平成24年 6月
定例会 平成24年6月
四万十市議会定例会会議録(第11日)
平成24年6月21日(木)■
議事日程 日程第1 第1
号議案から第13
号議案 第1
号議案 専決処分の承認を求めることについて(
平成24年度
四万十市
国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第1号)) 第2
号議案 平成24年度
四万十市
一般会計補正予算(第2号)について 第3
号議案 平成24年度
四万十市
園芸作物価格安定事業会計補正予算(第1号)について 第4
号議案 四万十市
教職員住宅の
設置及び
管理に関する
条例の一部を改正する
条例 第5
号議案 四万十市
山間地域定住促進住宅設置及び
管理条例の一部を改正する
条例 第6
号議案 四万十市
長寿祝金支給条例の一部を改正する
条例 第7
号議案 四万十市
印鑑条例の一部を改正する
条例 第8
号議案 四万十市
交通傷害保障条例の一部を改正する
条例 第9
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定期間の
変更について(
四万十いやしの里) 第10
号議案 公の
施設の
指定管理者の
指定について(
四万十いやしの里) 第11
号議案 四万十市
過疎地域自立促進計画の一部
変更について 第12
号議案 工事委託契約について 第13
号議案 教育委員会委員の
任命について(
大高達人)
諮問第1号から
諮問第3号
諮問第1号
人権擁護委員候補者の
推薦につき
意見を求めることについて(
重野裕子)
諮問第2号
人権擁護委員候補者の
推薦につき
意見を求めることについて(
岡林武範)
諮問第3号
人権擁護委員候補者の
推薦につき
意見を求めることについて(
坂本名賀子)
議員提出議案第1号
議員提出議案第1号
四万十市議会委員会条例の一部を改正する
条例 所管事項の
調査(
平成24年3月
定例会より
継続調査) (質 疑) (
委員会付託)
日程第2 請願1件 (
委員会付託)■本日の
会議に付した事件
日程第1から
日程第2まで
質疑、
委員会付託出席議員 1番 濱 田 裕 介 2番 岡 崎 裕 3番 平 野 正 4番 安 岡 明 5番 三 吉 忠 6番 川 村 一 朗 7番 宮 崎 努 8番 小 出 徳 彦 9番 勝 瀬 泰 彦 10番 中 屋 和 男 11番 矢野川 信 一 12番 宮 地 昭 13番 北 澤 保 14番 上 岡 礼 三 15番 白 木 一 嘉 17番 宮 本 博 行 18番 宮 本 幸 輝 19番 稲 田 勇 20番 坂 本 圭 子 21番 藤 田 豊 作 22番 渡 辺 大
東欠席議員 16番 松 田 達
夫出席要求による
執行部側出席者職氏名 市長 田 中 全 副
市長 杉 本 整 史 参事(
保健・医療・
福祉連携担当)
総務課長 長 尾 亮 一 宮 本 昌 博
企画広報課長 山 本 勝 秀
財政課長 中 山 崇
市民課長 吉 田 幸 男
税務課長 中 平 晋 祐
環境生活課長 矢 野 依 伸
保健介護課長 上 岡 章 人
人権啓発課長 濱 田 幹 夫
建設課長 部 府 叶
商工課長 地 曳 克 介
観光課長 小 松 富士夫
都市整備課長 宮 崎 好 造
農業課長 小 松 一 幸
林業課長 田 村 周 治
福祉事務所長 大 崎 健 一
市民病院事務局長 大 西 郁 夫
水道課長 上 岡 修
会計管理者兼
会計課長 代表監査委員 田 村 鶴 喜 藤 近 幸 久
教育委員長 松 岡 範 孝
教育長 井 口 章 一
学校教育課長 伊勢脇 寿 夫
西土佐総合支所長 秋 元 貢 一
総合支所地域企画課長 総合支所保健課長 岡 村 武 彦 遠 近 良 晃
総合支所産業建設課長 教育委員会西土佐事務所長 芝 正 司 和 田 修 三
西土佐診療所事務局長 岡 村 好
文職務のために
議場に出席した
事務局職員職氏名 局長 山 本 晃
局長補佐 花 岡 俊 仁
議事係長 杉 内 照 代 午前10時0分
開議
○
議長(
白木一嘉) おはようございます。これより本日の
会議を開きます。
欠席の届けが参っております。
松田達夫議員、
家事都合のため
欠席、以上のとおり
報告いたします。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
白木一嘉)
日程第1、「第1
号議案」から「第13
号議案」、「
諮問第1号」から「
諮問第3号」、「
議員提出議案第1号」並びに3月
定例会より
継続調査の
所管事項調査、以上の
案件を
一括議題といたします。 これより以上の
議案及び各
委員長報告に対する
質疑に入ります。
質疑者は挙手により
議長の許可を得て発言願います。 なお、
予算案については、初めに
ページを示してから
質疑されますようお願いいたします。
質疑者はありませんか。
小出徳彦議員。
◆8番(
小出徳彦) それでは、
質疑をさせていただきたいと思います。 「第2
号議案、
平成24年度
四万十市
一般会計補正予算(第2号)」でございますが、12
ページの
土木費の2項4目
道路新設改良費でございますが、
議案説明の方であったかも分かりませんが、私ちょっと
参加ようしなかったもんで、再度になるかも分かりませんが、この
社会資本整備交付金事業につきましてどのような
路線といいますか、
道路整備がなされるのか、
箇所とそれから
金額についてまずお尋ねをしたいと思います。 それから併せまして、13
ページの9
款消防費の4目
防災費の中で、地震・
津波対策が出てますが、これは
総務になりますかね、ひょっと、なりますね。そしたら済みません、これはもう削除します。12
ページのその今の部分だけで結構ですので、お教えを願いたいと思います。
○
議長(
白木一嘉) 部府
建設課長。
◎
建設課長(部府叶) おはようございます。それでは、「第2
号議案」の
一般会計補正予算、8
款土木費、2項
道路橋梁費の4目
道路建設改良費の
補正額7,676万円について
お答えをいたします。 まず、
箇所と
路線別の
金額を申します。 とりあえず初めに、
中村地域分ですが、
坂本森沢線で2,620万円、
具同三里線で3,000万円、
堤防廻線5,770万円、
天神橋通線5,240万円、
旭通線1,850万円、
平和通線6,590万円、
合計で2億5,070万円、それから
支所分でございますが、
藤ノ川線が4,190万円、それから
白岩用井線が7,470万円、それから
用井昭和線が1,050万円、それから
市野々線が2,620万円、それから
口屋内宇和島線が1,260万円で、
合計で1億5,090万円でございます。 以上でございます。
○
議長(
白木一嘉)
小出徳彦議員。
◆8番(
小出徳彦) ただいまの
報告というか数字ですが、これは
補正額じゃなしに全体の
予算ですか。込みでですか。そしたら
補正額がどこにこうなったというのは、具体的にはお示しは分からんですか、済みませんがお願いします。
○
議長(
白木一嘉) 部府
建設課長。
◎
建設課長(部府叶) 済みません。個々に
補正額について
お答えをいたします。 あの中で今回見直しをいたしまして、
減額になった
箇所もありますんで、その
箇所も申し上げます。
坂本森沢線で1,317万円が
減額です。それから
堤防廻線が1,045万円
増額です。それから
天神橋通線が3,140万円の
増額となっております。それから
旭通線665万円が
減額です。それから、
平和通線が3,990万円の
増額となっております。それで
本庁分が6,193万円の
増額となっております。それから
藤ノ川線が466万円の
増額でございます。それから
用井昭和線が525万円の
増額です。それから
市野々線が492万円の
増額となっておりまして、
合計で1,483万円の
増額でございます。 以上でございます。
○
議長(
白木一嘉) ほかに
質疑者ございませんか。
宮崎 努議員。
◆7番(
宮崎努) 「第13
号議案、
教育委員会委員の
任命について」ですが、これは私
教育民生常任委員会ですが、
委員会付託を省略されるということでこの場で
質疑をさせていただきたいと思います。 この
任命された方の
経歴の
関係資料の方でお伺いいたします。 大変素晴らしい
経歴の持ち主の方で、現役のPTAの役員さんでもいらっしゃるということで、人物的には素晴らしい方なのかなというふうに思いますが、1点、現在の職業である
西土佐ふるさと市組合、道の
駅開設準備とありますが、まず
西土佐ふるさと市組合というのは、まだ
準備期間ですので、収入が単独ではないというふうに考えております。これは市の
補助で全額賄われるのじゃないかと思いますが、その点について
確認したいと思います。 以上、1点目、それお願いします。
○
議長(
白木一嘉)
遠近支所地域企画課長。
◎
西土佐総合支所地域企画課長(
遠近良晃)
宮崎議員の
質疑に
お答えをいたします。 道の駅の
開設につきまして、
開設準備に係る
事業を
西土佐ふるさと市組合の方に市の方から
委託をしております。これは
緊急雇用の
事業で
委託をしておりますけれども、この
委託事業によりまして
組合から
雇用をされております。 以上です。
○
議長(
白木一嘉)
宮崎 努議員。
◆7番(
宮崎努) その点について、
地方公務員法の第180条5項6号ですか、
地方公共団体の
委員会の
委員または
委員は、
当該普通地方公共団体に対しその
職務に関し請負をするもの云々あるんですけども、この中で同一の行為をする法人の
無限責任社員、取締役、
執行役もしくは
監査役もしくはこれらに準ずるべき者、この準ずるべき者というところに、この方の
経歴をずっと見ていきますと、
四万十楽舎の立ち上げた
事務局長をされたとか、かなり
経歴、素晴らしい
経歴をお持ちですので、当然
ふるさと市組合の道の駅の
開設に関してもかなり重要なポストを占めているのかなというふうに想像する訳です。その中で
教育委員会制度というものの意義というのは、まず第一に上げられるのが
政治的中立性の確保ということで、
教育はその
内容が
中立・公正であることが極めて重要であり、個人的な
価値判断や特定の
党派影響力から
中立性を確保することが必要ということで、
市長からの
独立性を持った
委員会だというふうに私は認識しております。その中で先程申し上げました
地方公務員法180条の準ずる者というのに抵触しないのかという声が
地元の
西土佐の方でも上がってるというふうに聞いておりますが、その点の
法律解釈について
お答えいただきたいと思います。
○
議長(
白木一嘉) ちょっと小休にいたします。 午前10時10分 小休 午前10時27分
正会
○
議長(
白木一嘉)
正会にいたします。 ただいま
執行部の方から
意見調整のために
休憩をいただきたいということでございまして、10時50分まで
休憩にいたします。 午前10時27分
休憩 午前10時52分 再開
○
議長(
白木一嘉)
休憩前に引き続き
会議を開きます。
宮崎 努議員の
質疑に対する
答弁を求めます。
長尾総務課長。
◎
総務課長(
長尾亮一)
宮崎議員の
質疑にご
答弁いたします。 まず初めに、
答弁に私がここ演壇に立っておりますので、私からいう話じゃないかもしれませんけれど、大変お時間をとらせまして申し訳なく思っております。どうぞお許しください。 (「
議事進行、
議事進行」と呼ぶ者あり)
○
議長(
白木一嘉) 小休にします。 午前10時53分 小休 午前10時54分
正会
○
議長(
白木一嘉)
正会にいたします。
田中市長。
◎
市長(
田中全) 小休時間を若干延長しまして
皆さんにご迷惑をおかけしたことはお詫びしたいと思います。
答弁は
総務課長が行います。
○
議長(
白木一嘉) 続いて、
長尾総務課長。
◎
総務課長(
長尾亮一) 改めまして
宮崎議員の
質疑にご
答弁をさせていただきます。
質疑の中身は
地方公務員法の180条の5というご
指摘でございましたけれど、多分正確には
地方自治法の180条の5というふうに、ですよね。間違いですね。分かりました。180条の5の中の6項の
指摘でございます。この項目に今回
人事案件として提案しております
大高氏の
職責が抵触するんではないかという
関係でございます。 お時間をとっていただきましたが、
内容的に
市長を交えて最終的なチェックをしなければ、
答弁をしてまた訂正ということになると議会の運営上も
執行部の
提案権としても非常に問題があるということで、再度細部にわたって
調整をさせていただきました。そのための時間をとっていただきましてありがとうございます。
結論といたしましては、最終的に再度
確認いたしましたけれど、
西土佐ふるさと市組合は任意の
団体でございまして、その
関係上からいっても、
大高氏の
事務局長の
職責というのは6項に該当しないということが
結論でございます。 以上、ご
答弁いたします。
○
議長(
白木一嘉)
宮崎 努議員。
◆7番(
宮崎努) ありがとうございます。
法律的に問題がないということは、今
確認させていただきましたが、この先、今
休憩の時間中にいろいろと
皆さんにお伺いすると、この
大高氏はかなりいろんな
能力、多彩な
能力を持たれた方というお話を聞きました。であれば、この道の駅が実際に運営し始めて、
要職についてという形になったときに、当然当初の何年間かは
補助金とかという絡みになってくると思います。じゃあその人をこの
教育委員に
任命した4年間はそういう
要職につけずにおいておくのか、もしくは1期4年途中で辞職しますという形になってしまうのか、その辺を危惧する訳です。先程申しましたとおり、
能力のある方でしょうから、
四万十市にとってもこの先こういった分野で活躍していただきたい、そういうふうに思う訳ですけども、そういった形の
地元との
調整というのはきっちりしてきているのか、これも
地元の声から上がってきたもんと聞いてます。これについて
地元の
皆さんと
協議をして、本当に将来のことを考えてやってるのか、その辺について
答弁を一点求めます。 それと、何よりも重要なのは、今申し上げた形で法には触れなくても道義的な問題が残ると思います。その
内容について、
大高氏ご
本人、こういったことが残ってきて、将来あなたの仕事をしていく上でいろいろと
変更をお願いする、辞職していただく、いろんなことが出てくる
可能性があることをご
本人と何よりも話をしているのか、そこの疑問が残る訳です。今この
法律を出した時点で
調整をされておりました。ということは、そういうご
本人と
確認はとれてないんじゃないかと私は思う訳です。そのご
本人の
意思が
確認できてない状態で、この
議場で
議案として諮る、ここに問題が残るというふうに思ってます。 2点、
地元との
調整、そしてご
本人がどういう
意思でおられるのかの
確認をされたのか、この点について
質疑をいたします。
○
議長(
白木一嘉)
杉本副
市長。
◎副
市長(
杉本整史) 2点
お答えいたします。 この先どうなるかといえば、
想定の
想定の話でございまして、
想定の話で今ここで論議は不適当というふうに私は思っておりますけれども、そういう配慮というのは当然考えていかなければならないともいうふうにも思いますけれども、何度も言いますけれども、この先どのような場合になった場合にはどのような処遇するかというのは
想定の範囲でございますので、そういうことは今は論議必要ないというふうに私は思います。 (「
地元とは」と呼ぶ者あり)
地元とこのような話をしているかと言いますけれども、この
想定の話でございますので、こういった場合にはこういうその人の身分がどうなっていくかというふうな話は当然すべきでは、私はないというふうに思います。
○
議長(
白木一嘉) 以上で
宮崎 努議員の
質疑を終わります。 ほかに
質疑者はありませんか。
中屋和男議員。
◆10番(
中屋和男) 今の「第13
号議案」に関連してちょっと
教育委員会にお伺いしたいと思います。
参考資料を見せていただきますと、
四万十市
放課後学び場応援事業、
地域における
家庭教育支援基盤形成事業、そして
西土佐地区人権教育研究協議会、こういう
教育委員会に関する
コーディネーターとそれから部長を現在就任されております。これらの3つの
事業に
教育委員会から
予算なりそういったものが公費として支出されているかどうか、まずその点をお伺いしたいと思いますが。
○
議長(
白木一嘉)
和田教育委員会西土佐事務所長。
◎
教育委員会西土佐事務所長(
和田修三)
お答えをいたします。
四万十市
放課後学び場応援事業コーディネーターと
家庭教育支援基盤形成事業コーディネーターについては、
報奨としてお金が出ております。
○
議長(
白木一嘉)
中屋和男議員。
◆10番(
中屋和男)
報奨ではないんです、私が聞きたいのは。そういう
事業をするに当たって
教育委員が、再度質問しますが、例えば
場所の
決定、
事業箇所の
決定だとか、年間の
予算の
決定、恐らくこれは
担当課から
教育委員会に上がってきて、
教育委員から
査定をして、それで
市長査定に持っていって
事業が
決定するはずなんです。この
教育委員会というのは、
地方教育行政の
組織及び運営に関する
法律に基づいて
設置されたものでございます。この
法律では、
教育委員にこういう職についておれば当たらないと。要するに
欠陥条項があるはずです。それに今言った
学び場応援事業、
家庭教育支援基盤形成、それから
人権教育研究協議会、
人権教育研究協議会は任意的な
団体かもしれませんけれども、この上の2つの
事業については、
コーディネーターについては、
教育委員会の中で
場所なり
予算なりを決めてやる
事業だと思うんです。そこに関わる
教育委員がこういう
事業の
責任者であっていいものかどうか、そういう点を言うてるんです。ただ報酬が出てるとか云々の問題じゃなくして、
教育委員として実際こういう
事業の
責任者が適当かどうかということをお聞きしておりますので、その点ご回答いただければと思いますが。
○
議長(
白木一嘉)
井口教育長。
◎
教育長(
井口章一) ご
指摘の
案件につきましては、兼ねるということは望ましいことではないというふうに私
自身は
判断をしております。
委員に
任命されましたら、そういう方向で
本人と話をしたいというふうには思っております。
○
議長(
白木一嘉)
中屋和男議員。
◆10番(
中屋和男) やはりここにもありますが、法92等で兼職の禁止という
法律がございます。ただいま
教育長の方から、当然
教育委員に
任命されればこういったものもやめていただくというような回答にございますので、それを了解したいと思いますが、こういったことが先程
宮崎議員がおっしゃったように、
本人とちゃんと
意思疎通できてるかということなんです。
思いつき放題でぽっと出されても、やはりなったもんの、せっかくこうやって一生懸命
事業をされておる方がやめにゃいかんなると、いろいろまた後の
後継者の問題だとか、いろいろあろうと思いますが、そういったことで大変ご
本人にはご迷惑をかけるようになろうと思いますが、ひとつ遺漏のないようによろしくお願いしたいと思います。 以上で終わります。
○
議長(
白木一嘉) 以上で
中屋和男議員の
質疑を終わります。 ほかに
質疑者はありませんか。
宮地 昭議員。
◆12番(
宮地昭) 「第2
号議案、
四万十市
一般会計補正予算(第2号)」の
ページ11
ページ、2項
林業費の2目
林業振興費の中で、
高性能林業機械購入これが165万円
計上をされております。当然
林業機械購入の項をいろいろ私なりにめくってみましたが、勿論当初
予算にも
計上をされておりませんし、そうして4
号補正で23年度当初
予算に
計上された3,800万円
余り、それは削除されており、もう
減額を、全額
減額されております。そういう中でここに165万円という
金額が
計上をされたことについて、私
自身ちょっと
理解ができないものですから、それについてまずお聞きをしたいと思います。
○
議長(
白木一嘉)
田村林業課長。
◎
林業課長(
田村周治) 「第2
号議案」の11
ページの
林業振興費、
高性能林業機械等整備補助金165万円についてご
答弁いたします。 これにつきましては、今程
宮地議員も述べられましたように、
平成23年度の3月
補正で
減額の措置をとっております。といいますのも、
平成23年度に
高性能林業機械を
四万十市から4台要望しておりましたが、国の
予算の
関係で配分がございませんでした。 ところが、23年度の国の
補正予算で、結局1台につきましては
交付決定をいただきまして、その
交付決定があったのが
平成24年今年の3月21日に
交付決定がおりております。これは
林業機械で
林業事業体が
ハーベスタの
機械を
購入する
事業ですが、
事業費2,310万円のうち
消費税を除く2,200万円に対しまして国が45%(パーセント)、県が25%、
合計70%の1,540万円を
補助し、市がその上に7.5%の継ぎ足し165万円を
補助するものでございます。国、県につきましては、
平成23年度の国の
補正予算によりまして、23年度の
予算を繰り越して24年度に使用することとし、国、県の
合計1,540万円を県の
予算から直接
林業事業体へ
補助するようになっとります。
四万十市としましては、これにつきまして上乗せの7.5%分を
平成24年度の今回6月
補正でお願いするものでございます。 以上です。
○
議長(
白木一嘉)
宮地 昭議員。
◆12番(
宮地昭)
一定理解もできましたが、結局総
事業費2,200万円という
金額に及ぶ機種の
購入でございますが、そうすると1,500万円
余りの
補助金は、
納入先の方に直に入るという結果になる訳でしょうか。参考までに、どこに納入をされるのか、概要分かればお聞かせいただきたい。
○
議長(
白木一嘉)
田村林業課長。
◎
林業課長(
田村周治)
高性能林業機械の
ハーベスタの
機械そのものは、当然
林業事業体に業者から納入されます。国、県の
補助金の1,540万円につきましては、県の
予算から直接その
林業事業体へ交付されます。 以上です。
○
議長(
白木一嘉) 以上で
宮地 昭議員の
質疑を終わります。 ほかに
質疑者はありませんか。 安岡
明議員。
◆4番(
安岡明)
四万十市
一般会計補正予算(第2号)の中で、10
ページ、
民生費の
社会福祉総務費についてまずお伺いします。 この
説明の中で、36万円の
説明の中で29
組織から61になったというふうにお伺いしておりますが、これは
事業の数でしょうか、それともその
地区がそれだけ増えたという
状況でしょうか。 全体の
地区のどれくらいの、何%ぐらいの
参加になってるかどうかもちょっと教えてほしいと思います。 また、今後の
推進はどうなるのか。これ
地区に聞きますと、
地区から申し出てこの
参加を、手を上げるというような
状況になってるようですが、後の
地区にどういうふうに
推進を図っていくのかも併せてお願いをしたいと思います。 それともう一点、13
ページの消防費の
防災費についてお伺いをしたいと思います。
地域津波対策のアドバイザーの件でありますが、確か都司嘉宣准教授の名前が出てたと思うんですが、人数はお一人なのかどうか、また今後具体的なスケジュール等について分かっておればお願いをしたいと思います。 以上です。
○
議長(
白木一嘉) 上岡
保健介護課長。
◎
保健介護課長(上岡章人) 「第2
号議案」の
補正予算の10
ページ、健康福祉
地域推進事業の
補正360万円の件につきましてご
答弁を申し上げます。 まず、1点目の
補正の
内容、
組織数との
関係でございますが、今回
補正をお願いいたしますのは、現在各
地域にお願いをいたしまして健康福祉に係る
地域の自主運営
団体の立ち上げをお願いしておりますけれども、現在のところ80
地区で80
団体の
組織をいただいております。この80と申しますのは、旧中村町の市街地
地区につきましては、今年度は集会
施設がない等の事情がございまして1
地区と、カツラ山団地と不破と角崎を除きまして1
地区というカウントをしてるという特殊事情ありますけれども、全体で133
地区のうち現在80
地区で立ち上げをしております。ですので、
組織率は60%という
状況です。 今回
補正をお願いいたしますのは、この中で健康づくり
事業に取り組んでいただくところ、これが当初29
団体ではないかというふうに見込んでおりましたけれども、手を上げていただける
地区が多くございまして現在55
団体、それから支え合いの
地域づくり
事業につきましては22
団体を見込んでおりましたけれども、現在既に43
団体ということで、計画、予定を上回る
内容で
事業を
推進していただくようになりました。これに伴います
補正でございます。 それから、今後の
推進でございますけれども、全部で133の
地域がございますので、この全ての
地域が健康づくり
事業、介護予防・高齢者・障害者生きがい交流
事業、そして支え合いの
地域づくり
事業、この3つの
事業全てを取り組んでいただけるようにお願いをし、取り組んでまいる予定でございまして、今年度が初年度でございますけれども、6年間で全
地域この
事業に取り組んでいただけるように目標を定めまして、
地域にも
説明に参っているところでございます。この4月からこの業務の担当補佐ということで、専任職員も配置いただいておりますので、この職員中心に現在
地域に回っておりまして、既にもう3
地区の方にも
説明に行かせていただいて、それぞれ立ち上げようかということで今お話をさせていただいているところです。 以上です。
○
議長(
白木一嘉)
長尾総務課長。
◎
総務課長(
長尾亮一) 「第2
号議案」、9
款消防費、
ページ12
ページの
質疑に
お答えいたします。アドバイザーの件でございます。 地震・
津波対策アドバイザーにつきましては、今議会冒頭の
市長説明要旨の中でもご
報告をいたしましたように、都司嘉宣先生にアドバイザーを依頼したいというふうに考えております。 人数は1人かという点でございます。当面都司先生をという考えでございます。 それから、今後のスケジュールでございます。大まかなスケジュールになりますけれど、6月28日、議会の方でご承認をいただきましたら、都司先生に八束中学校での防災授業を業務として行っていただくように
調整をしております。 それから、8月に入りますと、幡多広域の自主防災の連合
組織を結成するような準備をしておりまして、そこの設立に合わせまして記念講演的な講演会を開いていただきたいというふうに考えております。そして10月頃になりますと、津波避難路等の現地
調査を行いまして、専門家の立場でいろいろな助言・アドバイスをいただきたいというふうに思っております。それから、11月頃になりますと、25年度の当初
予算の要望時期でございますので、
四万十市の25年度の地震・
津波対策についていろいろ専門家の立場でご指導をいただきたいというふうに考えております。当面はそういうスケジュールを構えておりますけれど、これ以上にいろいろな形でアドバイザーにはご活躍をいただけるものというふうに考えております。
○
議長(
白木一嘉) 以上で安岡
明議員の
質疑を終わります。 ほかに
質疑者はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
白木一嘉)
質疑なしと認めます。よって、これにて
質疑を終了いたします。 これより
議案の
委員会付託を行います。 お諮りいたします。 「第13
号議案」、「
諮問第1号」、「
諮問第2号」、「
諮問第3号」並びに「
議員提出議案第1号」については、
会議規則第37条第3項の規定によりこれを省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、「第13
号議案」、「
諮問第1号」、「
諮問第2号」、「
諮問第3号」並びに「
議員提出議案第1号」の
委員会付託については、これを省略することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議案のうち
委員会付託を省略した
議案を除く
議案については、付託表に記載のとおり、それぞれの所管常任
委員会に付託することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、付託表に記載のとおり、それぞれの所管常任
委員会に付託することに決しました。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○
議長(
白木一嘉)
日程第2、請願を議題といたします。 今期
定例会で受理した請願は、お手元に配付の請願文書表のとおり、産業建設常任
委員会に付託することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、文書表記載のとおり、産業建設常任
委員会に付託することに決しました。 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。 明日6月22日は
教育民生常任委員会審査、23、24日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会、25日は産業建設常任
委員会審査、26日は
総務常任
委員会審査のためそれぞれ休会、27日午前10時
会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 どうもご苦労さまでした。 午前11時21分 散会...