四万十市議会 > 2012-06-21 >
06月21日-05号

  • "山間地域定住促進住宅設置"(/)
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  1. 四万十市議会 2012-06-21
    06月21日-05号


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    平成24年 6月定例会         平成24年6月四万十市議会定例会会議録(第11日)                            平成24年6月21日(木)■議事日程  日程第1 第1号議案から第13号議案        第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成24年度四万十国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第1号))        第2号議案 平成24年度四万十一般会計補正予算(第2号)について        第3号議案 平成24年度四万十園芸作物価格安定事業会計補正予算(第1号)について        第4号議案 四万十教職員住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例        第5号議案 四万十山間地域定住促進住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例        第6号議案 四万十長寿祝金支給条例の一部を改正する条例        第7号議案 四万十印鑑条例の一部を改正する条例        第8号議案 四万十交通傷害保障条例の一部を改正する条例        第9号議案 公の施設指定管理者指定期間変更について(四万十いやしの里)        第10号議案 公の施設指定管理者指定について(四万十いやしの里)        第11号議案 四万十過疎地域自立促進計画の一部変更について        第12号議案 工事委託契約について        第13号議案 教育委員会委員任命について(大高達人)       諮問第1号から諮問第3号        諮問第1号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて(重野裕子)        諮問第2号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて(岡林武範)        諮問第3号 人権擁護委員候補者推薦につき意見を求めることについて(坂本名賀子)       議員提出議案第1号        議員提出議案第1号 四万十市議会委員会条例の一部を改正する条例       所管事項調査平成24年3月定例会より継続調査)              (質   疑)              (委員会付託)  日程第2 請願1件              (委員会付託)■本日の会議に付した事件  日程第1から日程第2まで 質疑委員会付託出席議員  1番 濱 田 裕 介     2番 岡 崎   裕     3番 平 野   正  4番 安 岡   明     5番 三 吉   忠     6番 川 村 一 朗  7番 宮 崎   努     8番 小 出 徳 彦     9番 勝 瀬 泰 彦  10番 中 屋 和 男     11番 矢野川 信 一     12番 宮 地   昭  13番 北 澤   保     14番 上 岡 礼 三     15番 白 木 一 嘉                 17番 宮 本 博 行     18番 宮 本 幸 輝  19番 稲 田   勇     20番 坂 本 圭 子     21番 藤 田 豊 作  22番 渡 辺 大 東欠席議員  16番 松 田 達 夫出席要求による執行部側出席者職氏名  市長       田 中   全        副市長      杉 本 整 史  参事(保健・医療・福祉連携担当)        総務課長     長 尾 亮 一           宮 本 昌 博  企画広報課長   山 本 勝 秀        財政課長     中 山   崇  市民課長     吉 田 幸 男        税務課長     中 平 晋 祐  環境生活課長   矢 野 依 伸        保健介護課長   上 岡 章 人  人権啓発課長   濱 田 幹 夫        建設課長     部 府   叶  商工課長     地 曳 克 介        観光課長     小 松 富士夫  都市整備課長   宮 崎 好 造        農業課長     小 松 一 幸  林業課長     田 村 周 治        福祉事務所長   大 崎 健 一  市民病院事務局長 大 西 郁 夫        水道課長     上 岡   修  会計管理者会計課長              代表監査委員   田 村 鶴 喜           藤 近 幸 久  教育委員長    松 岡 範 孝        教育長      井 口 章 一  学校教育課長   伊勢脇 寿 夫        西土佐総合支所長 秋 元 貢 一  総合支所地域企画課長              総合支所保健課長 岡 村 武 彦           遠 近 良 晃  総合支所産業建設課長              教育委員会西土佐事務所長           芝   正 司                 和 田 修 三  西土佐診療所事務局長           岡 村 好 文職務のために議場に出席した事務局職員職氏名  局長       山 本   晃        局長補佐     花 岡 俊 仁  議事係長     杉 内 照 代              午前10時0分 開議議長白木一嘉) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 欠席の届けが参っております。松田達夫議員家事都合のため欠席、以上のとおり報告いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長白木一嘉) 日程第1、「第1号議案」から「第13号議案」、「諮問第1号」から「諮問第3号」、「議員提出議案第1号」並びに3月定例会より継続調査所管事項調査、以上の案件一括議題といたします。 これより以上の議案及び各委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 なお、予算案については、初めにページを示してから質疑されますようお願いいたします。 質疑者はありませんか。 小出徳彦議員。 ◆8番(小出徳彦) それでは、質疑をさせていただきたいと思います。 「第2号議案平成24年度四万十一般会計補正予算(第2号)」でございますが、12ページ土木費の2項4目道路新設改良費でございますが、議案説明の方であったかも分かりませんが、私ちょっと参加ようしなかったもんで、再度になるかも分かりませんが、この社会資本整備交付金事業につきましてどのような路線といいますか、道路整備がなされるのか、箇所とそれから金額についてまずお尋ねをしたいと思います。 それから併せまして、13ページの9款消防費の4目防災費の中で、地震・津波対策が出てますが、これは総務になりますかね、ひょっと、なりますね。そしたら済みません、これはもう削除します。12ページのその今の部分だけで結構ですので、お教えを願いたいと思います。 ○議長白木一嘉) 部府建設課長。 ◎建設課長(部府叶) おはようございます。それでは、「第2号議案」の一般会計補正予算、8款土木費、2項道路橋梁費の4目道路建設改良費補正額7,676万円についてお答えをいたします。 まず、箇所路線別金額を申します。 とりあえず初めに、中村地域分ですが、坂本森沢線で2,620万円、具同三里線で3,000万円、堤防廻線5,770万円、天神橋通線5,240万円、旭通線1,850万円、平和通線6,590万円、合計で2億5,070万円、それから支所分でございますが、藤ノ川線が4,190万円、それから白岩用井線が7,470万円、それから用井昭和線が1,050万円、それから市野々線が2,620万円、それから口屋内宇和島線が1,260万円で、合計で1億5,090万円でございます。 以上でございます。 ○議長白木一嘉) 小出徳彦議員。 ◆8番(小出徳彦) ただいまの報告というか数字ですが、これは補正額じゃなしに全体の予算ですか。込みでですか。そしたら補正額がどこにこうなったというのは、具体的にはお示しは分からんですか、済みませんがお願いします。 ○議長白木一嘉) 部府建設課長。 ◎建設課長(部府叶) 済みません。個々に補正額についてお答えをいたします。 あの中で今回見直しをいたしまして、減額になった箇所もありますんで、その箇所も申し上げます。 坂本森沢線で1,317万円が減額です。それから堤防廻線が1,045万円増額です。それから天神橋通線が3,140万円の増額となっております。それから旭通線665万円が減額です。それから、平和通線が3,990万円の増額となっております。それで本庁分が6,193万円の増額となっております。それから藤ノ川線が466万円の増額でございます。それから用井昭和線が525万円の増額です。それから市野々線が492万円の増額となっておりまして、合計で1,483万円の増額でございます。 以上でございます。 ○議長白木一嘉) ほかに質疑者ございませんか。 宮崎 努議員。 ◆7番(宮崎努) 「第13号議案教育委員会委員任命について」ですが、これは私教育民生常任委員会ですが、委員会付託を省略されるということでこの場で質疑をさせていただきたいと思います。 この任命された方の経歴関係資料の方でお伺いいたします。 大変素晴らしい経歴の持ち主の方で、現役のPTAの役員さんでもいらっしゃるということで、人物的には素晴らしい方なのかなというふうに思いますが、1点、現在の職業である西土佐ふるさと市組合、道の駅開設準備とありますが、まず西土佐ふるさと市組合というのは、まだ準備期間ですので、収入が単独ではないというふうに考えております。これは市の補助で全額賄われるのじゃないかと思いますが、その点について確認したいと思います。 以上、1点目、それお願いします。 ○議長白木一嘉) 遠近支所地域企画課長。 ◎西土佐総合支所地域企画課長遠近良晃) 宮崎議員質疑お答えをいたします。 道の駅の開設につきまして、開設準備に係る事業西土佐ふるさと市組合の方に市の方から委託をしております。これは緊急雇用事業委託をしておりますけれども、この委託事業によりまして組合から雇用をされております。 以上です。 ○議長白木一嘉) 宮崎 努議員。 ◆7番(宮崎努) その点について、地方公務員法の第180条5項6号ですか、地方公共団体委員会委員または委員は、当該普通地方公共団体に対しその職務に関し請負をするもの云々あるんですけども、この中で同一の行為をする法人の無限責任社員、取締役、執行役もしくは監査役もしくはこれらに準ずるべき者、この準ずるべき者というところに、この方の経歴をずっと見ていきますと、四万十楽舎の立ち上げた事務局長をされたとか、かなり経歴、素晴らしい経歴をお持ちですので、当然ふるさと市組合の道の駅の開設に関してもかなり重要なポストを占めているのかなというふうに想像する訳です。その中で教育委員会制度というものの意義というのは、まず第一に上げられるのが政治的中立性の確保ということで、教育はその内容中立・公正であることが極めて重要であり、個人的な価値判断や特定の党派影響力から中立性を確保することが必要ということで、市長からの独立性を持った委員会だというふうに私は認識しております。その中で先程申し上げました地方公務員法180条の準ずる者というのに抵触しないのかという声が地元西土佐の方でも上がってるというふうに聞いておりますが、その点の法律解釈についてお答えいただきたいと思います。 ○議長白木一嘉) ちょっと小休にいたします。              午前10時10分 小休              午前10時27分 正会議長白木一嘉) 正会にいたします。 ただいま執行部の方から意見調整のために休憩をいただきたいということでございまして、10時50分まで休憩にいたします。              午前10時27分 休憩              午前10時52分 再開 ○議長白木一嘉) 休憩前に引き続き会議を開きます。 宮崎 努議員質疑に対する答弁を求めます。 長尾総務課長。 ◎総務課長長尾亮一) 宮崎議員質疑にご答弁いたします。 まず初めに、答弁に私がここ演壇に立っておりますので、私からいう話じゃないかもしれませんけれど、大変お時間をとらせまして申し訳なく思っております。どうぞお許しください。              (「議事進行議事進行」と呼ぶ者あり)
    議長白木一嘉) 小休にします。              午前10時53分 小休              午前10時54分 正会議長白木一嘉) 正会にいたします。 田中市長。 ◎市長田中全) 小休時間を若干延長しまして皆さんにご迷惑をおかけしたことはお詫びしたいと思います。答弁総務課長が行います。 ○議長白木一嘉) 続いて、長尾総務課長。 ◎総務課長長尾亮一) 改めまして宮崎議員質疑にご答弁をさせていただきます。 質疑の中身は地方公務員法の180条の5というご指摘でございましたけれど、多分正確には地方自治法の180条の5というふうに、ですよね。間違いですね。分かりました。180条の5の中の6項の指摘でございます。この項目に今回人事案件として提案しております大高氏の職責が抵触するんではないかという関係でございます。 お時間をとっていただきましたが、内容的に市長を交えて最終的なチェックをしなければ、答弁をしてまた訂正ということになると議会の運営上も執行部提案権としても非常に問題があるということで、再度細部にわたって調整をさせていただきました。そのための時間をとっていただきましてありがとうございます。結論といたしましては、最終的に再度確認いたしましたけれど、西土佐ふるさと市組合は任意の団体でございまして、その関係上からいっても、大高氏の事務局長職責というのは6項に該当しないということが結論でございます。 以上、ご答弁いたします。 ○議長白木一嘉) 宮崎 努議員。 ◆7番(宮崎努) ありがとうございます。法律的に問題がないということは、今確認させていただきましたが、この先、今休憩の時間中にいろいろと皆さんにお伺いすると、この大高氏はかなりいろんな能力、多彩な能力を持たれた方というお話を聞きました。であれば、この道の駅が実際に運営し始めて、要職についてという形になったときに、当然当初の何年間かは補助金とかという絡みになってくると思います。じゃあその人をこの教育委員任命した4年間はそういう要職につけずにおいておくのか、もしくは1期4年途中で辞職しますという形になってしまうのか、その辺を危惧する訳です。先程申しましたとおり、能力のある方でしょうから、四万十市にとってもこの先こういった分野で活躍していただきたい、そういうふうに思う訳ですけども、そういった形の地元との調整というのはきっちりしてきているのか、これも地元の声から上がってきたもんと聞いてます。これについて地元皆さん協議をして、本当に将来のことを考えてやってるのか、その辺について答弁を一点求めます。 それと、何よりも重要なのは、今申し上げた形で法には触れなくても道義的な問題が残ると思います。その内容について、大高氏ご本人、こういったことが残ってきて、将来あなたの仕事をしていく上でいろいろと変更をお願いする、辞職していただく、いろんなことが出てくる可能性があることをご本人と何よりも話をしているのか、そこの疑問が残る訳です。今この法律を出した時点で調整をされておりました。ということは、そういうご本人確認はとれてないんじゃないかと私は思う訳です。そのご本人意思確認できてない状態で、この議場議案として諮る、ここに問題が残るというふうに思ってます。 2点、地元との調整、そしてご本人がどういう意思でおられるのかの確認をされたのか、この点について質疑をいたします。 ○議長白木一嘉) 杉本市長。 ◎副市長杉本整史) 2点お答えいたします。 この先どうなるかといえば、想定想定の話でございまして、想定の話で今ここで論議は不適当というふうに私は思っておりますけれども、そういう配慮というのは当然考えていかなければならないともいうふうにも思いますけれども、何度も言いますけれども、この先どのような場合になった場合にはどのような処遇するかというのは想定の範囲でございますので、そういうことは今は論議必要ないというふうに私は思います。              (「地元とは」と呼ぶ者あり) 地元とこのような話をしているかと言いますけれども、この想定の話でございますので、こういった場合にはこういうその人の身分がどうなっていくかというふうな話は当然すべきでは、私はないというふうに思います。 ○議長白木一嘉) 以上で宮崎 努議員質疑を終わります。 ほかに質疑者はありませんか。 中屋和男議員。 ◆10番(中屋和男) 今の「第13号議案」に関連してちょっと教育委員会にお伺いしたいと思います。 参考資料を見せていただきますと、四万十放課後学び場応援事業地域における家庭教育支援基盤形成事業、そして西土佐地区人権教育研究協議会、こういう教育委員会に関するコーディネーターとそれから部長を現在就任されております。これらの3つの事業教育委員会から予算なりそういったものが公費として支出されているかどうか、まずその点をお伺いしたいと思いますが。 ○議長白木一嘉) 和田教育委員会西土佐事務所長。 ◎教育委員会西土佐事務所長和田修三) お答えをいたします。 四万十放課後学び場応援事業コーディネーター家庭教育支援基盤形成事業コーディネーターについては、報奨としてお金が出ております。 ○議長白木一嘉) 中屋和男議員。 ◆10番(中屋和男) 報奨ではないんです、私が聞きたいのは。そういう事業をするに当たって教育委員が、再度質問しますが、例えば場所決定事業箇所決定だとか、年間の予算決定、恐らくこれは担当課から教育委員会に上がってきて、教育委員から査定をして、それで市長査定に持っていって事業決定するはずなんです。この教育委員会というのは、地方教育行政組織及び運営に関する法律に基づいて設置されたものでございます。この法律では、教育委員にこういう職についておれば当たらないと。要するに欠陥条項があるはずです。それに今言った学び場応援事業家庭教育支援基盤形成、それから人権教育研究協議会人権教育研究協議会は任意的な団体かもしれませんけれども、この上の2つの事業については、コーディネーターについては、教育委員会の中で場所なり予算なりを決めてやる事業だと思うんです。そこに関わる教育委員がこういう事業責任者であっていいものかどうか、そういう点を言うてるんです。ただ報酬が出てるとか云々の問題じゃなくして、教育委員として実際こういう事業責任者が適当かどうかということをお聞きしておりますので、その点ご回答いただければと思いますが。 ○議長白木一嘉) 井口教育長。 ◎教育長井口章一) ご指摘案件につきましては、兼ねるということは望ましいことではないというふうに私自身判断をしております。委員任命されましたら、そういう方向で本人と話をしたいというふうには思っております。 ○議長白木一嘉) 中屋和男議員。 ◆10番(中屋和男) やはりここにもありますが、法92等で兼職の禁止という法律がございます。ただいま教育長の方から、当然教育委員任命されればこういったものもやめていただくというような回答にございますので、それを了解したいと思いますが、こういったことが先程宮崎議員がおっしゃったように、本人とちゃんと意思疎通できてるかということなんです。思いつき放題でぽっと出されても、やはりなったもんの、せっかくこうやって一生懸命事業をされておる方がやめにゃいかんなると、いろいろまた後の後継者の問題だとか、いろいろあろうと思いますが、そういったことで大変ご本人にはご迷惑をかけるようになろうと思いますが、ひとつ遺漏のないようによろしくお願いしたいと思います。 以上で終わります。 ○議長白木一嘉) 以上で中屋和男議員質疑を終わります。 ほかに質疑者はありませんか。 宮地 昭議員。 ◆12番(宮地昭) 「第2号議案四万十一般会計補正予算(第2号)」のページ11ページ、2項林業費の2目林業振興費の中で、高性能林業機械購入これが165万円計上をされております。当然林業機械購入の項をいろいろ私なりにめくってみましたが、勿論当初予算にも計上をされておりませんし、そうして4号補正で23年度当初予算計上された3,800万円余り、それは削除されており、もう減額を、全額減額されております。そういう中でここに165万円という金額計上をされたことについて、私自身ちょっと理解ができないものですから、それについてまずお聞きをしたいと思います。 ○議長白木一嘉) 田村林業課長。 ◎林業課長田村周治) 「第2号議案」の11ページ林業振興費高性能林業機械等整備補助金165万円についてご答弁いたします。 これにつきましては、今程宮地議員も述べられましたように、平成23年度の3月補正減額の措置をとっております。といいますのも、平成23年度に高性能林業機械四万十市から4台要望しておりましたが、国の予算関係で配分がございませんでした。 ところが、23年度の国の補正予算で、結局1台につきましては交付決定をいただきまして、その交付決定があったのが平成24年今年の3月21日に交付決定がおりております。これは林業機械林業事業体ハーベスタ機械購入する事業ですが、事業費2,310万円のうち消費税を除く2,200万円に対しまして国が45%(パーセント)、県が25%、合計70%の1,540万円を補助し、市がその上に7.5%の継ぎ足し165万円を補助するものでございます。国、県につきましては、平成23年度の国の補正予算によりまして、23年度の予算を繰り越して24年度に使用することとし、国、県の合計1,540万円を県の予算から直接林業事業体補助するようになっとります。四万十市としましては、これにつきまして上乗せの7.5%分を平成24年度の今回6月補正でお願いするものでございます。 以上です。 ○議長白木一嘉) 宮地 昭議員。 ◆12番(宮地昭) 一定理解もできましたが、結局総事業費2,200万円という金額に及ぶ機種の購入でございますが、そうすると1,500万円余り補助金は、納入先の方に直に入るという結果になる訳でしょうか。参考までに、どこに納入をされるのか、概要分かればお聞かせいただきたい。 ○議長白木一嘉) 田村林業課長。 ◎林業課長田村周治) 高性能林業機械ハーベスタ機械そのものは、当然林業事業体に業者から納入されます。国、県の補助金の1,540万円につきましては、県の予算から直接その林業事業体へ交付されます。 以上です。 ○議長白木一嘉) 以上で宮地 昭議員質疑を終わります。 ほかに質疑者はありませんか。 安岡 明議員。 ◆4番(安岡明) 四万十一般会計補正予算(第2号)の中で、10ページ民生費社会福祉総務費についてまずお伺いします。 この説明の中で、36万円の説明の中で29組織から61になったというふうにお伺いしておりますが、これは事業の数でしょうか、それともその地区がそれだけ増えたという状況でしょうか。 全体の地区のどれくらいの、何%ぐらいの参加になってるかどうかもちょっと教えてほしいと思います。 また、今後の推進はどうなるのか。これ地区に聞きますと、地区から申し出てこの参加を、手を上げるというような状況になってるようですが、後の地区にどういうふうに推進を図っていくのかも併せてお願いをしたいと思います。 それともう一点、13ページの消防費の防災費についてお伺いをしたいと思います。 地域津波対策のアドバイザーの件でありますが、確か都司嘉宣准教授の名前が出てたと思うんですが、人数はお一人なのかどうか、また今後具体的なスケジュール等について分かっておればお願いをしたいと思います。 以上です。 ○議長白木一嘉) 上岡保健介護課長。 ◎保健介護課長(上岡章人) 「第2号議案」の補正予算の10ページ、健康福祉地域推進事業補正360万円の件につきましてご答弁を申し上げます。 まず、1点目の補正内容組織数との関係でございますが、今回補正をお願いいたしますのは、現在各地域にお願いをいたしまして健康福祉に係る地域の自主運営団体の立ち上げをお願いしておりますけれども、現在のところ80地区で80団体組織をいただいております。この80と申しますのは、旧中村町の市街地地区につきましては、今年度は集会施設がない等の事情がございまして1地区と、カツラ山団地と不破と角崎を除きまして1地区というカウントをしてるという特殊事情ありますけれども、全体で133地区のうち現在80地区で立ち上げをしております。ですので、組織率は60%という状況です。 今回補正をお願いいたしますのは、この中で健康づくり事業に取り組んでいただくところ、これが当初29団体ではないかというふうに見込んでおりましたけれども、手を上げていただける地区が多くございまして現在55団体、それから支え合いの地域づくり事業につきましては22団体を見込んでおりましたけれども、現在既に43団体ということで、計画、予定を上回る内容事業推進していただくようになりました。これに伴います補正でございます。 それから、今後の推進でございますけれども、全部で133の地域がございますので、この全ての地域が健康づくり事業、介護予防・高齢者・障害者生きがい交流事業、そして支え合いの地域づくり事業、この3つの事業全てを取り組んでいただけるようにお願いをし、取り組んでまいる予定でございまして、今年度が初年度でございますけれども、6年間で全地域この事業に取り組んでいただけるように目標を定めまして、地域にも説明に参っているところでございます。この4月からこの業務の担当補佐ということで、専任職員も配置いただいておりますので、この職員中心に現在地域に回っておりまして、既にもう3地区の方にも説明に行かせていただいて、それぞれ立ち上げようかということで今お話をさせていただいているところです。 以上です。 ○議長白木一嘉) 長尾総務課長。 ◎総務課長長尾亮一) 「第2号議案」、9款消防費ページ12ページ質疑お答えいたします。アドバイザーの件でございます。 地震・津波対策アドバイザーにつきましては、今議会冒頭の市長説明要旨の中でもご報告をいたしましたように、都司嘉宣先生にアドバイザーを依頼したいというふうに考えております。 人数は1人かという点でございます。当面都司先生をという考えでございます。 それから、今後のスケジュールでございます。大まかなスケジュールになりますけれど、6月28日、議会の方でご承認をいただきましたら、都司先生に八束中学校での防災授業を業務として行っていただくように調整をしております。 それから、8月に入りますと、幡多広域の自主防災の連合組織を結成するような準備をしておりまして、そこの設立に合わせまして記念講演的な講演会を開いていただきたいというふうに考えております。そして10月頃になりますと、津波避難路等の現地調査を行いまして、専門家の立場でいろいろな助言・アドバイスをいただきたいというふうに思っております。それから、11月頃になりますと、25年度の当初予算の要望時期でございますので、四万十市の25年度の地震・津波対策についていろいろ専門家の立場でご指導をいただきたいというふうに考えております。当面はそういうスケジュールを構えておりますけれど、これ以上にいろいろな形でアドバイザーにはご活躍をいただけるものというふうに考えております。 ○議長白木一嘉) 以上で安岡 明議員質疑を終わります。 ほかに質疑者はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長白木一嘉) 質疑なしと認めます。よって、これにて質疑を終了いたします。 これより議案委員会付託を行います。 お諮りいたします。 「第13号議案」、「諮問第1号」、「諮問第2号」、「諮問第3号」並びに「議員提出議案第1号」については、会議規則第37条第3項の規定によりこれを省略したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、「第13号議案」、「諮問第1号」、「諮問第2号」、「諮問第3号」並びに「議員提出議案第1号」の委員会付託については、これを省略することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案のうち委員会付託を省略した議案を除く議案については、付託表に記載のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、付託表に記載のとおり、それぞれの所管常任委員会に付託することに決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長白木一嘉) 日程第2、請願を議題といたします。 今期定例会で受理した請願は、お手元に配付の請願文書表のとおり、産業建設常任委員会に付託することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長白木一嘉) ご異議なしと認めます。よって、文書表記載のとおり、産業建設常任委員会に付託することに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 明日6月22日は教育民生常任委員会審査、23、24日は土曜日、日曜日のためそれぞれ休会、25日は産業建設常任委員会審査、26日は総務常任委員会審査のためそれぞれ休会、27日午前10時会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 どうもご苦労さまでした。              午前11時21分 散会...