○議長(岡村剛承)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。 (
投票箱点検)
○議長(岡村剛承) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、
会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。 (
職員点呼、投票)
○議長(岡村剛承)
投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承)
投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(岡村剛承) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に矢野川信一議員及び黒石栄一議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。 (開 票)
○議長(岡村剛承) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 25票 これは先程の
出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 25票 反対 0票 以上のとおり賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 続いて、「第25
号議案、
教育委員会委員の任命について」、同意を求める者は井口章一氏についてを採決いたします。 この採決は無
記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。 (
議場閉鎖)
○議長(岡村剛承) ただいまの
出席議員数は25人であります。
投票用紙を配付させます。 (
投票用紙配付)
○議長(岡村剛承)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。 (
投票箱点検)
○議長(岡村剛承) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、
会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。 (
職員点呼、投票)
○議長(岡村剛承)
投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承)
投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(岡村剛承) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に宮崎 努議員及び
中屋和男議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。 (開 票)
○議長(岡村剛承) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 25票 これは先程の
出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 22票 反対 3票 以上のとおり賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 続いて、「第26
号議案、
教育委員会委員の任命について」、同意を求める者は川村公彦氏についてを採決いたします。 この採決は無
記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。 (
議場閉鎖)
○議長(岡村剛承) ただいまの
出席議員数は25人であります。
投票用紙を配付させます。 (
投票用紙配付)
○議長(岡村剛承)
投票用紙の
配付漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承)
配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。 (
投票箱点検)
○議長(岡村剛承) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、
会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。 (
職員点呼、投票)
○議長(岡村剛承)
投票漏れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承)
投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(岡村剛承) 開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、立会人に小出徳彦議員及び勝瀬泰彦議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いを願います。 (開 票)
○議長(岡村剛承) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 25票 これは先程の
出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 20票 反対 5票 以上のとおり賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 次に、「諮問第1号」及び「諮問第2号」の「
人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」、2件を一括採決いたします。 以上諮問2件は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) ご異議なしと認めます。よって、以上2件は原案のとおり同意いたしました。 次に、3月
定例会より
継続調査の
所管事項の調査について決定を行います。
所管事項の調査については各常任
委員長報告並びに議会運営
委員長報告は
継続調査であります。 以上、各
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) ご異議なしと認めます。よって、
所管事項の調査については各
委員長報告のとおり決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(岡村剛承) 日程第3、
意見案の取り下げの許可について報告します。 提出を予定しておりました
意見案第2号については、提出予定者並びに賛同者より取り下げの申し出があり、議長において許可いたしましたので、報告いたします。 「
決議案第1号、
西土佐地域の
小学校23年度再編を求める決議」について、
提案理由の説明を求めます。 宮地 昭議員。
◆17番(宮地昭) それでは私から、「
決議案第1号、
西土佐地域の
小学校23年度再編を求める決議」について、趣旨を読み上げまして提案にかえさせていただきたいと思います。 この問題の背景は、進み行く少子化の中で、平成9年頃より校長会、各学校のPTAの代表、教育
委員会で検討が始まり、まず小規模校の再編が必要との一致を見て、地区懇談会やアンケート調査等で移行を促しながら、長期的活動の中で、14年、15年で10校のうち3校の統合に繋げてまいりました。これも近い将来全体的な学校再編を約束した上での成果であります。その後、学校再編推進
委員会と共に協議を進めていく中で、余りにも急激な少子化の進行を認識し、21年度一校とする結論をもって推進をしてきたところであります。しかしながら、ある地区からの学校の存続の請願や合併協議の先行に押され、
四万十市に委ねることとなりました。
四万十市教育
委員会では、その背景を重く見て、
四万十市の義務教育のあり方を想像し、
四万十市小・中学校再編検討
委員会を立ち上げ、その方向性を諮問をいたしました。その結果、複式学級をなくし、班別学習が可能な人数、多様な教育活動が継続的に可能となる学校規模の編成が示されました。その答申に基づきまして、教育
委員会は第1次、第2次、第3次と
四万十市全体の再編を決議し、まず第1次では、
西土佐地域を23年度一校に統合することを不退転の決意で活動を展開をしてまいりました。しかしながら、市長選の公約に再編見直しを掲げた市長が当選をし、当地域もまた教育
委員会も大変な混乱に陥っております。この機会を逸することは、計画した全てが振り出しに戻ることや、西土佐で長年取り組んできた努力が失われ、更にこれ以上子供を犠牲にすることを憂慮すると共に、今後児童数の増加も見込めない状況からも、ここに掲げてきた23年度一校とする目標の達成に向け速やかな対応を求めることをここに決議をするものであります。 どうかご賛同の程、よろしくお願いを申し上げまして、提案の説明にかえさせていただきます。 以上です。
○議長(岡村剛承) 以上で
提案理由の説明を終わります。 次に、「
意見案第1号、
細菌性髄膜炎ワクチンの公費による
定期接種化を早期に求める
意見書」について、
提案理由の説明を求めます。 猿田 勉議員。
◆24番(
猿田勉) 「
細菌性髄膜炎ワクチンの公費による
定期接種化を早期に求める
意見書」について、
提案理由の説明を行います。 Hibは
乳幼児の細菌性髄膜炎の原因になる細菌です。細菌性髄膜炎は抗菌薬による治療に関わらず約5%が死亡し、約15から20%に後遺症が残ってしまう恐ろしい病気であります。日本では細菌性髄膜炎の3人に2人はHibが原因で起こっており、その患者数は、日本外来小児科学会によると、5歳までの子供まで全国に少なくとも年間600人以上に上っております。また、細菌性髄膜炎は発症後の治療には限界があり、罹患前の予防が非常に有効です。 近年では、抗菌薬に対するHibの耐性化が急速に進展しており、Hib感染症が更に難治化する傾向にあります。また、Hibは飛沫感染により伝播することから、早期保育など
乳幼児における集団生活機会の増加により、子供達がHib感染症に遭遇する危険性は更に高くなると予想されております。Hibはワクチン接種により効果的に予防することが可能であり、ワクチンを定期予防接種化した国々では発症率が大幅に減少しております。WHOも1998年にHibワクチンの定期接種を勧告し、現在は既に110カ国以上で接種されております。 我が国においては、Hibワクチンが2007年1月に承認されましたが、任意接種のため患者の費用の負担が大きく、ワクチンの導入には未だ高い壁がある状況です。Hibワクチンは国内の細菌性髄膜炎の多くを防ぐことができると共に、
医療費の削減に貢献する度合いが極めて高いことから、細菌性髄膜炎の予防に対する早期定期予防接種化が急がれます。 よって、
四万十市議会は政府並びに国会に対し、速やかにHibによる細菌性髄膜炎を予防接種法による定期接種対象疾患に位置付けることを強く要望いたします。 以上、
地方自治法第99条の規定に基づき
意見書を提出いたします。議員各位のご賛同よろしくお願い申し上げます。
○議長(岡村剛承) 以上で
提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 「
決議案第1号」並びに「
意見案第1号」については、質疑、
委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) ご異議なしと認めます。よって、「
決議案第1号」並びに「
意見案第1号」については、質疑、
委員会付託を省略することに決しました。 「
決議案第1号、
西土佐地域の
小学校23年度再編を求める決議」について討論を行います。 先に、原案に反対の議員。 今城良和議員。
◆19番(今城良和) 私は「
西土佐地域の
小学校23年度再編を求める決議」に対して、反対の立場で討論を行います。 この件に関しては、今議会に多くの議員から質問がなされました。私の質問に対して、市長は答弁をこのようにしております。「学校再編そのものを否定するとか、今の一校統合案を完全に否定し白紙に戻すとかという思いはない。十分議論を尽くして、住民の皆さんの納得と本当の合意を得る必要があるということを訴えた」と、そのように答弁しています。「子供の数が減ってきている以上、学校再編は已むを得ないと思う。
小学校の再編は地域のシンボル的拠点がなくなり、地域が寂れるという話も往々聞いている。学校というものは地域共同体のシンボルであり、地域との関係は切り離せない。教育問題である以上に社会問題でもあります。早急に新しい教育委員を選出して十分審議をし、今後の進め方を示す」と述べているように、住民の合意を優先することが訴えられております。23年度に再編統合を行うという決議まで行うことは必要でないんではないかと、私はそのように思うところであります。今回の市長選挙の公約でもこの思いを訴えて、支持を得て当選をしております。決議文の中で、当地域も教育
委員会も大変な混乱に陥っているとありますが、
西土佐地域で私はこのような混乱を聞いてはおりません。よって、理解に苦しむところでございます。一方的な押しつけ説明会であってはなりません。学校再編はあくまでも住民合意が第一の条件であります。 以上の理由からこの決議に反対するものでございます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(岡村剛承) 次に、原案に賛成の議員。 小出徳彦議員。
◆2番(小出徳彦) 私はこの「
西土佐地域の
小学校23年度再編を求める決議」に賛成の立場で意見を述べたいと思います。 今議会中における一般質問の中で、この学校再編に関して多くの質問がなされました。また、市長からそれらについて答弁があった訳ですが、市長の答弁を整理しますと、再編に対して否定はしない、期限を決めると地域に押しつけになる、議論を深め理解が得られるまで時間をかけるとおっしゃっておられました。地域の理解が得られるまでと言われることが、これまで
西土佐地域で取り組んできました
小学校再編、この
西土佐地域の学校再編に対して地域としての捉え方に、今後において総意が本当に得られるのか、私はこのことは大変難しいと判断をする訳であります。 また、これまで
西土佐地域における学校再編に関する説明会の中で、確かに受け入れ側である保護者、地域、学校、そして再編を望む保護者の再編に関する意識と再編をされる立場の保護者、地域、学校の再編に関する意識の違いは、多少なりともあったと認識はしておりますが、何よりも一番に捉えてきたのは、子供達のよりよい教育、環境の向上と子供達の成長であると同時に、これまでの長年にわたる取り組みを尊重すべく、このことから私は当初の基本計画どおり、23年度に一校とする目標の明確な方向性の中で、課題に対しての教育行政の取り組みを示すことを主として、この決議に賛同するものであります。議員各位のご賛同を心よりお願いし、賛成討論といたします。
○議長(岡村剛承) 次に、原案に反対の議員。 北澤 保議員。
◆9番(北澤保) 私は原案に反対の立場で討論いたします。 この6月議会の中で、先程のお二人の方から示されましたように、この提案に対する様々な声を私達も聞かさせていただきました。また、市長の態度そのものが、この統廃合に向けた方針そのものを否定するものでなく、ただこの2回にわたる話し合いの中で問題になったのは、地域住民の将来に対する不安、このことも報告され、それに向けた新市長の態度であったと私は理解しております。それについては、これまで23年度における統廃合を実施すべき、これまでの教育
委員会で2回も地域に出向き話し合いをした、しかし結果的にはまだその結論に至ってない、この現実があります。 そこで、今この時期に、議会がこの推進、そしてまた取り組みをする、この事態に決議をすることに対して、私はいささか疑問を禁じ得ない。その立場で反対になっております。それは、これまでの統廃合の問題点として大きく取り上げられたのは、先程今城議員からも言われたように、地域が寂れる、そしてまた子供の声がしなくなる、このことが大きな理由であったように私は受けとめております。そのことについてこれまで行政が、いわゆる教育
委員会でなくて市長部局がそれに向けてどう対応するか、この表明が私の耳には届いてなかった。これを、市長自らが出向きその声を聞き、それにどう対応するか、具体的な活動を展開していくその時間的な余裕の中で、23年度実施というのはちょっと不可能ではないか、このような市長の態度であったように私は理解をしております。そういう意味では、この見直し案なるものが、市長は23年度にこだわらない、住民のその不安から、そしてまた反対の声を取り除く中から実施する、その意向であることを私は理解しております。 従って、教育
委員会の役割、そして市長部局の役割をきちっと果たす中から、住民の納得いく方向が必ず生み出してくると。今議会がこのことを一方的に決議しますと、地域住民の声が、更に反対の声が固まるんではないか。そういうことも予測される立場から、今この時期にこの
決議案を採択すべきでない、そういうことを表明して反対意見とさせていただきます。議員の皆さんの良識ある判断を求めての意見とさせていただきます。
○議長(岡村剛承) 次に、原案に賛成の議員。 上岡礼三議員。
◆10番(上岡礼三) 「
決議案1号」の「
西土佐地域の
小学校23年度再編を求める
決議案」に賛成の立場で申し上げたいと思います。 本議会においても質問いたしましたし、大変恐縮でございますが、賛成の理由を3点申し上げます。 まず、1点目は、旧西土佐村、旧中村市時代から、時間的に申しても10年近くになると思いますが、両市村の各審議会を始め教育
委員会の慎重な審議を重ねた結果、昨年度より教育
委員会は市長部局に対し、また議会の教育民生
委員会の同意を得て、その結果を受けて、昨年末からことしの3月まで2巡を、地区に行きまして説明を行ってきた訳でありますし、その道筋ができつつあったと私は考えている点でございます。 2点目は、選挙公約において、学校再編については地域の意見を入れて見直すと、対話と協調を申されたと思いますが、何事も事案につきましては、少なくとも反対のあることはいつも考えられることであり、その必要を考えたときに、少なくても市長は学校再編は否定するものではないと申されておりますので、この6月議会において
決議案を可決し、そのことをもって地域に臨むべきだというふうに考えております。 3点目に、市長は就任されてからというものは、各所管の長から事業内容についてそれぞれ説明を受けられたと思いますが、特に教育
委員会からは、質問の中で1点目に申し上げましたように、これまでの経過措置、いわゆる教育
委員会の今まで取り組んできましたことについての認識不足と研究不足からの、いわゆる踏み込んではならない垣根を越えてきたのではないかということを考えた時に、この
決議案をもってこれからの対応をしていく道筋ができたのではないかというふうに考えるところであります。 また、何としても、これまでの経過を踏まえ、児童のことを第一に考え、子供の児童の幸せを考えなくてはならないと思いますし、私はそういう意味で賛成の討論に参加させていただきます。各議員の賛同をどうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(岡村剛承) 次に、原案に反対の議員。 黒石栄一議員。
◆7番(黒石栄一) 「
決議案第1号、
西土佐地域の
小学校23年度再編を求める
決議案」に対して反対の立場で討論を行います。 この
決議案の趣旨は、
西土佐地域の学校再編は平成23年度に一校にする方向で進んでいたのに、田中市長が選挙公約で再編見直しを訴えて当選した、それはけしからんと言ってると、私には同じように見えます。表現としては、23年度一校とする目標達成に向けて速やかな対応を求めるということで穏やかな感じにはなっていますが、いろんな議論をしていく中で、いろいろ議員からも意見がありましたね、
全員協議会の中で。この23年度という言葉にこだわるのかどうかっていうことあったけども、提案者はそれは外す訳にいかないということがございました。 いろいろ議論を通じて考えてみますと、子供のこと、つまり複式学級をなくしたり、そういったことで教育環境を整えていく、それが大事なことなんだ、そのことはみんな一緒だと思います。ただ、田中市長は地域の問題もあると、つまり一般的に言われるのが、地域の住民の方、学校等は関係ない、子供さんの親じゃない方と、父兄の方は保護者ですから、子供の教育のことが第一である、しかし地域の方は寂れるとか、卵が先か鶏が先かというたら失礼ですけども、学校がなくなるから地域が寂れる、地域が寂れるから学校がなくなるという議論はどこでもあると思います。何回もあると思います。その中で、地域間の中で意見が違ってる時に、やはりそこは大きな後でしこりを残すんじゃないか、遺恨を残すんじゃないかという思いを選挙活動通じながら受けて、田中市長は見直しをするという発言をされたものだと理解をいたします。そして、腹で落としたいという表現をされたと思いますが、頭で分かるけれども、なかなか心で、どうしようかなっというところがあるところを、もう少し時間をかければ納得いただけるんじゃないかと。それについては、教育問題ですから余り踏み込むことはできませんけれども、市長として予算的措置だとか地域振興策、そういったことで提案できるものがあればじっくり話を聞きたい、そういった思いから今回の見直し発言をされて、答弁を通じてもそういうことは伝わってまいります。 先程、上岡議員の方から、踏み込んではならない垣根を越えたということは、選挙の時のことだと思いますけれど、じゃあ例えば、私は聞きますけれども、皆さんに聞きますが、例えば教育問題について、選挙公約どこでも出ますよね、マニフェストは。それは、選挙について、教育問題は大事な問題であると、その中で、今進められてることについて異論がある、考えがある場合は公約として出す訳です。それが踏み込んだことになるのであれば、選挙の時にマニフェストとして、教育だとか福祉とかそういう分野について一切触れてはならないということになります。確かに、市長になって以後、教育委員を選任してやってもらう中で、自分の意と違うからといって人事に口を突っ込んだりとか何かをすると、それは言ってるとこに当たると思います。しかし、教育問題について方向性を変えようとするならば、市長選挙しかありません、方法は。だって、教育委員の選任は、市長が提案をして、議会が同意するっていう形になる訳ですから。市民には直接言うことはできません。とするならば、私は別に垣根を踏み越えたことではない。まして、市長は再編が駄目だと一言も言ってません。再編自体は、上岡さんも皆さんも言ったように、賛成者の方も言ったように、必要、そうなってくるであろうということ認めてるということは、みんな分かってると思うんです。 そうすると、なぜここで今この決議なのか、これから市長が船を漕ぎ出して地域に入って、皆さんの話を聞いてやっていくという時に、議会はそれと全く違う、言葉は表現は柔らかですけども、要は、一番違うのは、23年4月を期限とするかしないかだけです、違うのは。市長はそれをしたくありませんと言ってる訳です。それを議会はせよと。住民は選挙で、全てがこれ、公約、このことじゃありませんけども、23年4月にこだわらないことをよしとしたという判断をした部分もある訳です。なのに、2カ月も経ってない状況で、議会はまだ何もしてない市長に対して、いきなりこんな決議を出す。私はこれはおかしいと思います。その辺をよく考えていただいて、学校が再編していくことは必要なこと、そして教育問題、それに関して子供が少ないことは非常に問題があること、それは私も分かります、子供はいませんけども。それは分かります。ただ、いま一度時間をかけてやることが、何か問題、大きな大問題になるんでしょうか。そういう声があったから市長は当選されたし、そしてそのことを答弁でも一生懸命述べられたと思いますので、私はここは一旦踏みとどまって、もし市長のやり方で遅々として進まない事態が起こるんであれば、その時に改めて議会としての意思表示をすれば十分事足りると思います。そういう立場で反対といたします。どうぞ皆様のご賛同、反対にご賛同、よろしくお願いします。
○議長(岡村剛承) 議事の都合により、あらかじめ会議時間の延長を行います。 次に、原案に賛成の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) 次に、原案に反対の議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) 他に討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) 以上で討論を終了いたします。 これより本案について採決を行います。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(岡村剛承) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 お諮りいたします。 「
意見案第1号」については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) ご異議なしと認めます。よって、「
意見案第1号」については討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 お諮りいたします。 「
意見案第1号、
細菌性髄膜炎ワクチンの公費による
定期接種化を早期に求める
意見書」について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 ただいま
決議案及び
意見案が議決されましたが、その条項、字句、数字、そのほか整理を要するものについてはその整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) ご異議なしと認めます。よって、整理を要するものについてはその整理を議長に委任することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(岡村剛承) 日程第4、これより「
四万十市選挙管理
委員会委員並びに同
補充員の選挙」を行います。 お諮りいたします。 選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 お諮りいたします。
四万十市選挙管理
委員会委員に、
四万十市中村東町2丁目4番8号、都築周子氏、
四万十市中村丸の内2363番地21、垣内六久氏、
四万十市下田4010番地ロ、和田吉直氏、
四万十市西土佐中半173番地1、榊木久夫氏。同
補充員の第1に、
四万十市不破1787番地、夕部和宏氏、同
補充員の第2に、
四万十市西土佐奥屋内1296番地1、篠田伸久氏、同
補充員の第3に、
四万十市手洗川1325番地、山崎 久氏、同
補充員の第4に、
四万十市入田2145番地、久保秀佳氏。 ただいま議長において指名いたしました方々を当選人と定めることにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(岡村剛承) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々が
四万十市選挙管理
委員会委員並びに同補充委員に当選されました。 以上で
今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会前に市長より挨拶の申し出があります。お聞き取り願います。 田中市長。
◎市長(田中全) 閉会に当たりまして、お礼を申し上げます。
今期定例会は、6月15日に開会をお願いしまして、追加
議案を含めまして26個の
議案に対し、それぞれ適切なご決定をいただき、誠にありがとうございました。私にとりまして初めての
定例会ということもあり、答弁等で不十分な点も多々あったことと思いますが、議員の皆様からの叱咤激励により無事責任を果たすことができました。 皆様からいただきました貴重なご意見、ご指摘につきましては、市民の皆さんの信頼にこたえることができるよう、その対応に十分留意しながら、今後の市政運営に当たっていく所存であります。 なお、この会期中、6月30日をもって退任されました中平副市長、有友教育長につきましては、既にこの席にはおられませんが、この間の市政へのご尽力に対し、改めてお礼を申し上げたいと思います。 初日の施政方針及び答弁等でも申し上げましたが、今後も私は対話と協調、この姿勢を貫いていきたいと思います。今の市政のもろもろの難しい課題は、対立よりも協調、市民の力、議員の力を結集しなければ乗り越えていけないものばかりであります。この議会を通しまして、私はその先頭に立って頑張る決意を一層強くした次第であります。 今議会では新しい教育委員を選任していただきましたが、当分の間、副市長が空席となります。
執行部一同力を合わせて市政運営に支障が出ないように取り組みますので、議員各位のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。 今年は空梅雨ぎみですが、これから猛暑に向かいます。皆様も健康にはくれぐれもご留意いただき、ますますのご活躍をお祈りいたしまして、ご挨拶といたします。
○議長(岡村剛承) 以上で市長の挨拶を終わります。 これにて平成21年6月
四万十市議会
定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さまでございました。 午後5時4分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
四万十市議会議長
四万十市議会副議長
四万十市議会議員
四万十市議会議員...