四万十市議会 > 2015-06-24 >
06月24日-04号

  • "光熱水費等"(/)
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  1. 四万十市議会 2015-06-24
    06月24日-04号


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    平成27年 6月定例会         平成27年6月四万十市議会定例会会議録(第10日)                               平成27年6月24日(水)■議事日程  日程第1 第1号議案から第19号議案        第1号議案 専決処分承認を求めることについて(平成26年度四万十一般会計補正予算(第8号))        第2号議案 専決処分承認を求めることについて(平成26年度四万十国民健康保険会計事業勘定補正予算(第5号))        第3号議案 専決処分承認を求めることについて(平成27年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第1号))        第4号議案 専決処分承認を求めることについて(四万十税条例等の一部を改正する条例平成27年四万十条例第26号))        第5号議案 専決処分承認を求めることについて(四万十固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例平成27年四万十条例第27号))        第6号議案 専決処分承認を求めることについて(四万十固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例平成27年四万十条例第28号))        第7号議案 専決処分承認を求めることについて(四万十国民健康保険税条例の一部を改正する条例平成27年四万十条例第29号))        第8号議案 平成27年度四万十一般会計補正予算(第1号)について        第9号議案 平成27年度四万十鉄道経営助成基金会計補正予算(第1号)について        第10号議案 四万十市まち・ひと・しごと創生会議設置条例        第11号議案 四万十税条例の一部を改正する条例        第12号議案 四万十固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例        第13号議案 財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例        第14号議案 公の施設指定管理者の指定について(八束地区山路防災コミュニティセンター)        第15号議案 工事委託契約の締結について        第16号議案 固定資産評価員の選任について(永橋泰彦)        第17号議案 副市長の選任について(福本仁志)        第18号議案 教育委員会教育長の任命について(藤倉利一)        第19号議案 工事請負契約の締結について       諮問第1号から諮問第2号        諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて              (岡林武範)        諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて              (坂本名賀子)       議員提出議案第1号        議員提出議案第1号 四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例       所管事項の調査(平成27年3月定例会より継続調査)              (質   疑)              (委員会付託)■本日の会議に付した事件  日程第1 質疑委員会付託出席議員  1番 大 西 友 亮     2番 西 尾 祐 佐     3番 垣 内 孝 文  4番 谷 田 道 子     5番 山 崎   司     6番 上 岡   正  7番 今 城 照 喜     8番 平 野   正     9番 安 岡   明                 11番 川 村 一 朗     12番 宮 崎   努  13番 小 出 徳 彦     14番 勝 瀬 泰 彦     15番 矢野川 信 一  16番 上 岡 礼 三     17番 白 木 一 嘉     18番 宮 本 博 行  19番 宮 本 幸 輝     20番 藤 田 豊 作欠席議員  10番 三 吉   忠出席要求による執行部側出席者職氏名  市長       中 平 正 宏        副市長      中 山   崇  副市長      和 賀 正 光        総務課長(併)選挙管理委員会事務局長                                   遠 近 良 晃  地震防災課長   小 松 一 幸        企画広報課長   上 岡 章 人  財政課長     藤 近 幸 久        市民課長     町 田 義 彦  税務課長     永 橋 泰 彦        環境生活課長   伊勢脇 敬 三  保健介護課長   成 子 博 文        人権啓発課長   大 西 郁 夫  商工課長     名 本 英 樹        観光課長     山 本   牧  農林課長     上 岡   修        まちづくり課長  地 曳 克 介  上下水道課長   秋 森   博        市民病院事務局長 田 村 周 治  福祉事務所長   伊勢脇 寿 夫        会計管理者会計課長                                   小 松 富士夫  代表監査委員   濱 田 修 一        教育委員長    野 中 正 廣  教育長      藤 倉 利 一        教育次長学校教育課長                                   矢 野 依 伸  生涯学習課長   芝   正 司        西土佐総合支所長西土佐診療所事務局長                                   中 平 晋 祐  総合支所地域企画課長           大 崎 健 一        総合支所保健課長 岡 村 武 彦  総合支所産業建設課長           篠 田 幹 彦職務のために議場に出席した事務局職員職氏名  局長       杉 内 照 代        局長補佐     山 本 真 也  総務係長     田 中 雄 一              午前10時0分 開議 ○議長宮本幸輝) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 欠席の届けが参っております。三吉 忠議員病気療養のため欠席。 以上のとおり報告いたします。 市長より昨日の追加議案提案理由説明に関し、発言の一部訂正申し出がありますので、お聞き取り願います。 中平市長。 ◎市長中平正宏) おはようございます。 お許しをいただきましたので、発言訂正について申し上げます。 昨日の追加議案提案理由説明の際、「第18号議案教育委員会教育長の任命について」と言うべきところを「教育委員会委員の任命について」と発言をいたしました。お詫び申し上げますと共に、教育長訂正の方、よろしくお願いいたします。 ○議長宮本幸輝) 以上で発言の一部訂正説明を終わります。 議長において発言訂正のとおり訂正することにいたします。 次に、上岡 正議員より、昨日の一般質問中の発言について、一部取り消し申し出がありますので、お聞き取りを願います。 上岡 正議員。 ◆6番(上岡正) おはようございます。 お許しをいただきましたので、発言の一部の取り消しをお願い申し上げます。 昨日の私の一般質問で、土木工事の検査、設計、審査についての質問中、優秀な───という若い優秀な職員がおりますという発言をいたしました。私といたしましては、悪意はなかった訳でございますが、───という職員名につきましては誤解を招く恐れがありますので、この発言につきまして取り消しをいただきたくお願いするものでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長宮本幸輝) 以上で発言の一部取り消し説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま上岡 正議員からの発言の一部取り消し申し出がありました。その部分の取り消しを求めることについてご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、発言の一部取り消し申し出部分発言は取り消すことに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長宮本幸輝) 日程第1、「第1号議案」から「第19号議案」、「諮問第1号」から「諮問第2号」、「議員提出議案第1号」並びに3月定例会より継続調査所管事項調査、以上の案件を一括議題といたします。 これより以上の議案及び各委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑通告書の提出された議員は3名であります。 予算案については、初めにページを示してから質疑されますようお願いいたします。 谷田道子議員。 ◆4番(谷田道子) 四万十一般会計補正予算(第1号)の10ページです。 2款1項16目の情報化推進費の件です。委託料として3,260万6,000円計上されています。その委託内容委託先についてお伺いします。 2点目に、今後のランニングコストはどれぐらい要るのかということについてお伺いします。 それについて市の持ち出し費用はどうなっているのかという3点です。お願いします。 ○議長宮本幸輝) 上岡企画広報課長。 ◎企画広報課長上岡章人) お答えいたします。 「第8号議案」、平成27年度の四万十一般会計予算の2款1項16目の情報化推進費でございます。 委託内容でございます。この予算は、来年1月から一部運用が開始されますマイナンバー制度への準備のため、本市の庁内行政処理システム全国レベルで構築されておりますマイナンバーシステムへ接続させるためのシステム改修を行うものでございますけれども、今回の予算は最後まで残っておりました国民健康保険システムなど、社会保障関係の10個のシステム改修を一括で行うという内容でございます。 マイナンバー制度運用開始のために必要となります庁内の行政処理システム改修作業につきましては、昨年度から順次実施をしてきております。昨年度には住民基本台帳システム税関係システム宛名関係システム付番関係改修を行ってきております。今年度におきましても当初予算におきまして、住基システム税関係システム宛名システム連携関係改修経費をそれぞれ予算計上いただいておりますけれども、社会保障関係システム分につきましては、国からのシステム使用の提示が遅れましたために経費額の算出ができなかったということで、当初予算では措置が間に合わずにこの6月補正ということになった次第でございます。予算成立後は住基システム税システム宛名システムと同様、社会保障システム付番関係改修とそれから連携関係改修を行っていくこととしております。 それから、委託先でございますが、委託業者につきましては、今後内部決裁を経まして決定することとしておりますけれども、改修作業を行うためには、現在のシステムの中身を熟知している導入業者でなければ困難であるという、これまでの事情もございますので、この方向で検討していくことになろうかというふうに考えております。 それから、ランニングコストでございますけれども、マイナンバーシステム導入に係りますランニングコストは、本年度予算措置をしている内容で申し上げますと、データセンター使用料、これは宛名連携サーバー委託業者データセンター内に設置しまして、その維持管理費を含めて必要とする経費でございますけれども、これが51万8,400円でございます。そして宛名連携サーバーのソフトウエアの保守費用これが107万1,360円、それから国の中間サーバー運営維持管理費分に要する市の負担金市町村負担金としまして653万6,000円でございます。合計で812万5,760円ということになります。このうち市の持ち出し分ということでございますけれども、これはただいま内容をご説明した分の中で、国の中間サーバー負担金につきましては全額補助金で賄えるということとなっておりますので、これを差し引いた残り分158万9,760円が一財での措置ということになります。 以上です。 ○議長宮本幸輝) 谷田道子議員。 ◆4番(谷田道子) 国の事業なのに市の負担がある訳ですけど、これは交付金措置でされるのでしょうか。 ○議長宮本幸輝) 上岡企画広報課長。 ◎企画広報課長上岡章人) ただいま申し上げましたように、国が設けます中間サーバー市町村負担金につきましては、全額補助が当たるという予定でございます。 それから、システム改修につきましては、対象システムごと補助率は異なり、10割補助のものと3分の2補助のものがございますが、実際には国の予算関係上、これを下回る金額しか内示されておりません。このため6月議会で計上しています社会保障システム改修に係る現時点での実質上の補助率で申し上げますと、年金関係システム分が49.8%(パーセント)、それ以外のシステム分では30.8%という状況でございます。 なお、原則10割補助とされております年金システム以外のシステム改修につきましては、必要経費の3分の1に対しまして交付税措置がございますので、これを含めますと経費全体の55.9%に相当する金額が国の財源によって賄われているという状況でございます。ただいま申し上げましたランニングコストデータセンター使用料、それから宛名サーバー保守委託料につきましては、一財での負担というような仕組みになっております。              (「分かりました」と呼ぶ者あり) ○議長宮本幸輝) 以上で谷田道子議員質疑を終わります。 次に、上岡 正議員。 ◆6番(上岡正) 私は質疑通告を2件しております。おりますが、1件については、通告説明を受けて分かりましたので、「第1号議案」の9款1項については、取りやめます。 それでは、「第8号議案」、2款1項22目について、ページ数は同じく10ページでございます。ご質問させていただきます。 地域住民生活等緊急支援費の中の移住対策でございますが、補正で2名の増員が組まれております。当初に2名、6月の補正追加で2名という内容になっとる訳でございますが、市長説明要旨の中でも充実を図ると、移住対策を十分やっていくという説明がありましたが、目標について移住対策の何人とか何件とか、目標についての設定がありましたらまずは教えていただきたい。 そして、なぜ当初に組まなくて6月補正なのか、その2点についてまずはお伺いいたします。 ○議長宮本幸輝) 上岡企画広報課長。 ◎企画広報課長上岡章人) お答えいたします。 まず、1点目の移住対策目標数値でございます。 これは、今年3月に策定しております総合計画の中で目標数値として明記をしておりますが、計画最終年度平成31年度、5年後でございますけれども、この時点で年間15組を成功させる。この根拠といいますのは、昨年度と一昨年度の移住成功の組数が7.5組でしたので、平均が。これの倍を目指すということで15組としております。 それから、地域とのマッチングを進めていきたいということで、移住者受け入れ態勢を設けていただく集落組織の数を10地区つくると、この2項目を目標数値として上げております。 それからまた、先程当初とおっしゃられましたが、昨年の3月補正で組んでおりまして繰越をしておりますが、なぜ6月補正でまた追加なのかという点でございます。 これは、一つは一昨日の大西議員一般質問の中でもご答申し上げましたところですけれども、移住対策というのは、現在国の方で地方への新しい人の流れをつくるという取り組みの中で、県内はもとより全国的にも市町村間の受け入れ競争というのが大変厳しくなっておりますので、少しでも早く先行している市町村に追い付き、また充実した新しい施策を打っていきたいという必要があるということでございます。 それからもう一点は、現在策定作業を進めております地方創生総合戦略を検討する中で、今議会の一般質問でもご指摘いただきましたけれども、人口減少抑制策としての重要なポイントの一つが、若者が望む結婚・出産・子育てを実現することができる環境づくりというふうに考えておりまして、その環境づくりの入り口に当たります若者の出会いの創出から婚活のサポート、相談体制の充実といったところに移住推進員の活動の場を広げていきたいという狙いがございます。名称は移住推進員のままでございますけれども、一部定住促進に関わる範囲の業務も担っていければと考えております。この施策につきましては、今後うちの地方創生会議の意見をお聞きしながら戦略に盛り込むように進めていきたいと考えておりますが、今回今年度の予算の中で、県から追加補助金の交付を受けられるといういいタイミングがございましたので、計画に盛り込む前ではございますけれども、試行という形でこの取り組みを進めていきたいというところでございます。              (「議長、分かりました」と呼ぶ者あり) ○議長宮本幸輝) 以上で上岡 正議員質疑を終わります。 次に、宮本博行議員
    ◆18番(宮本博行) 議案書の28ページ、「第13号議案、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例」についてお伺いをいたします。 この条例は、集会を目的とした建物を譲与するという中身になっておりますが、一般的には集会所と言われるもんだと思いますが、どのようなものがあるのか、あるいは想定される対象件数はどのぐらいあるのか、お伺いをいたします。 それから、維持費をちょっと心配をする訳ですけれども、その対象と想定される建物の維持費、現在はどうなっておるのか、あるいは譲与後はどうなるのか、その辺りをお伺いをいたします。 ○議長宮本幸輝) 伊勢脇環境生活課長。 ◎環境生活課長伊勢脇敬三) 「第13号議案、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例」についてご答弁を申し上げます。 今回対象となる集会施設でございますけども、集会所につきましては県の補助金また地区寄附金負担金市負担金を財源として、市が事業主体となり設置してまいりました。 市が事業主体となった経過から性格上、行政財産として整理しておりましたけども、実質的には各地区において使用及び維持管理をしていただいております。現在も光熱水費等については、地区負担していただいておることと思います。 また、現在集会所の修繕や附帯施設、これはクーラー等が想定されますけども、これの整備につきましては、現在のふるさと暮らし支援事業、大体補助率3分の2でございますけども、この事業で対応させていただいております。移管後につきましても、これまで同様にこの事業で対応させていただきたいと考えておりますので、移管後地区にとりましてこれまで以上に負担が増えるということはないものと考えております。 また、ご指摘のありました件数でございますけども、環境生活課で所管をしております38施設、これを想定しております。 ○議長宮本幸輝) 以上で宮本博幸議員質疑を終わります。 以上で通告のありました議員質疑を終了いたします。 質疑されました議員質問に関連して質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長宮本幸輝) ほかに質疑者はありませんか。 大西議員。 ◆1番(大西友亮) 追加提案された「第17号議案、副市長の選任について」の質疑をさせていただきます。 3点程お伺いします。 まず1点目ですが、なぜ福本仁志氏が選ばれたのか。国土交通省には他にも優秀な方がおられると思うんですが、なぜ福本氏なのか教えてください。 2点目、和賀市長国土交通省に帰られるんですけども、和賀市長からの引き継ぎの継続の事業内容を大まかで構いませんので教えてください。 3点目に、新たに福本氏にやってもらいたい仕事等事業等があるのかどうか、よろしくお願いいたします。 ○議長宮本幸輝) 中平市長。 ◎市長中平正宏) まず、福本氏を選任した理由でありますけれども、これにつきましては、市長説明要旨議案提案理由でも申し上げましたように、これまで本市の最重要課題でもあります交通インフラ整備、また地震津波対策推進、また国・県との連携強化にもご尽力いただいた和賀市長国土交通省に帰任されることになり、今後もやはり道路網整備、また都市計画マスタープランの策定など重要施策への推進体制強化充実を図るために、国土交通省割愛推薦をお願いし、今回福本氏を推薦いただきました。 福本氏の経歴を見ますと、昨日の提案理由でも申し上げましたけれども、国土交通省都市地域整備局都市計画課都市交通調査室都市交通係長総務省情報通信政策局技術政策課技術係長、また国土交通省道路局路政課長補佐を歴任され、現在は九州地方整備局鹿児島国道事務所長を務められておりますので、まさに本市が求めている知識そして経験をお持ちの方でないかなと考えております。 また、宮崎市の都市整備部長として地方自治体でも勤務をされておりますことも心強い限りでございます。参考までに、鹿児島国道事務所では、平成26年度は高規格道路南九州西回り自動車道出水阿久根道路川内隈之城道路国道10号線の改良、国道225号線の無電柱化などに取り組まれております。そういう観点から言いますと、今回四万十市が佐賀~四万十早期事業化、また国道441号線そして439号線、そして昨日も一般質問にありました街中の防災対策等々に適任の方ではないかなという思いをしております。 そして、福本市長に引き継がれる仕事でございますけれども、基本的には和賀市長が担任をされておりました地震防災課、そして企画広報課まちづくり課上下水道課農林課農業土木事業関係産業建設課に属する事業事務が引き継がれることとなります。 そして、新たに福本市長が担う仕事ということでありますけれども、今程引き継がれる仕事、膨大なものがございますので、新たな課題が見つかった時点ではまた新たな仕事があるかも分かりませんけれども、現在和賀市長がやっていた事務を引き継いで、更にそれをブラッシュアップ・スピードアップしていただくように期待をしておるところでございます。 ○議長宮本幸輝) 大西友亮議員。 ◆1番(大西友亮) 分かりました。 ただ1点、ちょっともう一度お願いします。 先程新たに福本氏にやってもらう仕事は特にないということだったんですが、和賀市長、この前の山崎議員質問でも多大に仕事をされていると。事業っていうのは、大体立ち上がりが大変なもので、もうある程度道筋ができているものはほかの職員でも十分できると思うんですが、まだ福本氏、国土交通省から出てこられる福本氏じゃないといけないのか、なぜ、それを教えてください。 ○議長宮本幸輝) 中平市長。 ◎市長中平正宏) 和賀市長がほとんど道筋をつけてくれているのなら、国から派遣してもらわなくても市の職員でも十分対応ができるのではないかというご質問であろうと思います。 これは一般質問でもご答弁させていただきましたが、例えば四国横断自動車道整備促進、また具同・楠島地区内水対策の充実や防災対策に係る各種計画の策定への助言・提言など、和賀市長がこれまでやはり国土交通省で培われた知識、経験、そして人脈があったからこそだと思います。当然これらの事業には、これで完了した訳ではなく、これから引き続き強力に推進していく必要があります。それにはやはり私を含め職員が一丸となって取り組んでいく訳ですけれども、和賀市長がそうであったように、今回来ていただく福本氏のような知識、経験、人脈のある人に手助けしてもらうことで、更にスピードアップが早まり、そして市のインフラ整備が進んでいくのではないかなと思います。 また同時に、技術職員を始めとする職員の育成の面でも大変に有益であると考えているところでありますので、どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。 ○議長宮本幸輝) 以上で大西友亮議員質疑を終わります。 ほかに質疑者はありませんか。 上岡 正議員。 ◆6番(上岡正) 「第19号議案」についてお聞きをいたします。 2点程お聞きをします。 契約金額が2億7,615万6,000円という大きな工事でございます。落札率はいか程になってるのか。 そしてもう一点は、指名業者7名が入札した訳でございますが、個人企業といいましょうか、株式会社とか有限会社とかない会社と言いましょうか、指名に入っております。大きな工事の場合、土木工事の場合、例えば1億円以上だったらA級だとか特Aだとか、B、Cだとかというランク付があるというふうに思っておりますが、電気その他についてもそういう基準があるのかないのか、その2点についてご質問いたします。 ○議長宮本幸輝) 藤近財政課長。 ◎財政課長(藤近幸久) 「第19号議案工事請負契約について」の質疑にご答弁を申し上げます。 まず、落札率ということでございました。 まず、予定価格をちょっとご報告を申し上げます。税込みでございますけれども、2億8,054万7,280円でございます。落札金額は資料等に記載しておる金額とおりでございますので、98.04%の落札率となっております。 それから、指名のときのA、Bの基準でございますけれども、この工事、電気通信工事に該当をいたします。電気通信工事につきましては、市では基準を定めておりません。 以上でございます。 ○議長宮本幸輝) 上岡 正議員。 ◆6番(上岡正) 落札率については、分かりました。 基準を決めてないということでありますが、どういう経過で決めてないのか。決める必要がないのか、そのことについてご質問いたします。 ○議長宮本幸輝) 藤近財政課長。 ◎財政課長(藤近幸久) 2回目の質疑にご答弁を申し上げます。 先程申し上げましたように、工種は電気通信工事になります。市内の電気通信工事の資格をお持ちで、市に指名競争入札参加資格の申請のある方は8人しかいらっしゃいません。土木でしたら業者数、非常に多ございますので、A、B、Cの3ランクに分けておることもございますけれども、そういった非常に少人数でございますので、A、B、CまたはA、Bなりの区分けはしておりません。 ○議長宮本幸輝) 上岡 正議員。 ◆6番(上岡正) 私も市内業者優先でいいと思うんです。8社といいましょうか8人おると。その中で今回4社を入れて市外から3社を入れておると。県外にはたくさん個人指名願が出とるはずです。この8社で4社入れて市外業者を3社入れておると、基準はないと。その理由について教えてください。 ○議長宮本幸輝) 藤近財政課長。 ◎財政課長(藤近幸久) ご答弁申し上げます。 A、B、Cのランク付はしておりませんけれども、市の規定では、指名競争を6人以上で行うという規定自体はございます。ですので、総数では7名を今回は指名をしたところでございます。 それから、市内の8人の業者さんでございますけれども、市の発注工事が少ないこともございますけれども、非常に完工高が少ない業者さん、8人の中にはいらっしゃいます。そのため市内業者さんの育成のことも考えまして、完工高の多いところで4社を選定いたしまして、次に県内ということで3人の県内業者合わせて7名としたところでございます。 ○議長宮本幸輝) 以上で上岡 正議員質疑を終わります。 中平市長。 ◎市長中平正宏) 先程大西議員の答弁の中で、福本氏の経歴につきまして「国土交通省道路局路政課長補佐」と申さなければいけないところを「財政課長補佐」と申しましたので、路政課長補佐の間違いでありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長宮本幸輝) ほかに質疑者はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長宮本幸輝) 質疑なしと認めます。よって、これにて質疑を終了いたします。 これより議案並びに今期定例会で受理した陳情の委員会付託を行います。 お諮りいたします。 「第16号議案」から「第18号議案」、「諮問第1号」から「諮問第2号」、「議員提出議案第1号」については会議規則第37条第3項の規定によりこれを省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「第16号議案」から「第18号議案」、「諮問第1号」から「諮問第2号」、「議員提出議案第1号」の委員会付託についてはこれを省略することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案のうち、委員会付託を省略した議案を除く議案並びに今期定例会で受理した陳情については、付託表に記載のとおりそれぞれ所管常任委員会に付託することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、付託表に記載のとおりそれぞれの所管常任委員会に付託することに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 明日6月25日は教育民生常任委員会審査、26日は産業建設常任委員会審査、27、28日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会、29日は総務常任委員会審査、30日は委員会審査結果の取りまとめのための休会、7月1日午前11時に会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 どうもご苦労さまでございました。              午前10時34分 散会...