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土佐市議会
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2023-09-04
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09月04日-01号
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土佐市議会 2023-09-04
09月04日-01号
取得元:
土佐市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-08
令和
5年 第3回
定例会
(9 月)
令和
5年第3回
土佐市議会定例会会議録
(第1号)
令和
5年9月4日第3回
土佐市議会定例会
が
土佐市議会議場
に招集された。1
出席議員
は次のとおりである。 1番 大森 陽子 2番 村上 信夫 3番 森田 邦明 4番 山脇 義英 5番 池
宗二郎
6番 宇賀 裕生 7番 所 紀光 8番 野村 昌枝 9番 浜田 太蔵10番 田村 隆彦 11番 田原 計男 12番 糸矢 幸吉14番 中田 勝利 15番 三本 富士夫2
欠席議員
は次のとおりである。 な し3
地方自治法
第121条の規定により
説明
のため
会議
に出席した者は次のとおりである。市 長 板原 啓文 副 市 長 田中
和徳教
育 長 安岡 健二総 務 課 長 片山 淳哉 企 画
財政課長
合田
聖子防
災
対策課長
広沢 章郎 税 務 課 長 横田 琢也市 民 課 長 尾崎 友紀 戸 波
総合市民
田村 真一 セ ン
ター所長USA
くろしお 松岡 章彦 建 設 課 長 有藤
芳生セ
ン
ター所長
兼 水 産 課 長
建設課波介川
・ 関 祐介 都 市
環境課長
下村 哲水 資 源 対 策担 当 参 事福 祉
事務所長
合田 尚洋 北 原 クリーン 嶋崎 貴子 セ ン
ター所長健康づくり課長
岡林 輝 長 寿
政策課長
田中
祐児子育て支援課長
横山 理恵 産 業
振興課長
矢野
康孝会
計
管理者
兼 西原 正人 生 涯
学習課長
中平
勝也会
計 課 長学 校
教育課長
井上 夕起子 学 校 給 食 高橋 修一 セ ン
ター所長水道局業務課長
千頭 良弐 消 防 長 横川 宏二
病院事業
副
管理者
横川 克也 病 院
局事務長
吉永 健太4 本会の書記は次のとおりである。議 会
事務局長
小松 和加
議会事務局次長
田原
央子議会事務局主査
渡辺 美穂5
議事日程
令和
5年9月4日(月曜日)午前10時開議 第1
会議録署名議員
の指名 第2
会期決定
の件 第3
議案
第1号から第11号まで、
報告
第1号、
認定
第1号から第12号まで (
提案理由説明
・
議案
第1
号分離議決
) 開会 午前10時 0分 ○議長(
森田邦明
君) ただいまより、
令和
5年第3回
土佐市議会定例会
を開会いたします。 現在の
出席議員
数14名、よって
会議
は成立いたしました。 直ちに、本日の
会議
を開きます。 この際、日程に先立ちまして、諸
報告
をいたします。 諸
報告
は、配付の
報告書
のとおりであります。 これより、日程に入ります。 日程第1、
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は、
会議規則
第81条の規定により、4番
山脇義英
君、9番
浜田太蔵
君を指名いたします。 よろしくお願いいたします。 日程第2、
会期決定
の件を議題といたします。 本件に関しては、9月1日、
議会運営委員会
を開いていただき、御協議願いましたので、
議会運営委員長
の
報告
を求めます。
議会運営委員長
。 ◎
議会運営委員長
(
浜田太蔵
君) 9月1日、
議会運営委員会
を開き、
今期定例会
の会期並びに運営について、次のとおり決定したので、
報告
いたします。 会期につきましては、本日から20日までの17日間とし、
議案
審議は、人事に関する
議案
1件を本日の本
会議
で行い、その他の案件は、各
常任委員会
に付託して審査することといたしました。 会期中の
総括日程
について
説明
しますと、本日、全
議案
を上程し、市長の
提案理由
の
説明
を受け、直ちに
議案
第1号を
委員会付託
、質疑、討論を省略して分離議決し、散会といたします。 明5日から10日までの6日間を休会とし、11日に本
会議
を再開して、当日から13日までの3日間を
議案
に対する質疑並びに
一般質問
とし、それが終結し次第、各
常任委員会
へ
議案
を付託して、
委員会審査
に入っていただきます。
委員会審査
は、15日までに終わっていただき、16日から19日までを休会とし、20日の本
会議
において、
委員長報告
、質疑、討論、採決、請願、陳情、
意見書案等
全ての処理を行い、閉会といたします。 なお、
議案
に対する質疑並びに
一般質問
の通告は、本日、市長の
提案理由説明終了
から、6日午後5時までと決定いたしました。 以上でございます。 ○議長(
森田邦明
君)
議会運営委員長
の
報告
が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま、
議会運営委員長
から
報告
のありましたとおり、
今期定例会
の会期は、本日から9月20日までの17日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、
今期定例会
の会期は、本日から9月20日までの17日間と決定いたしました。 なお、今会期中の
総括日程
は、御通知のとおりであります。
議案
に対する質疑並びに
一般質問
の通告は、ただいまの
委員長報告
のとおり、本日、市長の
提案理由説明終了
から、6日午後5時までであります。 よろしくお願いいたします。 市長から
議案
が提出されましたので、局長に朗読させます。
議会事務局長
。 ◎
議会事務局長
(
小松和加
君) 朗読いたします。┌───────────────────────────────────────┐│ 5
土総務
第1126
号││ 令和
5年9月4日 ││
土佐市議会議長
││ 森田
邦明 様 ││
土佐市長
板原 啓文
││
議案
の送付について
││ 令和
5年第3回
土佐市議会定例会
に提案する
議案
を別紙のとおり送付しますので、付││議してください。
││ 目
次
││ 議
案
││
第 1 号
土佐
市
監査委員
の選任について
││
第 2 号
土佐
市
印鑑条例
の一部改正について
││
第 3 号
土佐市立
の学校の
学校医
、
学校歯科医
及び
学校薬剤師
の
公務災害補償
に
││
関する条例の一部改正について
││
第 4 号
土佐
市
病院事業
の設置に関する条例の一部改正について
││
第 5 号
土佐
市
火災予防条例
の一部改正について
││
第 6 号 高知県
広域食肉センター事務組合
の解散について
││
第 7 号 高知県
広域食肉センター事務組合
の解散に伴う
事務承継
について
││
第 8 号
令和
5年度
土佐
市
一般会計補正予算
(第4回)
││
第 9 号
令和
5年度
土佐
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第2回)
││
第10号
令和
5年度
土佐
市
介護保険特別会計補正予算
(第1回)
││
第11号
令和
5年度
土佐
市
病院事業会計補正予算
(第1回)
││ 報
告
││
第 1 号
専決処分
の
報告
及び承認を求めることについて
││ (令和
5年度
土佐
市
一般会計補正予算
・第3回)
││ 認
定
││
第 1 号
令和
4年度
土佐
市
一般会計歳入歳出決算
の
認定
について
││
第 2 号
令和
4年度
土佐
市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算
の
認定
について
││
第 3 号
令和
4年度
土佐
市
製紙工業振興基金特別会計歳入歳出決算
の
認定
につい
││
て
││
第 4 号
令和
4年度
土佐
市
住宅新築資金等特別会計歳入歳出決算
の
認定
について
││
第 5 号
令和
4年度
土佐
市
学校給食特別会
計
歳入歳出決算
の
認定
について
││
第 6 号
令和
4年度
土佐
市
土地取得特別会計歳入歳出決算
の
認定
について
││
第 7 号
令和
4年度
土佐
市
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算
の
認定
につい
││
て
││
第 8 号
令和
4年度
土佐
市
介護保険特別会計歳入歳出決算
の
認定
について
││
第 9 号
令和
4年度
土佐
市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
の
認定
について
││
第10号
令和
4年度
土佐
市
水道事業決算
の
認定
について
││
第11号
令和
4年度
土佐
市
病院事業決算
の
認定
について
││
第12号
令和
4年度
土佐市民病院保育所事業決算
の
認定
について │└───────────────────────────────────────┘ 以上です。 ○議長(
森田邦明
君) 局長の朗読が終わりました。 先ほどの
議案
の朗読に訂正がありましたので、局長に訂正をさせます。
議会事務局長
。 ◎
議会事務局長
(
小松和加
君) 失礼いたしました。読み間違いがあったようですので、訂正させていただきます。
認定
第4号「
令和
4年度
土佐
市
住宅新築資金等特別会計歳入歳出決算
の
認定
について」、第10号「
令和
4年度
土佐
市
水道事業決算
の
認定
について」。 以上です。おわびして訂正させていただきます。 ○議長(
森田邦明
君) 局長の朗読が終わりました。 日程第3、
議案
第1号から第11号まで、
報告
第1号、
認定
第1号から第12号まで、以上24件を
一括議題
といたします。 ただいま、議題となりました
議案
について、
提案理由
の
説明
を求めます。
板原市長
。 ◎市長(
板原啓文
君) おはようございます。 本日、ここに
令和
5年第3回
土佐市議会定例会
を招集いたしましたところ、議員の皆様には御多用の中御参集をいただき、開会の運びとなりましたことを厚くお礼申し上げます。 はじめに、
新居地区観光交流施設
に関する問題について、6月
議会
以降の経過につきまして、
報告
申し上げます。 6月
議会行政報告
でも申し上げたとおり、問題の
早期解決
に向け、3
者協議
の場を設けるように、
NPO法人
及び2階
利用者
と協議を進めておりましたが、2階
利用者
の
代理人弁護士
が変更となるなど紆余曲折を経て、7月11日に3
者協議
を行っております。この3
者協議
では、3者が
早期解決
に向け、今後も協議を継続していくという内容で合意しておりましたが、7月18日に
NPO法人側
から、
臨時総会
の決議として3
者協議
に参加する意義が見いだせないとの理由で
土佐
市に
離脱届
が提出されております。 これを受け、本市といたしましては、初回合意していた第2回目の3
者協議
を延期することとし、2階
利用者
に連絡するとともに
NPO法人
に対して7月25日付で、6月12日付の
NPO法人
から市に対して求められていた質問に回答するとともに、3
者協議
への
早期復帰
について要請を行っております。また、現在利用できていない
本件施設
2階の
利用許可業務
及び
管理運営
に係る責務の遂行について、
土佐市立新居地区観光交流施設
及び
避難施設
の設置及び管理に関する条例及び同施設の
管理運営
に関する
包括協定
に基づく指導を引き続き行っているところであります。 以上が6月
議会
以降の経過でございますが、今後におきましても引き続き、法令を遵守し、早期の解決に向けて、積極的に対応していく所存でありますので、
議員各位
におかれましては、御理解賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
土佐市立小中学校適正配置計画
に係る
説明会
につきまして、
報告
申し上げます。 本計画の
説明会
につきましては、
小学校
及び
中学校
の
保護者
を対象に、まずは
中学校
の
統合
につきまして、本年8月22日に
土佐南中学校
区、23日に
戸波中学校
区、30日に
高岡中学校
区の
説明会
を開催しております。御参加いただいた
保護者
の方からは、
統合
後の通学に関することや
統合
に係る生徒へのフォローなど、様々な御意見をいただいております。 今後におきましても、
中学校
と同様に
小学校
の
統合
につきまして、各
小学校区別
で
説明会
を開催し、各地域の皆様への御理解に向け、丁寧な
説明
に取り組むとともに、
保護者
の皆様、地域の皆様との
合意形成
を図ってまいりたいと考えておりますので、
議員各位
におかれましては、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、宇佐、みのり、
高石保育園
の
統合
による
新園舎建設
に係る
業務
の
進捗状況
につきまして、
報告
申し上げます。 本年3月
議会
で
報告
いたしましたとおり、昨年7月末に着手した
適地調査委託業務
において、
新園舎
の
建設場所
として最も適切と考える場所を選定し、
地権者
の皆様に
当該事業
の趣旨についての御理解をいただいた上で、1月には、宇佐、みのり、
高石保育園
の
保護者
の皆様を対象に
建設候補地
についての
説明会
を実施いたしております。その後2月から6月にかけまして、ボーリングによる
地質調査
や
候補地
全体の
用地測量
と土地の
境界立会
を
地権者
の皆様に御協力いただきながら実施しております。 また、6月からは、園舎、園庭などの
基本設計
や用地の
造成設計
、
用地買収
に係る
補償調査
、
事業認定申請事務
、
開発申請事務
、
地質調査
などの
土佐市立統合保育園建設基本設計等委託業務
に着手し、
事業
の進捗を図っております。 今後のスケジュールとしましては、
補償調査
、
地質調査
、
測量調査
の各
調査業務
と並行して、土地の
鑑定評価
と
事業認定申請
に係る
業務
に着手し、秋頃には
地元説明会
を実施する予定としております。
事業認定
後には、
農地法
に基づく
農地転用許可申請
及び
都市計画法
に基づく
開発許可申請
を行い、
租税特別措置法
に基づく
税務協議
の確認後、今年度末までの
土地売買契約締結
を目指して
地権者
の方々と協議する予定としております。 今後におきましても、
事業
の
進捗状況
をお知らせするとともに、
保護者
の皆様、地域の皆様と協議を重ねてまいりたいと考えておりますので、
議員各位
におかれましては、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、こばと
保育園
の分園化につきまして、
報告
申し上げます。
令和
3年9月に策定いたしました
土佐
市
保育所適正配置計画
において、こばと
保育園
につきましては、
児童数
が著しく減少しており、適正な規模による望ましい
保育環境
を確保するためには、
統合
の検討が必要な状況ではあるものの、本市で最も西に位置しており、その
地理的要因
と施設が新しいことを踏まえ存続とするが、
令和
6年度から市の
中心部
で長い歴史を持つ
愛聖保育園
の分園とすることにより、効率的な
保育所運営
、本園の園児との交流による
幼児期
の健やかな成長を目指すこととしておりました。同年11月には、
保護者説明会
を実施し、
保護者
の方からは、
保育園
で交流を行っても
小学校
が別々になることを懸念する御意見をいただき、市としましても円滑な保小接続は重要視しており、本園をどこにするかについては、
小学校
の
統廃合計画
を踏まえて再検討する旨をお伝えしておりました。 その後、本年3月に公表されました
土佐市立小中学校適正配置計画
では、
戸波小学校
につきましては、
令和
12年度から14年度に近隣の
小学校
との
統合
を検討することとし、現段階で明確な
方向性
を示すには至っておりません。このようなことから、当面の間、こばと
保育園
の分園化を延期し、
戸波小学校
の
統廃合
の
方向性
が明らかになった時点で再度検討していきたいと考えておりますので、
議員各位
におかれましては、御理解賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
ファミリー
・
サポート
・
センター
の開設につきまして、
報告
申し上げます。
ファミリー
・
サポート
・
センター
とは、一時的な
お子さん
の預かりや
保育所等
への送迎など育児の援助を受けたい方である
おねがい会員
と育児の援助ができる方であるまかせて
会員
が、
会員相互
の協力により育児を地域で支えあう
有償ボランティア組織
となっております。 本市では、とさし
ファミリー
・
サポート
・
センター
おひさまを
子育て支援課
内に設置することとしており、アドバイザーを1名配置し、10月1日からの本格的な
援助活動
の実施に向けて準備を進めております。
センター
の
業務
としましては、
会員
の募集や登録、
会員
に対し活動に必要な知識を提供する
講習会
を開催するとともに、
おねがい会員
とまかせて
会員
をつなぐ
マッチング業務
や
会員同士
の交流を深める
交流会
の開催などを実施することとしております。 本
事業
に係る
育児援助
の
対象者
としましては、生後6か月から
小学校
6年生までの
お子さん
としており、
利用料金
につきましては、時間帯や平日、休日にもよりますが、1時間当たり600円から800円としております。 本市におきましても、
核家族化
の進行や
移住者
の増加などにより、近くに
支援者
、
相談者
がおらず、
子育て
に関し不安や戸惑いを抱えておられる
子育て世帯
の方が増えており、
地域ぐるみ
で
子育て
を
サポート
していくための組織として、
会員
の募集、活動の周知、充実に努めてまいりたいと考えております。 今後におきましても、安心して妊娠・出産ができ、仕事・
子育て
が続けられる
環境づくり
に取り組んでまいりますので、
議員各位
におかれましては、御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
自治体DX
の推進につきまして、
報告
申し上げます。 国の
デジタル社会
の実現に向けた改革の
基本方針
では、「
デジタル
の活用により、一人ひとりの
ニーズ
に合った
サービス
を選ぶことができ、多様な幸せが実現できる
社会~
誰一人取り残さない、人に優しい
デジタル化~」
を
デジタル社会
の目指すビジョンとして掲げており、
利用者目線
の
デジタル改革
の
必要性
を示しております。
子育て
や介護、
労働環境
などにより、市民一人一人の
生活様式
が多様化する中、それぞれの
ニーズ
に合った
行政サービス
の提供を行うためには、
デジタル
技術の活用が重要となってまいります。 こうしたことから、本市におきましては、
DX推進計画
を本年9月1日に策定し、市長を
本部長
、副市長、
教育長
を副
本部長
、各
所属長
を
本部員
とした
DX推進体制
を構築し、
計画推進
のための
総合調整
、
進捗管理
を行うほか、
住民サービス
の向上、
市民目線
に立った行政及び
地域社会
を実現するという将来像の下、その
具現化
に向け、
原則係長級
以上で構成する
DX推進委員会
や、
担当職員
を交えたワーキンググループで、DXに関する取組を庁内横断的に進めることとしております。 現在、本市におきましては、国の
重点取組
である、
基幹システム
の
標準化
・
共通化
や、
マイナンバー
を活用した
行政手続
の
オンライン化
、AI・OCRとRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)といわれる
ソフトウエアロボット
による
業務
の
自動化
の
利用促進
、また市の
重点取組
として
ペーパーレス化
、
ロゴチャット
の導入、県の
モデル事業
を活用した
業務量調査
などを実施しております。 将来にわたり持続可能な
地域社会
や
市民サービス
の
水準維持
、向上を実現するためには、
デジタル化
による
業務改善
だけではなく、
デジタル化
に合わせて制度、組織全体の在り方を変えていく、いわゆる
デジタル
トランスフォーメーション(DX)が重要な鍵となってまいります。 今後におきましても、
デジタル化
の取組を通じて、市民一人一人が
ニーズ
に合った
サービス
を選択することができるよう、庁内、地域の
デジタル化
を推進してまいりますので、
議員各位
におかれましては、御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
新型コロナウイルスワクチン接種
につきまして、
報告
申し上げます。 現在、
令和
5年
春開始接種
として、本年5月8日から9月19日までの間、
重症化リスク
の高い65歳以上の方及び5歳から64歳の
基礎疾患
を有する方、
医療機関
や
高齢者施設
・
障害者施設等
の
従事者
を対象とした
接種
を実施しており、8月31日時点で5,323名の方が
接種
を終え、65歳以上の方の
接種率
は50.9%となっております。 今後の
接種
につきましては、8月9日の第49回
厚生科学審議会予防接種
・
ワクチン分科会
におきまして、生後6か月以上の全ての年齢の方を対象とし、新たな
オミクロン株XBB
.1.5対応1価
ワクチン
を使用した
接種
を9月20日から来年3月31日までの間実施することが了承されましたことから、本市におきましても
接種
に向けた準備を進めているところであります。引き続き、安全かつ円滑な
ワクチン接種
の実施に向け万全を期してまいりますので、
議員各位
の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
土佐
市
ふるさと寄付条例
に基づく、
ふるさと納税
の
運用状況
につきまして、
報告
申し上げます。 昨年度3万8,587件、4億4,583万2,183円の寄附をいただき、経費を除いた金額1億9,566万9,279円をま
ごころ応援基金
に積み立てております。詳細につきましては、配付いたしております
報告書
のとおりであります。今後
寄附者
の御意向に沿った
事業
に活用してまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
地方公共団体
の財政の
健全化
に資することを目的とします、
地方公共団体
の財政の
健全化
に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、
令和
4年度決算に基づく
健全化判断比率
及び
公営企業
の
資金不足比率
につきまして、
報告
申し上げます。 まず、個々の比率で
説明
申し上げます。
実質赤字比率
及び
連結実質赤字比率
につきましては、
国民健康保険特別会計
におきまして
実質収支
が赤字となりましたが、
比率算出
には
一般会計
、その他
特別会計
及び
公営企業会計
を加算し算出することから
赤字比率
は算定されませんでした。
実質公債費比率
につきましては、
早期健全化基準
は25%でありますが、本市は11.7%となっております。 また、将来
負担比率
につきましては、
早期健全化基準
は350%でありますが、本市は74.2%となっております。 次に、
資金不足比率
につきましては、
病院事業
、
病院保育所事業
、
水道事業
、
農業集落排水事業
のいずれの
会計
におきましても、
資金不足
を生じておりませんので、
資金不足比率
は算定されませんでした。 総括としまして、
健全化判断比率
及び
資金不足比率
全ての
指標値
におきまして、各
基準値
を下回っており、
健全団体
の範囲内に位置づけられておりますが、今後におきましても、
健全団体
の堅持、さらなる
財政健全化
に努力してまいりたいと存じます。 それでは、
議案
につきまして
説明
申し上げます。 本
議会
に提出しております
議案
は、
人事案
1件、
条例案
4件、
行政案
2件、
予算案
4件、
報告
1件、
認定
12件の合計24件となっております。
議案
第1号「
土佐
市
監査委員
の選任について」は、現
委員
であります
上村長博
氏の任期が本年9月10日をもって満了することに伴い、後任の
監査委員
に
土佐
市高岡町丁1717番地の2、
森本健一
氏を新たに選任することについて、
地方自治法
第196条第1項の規定に基づき、同意を求めるものであります。 森本氏は、昭和56年4月に高知県庁に入庁、平成26年3月に退職、同年4月から高知県農業協同組合中央会に入会、平成31年1月
統合
により、高知県農業協同組合配属、
令和
5年3月に同組合を退職され、現在に至っております。 氏は、高潔な人格から市民の信頼も厚く高い識見を有され、その実績は申し分なく、厳正なる監査をお任せする
委員
として適任であると考え、提案いたすものであります。
議案
第2号「
土佐
市
印鑑条例
の一部改正について」は、本年度、住民票及び印鑑登録証明書のコンビニ交付
サービス
の実施を予定しておりますが、印鑑登録証明書の交付に当たっての確認方法が従来の窓口での方法と異なってくることから、所要の改正を行うものであります。
議案
第3号「
土佐市立
の学校の
学校医
、
学校歯科医
及び
学校薬剤師
の
公務災害補償
に関する条例の一部改正について」は、今年度から学校耳鼻科医を導入したことから、所要の改正を行うものであります。
議案
第4号「
土佐
市
病院事業
の設置に関する条例の一部改正について」は、高知大学医学部からの診療応援で、リウマチ専門医による専門的な診療を開始するにあたり、標榜診療科目にリウマチ科を加えるものであります。
議案
第5号「
土佐
市
火災予防条例
の一部改正について」は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正、また、健康増進法に規定する喫煙所の標識について、標識と併せて設ける図記号の規格に関する規定を加える等の改正を行うものであります。
議案
第6号「高知県
広域食肉センター事務組合
の解散について」は、本年4月から高知県食肉
センター
株式会社による「と畜
事業
」が開始され、旧食肉
センター
の施設解体工事完了に伴い、高知県
広域食肉センター事務組合
は
令和
6年2月29日付で解散するよう手続が進められております。なお、解散に当たりましては
地方自治法
第288条の規定に基づき構成市町村の議決が必要となることから、
議会
の議決を求めるものであります。
議案
第7号「高知県
広域食肉センター事務組合
の解散に伴う
事務承継
について」は、高知県
広域食肉センター事務組合
解散後の事務の承継先を決定するにあたり、同事務組合規約第13条及び第14条におきまして、解散に伴う事務の承継先については関係市町村が
議会
の議決を経てする協議をもって定めると規定されていることから、承継先を同事務組合の事務局である高知市とすることについて、
議会
の議決を求めるものであります。
議案
第8号から第11号までは、
令和
5年度の
一般会計
、
特別会計
、
事業
会計
の各補正予算であります。今回の補正は、新規に取り組む
事業
や
事業
内容の見直しによる追加、変更を行った
事業
など、行政執行上早期に予算化が必要となった経費を補正いたしております。 それでは、
議案
第8号「
令和
5年度
土佐
市
一般会計補正予算
(第4回)」から順次補正の主な内容を
説明
申し上げます。 総務費におきましては、総務管理費で自治会所有の集会所整備に係る経費補助や
令和
4年度の国県の補助
事業
の精算による返還金、津波指定緊急避難場所整備工事に係る追加経費、新型コロナウイルス感染症対応地方創生
事業
に係る介護保険
特別会計
への繰出金等を、徴税費で税還付金等を、戸籍住民基本台帳費で個人番号カード交付
事業
実施に伴う
会計
年度任用職員の費用弁償を補正いたしております。 民生費におきましては、社会福祉費で
国民健康保険特別会計
への繰出金を、児童福祉費で
子育て世帯
生活支援特別給付金給付
事業
に係る追加経費等を補正いたしております。 衛生費におきましては、保健衛生費で
新型コロナウイルスワクチン接種
事業
実施に伴う
会計
年度任用職員人件費等の追加経費や子どもの医療費助成
事業
に係る追加経費等を、清掃費で粗大ごみ処理施設補修工事に係る追加経費等を補正いたしております。 農林水産業費におきましては、農業費で地域計画作成の基礎資料となる農業経営意向アンケート実施に係る経費等を補正いたしております。 土木費におきましては、道路橋梁費及び河川費で災害対応に係る経費等を、住宅費で改良住宅の解体工事に係る経費を、砂防費でがけくずれ住家防災対策
事業
に係る追加経費を補正いたしております。 消防費におきましては、消防団員の退職に係る報償費を補正いたしております。 教育費におきましては、教育総務費で小
中学校
で使用するための軽四ダンプのレンタルに係る経費等を、
小学校
費及び
中学校
費で学校の維持補修に係る追加経費等を、社会教育費で放課後児童クラブ施設整備
事業
に係る経費や男女共同参画
センター
解体工事に係る経費等を補正いたしております。 これらの歳出を賄う財源といたしましては、分担金及び負担金、国庫支出金、県支出金、繰入金、繰越金、諸収入及び市債をそれぞれ計上し、地方交付税で調整いたしております。 以上の結果、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2億5,320万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を155億3,330万2,000円とするものであります。
議案
第9号「
令和
5年度
土佐
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第2回)」は、歳出におきましては、保健
事業
費で健康管理システム改修に要する経費を、諸支出金で県の支出金返還金を、また前年度繰上充用金の確定に伴う減額を補正し、歳入におきましては、繰入金で
一般会計
からの事務費繰入金を、諸収入で歳入欠かん補填収入の減額を補正いたしております。
議案
第10号「
令和
5年度
土佐
市
介護保険特別会計補正予算
(第1回)」は、歳出におきましては、総務費で介護
サービス
事業
者等物価高騰緊急対策
事業
に係る経費を、諸支出金で
令和
4年度の国・県等の介護給付費負担金及び地域支援
事業
交付金等の確定に伴う返還金を補正し、歳入におきましては、繰越金を補正し、行政振興基金繰入金で調整いたしております。
議案
第11号「
令和
5年度
土佐
市
病院事業会計補正予算
(第1回)」は、新型コロナウイルス感染症に伴う医業収益と、病床確保に係る補助金の調整であります。 まず、収益におきましては、入院患者数の見直しと感染症に占有されると想定した病床分について入院収益を減じるとともに、病床確保料について国庫県補助金を増額しております。 また、支出におきましては、
令和
6年度に更新を計画しております電子カルテシステムの更新支援委託料を増額しております。
報告
第1号「
令和
5年度
土佐
市
一般会計補正予算
(第3回)」は、本年10月22日執行予定の参議院徳島県及び高知県選挙区選出議員補欠選挙に要する経費につきまして、その全額を県から交付を受けるものであり、既定の歳入歳出予算の総額に2,377万5,000円を追加し、歳入歳出それぞれ152億8,009万7,000円といたしております。 この補正に関しましては、選挙事務の事前の準備作業に取りかかるため、早急に予算確保の必要が生じ、また
議会
を招集する時間的余裕がなかったことから、
地方自治法
第179条第1項の規定に基づき、本年7月28日付で
専決処分
を行い、同条第3項の規定によりこれを
報告
し、承認を求めるものであります。
認定
第1号から第12号までは、
令和
4年度
土佐
市
一般会計
、各
特別会計
及び
事業
会計
の決算であります。 この案件につきましては、
監査委員
の決算審査意見書を添えて提出いたしておりますので、御審査を賜りますようお願い申し上げます。 以上が、
議案
に関しましての
説明
でありますが、詳細につきましては、御審議の過程で
説明
申し上げたいと存じますので、御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。 なお、
地方自治法
第180条第1項の規定に基づき、
専決処分
をいたしました事項の
報告
及び
土佐
市私債権の管理に関する条例に基づく私債権放棄の詳細につきまして、配付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
令和
5年9月4日。
土佐市長
板原 啓文。 ○議長(
森田邦明
君) 以上で、
提案理由
の
説明
は終わりました。 これより、
議案
第1号「
土佐
市
監査委員
の選任について」の審議に入ります。 本案は、人事に関する案件でありますので、
議会運営委員長
の
報告
のとおり、
委員会付託
、質疑、討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 これより、電子表決により採決いたします。
議案
第1号、本案を原案のとおり同意することに、賛成か反対または棄権のボタンを押してください。 (電子表決) 押し忘れはありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成全員であります。 よって、
議案
第1号は、原案のとおり同意することに決しました。 以上で、本日の日程は、終了いたしました。 明5日から10日までを休会といたします。 なお、次の
会議
は、9月11日午前10時開議、日程は、
議案
に対する質疑並びに
一般質問
であります。 定刻の御参集をお願いいたします。 本日は、これにて散会いたします。 散会 午前10時41分...
地方議会議事録
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東京23区議会
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