◆18番(
宮本博行)
議案書の28
ページ、「第13
号議案、財産の交換、譲与、
無償貸付等に関する
条例の一部を改正する
条例」についてお伺いをいたします。 この
条例は、集会を目的とした建物を譲与するという中身になっておりますが、一般的には
集会所と言われるもんだと思いますが、どのようなものがあるのか、あるいは想定される
対象件数はどのぐらいあるのか、お伺いをいたします。 それから、
維持費をちょっと心配をする訳ですけれども、その対象と想定される建物の
維持費、現在はどうなっておるのか、あるいは譲与後はどうなるのか、その辺りをお伺いをいたします。
○
議長(
宮本幸輝)
伊勢脇環境生活課長。
◎
環境生活課長(
伊勢脇敬三) 「第13
号議案、財産の交換、譲与、
無償貸付等に関する
条例の一部を改正する
条例」についてご答弁を申し上げます。 今回対象となる
集会施設でございますけども、
集会所につきましては県の
補助金また
地区寄附金負担金、
市負担金を財源として、市が
事業主体となり設置してまいりました。 市が
事業主体となった経過から性格上、
行政財産として整理しておりましたけども、実質的には各
地区において
使用及び
維持管理をしていただいております。現在も
光熱水費等については、
地区で
負担していただいておることと思います。 また、現在
集会所の修繕や
附帯施設、これは
クーラー等が想定されますけども、これの
整備につきましては、現在の
ふるさと暮らし支援事業、大体
補助率3分の2でございますけども、この
事業で対応させていただいております。移管後につきましても、これまで同様にこの
事業で対応させていただきたいと考えておりますので、移管後
地区にとりましてこれまで以上に
負担が増えるということはないものと考えております。 また、ご指摘のありました件数でございますけども、
環境生活課で所管をしております38
施設、これを想定しております。
○
議長(
宮本幸輝) 以上で
宮本博幸議員の
質疑を終わります。 以上で
通告のありました
議員の
質疑を終了いたします。
質疑されました
議員の
質問に関連して
質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮本幸輝) ほかに
質疑者はありませんか。
大西議員。
◆1番(
大西友亮)
追加提案された「第17
号議案、副
市長の選任について」の
質疑をさせていただきます。 3点程お伺いします。 まず1点目ですが、なぜ
福本仁志氏が選ばれたのか。
国土交通省には他にも優秀な方がおられると思うんですが、なぜ
福本氏なのか教えてください。 2点目、
和賀副
市長が
国土交通省に帰られるんですけども、
和賀副
市長からの引き継ぎの継続の
事業内容を大まかで構いませんので教えてください。 3点目に、新たに
福本氏にやってもらいたい
仕事等、
事業等があるのかどうか、よろしくお願いいたします。
○
議長(
宮本幸輝)
中平市長。
◎
市長(
中平正宏) まず、
福本氏を選任した理由でありますけれども、これにつきましては、
市長説明要旨や
議案の
提案理由でも申し上げましたように、これまで本市の最
重要課題でもあります
交通インフラの
整備、また
地震津波対策の
推進、また国・県との
連携強化にもご尽力いただいた
和賀副
市長が
国土交通省に帰任されることになり、今後もやはり
道路網の
整備、また
都市計画マスタープランの策定など
重要施策への
推進体制の
強化充実を図るために、
国土交通省へ
割愛推薦をお願いし、今回
福本氏を推薦いただきました。
福本氏の経歴を見ますと、昨日の
提案理由でも申し上げましたけれども、
国土交通省都市・
地域整備局都市計画課都市交通調査室都市交通係長、
総務省情報通信政策局技術政策課技術係長、また
国土交通省道路局路政課長補佐を歴任され、現在は
九州地方整備局鹿児島国道事務所長を務められておりますので、まさに本市が求めている知識そして経験をお持ちの方でないかなと考えております。 また、宮崎市の
都市整備部長として地方自治体でも勤務をされておりますことも心強い限りでございます。参考までに、
鹿児島国道事務所では、
平成26年度は高
規格道路南九州西回り自動車道の
出水阿久根道路、
川内隈之城道路、
国道10号線の改良、
国道225号線の無
電柱化などに取り組まれております。そういう観点から言いますと、今回
四万十市が
佐賀~四万十間
早期事業化、また
国道441号線そして439号線、そして昨日も
一般質問にありました街中の
防災対策等々に適任の方ではないかなという思いをしております。 そして、
福本副
市長に引き継がれる
仕事でございますけれども、基本的には
和賀副
市長が担任をされておりました
地震防災課、そして
企画広報課、
まちづくり課、
上下水道課、
農林課の
農業土木事業関係、
産業建設課に属する
事業事務が引き継がれることとなります。 そして、新たに
福本副
市長が担う
仕事ということでありますけれども、今程引き継がれる
仕事、膨大なものがございますので、新たな課題が見つかった時点ではまた新たな
仕事があるかも分かりませんけれども、現在
和賀副
市長がやっていた
事務を引き継いで、更にそれを
ブラッシュアップ・スピードアップしていただくように期待をしておるところでございます。
○
議長(
宮本幸輝)
大西友亮議員。
◆1番(
大西友亮) 分かりました。 ただ1点、ちょっともう一度お願いします。 先程新たに
福本氏にやってもらう
仕事は特にないということだったんですが、
和賀副
市長、この前の
山崎議員の
質問でも多大に
仕事をされていると。
事業っていうのは、大体立ち上がりが大変なもので、もうある程度道筋ができているものはほかの
職員でも十分できると思うんですが、まだ
福本氏、
国土交通省から出てこられる
福本氏じゃないといけないのか、なぜ、それを教えてください。
○
議長(
宮本幸輝)
中平市長。
◎
市長(
中平正宏)
和賀副
市長がほとんど道筋をつけてくれているのなら、国から派遣してもらわなくても市の
職員でも
十分対応ができるのではないかというご
質問であろうと思います。 これは
一般質問でもご答弁させていただきましたが、例えば
四国横断自動車道の
整備促進、また具同・
楠島地区の
内水対策の充実や
防災対策に係る
各種計画の策定への助言・提言など、
和賀副
市長がこれまでやはり
国土交通省で培われた知識、経験、そして人脈があったからこそだと思います。当然これらの
事業には、これで完了した訳ではなく、これから引き続き強力に
推進していく必要があります。それにはやはり私を含め
職員が一丸となって取り組んでいく訳ですけれども、
和賀副
市長がそうであったように、今回来ていただく
福本氏のような知識、経験、人脈のある人に手助けしてもらうことで、更にスピードアップが早まり、そして市の
インフラ整備が進んでいくのではないかなと思います。 また同時に、
技術職員を始めとする
職員の育成の面でも大変に有益であると考えているところでありますので、どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。
○
議長(
宮本幸輝) 以上で
大西友亮議員の
質疑を終わります。 ほかに
質疑者はありませんか。
上岡 正
議員。
◆6番(
上岡正) 「第19
号議案」についてお聞きをいたします。 2点程お聞きをします。 契約金額が2億7,615万6,000円という大きな工事でございます。落札率はいか程になってるのか。 そしてもう一点は、指名業者7名が入札した訳でございますが、個人企業といいましょうか、株式会社とか有限会社とかない会社と言いましょうか、指名に入っております。大きな工事の場合、
土木工事の場合、例えば1億円以上だったらA級だとか特Aだとか、B、Cだとかというランク付があるというふうに思っておりますが、電気その他についてもそういう基準があるのかないのか、その2点についてご
質問いたします。
○
議長(
宮本幸輝) 藤近
財政課長。
◎
財政課長(藤近幸久) 「第19
号議案、
工事請負契約について」の
質疑にご答弁を申し上げます。 まず、落札率ということでございました。 まず、予定価格をちょっとご報告を申し上げます。税込みでございますけれども、2億8,054万7,280円でございます。落札金額は資料等に記載しておる金額とおりでございますので、98.04%の落札率となっております。 それから、指名のときのA、Bの基準でございますけれども、この工事、電気通信工事に該当をいたします。電気通信工事につきましては、市では基準を定めておりません。 以上でございます。
○
議長(
宮本幸輝)
上岡 正
議員。
◆6番(
上岡正) 落札率については、分かりました。 基準を決めてないということでありますが、どういう経過で決めてないのか。決める必要がないのか、そのことについてご
質問いたします。
○
議長(
宮本幸輝) 藤近
財政課長。
◎
財政課長(藤近幸久) 2回目の
質疑にご答弁を申し上げます。 先程申し上げましたように、工種は電気通信工事になります。市内の電気通信工事の資格をお持ちで、市に指名競争入札参加資格の申請のある方は8人しかいらっしゃいません。土木でしたら業者数、非常に多ございますので、A、B、Cの3ランクに分けておることもございますけれども、そういった非常に少人数でございますので、A、B、CまたはA、Bなりの区分けはしておりません。
○
議長(
宮本幸輝)
上岡 正
議員。
◆6番(
上岡正) 私も市内業者優先でいいと思うんです。8社といいましょうか8人おると。その中で今回4社を入れて市外から3社を入れておると。県外にはたくさん個人指名願が出とるはずです。この8社で4社入れて市外業者を3社入れておると、基準はないと。その理由について教えてください。
○
議長(
宮本幸輝) 藤近
財政課長。
◎
財政課長(藤近幸久) ご答弁申し上げます。 A、B、Cのランク付はしておりませんけれども、市の規定では、指名競争を6人以上で行うという規定自体はございます。ですので、総数では7名を今回は指名をしたところでございます。 それから、市内の8人の業者さんでございますけれども、市の発注工事が少ないこともございますけれども、非常に完工高が少ない業者さん、8人の中にはいらっしゃいます。そのため市内業者さんの育成のことも考えまして、完工高の多いところで4社を選定いたしまして、次に県内ということで3人の県内業者合わせて7名としたところでございます。
○
議長(
宮本幸輝) 以上で
上岡 正
議員の
質疑を終わります。
中平市長。
◎
市長(
中平正宏) 先程
大西議員の答弁の中で、
福本氏の経歴につきまして「
国土交通省道路局路政課長補佐」と申さなければいけないところを「
財政課長補佐」と申しましたので、路政課長補佐の間違いでありますので、よろしくお願いいたします。
○
議長(
宮本幸輝) ほかに
質疑者はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮本幸輝)
質疑なしと認めます。よって、これにて
質疑を終了いたします。 これより
議案並びに今期
定例会で受理した陳情の
委員会付託を行います。 お諮りいたします。 「第16
号議案」から「第18
号議案」、「
諮問第1号」から「
諮問第2号」、「
議員提出議案第1号」については
会議規則第37条第3項の規定によりこれを省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「第16
号議案」から「第18
号議案」、「
諮問第1号」から「
諮問第2号」、「
議員提出議案第1号」の
委員会付託についてはこれを省略することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議案のうち、
委員会付託を省略した
議案を除く
議案並びに今期
定例会で受理した陳情については、付託表に記載のとおりそれぞれ所管常任委員会に付託することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、付託表に記載のとおりそれぞれの所管常任委員会に付託することに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 明日6月25日は教育民生常任委員会審査、26日は産業建設常任委員会審査、27、28日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会、29日は総務常任委員会審査、30日は委員会審査結果の取りまとめのための休会、7月1日午前11時に
会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 どうもご苦労さまでございました。 午前10時34分 散会...