四万十市議会 > 2022-06-23 >
06月23日-05号

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  1. 四万十市議会 2022-06-23
    06月23日-05号


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    最終取得日: 2022-12-17
    令和 4年 6月定例会         令和4年6月四万十市議会定例会会議録(第11日)                               令和4年6月23日(木)■議事日程  日程第1 第1号議案から第8号議案まで        第1号議案 専決処分承認を求めることについて(令和4年度四万十一般会計補正予算(第1号))        第2号議案 専決処分承認を求めることについて(令和4年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第1号))        第3号議案 令和4年度四万十一般会計補正予算(第2号)について        第4号議案 四万十地球温暖化対策実行計画協議会設置条例        第5号議案 四万十市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例        第6号議案 四万十都市公園条例の一部を改正する条例        第7号議案 令和4年度四万十一般会計補正予算(第3号)について        第8号議案 教育委員会委員の任命について(亀谷文裕)       諮問第1号から諮問第3号まで        諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて(竹田元久)        諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて(谷口登志)        諮問第3号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて(岡田実智男)       議員提出議案第1号        議員提出議案第1号 四万十市議会会議規則の一部を改正する規則       所管事項調査令和4年第2回臨時会より継続調査)                 (質   疑)                 (委員会付託)  日程追加 動議        市長問責動議                (提案理由説明)                (質疑、討論、採決)■本日の会議に付した事件  日程第1から日程追加まで 質疑委員会付託出席議員  1番 鳥 谷 恵 生     2番 川 村 真 生     3番 澤良宜 由 美  4番 前 田 和 哉     5番 寺 尾 真 吾     6番 廣 瀬 正 明  7番 山 下 幸 子     8番 上 岡 真 一     9番 川 渕 誠 司  10番 松 浦   伸     11番 大 西 友 亮     12番 西 尾 祐 佐  13番 谷 田 道 子     14番 山 崎   司     15番 上 岡   正  16番 平 野   正     17番 川 村 一 朗     18番 宮 崎   努欠席議員なし出席要求による執行部側出席者職氏名  市長       中 平 正 宏        副市長      田 能 浩 二  副市長      森 山   崇        総務課長     岡 本 寿 明  地震防災課長   山 本   聡        企画広報課長   山 崎 行 伸  企画広報課副参事 中 田 智 子        財政課長     竹 田 哲 也  市民人権課長  加 用 拓 也        税務課長     村 上 正 彦  子育て支援課長  武 田 安 仁        環境生活課長   渡 邊   康  高齢者支援課長  武 内 俊 治        健康推進課長   渡 辺 和 博  農林水産課長   朝比奈 雅 人        観光商工課長   金 子 雅 紀  上下水道課長   池 田 哲 也        まちづくり課長  桑 原 晶 彦  市民病院事務局長 原   憲 一        会計管理者会計課長                                   花 岡 俊 仁  教育長      久 保 良 高        福祉事務所長   二 宮 英 雄  学校教育課長   山 崎 寿 幸        生涯学習課長   戸 田 裕 介  総合支所長地域企画課長            西土佐診療所事務局長           小 谷 哲 司                 稲 田   修  産業建設課長   佐 川 徳 和 職務のために議場に出席した事務局職員職氏名  事務局長     西 澤 和 史        事務局長補佐   岡 村 むつみ  総務係長     武 内 直 樹                午前10時0分 開議議長平野正) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 中平市長より、昨日の一般質問中の発言に関し、訂正の申出がありますので、お聞き取り願います。 中平市長。 ◎市長中平正宏) おはようございます。 昨日、西尾議員一般質問に対する答弁の中で、新型コロナウイルスワクチンの子供への接種について、「今年の3月9日からは5歳から11歳も新たに対象となりました」と答弁いたしましたが、正しくは、「今年の2月21日から」の間違いでありましたので、おわびして訂正させていただきます。 以上です。 ○議長平野正) 以上で発言訂正説明を終わります。 議長において、発言訂正説明のとおり、訂正することにいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~議長平野正) 日程第1、「第1号議案」から「第8号議案」まで、「諮問第1号」から「諮問第3号」まで及び「議員提出議案第1号」、以上の案件を一括議題といたします。 以上の議案及び各委員長報告に対する質疑に移ります。 質疑者挙手により議長許可を得て発言を願います。 質疑者はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) 質疑なしと認めます。よって、これにて質疑を終了いたします。 これより議案委員会付託を行います。 お諮りいたします。 「第8号議案」、「諮問第1号」から「諮問第3号」まで及び「議員提出議案第1号」については、会議規則第37条第3項の規定により、これを省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) ご異議なしと認めます。よって、「第8号議案」、「諮問第1号」から「諮問第3号」まで及び「議員提出議員第1号」の委員会付託については、これを省略することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案のうち、委員会付託を省略した議案を除く議案については、付託表記載のとおりそれぞれの所管常任委員会に付託することにご異議ありませんか。               (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) 異議なしと認めます。よって、付託表記載のとおりそれぞれの所管常任委員会に付託することに決しました。            (「議長動議です」と呼ぶ者あり) 小休にいたします。                午前10時3分 小休                午前10時4分 正会議長平野正) 正会にいたします。 ただいま上岡 正議員から中平市長に対する問責動議が提出されました。 確認をいたします。 この動議賛成議員挙手をお願いいたします。                 (賛成者挙手) ○議長平野正) 所定の賛同者がありますので、動議は成立いたしました。 お諮りいたします。 この動議日程追加し、議題とすることにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) 異議なしと認めます。この動議日程追加し、議題とすることに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~議長平野正) この動議議題といたします。 本動議趣旨説明を求めます。 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) おはようございます。 議場を混乱させて申し訳ありません。緊急動議を提出したわけでございますが、市長問責決議案でございます。 その理由は、誘致大学の10億円を上限にと、度々本会議でも市長説明の中でも、答弁の中にもありました。私の昨日の質問、4時頃までかかったと思いますが、最後質問でも、10億円を上限に言い切りませんが努めますと、努力しますと、そういう答弁があった1時間後に、2億6,000万円幾らかの補正予算が提出されました。あまりにも議員個人議会軽視しとると言わざるを得ません。私も3月議会の当初予算には、10億円を上限だということで賛成をいたしました。3か月後、当議会にもおいて、繰り返しますが、2億6,000何万円かが上程されたわけでございます。全くの議会軽視であり、市民にも申し訳ない、そういう思いで今回市長に対する問責決議案提案したわけでございますので、議員各位賛同のほどよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長平野正) 以上で趣旨説明を終わります。 小休にいたします。                午前10時9分 小休                午前10時11分 正会議長平野正) 正会にいたします。 本会議を暫時休憩いたします。             (「議長何時まで」と呼ぶ者あり)           (「何時まで休憩するがぞ」と呼ぶ者あり)              (「何時まで」と呼ぶ者あり)            (「そういうのもある」と呼ぶ者あり) 再開は10時半にいたします、10時半。10時半に再開いたします。                午前10時11分 休憩                午前10時30分 再開議長平野正) 正会にいたします。 小休にいたします。                午前10時30分 小休                午前10時37分 正会議長平野正) 正会にいたします。 これより中平市長に対する問責動議に対する質疑に入ります。 質疑者挙手により議長許可を得て発言を願います。 質疑者ありませんか。 宮崎 努議員。 ◆18番(宮崎努) それでは、緊急動議が発動されました中平市長に対する問責決議案について質疑を行います。 緊急動議ということで、当然皆様のところにも、私のところにも文書なりのところで詳しい内容が配られてないので、なかなか分かりづらい、幾つか分からないところがあるのでお伺いしてみたいと思います。 まず、説明の中で、一般質問答弁中、10億円に対して努力をするという話を言うた後で、2億6,000万円の補正予算案が出たことが議会軽視をしている、市民に失礼だということの問責というふうにお伺いしました。ここの中で分からないのは、この2億6,000万円補正予算を出したことによって、10億円が超えたのかどうかが私多分皆さん分かんないと思います。それが超えているっていうことであれば、その超えてる根拠幾らでどんなものか提案者の方にまずお伺いしたいと思います。 2つ目一般質問に対する答弁に対してのことと、追加提案したことっていう2つのことが出てるんですけども、どちらに対しての問責なのか。当然、努力しますと言ったこと、これ自体は、今後努力されるわけで、それを僕らは見ていく必要がある、議会がチェックしていく必要がある。追加提案に関しては、執行部にはその提案権がありますので、それを追加されたことを皆さん全会一致で認めたがですよね。追加しちゃったんですよ。なのに、出したことが駄目って言うなら、まずはそこで異議ありってやるべきなんですよ。何のための問責なのか、どこに責任があるのか、この2つに対して明確にしていただきたい。 3つ目世界情勢とかそんなのはっていう話がちらっと出たと思うんですけども、皆さんご存じのとおり、ウクライナの紛争があり、そしてその前にコロナがあり、そして今日銀の考え方、そして米国金利に対する考え方、様々な要因の中で円安がびっくりするほど進んで、世界情勢は物すごく変わってます。何があってもこの議会の場、市長にしても、皆さんにしても、どんな社会の変化があっても、言ったことは履行すべき、そのためにおまえは責任を取りなさい、ここがちょっと分からない。例えばの話、南海トラフ地震が今起こったとする。だけど、今回の質問皆さんが前向きに努力してやりますと言ったことをやらない。それに対して問責出せますか。様々な要因がある中で、こういった今の、本当に今まで起こったことのないような世界情勢変化について、どのように考えてこの問責は出されたのか、その点、3点目お伺いします。 最後に、補正予算(第3号)ですけども、これ昨日出されて、議案追加もして、これから審査するがですよね。追加して我々は審査するって決めたのに、審査する前にどこに責任があるのか、決まったことじゃないんですよ、皆さんで否決したらいい話でしょう、これ自体は。駄目なもんであったら駄目と。その否決権皆さんにはある。それをこれから審査しようっていう段階で、どこに今市長責任があるのかが分からない。なぜ決まってもないことへの責任というのは、何に対する責任なのか、お答えいただきたいと思います。 以上、4点お願いします。 ○議長平野正) 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) まず、宮崎議員質疑に答えるわけでございますが、世界情勢の3番目ですが、一言も言ってないがやけんど、私の言葉のあれが悪いのか、そちらの聞き取りが悪いのか知りませんが、一言も言っておりません。 まず、4点ほど聞かれたが、世界情勢についての答弁はしません。言っておりません。 何に対しての問責か、先ほど説明しましたが、まず今までの議会の中で、市長は、看護大学補助金は、10億円にしますと、上限としますと、何回も議会の中でも言われました。その中で、今回のこの追加提案予算2億6,048万3,000円、これを財源内訳を見てみますと、やはりふるさと創生の10億円の原資になっとる部分から出るわけですよ。まずそのことが今までの10億円を上限にということに対して議会軽視だというふうに私は言っとるわけです、問責に値すると。 もう一つ、昨日の私の質問の中で、10億円上限は分かっとる。努力しますと言う中で、1時間後に2億6,000万円が同じ財源構成の中で出てきました。明らかに12億6,048万3,000円が出るわけです。そのことが問責に当たるということです。 答弁漏れがあるかもしれませんが、再度の質疑をお願いして、そのときに答えます。 以上でございます。           (「話になってないやない」と呼ぶ者あり) なしなってないがぞ。           (「一つも答えてないし」と呼ぶ者あり) え、答えちょるじゃないか。        (「もう1回聞かなあいかんがですか」と呼ぶ者あり) 何回でもやれるばあやってみよ。
    議長平野正) 小休にいたします。                午前10時45分 小休                午前10時45分 正会議長平野正) 正会にいたします。 宮崎 努議員。 ◆18番(宮崎努) それでは、問責に対する2回目の質疑を行います。 とはいえ、また1回目と同じような内容を言うしかないのかなということで、大変困っております。 まず、1つ目が、世界情勢なんて言ってないからしませんじゃなくて、世界情勢とかが動いて、この状況の中で、何があってもやりなさいっていうような考えでここに責任があると考えるのかについて聞いているのよ。言ってないから言いません、これじゃあ通用しません。もう一度、様々な世界情勢がどうであろうと、執行部というのは、議員というのは、どんな状態でもやらなきゃいけない、そんな考え責任があると考えているのか、その点についてお伺いしたいと思います。 順番変わりますが、超えているわけじゃないのにどこに責任がある、その話を10億円を超えたところの根拠を示してくださいと言っているのに、12億6,480万円、これこんな予算出てましたっけ、私は分からない。いつの予算合計額12億6,480万円の予算がどこに書かれているのか、お示しいただきたい。10億円の総額について、今まで予算審議をしたことがないはずなんですよ。だから、何が根拠になるのか分からない。想像ですかっていう話、そこをちょっと教えていただきたい、これが1つ目のやつでした。 一般質問答弁に対しての追加提案したことの問責なのかというところもちょっと曖昧で、その点について全く触れてなかったので、この点は10億円にしますと言ったことを財源を見ればふるさと創生を使っているので議会軽視している、これ意味分かる方いらっしゃいます。私には全く分からない。何が軽視しているのか、だから出したことが軽視しているっていうことであれば、そのように明言していただければよろしい。その上で、その後、4つ目聞いたんです。これからみんなで審査しましょうという議案に対して、まだ結果も出てないもんについてなぜ問責が、責任がどこにあるのか、はっきりしてください。 これ4つのうち、1つでも答えありましたか。私は、もう一度答弁を求めたいと思います。 ○議長平野正) 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) 宮崎議員の2回目の質疑にご答弁をいたします。 宮崎議員ね、よく聞いてもらわないかんね。まず、自分の質問ですので、10億円超えて何が超えちゅうがぞと言いますから、当初予算で9億9,900万円何がしの予算計上があったわけですよ。可決したんです、我々は。10億円の上限に本当に近い額で2つ事業予算を可決しました。そこに約で言わせてもらいますが、今数字持ってませんので、10億円近い、上限に近い額で出た。そして、今回、追加提案議案の中で、2億6,048万3,000円の、10億円を超えた提案をしてきましたので、当然、今から審査するわけですよ。超えて出すことが問責に値すると、こう言っとんです、1つは。 その中でも、2つ目、昨日の答弁の中で、10億円を超えんように努力するという答弁があった。確約はできないということがあったが、そのときには既に追加提案の1時間後には印刷して出とるんですね。そのことについて答弁が非常に質問者に対して礼を失うちょる。市民に対しても、ということで問責がある。それが2つ言われた中の。 もう一つ世界情勢地震が来たら、いろいろなことがあるから、私は一言も触れてません。それはそういうことがあるがは、10億円超えてこの補正2億6,000万円、地震が来たけん増やしたんですか、そういうことじゃありません。まだ付け加えると、私は、今回、2億6,048万3,000円が可決されると、工事が進みよります。ほしたら、まだまだ出来高設計になると、これよりか1億円も増えるかもしれんと。そういうことがあって、10億円の歯止めをしとる中で、今回議会追加議案として審査する時間もない、夕べ出てきて、今日は予算決算委員会を開かないかん、この後。本来なら、議会開会の1週間前に議案書配っていただくのが筋やと思ってますよ。そういうことも含めて、私は問責に値すると思っとるんです。値するのはそこだと。まだまだこの金額、多くなると思っております。そういうことも含めて、私は今回の追加議案、10億円を超えたことについて問責に値すると思っとんです。 以上で2回目の質疑に対する答弁を終わります。 ○議長平野正) 宮崎 努議員。 ◆18番(宮崎努) 場の空気も和んだところで、3回目の質疑をさせていただきます。 ────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 大分説明いただきましたので、今上岡議員が出された問責は、市長がこの分を出してきたことに対して、じゃあ我々は審議すると決めてるんやけども、その是非はまたこの後、今出したことに、態度に対してというところでいいのか、その点を確認したいと思います。 あとは最後世界情勢のことで今地震て言うたかとおっしゃってたんですけども、その前に私金利の話とかウクライナの話とかいろいろしているわけなんですよ。じゃあウクライナ情勢米国金利政策とか、コロナとか、そういうことは地震よりも劣るのかなあと。私はそうは思わないんですよね。今回の値上げとか、いろんなこういうことが起こっているのは。          (「議長、小休にしてください」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) 小休にいたします。                午前10時55分 小休                午前11時3分 正会議長平野正) 正会にいたします。 宮崎 努議員。 ◆18番(宮崎努) それでは、続けます。 今ほどいろいろ話聞いて分かりました。ウクライナの話はもう出さないですけども、ただ私が聞いているのは、ウクライナの問題にあなたがそこまで考えてないということを言いたいんじゃなくて、国際情勢含めて、世の中って物すごい激動しているっていうとこに関して、これは市長説明要旨の中で、追加提案説明の中であったことで、それがけしからんというのであれば、その世界情勢について上岡 正議員がどう考えるのかを聞きたいと。変動は許すまじと、だから言ってないじゃないですか、そこについて変動することは許さないと。議会というのは、そうあるべきかと、そこの点についてお伺いをしたいというところでございますので、ウクライナがまずかったら、ウクライナはあれですけども、けどいろんな状況がございます。その中で、本当にみんなが経験したことのないようなこの状況の中で、変動許すまじという考え方なのか、その点をお伺いしたいということでございます。 それと、大分時間たちましたので、最初の確認したかったこと、今回の問責に対しての我が議会、我々議会が判断すべきは、この追加補正予算を出したことが議会軽視ということに当たるのかどうか、ただ我々は、この後、これについて審議をするということなんですが、そこの点、これを出したことについて議会軽視したという、我々みんなの判断でいいのかどうか、その確認も併せてお願いいたします。 ○議長平野正) 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) 3回目の質疑に対する答弁を行います。 やっと分かりました。ウクライナの件については、やっと何を言わんとするのかがやっと分かりました。そのことについて、一つ先に答えときます。 宮崎議員は、市長提案理由の中で、物価が上昇した、工事費が上がったから出しますという中で、情勢がいろいろ変わって、ガソリンも上がった、そういう中で出すのはおかしいんじゃないかと、こういうような大きく言えばですよ、そういうふうに私は受け止めておるんですけどね。違うようですから、そのことについては手を振りよりますから、私は、当然、1年間の工事をすると、上がる分もあるんです、いつのときでも。鉄が上がったり、セメントが上がったり。だから、上限10億円の補助金大学に出すのはやむを得ないと。それも市長からの説明では、単年度には出しませんと。分けて出しますという説明から、この大学誘致事業については、説明から10億円では足らんから、国の事業を活用して、国からも5億4,000万円でしたかね、昨日のあれで、大体17億円、2億円は大学が出す、うちが約10億円出す、そういう中で17億4,000万円を構えました。それで、私は当初予算の10億円弱の市の持ち出しの部分について賛同いたしました。それは条件があったわけです、市民にも。今回、2つ目の1番目の質問、今回物価も上がったかもしれませんが、上がった分について当市の市民が負担することにはならないと。今までの市長答弁からして、議会皆さん議員皆さんに、過去2年半にわたっての説明の中、まして昨日質問した1時間後に10億円を上限に努力すると、こういう中、それが議会軽視であって、問責に値すると、私は判断したから動議を出したと、そういうことでございます。それぞれの質疑答弁にならんかもしれんけど、そういうことなんです。ただ、今、世界情勢の中で物価が上がりよるということは百も承知です。協定書の中で、10億円上限というのをきちっとうたってないから、ずるずるずるずるこうなる。先ほども繰り返しますが、まだ工事終了後にどれだけ上がるかも分かりません。私は、10億円でも法人が2億円、うちが10億円、5倍出す、それでも断腸の思いで賛成をしました。そういう中で、今回、物価が上がった。上がったら経営する法人と財源については折半にするとか、そういう財源措置があってしかるべき、今までの経過からして。そういう思いで私は今回市長に重要な責任があるということで、市長に対して問責決議を出させていただきました。 以上で質疑に対する答弁を終わります。 ○議長平野正) 以上で宮崎 努議員質疑を終わります。 他に質疑者はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) 質疑なしと認めます。 次に、中平市長に対する問責動議について討論を行います。 先に原案に反対の議員。 宮崎 努議員。 ◆18番(宮崎努) すみません、何度も何度もでございますが、取りあえず乗りかかった船と3回目、きっちりご答弁いただきましたので、今度は私の意見ということでさせていただきたいと思います。 提案者の思いというのも分かりました。ただ、私個人としては、これを緊急動議でするのではなく、もしやるとしたら、この後、3号補正について十分審議をした後で、市長これはいかんと、こういうものは出してきて、我々に協議させて、我々が全部突っぱねたと。これはあんた責任があるよということなら分かる。けども、このタイミングでのところが、先ほども言いましたけども、みんなで全会一致でこれを皆さん審議しましょうと決めた後での問責というのは、どこに責任があるのか、私はいささか分かりづらいというふうに思います。 加えて、これに関して、ちゃんとして皆さんに文書提出して、それを例えば先ほど言った議運を経てという話になると、議運をやっても文書もないし、何も分かんないんですよ。結局、今やったみたいなお話の繰り返しになるんで、であれば、正式な形で、緊急ではなく、動議として提出されるべきじゃなかったのかなというふうにも思います。ただ、今回の件、この後、予算委員会、そして本会議の採決を含めて、私自身、きっちり判断していきたいと思います。それに対して、今の段階で中身を精査してない状態で、市長責任を問うのは、私はいささか勇み足じゃないかと思うわけでございます。そういった意味の中で、私は今回この問責についてはちょっと不適当かなというところで、問責に反対する立場で討論させていただきました。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長平野正) 次に、原案に賛成議員。 川村一朗議員。 ◆17番(川村一朗) 私は、この問責決議案賛成の立場で討論に参加をしたいと思います。 まず、問責に値するというのは、ずっと一般質問でも10億円を限度にというのは今始まったことではなくて、何年も前から、何年もというか、最初は有岡のときには5億円と、上限5億円ということで言っておったのが、いつの間にか10億円になり、その次に10億円てやつは確かに幾らかという、10億円を幾ら超すかということについては、僕は定かではないですけれども、10億円を超えるというのは間違いない。そして、世界情勢のことも言っておりましたけど、それについても当然物価が上がっている、円安で日本は資源に乏しい国ですので、輸入が多いということで十分分かっておりますけれども、そのことはあらかじめ10億円以内でやるというならば、やはり8億円ぐらいの見積りでまず行うのが当然だけど、目いっぱいというか、10億円もういっぱいに使った中で物価が上がった、それでまたこういう状態になっているという、その金額の問題と、そしてもう一つは、まだ学校が閉校でもない、そこに看護大学をつくるという形の中で、地域の人の気持ちを踏みにじってまで強引に行ってきた。やはり、そこが僕は一番許せないところ。そして、これが大西議員一般質問で行っておりましたけれども、これが初めてのことではなくて、例えばワサビの栽培のときなんかも、議会議案を出す前に国に申請を出している。時間がなかったからと。全く議会軽視。今回なんかも同じような、そういうことを繰り返し、繰り返し行っている。やはり、そのことについて問責に値すると、そういう中で僕は賛成を行うものです。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長平野正) 次に、原案に反対の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) 次に、原案に賛成議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) ほかに討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長平野正) 以上で討論を終了いたします。 これより本案について採決を行います。 この動議賛成議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長平野正) 起立少数であります。よって、この動議は否決されました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこの後、予算決算常任委員会審査及び議会運営委員会、あした24日は教育民生常任委員会、産業建設常任委員会、総務常任委員会審査、25日と26日は土曜日、日曜日、27日は委員会審査結果取りまとめのためそれぞれ休会、28日午前10時会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 どうもご苦労さまでございました。                午前11時18分 散会...