19
:◯市長〔
加藤修平〕
◯市長〔
加藤修平〕
議案第70号
平成30年度
南足柄市
一般会計補正予算(第4号)
平成30年度
南足柄市の
一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の
補正)
第1条 既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1億8,965万6,000円を追加し、歳
入
歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ144億7,468万3,000円とする。
2
歳入歳出予算の
補正の款項の区分及び
当該区分ごとの
金額並びに
補正後の
歳入歳出予算
の
金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。
(
繰越明許費)
第2条
地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ
る経費は、「第2表
繰越明許費」による。
(
地方債の
補正)
第3条
地方債の追加は、「第3表
地方債補正」による。
平成30年10月12日提出
南足柄市長 加 藤 修 平
内容説明は
企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。
20
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
企画部長。
21
:◯企画部長〔
飯田泰範〕
◯企画部長〔
飯田泰範〕 それでは、
議案第70号について御
説明申し上げます。
恐れ入ります、4
ページを御覧ください。
第2表は、
繰越明許費の設定を行うものです。この
小学校空調機整備事業につきましては、
平成31年6月末までの完了をめどに
事業を実施する予定でありますので、本年度内に
当該事業費の支出が完了しない見込みであることから、
繰越明許費とするものでございます。
次の第3表は、
地方債の追加を行うものでございます。起債の目的であります
小学校空調機整備事業の執行に必要な財源として借り入れる
地方債の
限度額等を設定するものでございます。
次に、9
ページ、10
ページを御覧ください。
歳入でございます。右側の
ページの
節科目を中心に
説明をさせていただきます。
上段の
国庫支出金の
節科目、
小学校費補助金の3,615万6,000円につきましては、
小学校空調機整備事業に係る
国庫補助金を計上するものでございます。
下段の市債の
節科目、
小学校債の1億5,350万円につきましては、
小学校空調機整備事業に充てる
地方債を計上するものでございます。
次に、11
ページ、12
ページを御覧ください。
歳出でございますが、右側の
ページの
説明欄に記載の
事業細目を中心に
説明をさせていただきます。
上段の
教育費の
事業細目、
小学校管理事業の2億17万8,000円につきましては、
市立小学校5校の
普通教室に
空調機を整備するための費用を計上するものでございます。
下段の
予備費につきましては、今回の
補正に必要な
一般財源を
予備費によって調整するものでございます。
なお、13
ページ、14
ページには
地方債に関する調書を、15
ページ、16
ページには主な
事業の
内訳表を記載しておりますので、後ほどお目通しいただきたいと思います。
以上で
説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
22
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕 これより質疑を行います。
2番
高木吉勝議員。
23
:◯2番〔
高木吉勝議員〕 ◯2番〔
高木吉勝議員〕 12
ページのところの
小学校管理事業2億17万8,000円、これが
小学校5校の
普通教室など75室の
工事ということの
説明をいただきましたが、この
工事に対しては一括した形で、1つの業者が全部請け負うふうな形で進めようとしているのか、それとも、いわゆる地元の業者をより
活性化させるといいますか活発化させるために、分割した形で5校をそれぞれ単独でやるのか、その辺の
内容についてはもう既に決まっているんでしょうか。
24
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育次長。
25
:◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕 今の御質問についてですけれども、最終的な確定というところまでには、まだ至っておりません。ただ、メリット、
デメリット等も考えながら進めなくてはいけないと考えております。また、
議員さんがおっしゃいましたように、
地域経済の
活性化、
地元業者を活用するということも、
十分視野に入れていきたいとは思っております。
26
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
高木吉勝議員。
27
:◯2番〔
高木吉勝議員〕 ◯2番〔
高木吉勝議員〕 今はまだ決まっていないということなんですが、そういう意味では12月の
定例会で詳細を出すという、詳細な
説明がいただけるということは、事前の
説明はあるんでしょうか。
28
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育次長。
29
:◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕 これから細かい
内容が正式に決まっていくというところではございますけれども、これから
公募等も行ってまいります。そういった
公募要領等につきましては、また
議員の皆様には御
説明というかポスティングになるかもしれませんけれども、お知らせしたいと思っております。
30
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
9番
岡本俊之議員。
31
:◯9番〔
岡本俊之議員〕 ◯9番〔
岡本俊之議員〕 私も12
ページの
施設維持補修事業2億17万8,000円のことについて伺います。
まず、この2億17万8,000円なんですけれども、正確に積み上げてきた最終的な試算の数字がこの数字だとは思うんですけれども、通常一校大体5,000万から6,000万というふうに言われているんですが、これがまず、そうすると3億ぐらい掛かるのかなというのは当初の
質問等でも聞いていた
部分なんですけれども、それが2億で収まった理由、それと、国の
国庫支出金、いわゆる
交付金の関係なんですけれども、通常は最大で3分の1というふうな形で伺っているんですが、今回これ、ざくっと計算しても18%ぐらい、それがなぜその18%ぐらいなのか、その辺についてお尋ねします。
32
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育次長。
33
:◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕 まず1点目、2億程度の
金額で収まった理由というところがございます。
今回は
北足柄小学校も含めておりますので、単純に5分の1という形の
計算方式にはならないかなと思っています。教室が
北足柄小学校はかなり少ないというところもございます。そんな中では、あったといたしましても、それ以外の学校については、若干
電気工事の関係でばらつきがございますので、一概に
エアコンの台数のみで計算して案分できるものではないということが1点ございます。おおむね一校
当たり4,000万から5,000万程度にはなっております。
それから、2億で収まった理由というところでございますけれども、リースで契約することも、
予算計上することも考えたところではございますが、一年
当たりの経費としては少なくなりますけれども、やはりそれに対する
利息等が含まれますと、
岡本議員がおっしゃったとおり3億ぐらい掛かってしまう、そういったところもございます。
今回は
設計施工方式ということで、なかなか
南足柄市でも行っていないような手法ではございますけれども、そういった手法をすることで、この短い期間で納品、設置する
工事ということもございますので、そういった手法を工夫することで、おおむね2億程度という形で
予算計上をさせていただいております。
次の、国の
補助金は3分の1と言われているけれども実際は18%ではないかというところなんですが、国のほうについてもやはり
基準額というものがございまして、
事業費総額に対しての3分の1という
計算方式にはなっておりません。個々の面積であるとかそういった基準がございまして、その
金額に対して3分の1ということになってございますので、全体としては18%程度になってしまうということです。
34
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
岡本俊之議員。
35
:◯9番〔
岡本俊之議員〕 ◯9番〔
岡本俊之議員〕 大体その辺の試算の積上げの
部分については分かりました。
昨日辺りの
新聞等でも、国の
秋補正ということがニュースになっていたんですけれども、このまま行くと、今この
秋補正、たしか先般の
議会では、間に合うような形で対応していくというふうに御答弁いただいたんですが、その辺の状況というのはその後新しい、
文科省のほうとそのやり取りについては何かありますか。
36
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育次長。
37
:◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕 前回の
一般質問の後、
市長のほうも
文科省に9月下旬に訪問して、更に
要望活動と現在の状況の確認をしております。また、10月に入ってからは、
自民党の
公共施設関係の
議員連盟のほうに
要望活動を行い、また、
自民党の二階
幹事長、
財務大臣のほうとも折衝を行っております。そういった中では、できるだけこの
エアコンに対しての
予算のほうは確保していくというような形でお答えは頂いているところではございます。
38
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕 ほかに。
12番
石川貴久雄
議員。
39
:◯12番〔
石川貴久雄
議員〕 ◯12番〔
石川貴久雄
議員〕 本
補正予算が、
市長の英断と職員の迅速な
業務遂行により上程されたことに感謝します。
1つ気掛かりな点があるので、確認のために質疑します。
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第29条に
教育委員会の
意見聴取があり、
地方公共団体の長は、
歳入歳出予算のうち
教育に関する
事務に関わる
部分その他特に
教育に関する
事務について定める
議会の議決を経るべき事件の
議案を作成する場合においては、
教育委員会の
意見をきかなければならないと規定されています。今までの当初
予算、
補正予算は、
議案上程前に
教育委員会の承認を得るという手続で
教育委員会の
意見を聴いたという証明になると認識しています。
そこで、本
補正予算について
教育委員会の
意見は、いつどんな方法で聴いたのか伺いたい。
40
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育次長。
41
:◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕 今回の
議案につきましては、第3回
定例会に
議案提出ができないほど、スケジュール的にかなり厳しい中でまとめ上げてきたものでございます。
そんな中では、9月上旬に
市長の思い、これからの市の
方針等については、
市長のほうから
記者会見等で発表させていただいたというところがございます。それを受けまして、9月20日に
教育委員会が開かれたところではございますけれども、その段階では、まだ
金額であるとか、そういったものが確定しておりませんでした。ですので、非公式な場で、今のこの市の
状況等とこれからの
事務の流れというものを
教育委員さんに
説明させていただきました。そんな中で、今回の案件につきましては、この
スケジュール感でいきますと、
教育委員会を開くいとまがなかなか厳しいというところで、
教育長がその
事務を
臨時に代理することができる案件でもございますので、その
事務処理をさせていただきたいということで、了解を得たところではございます。
ですので、この案件につきましては、次回の
教育委員会議で
報告しなければならないことになってございますので、10月19日の
定例会のほうで
報告を予定してございます。
42
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
石川貴久雄
議員。
43
:◯12番〔
石川貴久雄
議員〕 ◯12番〔
石川貴久雄
議員〕 法制担当に伺いたいんですが、今のような手続で、先ほど読み上げた規定に適合していると考えてよろしいんですか。
44
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕 総務防災部長。
45
:◯総務防災部長〔小林俊之〕 ◯総務防災部長〔小林俊之〕 特に問題はないというふうに考えております。
以上です。
46
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
石川貴久雄
議員。
47
:◯12番〔
石川貴久雄
議員〕 ◯12番〔
石川貴久雄
議員〕 そうすると、何か勝手に
教育委員会に掛けたり掛けなかったりというようなことができてしまうんですけれども、手続上、どういうときには
教育委員会の承認を得なくてもいいという規定はどこかにあるんですか。あったらどこにあるのか教えてください。
48
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育次長。
49
:◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
南足柄市
教育委員会教育長に対する
事務委任等に関する規則というものがございます。そんな中で、
教育委員会には付さなくてはいけない付議事項というものも定められております。石川
議員がおっしゃった案件につきましても、そこのところで付議事項ということで明確に記載がございます。第2条第2項におきまして、やむを得ない事情があるとき、又はあらかじめ
教育委員会の指示を受けた事項は、
教育長がその
事務を
臨時に代理することができるというような規定がございます。
ですので、先ほども御
説明させていただきましたけれども、公のところで
教育委員会の指示を受けたわけではございませんので、次回の
教育委員会ではまた
報告をしなくてはいけない規定がございますので、規定はさせていただきます。ただ、全ての
教育委員さんにおかれましては、この案件について提出する予定があるということ、それに対して、
市長に対して
意見を述べる、
教育長が
意見を述べるということについては、内々には了解いただいているというところがございます。
50
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
11番
加藤洋一議員。
51
:◯11番〔
加藤洋一議員〕 ◯11番〔
加藤洋一議員〕 今回、長年の懸案であった
小学校に
エアコンが設置されると、これで
南足柄市内の幼小中、全ての学校に
エアコンが設置される、大変素晴らしいことであると思います。
そこで、私、単純な質問をさせていただきたいんですけれども、学校の大規模改修とかということになると、大体夏休みに設置
工事が行われます。でも今回、多分
市長の意向で、来年の夏前までに設置するということなんですけれども、一体いつ
工事をやるんだという質疑をさせていただきたいんです。
まず1点目として、
小学校の規模の大小があって、
北足柄小学校の規模から大きい
小学校の規模まで、その大きい規模のほうの学校でいったときに、まず工期として、一校
当たりどのくらいの工期を想定されているのかというのが1点と、その
工事、工期にもよるんですけれども、その工期によって、例えば今後、夏前までといいますと、春休み、ゴールデンウイークというようなその辺の休みが想定されるんですけれども、今
教育委員会としては、いつ
工事を施工するというような想定をされているのかお伺いします。
52
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育次長。
53
:◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕 まず、工期という御質問がございましたけれども、工期全体としては、当然6月末までにという思いがありますので、その期間というところはございます。ですが、実際に具体的な
工事をするときというお話もございましたけれども、授業を行っているときに大きな音を立てるということは、やはり余り望ましくないことなので、若干の音程度であれば平日も含めて
工事を行っていくんですけれども、加藤
議員がおっしゃったとおり、春休み、ゴールデンウイーク、土日等も活用しながら
工事を行ってまいります。
何日間というところまでは、まだ具体的に、はい。ですけれども、実際の
工事が始まるのは春休みくらいから6月くらいと考えております。
54
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
加藤洋一議員。
55
:◯11番〔
加藤洋一議員〕 ◯11番〔
加藤洋一議員〕
小学校一校
当たりどのくらいの期間が必要なんですかということは今想定されていないということなのであれなんですけれども、
教育次長の御答弁の中で、春休みから6月とかなり長いスパンがあるんだけれども、まさか
小学校授業中にやる、それはできれば避けるためのあれなんでしょうね、やっぱり子供が授業やっている上で付けるとかというと非常に危険なんですけれども、その辺のことをどう考えていられるのかお伺いします。
56
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育次長。
57
:◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕
◯教育次長兼
教育総務課長〔
杉田倫子〕 御心配と私どものほうの心配は同じでございます。
授業をやっている中で天井の
工事はできませんので、そういった
部分につきましては土日等、子供たちがいないときを活用していきたいと考えております。
58
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
加藤洋一議員。
59
:◯11番〔
加藤洋一議員〕 ◯11番〔
加藤洋一議員〕 じゃ、ちょっと単純に私も知りたいんですけれども、一教室
当たり工事するのに1日で終わるものなのか、それとも二、三日掛かるものなのか、どのくらい想定して、一教室
当たりの
工事期間はどのくらいを想定されているのか。
60
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕
教育施設担当課長。
61
:◯教育総務課担当課長〔笠間信司〕 ◯
教育総務課担当課長〔笠間信司〕 おおむね1教室につきましては室内機を2台、室外機を1台設置しますので、半日あればできると思います。ですから、今回、設計施工一括発注方式を採用しているというのは、短期間に施工せよという目的もありまして、今回このような考え方をしていると、こういったことでございます。
62
:◯議長〔
内田克己議員〕
◯議長〔
内田克己議員〕 ほかにありませんか。
5番滝本妙子
議員。
63
:◯5番〔滝本妙子
議員〕 ◯5番〔滝本妙子
議員〕
エアコンの
工事についてお伺いします。
岩原
小学校が既に終わっているというふうに伺っているんですが、そのときの岩原
小学校の
工事は、一括して小田原の業者が落札されたというふうに伺っています。その経緯を教えていただきたいのと、それから、入札全般に対して、市の考え方は、市外業者と市内業者について、どういうふうな姿勢で臨んでおられるのかお伺いいたします。