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土佐市議会
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2022-12-05
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12月05日-01号
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土佐市議会 2022-12-05
12月05日-01号
取得元:
土佐市議会公式サイト
最終取得日: 2024-09-08
令和
4年 第4回
定例会
(12月)
令和
4年第4回
土佐市議会定例会会議録
(第1号)
令和
4年12月5日第4回
土佐市議会定例会
が
土佐市議会議場
に招集された。1
出席議員
は次のとおりである。 1番 大森 陽子 2番 村上 信夫 3番 森田 邦明 4番 山脇 義英 5番 池
宗二郎
6番 宇賀 裕生 7番 所 紀光 8番 野村 昌枝 9番 浜田 太蔵10番 田村 隆彦 11番 田原 計男 12番 糸矢 幸吉13番 戸田 宗崇 14番 中田 勝利 15番 三本 富士夫2
欠席議員
は次のとおりである。 な し3
地方自治法
第121条の規定により
説明
のため
会議
に出席した者は次のとおりである。市 長 板原 啓文 副 市 長 田中
和徳教
育 長 中内 一臣総 務 課 長 片山 淳哉 企 画
財政課長
合田
聖子防
災
対策課長
広沢 章郎 税 務 課 長 横田 琢也市 民 課 長 田中 祐児 戸 波
総合市民
田村 真一 セ ン
ター所長USA
くろしお 松岡 章彦 建 設 課 長 有藤
芳生セ
ン
ター所長
兼 水 産 課 長
建設課波介川
・ 関 祐介 都 市
環境課長
山本
文昭水
資 源 対 策担 当 参 事福 祉
事務所長
西原 正人 北 原 クリーン 嶋﨑 貴子 セ ン
ター所長健康づくり課長
岡林 輝 長 寿
政策課長
中平
勝也子育て支援課長
横山 理恵 産 業
振興課長
矢野
康孝会
計 管 理 者 高橋 修一 生 涯
学習課長
合田 尚洋兼 会 計 課 長学 校
教育課長
井上 夕起子 学 校 給 食 下村 哲 セ ン
ター所長水道局業務課長
千頭 良弐 消 防 長 横川 宏二
病院事業
副
管理者
横川 克也 病 院
局事務長
吉永 健太4 本会の書記は次のとおりである。議 会
事務局長
小松 和加
議会事務局次長
田原 央子5
議事日程
令和
4年12月5日(月曜日)午前10時開議 第1
会議録署名議員
の指名 第2
会期決定
の件 第3
議案
第1号から第21号まで (
提案理由説明
) 開会 午前10時 0分 ○議長(
森田邦明
君) ただいまより、
令和
4年第4回
土佐市議会定例会
を開会いたします。 現在の
出席議員
数15名、よって
会議
は成立いたしました。 直ちに、本日の
会議
を開きます。 この際、日程に先立ちまして、諸
報告
をいたします。 諸
報告
は、配付の
報告書
のとおりであります。 これより、日程に入ります。 日程第1、
会議録署名議員
の指名を行います。
会議録署名議員
は、
会議規則
第81条の規定により、1番
大森陽子
さん、5番
池宗二郎
君を指名いたします。 よろしくお願いいたします。 日程第2、
会期決定
の件を議題といたします。 本件に関しては、12月2日、
議会運営委員会
を開いていただき、御協議願いましたので、
議会運営委員長
の
報告
を求めます。
議会運営委員長
。 ◎
議会運営委員長
(
戸田宗崇
君) おはようございます。 12月2日、
議会運営委員会
を開き、
今期定例会
の会期並びに
運営
について、次のとおり決定したので、
報告
をいたします。 会期につきましては、本日から20日までの16日間とし、
議案審議
は、各
常任委員会
に付託して審査することといたしました。 会期中の
総括日程
について
説明
しますと、本日、全
議案
を上程し、市長の
提案理由
の
説明
を受け、散会といたします。 明6日から11日までの6日間を休会とし、12日に本
会議
を再開して、当日から14日までの3日間を
議案
に対する質疑並びに
一般質問
とし、それが終結し次第、各
常任委員会
へ
議案
を付託して、
委員会審査
に入っていただきます。
委員会審査
は、16日までに終わっていただき、17日から19日までを休会とし、20日の本
会議
において、
委員長報告
、質疑、討論、採決、請願、陳情、
意見書案等
全ての処理を行い、閉会といたします。 なお、
議案
に対する質疑並びに
一般質問
の通告は、本日、市長の
提案理由説明終了
から、7日午後5時までと決定いたしました。 以上でございます。 ○議長(
森田邦明
君)
議会運営委員長
の
報告
が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま、
議会運営委員長
から
報告
のありましたとおり、
今期定例会
の会期は、本日から12月20日までの16日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、
今期定例会
の会期は、本日から12月20日までの16日間と決定いたしました。 なお、今会期中の
総括日程
は、御通知のとおりであります。
議案
に対する質疑並びに
一般質問
の通告は、ただいまの
委員長報告
のとおり、本日、市長の
提案理由説明終了
から、7日午後5時までであります。 よろしくお願いいたします。 市長から
議案
が提出されましたので、局長に朗読させます。
議会事務局長
。 ◎
議会事務局長
(
小松和加
君) 朗読いたします。┌───────────────────────────────────────┐│ 4
土総務
第1958
号││ 令和
4年12月5日 ││
土佐市議会議長
││ 森田
邦明 様 ││
土佐市長
板原 啓文
││ 議案
の送付について
││ 令和
4年第4回
土佐市議会定例会
に提案する
議案
を別紙のとおり送付しますので、付││議してください。
││ 目
次
││ 議
案
││
第 1 号
健康都市宣言
について
││
第 2 号
土佐
市
情報通信技術
を活用した行政の推進に関する
条例
の制定について
││
第 3 号
土佐
市
地区計画
の区域内における3項道路にのみ接する
建築物
の制限に
││
関する
条例
の制定について
││
第 4 号
土佐
市
地区計画
の区域内における
建築物
の制限に関する
条例
の制定につ
││
いて
││
第 5 号 職員の
定年引上げ等
に伴う
関係条例
の
整備
について
││
第 6 号 職員の
定年等
に関する
条例
の一部改正について
││
第 7 号
土佐
市
一般職
の職員の給与に関する
条例
の一部改正について
││
第 8 号
土佐
市
一般職
の職員の
退職手当
に関する
条例等
の一部改正について
││
第 9 号
土佐
市
水道事業職員
の給与の種類及び基準に関する
条例
の一部改正につ
││
いて
││
第10号
土佐
市
病院事業職員
の給与の種類及び基準に関する
条例
の一部改正につ
││
いて
││
第11号
督促手数料
の廃止に伴う
関係条例
の
整備
について
││
第12号
土佐
市
予防接種健康被害調査委員会条例
の一部改正について
││
第13号
令和
4年度
土佐
市
一般会計補正予算
(第7回)
││
第14号
令和
4年度
土佐
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第2回)
││
第15号
令和
4年度
土佐
市
住宅新築資金等特別会計補正予算
(第1回)
││
第16号
令和
4年度
土佐
市
学校給食特別会計補正予算
(第3回)
││
第17号
令和
4年度
土佐
市
農業集落排水事業特別会計補正予算
(第1回)
││
第18号
令和
4年度
土佐市介護保険特別会計補正予算
(第2回)
││
第19号
令和
4年度
土佐
市
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第2回)
││
第20号
令和
4年度
土佐
市
水道事業会計補正予算
(第2回)
││
第21号
令和
4年度
土佐
市
病院事業会計補正予算
(第2回) │└───────────────────────────────────────┘ 以上です。 ○議長(
森田邦明
君) 局長の朗読が終わりました。 日程第3、
議案
第1号から第21号まで、以上21件を
一括議題
といたします。 ただいま、議題となりました
議案
について、
提案理由
の
説明
を求めます。
板原市長
。 ◎市長(
板原啓文
君) おはようございます。 本日、ここに
令和
4年第4回
土佐市議会定例会
を招集いたしましたところ、議員の
皆様
には御多用の中御参集をいただき、開会の運びとなりましたことを厚くお礼申し上げます。 はじめに、
健康都市宣言
につきまして
報告
申し上げます。 全ての
市民
が安心して健やかに生活することができる
健康都市
を目指して、
市民
、
事業者
及び市が連携を図り、健康への機運を高めるための
道しるべ
とする
健康都市宣言
に向けて取り組んでまいりました。
健康都市宣言文
の策定に当たりましては、
令和
2年12月に
土佐
市
健康都市推進協議会
を設置するとともに、
庁内委員会
を設置し、また、広く
市民
の
皆様
の健康に対する思いなどを反映させるため市内を3
地区
に分け、
市民ワークショップ
を開催してまいりました。
市民ワークショップ
につきましては、それぞれの
地区ごと
に本年5月及び6月の計2回開催し、
市民
の
皆様
の健康に対する
キーワ-ド
を拾い上げ、それを基に
庁内委員会等
で
健康都市宣言文案
を作成した後、再度3
地区合同
の
ワークショップ
で
意見等
をいただき、
健康都市推進協議会
におきまして
最終案
を決定しております。 この
健康都市宣言
につきましては、この後
議案
として提案しておりますが、本議会において御承認いただいたのち、来年1月9日に
健康都市宣言記念式典
、
記念講演会
、
同時開催イベント
にて、
市民
の
皆様
に披露することとしておりますのでよろしく御審議のほどお願い申し上げます。 なお、
健康都市宣言
後の取組が非常に重要でありますことから、今後は
宣言文
にあります、子どもから大人まで、だれもがつながり、未来へと持続可能な
土佐
市を目指して、
市民
の
皆様
とともに
健康づくり
に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
新型コロナウイルスワクチン接種
につきまして
報告
申し上げます。 12歳以上の方を対象とした
オミクロン株対応
2価
ワクチン
につきましては、現在、
市内医療機関
及び
集団接種
におきまして
接種
に取り組んでおり、11月21日現在で
オミクロン株対応
2価
ワクチン
の
追加接種
を終えられた方は、5,220人で
接種率
は21.6%となっております。
新型コロナウイルス感染症
につきましては、11月に入り
感染者
が
増加傾向
にあることや
例年年末年始
に流行しておりますことから、
接種
の対象となる方に対しまして、年内の
接種
について御検討いただくよう啓発してまいりたいと考えております。 次に、生後6か月から4歳の
乳幼児
への
ワクチン接種
につきましては、11月に
接種
の対象となる
乳幼児
783名の
保護者
に対しまして
接種希望調査
を実施しましたところ、45名の
接種希望
があっております。今後、
土佐市民病院
と
接種日
の調整を行いまして、速やかに
接種
を開始することとしております。 今後におきましても、引き続き安全かつ円滑な
ワクチン接種
に努めてまいりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
統合新園舎建設
に係る
進捗状況
につきまして
報告
申し上げます。 本年9月議会におきまして
報告
申し上げたとおり、7月末から
新園舎建設候補地
の
適地調査委託
を実施しており、10月には、
候補地選定
に当たって
保護者
の
皆様
の御
意見
を参考とさせていただくため、
新園舎
の
建設場所
について、どのような場所が望ましいかなど、重要と考えられる点について、宇佐・みのり・
高石保育園
の
保護者
の
皆様
に
アンケート調査
を実施いたしました。
アンケート
結果では、津波、洪水など
自然災害
の
リスク
が少ない場所、
駐車場スペース
が十分に確保できる場所、
保育園
までの道路が極端に狭い場所を避けてほしいといった御
意見
や、
車通り
が少なく大きな道路に面していない場所など、
安全性
や
利便性
を重視する観点での御
意見
を多くいただいております。
安全性重視
の御
意見
の中には、川の氾濫の影響がない山の近くが良いといった御
意見
があった一方で、土砂崩れの心配から山の近くは反対との相反する御
意見
もいただいておりますが、
保護者
の
皆様
が
安全性
を重視する
方向性
であることには変わりないと捉えており、市としましても、園児の安心・安全を確保することは、最も肝要であると考えております。これら
保護者
の
皆様
からいただきました御
意見
とともに、現在委託しております
適地調査
の結果を踏まえ、今月中に、庁内に設置しました
新園舎建設候補地検討委員会
において、最も条件に適した
候補地
1か所を選定し、
関係地権者
の方の御承諾をいただけましたら、
議員各位
への
説明
の後、来年1月末までには
候補地
についての
説明会
を
関係地区
で順次開催したいと考えております。 なお、
新園舎建設
に係る
基本設計委託費
につきまして、後ほど
説明
申し上げます
補正予算
に計上いたしておりますので、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 今後におきましても、各
地区
の
皆様
に
事業
の
進捗状況
をお知らせするとともに、協議を重ねてまいりたいと考えておりますので、
議員各位
におかれましては、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
デジタル防災行政無線
(同報系)
設備工事
につきまして
報告
申し上げます。 同工事は
令和
2年12月15日から本年11月30日までを工期とし、
災害発生等
の緊急時等において住民の
皆様
に対し、迅速かつ適確な
情報提供
ができる体制
整備
を目的に、
防災行政無線
に係る
親局設備
、
子局設備等
のアナログから
デジタル
への
更新作業
を実施したところであります。しかしながら、この間、議員をはじめ
市民
の
皆様
から
放送内容
が聞こえないという御
意見
をいただき、9月の宇佐、新居、
高石地区
での
調査
を皮切りに、11月にはその他の
地区
で
音達調査
を実施し、一部の地域で
放送内容
が聞き取りづらい箇所があることを確認しております。また、10月25日には
南海地震対策特別委員会
の
委員
による宇佐、
新居地区
での
現地視察
においても、
デジタル
への更新後の現状を御確認いただいたところであります。この
調査
結果を受け、
音量調節
やスピーカーの
角度調節
を行うことで改善された地域もございますが、全ての
市民
の
皆様
の御
意見
に十分に応えることができない地域もあるものと考えております。 今後におきましても、
難聴エリア
の解消に向けて、
土佐
市
情報配信サービス
の普及と併せて、
機器調整
や
戸別受信機
の
配布等
といった様々な対応を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
土佐
市
水道事業経営審議会
につきまして
報告
申し上げます。 本年7月28日に
土佐
市
水道事業
の今後の望ましい
検針業務
の在り方について
当該審議会
に諮問させていただき、
検針業務
の概要や現状の課題、
検針方法
の検討などについて、計4回の
審議会
が開催され、11月25日には
審議会会長
から
答申書
の提出があり、
経費削減
につながる
検針方法
や
安定性
・
継続性
に対する
リスク回避
となる
検針方法
など、本市に見合った
検針方法
を考慮すると、直営の2か月検針が望ましいことや
請求方法
については、2か月に1回の請求では
負担感
が大きくなること、
物価高騰
の続く状況などから
住民理解
を考慮すると、請求に関しては毎月とすることが望ましいことなど、
水道事業
の
経営目線
や
住民目線
での
答申内容
となっております。
答申内容
を検討した結果、現在の毎月検針から2か月検針へ移行したいと考えており、
令和
6年度施行に向けた取組を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
流域治水
につきまして
報告
申し上げます。 近年の
気候変動
による水害の
激甚化
、
頻発化等
を踏まえ、
仁淀川流域
のあらゆる
関係者
が協働して流域全体で水害を軽減させる
治水対策
、
流域治水
を計画的に推進していくため、
令和
3年3月に
仁淀川水系
における
流域治水
の
推進方針
が策定され、本市におきましては、同
推進方針
の氾濫を減らす、備えて住む、安全に逃げるの3方策に沿った取組を行っているところであります。 その取組の一つとして、11月2日に市内の
製紙業者
10社で構成する
土佐京花紙加工協同組合
と
流域治水
の推進に関する協定を締結し、本市と協働して
水害被害
の軽減に向けて様々な取組を行っていただくこととなっております。 今後におきましても、継続して
流域治水
を推進してまいりますので、
議員各位
におかれましては、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
株式会社NEO
が実施しております、
太陽光発電施設
整備
工事の
進捗状況等
につきまして
報告
申し上げます。
太陽光発電施設
整備
の
進捗状況
につきましては、本年4月から現地の
測量調査
や
山頂付近
の立木の伐採が一部実施され、現在
調整池
の工事が施工されております。
調整池
の
進捗率
は、11月末時点で約60%となっており、
完成予定
は来年1月末を見込んでいるとの
報告
をいただいております。今後は、先ほど申し上げました
調整池
の工事の完成後、立木の伐採を行っていくとのことでありますが、現在工事の遅れも生じていることから、スケジュールの変更についても検討しているとのことであります。 次に、
NEO
が施工している工事におきまして、県が許可しております
林地開発行為
における
許可条件
の違反が発生しましたので
報告
申し上げます。 違反の内容としましては、9月上旬、
残地森林
として計画している区域の立木を約1,235平方メートル誤って伐採したものであります。これを受けまして、県は9月14日付で
NEO
に対しまして
行政指導
を行い、
NEO
は、その指導に基づき
応急措置計画
を作成の上、現場において
降雨等
による土砂の流出を防ぐ
応急措置
を行っております。その後、10月18日には市も立会いのもと、県は適正に
応急措置
が行われているかどうか
現地確認
をしております。市としましても、
誓約書
の
違反行為
にあたるため、文書による指導を行い、10月31日付で今回の
てんまつ
及び
再発防止対策
、
町内会連合会会長等
への
説明内容
の
報告書
の提出があっております。なお、誤って伐採した区域については、今後元の森林に戻していく計画であるとの
報告
を受けております。 今後におきましても、引き続き
事業者
に対しまして適切な
指導助言
を行ってまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
放課後児童クラブ
の
運営方法
につきまして
報告
申し上げます。 現在、
土佐
市の
児童クラブ
は5校6クラブあり、市から
保護者会
に
運営
を委託しております。しかしながら、
保護者会
が単年度で変わり連綿した
運営
が困難となりうることや、
サービス内容
の格差、
運営事務等
を担う
保護者会
の負担の増加、何よりも事故が起こった際の責任の所在などが課題となっており、
保護者会
からは
市直営化
を強く要望されてきておりました。 これらの実情を踏まえ、慎重に
調査検討
を重ねた結果、
当該事業
は行政の
責任領域
と捉え、現在
児童クラブ
がない地域についても聞き取りをしながら、来年4月からの
直営化
に向けて準備を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解、御支援を賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、
令和
5年度の
予算編成方針
につきまして、若干の
説明
を申し上げます。 国の
経済状況
につきましては、内閣府の本年10月の
月例経済報告
によりますと、「景気は、緩やかに持ち直している。先行きについては、
ウィズコロナ
の新たな段階への移行が進められる中、
各種政策
の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、世界的な金融引締め等が続く中、
海外景気
の下振れが我が国の景気を下押しする
リスク
となっている。また、
物価上昇
、
供給面
での制約、
金融資本市場
の
変動等
の影響に十分注意する必要がある。」とされております。 また、国の
令和
5年度
予算
の
概算要求
に当たっては、
経済財政運営
と改革の
基本方針
2022及び
経済財政運営
と改革の
基本方針
2021に基づき、重要な政策の選択肢を狭めることなく、経済・
財政一体改革
を着実に推進し、
歳出全般
にわたり、施策の
優先順位
を洗い直し、無駄を徹底して排除しつつ、
予算
の中身を大胆に重点化することを基本的な方針としています。 このような状況の下で、本市においては、
令和
5年度は、第6次
土佐
市
行政振興計画
の
前期基本計画
(R2~R6)の4年目、
人口減少
・
少子高齢化
に歯止めをかける取組として策定した
土佐
市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略
についても
計画見直し
後の4年目であり、計画に掲げた施策の着実な進捗を図るとともに、持続可能な
事業
の構築に努める必要があります。 また、
地方交付税等
の減収が見込まれる中、長期化する
新型コロナウイルス感染症
や
物価高騰
の
市内経済等
への影響、本
庁舎建設事業
をはじめとした近年の
公用公共施設
の更新に伴う多額の
市債償還
の開始や
保育園
の統廃合など今後数年間で多額の財源を要することが見込まれる
事業
があり、これまで以上に大変厳しい
財政運営
が続くことが懸念されております。
予算編成
に当たっては、
既存事業
の中止や大幅な縮小、
見直し
など例年以上の
事業費
の圧縮を図り、経費の無駄を極限まで排除し
編成作業
を行うこととしております。また、
令和
4年3月に策定した
行財政改革アクションプラン
に掲げた計画を着実に実行し、限られた財源の配分に腐心しつつ風通しの良い
財政運営
を行っていく必要があります。 このように、財政的な懸念はありますが、引き続き命の安全・
あんしん
、暮らしの
あんしん
、将来の
あんしん
、この三つの実現を
基本理念
として、
土佐
市の魅力と活力を高め、人を呼び込む住みたいまちを目指し、特に
新型コロナウイルス感染拡大防止
や
物価高騰対策
を踏まえた本市の
活性化等
に関する
事業
、現在着手している
施設等
の
整備
、既存事業のスクラップアンドビルドに重点的に取り組んでまいります。 それでは、
議案
につきまして
説明
申し上げます。 本議会に提出しております
議案
は、
行政案
1件、
条例案
11件、
予算案
9件の合計21件となっております。
議案
第1号「
健康都市宣言
について」は、
行政報告
でも申し上げましたとおり、全ての
市民
が安心して健やかに生活することができる
健康都市
を目指して、
市民
、
事業者
及び市が連携を図り、健康への機運を高めるための
道しるべ
としまして宣言するものであります。この
健康都市宣言文前文
においては、
土佐
市の豊かな自然や育んできた
食文化
を資源とし、全ての
市民
が健康を維持・増進し、活力ある
土佐
市を創造するための方策や、
市民
の願いや希望を盛り込んでおります。また、本文となる
市民
の願いや希望をかなえるための具体的な取組につきましては、心と身体の健康、運動、食・
生活習慣
など健康に必要な要素や
地域づくり
の観点を
市民
の
皆様
により分かりやすく親しみやすいものとするため、各取組の頭文字を「とさしみん」とした4項目を掲げ、取り組んでいくこととしております。
議案
第2号「
土佐
市
情報通信技術
を活用した行政の推進に関する
条例
の制定について」は、市のホームページ等で公開しております各種申請書は郵送もしくは来庁が必要となっておりますが、
市民
の
皆様
の
利便性
の向上等を目的に、スマートフォン等を利用してマイナポータルや電子申請システム等から受付ができるよう、行政手続のオンライン化を進めるに当たり必要な
条例
を制定するものであります。
議案
第3号「
土佐
市
地区計画
の区域内における3項道路にのみ接する
建築物
の制限に関する
条例
の制定について」及び
議案
第4号「
土佐
市
地区計画
の区域内における
建築物
の制限に関する
条例
の制定について」は、都市計画法及び
土佐
市
地区計画
等の案の作成手続に関する
条例
に基づき
地区計画
を策定した宇佐町旭町東郷
地区
において
建築物
等の用途及び
建築物
等の構造の制限について定めるものであります。 宇佐町旭町東郷
地区
は、発生の可能性がますます高まっている南海トラフ地震に対応するため防災に重点をおいた
地区計画
を本年3月28日に策定しております。この
地区計画
では、
地区
の道路などの施設の配置や規模、
建築物
の形態や用途等について
地区
の住民が話合いの上策定した計画となっており、地震発生時に倒壊のおそれがあるブロック塀を建築基準法に基づくセットバックをしなくても改修できるよう道路種別の変更を盛り込んだ計画となっております。 そのため、宇佐町旭町東郷
地区
の
地区計画
の区域内における3項道路にのみ接する
建築物
を建て替えする場合等に耐火
建築物
又は準耐火
建築物
であること等の
建築物
等の
整備
の方針、及び
建築物
等の用途の制限及び垣又は柵の構造の制限をするため、本
条例
を制定するものであります。
議案
第5号「職員の
定年引上げ等
に伴う
関係条例
の
整備
について」、
議案
第6号「職員の
定年等
に関する
条例
の一部改正について」、
議案
第7号「
土佐
市
一般職
の職員の給与に関する
条例
の一部改正について」、
議案
第8号「
土佐
市
一般職
の職員の
退職手当
に関する
条例等
の一部改正について」、
議案
第9号「
土佐
市
水道事業職員
の給与の種類及び基準に関する
条例
の一部改正について」、
議案
第10号「
土佐
市
病院事業職員
の給与の種類及び基準に関する
条例
の一部改正について」は、地方公務員法の一部を改正する法律が施行されることに伴い、職員の定年を一部の職を除き65歳までに段階的に引き上げるとともに、管理監督職勤務上限年齢制及び定年前再任用短時間勤務制を導入するほか、所要の改正及び規定の
整備
を行うものであります。また、
議案
第7号「
土佐
市
一般職
の職員の給与に関する
条例
の一部改正について」におきましては、これに加えまして、人事院勧告に基づく国家公務員の
一般職
の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律を基礎として、給料表、勤勉手当率の改正を行うものであります。 給料表の改正につきましては、国家公務員行政職(一)と同じ給料表に置き換えるものであり、国家公務員の給与改正にあわせて4月に遡って適用することとしております。また、勤勉手当率の改正につきましても、国家公務員の勤勉手当にあわせて、12月期0.1月分を増率する改正を行い、遡って適用することとしております。さらに、来年度から勤勉手当率を6月期、12月期ともに同率とし、勤勉手当率を1月分とすることとしております。
議案
第11号「
督促手数料
の廃止に伴う
関係条例
の
整備
について」は、市の債権に係る
督促手数料
を廃止することに伴い、関係する4
条例
を一括して改正するものであります。
議案
第12号「
土佐
市
予防接種健康被害調査委員会条例
の一部改正について」は、予防
接種
後に生じた健康被害を
調査
する
委員
会の組織について、現状に即した内容に整理するものであります。
議案
第13号から第21号までは、
令和
4年度の一般会計、特別会計、
事業
会計の各
補正予算
であります。 今回の補正は、人事院勧告に基づく給与と賞与の
見直し
による変更及び職員の新陳代謝等による人件費の調整を行っております。また、物件費などの実績見込みによる整理を行うとともに、電気料金の上限廃止による値上げに伴う追加経費等、行政執行上早期に
予算
化が必要となった経費を補正いたしております。 それでは、
議案
第13号「
令和
4年度
土佐
市
一般会計補正予算
(第7回)」から、順次補正の主な内容を
説明
申し上げます。 議会費におきましては、職員人件費を補正いたしております。 総務費におきましては、特別職人件費、職員人件費、再任用職員人件費、会計年度任用職員人件費、
委員
報酬のほか、総務管理費の一般管理費で電気料の追加経費等を、人事管理費で勧奨退職者等の
退職手当
と児童手当等を、財政管理費で国の決算情報の見える化の推進に伴うシステム改修に要する経費を、財産管理費で仮庁舎解体工事に係る経費等を、諸費で国県の補助
事業
の精算による返還金を、福祉金庫
事業費
で来年度の新入学児童に配付する交通安全帽子に係る経費を、企画費で定住人口増加促進
事業
に係る経費を、人権啓発総務費で高岡
市民
館の電気料の追加経費を、施設管理費でUSAくろしおセンターの電気料の追加経費等を、
新型コロナウイルス感染症
対応地方創生
事業費
で介護保険特別会計への繰出金を、徴税費の税務総務費で税還付金を、戸籍住民基本台帳費で個人番号カード交付
事業
に係る経費を、選挙費の市議
会議
員選挙費で実績による選挙運動公費負担金等の減額を補正いたしております。 民生費におきましては、職員人件費、再任用職員人件費、会計年度任用職員人件費のほか、社会福祉費で国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計への繰出金等を、児童福祉費で統合
保育園
の基本設計委託業務に係る経費等を補正いたしております。 衛生費におきましては、職員人件費、会計年度任用職員人件費のほか、保健衛生費で新型コロナウイルスの
オミクロン株対応
ワクチン接種
に係る経費を、清掃費で最終処分場の電気料の追加経費等を補正いたしております。 労働費におきましては、職員人件費を補正いたしております。 農林水産業費におきましては、職員人件費、再任用職員人件費、会計年度任用職員人件費のほか、農業費で高石集会所の防護ネット修繕に係る経費や農業集落排水
事業
特別会計への繰出金等を補正いたしております。 商工費におきましては、職員人件費のほか、高岡商店街集客施設の電気料の追加経費等を補正いたしております。 土木費におきましては、職員人件費、再任用職員人件費のほか、道路橋梁費で市道本村宮ノ内永野線の橋梁上部工の工事に係る経費等を、住宅費で住宅新築資金等特別会計への繰出金の減額を補正いたしております。 消防費におきましては、職員人件費のほか、消防屯所への上水道引込み工事の設計変更による増額等を補正いたしております。 教育費におきましては、職員人件費、再任用職員人件費、会計年度任用職員人件費、
委員
報酬のほか、教育総務費で市内小中学校における感染対策に係る経費等を、小学校費及び中学校費で電気料の追加経費や新年度に向け
整備
する机や椅子の修繕・購入に係る経費等を、社会教育費で複合文化施設の電気料の追加経費等を、保健体育費で学校給食特別会計への繰出金の減額等を補正いたしております。 災害復旧費におきましては、職員人件費を補正いたしております。 これらの歳出を賄う財源といたしましては、地方交付税、国庫支出金、県支出金、繰入金、諸収入及び市債をそれぞれ計上し、行政振興基金繰入金で調整いたしております。 以上の結果、既定の歳入歳出
予算
の総額に、歳入歳出それぞれ2億5,697万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出
予算
の総額を171億8,036万2,000円とするものであります。
議案
第14号「
令和
4年度
土佐
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第2回)」は、歳出におきましては職員人件費、会計年度任用職員人件費のほか、保険給付費で実績見込みによる一般被保険者高額療養費の増額を補正し、歳入におきましては県支出金、一般会計繰入金をそれぞれ補正いたしております。
議案
第15号「
令和
4年度
土佐
市
住宅新築資金等特別会計補正予算
(第1回)」は、歳出におきましては職員人件費を補正し、歳入におきましては一般会計繰入金、繰越金をそれぞれ補正いたしております。
議案
第16号「
令和
4年度
土佐
市
学校給食特別会計補正予算
(第3回)」は、歳出におきましては職員人件費のほか、総務費で電気料の追加経費等を補正し、歳入におきましては一般会計繰入金、繰越金を補正いたしております。
議案
第17号「
令和
4年度
土佐
市
農業集落排水事業特別会計補正予算
(第1回)」は、歳出におきましては、農業集落排水
事業費
で末光清流館の電気料の追加経費等を補正し、歳入におきましては一般会計繰入金、繰越金を補正いたしております。
議案
第18号「
令和
4年度
土佐市介護保険特別会計補正予算
(第2回)」は、歳出におきましては、職員人件費、会計年度任用職員人件費のほか、総務費で介護サービス
事業者
等
物価高騰
緊急対策
事業
に係る経費を補正し、歳入におきましては、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、一般会計繰入金を補正し、行政振興基金繰入金で調整いたしております。
議案
第19号「
令和
4年度
土佐
市
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第2回)」は、歳出におきましては、職員人件費のほか、保険料還付金等を補正し、歳入におきましては、一般会計繰入金、諸収入を補正いたしております。
議案
第20号「
令和
4年度
土佐
市
水道事業会計補正予算
(第2回)」は、
水道事業
費用におきましては、原水及び浄水費で電気料金の上限撤廃による値上げに伴う水道施設電気料金不足額のほか、総係費で職員の新陳代謝等に伴う人件費の追加等を補正いたしております。 資本的支出におきましても、職員の新陳代謝等に伴う人件費の追加を補正いたしております。
議案
第21号「
令和
4年度
土佐
市
病院事業会計補正予算
(第2回)」は、主に上半期の実績に基づき
事業
収支を補正いたしております。 まず、収益的収入におきましては、
新型コロナウイルス感染症
の影響による入院収益及び外来収益、並びに室料差額収益を減額するとともに、病床確保料として国庫県補助金を増額いたしております。 次に、収益的支出におきましては、給与費において人事院勧告に伴う増額を行い、材料費では抗がん剤やホルモン剤の使用量増加による薬品費と、経費では電気料金や重油価格高騰に伴う光熱水費、燃料費を増額いたしております。 資本的収支では、脳神経外科領域で使用する検査機器が故障、修理不能となったことから、緊急の医療機器購入
整備
を行うもので、その財源としまして、同等額を企業債にて増額充当しております。 以上が、
議案
に関しましての
説明
でありますが、詳細につきましては、御審議の過程で
説明
申し上げたいと存じますので、御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。 なお、
地方自治法
第180条第1項の規定に基づき、専決処分をいたしました事項の
報告
を配付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。
令和
4年12月5日。
土佐市長
板原 啓文。 ○議長(
森田邦明
君) 以上で、
提案理由
の
説明
は終わりました。 以上で、本日の日程は、終了いたしました。 明6日から11日までを休会といたします。 なお、次の
会議
は、12月12日午前10時開議、日程は、
議案
に対する質疑並びに
一般質問
であります。 定刻の御参集をお願いいたします。 本日は、これにて散会いたします。 散会 午前10時46分...
地方議会議事録
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青森県
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宮城県
秋田県
山形県
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群馬県
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東京都
神奈川県
新潟県
富山県
石川県
福井県
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静岡県
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