○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、
調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 「第3
号議案、平成26年度
四万十市
一般会計補正予算(第1号)について」、「第4
号議案、平成26年度
四万十市
鉄道経営助成基金会計補正予算(第1号)について」、「第5
号議案、平成26年度
四万十市
病院事業会計補正予算(第1号)について」、「第6
号議案、
四万十市立市民病院経営健全化検討委員会設置条例」、「第7
号議案、議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例」、「第9
号議案、
四万十市
移動通信用施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第10
号議案、
四万十市
港湾施設管理条例の一部を改正する条例」、「第11
号議案、公の施設の
指定管理者の指定について(
下田地区双海防災コミュニティセンター)」、「第12
号議案、公の施設の
指定管理者の指定について(
下田地区竹島防災コミュニティセンター)」、「第13
号議案、公の施設の
指定管理者の指定について(八束
地区深木防災コミュニティセンター)」、「第14
号議案、
四万十市道路線の廃止について」、以上11件を一括して採決いたします。 以上の案件の
委員長報告はいずれも可決であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上11件の議案は
委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、「第15
号議案、
四万十市道路線の認定について」を採決いたします。 本案の
委員長報告は認定であります。
委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり認定いたしました。 次に、「第1
号議案、
専決処分の承認を求めることについて(平成26年度
四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第1号))」、「第2
号議案、
専決処分の承認を求めることについて(平成26年度
四万十市
と畜場会計補正予算(第1号))」を採決いたします。 この2件の
委員長報告はいずれも承認であります。
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「第1
号議案」、「第2
号議案」は
委員長報告のとおり承認いたしました。 続いて、「第16
号議案、
教育委員会委員の任命について」、同意を求める者は
亀谷文裕氏について採決いたします。 この採決は無
記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。 (
議場閉鎖)
○議長(
宮本幸輝) ただいまの
出席議員数は19人であります。
投票用紙を配付させます。 (
投票用紙配付)
○議長(
宮本幸輝)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝)
配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 (投票箱点検)
○議長(
宮本幸輝) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。 (職員点呼、投票)
○議長(
宮本幸輝) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(
宮本幸輝) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に安岡 明議員及び山崎 司議員を指名いたします。よって、両議員の立い会いを願います。 (開 票)
○議長(
宮本幸輝) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 19票 これは先程の
出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 19票 反対 0票 以上のとおり賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 次に、「諮問第1号」、「諮問第2号、
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」の2件を一括採決いたします。 以上、諮問2件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、以上諮問2件は原案のとおり同意いたしました。 次に、「
議員提出議案第1号、
四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例」について採決いたします。 「
議員提出議案第1号、
四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例」は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「
議員提出議案第1号、
四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例」は原案のとおり可決いたしました。 次に、平成26年第1回
臨時会より
継続調査の
所管事項について決定を行います。
所管事項の調査については、各常任
委員長報告並びに議会運営
委員長報告は
継続調査であります。 以上、各
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、
所管事項の調査については各
委員長報告のとおり決しました。 小休いたします。 午後2時16分 小休 午後2時17分 正会
○議長(
宮本幸輝) 正会にいたします。 ただいま「
意見案第4号」が提出されました。「
意見案第4号」を日程第3に追加し、
一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。「
意見案第4号」を日程第3に追加し、
一括議題といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
宮本幸輝) 日程第3、「
意見案第1号、
集団的自衛権の行使を容認しないことを求める
意見書」について
提案理由の説明を求めます。
川村一朗議員。
◆11番(
川村一朗) 読み上げて説明にかえさせていただきます。 安倍首相は5月15日、首相の私的諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の報告を受けて記者会見し、これまでの歴代政権が憲法上行使できないとしてきた
集団的自衛権の行使、国連の安全保障に名をかりた多国籍軍への参加などに大きく踏み出す決意を表明いたしました。 しかし、これは戦後日本が憲法を中心に戦争をしない国づくりを行ってきたことから、全く逆の方向に転換することです。これまで歴代の代々の政府は、
集団的自衛権とは自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を自国が直接攻撃されていないにも関わらず、実力を持って阻止する権利であり、憲法9条の下で許容されている自衛権の行使は、我が国を防衛するため必要最小限度の範囲にとどめるべきもので、
集団的自衛権行使はその範囲を超えるものであって認められないとしてきました。憲法の考え方が一内閣の解釈変更によって大きく変わることは、憲法の最高法規性を奪い、政府への国民の信頼、ひいては国際的な信頼を失うものになります。憲法によって権力者の行動を制約とするという立憲主義の立場を変更するべきではありません。このような重大な問題については、もっと国民的な議論を深めるべきであり、政府の解釈変更による
集団的自衛権行使の容認に反対するものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出するものであります。ご賛同よろしくお願いいたします。
○議長(
宮本幸輝) 次に、「
意見案第2号、
核兵器廃絶に向けた取り組みを求める
意見書」について
提案理由の説明を求めます。 谷田道子議員。
◆4番(谷田道子) 読み上げて提案させていただきます。
核兵器廃絶に向けた取り組みを求める
意見書。 2010年5月の核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議において、
核兵器廃絶に向けた法的枠組みや具体的期限の必要性が最終文書に盛り込まれた。 また、2013年4月にジュネーブで開催されたNPT運用検討会議の第2回準備
委員会において、南アフリカは核兵器の人道的影響に関する共同声明を発表した。広島・長崎の両市長を始め、国内1,454、世界の6,084を超える都市が加盟している平和市長会議は、広島・長崎に原爆が投下されて75年となる2020年までの核兵器の廃絶を目指す「2020ビジョン(
核兵器廃絶のための緊急行動)」の一環として、ヒロシマ・ナガサキ議定書を発表するなど、各国政府等に対し議定書の理解と賛同を要請したほか、核兵器の廃絶に向け活動している。 核兵器は、瞬時にして多くの人々の生命を奪い、環境を破壊し、放射線被曝によって世代を超えて健康被害などの苦しみを与え続けるものであり、核兵器と人類は決して共存できないものである。日本は唯一の被爆国として二度と「ヒロシマ・ナガサキ」を繰り返さないため、最も非人道的な核兵器の廃絶を世界の先頭に立って訴えるべきである。よって、政府においては、世界の多くの国や市民と共に、
核兵器廃絶に向けた取り組みを行うよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出いたします。どうかよろしくお願いいたします。
○議長(
宮本幸輝) 次に、「
意見案第3号、
手話言語法制定を求める
意見書」について
提案理由の説明を求めます。 白木一嘉議員。
◆17番(白木一嘉) 「
意見案第3号、
手話言語法制定を求める
意見書」について提案の説明をいたします。 手話とは、日本語を音声ではなく手指や表情に変えて表現していると思われがちでありますが、本来は独自の語彙や文法体系を持っている言語なのであります。音声が聞こえない、音声で話すことができないなど、聴覚障害者にとって日常を営む上で手話は大切な情報獲得とコミュニケーションの手段であります。平成18年12月に国連総会において、障害者権利条約が採択され、同条約第2条には、言語とは音声言語及び手話、その他の形態の非音声言語をいうと定義され、手話が言語として国際的に認知されたのであります。我が国においても、平成23年8月に改正されました障害者基本法第3条に、全て障害者は可能な限り言語(手話を含む。)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されると定められ、手話は言語に含まれることが明記されたのであります。ちなみに、平成25年12月に国連の障害者権利条約の締結について国会で承認され、平成26年2月19日から発行しているところであります。 更に、障害者基本法の第22条には、国・
地方公共団体に対して情報保障施策を義務付けていますことから、手話が日本語と対等な言語であることを示し、日常生活・職場・教育の場で手話を使った情報の提供やコミュニケーションが保障され、社会に自由に参加できることを目指す手話言語法を広く国民に知らせていくことや自由に手話が使える社会環境の整備を国として実現する必要があります。よって、政府におかれましては、上記の内容を盛り込んだ手話言語法を早期に制定するよう強く要望するものであります。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出いたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
宮本幸輝) 次に、「
意見案第4号、
集団的自衛権の行使を容認する
憲法解釈に基づく法整備に関して
慎重審議を政府に求める
意見書」について
提案理由の説明を求めます。 宮崎 努議員。
◆12番(宮崎努) それでは、「
意見案第4号、
集団的自衛権の行使を容認する
憲法解釈に基づく法整備に関して
慎重審議を政府に求める
意見書」の
提案理由の説明をさせていただきます。 1959年の砂川事件の判決において、最高裁は個別的とか集団的とかを区別せず、自衛権については国の平和の安全を維持し、国の存立を全うするための措置は当然とり得る。そしてその前提として、固有の権利として自衛権というものは当然持っているとしている。その上で、昨今の中国の海洋進出といった東アジアの安全保障環境の変化、そして自衛権を持ちつつ行使できない日本の現状、また単独自衛での島嶼防衛の難しさを考えると日米同盟関係が強化され、抑止力が向上するという観点より、早急に日本国民を守るための措置は必要と考える。 しかしながら、三権分立から考えても、内閣による今回の解釈変更はもう限界で、憲法9条(戦争の放棄)と13条(幸福追求権)の矛盾が決定的となる解釈変更であると言わざるを得ない。何か有事が起こった際に、今の日本には国家緊急権がないので対応ができず、だから憲法改正をしている時間的余裕がないので
憲法解釈の変更を企図していることは理解できるが、憲法改正により解決するのが本来の姿である。 国民を守る義務が国家にはあり、義務を果たすことを放棄している現行憲法について、日本国民それぞれが真剣に考えなければならない時期に来ている。例えば、
憲法解釈の変更では、9条を文言どおりに解釈し、自衛隊を解散することも可能であると考えられる。このときに国民は、生命・自由及び幸福追求に対する権利を維持できるのか、そのためにもしっかりとした憲法改正についての議論が必要である。政府には、今回の閣議決定に対する国民の不安の声や意見に十分に耳を傾け、きめ細かな説明を行うことと、憲法改正への道筋をしっかりと国民に提示した上で、しっかりした緊急性の根拠を示し、慎重に論議し、法整備を行っていくことを求める。 以上、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出します。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
宮本幸輝) 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 「
意見案第1号」、「
意見案第2号」、「
意見案第3号」、「
意見案第4号」については、質疑、
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、「
意見案第1号」、「
意見案第2号」、「
意見案第3号」、「
意見案第4号」については、質疑、
委員会付託を省略いたしました。 これより
意見案に対する討論、採決に入ります。 「
意見案第4号、
集団的自衛権の行使を容認する
憲法解釈に基づく法整備に関して
慎重審議を政府に求める
意見書」について討論を行います。 先に、本案に反対の議員。
川村一朗議員。
◆11番(
川村一朗)
集団的自衛権の行使を容認する
憲法解釈に基づく法整備に関して
慎重審議を政府に求める
意見書に反対する立場で討論に参加したいと思います。 1つは、文言の中で、昨今の中国の海洋進出といった東アジアの安全保障環境の変化とか云々書いておりますけれども、やはりこれは尖閣諸島など領土問題が原因にあると思います。 しかし、安倍首相は領土問題はもう存在しないという形の中で、話し合いそのものも蹴ってきた、そういう中に問題があって、あくまでも話し合い、外交によってこれは解決するべき問題だと思っております。ですので、そういう緊急なこともないと思いますし、憲法改正をしている時間的余裕がないというのにつきましても、何をもって時間的余裕がないのか理解しがたいというふうにちょっと思いますし、もう敢えて言うならば、次期国政選挙かなというふうにも思っておりますけれども、時間的余裕がないからといって一方的に一内閣のもとで憲法そのものも変更解釈するということ事態は許されないと思っております。 そして、国民を守る義務が国家にありながら、今義務を果たすことができてないというふうに今は言われておりますけれども、やはり憲法9条があってこそ、この70年間戦後ずっと一人の自衛隊が人を殺すこともなく、また攻めてこられることもない。もしこういうことが言われるんだったら、歴代の首相などでも日本が攻撃されることはないということを明言されておりますし、また安倍首相なども原発を推進している訳ですけれども、もし日本が攻撃されるようなかったら、そんな原発を推進するということは、本当ならばあり得ないのではないかなというふうにもちょっと思いますし、本当に憲法9条があってこそ、今の平和が保たれたというふうに思っておりますので、
慎重審議で政府に求める
意見書に対しましては、反対の立場といたしたいと思います。 以上、反対の討論といたします。
○議長(
宮本幸輝) 次に、本案に賛成の議員。
小出徳彦議員。
◆13番(
小出徳彦) それでは、この
意見書に賛成の立場から意見を申し上げたいと思います。 既にご承知のとおり、7月1日の臨時閣議で決定をされました今回の
集団的自衛権憲法解釈によります行使の容認についてでありますが、政府の今回の決定に至る経過に対し、国民の反応をうかがい見る中、今回の
憲法解釈による行使容認については、様々な問題を提起したことは事実であると認識をしております。 しかしながら、提案者の説明にもありましたように、近況における世界情勢の中での近隣諸国による我が国への影響等を考えさせられるとき、またこれからの我が国の国際的な立ち位置での将来を捉えるとき、これまで日本が歴史的に長きにわたり捉え、解釈をしてきた現憲法の中での第3章第13条にあります全ての国民の生命・自由・幸福追求に対する権利に対し、影響を及ぼす事案への措置や世界各地で活躍をしております日本国民の生命・財産を守るべく手法を考えさせるときに、これまでの平和的外交による解決のみでの捉え方でいいのか、また保障されるのか大変難しい判断であります。憲法を最高規範とし、専守防衛による戦争放棄を歴史的な背景と共に柱としてきた日本ではありますが、これまでの歴代の内閣の中でも様々な議論がなされてきたのも事実でございます。今回の政府による
憲法解釈による行使容認決定の中で、安全保障法制のすき間を埋めるため、憲法9条の下で認められる武力の行使について、新三要件による自衛措置の限界を自民・公明両与党協議として取りまとめられたのも今回の措置の一つでございます。今後の国としての大きな責任と義務の中で、これらへの法整備について慎重な審議と共に、国民に対して理解の得れるきめ細かな政府としての説明を政府に求めることをもってこの
意見書に対する賛成討論といたします。よろしくお願いをいたします。
○議長(
宮本幸輝) 次に、本案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) 次に、本案に賛成の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) 以上で討論を終了いたします。 「
意見案第4号、
集団的自衛権の行使を容認する
憲法解釈に基づく法整備に関して
慎重審議を政府に求める
意見書」について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
宮本幸輝) 起立少数であります。よって、本案は否決いたしました。 お諮りいたします。
調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、
調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 それでは、「
意見案第1号、
集団的自衛権の行使を容認しないことを求める
意見書」について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (
賛成者起立)
○議長(
宮本幸輝) 起立少数であります。よって、本案は否決いたしました。 次に、「
意見案第2号、
核兵器廃絶に向けた取り組みを求める
意見書」について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 次に、「
意見案第3号、
手話言語法制定を求める
意見書」について採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 ただいま
意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。 お諮りいたします。
特別委員会の設置を日程に追加し、議題としたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、
特別委員会の設置を日程に追加し、議題といたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
宮本幸輝) 直ちに
提案理由の説明を求めます。 宮本博行議員。
◆18番(宮本博行)
提案理由の説明をいたします。 地方分権が進み、地方議会が果たすべき役割・責務が多くなっています。こうした中、
四万十市議会では、平成26年3月
定例会において議会基本条例を制定いたしました。これにより今まで以上に情報公開に努め、説明責任を果たすと共に、市民に開かれた議会づくりを推進していかなければなりません。 しかし、開かれた議会づくりを進めていくためには、市民と議員との信頼関係が大変重要になってまいります。議会基本条例第17条では、私達議員は高い倫理観が求められていることを深く認識し、常に良心に従い、責任感を持って公正に職務を遂行することが定められています。議員自らが政治倫理基準を定め、これを遵守することにより市民の皆様との間に信頼関係が築けるものと考えます。よって、ここに明確な政治倫理基準を定める
四万十市議会議員倫理条例を制定するため、8名の委員をもって構成する議員倫理条例制定
特別委員会が設置されることを望みます。 以上、
提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(
宮本幸輝) 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
特別委員会の設置については、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、
特別委員会の設置については、質疑、
委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 お諮りいたします。
四万十市議会議員倫理条例の制定について、8名の委員をもって構成する議員倫理条例制定
特別委員会を設置したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、議員倫理条例制定
特別委員会を設置することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました議員倫理条例制定
特別委員会の委員の選任については、
委員会条例第7条第1項の規定により西尾祐佐議員、上岡 正議員、平野 正議員、安岡 明議員、
川村一朗議員、
小出徳彦議員、白木一嘉議員、宮本博行議員、以上8名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
宮本幸輝) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました8人の議員を
特別委員に選任することに決しました。 この際、議長において、
委員会条例第9条第1項の規定により、
委員長互選のため
特別委員会を招集いたしますから、直ちに第1
委員会室において
委員会を開き、正副
委員長を互選の上報告願います。 小休にいたします。 午後2時42分 小休 午後2時49分 正会
○議長(
宮本幸輝) 正会にいたします。
委員長並びに副
委員長の互選の結果を報告いたします。 議員倫理条例制定
特別委員会委員長に白木一嘉議員、副
委員長に安岡 明議員、以上のとおり報告いたします。 以上で
今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会前に市長より挨拶の申し出があります。お聞き取り願います。 中平市長。
◎市長(中平正宏) 6月定例議会閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 まず初めに、先日
具同地区で発生した
水道管破裂についてご報告とお詫びを申し上げさせていただきます。 経過といたしまして、6月29日日曜日の午後12時30分頃、
具同田黒3丁目の市道に埋設している
水道管の
破損事故がありました。事故現場付近を断水し、すぐに
復旧工事に取りかかり、約3時間後に工事が終了いたしました。しかし、
破損事故や断水の影響で、具同から入田と広範囲にわたり濁りが発生し、多くの市民の皆様にご不便とご迷惑をおかけいたしました。この場をおかりいたしまして心より深くお詫びを申し上げます。市といたしましては、適切な施設の維持管理及び迅速な事故対応体制の構築に努め、水道利用者の皆様方に安心・安全な水を提供できますよう取り組んでまいります。 さて、今議会は議員の皆様にとりまして、この4月に臨時議会はありましたものの、議員選挙後、実質的に初めての議会でございました。今回初めて登壇された新人議員の皆様におかれましては、新たな視点でご質問をいただき誠にありがとうございました。今後とも市政発展のため有益なご提案、そしてご指導をいただきますようにお願いを申し上げます。 今議会では、平成26年度
四万十市
一般会計補正予算や教育委員に関する人事案件など16個の議案につきましてご審議の上、それぞれ適切なご決定をいただきありがとうございました。今後とも職員一同一丸となり、市民の皆様が住みやすいまちづくりを目指して邁進していく所存でございます。 梅雨時期のじめじめとした天気が続きますが、昨年日本一となりましたように、これから本格的な夏の暑さに向かいます。議員の皆様におかれましては、ご自愛の上、ますますご活躍されますことをご祈念申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(
宮本幸輝) 以上で市長の挨拶を終わります。 これにて平成26年6月
四万十市議会
定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さまでございました。 午後2時52分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
四万十市議会議長
四万十市議会副議長
四万十市議会議員
四万十市議会議員...