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  1. 南足柄市議会 2018-10-12
    2018年10月12日(金) 平成30年第2回臨時会(第1日) 本文


    取得元: 南足柄市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-06
    ▼最初のヒット発言へ(全 0 ヒット) 1:◯議長内田克己議員〕       開会の宣告 ◯議長内田克己議員〕 おはようございます。  出席議員が16人で定足数に達しておりますので、ただいまから平成30年第2回市議会臨時会を開会いたします。                                午前10時00分 開会 ──────────────────────────────────────────       開議の宣告 2:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 これより直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配布の議事日程表により進めさせていただきますので、何分の御協力をお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────       日程第1 会議録署名議員の指名について 3:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員につきましては、会議規則第119条の規定により、11番加藤洋一議員、12番石川貴久議員、13番石田久良議員の3人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。
    ──────────────────────────────────────────       日程第2 会期の決定について 4:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会会期は、本日1日と決定したいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 5:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 御異議なしと認め、本臨時会会期は本日1日と決定いたしました。 ──────────────────────────────────────────       日程第3 議案第69号  南足柄地域振興拠点施設条例制定                   について 6:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 次に、日程第3、議案第69号南足柄地域振興拠点施設条例制定についてを議題といたします。  本件に関し、委員長報告を求めます。  都市教育常任委員会委員長、お願いいたします。  2番高木吉勝議員。           (2番 都市教育常任委員会委員長 高木吉勝議員 登壇) 7:◯2番〔都市教育常任委員会委員長 高木吉勝議員〕 ◯2番〔都市教育常任委員会委員長 高木吉勝議員〕 皆さん、おはようございます。  それでは、都市教育常任委員会から御報告申し上げます。  お手元に配布の議会報告第26号都市教育常任委員会付託議案審査報告書の朗読をもって、これに代えたいと思います。             都市教育常任委員会付託議案審査報告書 1 議案の名称  (議案第69号)南足柄地域振興拠点施設条例制定について 2 審査の経過   10月3日の本会議において本委員会に付託された上記議案審査するため、10月4日に  委員会を開催し、審査した。 3 審査の結果   議案第69号については、土地利用上の関係法令に関する本市執行部の解釈に疑義がある  こと及び民業圧迫のおそれがあることから、否決すべきものと決定した。  上記のとおり報告します。    平成30年10月4日                      都市教育常任委員会委員長 高 木 吉 勝   南足柄市議会議長 内 田 克 己 様  以上であります。           (2番 都市教育常任委員会委員長 高木吉勝議員 降壇) 8:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 議案第69号南足柄地域振興拠点施設条例制定についてに対しては、臼井忠欣議員ほか1名から修正の動議が提出されております。これを本案と併せて議題とし、提出者説明を求めます。  臼井忠欣議員、お願いいたします。  10番臼井忠欣議員。           (10番 臼井忠欣議員 登壇) 9:◯10番〔臼井忠欣議員〕 ◯10番〔臼井忠欣議員〕 おはようございます。  私、臼井忠欣は、安藤進議員の賛成を得て、議案第69号南足柄地域振興拠点施設条例制定について、地方自治法第115条の3及び会議規則第17条の規定により、修正案を提出いたします。  内容につきましては新旧対照表説明いたしますので、お手元に配布の発議案第4号の3ページを御覧ください。  まず、第7条の条題、「休館日等」を「臨時の休館」に改め、第7条の本文を「指定管理者は必要があると認めるときは市長の承認を得て、地域振興拠点施設の全部又は一部を臨時に休館することができる」といたします。  次に、第15条中、第15条第2項中の「第7条第2項」とあるところを「第7条」に改めます。  本修正案の目的は、この条例で定めるところの地域振興拠点施設は、その目的において非常に公共性の高い施設であることから、原則年中無休であることとするため、条例においては休館日を設けず、不測の事態等が発生した場合などを考慮して、必要に応じて臨時に休館することができるようにするものです。  以上で説明を終わります。同僚議員の皆様の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。           (10番 臼井忠欣議員 降壇) 10:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 これより委員長報告及び修正案に対して質疑を行います。  ございませんか。           (発言する者なし) 11:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論ございませんか。  保田建一郎議員。           (3番 保田建一郎議員 登壇) 12:◯3番〔保田建一郎議員〕 ◯3番〔保田建一郎議員〕 私は、議案第69号南足柄地域振興拠点施設条例制定に、原案に対して反対する立場で討論をいたします。  第2条には、南足柄地域振興拠点施設南足柄市竹松1117番1に設置することとしていますが、この土地には古い抵当権が設定されています。今後のトラブルが発生した場合の担保がされていないことが判明した。何らかの処置が必要と思われます。議会に対する説明責任が果たされていません。  第3条には、第2条では防災機能の強化を図るための施設として、南足柄地域振興拠点施設としているが、第3条には防災拠点施設が入っていないのはなぜか。防災倉庫が、施設構成に含まれている。  第4条の地域振興拠点施設は、次に掲げる事業を行うとして、6号に災害への対応を図るための施設としてとうたいながら、第3条には防災拠点施設が入っていないのは疑義があり、整合性が図られていない。  第16条に、この条例に定めるもののほか、地域振興拠点施設等に関し必要な事項は規則で定めるとしているが、原状回復条項損害賠償条項は、指定管理者に義務付ける問題であり、条例に盛り込むべき重要な行政の責務である。  以上のことから、反対討論といたします。           (3番 保田建一郎議員 降壇) 13:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 ほかにありませんか。  ありませんか。           (発言する者なし) 14:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 討論を終結し、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 15:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  委員長報告原案否決であります。  まず、本案に対する臼井忠欣議員ほか1名から提出された修正案について採決いたします。  本修正案に賛成の方は起立願います。           (起立した者多数) 16:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 起立多数です。  よって、本修正案は可決されました。  次に、ただいま修正議決した部分を除く原案についてを採決いたします。  お諮りいたします。  修正議決した部分を除く部分については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 17:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 御異議なしと認めます。  よって、修正議決した部分を除く部分原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       日程第4 議案第70号  平成30年度南足柄一般会計補正予                   算(第4号)について 18:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 次に、日程第4、議案第70号平成30年度南足柄一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。  説明を求めます。市長
    19:◯市長加藤修平◯市長加藤修平〕  議案第70号     平成30年度南足柄一般会計補正予算(第4号)  平成30年度南足柄市の一般会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。           (歳入歳出予算補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,965万6,000円を追加し、歳   入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ144億7,468万3,000円とする。  2 歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごと金額並びに補正後の歳入歳出予算   の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。           (繰越明許費)  第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができ   る経費は、「第2表 繰越明許費」による。           (地方債補正)  第3条 地方債の追加は、「第3表 地方債補正」による。    平成30年10月12日提出                             南足柄市長 加 藤 修 平  内容説明企画部長が申し上げますので、よろしくお願いいたします。 20:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 企画部長。 21:◯企画部長飯田泰範◯企画部長飯田泰範〕 それでは、議案第70号について御説明申し上げます。  恐れ入ります、4ページを御覧ください。  第2表は、繰越明許費の設定を行うものです。この小学校空調機整備事業につきましては、平成31年6月末までの完了をめどに事業を実施する予定でありますので、本年度内に当該事業費の支出が完了しない見込みであることから、繰越明許費とするものでございます。  次の第3表は、地方債の追加を行うものでございます。起債の目的であります小学校空調機整備事業の執行に必要な財源として借り入れる地方債限度額等を設定するものでございます。  次に、9ページ、10ページを御覧ください。  歳入でございます。右側のページ節科目を中心に説明をさせていただきます。  上段の国庫支出金節科目小学校費補助金の3,615万6,000円につきましては、小学校空調機整備事業に係る国庫補助金を計上するものでございます。  下段の市債の節科目小学校債の1億5,350万円につきましては、小学校空調機整備事業に充てる地方債を計上するものでございます。  次に、11ページ、12ページを御覧ください。  歳出でございますが、右側のページ説明欄に記載の事業細目を中心に説明をさせていただきます。  上段の教育費事業細目小学校管理事業の2億17万8,000円につきましては、市立小学校5校の普通教室空調機を整備するための費用を計上するものでございます。  下段の予備費につきましては、今回の補正に必要な一般財源予備費によって調整するものでございます。  なお、13ページ、14ページには地方債に関する調書を、15ページ、16ページには主な事業内訳表を記載しておりますので、後ほどお目通しいただきたいと思います。  以上で説明を終わりにさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 22:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 これより質疑を行います。  2番高木吉勝議員。 23:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 12ページのところの小学校管理事業2億17万8,000円、これが小学校5校の普通教室など75室の工事ということの説明をいただきましたが、この工事に対しては一括した形で、1つの業者が全部請け負うふうな形で進めようとしているのか、それとも、いわゆる地元の業者をより活性化させるといいますか活発化させるために、分割した形で5校をそれぞれ単独でやるのか、その辺の内容についてはもう既に決まっているんでしょうか。 24:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 25:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 今の御質問についてですけれども、最終的な確定というところまでには、まだ至っておりません。ただ、メリット、デメリット等も考えながら進めなくてはいけないと考えております。また、議員さんがおっしゃいましたように、地域経済活性化地元業者を活用するということも、十分視野に入れていきたいとは思っております。 26:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 高木吉勝議員。 27:◯2番〔高木吉勝議員〕 ◯2番〔高木吉勝議員〕 今はまだ決まっていないということなんですが、そういう意味では12月の定例会で詳細を出すという、詳細な説明がいただけるということは、事前の説明はあるんでしょうか。 28:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 29:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 これから細かい内容が正式に決まっていくというところではございますけれども、これから公募等も行ってまいります。そういった公募要領等につきましては、また議員の皆様には御説明というかポスティングになるかもしれませんけれども、お知らせしたいと思っております。 30:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 ほかにありませんか。  9番岡本俊之議員。 31:◯9番〔岡本俊之議員〕 ◯9番〔岡本俊之議員〕 私も12ページ施設維持補修事業2億17万8,000円のことについて伺います。  まず、この2億17万8,000円なんですけれども、正確に積み上げてきた最終的な試算の数字がこの数字だとは思うんですけれども、通常一校大体5,000万から6,000万というふうに言われているんですが、これがまず、そうすると3億ぐらい掛かるのかなというのは当初の質問等でも聞いていた部分なんですけれども、それが2億で収まった理由、それと、国の国庫支出金、いわゆる交付金の関係なんですけれども、通常は最大で3分の1というふうな形で伺っているんですが、今回これ、ざくっと計算しても18%ぐらい、それがなぜその18%ぐらいなのか、その辺についてお尋ねします。 32:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 33:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 まず1点目、2億程度の金額で収まった理由というところがございます。  今回は北足柄小学校も含めておりますので、単純に5分の1という形の計算方式にはならないかなと思っています。教室が北足柄小学校はかなり少ないというところもございます。そんな中では、あったといたしましても、それ以外の学校については、若干電気工事の関係でばらつきがございますので、一概にエアコンの台数のみで計算して案分できるものではないということが1点ございます。おおむね一校当たり4,000万から5,000万程度にはなっております。  それから、2億で収まった理由というところでございますけれども、リースで契約することも、予算計上することも考えたところではございますが、一年当たりの経費としては少なくなりますけれども、やはりそれに対する利息等が含まれますと、岡本議員がおっしゃったとおり3億ぐらい掛かってしまう、そういったところもございます。  今回は設計施工方式ということで、なかなか南足柄市でも行っていないような手法ではございますけれども、そういった手法をすることで、この短い期間で納品、設置する工事ということもございますので、そういった手法を工夫することで、おおむね2億程度という形で予算計上をさせていただいております。  次の、国の補助金は3分の1と言われているけれども実際は18%ではないかというところなんですが、国のほうについてもやはり基準額というものがございまして、事業費総額に対しての3分の1という計算方式にはなっておりません。個々の面積であるとかそういった基準がございまして、その金額に対して3分の1ということになってございますので、全体としては18%程度になってしまうということです。 34:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 岡本俊之議員。 35:◯9番〔岡本俊之議員〕 ◯9番〔岡本俊之議員〕 大体その辺の試算の積上げの部分については分かりました。  昨日辺りの新聞等でも、国の秋補正ということがニュースになっていたんですけれども、このまま行くと、今この秋補正、たしか先般の議会では、間に合うような形で対応していくというふうに御答弁いただいたんですが、その辺の状況というのはその後新しい、文科省のほうとそのやり取りについては何かありますか。 36:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 37:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 前回の一般質問の後、市長のほうも文科省に9月下旬に訪問して、更に要望活動と現在の状況の確認をしております。また、10月に入ってからは、自民党公共施設関係議員連盟のほうに要望活動を行い、また、自民党の二階幹事長財務大臣のほうとも折衝を行っております。そういった中では、できるだけこのエアコンに対しての予算のほうは確保していくというような形でお答えは頂いているところではございます。 38:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 ほかに。  12番石川貴久議員。 39:◯12番〔石川貴久議員〕 ◯12番〔石川貴久議員〕 本補正予算が、市長の英断と職員の迅速な業務遂行により上程されたことに感謝します。  1つ気掛かりな点があるので、確認のために質疑します。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律の第29条に教育委員会意見聴取があり、地方公共団体の長は、歳入歳出予算のうち教育に関する事務に関わる部分その他特に教育に関する事務について定める議会の議決を経るべき事件の議案を作成する場合においては、教育委員会意見をきかなければならないと規定されています。今までの当初予算補正予算は、議案上程前に教育委員会の承認を得るという手続で教育委員会意見を聴いたという証明になると認識しています。  そこで、本補正予算について教育委員会意見は、いつどんな方法で聴いたのか伺いたい。 40:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 41:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 今回の議案につきましては、第3回定例会議案提出ができないほど、スケジュール的にかなり厳しい中でまとめ上げてきたものでございます。  そんな中では、9月上旬に市長の思い、これからの市の方針等については、市長のほうから記者会見等で発表させていただいたというところがございます。それを受けまして、9月20日に教育委員会が開かれたところではございますけれども、その段階では、まだ金額であるとか、そういったものが確定しておりませんでした。ですので、非公式な場で、今のこの市の状況等とこれからの事務の流れというものを教育委員さんに説明させていただきました。そんな中で、今回の案件につきましては、このスケジュール感でいきますと、教育委員会を開くいとまがなかなか厳しいというところで、教育長がその事務臨時に代理することができる案件でもございますので、その事務処理をさせていただきたいということで、了解を得たところではございます。  ですので、この案件につきましては、次回の教育委員会議で報告しなければならないことになってございますので、10月19日の定例会のほうで報告を予定してございます。 42:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 石川貴久議員。 43:◯12番〔石川貴久議員〕 ◯12番〔石川貴久議員〕 法制担当に伺いたいんですが、今のような手続で、先ほど読み上げた規定に適合していると考えてよろしいんですか。 44:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 総務防災部長。 45:◯総務防災部長〔小林俊之〕 ◯総務防災部長〔小林俊之〕 特に問題はないというふうに考えております。  以上です。 46:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 石川貴久議員。 47:◯12番〔石川貴久議員〕 ◯12番〔石川貴久議員〕 そうすると、何か勝手に教育委員会に掛けたり掛けなかったりというようなことができてしまうんですけれども、手続上、どういうときには教育委員会の承認を得なくてもいいという規定はどこかにあるんですか。あったらどこにあるのか教えてください。 48:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 49:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 南足柄教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則というものがございます。そんな中で、教育委員会には付さなくてはいけない付議事項というものも定められております。石川議員がおっしゃった案件につきましても、そこのところで付議事項ということで明確に記載がございます。第2条第2項におきまして、やむを得ない事情があるとき、又はあらかじめ教育委員会の指示を受けた事項は、教育長がその事務臨時に代理することができるというような規定がございます。  ですので、先ほども御説明させていただきましたけれども、公のところで教育委員会の指示を受けたわけではございませんので、次回の教育委員会ではまた報告をしなくてはいけない規定がございますので、規定はさせていただきます。ただ、全ての教育委員さんにおかれましては、この案件について提出する予定があるということ、それに対して、市長に対して意見を述べる、教育長意見を述べるということについては、内々には了解いただいているというところがございます。 50:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 ほかにありませんか。  11番加藤洋一議員。 51:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 今回、長年の懸案であった小学校エアコンが設置されると、これで南足柄市内の幼小中、全ての学校にエアコンが設置される、大変素晴らしいことであると思います。  そこで、私、単純な質問をさせていただきたいんですけれども、学校の大規模改修とかということになると、大体夏休みに設置工事が行われます。でも今回、多分市長の意向で、来年の夏前までに設置するということなんですけれども、一体いつ工事をやるんだという質疑をさせていただきたいんです。  まず1点目として、小学校の規模の大小があって、北足柄小学校の規模から大きい小学校の規模まで、その大きい規模のほうの学校でいったときに、まず工期として、一校当たりどのくらいの工期を想定されているのかというのが1点と、その工事、工期にもよるんですけれども、その工期によって、例えば今後、夏前までといいますと、春休み、ゴールデンウイークというようなその辺の休みが想定されるんですけれども、今教育委員会としては、いつ工事を施工するというような想定をされているのかお伺いします。 52:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 53:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 まず、工期という御質問がございましたけれども、工期全体としては、当然6月末までにという思いがありますので、その期間というところはございます。ですが、実際に具体的な工事をするときというお話もございましたけれども、授業を行っているときに大きな音を立てるということは、やはり余り望ましくないことなので、若干の音程度であれば平日も含めて工事を行っていくんですけれども、加藤議員がおっしゃったとおり、春休み、ゴールデンウイーク、土日等も活用しながら工事を行ってまいります。  何日間というところまでは、まだ具体的に、はい。ですけれども、実際の工事が始まるのは春休みくらいから6月くらいと考えております。 54:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 加藤洋一議員。 55:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 小学校一校当たりどのくらいの期間が必要なんですかということは今想定されていないということなのであれなんですけれども、教育次長の御答弁の中で、春休みから6月とかなり長いスパンがあるんだけれども、まさか小学校授業中にやる、それはできれば避けるためのあれなんでしょうね、やっぱり子供が授業やっている上で付けるとかというと非常に危険なんですけれども、その辺のことをどう考えていられるのかお伺いします。 56:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 57:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 御心配と私どものほうの心配は同じでございます。  授業をやっている中で天井の工事はできませんので、そういった部分につきましては土日等、子供たちがいないときを活用していきたいと考えております。 58:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 加藤洋一議員。 59:◯11番〔加藤洋一議員〕 ◯11番〔加藤洋一議員〕 じゃ、ちょっと単純に私も知りたいんですけれども、一教室当たり工事するのに1日で終わるものなのか、それとも二、三日掛かるものなのか、どのくらい想定して、一教室当たり工事期間はどのくらいを想定されているのか。 60:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育施設担当課長。 61:◯教育総務課担当課長〔笠間信司〕 ◯教育総務課担当課長〔笠間信司〕 おおむね1教室につきましては室内機を2台、室外機を1台設置しますので、半日あればできると思います。ですから、今回、設計施工一括発注方式を採用しているというのは、短期間に施工せよという目的もありまして、今回このような考え方をしていると、こういったことでございます。 62:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 ほかにありませんか。  5番滝本妙子議員。 63:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 エアコン工事についてお伺いします。  岩原小学校が既に終わっているというふうに伺っているんですが、そのときの岩原小学校工事は、一括して小田原の業者が落札されたというふうに伺っています。その経緯を教えていただきたいのと、それから、入札全般に対して、市の考え方は、市外業者と市内業者について、どういうふうな姿勢で臨んでおられるのかお伺いいたします。
     とりあえず2問。 64:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 ちょっとお待ちください。  滝本議員、最初の質問は、この件に関しての質問とは違いますので、却下させていただきます。 65:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 分かりました。 66:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 そのほかの件で、市長、よろしいですか。2つ目。  市長。 67:◯市長加藤修平◯市長加藤修平〕 原則、市内の業者でできる仕事は、市内の業者にやっていただくということです。 68:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 滝本妙子議員。 69:◯5番〔滝本妙子議員〕 ◯5番〔滝本妙子議員〕 ただいまその入札は、神奈川県のほうの電子入札システムを使っていると思うんですが、そういうものを使いますと、他市からも入ってくるような状況だと思うんですが、そこら辺はどのように調査されているんでしょうか。 70:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 教育次長。 71:◯教育次長教育総務課長杉田倫子◯教育次長教育総務課長杉田倫子〕 申し訳ありません、一般的な電子入札については、私のほうではちょっと把握していないんですけれども、今回のエアコンにつきましては電子入札システムを使って行うのではなくて、公募型のプロポーザル方式で行いますので、電子入札のというところでは、直接的には影響はないかなと考えております。 72:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 ほかにありませんか。  14番池田真一議員。 73:◯14番〔池田真一議員〕 ◯14番〔池田真一議員〕 ページでいえば4ページになるかと思うんですが、2億17万8,000円を全額来年度に繰越明許するようなんですが、工事は春休みとかから始まるというお話もあります。そうすると、これだけの多額の費用だとかを前払いする必要だとか、そういったものが出てくるのじゃないかなと思うんですが、全額繰越明許してしまって大丈夫なんでしょうか。 74:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 企画部長。 75:◯企画部長飯田泰範◯企画部長飯田泰範〕 繰越明許費は限度額なので、年度内に契約をします。その年度内に支払いが起こったものは年度内に支払いをして、残りの残額を31年度に繰越しができるということで、繰越明許費は、現状では総額を計上しているものでございます。これが限度になるということで考えてございます。 76:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 ほかにありませんか。           (発言する者なし) 77:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 質疑を終結いたします。  これより討論を行います。  討論ございませんか。           (「なし」との声あり) 78:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 討論なしと認め、これより直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。           (「異議なし」との声あり) 79:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 御異議なしと認め、採決を行います。  本件に関して、原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。           (起立した者全員) 80:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 賛成全員であります。  よって、議案第70号については、原案のとおり可決されました。 ──────────────────────────────────────────       閉議及び閉会の宣告 81:◯議長内田克己議員◯議長内田克己議員〕 以上で本日の議事日程は全部終了いたしましたので、これをもって閉会といたします。  大変お疲れさまでした。                                午前10時36分 閉会 このサイトの全ての著作権は南足柄議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) Minamiashigara City Council, All rights reserved....