんは小さな要求は町には財政がないからせられんねと辛抱している方も大変おられるわけですけれども、使ってはならない一時借入金の利子を200万円も計上される必要はなかったのではないかと思いますが、以上3点お尋ねいたします。 ○議長(土居豊榮君) 青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 森田議員のご質問にお答えします。 分館はということですが、昨日申し上げましたが、枝川それから八田、川内、神谷、三瀬、天王の7カ所でございます。現在の支出金額は1地区当たり3万8,500円。      (22番森田千鶴子君「公民館分館はどことどこにありますか」の声) この支出している分館が7館ということで、7地区へ出していると。      (22番森田千鶴子君「公民館の分館と言われるのはほかにはありませんでしょうか」の声) 集会施設とかたくさんあるんですが、言いましょうか、全部を。池ノ内等7カ所です、分館としてうちの支給の対象にしている館につきましては7カ所です。 それで、ほかに集会等の施設というたら、旧伊野地区でしたら63カ所ぐらい、それから吾北では37カ所、本川では8カ所ということも聞いています。 それと、町が直接管理してる公民館的施設としましては、伊野公民館それから吾北の清水、上八川それから小川、それから中央の4つの公民館、それから本川については越裏門と脇ノ山公民館があります。 そのほか施設としまして、本川のプラチナセンターとかすこやかセンター、コミュニティセンター等福祉目的に建てられたものとかというのもございます。 支払い先につきましては、分館長に支払っております。 ○議長(土居豊榮君) わかりましたかね。質問は、分館はどこですかという問いやったと思うわけです。了解ですか。 上田会計管理者。 ◎会計管理者(上田敬介君) 22番議員にお答えをいたします。 ページ108ページの公債費の一時借入金の利子の計上でございますが、一応総務課長の方から頭出しということで計上をしておりますが、言われますように、財政的調整基金につきましては、支払い資金も不足した場合には一時基金の方から流用しまして対応しておりますので、今のところ、今までも借り入れもないし、これからもないと思われます。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 22番、森田議員のご質問にお答えをいたします。 34ページ、国土調査費の備品購入費165万円の公用車でございますけれども、この公用車は、現在国土調査は吾北支所で行っているわけですが、本庁から持ってきた車が非常に老朽化も進んでいるということで買いかえをするわけでございますけれども、国土調査という仕事の性格上、測量器具なんかも積み込みが必要です。それから、ひょっと仮に雨が降った場合になんかは、車をちょっと上げまして図面を見るとかということも必要でございますので、軽四の箱バンを予定をしております。 それであと、道路事情もよくないということもありますし、四輪駆動ということでこういう金額になっておりますけれども、これは国土調査の補助金の対象になっておりますので、補助を活用して新たに買いかえをするということでございます。 ○議長(土居豊榮君) 上田会計管理者。 ◎会計管理者(上田敬介君) 22番議員に、これからも借り入れがないと思われるというてご答弁をいたしましたけども、大災害であるとか緊急な場合がありますので、一応計上しております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありますか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) そしたら、仁淀病院の給食の関係なんですけれども、たしか仁淀病院の給食調理員さんの平均給与は420万円と報告を受けたような記憶しておりますが、違いましたですかね、520万円でしたかね、その確認を。シミュレーションといいますか、経営コンサルタントに頼んだときの報告が、仁淀病院の給食調理員さんの平均は420万円、520万円、幾らだったかですが、かなり一般会計のこっちへ来た分で大きくといいますか、調理員さんの給与がこちらの一般会計の方にあわせて上がったんじゃないんですか。上がってませんか。仁淀病院で働いていたときよりかこちらの一般会計へ入ってきた分で給与、給料上がってませんか、何かの適用によって。どうですか。 それと、106ページの賃金の調理補助員さんのことを聞いたんですけれども、仁淀病院の調理員さんは一般会計へ行って、どこへ行くかはわからないと、異動がないからまだ。それはわかりますが、調理員さんの人数がふえるわけですから、正職が。臨時の調理員さんを雇うのが少なくてもいいんじゃないんですか。子どもの数もだんだん減ってますので、これは仁淀病院の調理員さんが一般会計、こちらへ入る前、19年度と20年度当初を比べて、調理員さんの補助、臨時の調理員さんの数とか予算ですよね、それは19年度、20年度比べて減ってますか。そういうことがないとおかしいですよね。それの確認をとりたいんです。こういうところでこの数字を見たら減ってますよとか。意外にふえてたりしますでしょうかね。 それと、じゃあ3月31日付とか19年度で調理員さんをやめる人が、仁淀病院から8人来るけんど、8人以上やめるんやったらまた話も変わってきますので、調理員さんはどれだけ正職でやめる予定なのか、やめたのか、19年度中にね、それをお尋ねします。 それと、36ページの嘱託納税相談人のことについて、県OB警察を雇うということなんですけれども、町長も課長も行政の都合での答弁なんですよ。99.何%の県下で一番の納税率を誇ってるのは、ひとえに私たち町民が勤勉でまじめで税金を払ってるからなんです。違いますか。50%払わんかって、取り立てが来て払ってるんですか。違うでしょう。ほとんどの者がまじめで、本川、吾北、伊野が合併しましたけど、県下でこれだけまじめな町民がどこにおります。だから、それが99.何%、町長が言ったようなのになってるんですよ。違いますか。この2人で延滞してる人らの分に対して、2人の人ができたから収納率が上がった。それがもし仮にあったとしても、基本はいの町民が勤勉でまじめやからということですよ。これは間違いないと思ってます。 それで、だからこそ予算は、4番議員も言われたようにきちんと使ってくださいよと、そういうことを言ってるんです。だから、私なんかこれだけ言うんですよ。まじめで勤勉で一生懸命働いて、はっきり言うて今地方は本当、高知県は貧乏なんですよ。高知県の大金持ちは東京の小金持ちにもならないんですよ。それでも一生懸命税金を払ってるんです、高い税金を本当に。 それで、だから町長、課長の答弁は、町民の立場での答弁ではないんです。気楽にというて言いましたかね、町長が。何て言ったか、ちょっと訂正されたんですけれども、それがあなた方公務員さんの視点での税に対する考えなんですよ。私たち町民から見たのとずれるんですよ。でも、自分らも税金払うてますなんて言わんとってくださいね。そこじゃないですからね。職員が苦労してると言うたでしょう、先にそれが立つでしょう、だから、守っちゃらないかんて、違うでしょう。そこを言うてるんですよ。あくまでも町民の納税者の立場に立っての答えをしてください。 しつこいですけど、これ大事な基本的なことですから、4番議員、ほかの議員も言われるように、この予算の使い方、執行は大事やから、議会のチェックが必要なんです。だから、これだけ早う終われ、早う終われと言う人もおるかもしれません、いやいないと思いますよ。だから、慎重にやってるんですよ。それをいつまでたってもこんな税金のここで公務員の側に立った立場での物しか言わないから、こうやってまた言うようになるんですけど、本当にこれが必要ですか。99.何%あるのに、そんなに信じられん、また暴挙に来るような、警察呼ばないかん町民がおるから心配でたまらんから予算化せざるを得んのですか。お尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) ちょっと私の答弁の方の視点が間違っておりました。95%から98%ぐらいの収納が、町民の皆さんの本当に熱心な納税意識に対する行動であるというふうに認識しています。 ただ、その中で、今36ページの上の段の嘱託収納員240万円、この方につきましても1,000万円以上も収納をしていただいておるところで、これも一定の効果があったということでございます。 また、この警察のOBという部分に限ったものじゃございませんし、警察との関連の深い方といった私は答弁をしたつもりでございます。そういった中で、納税相談員ですので、滞納された方、納税される方の相談業務も行うといった意味で、一方暴挙がある一部の方に対しての対応もしていただきたいという思いで予算計上したところでございます。 ○議長(土居豊榮君) 岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 池沢議員のご質問にお答えします。 仁淀病院から来た職員の給料の額の決定なんでございますが、これにつきましては、仁淀病院の使っておる部分と町の使っておる給料表が違いますが、給料の決定につきましては、同額もしくは直近上位ということで決定をしておりまして、私が総額で4,649万円と申し上げましたものにつきましては、共済費も退職手当組合の負担金、これも入っておりまして、本人に払われる分だけをとりましたら3,513万円でして、これを8名で割りましたら439万1,000円ぐらいが給与ということになります。 それと、この8名が来られたことによってどこで目に見えて臨時の賃金が減っちゅうかということでございますが、これにつきましては、19年の当初と20年の分では、ここのページ数が107ページの学校給食費の中の、済みません、106ページの部分になります、ここの賃金の部分で約925万円、それと共済費部分で131万円減額をしております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 2番、池沢議員のご質問にお答えします。 調理員の数ということでございますが、これ伊野と本川の分ですが、合わせた分でお答えさせていただきますと、調理員は19年度の当初には13名で予算を計上していました。本年度につきましては7名を計上させていただいています。吾北の給食センターの方は4名で変わっておりませんので、伊野の分が3名になります、20年度分は。 それで、1名多いんじゃないかというご質問はあるんですけれども、アレルギーの子どもが今おりまして、それの対応のために今の調理員の人数ではちょっと難しい面もあるんで、それの対応を考えてほしいということがありまして、8名全部の分は減額はしていません。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) 池沢議員にお答えいたします。 平成19年度の当初予算での仁淀病院の調理員の給料の平均額でございますけれども、これは直接本人に支払う部分、共済とか退手はのけまして3,476万円でございまして、平均額は434万5,000円でございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありますか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 済みません、3回目の質問になりますけれども、ちょっと公民館の分館長のお金にこだわるようですけれども、実は公民館活動を一生懸命なさってた地区の方がおいでたわけですけれども、全然町からのお金なんかは本人ももらおうと思うてやったのではありませんけれども、他の公民館の分館長がお金をもらってるということを聞きまして、そういうお金が出ているのだろうかと聞かれたので、ちょっと聞いたわけですけれども、もう一度確認をいたしますけれども、出ているのは枝川、八田、川内、神谷、どこ言いましたかね、天王、池ノ内、7つ言いました。7つの3万8,500円ですか。そしたら、26万9,500円になって、分館長の37万8,000円にはなりませんが。 それと、天王には公民館はありませんので、分館長ではないわけです。これは公民館の管理費から出ておりますので、やはり公民館の分館に対する報償費だと思われますけれども、だから同じ公民館の分館長をしておっても、もらっているところとないところ、だから公民館がなくてももらってる地区があるというのはなぜでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 森田議員のご質問にお答えします。 各地区の公民館の分館につきましては、古いいきさつをいいますと、昭和の合併のときの条件で、旧村単位1つずつ公民館分館として残した経過があるようです。それで、当初は枝川、池ノ内、八田、川内、神谷、三瀬の6分館で、後に天王地区が造成されましたので、天王地区においても他の地区と同じように敬老会とか運動会とか社会教育活動を行っていただいておりますので、分館として取り扱うようにしたそうです。 それで、現在の形に分館長に支払うようになったのは、当初分館長手当と分館委員といってほとんど各地区の区長が兼務されておったようですが、両方へ出していたものを平成7年からは分館委員への支出がなくなって、分館長への手当として支給を始めたと。それが現在まで続いていまして、現在の3万8,500円にしたのは、平成19年において吾北地区の支館長の手当も3万8,500円であったために、それと統一したということになっています。 それで、分館長の業務内容としましては、ここへ報告書もいただいているんですが、地区の一斉清掃であるとか、敬老会、運動会とか、それから研修の場とか、その他にも幾つかございますが、そういう社会教育に関する活動を行っていただいてるということで支給されているようです。 以上です。      (「金額合ってないですよ」「休憩、休憩」の声) ○議長(土居豊榮君) 答弁待ちをして暫時休憩します。      休憩 16時5分      開議 16時20分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたしますので、ご承知おき願います。 それでは、第27号議案の質疑を続行します。執行部答弁は、青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 森田議員にお答えいたします。 済みません、この分館長手当の件のご質問ですが、この分館長手当として3万8,500円を7人分と、それから残りの分につきましては、今年全国の公民館の研究集会というのが高知大会でございます。それに、2日間にわたって行われるんですが、それの単価が7,700円の報酬に7人分で、あと2日分を計上させて、それで合計をしています。済みません、抜かりまして。      (「はい、了解」の声) ○議長(土居豊榮君) 16番、永野和雄君。 ◆16番(永野和雄君) 分館長のことでちょっと質問をいたしますが、昭和の合併の当時のことは、今ずっと聞きよっても思い出しておりますが、私も当時宇治村、枝川は宇治村でしたが、吾川郡の、旧伊野町と合併されて昭和29年に合併しています。私も当時地区の公民館長やれということで、何年かしたことあるんやけど、そのときには枝川地区は5地区、東浦、西浦、八代、北浦、藤ヶ瀬、それで1人ずつ出てきて、それで1人がいわゆる分館長じゃいうてね、その人に手当があって、ところがあとの4人が無報酬ですので、1年間の等分をするんです、公民館の分館長がいただいた分。ところが、今は各区長に全部区長手当やりよったと。それでこれは私はどなたか知りませんけれど、その区長さんの中でだれか1人分館長という人がおるわけです。その人は両方から手当いただきよる。分館長の手当が3万8,500円、それから区長の手当が7万円かそこらが行きゆうでしょう、恐らく2,000万円足らずね。だから、もうそれは平成の合併をして改めたらどうですか。半世紀過ぎましたがね、昭和の合併から。だから、分館長の手当なんかは改めて各区長さんへ出したらどう。それは敬老会やってもよね、各区長さんが来て一生懸命手伝うて、まだ民生委員まで手伝うてやるわけで、そういうところをちょっとご理解いただいて簡略したらどうですか。 ○議長(土居豊榮君) 青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 永野議員にお答えします。 分館長手当はずっと継続して支出してきたんですけども、なおご意見を承りまして、また教育委員会の内部でも検討してみたいと思っています。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで第27号の質疑を終わります。第14号議案で執行部からの答弁漏れがありますので、答弁漏れの発言を許します。岡林総務課長。 ◎総務課長(岡林正憲君) 一般会計補正予算で池沢議員からのご質問に答弁漏れがありましたので、お答えさせていただきます。 旧町村別の普通建設事業費の割合、金額ということでございましたので、まずいの町全体に係るもの、新町いの町全体に係る金額が1億5,499万円、それと伊野地区に係るものが11億1,688万5,000円、吾北地区に係るものが4億6,366万8,000円、本川地区に係るものが2億7,159万3,000円。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 次に行きます。議案第28号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第28号の質疑を終わります。 議案第29号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで第29号の質疑を終わります。 議案第30号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第30号の質疑を終わります。 議案第31号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議案第31号平成20年度いの町国民健康保険特別会計(事業勘定)予算議定に関する議案。簡単に数字をお尋ねします。 予算説明書の3ページの1一般被保険者国民健康保険税、5介護納付金分滞納繰越分225万9,000円とその下の2の医療給付費分滞納繰越分207万2,000円と5の介護納付金分滞納繰越分24万8,000円とのこの件数、それと下の督促手数料22万3,000円の件数。それと、滞納繰越分があるわけなんで、その督促といいますか、どういうふうな形をとられているのか、お伺いします。件数と方法。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 説明資料の3ページ、歳入のところで、一般被保険者国民健康保険税、医療分の滞納繰越分、これが173世帯、それと介護分も同じです。それと、退職被保険者の分、4の医療分の滞納の分503世帯です。ちょっと滞納の介護の分はちょっとよう押さえておりません。 それと、督促手数料ですが、1件100円を予定しております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 済みません、押さえてないと言われたのがありましたよね。押さえてる方答弁してください。押さえてなかったら、またきちんとした答弁してください。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎税務課長。 ◎税務課長(尾崎都男君) 20年度の予算の一応歳入の見込みですので、24万8,000円については世帯数として押さえておりません。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第31号の質疑を終わります。 議案第32号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 2点お尋ねします。 これからお尋ねする2点は、ほかの特別会計の予算についても当たるものがありますので、答えてください。これから言う2点は、一般会計の予算のときに総務課長に質問して答えてくれた分で、合同審査のときに事前に言ってある分です。 議案第32号平成20年度いの町国民健康保険特別会計(直診勘定)予算議定に関する議案の中で、一般会計と同様に臨時職員の賃金について上がってます。平成19年度予算よりか平成20年度当初予算が12月議会で人事院勧告により上がった分の影響を受けて臨時職員の賃金が上がったということですが、一体幾ら増額になったのか、賃金、通勤分、一時金、特勤相当分、時間外、夜間勤務手当などすべてを含めての増額分は幾らかお伺いをします。 それが1点と、2点目は同じく12ページの級別職員数の変動の理由について、各級別ごとにその説明をお願いします。この運用は適正かどうかもお尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 本山本川総合支所長。 ◎本川総合支所長(本山博文君) まず、賃金の増額分の影響ですが、平成20年度一般会計予算資料の17ページ、賃金算出一覧というのがあるんですが、その上の端の括弧の中に計算がされております。その中で、通勤分1万1,440円と出ておりますが、これは月220円の補充2種、50%が70%に上がりましたので60円の影響が出てきまして、60円掛けの52円で3,120円が増額分となっております。 それから、これについては同じで変更はありません。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) そしたら確認をしておきます。この議案第32号に関しては、私が質問したことの影響によるのは、通勤分の3,120円だけですか。 ○議長(土居豊榮君) 本山本川総合支所長。 ◎本川総合支所長(本山博文君) はい、議員のおっしゃるとおり、3,120円だけでございます。      (2番池沢紀子君「それと、議長、済みません、休憩」の声) ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩します。      休憩 16時33分      開議 16時33分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 本山本川総合支所長。 ◎本川総合支所長(本山博文君) 明確に言ってなかったかもわかりませんが、診療所についてはこの給料表は該当しません。同じです。      (2番池沢紀子君「はい、わかりました」の声) ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第32号の質疑を終わります。 議案第33号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第33号の質疑を終わります。 議案第34号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第34号の質疑を終わります。 議案第35号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議案第35号平成20年度いの町介護保険特別会計予算議定に関する議案について、議案第32号と同様の質問です。 この会計予算で、一般関係と同様に、臨時職員の賃金について影響を受けての増額分は総額で幾らになっているのかをお伺いします。 それと、級別職員数の変動があれば、その理由を各級別ごとに説明をしてください。そして、その運用が適正かお答えください。 ○議長(土居豊榮君) 池田福祉課長補佐。 ◎福祉課長補佐(池田牧子君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。 賃金についてでございますが、予算説明書の8ページでございます。認定調査員に係る分です。賃金については、影響額が16万9,200円です。通勤費については4万4,160円。合計21万3,360円が影響額です。共済費につきましては、合計が3万1,262円が影響しておりまして、失礼しました、先ほどの調査員の分につきましては済みません、賃金が13万3,200円、通勤費が3万4,320円、合計16万7,520円。共済費につきましては、社会保険が2万1,281円、雇用保険が2,512円、労災が753円、合計2万4,546円。この1款に係る分で合計19万2,066円となっております。 続きまして、4款の保健師に係る分です。14ページです。こちらの賃金に係る分の影響額が3万6,000円、通勤費が9,840円、合計4万5,840円。共済費が、社会保険が5,823円、雇用保険が687円、労災が206円、計6,716円、合計5万2,556円です。      (「全部で何ぼ」の声) 全部で24万4,622円になっております。      (「ありがとうございます」の声) 続きまして、19ページの級別職員数についてですが、こちらは5級の者が今年度末をもって退職することによる変動で、適正に行われております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 介護保険の予算書についてお尋ねをいたします。 7ページの歳出の1款総務費の節8の報償費ですけれども、地域密着型サービス運営委員ですけれども、13万円、これはどのような構成にして、13万円の根拠をお尋ねいたします。 ○議長(土居豊榮君) 池田福祉課長補佐。 ◎福祉課長補佐(池田牧子君) 22番、森田議員のご質問にお答えいたします。 委員の構成は7名になっております。そのうちの報償費が発生する人が6名でございます。1回の委員の報償費が7,700円の3時間未満と考えまして0.7を掛けたもので、開催数が4回ということでございます。この4回につきましては、指定更新に係る分、地域密着型ですので認知症のデイサービスとグループホームに係る事業所の指定更新に係る分で4事業所を予定しております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第35号の質疑を終わります。 議案第36号の質疑に入ります。質疑はありませんか。13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 議案第36号につきましては、昨年より1,600万円ぐらいの増額の予算が計上されております。過去の議会で、吾北の特老につきましては20年度うちに外部委託、アウトソーシングをするという方向で進んでおるという執行部の答弁でありましたけれども、そのめどについてお伺いをいたします。進んでおるんか。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 筒井幹夫議員のご質問にお答えします。 実は4月1日のアウトソーシングという方向でやってまいりました。そういった中で、法律改正があると踏んでおりました。つまり、医療法人と社会福祉法人、そういった条件のことで。医療法人でも老人ホームを経営できるという改正があるというふうに踏んでいましたところ、その改正がございませんでした。つまり、社会福祉法人の資格を取らないとできないということで、社会福祉法人の資格そのものはそんなに難しいことじゃなくして、いの町がある病院に対して委託しますよという意思表示をすれば、そんなに長い時間かからないということを今福祉課長の方からも話を聞いているところでございまして、課長復帰後は早急にそういった方向で進んでまいりたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 話題になっております結局アウトソーシングした結果赤字経営になって逃げられると、やめられるというケースも多分に出てこようか思います、この組織は。そうしたときに、特にこういう医療的なこういう施設のときに、赤字経営ではやっていけんと、こういうことの放棄された場合の今度の受け皿ですわね、そういうことも含めてやはり対応していくべきではと思うんですが、そこの辺のご所見を賜りたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 今社会的な課題になるであろうと予測しているのが、療養型病床の廃止でございます。そういった視点から見ますと、今契約をしようとする相手方は医療機関でございますので、療養型病床と老人ホームと一般病棟との切りかえとか、そういったことも可能でございますし、もし赤字でいけないということであれば、これは当然仁淀病院、要するにいの町にとっても社会的入院のベッド数が減るわけでございますので、そういったところの対応といったものを考えてまいりたいというふうに考えています。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 同様の質問をさせていただきます。 2点、同じ質問ですので、36号で臨時職員さんの賃金、総額でええです、総額だけ。総額幾らのアップになるのか、それと級別職員数の変動があれば、その理由を各級別ごとに、またその運用が適正か、お尋ねをいたします。 ○議長(土居豊榮君) 堀地偕楽荘所長。 ◎偕楽荘所長(堀地省三君) それでは、2番議員にお答えをいたします。 賃金のアップの分でございますけれども、賃金によります金額が7万2,496円、通勤分で55万4,320円ということです。総額で62万6,816円です。 それで、級別の職員数につきましては、1人6級で退職ということで、あとは適正に行われております。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第36号の質疑を終わります。 議案第37号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第37号の質疑を終わります。 議案第38号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第38号の質疑を終わります。 議案第39号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕
    ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第39号の質疑を終わります。 議案第40号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第40号の質疑を終わります。 議案第41号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 同様の質問です。 臨時職員の賃金のアップの総額と級別職員数の変動があれば、各級ごとにその理由の説明と運用が適正なのか、お尋ねします。 ○議長(土居豊榮君) 尾崎上下水道課長。 ◎上下水道課長(尾崎和敏君) 2番、池沢議員にお答えいたします。 人事院勧告及び通勤手当の変更によりましてふえました金額トータルで2万2,800円でございます。 なお、級別職員数につきまして、変動は人事異動によるものでございまして、それ以外適正に行われております。 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第41号の質疑を終わります。 議案第42号の質疑に入ります。質疑はありませんか。3番、筒井三千代君。 ◆3番(筒井三千代君) 19ページの2医業外収益の患者外給食収益175万2,000円、ここに付添人給食代、朝昼夜各640円、多分3食1,920円の平均2.5人に対する365日が175万2,000円だと思いますが、その次に26ページに医業外費用として2番の患者外給食材料費、付添人給食材料費620円掛ける2.5掛ける365日56万6,000円と、費用は56万6,000円、こっちの19ページの収入は175万2,000円、ここの差はどっかで私が見間違ってるかどうかわかりませんけれども、どっかほかの場所へ費用が入っているのか、そのことと、それと23ページの2材料費の3給食材料費562万円のうちの濃厚流動食504万円、手前の議案の中にこの流動食は病院持ちやということを言うてましたよね。これ無料なのか、それとも薬代のような薬剤費、流動食ですから管を通して食事をさすわけですから医療に入るのか、それで患者にいただいているのか。給食費としてはもらってないけれども、医療費としてはもらっているのか。それとも、いの町のサービスで患者さんに与えているのか。 もう一点、25ページの15委託料、備考欄の一番下、給食委託3,996万4,000円とありますけれども、委託料はたしかこの金額やなかったですよね。ちょっと手前に返らんとあれやけど、この差額はどっかへ行ったんでしょうか、それをお伺いします。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) 3番議員にお答えをいたします。 患者外給食の175万2,000円、これにつきましては、患者1日当たりの診療報酬上の基準額、これがこの額によって付添人の方から給食費としていただいております。 26ページの620円掛けるというところで56万2,000円、これにつきましては、材料費のみの計上、この部分ではとなっております。全体的には材料費以外でいろいろな経費が必要ということになります。患者付き添いの方につきましては、診療報酬上の定額で付き添い食をいただいておるということでございます。 それから、25ページの給食の委託料3,996万4,000円でございますけれども、この委託料については幾つか合計をしてもらわないと9,300万円幾らの合計額にはなりません。病院どこどこかといいますと、病院に係るもの、それから療養型に係るもの、ページを言いますと、まず療養型に係るものが給食委託として27ページ、ここに522万6,000円出ております。それから、30ページ、これは清流苑に係る分でございますが、給食委託として34の委託料の中に4,633万7,000円。それから、32ページ上の方に、22の委託料の中に給食委託として192万1,000円、これは通所サービスの分でございます。それを足していただきますと9,344万8,000円になるんじゃないかと思います。 23ページの給食材料費の濃厚流動食504万円でございますが、これにつきましては、大体鼻から入れるケース、これが多いです。鼻腔栄養という言い方になるかと思うんですけれども、もうほとんどの方がここからと、鼻からということになると思いますが、1日当たり診療報酬上として600円加算があります。診療報酬上の計算になってくるということでございます。 以上です。      (「レセプトで請求するがやろ」の声) 診療報酬上ということで、レセプトの請求ということになります。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありますか。3番、筒井三千代君。 ◆3番(筒井三千代君) 先ほど事務長が、この19ページの患者外給食収益175万2,000円、何か基準があってとおっしゃいましたけれども、これ3食分を計上してますわね。けど、この後ろの方は620円やから1回分ですよね。入金が3倍で、支出が3分の1という感じの計上の仕方ですよね、これやったら。      (「人件費」の声) ほかに人件費。なるほど。もう一回言うてください。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) お答えいたします。 この620円につきましては、材料費のみということで、ほかに人件費等がかかりますので金額の相違がございます。      (3番筒井三千代君「そういうて書いといてください、横に」の声) ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 本当にわかりにくい、専門的なので、こういう予算というのは説明とか、それから自分たちが見てわかるようにしていただきたいので、ほかのよりかはわかりますよ、仁淀病院のこれは。でも、もっとわかりやすく書けるのは書いてくださったらありがたい。 それで、23ページの3番議員の続きなんですけれども、給食代としてレセプト請求ができてるわけですか。どういう、レセプトと言いましたよね、何としてのこれ。私も、ごめんなさい、専門的やないからわからないので。 それと、あと何点か質問をします。 大きいのは、初めの他の会計と同じがで、臨時さんの職員の賃金のアップ分の人勧の分が影響を受けた分の総額。細かいのはいいですので、総額が幾らか。 それと、級別職員数の変動があれば、その理由を言ってください。それで、その運用は適正かどうかをお尋ねします。 それと、この予算の2ページ目の継続費の第5条、継続費の総額及び年割り額は次のとおりと定める。資本的支出、建設改良費、病院改築工事設計業務5,418万円、平成19年度1,627万5,000円、平成20年度3,790万5,000円、それからその下の債務負担行為第6条で事務用機器借上料から医療機器借上料、次のページへ行って給食業務委託費までありますが、その次のページの医療機器借上料と医療機器類借上料、療養室間仕切りカーテン借上料とかを限度額が書かれてありますけれどもそれぞれに、この算出式、この根拠についてお尋ねいたします。 それとその次に、給食業務委託費の債務負担行為がここでまた平成21年度から平成22年度管理費1億306万8,000円に食数実績による金額加算とありますが、19年度の補正予算でも、仁淀病院の補正予算でも債務負担行為が出てましたですよね、19年度から22年度まで。それとの関連について説明をしてください。 それと続いて、第7条の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法と、医療器械備品整備事業2,870万円と病院改築事業の3,790万円、大変大きな金額なのですが、この算出根拠式についてお尋ねをいたします。 それと、6ページに資金計画が載ってます。平成20年度いの町病院事業会計資金計画、その中で資本的収支の中で、企業債償還金が前年度決算見込み額と本年度予定額と増減が載っておりますけれども、この企業債償還計画がされておると思いますが、それについて企業債償還計画はどのようになっているものか、どういったものを立てているのか、説明を求めます。 それと、22ページの事務員給与の3,106万2,000円、9人。うち再任用1人。これは町長にお尋ねいたします。これにつきましては、退職される方をもう一度再任用されるというような合同審査でのお答えだったんじゃないかと思いますが、役職というか、立場はどのような形で採用を予定し、お願いをしているのか、お伺いをします。 それと、24ページ。12ページに保険料248万2,000円、病院賠償責任保険197万5,000円とあります。この病院賠償責任保険の相手方、保険会社はどのように選定されるのか、19年度の保険会社はどこであったのか、保険の契約内容はどのようなものか、お尋ねをいたします。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 22ページ、再任用1人の職責はどうなっておるかということでございますが、紙の博物館の例もございますし、今病院については重要な時期を迎えておりますので、事務長として再任用したいというふうに考えておるところでございます。 以上です。      (仁淀病院事務長山中浩之君「ちょっと時間をいただきたいと思います」の声) ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩します。      休憩 17時6分      開議 17時7分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) 仁淀病院におきましては、粛々と改築に向かって現在進んでいるところでございますし、それから考えますと、20年度の収支のあれを見てみますと、当初から1,446万2,000円という純損失を計上しておると。18年度末の繰り越しを見ても約2億7,000万円ほどでしたかね、2億6,000万円幾らでしたか、累積損失を見ております。 それで、この収入のあれを見てみましても、やはり病床数があるけれども、それよりも利用数が少ないというふうなことがございます。それから、病院の先生におきましても、充実に向かっております。このことから考えましても、事務方がやはりこれから先経営にかなり真剣に取り組んで事業収益を上げなければ、改築をしてもますます累積赤字が積み重なっていくということですし、もうこれは着々と改築に向かって進んでおります。その辺にどのような方法をもって事務方として取り組んでいく決意があるのか、その辺をお聞きをしたいと思います。今までのようなやり方で大きく4,000万円もそれも上回った欠損額を今後も出していくということでは、これは大変なことになろうと思います。先生はもう充実をしてきました。あとは事務方の病院経営だと思いますが、その辺についてお聞きをします。 ○議長(土居豊榮君) 答弁も事務方と病院長の両方で答弁があると思いますので、ちょっと今から答弁のため暫時休憩をします。      休憩 17時9分      開議 17時34分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 それでは、仁淀病院山中事務長の答弁を願います。山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) えらいお待たせをしまして申しわけございません。池沢議員にお答えをいたします。 まず、1点目の鼻腔栄養の濃厚流動食についてでございますけれども、これにつきましては、レセプトでの診療報酬上の行為ということになりまして、1日1人当たり600円の診療報酬上の計算ということになります。 それから、人勧で給与が上がった臨時職の部分でございますが、それにつきましては賃金分。      (「総額」の声) 総額で45万8,000円でございます。 次に、企業債のことでございますけれども。      (「級別の職員」の声) ごめんなさい。順番にちょっと。級別の職員数の異動状況でございます。去年と比較をいたしまして医師で1名増と、3級の医師が1名増ということになっております。それから、医療職の2では、2級と4級の入れかわり、4級の方が退職しまして2級の職員を採用したという入れかわりがございます。行政職では、2名退職と会計間の異動があってかわっております。それから、技能労務職の方でございますけれども、こちらの方は給食調理員8名減というような形、それからあと介護員が2名減というのがございます。 基準につきましては、特にこの基準の中で運用ということでございます。 それから、企業債につきましては、繰上償還が今回大きな額として1億3,871万3,000円、35ページの方に詳しく出ておりますが、ここで出ております。これにつきましては、借りかえということで、1.6%の金利で借りかえを行うということに予定をいたしております。償還期間が2年と7年と2件に分かれます。 その他の企業債につきましては、あと仁淀清流苑の企業債、それから病院の附帯整備事業分、医療機器分というようなことの企業債があと残っておりまして、それらの償還額、これがこの中に出ております。病院分が1,942万円、清流苑分が2,566万4,000円出ております。 それから、この35ページの中の医療機器の整備事業、今年2,870万円の起債を予定をいたしております。それにつきましては、医事コンピューター関係、アクアタイザー、それから血液の分解装置の心電計、それから上部消化管に関するビデオスコープ、これを予定をいたしております。合計で2,870万円ということでございます。 保険会社、損害賠償に関する保険金についてでございますけれども、これにつきましては、自治体病院協議会の方を通じまして自治体病院共済会、こちらの方に加入をいたしております。病院に関する総合的な保険で、医療に関する事故等、総合的ということになっております。 それと、2ページから3ページにかけての医療機器類の借上料につきましては、今ちょっとファクスを取り寄せています。 それから、2ページの継続費のところでございますが、これは19年度分につきましては基本設計に係る金額1,627万5,000円、それから20年度分につきましては実施設計に係るもの3,790万5,000円でございます。 それから、債務負担行為の中の給食業務の委託費でございますが、これについては21年から22年度ということになっております。現年分についてはここへ出てまいりませんので、来年度の21年度、22年度分で、管理費につきましても管理経費がここで2カ年分出てくることになります。20年度分につきましては、20年度分の予算の中に計上されてくるということでございます。 あと医療機器等については、毎年償還が済むとだんだん安くなってくるわけでございますが、眼底カメラ、これについての借り上げでございます。償還期間は5年間、借り上げ期間は5年間ということになっております。 6ページの資金計画のところでございますけれども、それにつきましては、企業債の2億531万3,000円、これにつきましては、先ほど申し上げたものが予定として上がっております。それから、繰上償還の額が支出の中に1億3,856万6,000円出ております。 それから、カーテンのリースにつきましては、3ページ、これは仁淀清流苑の部屋の間仕切り用、このカーテンのリースでございます。 続いて、4番議員からご質問をいただきました件でございます。 かなり20年度予算の中で1,400万円台の赤字の見込みの予算ということになっております。今年の診療報酬の改正、これを見ましても、やはりなかなか厳しいものがございまして、勤務医対策というようなことで1%のアップはあるんじゃないかというふうに見込んではおります。 ただ、非常に病院を取り巻く環境というのは厳しいものが確かにございますが、一定医師の確保ができてきました。新病院になってからも10名は確保したいという計画がございますけれども、現在も10名は確保できたということで、20年度から始まる特定健診、こういうようなかなりの患者数というか、健診を受ける方というのは今後ふえてくる可能性があります。そこらで医業の収益としてはまずは伸ばしたいということも考えておりますし、やはりただ患者さんを待ってるだけでは難しいというふうに思います。やはりいの町がやってる健診等についても、保健総合協会あたりにいの町も委託をしているわけでございますけれども、都合がつけばそういう中の健診の中にも医師を派遣するというようなことも必要やないかというふうに思っています。 また、吾北地区の診療所につきましては、今年から月に2回、第2、第4の月曜日を診療に出かけるということで、やはりそういうふうに診療機会を外にもふやすことによって本院の患者さんをふやしていきたいというのがございます。 去年の8月に採用をいたしました医師につきましても、本当に内視鏡の中で専門医と言われるような方でございますので、今後患者がふえてくるという可能性は十分あるというふうに考えています。院内の中でも新しい病院に向けてどんなふうにやっていくかということで、頻繁に会議を行いながら方向性といいましょうか、そういうものを検討しているところでございますけれども、やはり病院としてのサービスの向上というのが絶対必要だろうというふうに思っています。毎月行っています診療連絡会議等についても、診療科ごとの患者数の分析であるとか、診療収入額の分析であるとか、そういうことも行いながら努力をしているわけでございますけれども、今後もっともっといの町内の方にも利用してもらえるような病院、もう一つは救急の患者さんをもう少し受け入れができるというふうに先生方にもお願いしながら、進めていくことによって診療報酬、20年度の患者数の目標というものに近づけていきたいというふうに思っています。そういう中で、何とか収支が大きな赤字は出ないというような病院運営に努力をしたいというふうに思っていますので、ぜひそこらはまたよろしくご協力をお願いしたいというふうに思っています。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。20番、松木健二君。 ◆20番(松木健二君) 24ページに報償費で改築委員会委員の報償費が出てるんですけども、報償費じゃなくて、この改築検討委員会に議会に仁淀病院運営特別委員会というのがあって、改築に当たって中心的に運営特別委員会が視察にも行き、何事もいろいろ知恵を絞って町に改築が適当でないかという提言もしたわけなんですけれども、それから後改築委員会というのができてるんですけれども、運営特別委員会からなぜ代表が入らなかったのか、そのことをお聞きしたいと思います。 運営特別委員会というのは、新しい病院になっても運営特別委員会ですから続けていく委員会やろうと思っておりますんですが、改築委員会に入らなかった理由は何か。私は1名委員長でも入るのが適当やと思いますけれども、どういう見解を持っているかお聞きしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) お答えいたします。 今回改築委員会というものを設置をいたしておりまして、この改築委員会につきましては、現在お願いをしている委員さん方は学識経験者ということで、福祉医療施設の専門家それから医療関係団体の方、それから町民代表の方、それから関係行政機関の方、職員です、それから病院事業関係の職員ということで、現在11名で構成をいたしております。委嘱期間につきましては、設計期間ということで、基本設計で実施設計が終わるまでというようなことで、今年の秋ごろになろうかと思いますけれども、そこまでの期間でお願いをいたしております。 今回この委員会にお願いをいたしましたのは、設計について限られた予算あるいはその規模の中で地域と調和したような病院、そういうようなことについて特にソフト面から検討をしていただきたいということでお願いをいたしております。 今回特別委員会の委員長さんをというようなお話もございましたけれども、特別委員会の方につきましては、やはりこの委員会とは切り離した方がいいんじゃないかという考えもございまして、並行して一定基本設計の案ができましたらまた特別委員会にはご相談を申し上げながら進めていかないかんというふうに思っています。できましたら委員長さんにまた相談を申し上げんといかんがですけれども、特別委員会の開催はまた来月ごろにはお願いをしたいなというふうには考えています。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 20番、松木健二君。 ◆20番(松木健二君) ちょっと私の何とは違うと思うんですけれども、特別委員会の中でこの改築に当たって、例えばMRを入れるべきじゃないかとか、そういう議論をしたわけなんですけれども、結局あれはほんなら何やったんかみたいな話になるわけですよね。それは事務長が代表して、委員会を代表して私が全部委員会のことをすべて委員会ではこういうことが出たというのならそれは納得はいくんですけれども、その委員会で我々がほんだら何日もかかったり、県外まで視察に行ったのは何やったかみたいな部分も多少あるんですから、そういう部分では1人ぐらいはやっぱり委員会の代表としては僕は入れるべきやなかったかと思いますけれどもね。町長はどのような見解を。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 松木議員の3回目のご質問にお答えいたします。 仁淀病院運営特別委員会でございますので、病院の中の機能といった面で特別な学識を有するというそういった方面の委員に委嘱をしたわけでございまして、決して仁淀病院運営特別委員会を無視しておるわけでなくして、事務長が申し上げましたとおり、一定話がまとまったときに運営協議会に協議をし、そこで修正もあり得るというふうに考えておりますので、決して無視、軽視をしたものじゃありません。 そして、4番議員、病院の院長答えということで、私は管理者ですが答えて構いませんでしょうか。      (4番井上敏雄君「院長はおいでなかった」の声) ○議長(土居豊榮君) 事務長答えたけど、それ以上答えるか。町長にも求めとったろう。      (4番井上敏雄君「はい、わかりました。町長」の声) ◎町長(塩田始君) 仁淀病院の黒字転換といった考え方につきましては、まずは患者サービス、これに尽きるかと思います。当然今の老朽化した施設では若い人が入院してくれないといった現実もございます。そういった中で、今委員会、仁淀病院におきましては、必ずご意見があった事案につきまして検討しながら改善をしていくと。どうしても全員がスーパースターじゃございませんし、患者さんから嫌われるといったスタッフもおいでますので、そういったものも少しでも向上といったものを考えておるところでございます。 また、病院経営におきましては、最初の経営診断したときに、何が一番問題かといいますと、循環器が一番今経営的にはお金もうけているんですね、その循環器の中で今までやっていた仁淀病院が他の医療機関と比べても2分の1程度の1人当たりの診療報酬しか上げてない。つまり、院長の報酬そのものは患者の負担を少しでも軽くするといったものも一つ院長には求められており、一部負担金を少なくする。そうする中でいの町の国保医療費を抑制するという考え方を持っております。また新しい特定健診が始まりますので、新しい仕組みを見つけると仁淀病院に入ってくると。そうした中で病院も新しくなれば、一定の患者さんがふえるとなってくるというふうな思いをしておりますので、まずは医師10人は確保できましたが、循環器といったものへの視点を持った医師の確保も行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 答えが返ってきてない部分があるのですが、それは後ですかね。 それで、私が質問したことは、2ページの継続費の資本的支出について、19年度は基本設計で20年度が実施設計、それは合同審査やったかな、議案の説明やったかな、あったと思うんですが、この算出の根拠、どんな数字の積み上げでこうなってるのかというので聞いたんですけれども、ご理解いただけなかったようです。 それと、療養室の間仕切りカーテンの借上料がどこかの部屋の間仕切りで65万5,000円、12カ月で割って約5万円。済みません、現物がどのようなものかわからないんですけれども、聞くだけではちょっと高いような気もしますが、それといろんな機器類、間仕切りカーテン、機器、医療機器とかいろいろありますよね。この業者選定は1社でやっているのか、業者選定の方法はどのようにしているのか、お尋ねします。 それと、今の呼んでるように、正式名称がちょっとあれなんですけど、ちょっと町長に確認をとりたいんですけれども、議会の方の議員ばかりの特別委員会とそれから住民とか学識経験者、いろんな面で委員会を別として考えているというお話だったんですけれども、先ほどの議員と私の見解違うんですけれども、私は町長の見解と似ているところがあるんですけれども、どうしてそういった委員会をつくるかというと、それは仁淀病院の執行部の方がそういった意見を聞く、いろんな話を聞くという、運営について話を聞く、協議をする場として設けていると思うんで、議員はこのような議会の場やそれから特別委員会の方でいろんな話を院長なり町長なり事務長なりと話をする機会があるわけです。だから、ほかの委員会につきましては、機会がない議員以外の方たちが、事務長も言われましたが、予算のこともありますし、その方たちの意見を広く聞くべきであって、議員が議員がというのは私はおかしいと考えてます。行政委員もそうですし、それからいろんな審議会にも議員を入れる必要はないというのが高知市の考え方であり、私の考え方でもありますけれども、そうじゃないんですか。町長のそのちょっと確認をとりたいんですけれども、いかがですか。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 池沢議員のご質問にお答えします。 まず、2ページの継続費につきましては、この内訳というのはプロポーザル方式でやって額も提示しておりますので、そういった設計書がございますので、それをまた後日仁淀病院の方から回すようにしたいと思います。 それと、議員と審議会の話でございますが、前回の議会でも私答弁しましたが、今後見直すといった答弁もさせていただきました。ただ、法律上議員といったところもございますので、できないところもございますが、できる限り一般の方そして男女共同参画といった視点を持った委員を選任していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) お答えいたします。 カーテンリース、これにつきましては、仁淀清流苑の間仕切りカーテンということで、カーテンだけでなくてカーテンの維持管理、そこも含めた契約になっております。汚れた場合はそれの洗濯、それから洗濯する場合はまた代替えが必要となってまいりますが、それについて代替えもこの契約の範囲の中でやるということになっております。 契約については、3社の見積もりを基本的に考えてやっております。      (「全室か」の声) はい、全室です。 それから、継続費の建設改良費、病院改築工事の設計業務でございますけれども、19年度が1,627万5,000円、それから20年度が3,790万5,000円ということで、前の議会だったかご説明を内容を申し上げたと思うんでございますが、申しわけないです、きょうはちょっとその内訳を持っておりませんので、どんなにいたしましょう、後ほど。      (「町長が答弁した」の声) 済みません、この件は町長が返事をしていただいたようです。ごめんなさい。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。14番、畑山博行君。 ◆14番(畑山博行君) 25ページ、17節の広告費の件ですけども、広告費についてどのようなこの費用の内訳をお聞きします。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) お答えいたします。 広告費につきましては、1つは看板代ということで、これは天王の近くのところ、それからウッディ前のところ、これは何カ所か一緒に広告を出しておりますけれども、看板につきましては、それとあと吾北、日高にありまして、4カ所ぐらいございます。 それから、広告費につきましては、電話帳への広告それから各学校等で行っています交通安全に係る資料の広告、それから高知大学に関係するものの広告、そのようなものでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 14番、畑山博行君。 ◆14番(畑山博行君) その費用はわかりますか。いの町には広報がございますが、10年ほど前に仁淀病院の改築委員会の中で話が出て、その後いの町の広報に医師の紹介、それから診療内容とかそういうものも出しておりました。新しく先生がかわっておりますので、やはりこの病院の建て直す前のその意気込みそれから現在の診療、そういう内容をやはりいのの広報を使って、例えば1ページへ仁淀病院だけ使うとか、そういうことをしても費用はそう大してかからないと思います。看板だけじゃなくて、実際に町民が目にして行きたくなるような内容掲載の情報広報も考えたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 中澤企画課長。 ◎企画課長(中澤一也君) 14番、畑山議員にお答えします。 広報につきましては、編集委員会等もありまして、仁淀病院からそのような原稿をいただければ掲示していく方向で考えていきたいと思います。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) お答えします。 最近は極力いろんなニュースを出したいという方針は持っておりますが、必ず毎回というところまでできてなくて、そこらをもっと記事に載る回数はふやしていくということで対応をいたしたいと思います。 それと、インターネットにホームページを開設をいたしておりまして、病院の啓発については行っております。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) 14番、畑山博行君。 ◆14番(畑山博行君) 3回目になりますが、その話が出ましたけども、なかなか町内でインターネットを見てそれで仁淀病院へ行こうかという人はなかなか難しいと思います。ですから、やはり言いましたように広報とか、やはり一般の町民が見て行きたくなるような紙面づくり、それから必ず毎回出す、見たくなるような紙面を必ずつけると、こういう方法をしていけば、健康診断等のときの医師と直接対面してそういうことを通じていけば、やはり文字だけでなくて人柄等もわかりますので、やはりそういう面でのPRをこの広報を使った有効利用、そういうものが必要じゃないかと思いますので、その点はどうですか。 ○議長(土居豊榮君) 山中仁淀病院事務長。 ◎仁淀病院事務長(山中浩之君) お答えします。 確かに町内に対する啓発というのは大変大事なことであると考えています。今後必ず病院の記事を載せるという意気込みでやりたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第42号の質疑を終わります。 議案第43号の質疑に入ります。質疑はありませんか。8番、北岡義彦君。 ◆8番(北岡義彦君) 議案第43号吾北山村開発センターに係る指定管理者の指定に関する議案について質問をします。 総務省が昨年9月に全国の指定管理者指定の状況を調査した結果が出ておりますが、全国で6万1,565の施設に上るわけでございますが、このうちに社会福祉法人や農協など公共的団体が45%、財団法人、社団法人が36%、民間企業や民間非営利団体NPOなどのこういうふうな民間団体が18%というふうな結果が出ております。この18%の民間団体であっても、意図するところと若干ずれていっておるというふうに新聞に出ております。 この吾北のむささび温泉につきましては、大変期待もしておりまして、また危ぶむ声もありましたけれども、利用された方の評判はすこぶるよかったというふうに私は感じておりまして、うまくいっておると思っておりましたけれども、一昨日にも合同審査での説明で、このような厳しい状態にあるということを初めて聞きまして、まさに青天のへきれきといった感がいたしました。これはやはり、きょうも副町長からの説明もありましたが、直営は大変厳しいというふうな説明でございましたけれども、これはやはり直営でもできるんではないかというふうに私は考えます。これはやはり民間とすれば営業ですので、やはり利益を出さないかんと、こういうことで取り組むわけでございまして、そうすると燃料が高いと、こういうことで足元を見透かせたような話になってくる。そういうふうな指定管理者であればうまくいくはずがないと私は思います。 これはエレベーターのメンテナンスとか、それからボイラーとか、そういった専門的なものは別にして、あとの簡単にできることだけでも直営でやってはどうかというふうに考えますが、そういったことはできないものか。町内でもシルバー人材センターまた商工会、また青年団、こういうふうな郷土の発展、ふるさとづくりに熱心な方も随分おりますので、そういった人たちが真剣に取り組めばもっといいような運営ができるんではないかと私は考えるわけでございまして、その辺について直営ということは考えられないものかお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) 直営ではどうかというご質問でございます。先ほどご説明も少しさせていただいたところでございますが、直営でもしやるということになりますと、業者の方からいただいておりました20年度の試算というのを見てみますと、約800万円ぐらいマイナスじゃないかという計算でございまして、なおそれを少なくするために何とかならないかということで業者さんの方にも協議申し上げましたところ、方法として出たのが、10時までの営業を9時まで、あるいは歩行浴については年のうちの7月、8月、9月と。そのような方法をとってもまだ408万円ぐらい赤字が出るんじゃないかという試算が出ております。 そういたしますと、町といたしましてはその分をもうやっていただける指定管理業者が決まることができるのなら、その部分は指定管理業者に頼んで、そして240万円を持ち出した方が費用としたら少なく済むんじゃないかと、このように考えております。 ○議長(土居豊榮君) 8番、北岡義彦君。 ◆8番(北岡義彦君) その考えはわからんこともありませんけれども、先ほど申し上げましたとおり、郷土の発展というふうなものに熱心な人が携わる方がええわけでございまして、年に3カ月しか歩行浴が利用できないとか、10時が9時になるとか、そういうようなことで絞っていったら余計利用者が減ってくるわけでございまして、廃止に向かって一直線というようなそういうふうな気もいたしますが、やはり積極的に、この施設自体はいの町の福祉施設であり、それからまた健康増進のための施設であり、町民の憩いの場所でもあると、そういうふうな観点からは、少し金がかかってもやはり町費をそれへつぎ込んでやっていっても何の支障もないと、私はそういうふうに考えるわけでございまして、利益を生むことに目を向けるのではなくて、町の発展のために大いに取り組んでいただきたいというふうに考えますので、もう一度その辺をお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) 執行部といたしましては、やはりできるだけ経費のかからない方法で運営をしてまいりたいと、これが基本でございまして、ほかの施設におきましても、町としてできるだけ経費がかからないような形にする。そのために指定管理者制度を利用させていただくという方法で取り組んでまいっているところでございます。ここの温泉におきましても、これまでの努力というのは、やはり公募しても応募される方がいない、それでも探してでも指定管理者制にしてまいりたいと。それはできるだけ経費を安くしたいというところでございます。 今後やはり指定管理者が探してもいない、あるいはまた今後の運営方針がますます厳しくなってどうしても指定管理者が引くというときにはまた考えないかんじゃないかなと、このように思います。 ○議長(土居豊榮君) 8番、北岡義彦君。 ◆8番(北岡義彦君) これはずっともう直営ということではなくて、せめて1年間でも直営にして様子を見るということも構んことではないかというふうにも思います。これやっぱり何回も言いますが、いの町の将来のためにやるというふうなことでなければ、応募しても物すごく難しいような感じがするわけです、一般的には。あれを全部管理をせないかんのかというと大変やということで、なかなかそこへ参加してみようというふうな気にはならんじゃないかと私は思いますが、これはやはりちょっと簡単に、郷土発展のためにやってみようじゃないかというふうな簡単な呼びかけをすれば、若い者も参加してみたいと、ボランティア精神でやってみようじゃないかというふうなそんな考え方では集まってくるのではないかというふうにも思います。 最近はよくハイキングとか、それからウオーキング、いろいろな形でツアーみたいなものを募集してやっているというふうなことで参加者がふえておるわけです。それから、バスを利用してやっていたら参加してみようというふうなこともあろうと思いますし、それはやりようはいろいろあると思います。要はやる気のあるもんが参加するかどうか、これが一番大事じゃないかと思いますから、そういうふうなもう指定管理者じゃないといかんというふうなことじゃなしに、一般の参加者に参加してもらうような直営方式と、このようなことも検討してもらいたいと思いますので、もう一度最終的に答弁をお願いします。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) もちろん我々も指定管理者制にこうしてお願いをするに当たりましては、公募をかけたときに応募者がいなかったというときに、いろんな団体とか個人の人もいないものだろうかということで当たりました。しかし、それぞれになかなか取り組みをしていただける方がいなかったというのが実情でございます。どうしてもここしか今のところおりませんので、ぜひここにでもお願いをして、ここにでもという言い方は非常に申しわけございませんが、お願いをしておいて、今後に当たりましては、今議員の言われるように、できるだけ所期の目的がすべて達成ができるように、そしてまた地域に活性化ができるように満足ができるような形に努力してまいりたいと、このように思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。14番、畑山博行君。 ◆14番(畑山博行君) 今は経費をそうかけないということの話ですけども、町としてできること、これは町内には温泉施設それからそういう温浴施設とか、そういうのございます。こういう施設を一応指定管理者で渡してますけども、そういう施設をいの町の町としてやはり利用していただけるようなそういう方法を考える必要があるんじゃないかなと。温泉へ入る方は、大体同じところへ何回も行くんじゃなくて、あちこち行きたいようです。そういうときに町内にある施設を町の方から呼びかけて、例えば温泉ラリーみたいな形にするとか、いろんな各業者間で話し合ってもらってある程度のサービスをするようなことをつけながらやるようなこの呼びかけを町がしていくと。そういうことによってむささびというか、あそこへ来ていただけるような方法もとれると思います。 やはり経費をかけないかけないと言いますけども、とれる方法はありますので、やはりそういうことの呼びかけを役場としてできる方法もとっていくと。そういうことによって町内の各施設の売り上げ上げる、人が来てもらえるようにして、やはり当初の目的であります地元雇用なり、それから施設の利用なり、そういうことができると思いますので、そういうものの呼びかけを積極的にすべきやないかなと、そういうふうに思いますので、そういうところのご見解はどうでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) 言われるとおりだと、このように思います。これまでも広報への掲載あるいはインターネット、それから割引等々、業者とも協力のもとでできる努力というのはしてまいったつもりでございますが、やはり今回のこの件につきまして、テーブルに着いて業者と話をする中で、まだまだやはり今言われるように、努力するべきところもあるんじゃないかと、このように気づいたところもございますし、あそこの運営のあり方自体にも少し変更を今後加えていくべきところもあるんじゃないかなと。いろんなほかのところの温浴施設というところの経営者のお話等もお聞きしても、まだ改善する点もあろうかと、このようにも思います。役場としてできることは、今議員の言われるようにたくさんございますので、今後そういう面、努力してまいりたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 14番、畑山博行君。 ◆14番(畑山博行君) いの町にございます冷泉、温泉は、この四国の中で一番ございます。そういう中で、この四国の中から見たときに、いの町がいわゆる温泉に関すればそういう一つの中心点と見れることもできるわけです。木の香にしてみれば愛媛から大分来られてますけども、やはりそういう利用者側から見たときの発信、これはいの町にあるこの施設からいろんな形で発信できる要素を持っています。ですから、こういう地域に根差すこの温泉をどういうふうな形で呼び込むか。やはりこの町内だけで考えずに、四国の中から見てみる、それから周りの中国、関西圏方面からも見てみる。そういうふうなこの温泉を利用しているグループもございますので、そういう面の視点をお金をかけるわけでもなくできますので、そういう面の町側からの呼びかけ、そういうものを1つつくってやれば、また各施設もかなり善戦できるかと思いますので、今までのやり方と違った視点でもう一回各施設施設へ呼びかけてみてはどうかと思います。その点どうですか。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) 町としてできる方法を今後考えてみたいと思います。 確かに県外客の方も来てくれる方が、お話聞きましたらおいでます。それから、わざわざ帰りに大豊のインターでおりて、そしてむささびの温泉に入ってそれから帰るという方も中に入っておりましたらそんなお話も聞きます。あそこの湯のすばらしさというのをそうやって知ってくれた方は、土佐町からも、あるいは仁淀の方からも、佐川からも、高知市からもどんどんおいでてくれておりますので、あそこの湯のすばらしさとかというものを今後町として皆さんにお知らせできればと、このように思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。9番、高橋幸十郎君。 ◆9番(高橋幸十郎君) 私は8番議員に準ずるような考え方を持っている者ですが、施設をつくったそのものの目的そのものが健康増進というようなことで、いろいろ考えても採算がとれるような施設には最初からできんなと、こういうふうに思っております。 それと、健康というもののコスト計算をした場合に、これがどれだけの費用を投入していの町の健康を守っていくためにはどれだけの投資が限界であろうというようなことの計算は、これはできんと思います。いの町総合的なそのものの中で温泉のあり方というものをこれから1年間かけて検討する意味で、これから1年間は直営でひとまず運営をしながら、いろいろ総合的に検討していくというような方向にはどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) ことし1年直営というご意見でございますが、ことしについては、先ほどからご説明させていただいておりますように、指定管理者でやらせていただきたいと。できるだけ経費のかからない方法で効果の上がるように我々も努力をいたしますので、ぜひ1回やらせていただきたい。 その中で、1年あるいは2年かかるかもしれません。皆さんにいただいたご意見と同じように、地域の皆さんや住民の皆さん、その他利用者の皆さんのご意見もお聞きする中で、将来はまた検討してまいりたいと、このように思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議案第43号吾北山村開発センターに係る指定管理者の指定に関する議案ですので、それでこの議案を審議せないかんわけですけれども、参考資料というか、大変少ないんで、合同審査のときは出てたんですけれども、この団体の定款、それと今副町長が言われましたよね。何か計画書を出したら408万円赤字とかなんとか、だから240万円に折り合ったとか、そういったところの計画書が出てきてるんやったらその計画書など、この議会の審議に必要な資料の提出がなされていませんので、それをしてください。 それと、前回してましたよ、合同審査で15番議員が言ってましたけれども、それと今の副町長の答弁ですけれども、この議案と整合性ないですよ。指定期間が平成20年4月1日から平成23年3月31日までですから、これが可決されたらこれでなって、もう3年間はその指定管理者に指定管理を頼むということでしょう。それを踏まえてのご答弁じゃなかったですよね、今。この議案をもとにした答弁でなかったと私は理解しましたが、どうですか。 ○議長(土居豊榮君) 小松副町長。 ◎副町長(小松保喜君) 議員の言われるとおり、指定期間というのは20年4月1日から23年3月31日まででございます。基本的にはそうでございますが、中で不測の事態等が起きた場合には、やはり見直しは必要かと思います。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 2番議員にお答えをいたします。 試算で経営の状況、820万円ほどの赤字経営になるという計画があっておったのは太平ビルサービスでございますので、それも正式的に応募として提出をされたものではございませんでしたので、提出をさせていただいておりません。最終的にこの四国環境管理センターが出していただきました収支計画書では、収支とんとんと。240万円の指定管理料を支払って収支とんとんという計画が出ておるところでございます。 それから、資料が少ないということでございますけれども、ぎりぎりまで相手方と話し合いを持っておりましたので、準備がちょっとおくれましたことはおわびを申し上げますけれども、収支計画書それから会社の業務内容、そういったものは後でお配りをしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) そういったあなたの態度がこうして混乱も起こしてるんですよ。議会の私たちが議案をもらったのが3月6日、議会が始まったのが3月10日、それから合同審査があったのがおととい、それとこういう指定管理者の議案が上がってきたのが、これが初めてではありません。同じこの吾北の開発センターの指定管理者のが上がってきたのが2回目。ほかの指定管理者の議案がかなり伊野地区、本川地区、吾北地区で上がってきてますよね。 そういった態度とか、それから吾北のやり方が少々無計画だったことも事実ですよ。言いたくなかったですけど、そのあなたの態度だと言いますよ。 これからは持ち出しをするやったら、それは当然の町の方からの持ち出しになりますから、予算もついてくるわけですから、保健福祉の拠点であり、地域の活性化の拠点であることは十分承知をしております。しかし、それとプラスして計画性も持っていかないと、すべてが共倒れになりますので、十分な慎重な審議が必要です。だからこそこれだけの議員が一生懸命自分たちの思いを伝え、それぞれの立場で意見を、住民から要望があって住民からの意見を伝えてるんですよ、一生懸命。そのために審議をせないかんので、最低団体の定款と計画書と、今言われましたよね、そういうものが必要なんです。これから出しますって、合同審査と質疑と、もう終わってるじゃないですか、審議が終わろうとしてるじゃないですか。その基本的な考え方が間違っていますよと、もうこの議場で何千回言いましたですか私は。聞いてなかったですか。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      (2番池沢紀子君「答弁」の声) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) まず、提出がおくれましたことはおわびを申し上げたいと思います。 先ほど来申し上げておりますように、そのおくれた理由というのが、公募でございましたら一応業者から定款も一定のものをもらいまして、それをもとに仮契約的なものを結びまして提案をさせていただくという形になるわけですけれども、今回の場合には、交渉の中で一応内諾を得ましたので、議会の議決をいただいてその上で契約というような考え方でおったものでございますから、ちょっと提出がおくれたということもございますし、とにかくおくれましたことにつきましてはおわび申し上げ、提出をさせていただきたいというふうに思います。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) だから、言ってるでしょう。いつ提出しますか。もう早急ですよ。 それと、こういう議案は初めてじゃないから、今まではほかの議案が全部つけてきたから、議員からの要望もあったんで、言いわけばっかりしよったらいかんですよ、すぐ出さないかんですよ。いつ出しますか。提出されるまで待ちますよ、まだ質疑の時間が続いてますから。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 今からコピーをしまして提出をさせていただきます。 ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩します。      休憩 18時36分      開議 18時55分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。6番、久武啓士君。 ◆6番(久武啓士君) 皆さん3回終わったんで代表して質問をいたします。 副町長また吾北総合支所長の説明にいろいろありました燃料費の高騰というのを一番の赤字の理由に上げられておりましたが、電気代はそんなに上がっちゃあせんと思うがですよ、特別に。これで見るのに、見方が悪いのかもわかりませんが、多分重油等々、この部分になるんじゃないかなと。いわゆる灯油なんかが倍ぐらいになってますか。重油もかなり上がっていると聞きますけんど、もともとが0円やったということはないと思います。上がっても200万円じゃないですか。800万円赤字が出るという根拠は、燃料が200万円上がったことですかね。その分引いたっちゃあと600万円赤字になっとるということになったら、一番の大きな原因が重油じゃないと思いますよ。僕の読み方悪いですか。1回目。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 800万円という数字でございますけれども、これは前にやっておりました太平ビルサービスが出した数字でございます。といいますのが、太平ビルサービスがこの3年間に経営をしてきまして、初年度も150万円の赤字、それから2次年度も150万円の赤字が、3年度は大幅に赤字がふえるということで、これ以上経営するにつきましては、これまでの赤字もありますし、企業としては利益を出すのが至上命題ということがございまして、企業として経営をするためには少なくとも820万円の指定管理料をいただかなければ経営はできませんということでのいただいた数字でございます。それを受けまして後検討をさせてもらったということでございます。 ○議長(土居豊榮君) 6番、久武啓士君。 ◆6番(久武啓士君) 一般質問に触れる内容にまで踏み込みますけんど、指定管理者、かなり努力されたと思うんです。その部分も含めて努力も、何とかして営業していかないかんという気持ちはわかります。けんど、8番議員、皆さん言われるように、一直線だと。やっぱり営業時間も詰め、どんどんどんどん経費削減してやりよったら、経営的に言うたらやっぱり先見えてますよ。それ以上にお客さんをふやすことをみんなで考えないかんと思うがですよ。指定管理者に出したき町は関係ないじゃなしに、やっぱり町長も先頭に立っていの町の指定管理者のところが潤うように、地域が潤うように考えていく努力したらええと思うがですよ。ほかのところのようけ入っちゅうところというのは、やっぱり半年券出したりとか、3カ月券出したりとか、ギフト券に使ったらどうですかとか、努力されてると思うんです。9時までになったら僕は多分行かなくなります。時間、伊野のものは工芸村へ行ってもう8時か、1時間しかないね、それやったらむささび行こうぜやて。それは確かにカウント的には少ないかもわからんですよ。僕らが月にむささびに行くんは三、四回ぐらいのもんですよ。それでもやっぱり10時までやりゆう、そしたらそれを売りにして、例えば33号に佐川から帰っても1時間、こっちから帰っても1時間ですよとか、むささびでおふろに入ってゆっくりしていきませんかとかという看板立ててみるとか、やっぱりあそこ行ったとき、僕らは知っちゅうきむささび温泉行きますけんど、やっぱり宣伝足らんですよ。テレビのコマーシャル確かにやりよったけんど、何かちゃっちいね。昔の童謡のコマーシャル、正月にも流れゆうのは見たですけど、あれ見て行こうとは余り思いませんでした。それは指定管理者のところがテレビ局と打ち合わせてやりよったことやと思うんですけども、細かいところが指定管理者に出したきいうてほうりっ放しじゃなしに、どんどんやっぱり注文つけて一緒になって盛り上げていくべきやと。これ一般質問のようになるけど、済みません2回目の質問です。
    ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 6番議員にお答えをいたします。 ご指摘のことは、もう確かにそのとおりなんです。それで、町としましても、看板等につきましては、当初から随分国道沿いなんかにも立てましたし、それから役場の支所の正面にも道路を横断する大きな看板も立てました。そういった形でのできるだけの支援はしてまいったところでございます。 ただ、今までの太平ビルサービス株式会社が経営を撤退をするというような方針を聞きましたときに、この施設を何とかして維持をしたいということが念頭にありました。そのために会社に対しましても、どうすれば経営が維持できるかという相談を申し上げたところでございます。そうしますと、まずは820万円補てんがあればということでございましたけれども、とてもその金額では住民の皆さん、議会の皆さんのご理解が得られないであろうというふうな思いがありまして、それならその経費の圧縮するためにはどうすればいいかということのご相談を申し上げましたところ、時間の短縮とかあるいは歩行浴の件につきましての期間を限ってというような提案がなされたわけでございます。 太平ビルサービスの場合は、それをやってもなお408万円の赤字ということがございましたので、町としましてはそこまでの金額は住民の皆さんにもご理解いただけんじゃないろうかという思いもございましたので、別の業者を当たったそれが四国環境管理センターだったわけでございます。 四国環境管理センターも、なかなかうんとは言ってくれませんでした。それで、これはここでしかし経営を中止するわけにはいかないと。仮に中止をいたしましても、少なくても約300万円程度の費用がかかるであろうという予測をしておりましたので、一定の線を出しまして、240万円という線を出して町からの提案をさせてもらったその結果、喜んでやりますという形ではなく、そこまで町が言うなら何とかやってみましょうというような承諾をいただいた、それが本当この議会でぎりぎりだったわけでございます。 それで、温泉施設でございますけれども、温泉施設そのものにつきましては、非常に評判もいいですし、泉質もいいし、住民の健康管理にも十分役立ってますし、当初の目的は十分に達成をできたと考えておりますけれども、それプラスの歩行浴の部分でどうしても経費がかかるというお話も聞いておりました。ですから、歩行浴は本当は町としてはやりたいということはやまやまでしたけれども、どうしてもやむを得ないかなという思いがありまして、断腸の思いではありますけれども、一定期間を短くをして経営をさせてもらう、経営してもらう、そのことがむささび温泉を存続させるといいますか、経営を維持していく、あるいは住民の健康管理を守っていくとか、あるいは雇用を守っていく、地域の活性化を守るということにつながるんじゃないかという思いがございまして、ともかく経営を維持したいという思いだけで会社側と話をした結果、こういうことになったということでございます。 それで、皆様方の本当にお気持ちもよくわかりますし、私どもも何とかこの施設を維持したいという思いだけからこういう形になって、手続上とかいろんな面で皆様にご心配をおかけし、不手際があったことはおわび申し上げますけれども、何とかそういったことでご理解をいただきたいというふうに思います。 ○議長(土居豊榮君) 6番、久武啓士君。 ◆6番(久武啓士君) 努力、十分わかるんですよ。3回目ですこれ、3回目ですんで考えてしゃべらないかんのですけれど、何点かあります。 歩行浴についてどうしても経費が合わん、やめると。健康面で言えば、夏場の3カ月だけやったきいうて効果が出るもんじゃないと思うがですよ。 もとの油代へ戻りますけんど、194万円と。これで歩行浴を続けたからというて倍になる話じゃないと思うんです。時間も10時までやりませんか。歩行浴も続けませんか。それでオイル代がどればあふえるがですか。その辺がわからんので、後だれか聞いてください。答えは出ると思うんですけども、歩行浴と10時まで営業したからといって、じゃあどんだけ経費がふえるんでしょうか。 それと、債務負担行為ですので、240万円限度に3年間出すと。だから、これを減らすようにすればいい。減らす努力していきませんか。10時までやって歩行浴もやりますと。1年間やってどうしてもいかんかったら、240万円の赤字が280万円になったということもあるかもわからんけんど、年間240万円ですか、240万円ならそれ以上は出せないのかもわからんけども、3年間の負担行為で240万円掛ける3だから720万円ですか、を3年間で出せるということなら、1年頑張ってやってみるという手もあるんじゃないか。だから、努力して、町の広報も使って、指定管理者ですけどいの町の施設ですから、福祉の増進にも一生懸命宣伝して、もうこればあやっていかんということになったら皆納得すると思うんですよ。今大変なときやと、今初めて大変やと聞いたがです。むささび温泉はよう入りゆう、よう入りゆうというて、赤字にそれこそなりゆうなんて僕は聞いてなかったですよ。今初めてここで指定管理者も受けてくれん、800万円赤字が出る、それは太平ビルサービスの言い分だと。だから、副町長は240万円なら何とか上の管理もしてもらえるし、限度で出そうと。出そうやったら出そうでええですよ。認めますよ。けんど、歩行浴も夏場の3カ月だけやるじゃなしに、歩行浴も続けてやりますと。厳しい状況ですと。議員の皆さん、皆さん協力してくださいと。10時までもやったらええと言うやったらやりますということでやったら僕賛成しますので、どうですか。3回目終わります。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) お答えをいたします。 町が直営でやる場合でしたら。      (6番久武啓士君「直営と言ってないですよ」の声) もちろんそうです。でしたら、時間を10時までやりますとかというお話もできるかと思うんですけれども、これはあくまでも指定管理者でございまして、指定管理者がこの条件でないとできないというお話でしたので、そういった形での契約をしようとしているわけでございます。 それで、この収支計画書を業者から出しておりますけれども、これはまだ経営をしておりませんので、あくまでも見込みです。これを見た場合に、この経費の重油代、これはとてもこの金額でいけるというふうには考えられないわけです。と申しますのが、今までの太平ビルサービスの重油代というのは約1,000万円ぐらい年間かかっております。ですから、数字の、要は240万円の指定管理料によって数字合わせをまだしている段階なんです、恐らく。ですから、この数字でそのまま経営ができるということはちょっと考えられないということもありまして、その辺の詰めが完全にはできてないというところがあります。 ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩します。      休憩 19時10分      開議 19時11分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ほかの質疑を受けます。4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) この吾北山村開発センターの温泉施設ですけども、これは業者として見て余りその価値がないと、私はそんなに思います。喜んで来る業者はまずいないと思います。 それから、多々意見の中で町営にしたらどうかという意見もあろうかと思いますけれども、ここでこうして議案も上がってますし、これを取り下げてまた町営とすることになると、なかなかボイラーとかいろんな面で、メンテナンスとかで営業するのにもしばらく時間がかかるんじゃないかと思いますが、それで人数がふえたとしても、この浴槽は狭いですわね。そうすると、待機するのに、運動具を使って健康の増進を図る方もおれば、ちょっと軽食でもしながら待とうかなという方もおるかもわかりませんけど、そういう施設もないということですし、それから駐車場にしてもああいう状況で、位置としてもああいう状況です。 そうなれば、町民のために、健康増進のためにつくった施設であって、多くの議員の意見も聞いておりましたら、240万円じゃなくて、やはり業者もこれくらいなら採算でやっていっても魅力があるというその最低の線を押さえてやはりやっていくのがいいんじゃないかと。これもとても町営ということになれば、これはまた大変なことになると思います。 職員にすれば、赤字が続いていっても給料を上げていかないかん。そうなれば、そういう管理者に戻ってくるところもあれば、もっと譲歩してやはり業者としても魅力のある、そしてまた住民の健康増進も図れるという方法。受けていただければ、それに対して例えば土日とか祭日に巡回バスを回すとか、そういうふうな面から側面的な支援をして管理者制度を受けていただくと。そうしてずっと続けてやっていけると、いただけるというふうな方法も考えていかなければ、3億数千万円もつぎ込んだ施設でありますので、その辺の考え方はいかがでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 今までの経営の中でも、歩行浴のグループをつくろうということで、役場の地域振興課が中心になりましてグループの育成を図ってきたわけです。定期的にバスも出しまして送迎をやって集まってもらったという努力もしております。 ただ、それでもなかなか歩行浴でのお客さんというのは、一定数はございますけれども、経営を改善するまでの人数の増にはつながらなかったということがございます。ですから、今までの太平ビルサービスにおきましても、歩行浴の収入では歩行浴を維持することはなかなか厳しい状況だという話が出て、その結果、夏場の営業というような結果になったということでございます。 ○議長(土居豊榮君) 4番、井上敏雄君。 ◆4番(井上敏雄君) そしたら、他の議員も大抵意見が出ておりますけれども、10時までの営業と、あるいは歩行浴の年間の営業という面に対して、それに対する不足額をいわゆる補正等で認めて、そういう営業を続けて結果を探っていくとかというふうな方法はいかがですか。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) これからもちろん業者の方とも打ち合わせを持つようにしていかなければなりませんけれども、1年間はとりあえずその240万円の指定管理料で経営をしていただくということが現在の話し合いの結果でございますけれども、それを踏まえまして業者とは十分話し合いはしていきたいというふうに思います。もちろん町としての支援はできるだけ出していきたいというふうに考えております。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 副町長の方からもお答えをしました。7、8、9の歩行浴ということでやっております。利用者の方から例えば9時、10時の問題もございます。そういったものを今調査をしながら、まずは指定管理者の方にやっていただきながら、その結果を見てまた議会の方にお諮りをしていきたいというふうに考えております。 今この指定管理者を否決されますと、何カ月か営業ストップしなければならないので、今それぐらいの窮地に追い込まれておりますので、これでコンプリートでいくんだという執行部の強い意思表示もできない状況ですので、様子をもう少し見させていただきたいというふうに考えておるところでございます。 以上です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) きのうからかなりの論議をいたしまして、議員各位はそれぞれこの委託ということのご意見が大勢であろうと、このように理解したわけでございます。 ただ、このコンセプトの中で、5番の農産物の販売及び加工品の販売に積極的に取り組みますということが出ておりますけれども、現在のスペースまたあのセンターの何から言いまして、どういうふうな格好での現実味を帯びたこういうことをやる話し合いをしてますか。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) お答えいたします。 現在の開発センターですけれども、1部屋もともと居宅介護支援センターが入居しておったスペースがございます。その部分は国の補助金の対象外にもなっておりますので、その部屋が1部屋ございますので、それを活用して、取り組んではどうかという話をしておるところでございます。それを利用して収益を上げてもらえたら経営改善にもつながるんじゃないかというお話をしているところでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。22番、森田千鶴子君。 ◆22番(森田千鶴子君) 済みません、ちょっと一言だけ。4、5、6を休んでおって歩行浴を、7、8、9とやりましたら、今歩行浴だけで行ってる人が私の知っている人でも五、六人はおります。本当に温泉での歩行浴はいいそうです。歩いて、帰るときには本当に体が軽くなると、そういっていのの街の中、それから天王にも何人かおりますけれども、歩行浴へ行っております。そしたら、4、5、6がなくて7、8、9に歩行浴をやるとしましたら、4、5、6の間に今行ってる人もほかのところへ行きますので、本当に減ります。そのことだけ一言言っておきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) お答えをいたします。 確かに歩行浴がなくなったら歩行浴のお客さんは減ると思います。本当にざんきにたえないという思いでいっぱいでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。17番、筒井公二君。 ◆17番(筒井公二君) この温泉施設をつくったときに、これは本当にこのコンセプトにあるように、地元の人々に気軽に寄ってもらえると。その地元の希望でこれはやったわけです。 それでもう一つは、この方針にありますように、住民福祉、健康な老人をつくるということで保険料が要らないようにということでやったということです。その建設委員会の中でやはり歩行浴をつくってほしいという住民の希望があるということで、あそこに歩行浴ができたんです。ですから、やはり私はこの歩行浴は7、8、9だけやったらほとんど来んなると思います、通年じゃないと。7、8、9だけでは。来る人はやっぱり通年で来ると思います。 そこで、この7、8、9についてひとつまた、すぐにはいかんかもわからんけども、通年でできることを考えていただきたいというのは、例えば骨折とか、言うたら肩が痛いとか、そういう人が病院の先生の診断があればはりとかきゅう、これも保険がおりるんですよね、治療費として。ですから、やはりこの歩行浴で温泉で治療したらよろしいという医師の診断があれば保険がおりるんじゃないかという気もするんです。ですから、そういうことを研究していただいて、そして今、週に1回本川からバス出てきています。そういうようなものを使って町営のバスで安く行けますよとかということも考えていただきたい。そしたら、いの町の方からも行ける便がありますよと。 今14番議員が言われましたように、そういう便もありますよということを広報で知らせていただいて、そしてそういう町営のバスで安く行ってそこで治療できるというようなことも考えていただいたら、将来的に利用客がふえて、通年でできるんじゃないかというふうに思いますので、7、8、9だけやったら私は、7、8、9だけやったらもう閉鎖した方がまし。やるんやったら通年というふうに私も思います。 ○議長(土居豊榮君) 筒井吾北総合支所長。 ◎吾北総合支所長(筒井正典君) 思いは同じでございます。7、8、9だけだったらという思いはございますけれども、閉鎖をしたくないので7、8、9だけでもやりたいというところがあったということをご理解いただいたらと思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありますか。5番、伊藤浩市君。 ◆5番(伊藤浩市君) 先ほどから4、5、6の休んだやつの話ですが、歩行浴4、5、6やって、半年ですね、何とか休むんじゃなくして運営して半年やれば大体、先ほど聞いたこの運営予算、これかなりアバウトな数字だということですよね。もっと詰めた数字が出てくると思うんですよ。今ここでこの3カ月もういきなり休むというのは、非常に危険だと思ってます、これは。 それから、もう少し計画的に見て、半年なら半年という期間を切って、この運営計画をもう一度練り直していただいてやるという方法もあるんじゃないでしょうか。 240万円もしそれで足らんというなら、極力町民の大事な税金としては使いたくはないんですけど、補正ということも視野に入れて、それで考え直してみたらどうでしょう。ちょっとそういうことも業者にちょっと3カ月の期間を言う、この期間をね。いきなりやめるんじゃなしに、6カ月の猶予期間をいただいてちょっと運営計画もう一度練り直してもらうという手もあるんじゃないでしょうか。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 伊藤浩市議員のご質問にお答えします。 実態として40人日に歩行浴がないと経営が成り立たないというところで、10人以下、約5人ということでございます。そういった中の経営といったものはなかなか厳しい。しかしながら、一たん火を消すというのは寂しい限りで、7、8、9というのは外温が高うございますので、重油代が要らないというそういった経緯の7、8、9でございます。 それともう一点は、歩行浴施設は、これまた議員に怒られるかもしれませんけど、吾北だけじゃないんです。いやっしー土佐とかもいの町が出資しておりますので、そこでも歩行浴はできるというふうに考え、ただ温泉と温泉じゃない、温泉水じゃないということは魅力がある。そういった意味で、町民の皆さんの健康といったものは、吾北の歩行浴のみに頼っているといういの町じゃないということもご理解いただきたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第43号の質疑を終わります。 議案第44号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第44号の質疑を終わります。 議案第45号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第45号の質疑を終わります。 議案第46号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第46号の質疑を終わります。 議案第47号の質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 質疑なしと認めます。これで議案第47号の質疑を終わります。 議案第48号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) この議案48号についてですけれども、現在協定を結んでいるところは、この越知町立越知保育園以外にどういうところがありますか。 ○議長(土居豊榮君) 青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 20年度につきましては、越知町だけとなります。19年度は土佐市の宇佐保育園。それで全部です。 ○議長(土居豊榮君) 最初から答弁やり直します。青木教育次長、答弁どうぞ。 暫時休憩します。      休憩 19時29分      開議 19時29分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 青木教育次長の答弁を求めます。青木教育次長。 ◎教育次長(青木利実君) 現在は土佐市の宇佐保育園と締結しています。20年度につきましては、今度越知町と締結する予定です。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第48号の質疑を終わります。 以上で質疑を終わります。 ただいまから暫時休憩します。      休憩 19時30分      開議 19時33分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。ただいま町長から議案第49号並びに議案第50号が提出されました。これを日程に追加して日程の順序を変更し、日程第2として一括議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第49号並びに議案第50号を日程に追加し、日程の順序を変更して日程第2として一括議題とすることに決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第2、議案第49号から議案第50号までを一括議題とします。職員に議案を朗読させます。 ◎書記(山中貴恵君)   議案第49号  損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案  議案第50号  損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案 以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 追加議案について提案理由の説明を求めます。塩田町長。      〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 追加議案の説明をさせていただきます。 議案第49号損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案でございます。 本議案は、病院事業において平成17年5月18日に発生しました事件に関する損害賠償について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、ご承認を求めるものでございます。 議案第50号損害賠償の額の決定に関する専決処分の報告及び承認に関する議案でございます。 本議案は、病院事業において平成17年8月31日に発生しました事件に関する損害賠償について、地方自治法第179条第1項の規定に基づく専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、ご承認を求めるものでございます。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(土居豊榮君) 以上で提案理由の説明は終わりました。 暫時休憩します。      休憩 19時37分      開議 20時9分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これから質疑を行います。 議案第49号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) これは本当やったら議案として成立しないわけですけれども、午前中にああいうことがありまして、もう何万歩も譲った結果なんですけれども、今後におきましてこういったことは本当にあってはならないことなんですけれども、もし万が一あったときの事務処理といいますか、そういうことも大変反省しているということだったんですけれども、それについて本当に議決要件である議会の損害賠償額については議会へ出してきて、それが本当に適当か、適正かどうかというのを弁護士間で、合同審査のときありましたよね、弁護士でしたからその内容がわかりませんとか、そういうことじゃなくて、きちんとしたその損害賠償が本当に適当かどうかということをきちんと議会の私たちが審議できるようにしていただいて、その上に議会の承認を得てそれから支払うと、そういった正規のルールにのっとったようにこれからは必ずしていただかないと、私も百万歩、もっと譲ったかな、譲りがいがありませんので、これは町執行部の大失態を議会がカバーするような本当私も心痛みますが、しかしそれもやり方がないからこれが苦肉の策ということですので、百万歩以上譲っております。 それで、それプラスの、町長におかれましては、この事故につきましては仁淀病院運営特別委員会で報告したとかしないとかもありますけれども、この議場の正式の場で言うのを控えられるんやったら、休憩中もありますので、そういったときにこういったことがありましたよというような報告をぜひ私たち議員にもしていただければ、もっとこういったことについて先に早く私たちも気がつく機会があって、もっとこういった混乱が起きないように議会として対応ができたかもしれませんので、そのあたりも今後は町長初め執行部の皆様にはよくこの大失態を戒めとして今後に生かしていただきたいと思います。 ただし、こういう事故があったらいけませんよ。それは事故のないように職員さんが気をつけられると、もう十分わかっておりますが、もし万が一の場合のときを考えての発言としましたら答弁どうですか。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 池沢議員のご質問にお答えします。 1つ難しい質問がございました。議決事項であるから議会の議決を経てからお支払いすべきであると。そのとおりなんです。そこの運用方法がうちの条例の公営企業の仁淀病院である条例のどういう方向でやれば議会にお知らせしながら正規な支払いができるかといったのも検討していきたいと思ってますし、一方被害者側もしくは遺族側に対する早期支払いといったものも検討しなければなりませんので、午前中にお話しさせていただきましたように、少しうちのほうも知恵を絞りますので、また議会に相談をさせていただきたいというふうに考えておるところでございます。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) またちょっと午前中の私のあれをまた繰り返さないかんなって大変申しわけないんですけれども、町長、今の仁淀病院の施行規則といいますか、条例では議決要件です、損害賠償額の決定は。それで、それを議決要件、金額とかもありますけれども、それはその条例で、仁淀病院のね、そこでちょっと定めるようなこともできるようなことにもなってます。ただ、それをするときは慎重にせないかんと思います。それを指して言われたのでしょうか。 それと、報告というのはやっぱり行政にとってええことも報告、町長は本当にええことは本当に喜んで、やりましたよと私たちに報告していただけますが、やっぱりちょっとしまったということも含めて報告していただければ、私たちもその執行部の皆様の失態を、共有は余りしたくないですけれども、町民の方から言われたときも、こういうことがあったんやということでまた町民の皆様から誤解を持たれないようなことをひょっとしたら議会としてフォローできるかもしれませんので、そこは考えていただくべきではないかと思いますが、どうですか。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 池沢議員のご質問にお答えいたします。 今後は瞬時に議員さんの方に報告するように、執行部も仁淀病院も含めまして考えを新たにしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第49号の質疑を終わります。 続きまして、議案第50号の質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、池沢紀子君。 ◆2番(池沢紀子君) 議案第49号で聞くことを忘れてました。予算を伴う措置にすると総務課長が言われました。それについて見解がないです。今後ですよ、どうしますか。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。 ◎町長(塩田始君) 今後につきましては、当然一たん町の方もしくは病院の方にお金が入ればそこで済む。これも議案としてできる一番の改善策であるというふうに考えております。 一方、向こうにそのまま支払ったときの方法について、今後会計上どういった処理ができるのかといったものを、今の会計上ではできないというふうに認識してますので、そこはもう少し勉強させていただきたいというふうに考えています。 ○議長(土居豊榮君) ほかに質疑はありませんか。      〔「質疑なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) これで議案第50号の質疑を終わります。 以上で追加議案の質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(土居豊榮君) 日程第3、議案の付託を議題とします。 ただいま議題となっております議案のうち、議案第2号、議案第3号、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第10号、議案第12号、議案第13号は民生環境常任委員会へ、議案第4号、議案第5号、議案第9号は総務文教常任委員会に、議案第11号は建設産経常任委員会にそれぞれ付託することにしたいと思います。      (「13番」の声) ○議長(土居豊榮君) どうぞ。13番、筒井幹夫君。 ◆13番(筒井幹夫君) 動議を提案したいと思います。 ただいま建設産経常任委員会に付託案件として提案されました議案第11号は、いの町勝賀瀬土地改良区が平成19年12月23日に解散したために削除するものでございます。よって、会議規則第39条第3項の規定によりまして、委員会の付託を省略することを望みます。お取り計らいをよろしくお願いいたします。      (「賛成」「賛成」の声) ○議長(土居豊榮君) ただいま筒井幹夫君から議案第11号は委員会の付託を省略することの動議が提出され、2名以上の賛成者がありましたので、この動議は成立しました。 委員会の付託を省略する動議を議題として、採決します。 この採決は起立によって行います。 念のため申し上げますが、この採決は動議に賛成の方の起立を求め、起立されない方については反対とみなしますので、ご了承願います。 それでは、この動議のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      〔賛成者起立〕 ○議長(土居豊榮君) 起立多数です。したがって、議案第11号について委員会の付託を省略することの動議は可決されました。委員会の付託を省略します。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案のうち、議案第2号、議案第3号、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第10号、議案第12号、議案第13号は民生環境常任委員会に、議案第4号、議案第5号、議案第9号は総務文教常任委員会にそれぞれ付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、議案第2号、議案第3号、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第10号、議案第12号、議案第13号は民生環境常任委員会に、議案第4号、議案第5号、議案第9号は総務文教常任委員会にそれぞれ付託することに決定しました。 各常任委員会は3月14日までに審査を終わるようにお願いします。 以上で本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。3月14日は委員会付託議案審査のため、3月15日、16日は休日のため休会とし、3月17日午前10時に再開することにご異議ありませんか。      〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、3月14日から3月16日まで休会とし、3月17日午前10時に再開することに決定しました。 なお、一般質問登壇順など協議のため議会運営委員会を8時40分から議長室で開催いたしますので、委員の皆様のご協力をお願いします。 また、3月14日民生環境常任委員会を議長室で、総務文教常任委員会を第2議員控室でそれぞれ午後1時30分より開催いたしますので、委員の皆様にはご確認の上出席願います。 ただいまの時刻は8時23分です。一般質問に関する補足はただいまから5分以内になっております。 本日はこれで散会します。 長時間ありがとうございました。      散会 20時23分...