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09月02日-01号

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  1. 土佐市議会 2014-09-02
    09月02日-01号


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    平成26年  第3回定例会(9 月)        平成26年第3回土佐市議会定例会会議録(第1号) 平成26年9月2日第3回土佐市議会定例会土佐市議会議場に招集された。1 出席議員は次のとおりである。 1番 黒木   茂    2番 大森  陽子    3番 村上  信夫 4番 中田  勝利    5番 野村  昌枝    6番 浜田  太蔵 7番 森田  邦明    8番 戸田  宗崇    9番 糸矢  幸吉10番 西原  泰介   11番 山脇  義人   12番 森本  耕吉13番 江渕 土佐生   14番 田村  隆彦   15番 久保  直和16番 三本 富士夫2 欠席議員は次のとおりである。  な し3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。市     長  板原  啓文    副  市  長  田中  和徳教  育  長  武森  正憲総 務 課 長  中内  一臣    防 災 対策課長  片山  淳哉税 務 課 長  高松  大介    税 務 課 収 納  小川  郁生                   担 当 参 事市 民 課 長  岡本   久    戸 波 総合市民  森本  悦郎                   セ ン ター所長USAくろしお  小田  順一    建 設 課 長  野中  正明セター所長建設課波介川・  有藤  芳生    都 市 環境課長  尾崎  泰嗣水 資 源 対 策担 当 参 事福 祉 事務所長  三福  善和    北 原 クリーン  井上  洋孝                   セ ン ター所長健康づくり課長  中平  勝也    長 寿 政策課長  岡林   輝産 業 経済課長  合田  尚洋    水 産 課 長  岡林  一雄会 計 管 理 者  高橋 智恵子    生 涯 学習課長  森澤  律仁学教育課長  安岡  健二    学 校 給 食  中桐   剛                   セ ン ター所長水道局業務課長  山崎   敦    消  防  長  田原  清男病院事業管理者  西村  武史    病 院 局事務長  横川  克也                   兼 総 務 課 長4 本会の書記は次のとおりである。議 会 事務局長  國澤  和吉    議会事務局次長  小松  和加5 議事日程平成26年9月2日(火曜日)午前10時開議   第1 会議録署名議員の指名   第2 会期決定の件   第3 議案第1号から第14号まで、認定第1号から11号まで      (提案理由説明)                            開会 午前10時 0分 ○議長中田勝利君) ただいまより、平成26年第3回土佐市議会定例会を開会いたします。  現在の出席議員数16名、よって会議は成立いたしました。  直ちに、本日の会議を開きます。  この際、日程に先立ちまして、諸報告をいたします。  諸報告は、お手元に配付の報告書のとおりであります。  これより、日程に入ります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、8番戸田宗崇君、10番西原泰介君を指名いたします。  よろしくお願いいたします。  日程第2、会期決定の件を議題といたします。  本件に関しましては、昨日、議会運営委員会を開いていただき、ご協議願いましたので、議会運営委員長報告を求めます。  議会運営委員長。 ◎議会運営委員長山脇義人君) おはようございます。  昨日、議会運営委員会を開き、今期定例会会期並びに運営について、次のとおり決定いたしましたので、報告をいたします。  会期につきましては、本日から17日までの16日間とし、議案審議は、各常任委員会に付託して審査することといたしました。  会期中の総括日程について説明いたしますと、本日、全議案を上程し、市長提案理由説明を受け、散会といたします。  明3日から7日までの5日間を休会とし、8日に本会議を再開して、当日から10日までの3日間を議案に対する質疑並びに一般質問とし、それが終結し次第、各常任委員会議案を付託して、委員会審査に入っていただきます。  委員会審査は、12日までに終わっていただき、13日から16日までを休会とし、17日の本会議において、委員長報告質疑、討論、採決、請願、陳情、意見書案等全ての処理を行い、閉会といたします。  なお、議案に対する質疑並びに一般質問の通告は、本日、市長提案理由説明終了から、4日午後5時までと決定いたしました。  以上でございます。 ○議長中田勝利君) 議会運営委員長報告が終わりました。  お諮りいたします。  ただいま、議会運営委員長から報告のありましたとおり、今期定例会会期は、本日から9月17日までの16日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。      (「なし」と呼ぶ者あり)  ご異議なしと認めます。  よって、今期定例会会期は、本日から9月17日までの16日間と決定いたしました。  なお、今会期中の総括日程は、お手元にご通知のとおりであります。  議案に対する質疑並びに一般質問の通告は、ただいまの委員長報告のとおり、本日、市長提案理由説明終了から、4日午後5時までであります。  よろしくお願いいたします。  市長から議案が提出されましたので、局長に朗読させます。  議会事務局長。 ◎議会事務局長國澤和吉君) 朗読いたします。┌───────────────────────────────────────┐│                            26土総務第1142号││                            平成26年9月2日  ││    土佐市議会議長                             ││     中田 勝利 様                           ││                             土佐市長 板原 啓文 ││議案の送付について                              ││ 平成26年第3回土佐市議会定例会に提案する議案を別紙のとおり送付しますので付││議してください。                               ││目  次                                   ││ 議 案                                   ││  第 1 号 土佐いじめ防止等対策委員会条例制定について         ││  第 2 号 土佐放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条││       例制定について                        ││  第 3 号 土佐特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準││       を定める条例制定について                   ││  第 4 号 土佐家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例制││       定について                           ││  第 5 号 土佐公園の設置及び管理に関する条例制定について       ││  第 6 号 土佐委員会委員等の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について ││  第 7 号 土佐福祉医療費助成に関する条例の一部改正について       ││  第 8 号 仁淀川広域市町村圏事務組合規約変更について          ││  第 9 号 仁淀川広域ふるさと市町村圏基金取り崩しに伴う権利の放棄について ││  第10号 財産の取得について                       ││  第11号 平成26年度土佐一般会計補正予算(第3回)          ││  第12号 平成26年度土佐国民健康保険特別会計補正予算(第2回)    ││  第13号 平成26年度土佐介護保険特別会計補正予算(第1回)      ││  第14号 平成26年度土佐水道事業会計補正予算(第1回)        ││ 認 定                                   ││  第 1 号 平成25年度土佐一般会計歳入歳出決算認定について      ││  第 2 号 平成25年度土佐国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について││  第 3 号 平成25年度土佐製紙工業振興基金特別会計歳入歳出決算認定につ││       いて                              ││  第 4 号 平成25年度土佐住宅新築資金等特別会計歳入歳出決算認定につい││       て                               ││  第 5 号 平成25年度土佐学校給食特別会計歳入歳出決算認定について  ││  第 6 号 平成25年度土佐土地取得特別会計歳入歳出決算認定について  ││  第 7 号 平成25年度土佐農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につ││       いて                              ││  第 8 号 平成25年度土佐介護保険特別会計歳入歳出決算認定について  ││  第 9 号 平成25年度土佐後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい││       て                               ││  第10号 平成25年度土佐水道事業決算認定について          ││  第11号 平成25年度土佐病院事業決算認定について          │└───────────────────────────────────────┘  以上です。 ○議長中田勝利君) 局長の朗読が終わりました。  市長提案理由説明要旨を配付いたします間、休憩いたします。      休憩 午前10時 8分       正場 午前10時10分 ○議長中田勝利君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案の朗読に訂正がありますので、局長に訂正させます。  議会事務局長。 ◎議会事務局長國澤和吉君) 訂正をさせていただきます。  議案第3号「土佐特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例制定について」の部分で、定めるを求めると読んだようでございますので、おわびして訂正させていただきます。 ○議長中田勝利君) 局長の朗読が終わりました。  日程第3、議案第1号から第14号まで、認定第1号から第11号まで、以上25件を一括議題といたします。  ただいま、議題となりました議案について、提案理由説明を求めます。  板原市長。 ◎市長板原啓文君) おはようございます。  本日、ここに平成26年第3回土佐市議会定例会を招集いたしましたところ、議員皆様方にはご多用の中ご参集をいただき、開会の運びとなりましたことを厚くお礼申し上げます。  はじめに、8月2日から4日にかけて集中的な豪雨をもたらした台風12号及び8月9日の夜中から10日の未明にかけて本市に接近した台風11号の被害等につきまして報告申し上げます。  まず台風12号につきましては、朝鮮半島に達したものの南からの湿った空気が本市に流れ込み、時間雨量70ミリから90ミリに達し、3日間で800ミリにも及ぶ雨量を観測し、未曾有の災害となった昭和50年の台風5号を上回るものでした。また、この豪雨により塚地トンネルの南側が大きく崩落したため、下流部住民への影響等を考慮し、4自治会393世帯、689名に避難指示を発令いたしました。  この台風による被害については、9月1日現在、事業所を除き床上浸水2戸、床下浸水42戸、土木関連被害については、河川関係42件、道路関係46件、崖崩れ13件となり、被害総額は1億1,860万円、農業関連被害は、作物被害総額が2,077万3,000円となっております。  台風11号につきましては、時間雨量20ミリから60ミリの雨が数時間継続し、市内各地で総雨量300ミリから500ミリに達し、台風12号の集中豪雨に引き続く、台風の襲来により本市では約1週間で1,000ミリを超える雨量となりました。  台風11号による浸水は、9月1日現在、事業所を除き床上浸水21戸、床下浸水150戸となり、特に宇佐地区では、台風襲来と高潮が重なったこともあり、多くの地域浸水しました。土木関連被害については、河川関係24件、道路関係57件、崖崩れ11件となり、被害総額は4,025万円、農業関連被害は、作物被害総額が9,008万円、当該台風による暴風もあり、施設被害総額が1億5,161万4,000円となっております。  また、この台風により、仁淀川と波介川水位差が最大4.54メートルに達し、国土交通省からは波介川河口導流路完成前の平成17年台風14号の浸水面積533ヘクタールと比較して浸水面積が約333ヘクタール減少したとの報告を受けております。  このようなことから、波介川河口導流路の効果は非常に大きく、当該事業に深いご理解協力を頂きました新居地区皆様方はもとより、国土交通省高知等関係方々、そして整備に向けご尽力いただきました議員各位、たくさんの先人の方々に改めて感謝を申し上げます。  今後におきましても、台風集中豪雨への対策については万全を期して取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員各位のご協力をお願い申し上げます。  続きまして、土佐バイパス開通につきまして、報告申し上げます。  議員各位には6月24日にご視察いただいてきたところでございますが、ご案内のとおり、8月31日に一部供用開始となりまして、新仁淀川大橋の通行ができるようになったところでございます。  その後、旧仁淀川大橋改修等段階を追った整備をし年末までには、全面開通の予定とのことでございます。それまでの間、切替え等により徐行が必要な場合があったり、変更情報をご承知でない方も通られるところでございますので、通行には十分な注意が必要と存じております。  いずれにいたしましても、国道56号土佐バイパスにつきましては、今後も蓮池工等要望箇所は残しつつも一つの区切りを迎え、永年悪名をはせていた渋滞区間が解消され、県都高知中心部との時間距離が大幅に短縮されたところでございます。  議員各位をはじめ、永年ご尽力いただいた方々居宅移転を余儀なくされた方々、貴重な土地等を提供いただいた方々国土交通省皆様等お世話になりました全ての皆様に心から感謝申し上げます。  この歴史的基盤整備を明日の本市発展に結ぶべく、更に精進してまいりますことをお誓い申し上げます。  続きまして、複合文化施設整備につきまして報告申し上げます。  複合文化施設整備につきましては、これまでの協議において、社会福祉センターの敷地を加えたうえでの検討を行うことが、より有意な施設整備になるという考えから、去る7月7日に、施設所有者である社会福祉法人土佐社会福祉協議会宛に、公文書にてご意向確認をいたしたところでございます。  その後、7月25日付で、社会福祉協議会からの回答をいただきました。回答の内容としましては、市が社会福祉センターの敷地を含む土地利用構想について検討するのであれば、その構想の協議に参加させていただくことについて、理事の方々の中で、意思確認をされたということであります。  市といたしましては、この回答を受け、今後におきましては、社会福祉協議会の考え方も尊重しつつ協議を行いながら、並行して社会福祉センターを含めた敷地においての複合文化施設整備に向け、鋭意取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、給食センター整備につきまして報告申し上げます。  給食センター建設につきましては、本年度から、用地取得のための県への土地収用法に基づく事業認定申請準備給食センター建設基本計画の策定を並行して進めてまいりました。  このたび、事業認定申請のための地元説明会開催準備基本計画検討を行なっている給食センター建設推進委員会協議が整いましたので、地元説明会を開催したいと考えております。なお、計画内容等につきましては、後日地元説明前に議員皆様への事前説明の機会を設けさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。  続きまして、仁淀川下流衛生事務組合からの高知脱退につきまして報告申し上げます。  同組合構成自治体の一つであります高知市につきましては、旧春野町が平成20年に高知市に合併した際、合併後も春野地区については平成27年3月末まで組合加入を継続することで、各市町村間で合意がなされていたところでございます。  現在、構成市町村間で地方自治法に基づき3月の脱退に向けて手続き上の協議を行なっており、その中で、脱退に伴う高知市の財産処分につきましては、引き続き組合に帰属させる方向で調整を図っているところでございます。  順調に協議が整いますと、それぞれの構成市町村が12月定例会脱退に関する関連議案を上程し、議決をいただければその後、県知事への変更申請、許可を得て、平成27年3月31日をもって高知市が組合から脱退する手続きが完了することになります。  円滑に手続きが進むよう、今後とも構成市町村間で十分連携を図ってまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、義務教育就学中の子供に係る医療費助成につきまして報告申し上げます。  この件につきましては、これまでの議員各位からのご助言も踏まえ、助成内容、方法、範囲につきまして慎重に検討を行なってまいりました。  現在、少子高齢化が進む中、子供の健康、健やかな成長を促すことは、本市の人口3万人維持に向けて大変重要なことであり、子育てをしやすい環境整備を図るため、このたび、18歳に達した日以後の最初の3月末日が到来するまでの子供を監護する世帯のうち、子供が1子若しくは2子の課税世帯につきまして、1世帯につき同一月内に受診をした小中学生医療費本人負担額の3,000円を超える額を、また、子供が3子以上いる世帯につきまして、小中学生医療費本人負担額全額助成をすることといたしました。    今回の助成策検討につきましては、少子化対策としての取り組みに併せまして、財政的に持続可能な制度設計医療費適正化という面なども考慮いたしまして、一定の金額を超える分につきまして助成することといたしました。また、助成に要する財政負担は、年間約2,600万円ほどを見込んでおり、本定例会に本年度必要分といたしまして補正予算を計上いたしておりますので、併せご審議を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、ふるさと寄付条例に基づく、ふるさと納税運用状況につきまして報告申し上げます。  昨年度は2件2人の方から合計31万円の寄付を頂き、これをまごころ応援基金に積み立てております。  詳細につきましては、お手元に配付いたしております報告書のとおりであります。今後寄付者のご意志に沿った事業に活用してまいりたいと考えておりますので、ご理解協力を賜りますようお願い申し上げます。  続きまして、地方公共団体財政健全化に資することを目的とする地方公共団体財政健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び公営企業資金不足比率につきまして報告申し上げます。まず、個々の比率説明申し上げます。実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、国民健康保険特別会計におきまして実質収支赤字となりましたが、比率算出には一般会計、その他特別会計及び公営企業会計を加算し算出することから赤字比率は算定されませんでした。  実質公債費比率につきましては、早期健全化基準は25パーセントでありますが、本市は前年度より0.6ポイント減少し、8.7パーセントとなっております。  また、将来負担比率につきましては、早期健全化基準は350パーセントでありますが、本市は前年度より14.5ポイント増加し、24.7パーセントとなっております。  次に、資金不足比率でございますが、病院事業水道事業農業集落排水事業のいずれの会計におきましても、資金不足を生じておりませんので、資金不足比率は算定されませんでした。  総括としまして、健全化判断比率及び資金不足比率全ての指標値におきまして、各基準値を下回っており、健全団体の範囲内に位置付けられておりますが、今後におきましても、健全団体の堅持、更なる財政健全化に努力してまいりたいと存じます。  それでは、議案等につきまして説明申し上げます。  本定例会に提出しております議案等は、条例案7件、行政案3件、予算案4件、認定11件の合計25件となっております。  議案第1号「土佐いじめ防止等対策委員会条例制定について」は、昨年6月、国により公布されたいじめ防止対策基本法制定に伴い、本年3月に土佐市が作成した、土佐いじめ防止基本方針に基づく地域におけるいじめ防止等のための対策を実効的に行うため、教育委員会付属機関として委員会を設置するにあたり、必要な事項を定めるものであります。  議案第2号から第4号までは、子ども子育て支援制度の施行を平成27年4月1日に控え、条例で定めることとなっている基準について関係条例制定するものであります。  議案第2号「土佐放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例制定について」は、児童福祉法第34条の8の2第1項の規定に基づき、放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を、議案第3号「土佐特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例制定について」は、子ども子育て支援法第34条第2項及び第46条第2項の規定に基づき、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を、議案第4号「土佐家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める条例制定について」は、児童福祉法第34条の16第1項の規定に基づき、家庭的保育事業等設備及び運営に関する基準を定める内容となっております。  議案第5号「土佐公園の設置及び管理に関する条例制定について」は、市民の健康と福祉の増進を図ることを目的とする都市公園以外の公園について、設置及び管理等の基本的な事項を定め、今後の適正な公園整備を行ううえで、市としての位置付けを明確にするために所要の条例整備を行うものであります。   議案第6号「土佐委員会委員等の報酬及び費用弁償支給条例の一部改正について」は、議案第1号で提案させていただきました土佐いじめ防止等対策委員会委員報酬を新たに追加するものであります。  議案第7号「土佐福祉医療費助成に関する条例の一部改正について」は、行政報告でも説明いたしました子供が1子若しくは2子いる課税世帯小中学生の同一月内に受診した3,000円を超える医療費本人負担分助成、3子以上いる課税世帯小中学生医療費本人負担分全額助成するよう、条例改正するものであります。  なお、施行期日は、現在、使用いたしておりますシステム改修、市民への周知、また医療機関をはじめとする関係諸機関への周知・手続き確認等のための準備期間を要することから、来年1月1日を予定いたしております。  議案第8号「仁淀川広域市町村圏事務組合規約変更について」及び議案第9号「仁淀川広域ふるさと市町村圏基金取り崩しに伴う権利の放棄について」は、仁淀川地域観光協議会の負担金に充当するため、仁淀川広域ふるさと市町村圏基金の一部を取り崩すことについて、地方自治法第96条第1項第10号の規定に基づく権利放棄、及び同法第286条第1項の規定に基づく規約変更について、仁淀川広域市町村圏事務組合を構成する土佐市、いの町、日高村それぞれの議会での議決を要することから提出するものであります。  議案第10号「財産の取得について」は、高岡第一分団並びに高岡第三分団の消防ポンプ自動車がともに購入から20年以上経過し、老朽化により放水能力及び走行能力が低下しており、消防活動に支障を来すおそれがあるため消防団車両2台を更新整備するものであります。  発注につきましては、8月14日に指名競争入札を実施し、落札業者はユニチ防災高知営業所、契約金額は3,666万8,979円で、8月22日に仮契約を締結いたしました。  このため、本契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  契約期間につきましては、本契約効力発生日から平成27年3月31日までといたしております。   議案第11号から第14号までは、平成26年度の一般会計特別会計の各補正予算であります。  今回の補正は、新規に取り組む事業事業内容の見直しによる追加、変更を行なった事業等、行政執行上早期に予算化が必要となった経費を補正いたしております。  それでは、議案第11号「平成26年度土佐一般会計補正予算(第3回)」から順次補正の主な内容説明申し上げます。  総務費におきましては、総務管理費で病休・産休職員の代替等のための嘱託・臨時職員の配置に係る経費を、財産管理費で蛍光灯安定器や高圧コンデンサの高濃度PCB(ポリ塩化ビフェニル)の処理に係る経費等を、情報管理費で庁内ネットワークシステムの更新に係る経費を、諸費で浅井地区と船戸地区の集会所の整備に対する補助や平成25年度の国県等の補助事業の精算による返還金を、福祉金庫事業費で寄付者のご意向に添って新居小学校の配膳台等の購入に係る経費を、企画費で定住人口増加を目的とした空き家情報のホームページ制作に係る経費等を、人権啓発総務費で高岡市民館の大規模改修の設計に係る経費を、地域防災対策費で竜地区のヘリコプター離着陸場の整備や防災対策加速化基金の積立に係る経費を補正いたしております。  民生費におきましては、社会福祉費で福祉タクシー利用等の助成に係る経費の追加や居宅介護支援事業所のぞみが行う障害者サービス利用計画作成に必要なシステムの導入に係る経費等を、児童福祉費で県外の母子生活支援施設への入所に伴う措置委託費の追加や市内保育園の雨漏りの修繕や遊具等の整備に係る経費等を補正いたしております。  衛生費におきましては、保健衛生費で法改正により新たに定期接種となった水痘と高齢者肺炎球菌ワクチンの接種に係る経費や子供医療費助成制度の拡充に伴う追加等を、清掃費で北原クリーンセンターの技術管理者講習等に係る経費を補正いたしております。  農林水産業費におきましては、農業費でJAが行う国庫補助事業を活用した生姜予冷施設整備に係る助成等を、林業費で須崎森林組合が行う油圧ショベル等の整備に係る当市分負担金を、水産業費で新たに漁業に就業を希望する者の研修に係る経費の追加を補正いたしております。  商工費におきましては、導入して10年以上経過した冷蔵冷凍車の更新に係る経費等を補正いたしております。  土木費におきましては、道路橋梁費で主要幹線市道舗装工事や市内道路の維持修繕に係る経費の追加等を、河川費で市内河川の浚渫等の維持修繕に係る経費の追加を、都市計画費で市内公園遊具の修繕・撤去に係る経費や児童遊具整備に係る助成の追加を、住宅費で住宅改修・耐震化等緊急支援事業の審査に係る経費の追加を補正いたしております。  消防費におきましては、本年3月議会で承認いただきました高岡第一分団と高岡第三分団に整備する消防ポンプ自動車更新の財源の組替えを補正いたしております。  教育費におきましては、教育総務費で今年度から1名増員となった指導主事の賃金を、小学校費で宇佐・蓮池・高岡第一小学校のグラウンドの整備や高石・波介小学校のプール施設の改修に係る経費等を、中学校費で高岡中学校の屋上防水に係る経費等を補正いたしております。  これらの歳出を賄う財源といたしましては、国庫支出金、県支出金、繰入金及び市債をそれぞれ計上し、地方交付税で調整いたしております。  以上の結果、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億1,502万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を151億4,913万1,000円とするものであります。  議案第12号「平成26年度土佐国民健康保険特別会計補正予算(第2回)」は、歳出におきましては、諸支出金で平成25年度の療養給付費の確定に伴う返還金を、前年度繰上充用金で平成25年度の繰上充用額の確定に伴う減額を補正し、歳入におきましては、療養給付費等交付金及び諸収入を補正いたしております。  議案第13号「平成26年度土佐介護保険特別会計補正予算(第1回)」は、歳出におきましては、地域支援事業費で要介護等の状態になるおそれのあると考えられる高齢者を対象に生活機能評価を実施する二次予防対象者把握事業に係る経費を、諸支出金で平成25年度の国・県等の介護給付費負担金及び地域支援事業交付金の確定に伴う償還金等を補正し、歳入におきましては、支払基金交付金及び繰越金を補正し、行政振興基金繰入金で調整いたしております。  議案第14号「平成26年度土佐水道事業会計補正予算(第1回)」は、資本的支出におきましては、更新時期を迎えた水道システムサーバーの購入、配水池等で使用する草刈機の購入などの工具器具及び備品費の増額を行なっております。  認定第1号から第11号までは、平成25年度土佐一般会計及び各特別会計決算であります。  この案件につきましては、監査委員の決算審査意見書を添えて提出いたしておりますので、ご審査を賜りますようお願い申し上げます。  以上が、議案に関しましての説明でありますが、詳細につきましては、ご審議の過程で説明申し上げたいと存じますので、ご審議のうえ、適切な決定を賜りますようお願い申し上げます。  なお、土佐市私債権の管理に関する条例に基づく私債権放棄の詳細につきまして、お手元に配付いたしておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長中田勝利君) 以上で、提案理由説明は終わりました。  以上で、本日の日程は、終了いたしました。  明3日から7日までを休会といたします。  なお、次の会議は、9月8日午前10時開議、日程は、議案に対する質疑並びに一般質問であります。  定刻のご参集をお願いいたします。  本日は、これにて散会いたします。                            散会 午前10時42分...