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12月27日-08号

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  1. 高知市議会 2011-12-27
    12月27日-08号


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    平成23年第430回12月定例会 第430回高知市議会定例会会議録第8号━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  議事日程 第8号 平成23年12月27日(火曜日)午後1時開議第1 市第101号 平成23年度高知市一般会計補正予算 市第102号 平成23年度高知市下水道事業特別会計補正予算 市第103号 平成23年度高知市国民健康保険事業特別会計補正予算 市第104号 平成23年度高知市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算 市第105号 平成23年度高知市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算 市第106号 平成23年度高知市介護保険事業特別会計補正予算 市第107号 平成23年度高知市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 市第108号 平成23年度高知市水道事業会計補正予算 市第109号 高知市事務分掌条例の一部を改正する条例議案 市第110号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例議案 市第111号 高知市立学校の学校医,学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例議案 市第112号 高知市公共調達基本条例制定議案 市第113号 高知市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例議案 市第114号 高知市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例議案 市第115号 高知市土佐山夢産地パーク交流館条例制定議案 市第116号 高知市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例議案 市第117号 高知市立高等学校授業料等に関する条例の一部を改正する条例議案 市第118号 高知市運動場条例の一部を改正する条例議案 市第119号 高知市過疎地域自立促進計画の一部変更に関する議案 市第120号 指定管理者の指定に関する議案 市第121号 指定管理者の指定に関する議案 市第122号 指定管理者の指定に関する議案 市第123号 指定管理者の指定に関する議案 市第124号 指定管理者の指定に関する議案 市第125号 指定管理者の指定に関する議案 市第126号 指定管理者の指定に関する議案 市第127号 指定管理者の指定に関する議案 市第128号 指定管理者の指定に関する議案 市第129号 指定管理者の指定に関する議案 市第130号 指定管理者の指定に関する議案 市第131号 指定管理者の指定に関する議案 市第132号 指定管理者の指定に関する議案 市第133号 指定管理者の指定に関する議案 市第134号 指定管理者の指定に関する議案 市第135号 下知市民図書館(仮称)新築工事請負契約締結議案 市第136号 常備消防水槽付消防ポンプ自動車購入契約締結議案 市第137号 常備消防ポンプ自動車購入契約締結議案 市第138号 訴訟の提起について 市第139号 調停の申立てについて第2 市第141号 人権擁護委員推薦についての諮問議案第3 選挙管理委員会委員及び補充員の選挙第4 市議第42号 東南海・南海地震対策の充実強化を求める意見書議案 市議第43号 災害に強い日本の構築に向けた社会資本整備を求める意見書議案 市議第44号 国民生活の安心と向上を図る各種基金事業の継続を求める意見書議案 市議第45号 円高から中小企業を守る対策を求める意見書議案 市議第46号 鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書議案 市議第47号 防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書議案 市議第48号 APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書議案 市議第49号 サイバー攻撃・情報保全対策に関する意見書議案 市議第50号 社会保障における地方単独事業に配慮した税財制改革等を求める意見書議案 市議第51号 障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書議案 市議第52号 原子力発電所の警備に関する意見書議案 市議第53号 高知短期大学の存続を求める意見書議案第5 請願第7号外2件  ────────────────  本日の会議に付した事件発言取り消しの件日程第1 市第101号議案から市第139号議案まで日程第2 市第141号人権擁護委員推薦についての諮問議案日程第3 選挙管理委員会委員及び補充員の選挙日程第4 市議第42号議案から市議第53号議案まで日程第5 請願第7号外2件請願,陳情の閉会中審査の件常任委員会,議会運営委員会の閉会中事務調査の件  ────────────────  出席議員1番 長尾 和明君  2番 門田権四郎君3番 近森 正久君  4番 細木  良君5番 はた  愛君  6番 田鍋  剛君7番 川村 貞夫君  8番 下本 文雄君9番 下元 博司君  10番 深瀬 裕彦君11番 竹内千賀子君  12番 上田貢太郎君13番 岡田 泰司君  14番 江口 善子君15番 岡崎  豊君  16番 近藤  強君17番 戸田 二郎君  18番 浜口 卓也君19番 清水おさむ君  20番 平田 文彦君21番 氏原 嗣志君  22番 和田 勝美君23番 寺内 憲資君  24番 高橋 正志君25番 土居ひさし君  26番 竹村 邦夫君27番 水口 晴雄君  28番 西森 美和君29番 高木  妙君  30番 福島  明君31番 浜川総一郎君  32番 中澤はま子君33番 山根 堂宏君  34番 中野 城久君  ────────────────  説明のため出席した者      市長      岡崎 誠也君      副市長     吉岡  章君      副市長     安藤 保彦君      総務部長    中澤 慎二君      財務部長    黒田 直稔君      市民協働部長  森田 惠介君      健康福祉部長  舛田 郁男君      健康福祉部理事 堀川 俊一君      環境部長    坂本 導昭君      商工観光部長  古味  勉君      農林水産部長  水口 俊智君      都市建設部長  海治甲太郎君      教育委員長   門田佐智子君      教育長     松原 和廣君      水道事業管理者 明神 公平君      消防局長    高橋 政明君      監査委員    宮本 光教君      財政課長    宮村 一郎君  ────────────────  事務局職員出席者      事務局長    関  文雄君      事務局次長   澤田 尚人君      事務局参事   弘田 充秋君      庶務課長    近澤 伸子君      庶務課長補佐  永森 芳和君      議事調査課長補佐島田 和子君      秘書係長    上村 妙子君      議事係長    広松 康児君      委員会係長   尾崎 美世君      調査係長    宮村 裕子君      書記      池上 弘倫君  ~~~~~~~~~~~~~~~~  午後2時59分開議 ○議長(岡崎豊君) これより本日の会議を開きます。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎豊君) この際諸般の報告を事務局長からいたします。 ◎事務局長(関文雄君) 御報告いたします。 市長から議案の提出がありました。 市第141号議案でありますが,内容につきましては,印刷してお手元に配付してありますので,朗読を省略させていただきます。 議員から議案の提出がありました。 市議第42号議案から市議第53号議案まででありますが,内容につきましては,印刷してお手元に配付してありますので,朗読を省略させていただきます。 以上でございます。  ────────────────              23重財第77号            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様         高知市長 岡崎 誠也     追加議案の提出について 下記の議案を市議会に追加提出します。         記 市第141号 人権擁護委員推薦についての諮問議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 平田 文彦              西森 美和              細木  良              田鍋  剛              近藤  強              浜口 卓也              土居ひさし              水口 晴雄              山根 堂宏     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第42号 東南海・南海地震対策の充実強化を求める意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 平田 文彦              西森 美和              細木  良              田鍋  剛              近藤  強              浜口 卓也              土居ひさし              水口 晴雄              山根 堂宏     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第43号 災害に強い日本の構築に向けた社会資本整備を求める意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 江口 善子              長尾 和明              下元 博司              竹内千賀子              上田貢太郎              寺内 憲資              浜川総一郎              中野 城久     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第44号 国民生活の安心と向上を図る各種基金事業の継続を求める意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 竹村 邦夫              川村 貞夫              門田権四郎              近森 正久              はた  愛              和田 勝美              高木  妙              福島  明     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第45号 円高から中小企業を守る対策を求める意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 竹村 邦夫              川村 貞夫              門田権四郎              近森 正久              はた  愛              和田 勝美              高木  妙              福島  明     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第46号 鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 中野 城久              高木  妙              山根 堂宏              寺内 憲資              高橋 正志              西森 美和     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第47号 防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 戸田 二郎              川村 貞夫              土居ひさし              福島  明              上田貢太郎              浜口 卓也              氏原 嗣志     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第48号 APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 中澤はま子              浜川総一郎              水口 晴雄              和田 勝美              清水おさむ              竹村 邦夫              平田 文彦     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第49号 サイバー攻撃・情報保全対策に関する意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 中澤はま子              浜川総一郎              水口 晴雄              和田 勝美              清水おさむ              竹村 邦夫              平田 文彦     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第50号 社会保障における地方単独事業に配慮した税財制改革等を求める意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 下本 文雄              細木  良              江口 善子              岡田 泰司              下元 博司              はた  愛     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第51号 障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 戸田 二郎              川村 貞夫              土居ひさし              福島  明              上田貢太郎              浜口 卓也              氏原 嗣志     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第52号 原子力発電所の警備に関する意見書議案  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様  提出者 高知市議会議員 下本 文雄              細木  良              江口 善子              岡田 泰司              はた  愛     議案の提出について 下記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。         記市議第53号 高知短期大学の存続を求める意見書議案  ~~~~~~~~~~~~~~~~ △発言取り消しの件 ○議長(岡崎豊君) この際お諮りいたします。 まず,戸田二郎議員から12月14日の本会議における発言について会議規則第64条の規定により「──────────────」の部分を取り消したい旨の申し出がありました。 この取り消し申し出を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,戸田二郎議員からの発言の取り消し申し出を許可することに決定いたしました。 次に,近森正久議員から12月16日の本会議における発言について会議規則第64条の規定により「────」の部分を取り消したい旨の申し出がありました。 この取り消し申し出を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,近森正久議員からの発言の取り消し申し出を許可することに決定いたしました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 市第101号議案から市第139号議案まで ○議長(岡崎豊君) 日程第1,市第101号議案から市第139号議案までを一括議題といたします。 建設常任委員長の報告を求めます。氏原嗣志議員。  ────────────────            平成23年12月22日高知市議会議長 岡崎  豊様        建設委員長 氏原 嗣志       審査報告書 本委員会に付託の事件は,審査の結果下記のとおり決定したから,委員会条例第36条の規定により報告します。         記 市第101号 平成23年度高知市一般会計補正予算中当委員会付託分                原案可決 市第102号 平成23年度高知市下水道事業特別会計補正予算                原案可決 市第108号 平成23年度高知市水道事業会計補正予算                原案可決 市第128号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第129号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第138号 訴訟の提起について 原案可決 市第139号 調停の申立てについて                原案可決  ────────────────  〔建設委員長氏原嗣志君登壇〕 ◎建設委員長(氏原嗣志君) 建設常任委員会の御報告を申し上げます。 第430回定例会において,当委員会に付託されました議案は,予算議案3件,その他議案4件の計7件であります。 これらの議案の審査に当たりましては,執行部より詳細に説明を求め,慎重に審査をいたしました結果,いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以下,審査の過程で出されました主な意見,要望等について申し上げます。 市第128号及び市第129号指定管理者の指定に関する議案に関連して,指定管理全般にかかわることであるが,審査の結果の点数だけを示されても,どうしてその点数となったのか,そして点数が低いところにどういう指導をしたのかもわからない。 また,指定管理を行う目的に利用者へのサービス向上が挙げられるが,苦情の数の増加や苦情の中身がどういう傾向なのか調査を行い,利用者の声をまとめたものが示されないと,判断が困難な面がある。他都市では詳しく示している例もあり,高知市においても検討を願いたい。 続いて,市第108号高知市水道事業会計補正予算に関連して,人件費の減額補正が計上されているが,定員適正化計画の上で,年度当初に170人の人員設定がされていたところ,実際に配属されたのは158人であった。技術職員が削減され,ゆがみがどうしても出てくる状況が心配されるので,人員に関しては,十分意見を出して適正な配置をお願いしたい。 次に,平成23年度高知市水道事業会計予算の執行に関連して,鏡川漁業協同組合への協力金については,監査権が高知県にあり,支出の決定には関係者の協議が必要である。しかし,鏡川漁協の体制や事業運営は不透明であり,高知市としては協力金の支出について毅然とした態度を示すべきである。 あわせて,鏡川漁協自体の体制が民主的なものに改善されない限りは,高知市・高知県・四国電力の利水3者できちんと協議をして,協力金の基本的な金額から考えていくべきである。 続いて同じく,平成23年度水道事業会計予算の執行に関連して,水道メーターの検針について。 高知市においては,職員の抜き打ち的なチェック検針は行われていない。検針は債権を確定させる非常に重要なものであり,民間企業ではチェックの重要な方法となっているこういった手法について,実施を検討されたい。 また,旧春野町区域内において水道台帳のマッピングと現地が違う状況があり,不明水等も含めた給水業務上の問題点について,水道事業当局においてスピード感を持って集中的な調査,確認,点検等を行った上,建設常任委員会に報告を行い,当委員会において鋭意,早期に所管事務調査を進めることといたしました。 以上で,建設常任委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎豊君) 厚生常任委員長の報告を求めます。江口善子議員。  ────────────────            平成23年12月22日高知市議会議長 岡崎  豊様        厚生委員長 江口 善子       審査報告書 本委員会に付託の事件は,審査の結果下記のとおり決定したから,委員会条例第36条の規定により報告します。         記 市第101号 平成23年度高知市一般会計補正予算中当委員会付託分                原案可決 市第103号 平成23年度高知市国民健康保険事業特別会計補正予算                原案可決 市第105号 平成23年度高知市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算                原案可決 市第106号 平成23年度高知市介護保険事業特別会計補正予算                原案可決 市第107号 平成23年度高知市後期高齢者医療事業特別会計補正予算                原案可決 市第113号 高知市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例議案                原案可決 市第114号 高知市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例議案                原案可決 市第130号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第131号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第132号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第133号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第134号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決  ────────────────  〔厚生委員長江口善子君登壇〕 ◎厚生委員長(江口善子君) 厚生常任委員会の報告を申し上げます。 第430回定例会におきまして,当委員会に付託されました議案は,予算議案5件,条例議案2件,その他議案5件の計12件であります。 これら議案の審査に当たりましては,執行部に詳細な説明を求め,慎重に審査いたしました結果,いずれの議案も全員の賛成をもって,原案のとおり可決するべきものと決しました。 以下,審査の過程で出されました意見,要望について申し上げます。 最初に,市第101号平成23年度高知市一般会計補正予算について申し上げます。 まず,高知点字図書館竹内基金及び高知点字図書館事業振興基金積立金について,両基金は市民等からの寄附を基金に積み立て,点字図書館事業振興のための原資とするものであります。 こうした市民からの寄附は大変ありがたいものであるが,寄附があることで,従来からの予算が減額になると,本末転倒である。寄附を活用してほしいという市民の気持ちを生かし,従来の予算に寄附を上乗せした形となるよう要望する。 また,市立保育所費について,今回の補正は職員採用抑制に伴う欠員補充臨時保育士等の賃金の増額によるものであるが,本年10月現在で,公立保育所の保育士数は,正職員213人に対しパート,臨時職員で約480人となっている。 保育士は,年数を積んで経験が蓄積され,それを若い職員に継承していくことが大切な職種である。今後,後継者をしっかりと育てていく観点からも,各年齢層が均等になるよう,採用試験の受験資格年齢の引き上げ等の改善も含め,しっかりと人材を確保する取り組みを要望する。 次に,老人福祉センター等清掃業務委託の債務負担行為について申し上げます。 この事業は,市内の老人福祉センター及び老人憩の家,計11カ所の清掃業務委託に関して,従来,随意契約していたものを平成24年度から競争入札により業者選定を行うため,年度内に入札が必要となり,債務負担行為の設定を行うものであります。競争入札の実施に伴い,業者が変更となる可能性がある。その場合,現場で働く人の賃金についても,最低賃金が保障されるようチェックを行う姿勢で取り組んでいただきたい。 関連して,工事だけではなく,委託や物品購入であろうが,きちんとした積算による最低価格を設け,賃金等にも影響するダンピングを防ぐ考え方を総務部のみならず各部で持つことを求める。 次に,市第131号指定管理者の指定に関する議案について申し上げます。 本議案は,東部健康福祉センターなど5施設の指定管理者に,指名により高知市社会福祉協議会を指定するものであります。 しかし,各施設における審査集計表を見ると,合計点でも7割に達しておらず,社会福祉への貢献の項目においても高い評価とは言えない状況である。 社会福祉協議会は,市の社会福祉分野で大きな役割を担っており期待するものであるので,次回は評価を向上させるよう健康福祉部としても指導を行うことを求める。 関連して,現在,地域包括支援センターの役割を高齢者支援センターが行っているが,本来の介護事業だけでなく,地域の福祉施策すべてに関連した相談業務に対応しているため,人手不足であり体制の見直しが必要である。事業の整理も行いながら,専門性を有する社会福祉協議会とも協力し,機能の充実につながる改善を行うことを要望する。 次に,市第134号指定管理者の指定に関する議案について申し上げます。 本議案は,わんぱーくこうちの指定管理者に,指名により高知市都市整備公社を指定するものであります。 今回は,指名により公社を指定したものであるが,公募することによる競争性の中でサービスの向上が図られる面もあり,市民によりよいサービスを提供することにもつながる。 現状においても公社の職員により,しっかりとした取り組みが行われているので,次回からは公募とするよう要望する。 関連して,わんぱーくこうちは,入場者数も多い施設であるが,遊園地部分については,遊具の利用料金も高く,動いていないものもある。今後の課題として対応することを求める。 最後に,指定管理者の指定に関する議案に関連して,指定管理者の指定の方法について申し上げます。 今回,指名により実施したものがあるが,条例や対応方針を見ても,公募が基本であり,指名により指定が可能となる納得できる根拠は示されなかった。 次回からは,公募で対応することを求めるとともに,指名を継続するのであれば,その根拠について示すことを強く要望する。 また,指名により指定する際の審査委員会 委員は,庁内の職員のみで構成されており,市民目線が入っておらず,審査の透明性にも欠ける。次回からは,外部の有識者も含めた審査となるよう改善を求める。 さらに,指定管理者の審査の結果について,議会に示されるのは各項目の配点と得点のみで,なぜその得点となったのかの根拠が不明であり,判断が難しい。指定管理者として妥当かどうかを適切に判断するため,より詳しい審査内容及び資料の提供をお願いする。 あわせて,審査結果の点数は,指定管理者として必ずしも妥当とは言いがたい点数である。指定管理期間の間に各項目における点数を満点に近づけていく努力を行うよう指導を求める。 なお,以上の点については,庁内で意思統一すべきものであるので,総務部を含め検討するよう要望する。 以上で,厚生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎豊君) 経済文教常任委員長の報告を求めます。竹村邦夫議員。  ────────────────            平成23年12月26日高知市議会議長 岡崎  豊様      経済文教委員長 竹村 邦夫       審査報告書 本委員会に付託の事件は,審査の結果下記のとおり決定したから,委員会条例第36条の規定により報告します。         記 市第101号 平成23年度高知市一般会計補正予算中当委員会付託分                原案可決 市第111号 高知市立学校の学校医,学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例議案                原案可決 市第115号 高知市土佐山夢産地パーク交流館条例制定議案                原案可決 市第117号 高知市立高等学校授業料等に関する条例の一部を改正する条例議案                原案可決 市第118号 高知市運動場条例の一部を改正する条例議案                原案可決 市第122号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第123号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第124号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第125号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第126号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第127号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第135号 下知市民図書館(仮称)新築工事請負契約締結議案                原案可決  -------------------------------- 市第115号高知市土佐山夢産地パーク交流館条例制定議案についての附帯決議 市第115号高知市土佐山夢産地パーク交流館条例制定議案については,条例の趣旨からすると,広く市民の利用に供する複合的な施設として整備する方向は一定理解できる。 そうであるなら,この施設を実質的に運営・管理する土佐山地域振興課の権能を拡充し,市民要望にこたえていく必要がある。 また,継続的な発展を目指すとなると,事業を軌道に乗せるための予算や人的体制など計画性を持たせることが重要となる。 さらに,行政の縦割り弊害を除去するためには,事業全般にわたって各部局が連携協調していくことが必須となる。そのため各部局間を結ぶ連携会議等を持つなど,一層の努力を図られたい。  ────────────────  〔経済文教委員長竹村邦夫君登壇〕 ◎経済文教委員長(竹村邦夫君) 経済文教常任委員会の報告を申し上げます。 第430回定例会において,当委員会に付託されました議案は,予算議案1件,条例議案4件,その他議案7件の計12件であります。 これら議案の審査に当たりましては,執行部より詳細に説明を求め,慎重に審査いたしました結果,いずれの議案も全員の賛成を得て,原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以下,審査の過程で出されました主な意見,要望等について申し上げます。 最初に,指定管理者の指定に関する議案について申し上げます。 まず,市第122号のはりまや橋観光バスターミナルでございますが,この施設は,はりまや橋周辺の誘客が目的の一つでありながら,その回遊性についてはアンケート調査もしていない。事業目的に沿った効果が上がっているのかは精査されたいとの指摘がありました。 また,建物の管理,運営を指定管理者が行うとはいえ,その利便性向上は,市として取り組む必要があるため,なお一層の政策の強化を図られたいとの要望がありました。 次に,市第127号の高知市総合運動場等でございますが,こういった施設は,地震等の緊急時には多くの人が避難することが想定されるので,指定管理者とは事前に話し合いをしておく必要があるとの意見や,指定管理者が清掃業務の業者選定をする際には,大会や合宿等に柔軟に対応できる業者を選定されたいとの要望がありました。 そのほか,文化プラザ等の指定管理者が受け付け業務を発注する際には,市内業者への切りかえを求める要望がありました。 次に,市第118号高知市運動場条例の一部を改正する条例議案でございますが,野球場の利用率向上のためにも,目的外利用の際の基準を定められたいとの要望がありました。 続いて,市第101号平成23年度高知市一般会計補正予算中当委員会付託分について申し上げます。 まず,小学校校舎の耐震補強整備事業費でございますが,これは大津小学校南東舎ほか4棟の耐震補強工事を行おうとするものです。 同事業に関連して,大津小学校については3階建てであり,現状では津波避難施設として利用できない。児童や地域住民の命を守れるように,耐震補強工事とあわせて,屋上に避難場所を整備されたいとの要望がありました。 次に,学校体育施設便所清掃業務委託に係る債務負担行為の設定についてでございますが,これは,これまで特命随意契約で行っていたものを競争入札に変更するために設定するものです。 学校の運動場等にあるトイレの清掃業務を委託する理由について,教育委員会からは,主に社会教育で利用するためとの説明があったが,実際には子供たちも利用していることや,清掃活動も学校教育としてとらえて,児童による清掃を求める意見が出されました。 次に,緊急雇用よさこいおもてなし事業費でございますが,これは事業期間を延長するために増額補正するものです。 今回の補正に係る予算内訳について,商工観光部からは,プロポーザル方式を理由に詳細な説明がなかったことから,今後の事業に生かすためにも事業内容を精査されたいとの指摘がありました。 また,補助金に頼らなくても行える継続性のある観光行政を求める意見が出されました。 以上のような意見,要望等が出された後に,公明党と日本共産党から討論が行われました。 まず,公明党からは,原案に賛成の立場から。 市第122号から市第127号の指定管理者の指定に関する議案については,それぞれの公共施設の設置目的を効果的に達成するために,民間のノウハウを活用しながら,住民サービスの向上を図るために導入された制度である。その指定については,条例や指定管理者制度の対応方針にのっとって,原則公募で公益性と公平性を担保しながら,競争性の高まるものにしていただきたい。 また,市第135号下知市民図書館(仮称)新築工事請負契約締結議案について,同施設は市民図書館の分館機能を担うのみならず,地域のコミュニティの核として,そして防災の拠点としても,今後活用される地域住民にとっては期待の高い施設である。緊急時,災害時には一時避難場所となるため,それらの防災設備も入念に住民が即座に対応できる設備の併設を要望する。 次に,日本共産党からは,原案に賛成の立場から。 市第101号平成23年度高知市一般会計補正予算中,小学校の耐震補強整備事業費については,市内5校が対象となっている。3階建て以上の屋上も津波避難ビルと指定されていることから,屋上への避難用外階段の設置は,耐震化工事とあわせて行う必要があると考える。耐震化を進めるに当たっては屋上への避難を想定した強度を確保するなど,国の補助メニューの活用も視野に入れた取り組みを求める。 また,市第135号下知市民図書館(仮称)新築工事請負契約締結議案については,建設に反対するものではないが,国,県発注の建設・土木工事において談合の疑惑があるとして,公正取引委員会が県内業者へ調査に入っており,市の発注工事においても全く関係がないとは言えない状況である。今回の下知図書館新築工事の入札においても,調査が入っている企業4者が存在する。談合疑惑が明らかになっていない以上は,今工事契約においての誓約書を提出させるべきと考えるとの討論がありました。 最後に,市第115号高知市土佐山夢産地パーク交流館条例制定議案については,附帯決議案が提案され,全員の賛成を得て可決されましたので,その内容について申し上げます。 同条例制定議案については,条例の趣旨からすると,広く市民の利用に供する複合的な施設として整備する方向は一定理解できる。 そうであるなら,この施設を実質的に運営,管理する土佐山地域振興課の権能を拡充し,市民要望にこたえていく必要がある。 また,継続的な発展を目指すとなると,事業を軌道に乗せるための予算や人的体制など計画性を持たせることが重要となる。 さらに,行政の縦割り弊害を除去するためには,事業全般にわたって各部局が連携,協調していくことが必須となる。そのため各部局間を結ぶ連携会議等を持つなど,一層の努力を図られたい。 以上で,経済文教常任委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎豊君) 総務常任委員長の報告を求めます。平田文彦議員。  ────────────────            平成23年12月22日高知市議会議長 岡崎  豊様        総務委員長 平田 文彦       審査報告書 本委員会に付託の事件は,審査の結果下記のとおり決定したから,委員会条例第36条の規定により報告します。         記 市第101号 平成23年度高知市一般会計補正予算中当委員会付託分                原案可決 市第104号 平成23年度高知市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算                原案可決 市第109号 高知市事務分掌条例の一部を改正する条例議案                原案可決 市第110号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例議案                原案可決 市第112号 高知市公共調達基本条例制定議案                原案可決 市第116号 高知市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例議案                原案可決 市第119号 高知市過疎地域自立促進計画の一部変更に関する議案                原案可決 市第120号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第121号 指定管理者の指定に関する議案                原案可決 市第136号 常備消防水槽付消防ポンプ自動車購入契約締結議案                原案可決 市第137号 常備消防ポンプ自動車購入契約締結議案                原案可決  ────────────────  〔総務委員長平田文彦君登壇〕 ◎総務委員長(平田文彦君) 総務常任委員会の報告を申し上げます。 第430回定例会におきまして,当委員会に付託されました議案は,予算議案2件,条例議案4件,その他議案5件の計11件であります。 これら議案の審査に当たりましては,執行部に詳細な説明を求め,慎重に審査いたしました結果,いずれの議案も全員の賛成をもって,原案のとおり可決すべきものと決しました。 以下,審査の過程で出されました意見,要望等について申し上げます。 初めに,市第101号高知市一般会計補正予算について申し上げます。 2款総務費1項総務管理費中,共聴施設デジタル化改修事業費補助金については,今回の補正に加え,平成24年度も引き続き実施されることが示されたが,県民の中にはデジタル化を断念する事例もあると聞くことから,難視聴地域解消のために積極的に事業活用するよう,あかるいまち等で呼びかけを行うなどの広報対策を要望する。 また,津波防災避難路等整備事業費については,今回は7地区での実施ではあるが,地域の優位性にとらわれることなく,地権者等との合意形成の状況に応じた柔軟な対応を求めるとともに,国,県の補助制度についても,しっかりと市民に周知されるよう,広報強化を求める。 同じく2款総務費3項戸籍住民基本台帳費中,住民基本台帳システム等改修事業費について。 本事業は平成22年度から開始され,総額で約1億2,800万円に及ぶ事業であるが,随意契約を継続している。この随契理由は一定理解できるが,その場合でも契約金額の妥当性はしっかり検証しなければならない。執行部では,実績調査や他都市との比較,調査等を行い検証しているとのことであるが,行財政改革の方向性を踏まえ,随契理由や契約金額の妥当性をより客観的に精査,検証できる体制を構築するよう要望する。同時に,本事業は国の法改正により生じたものであることから,自治体の負担軽減について,市長会等を通じ国に要望していくことを求める。 次に,市第109号高知市事務分掌条例の一部を改正する条例議案について。 新設される防災対策部の事務分掌は,主体的に推進していく業務に加え,全庁的に取り組まなければならない対策が生じた場合に,そのリーダーシップをとり調整していく役割を担うこととなっているが,さらに,放射能汚染も含めた大規模災害にも対応するよう事務分掌の追加を要望する。また,現在の危機管理室は事務職員が中心であるが,今後の南海地震対策に対応するためには,土木や建築等の技術職員の配置も必要である。新年度からの部内体制については,十分に協議するよう求める。 次に,市第112号高知市公共調達基本条例制定議案について。 今回の条例は,明確な数字的縛り等のない理念的要素の多い条例ではあるが,大きくとらえて,社会的価値,報告及び指導,審議会の設置という3つの規定がポイントとなっている。これらの特色を生かし,かつ条例の実効性を上げるためにも以下のことを要望する。 審議会に関することとして,自発的な審議が可能となるよう委員の人選は慎重に検討すること。あわせて,審議会が機能的に活用できるような方策についても検討していくこと。 報告及び指導に関しては,社会的価値の実現に資するための条項となることから,規定等の中で一定の基準,ルールを設けるなど,より具体的な仕組みづくりに取り組むこと。特に実効性確保のためには,指導体制が重要であり,十分な体制整備に努めること。 社会的価値に関しては,賃金や労働条件等の問題が想定されているが,その背景には公共事業の減少などを原因とした過度な競争による低額入札という実態も無視できない。公共調達全体の実態を検証した上で,最低制限価格制度の導入など入札制度の改善を図ること。 次に,市第119号高知市過疎地域自立促進計画の一部変更に関する議案については,意見が述べられましたので申し上げます。 中山間地域では,ポテンシャルの高いものとして再生可能なエネルギーがある。木質バイオマス,小水力,風力,太陽光などがあるのではないか。自然に触れ合う環境先進都市としての高知市の意気込みが期待できない。今後,本市が樹立する計画はすべて最上位計画である総合計画を下敷きとしなければ,矛盾することになるのではないか。 最後に,市第136号常備消防水槽付消防ポンプ自動車購入契約締結議案及び市第137号常備消防ポンプ自動車購入契約締結議案に関連して申し上げます。 消防車両の配備,更新については,さきに示された消防署所の再編案とも整合するように,整備計画の見直しについてもあわせて検討していくことを要望する。 以上で,総務常任委員会の報告を終わります。 ○議長(岡崎豊君) これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入るのでありますが,ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。─質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので,発言を許します。 細木良議員。  〔細木良君登壇〕 ◆(細木良君) 日本共産党細木良です。 市第101号外17件の議案に対し,賛成の立場で討論いたします。 まず,市第120号含む指定管理者の指定に関する議案15件について。 2003年の制度導入から8年が経過しましたが,指定管理者制度の運用について幾つかの問題点を指摘したいと思います。 まず,昨年12月に総務省から指定管理者制度の運用についてが通達をされました。通達では,制度の導入以降,留意すべき点も明らかになってきたことから,これまでの通知に加え,改めて制度の適切な運用に努められるよう求めています。 具体的には,公共サービスの水準の確保という要請を果たす最も適切なサービスの提供者を議会の議決を経て指定するものであり,単なる価格競争による入札とは異なるものであることや,施設の設置目的や実情等を踏まえて指定期間を定めること,複数公募の必要性,再指定の問題,住民の安全確保,労働法令の遵守や雇用・労働条件への適切な配慮,個人情報保護,債務負担行為の設定などが挙げられており,これらのことを遵守することが求められています。 各自治体も指定管理者制度の運用についての見直しが進められていますが,神奈川県では,2006年に指定管理者の選定手続等の見直しの具体的方策を取りまとめ,その中で制度導入後の課題となるチェック機能,具体的には,サービス水準の維持,向上を図り,適切な管理を担保するため,各施設におけるモニタリングの徹底,利用者アンケート,現地調査等によりチェック機能を強化すると述べ,利用者満足度調査,苦情,意見等への対応を含むモニタリングの仕組みを協定書に規定する。外部の視点から助言をもらう第三者機関を設置することを明確にし,実施をしています。 そのほか,指定管理者制度の課題として,選定基準,手続,選定理由はすべて公開とし,選考委員も住民,利用者団体,当該施設の業務に詳しい専門家,学識経験者等を確保し,公正に任命し公表すること。選考委員会への傍聴,議事録公開を認めさせること。特に選定基準は,住民の人権保障,福祉の増進を図るという目的に沿った運営,平等利用を基本とし,実績の尊重,専門性,サービスの質,継続性,安定性の確保などを明確に位置づけることなどが挙げられます。 また,2010年度高知市包括外部監査報告・委託料に係る財務に関する事務執行についてでは,業務委託の実態は職員数の削減とコストの削減が主要な目的となっている嫌いがあり,アウトソーシングのもう一つの目的である行政サービスの向上に関して,どのような成果があったのかについての記載は見出せないといった指摘のほか,さまざまな課題が指摘をされ,さらに今議会の議案として係っている高知市文化プラザ初め,幾つかの指定管理の施設の問題点も指摘をされているところです。 しかし,このような監査報告に対する明確な改善方向が現段階で示されていないことは大きな問題です。指定管理者制度では,条例の制定または改正,管理者の指定ではそれぞれ議会の議決が必要であり,この間,事故発生による指定取り消しなど問題事例が全国的に発生をしており,議会の果たすべき役割は大変重要であり,本市でも丸投げ的発想が見受けられる中,責任を持ってチェック機能を果たすことが大いに求められています。 今後は,以上述べた課題への改善方向を示すとともに,議会がしっかりと評価できるような資料の提出を強く求めるものです。 次に,市第135号下知市民図書館新築工事請負契約締結議案に関してですが,今回の入札業者の中に国土交通省・県土木発注工事に係る談合疑惑で立入検査を受けた業者が入札参加していることに関連して。 我が会派の代表質問の答弁で,A級五十数社への照会,誓約書の提出を改めて確認をするとともに,官製談合の疑惑がかけられていることの重大さにかんがみ,市みずからが疑惑解明に積極的に動くべきであること,場合によっては,外部監査の必要性も指摘しておきたいと思います。また,今後の捜査の状況によって,指名停止になった場合の対応についても,一定規模以上の工事をB級以下に分割発注するなど,入札・契約制度を今から検討する必要があることも指摘しておきます。 次に,市第112号高知市公共調達基本条例制定議案については,中核市で初めての制定であり,全く規制のない現状からは一歩前進と言えますが,基準になる賃金額が明記されていないこと,違反への措置があいまい,罰則がないことなどから実効性への疑問が生まれていることを個人質問でも指摘をしました。 改めて要綱や規則,運用面での取り組みを通じ,この条例の実効性を確保し,早期に公契約条例制定へと進めることを要望いたします。 最後に,市第101号高知市一般会計補正予算のうち,新庁舎建設に関する調査旅費について。 総合計画に登載されておらず,市民にもまだまだ庁舎建設については,建設の必要性や費用について合意が不十分であること。今後南海地震対策での公共建築物の耐震化を初め,大規模事業がメジロ押しの中,財政見通しが不安であることなど。今後予定されている庁舎建設計画が拙速ではないかと危惧をするものですが,今回の調査については,高知市と同規模の自治体の庁舎建設を調査することが目的ではありますが,建物の構造など設計や建設計画だけではなく,市民参加の庁舎づくりや新築を含むあらゆる整備方法についてもあわせて調査されることを要望しておきます。 以上18の議案について,執行に当っては十分留意されて当たるよう重ねて要望し,討論といたします。 ○議長(岡崎豊君) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより市第101号議案から市第139号議案までの39件を一括して採決いたします。 以上39議案に対する委員長の報告は可決であります。 39議案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕
    ○議長(岡崎豊君) 起立多数であります。よって,市第101号議案外38件は原案のとおり可決されました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 市第141号人権擁護委員推薦についての諮問議案 ○議長(岡崎豊君) 日程第2,市第141号人権擁護委員推薦についての諮問議案を議題といたします。  〔別冊議案参照〕 ○議長(岡崎豊君) 提案理由の説明を求めます。岡崎市長。  〔市長岡崎誠也君登壇〕 ◎市長(岡崎誠也君) 連日の御審議ありがとうございます。 ただいま追加提出いたしました人事議案につきまして,御説明申し上げます。 市第141号人権擁護委員推薦についての諮問議案につきましては,平成24年3月31日に任期満了となります中山恒水さんの後任といたしまして,山崎春男さんを推薦することについて,また,同日をもって任期満了となります長野雅夫さんを再推薦することにつきまして,お諮りするものであります。 推薦をお諮りしております山崎春男さんにつきましては,お手元に配付しております御経歴のとおり,広く地域の実情に精通されますとともに,すぐれた人格と卓越した識見をお持ちの方であります。 また,再推薦をお諮りしております長野雅夫さんにつきましては,就任以来,そのすぐれた人格と卓越した識見をもとに御活躍をいただいており,人権擁護委員として適任であると確信するところであります。 なお,今回,任期満了となります中山恒水さんには,平成21年1月に就任されて以来,人権擁護のために御尽力いただきましたことに感謝申し上げますとともに,今後とも人権擁護のため,御協力賜りますようお願い申し上げます。 以上,追加提出いたしました議案につきまして,御説明申し上げましたが,よろしく御審議の上,御同意を賜りますようお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(岡崎豊君) これより質疑に入るのでありますが,ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。─質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております市第141号議案については,会議規則第36条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,市第141号議案については,委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これより市第141号人権擁護委員推薦についての諮問議案を採決いたします。 人権擁護委員に長野雅夫氏,山崎春男氏を推薦することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔全員起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立全員であります。よって,人権擁護委員に長野雅夫氏,山崎春男氏を推薦することに異議なき旨答申することに決定いたしました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 選挙管理委員会委員及び補充員の選挙 ○議長(岡崎豊君) 日程第3,選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。 選挙すべき委員及び補充員はいずれも4人であります。 お諮りいたします。選挙の方法は,地方自治法第118条第2項の規定により指名推選によりたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。 お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,議長において指名することに決定いたしました。 選挙管理委員会委員に稲田良吉氏,清家悟氏,友永善恵氏,木藤善治氏,補充員に,順位1山中信雄氏,順位2島本博子氏,順位3長澤紀美子氏,順位4松岡章雄氏を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました諸氏を選挙管理委員会委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,ただいま指名いたしました稲田良吉氏,清家悟氏,友永善恵氏,木藤善治氏が選挙管理委員会委員に,山中信雄氏,島本博子氏,長澤紀美子氏,松岡章雄氏が指名した順位による補充員に当選されました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 市議第42号議案から市議第53号議案まで ○議長(岡崎豊君) 日程第4,市議第42号議案から市議第53号議案までを一括議題といたします。  ────────────────市議第42号   東南海・南海地震対策の充実強化を求める意見書議案 高知市議会は,東南海・南海地震対策の充実強化を求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 平田 文彦              西森 美和              細木  良              田鍋  剛              近藤  強              浜口 卓也              土居ひさし              水口 晴雄              山根 堂宏   東南海・南海地震対策の充実強化を求める意見書 本市を含む高知県全域では,今後30年以内に発生する確率が60%程度とされている次の南海地震による甚大な被害が懸念されている。 県下の全市町村は,平成15年12月,「東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」に基づく地震防災対策推進地域の指定を受け,対策を講じてきた。 しかし,本年3月11日に発生した東日本大震災の教訓を踏まえ,本市を含む当該自治体では,これまでの施策を抜本的に見直さなければならなくなった。また,発災後の速やかな復旧・復興のため,広域的な連携体制の構築も大きな課題となっている。 一方,あすにも起こる可能性がある大地震,津波への地域住民の不安は,過去と比べものにならないほど高まっており,地震予知体制の早期確立も強く望まれている。 よって,政府においては,地域住民の安全と安心な生活を確保するため,平成24年度予算編成に当たって,下記の事項について措置を講じるよう強く要望する。         記1.東南海・南海地震予知のための観測・調査体制を早急に確立すること。2.地震・津波対策としての河川管理施設・海岸保全施設・津波避難施設の整備,緊急輸送路確保のための道路・港湾の整備や土砂災害からの保全など,震災対策を強力に推進すること。3.「東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法」に基づき指定された地震防災対策推進地域において,各自治体が被害の軽減に向けた対策を着実に推進できるよう,さらなる財政支援の充実を図ること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊内閣総理大臣 野田 佳彦様総務大臣   川端 達夫様財務大臣   安住  淳様国土交通大臣 前田 武志様防災担当大臣 平野 達男様  ────────────────市議第43号   災害に強い日本の構築に向けた社会資本整備を求める意見書議案 高知市議会は,災害に強い日本の構築に向けた社会資本整備を求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 平田 文彦              西森 美和              細木  良              田鍋  剛              近藤  強              浜口 卓也              土居ひさし              水口 晴雄              山根 堂宏   災害に強い日本の構築に向けた社会資本整備を求める意見書 東日本大震災発生から9カ月が経過した今もなお,被災地の復旧・復興は遅々として進まず,多くの被災者が困難な生活を余儀なくされている。 今後,本格的な復旧・復興へ向けては,物流インフラの復旧,上下水道や学校施設等公共施設の復旧などへの重点投資が求められている。 一方,大震災を受けて,多くの地域で災害対策のあり方が見直される中,災害に強いまちづくりのための集中的かつ計画的な社会資本整備が求められている。 今後,被災地の本格的な復旧・復興とあわせて,地震や津波等の自然災害に対する防災・減災対策としての社会インフラ整備,学校施設の耐震化の着実な実施など災害時を想定した国民の生命,財産の保護につながる社会資本整備に係る公共投資については,地域のニーズを踏まえつつ,国の責任として積極的に進める必要がある。 よって,政府においては,災害に強い日本の構築に向けて,地震や台風などの災害から国民の安全,安心を守るために必要な社会資本の整備を推進するよう,下記の項目について強く求める。         記1.学校施設の防災機能の向上のための環境整備の充実を図りつつ,公立学校の耐震化を加速度的に推進すること。2.公共施設や社会インフラの維持・管理など計画的な老朽化対策を推進すること。3.地盤の液状化による災害を抑制するための技術的ガイドラインを早急に作成するなど宅地被害対策の強化を図ること。4.東海・東南海・南海地震の影響が想定される地域のミッシングリンクの解消を初め幹線道路ネットワークを構成する道路を優先的に整備すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊内閣総理大臣 野田 佳彦様文部科学大臣 中川 正春様国土交通大臣 前田 武志様  ────────────────市議第44号   国民生活の安心と向上を図る各種基金事業の継続を求める意見書議案 高知市議会は,国民生活の安心と向上を図る各種基金事業の継続を求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 江口 善子              長尾 和明              下元 博司              竹内千賀子              上田貢太郎              寺内 憲資              浜川総一郎              中野 城久   国民生活の安心と向上を図る各種基金事業の継続を求める意見書 安心社会を構築するため,医療や介護の充実,子育て支援の強化などに対する各種基金制度が設けられ,地方自治体における迅速かつ柔軟な取り組みに対して支援が行われてきた。しかし,こうした基金事業の多くが今年度限りで終了する。 特に,下記に掲げる基金については,多くの関係者から事業継続を求める声が上がっている。国民生活の安心と向上を図る上からも,こうした基金及び基金事業を継続するよう,下記の項目を政府に対して強く求める。         記1.子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金 地方自治体における子宮頸がん予防ワクチン,ヒブワクチン,小児用肺炎球菌ワクチンの接種事業を財政支援する基金であり,ワクチン接種について予防接種法の対象疾病に位置づける法改正が実現するまで継続すべきである。2.安心子ども基金及び妊婦健康診査支援基金 保育所や放課後児童クラブなどの整備を後押しする安心子ども基金及び妊婦健診の負担軽減を図る妊婦健診支援基金について政府は,新たに創設する子ども・子育て新システムの中で対応するとしているが,具体的な中身が明らかになっておらず,当面は基金事業による対応が現実的であり,継続すべきである。3.介護職員処遇改善等臨時特例基金 介護職員の賃金引き上げなどを行うための基金として創設し,今年度末まで予算措置されているが,来年度以降の対応は,引き続き基金事業によるのか,介護報酬によるのか方向性がまだ見えていない。介護職員の処遇改善は極めて重要な課題であり,介護報酬で手当てできない場合は,既存の基金を積み増しし,着実に賃金引き上げなどに充てられるよう措置すべきである。4.障害者自立支援対策臨時特例基金 障害者自立支援法の施行に伴う事業者の経過的な支援を行うため,平成18年度から20年度までの特別対策として実施し,その後,既存事業の拡充や新たな事業を盛り込み,今年度末まで延長されている。来年度以降も,新体系移行後の事業所支援やグループホーム等の設置補助などが必要であり,基金継続によって柔軟な支援をすべきである。5.地域自殺者対策緊急強化基金 地域における自殺対策の強化を図るための基金として,電話相談窓口の充実など地方自治体における具体的な取り組みに活用されており,こうした取り組みを切れ目なく支援するため,継続かつ基金の積み増しが必要である。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊内閣総理大臣 野田 佳彦様文部科学大臣 中川 正春様厚生労働大臣 小宮山洋子様行政刷新担当大臣 蓮   舫様  ────────────────市議第45号   円高から中小企業を守る対策を求める意見書議案 高知市議会は,円高から中小企業を守る対策を求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 竹村 邦夫              川村 貞夫              門田権四郎              近森 正久              はた  愛              和田 勝美              高木  妙              福島  明   円高から中小企業を守る対策を求める意見書 欧州経済の混乱や米国経済の低迷などを原因として,かつてないほどの円高になっている。現下の円高による経済情勢は,震災に続く新たな試練とも言える異常事態であり,政府が総力を挙げて取り組むべき喫緊の課題と言える。 このまま円高を放置すると,我が国の製造業等に深刻な影響を与え,企業の国際競争力の低下から,特に中小企業の経営悪化や雇用の喪失,さらには国内産業の空洞化が予測される。 政府は10月,円高対策を閣議決定し,11月に成立した第3次補正予算には資金繰り支援などの中小企業対策を盛り込んだが,円高が長期化する懸念がある中,中小企業の損失を最小限にするためにも,さらなる具体策を実施するべきである。 円高から中小企業を守る対策として,政府に対し,下記の項目を迅速かつ適切に講じるよう強く求める。         記1.雇用対策及び地域雇用の創出策として,緊急雇用創出事業臨時特例基金,ふるさと雇用再生基金,重点分野雇用創造事業基金を積み増し,事業を延長すること。2.円高関連倒産の大半を占めている通貨デリバティブ(金融派生商品)被害に対し,相談体制の整備や金融ADR(裁判外紛争解決制度)の活用を促す指導等,対策を強化すること。3.負担転嫁やダンピング防止など,下請いじめの監視・防止策を強化すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊内閣総理大臣 野田 佳彦様財務大臣   安住  淳様厚生労働大臣 小宮山洋子様経済産業大臣 枝野 幸男様  ────────────────市議第46号   鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書議案 高知市議会は,鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 竹村 邦夫              川村 貞夫              門田権四郎              近森 正久              はた  愛              和田 勝美              高木  妙              福島  明   鳥獣被害防止対策の充実を求める意見書 近年,野生生物による農作物の被害は,深刻な状態にあり,その被害は経済的損失にとどまらず,農家の生産意欲を著しく減退させ,ひいては農村地域社会の崩壊を招きかねないなど,大きな影響を及ぼしている。 野生鳥獣による農作物被害額は,平成21年度において213億円で,前年度に比べて14億円増加している。鳥獣被害全体の7割がイノシシ,シカ,猿によるもので,農作物の被害にとまらず,山林の荒廃を招き,豪雨時の土砂流出被害にもつながっているとの指摘もある。 このような状況を踏まえ,国においては平成19年12月,議員立法(全会一致)により,鳥獣被害の防止のための特別措置に関する法律が成立。これに基づき,鳥獣被害防止総合対策交付金の支給や地方交付税の拡充,都道府県から市町村への獲得許可の権限委譲など,各種支援の充実が図られた。 しかしながら,生息域の拡大を続ける野生生物による被害防止を確実なものとするためには,ハード・ソフト両面による地域ぐるみの被害防止活動や地域リーダー,狩猟者の育成,被害農家へのより広範な支援などの対策の強化が不可欠である。 また,野生生物の保護並びに被害防止対策のための適切な個体数管理の上からも,正確な頭数の把握は欠かせないが,その調査方法はいまだ十分なものとは言えず,早期の確立が望まれる。 よって,政府においては,鳥獣被害防止の充実を図るため,下記事項を速やかに実施されるよう強く要望する。         記1.地方自治体が行う被害防止施策に対する財政支援を充実すること。2.現場では有害鳥獣対策についての専門家が不足していることから,専門的な知識や経験に立脚した人材の養成及び支援策を講じること。3.有害鳥獣の正確な生息数の把握ができる調査方法を確立すること。4.効果的な野生鳥獣被害防止対策を構築すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊内閣総理大臣 野田 佳彦様総務大臣   川端 達夫様農林水産大臣 鹿野 道彦様環境大臣   細野 豪志様  ────────────────市議第47号   防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書議案 高知市議会は,防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 中野 城久              高木  妙              山根 堂宏              寺内 憲資              高橋 正志              西森 美和   防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書 国の防災基本計画には,平成17年に女性の参画,男女双方の視点が初めて盛り込まれ,20年には,政策決定過程における女性の参加が明記された。この流れを受け,地域防災計画にも女性の参画・男女双方視点が取り入れられつつあるが,具体的な施策にまで反映されているとは必ずしも言えない。 中央防災会議の東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会が,平成23年9月28日に取りまとめた報告においても,防災会議へ女性委員を積極的に登用し,これまで反映が不十分であった女性の視点を取り入れることへの配慮が盛り込まれている。 よって,政府においては,防災会議に女性の視点を反映させるため,下記の項目について速やかに実施するよう強く要望する。         記1.中央防災会議に少なくとも3割以上の女性委員を登用すること。2.地方防災会議へ女性委員を積極的に登用するため,都道府県知事や市区町村の長の裁量により,地方防災会議に有識者枠を設けることを可能とする災害対策基本法の改正を速やかに行うこと。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日  高知市議会議長 岡崎  豊内閣総理大臣 野田 佳彦様総務大臣   川端 達夫様男女共同参画担当大臣 蓮   舫様防災担当大臣 平野 達男様  ────────────────市議第48号   APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書議案 高知市議会は,APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 戸田 二郎              川村 貞夫              土居ひさし              福島  明              上田貢太郎              浜口 卓也              氏原 嗣志   APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書 野田佳彦総理は11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議において,「環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に向けて各国と協議に入る」と述べ,事実上の交渉参加を表明した。その後,TPP交渉参加に当たって国会審議における閣僚間の答弁の食い違いや,日米両国政府の発表に矛盾が生じる等,TPPをめぐる混乱に拍車がかかっている。 混乱の原因は,野田佳彦総理そのものにあると言わざるを得ない。特に交渉において国民皆保険制度については,「断固我が国の制度を守るため交渉する」と述べる一方,米の関税については「守るべきは守る」と真意が疑われる発言をするなど,交渉において真の国益を守る気概が感じられない姿勢が際立っている。 TPP交渉参加に当たっては,交渉で協議されている事項が何なのか,我が国の利点・不利となる点・国益上の危機が何か,いかなる対策を検討しているのかが,国民に示されないばかりか,政府内の各省の試算がばらばらであることや,政府が正確な情報を出さないため,国民的議論が全く熟していない段階である。特に,TPPは「聖域なき関税ゼロ」が前提であるとされているにもかかわらず,これに我が国がどのように対応するのかが不明確な中で参加表明に踏み切ったことは,拙速のそしりは免れない。 また,与野党を問わずAPECでの拙速な参加表明には慎重な意見が続出し,地方議会でも交渉参加に反対する意見書が相次いで可決される中,こうした声をないがしろにし,政府が交渉参加に踏み切ったことは極めて遺憾であり,本議会は政府のTPP交渉参加表明に断固抗議するものである。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊内閣総理大臣 野田 佳彦様外務大臣   玄葉光一郎様農林水産大臣 鹿野 道彦様経済産業大臣 枝野 幸男様内閣官房長官 藤村  修様国家戦略担当大臣 古川 元久様  ────────────────市議第49号   サイバー攻撃・情報保全対策に関する意見書議案 高知市議会は,サイバー攻撃・情報保全対策に関する意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 中澤はま子              浜川総一郎              水口 晴雄              和田 勝美              清水おさむ              竹村 邦夫              平田 文彦   サイバー攻撃・情報保全対策に関する意見書 衆議院や参議院,政府機関をねらったサイバー攻撃が明らかになり,サイバー攻撃に対する国民の不安はこれまでになく高まっている。 我が国の重要な情報がサイバー攻撃で海外に流出することは,国益に大きな影響があり,政府が一体となってサイバー攻撃・情報保全対策を構築することが求められている。 特に現在,不定期開催となっている情報セキュリティ政策会議を定期開催することや,情報保全の危機分析,内外情勢分析,諸外国の政策動向等を定期的に国会に報告することで,我が国の情報保全対策に対する決意を内外に示すこととなる。 よって,国においては,下記の事項について積極的に実現を図り,サイバー攻撃に対する国民の安心,安全を守るよう強く求める。         記1.国家としての安全保障の観点から,情報保全の基本戦略を早急に構築すること。2.防衛省は我が国の防衛調達に関する情報管理,保秘体制を強化すること。3.政府は重要な社会基盤に対するサイバー攻撃の可能性を評価・検証し,地方自治体に対するサイバー攻撃対策についても,早急に戦略を構築すること。4.民間のすぐれた人材の技術を活用し,官民一体となった情報保全対策を構築すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊衆議院議長  横路 孝弘様参議院議長  平田 健二様内閣総理大臣 野田 佳彦様総務大臣   川端 達夫様経済産業大臣 枝野 幸男様防衛大臣   一川 保夫様内閣官房長官 藤村  修様国家公安委員会委員長 山岡 賢次様  ────────────────市議第50号   社会保障における地方単独事業に配慮した税財制改革等を求める意見書議案 高知市議会は,社会保障における地方単独事業に配慮した税財制改革等を求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 中澤はま子              浜川総一郎              水口 晴雄              和田 勝美              清水おさむ              竹村 邦夫              平田 文彦   社会保障における地方単独事業に配慮した税財制改革等を求める意見書 現在,政府・与党においては,年金・医療・介護・子育て支援の各制度改革と,その財源となる消費税増税を柱とした「社会保障と税の一体改革」に関する協議が進んでおり,年明けの通常国会に関連法案を提出する考えとの報道がなされている。 私たち地方自治体は,年金以外の医療・介護・子育て支援に関する社会保障制度の運用主体であり,本市を初め各自治体は,苦しい財政状況下にもかかわらず,国の社会保障制度の画一的な面を補うため,地域の特性やニーズに即した地方単独の社会保障サービスを展開している。 また,このような国の社会保障制度と地方単独事業を将来にわたって持続可能にするためには,安定的な財源の確保が必要不可欠であることは言うまでもない。 よって,政府においては,社会保障制度及び各自治体が提供する社会保障サービスの実態を十分に踏まえ,下記の事項を実現されるよう強く要望する。         記1.税制改正をする際には,地方が単独で実施している社会保障サービスの必要性にかんがみ,安定した地方財源を確保することを念頭に制度設計を行うこと。2.地方自治体が社会保障の最前線において果たしている中心的な役割を踏まえた上で,今後も「社会保障と税の一体改革」に当たっては「国と地方の協議の場」等において真摯な協議を行い,地方の意見を最大限に尊重すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊内閣総理大臣 野田 佳彦様総務大臣   川端 達夫様財務大臣   安住  淳様厚生労働大臣 小宮山洋子様  ────────────────市議第51号   障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書議案 高知市議会は,障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 下本 文雄              細木  良              江口 善子              岡田 泰司              下元 博司              はた  愛   障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書 我が国では,平成18年4月,障害のある人も障害のない人とともに,地域社会で生活できるための仕組みを目指した障害者自立支援法が施行された。しかし,法の施行直後から,新たに導入された応益負担制度を初め,さまざまな問題点が指摘されてきたところである。その後,政府は22年1月に,障害者自立支援法訴訟の71人の原告との間で速やかに応益負担制度を廃止し,遅くとも25年8月までに障害者自立支援法を廃止し新たな総合的な福祉法制を実現するとの基本合意を交わした。 一方,国連では,平成18年12月に障害者権利条約が採択され,既に90カ国以上が批准を終えているが,我が国は,国内法が未整備のため,いまだ批准できていない状況にある。 これらの問題解決に向けて,障害者制度の集中的な改革を行うため,平成22年1月に,内閣府における「障がい者制度改革推進本部(本部長・野田佳彦首相)」のもとに障がい者制度改革推進会議が設置された。ここでの検討を踏まえて,平成23年7月には障害者基本法の改正が行われ,また8月には同推進会議のもとに設けられた総合福祉部会において,障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言が取りまとめられたところである。 障害の種類や程度,家族の状況,経済力,居住する自治体にかかわらず,障害者みずからが選んだ地域で自分らしく暮らせる社会を実現するためには,障害者基本法や今般の骨格提言に沿って障害者総合福祉法(仮称)を着実かつ速やかに立法化する必要がある。 よって,以上の観点から,障害者総合福祉法(仮称)の確実な成立・施行を求め,国会及び政府に対し,下記の項目について要請する。         記1.障害者総合福祉法(仮称)制定に当たり,推進会議総合福祉部会が取りまとめた障害者総合福祉法の骨格に関する総合福祉部会の提言を最大限尊重し,反映させること。2.障害者総合福祉法(仮称)制定に当たり,制度を円滑に進めるための地方自治体の財源を十分に確保すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊衆議院議長 横路 孝弘様参議院議長 平田 健二様内閣総理大臣 野田 佳彦様厚生労働大臣 小宮山洋子様  ────────────────市議第52号   原子力発電所の警備に関する意見書議案 高知市議会は,原子力発電所の警備に関する意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 戸田 二郎              川村 貞夫              土居ひさし              福島  明              上田貢太郎              浜口 卓也              氏原 嗣志   原子力発電所の警備に関する意見書 今般の福島第一原子力発電所の事故は,国際社会に大きな衝撃を与えた。原発の安全対策は自然災害のみならず,テ口対策も重要であることは言うまでもない。 特に現在,収束に向けた努力が続けられている福島第一原発に対して,テロ組織等が攻撃を企てると,不安定な状態となっている原子炉から大量の放射性物質が放出される可能性もあり,厳重な警備体制が必要とされている。 しかしながら,我が国の法体系,警備体制は十分とは言えず,原発を含めた重要施設の警備についても,国家として確固たる意志を示さなければ,テロリストの標的となり,国民の生命・財産を危機にさらす可能性があるものと考える。 よって,国においては下記事項について早急に検討し,実現できるものは早急に実現するよう強く求める。         記1.成田国際空港警備隊を参考に,警察に新たに原発等警備隊を創設するなど,警備体制の充実を図ること。2.自衛隊の任務に原発施設等の警護を加える自衛隊法の改正を行うこと。3.海上からの攻撃に対処するため,海上保安庁と海上自衛隊の連携を強化すること。4.警察,自衛隊と周辺自治体を加えた防護訓練を実施すること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊衆議院議長  横路 孝弘様参議院議長  平田 健二様内閣総理大臣 野田 佳彦様財務大臣   安住  淳様経済産業大臣 枝野 幸男様原発事故担当大臣 細野 豪志様防衛大臣   一川 保夫様内閣官房長官 藤村  修様国家公安委員会委員長 山岡 賢次様  ────────────────市議第53号   高知短期大学の存続を求める意見書議案 高知市議会は,高知短期大学の存続を求める意見書を次のとおり提出する。  平成23年12月27日  提出者 高知市議会議員 下本 文雄              細木  良              江口 善子              岡田 泰司              はた  愛   高知短期大学の存続を求める意見書 高知県公立大学法人が12月7日,高知短期大学(以下,高知短大)の発展的解消・廃止の基本方針を決め,尾崎正直高知県知事に対し説明した。説明で示された案では,2015年度の募集を最後に高知短大を廃止し,社会人や定年退職者の生涯学習機能などを県立大文化学部が引き継ぎ,平日夜間や土日開講,長期履修制度,社会人特別入試などを導入し受け皿とするとしている。 しかしながら,今日の経済・雇用・社会情勢の中で,夜間に学べる2年制大学の存在と役割はなお大きく,2年制から4年制への移行は,現在,高知短大が受け皿となっている学生層の進学機会を奪うものとなりかねない。 現在,短期大学の学生は,約6割が勤労学生であり,18歳~20歳の入学者も平成23年度は7割を占め,この間,40%台から急増している。全国的に見ても大変厳しい本県の経済状況の中で,毎年100人以上の学生に学ぶ場を提供する高知短大の役割は一層重要となっていると言える。 また,4年制となった場合の授業料負担が大きな問題となるが,高知短大の授業料は現在,卒業までの2年間で52万円であるのに比べ,4年制となった場合は,少なくとも200万円の授業料が必要となると考えられる。 夜間4年制コースが創設され,新たな就学の機会が提供されることは県民にとって非常に重要なことではあるが,それをもって上記のようにニーズのある2年制夜間大学を廃止する理由とはならない。いつでもだれもが働きながら,夜間に学べる場を閉ざすべきではない。 よって,高知県においては,1953年の創設以来,6,000人の卒業生を輩出,県内の人材育成に大きく貢献し,今なお,県内の人材育成,学びの場として貴重な役割を果たす高知短期大学を存続させることを強く求める。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成23年12月27日      高知市議会議長 岡崎  豊高知県知事 尾崎 正直様  ──────────────── ○議長(岡崎豊君) お諮りいたします。ただいま議題となっております市議第42号議案外11件については,提出者の説明,質疑,委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,市議第42号議案外11件については,提出者の説明,質疑,委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので,発言を許します。 下元博司議員。  〔下元博司君登壇〕 ◆(下元博司君) 日本共産党の下元博司です。 私は,市議第53号高知短期大学の存続を求める意見書議案に賛成の立場から討論をいたします。 今日の経済,雇用,社会情勢の中で,夜間に学べる2年制の高知短期大学の存在と役割は,今一層重要となっています。この11月に行われた公立大学法人・学長の短大学生自治会と学友会の役員への報告では,勤労学生が減り,定員120人を割っていること。県民のニーズは4年制等となり,夜間の短大は時代に合わなくなったと説明をいたしました。しかし,これは学生の現実や厳しい経済,社会情勢の実態を全く顧みないものであります。 短期大学によりますと,短期大学に学ぶ勤労学生は59%,就業形態では,正規雇用がわずか28%,派遣やパート,アルバイトなどが71%。そして仕事につけていない人のうち85%が就業を希望しており,厳しい雇用状況の中で働きながら短大に学ぶ多くの学生の厳しさが浮かび上がっています。 高知県公立大学法人が,文化学部の拡充,地域教育研究センター設立とともに短期大学の発展的解消,短期大学廃止の基本方針を決めたと,12月8日の高知新聞で報道がされました。 報道後,わずか2週間で,高知新聞の声ひろば欄には,短期大学に関する投書が4通掲載をされました。 20歳から64歳,現役の短大生や主婦,教員などで,いずれも短期大学の存続を求めるものです。20歳の女性は,「同年代から70歳代と幅広い年代の学生と学校の勉強以外で交流することができた。夜間の短期大学で2年というスパンは,働いていて勉強したいという人も気軽に入れる」と語っています。64歳の現役学生は,高知大学に通っていたけれども,授業料が払えず退学。東京で40年間働いたが,もう一度大学で学びたい思いで,短期大学の存在を知り,高知に今引っ越しをして学んでいます。 ある学生は,「2年制夜間だから勤めながら来られる。それ以上は会社や家族にも迷惑をかけるので,通うことはできない。2年制だから頑張れる」。今年度,横浜市から退職をして入学をした64歳の女性は,「念願であった自由民権発祥の地,高知で学ぶことができてうれしい。夫や娘も応援してくれている。この短大をなくさないでほしい」と語っています。 短期大学は,県,市の人口流入の役割もしていると思います。短期大学は,さまざまな年代の学生が学び,単に生涯学習の場ということにとどまらず,大学としての集団の中で話し合い,切磋琢磨するという特有のよさを発揮しています。 18歳から20歳までの入学者は,平成21年度は全体の55%,23年度は69%となり,それ以前の40%前後から急激にふえています。厳しい経済状況や自己責任論押しつけなどの社会情勢の中で,短期大学の存在と果たすべき役割は,今日ますます重要になっていると思います。 授業料を見ますと,短期大学は,年間26万400円,卒業するまでに合計53万円。一方,工科大学社会科学系学部や夜間4年制コースになると,年間約54万円で卒業するまで少なくても200万円を超える金額になります。 厳しい経済状況での負担増は,4年制コースは学びの門戸を閉ざすことになります。廃止ではなく存続,充実こそが求められています。 昨年,独立行政法人大学評価学位授与機構が,高知短期大学短期大学機関別認証評価として,1つは社会人入試を重視し,幅広い年齢層の学生を受け入れている。2つは,第2部の短期大学として,学生が仕事等と修学を両立させることができるように,長期履修学生制度を導入するなど,学ぶ側の条件に配慮した教育環境の整備に積極的に取り組んでいること。3つは,学生による自主的な支援組織「ともに学ぶ会」との協調によって,ノートテイク,これは筆記通訳によって,重度難聴学生も健聴学生,健常者の学生と同じように情報を得て,授業に参加できるシステムです。そして,教室移動等の障害のある学生への支援を実施している。こういった高い評価結果がされていることを紹介し,私は県民,市民の学びの拠点,宝でもある高知短期大学の存続を求める意見書議案に同僚議員の御賛同をいただきますようお願いをし,討論を終わります。 どうかよろしくお願いをいたします。 ○議長(岡崎豊君) 以上で通告による討論は終わりました。 これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 まず,市議第42号議案から市議第47号議案までの6件を一括して採決いたします。 以上6議案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔全員起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立全員であります。よって,市議第42号議案外5件は原案のとおり可決されました。 次に,市議第48号APECでのTPP交渉参加表明に抗議する意見書議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立多数であります。よって,本案は原案のとおり可決されました。 次に,市議第49号サイバー攻撃・情報保全対策に関する意見書議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立多数であります。よって,本案は原案のとおり可決されました。 次に,市議第50号社会保障における地方単独事業に配慮した税財制改革等を求める意見書議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立多数であります。よって,本案は原案のとおり可決されました。 次に,市議第51号障害者総合福祉法(仮称)の早期制定を求める意見書議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立少数であります。 よって,本案は否決されました。 次に,市議第52号原子力発電所の警備に関する意見書議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立少数であります。 よって,本案は否決されました。 次に,市議第53号高知短期大学の存続を求める意見書議案を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立少数であります。 よって,本案は否決されました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 請願第7号外2件 ○議長(岡崎豊君) 日程第5,請願第7号外2件を一括議題といたします。  〔審査報告書は431ページに掲載〕 ○議長(岡崎豊君) これより採決いたします。 まず,請願第7号大津小学校を津波避難に適した建物にすることを求める件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は採択であります。 本案は,委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔全員起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立全員であります。よって,本案は採択することに決定いたしました。 次に,陳情第17号1次産業の再生,振興を求める意見書提出の件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は不採択であります。 本案は,採択することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(岡崎豊君) 起立少数であります。よって,本案は不採択と決定いたしました。 次に,陳情第19号用水路改修に関する件を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は不採択であります。 本案は,採択することに賛成の諸君の起立を求めます。  〔起立者なし〕 ○議長(岡崎豊君) 賛成者はありません。よって,本案は不採択と決定いたしました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ △請願,陳情の閉会中審査の件 ○議長(岡崎豊君) 各常任委員長から,目下委員会において審査中の請願,陳情につき,委員会条例第40条の規定により,お手元に配付いたしました申出書のとおり,閉会中の継続審査の申し出があります。  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様        総務委員長 平田 文彦     閉会中継続審査申出書 本委員会は,審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから,委員会条例第40条の規定により申し出ます。         記1 事件 陳情第16号,第20号2 理由 審査になお日時を要するため  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様        建設委員長 氏原 嗣志     閉会中継続審査申出書 本委員会は,審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから,委員会条例第40条の規定により申し出ます。         記1 事件 請願第6号,第8号     陳情第15号,第18号2 理由 審査になお日時を要するため  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様        厚生委員長 江口 善子     閉会中継続審査申出書 本委員会は,審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから,委員会条例第40条の規定により申し出ます。         記1 事件 陳情第21号2 理由 審査になお日時を要するため  ──────────────── ○議長(岡崎豊君) お諮りいたします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,委員長から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ △常任委員会,議会運営委員会の閉会中事務調査の件 ○議長(岡崎豊君) 各常任委員長及び議会運営委員長から委員会条例第40条の規定により,お手元に配付いたしました申出書のとおり,各事件について閉会中の継続調査の申し出があります。  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様        総務委員長 平田 文彦     閉会中継続調査申出書 本委員会は,下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから,委員会条例第40条の規定により申し出ます。         記1 事件 (1) 市政の総合企画,調整について     (2) 行財政運営の管理,改善と対策について     (3) 事務管理及び情報政策について     (4) 情報公開について     (5) 国際交流並びに平和思想の普及,啓発について     (6) 財産及び契約事務の管理,運営について     (7) 市税,出納,財政の運営,管理について     (8) コミュニティ活動並びに消費者保護行政について     (9) 人権啓発,同和対策並びに男女共同参画について     (10)交通政策について     (11)戸籍及び住民基本台帳について     (12)国民年金について     (13)斎場について     (14)地籍調査及び住居表示について     (15)消防及び防災対策について     (16)選挙事務について       なお,必要がある場合は委員を市内外に派遣して調査するものとする。2 理由 所管事務調査等のため  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様        建設委員長 氏原 嗣志     閉会中継続調査申出書 本委員会は,下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから,委員会条例第40条の規定により申し出ます。         記1 事件 (1) 工事の検査及び技術管理について     (2) 都市計画及び都市再開発事業について     (3) 土地区画整理事業について     (4) 都市基盤の整備促進について     (5) 都市景観の整備について     (6) 建築,土地保全並びに開発の指導について     (7) 市営住宅の建設,管理について     (8) 下水道施設,土木施設の整備及び維持管理について     (9) 河川,水路の整備及び維持管理について     (10)水道事業及び簡易水道事業について       なお,必要がある場合は委員を市内外に派遣して調査するものとする。2 理由 所管事務調査等のため  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様        厚生委員長 江口 善子     閉会中継続調査申出書 本委員会は,下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから,委員会条例第40条の規定により申し出ます。         記1 事件 (1) 保健衛生の推進について     (2) 国民健康保険,介護保険,高齢者医療について     (3) 高齢者,障害者,母子・父子,児童福祉について     (4) 生活保護について     (5) 環境保全,廃棄物の処理並びに清掃事業について     (6) 公園及び緑化について     (7) 墓地行政について       なお,必要がある場合は委員を市内外に派遣して調査するものとする。2 理由 所管事務調査等のため  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様      経済文教委員長 竹村 邦夫     閉会中継続調査申出書 本委員会は,下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから,委員会条例第40条の規定により申し出ます。         記1 事件 (1) 産業振興の総合調整について     (2) 勤労者福祉及び雇用対策について     (3) 商工業の振興対策について     (4) 観光の振興並びに観光資源の整備,開発について     (5) 収益事業の運営,管理について     (6) 農林水産業の生産基盤及び振興対策について     (7) 中山間地域の振興対策について     (8) 中央卸売市場事業について     (9) 教育,文化の振興並びに青少年の健全育成について       なお,必要がある場合は委員を市内外に派遣して調査するものとする。2 理由 所管事務調査等のため  ────────────────            平成23年12月27日高知市議会議長 岡崎  豊様      議会運営委員長 近藤  強     閉会中継続調査申出書 本委員会は,下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから,委員会条例第40条の規定により申し出ます。         記1 事件 (1) 議会の運営に関する事項     (2) 議会の会議規則,委員会に関する条例等に関する事項     (3) 議長の諮問に関する事項       なお,必要がある場合は委員を市内外に派遣して調査するものとする。2 理由 議会運営を効率的かつ円滑に行うため  ──────────────── ○議長(岡崎豊君) お諮りいたします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(岡崎豊君) 御異議なしと認めます。よって,委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。  ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(岡崎豊君) 以上で今期定例会の会議に付議された事件はすべて議了いたしました。 岡崎市長。  〔市長岡崎誠也君登壇〕 ◎市長(岡崎誠也君) 閉会に当たりまして,一言ごあいさつを申し上げます。 議員の皆様方には,開会日以来,熱心な御審議を賜り,今回提出いたしました議案につきまして,原案どおり御決定をいただき,ありがとうございました。 御審議の過程において承りました御意見,御要望につきましては,その趣旨を十分に生かしながら今後の市政執行に当たってまいります。 特に,南海地震対策につきましては,多くの御意見,御要望を賜りましたので,女性の視点に立った避難計画の策定や女性職員の活用,自主防災組織の育成・強化,実践的な避難訓練や防災教育の充実など,県市連携のもとに,「いのちと暮らしを守る「あんしんのまち」づくり」に全庁挙げて取り組んでまいります。 なお,昨日の南海地震対策調査特別委員会で御報告申し上げました消防署所の再編や庁舎整備など,今後の本市の公共施設整備の全体計画では,南海地震対策を中心としたハード整備において,平成31年度までの8年間で従来の事業計画より,約47億円の一般財源の増加が見込まれています。 今回の整備計画の見直しでは,将来の財政収支見通しに大きな影響はないものと考えておりますが,事業の優先づけを行いながら,国,県からの支援や有利な財源を活用するため,あらゆる機会を活用し,国等に対して提言や意見等を申し上げ,地方財源の充実・強化に取り組んでまいりますので,御支援をお願い申し上げます。 さて,新年度の国の予算関係では,地方財政対策が今月24日に示され,地方へ配分される地方交付税は,地域の活性化や雇用対策のための財源とする別枠加算1兆1,000億円が引き続き措置されることとなり,本年度を800億円程度上回る見込みとなっております。 今後,国の地方財政計画等の具体的な動向や市税収入も見きわめながら,来年度の予算編成作業を進めてまいりますが,安定した財政基盤の確立を目指すとともに,南海地震対策や雇用対策などの重点施策に対応するめり張りのきいた予算編成を行ってまいりたいと考えております。 ことしも余すところ,あとわずかとなり,議員の皆様方におかれましては,師走の慌ただしい日が続きますが,御健康に十分御留意されまして,市政発展のため,ますますの御活躍を賜りますよう,心からお願い申し上げまして,閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。 どうもありがとうございました。 ○議長(岡崎豊君) これにて第430回高知市議会定例会を閉会いたします。  午後4時0分閉会...