秦野市議会 2024-03-21 令和6年第1回定例月会議(第6号・一般質問) 本文 開催日: 2024-03-21
また、プラスチックは石油由来の資源を使用し、その生産から廃棄までに多くのエネルギーを必要とします。世界経済フォーラム2016の発表によれば、2050年には、プラスチック生産量が約4倍増加し、海洋プラスチックごみの量が海にいる魚を上回るというショッキングな予測がされております。
また、プラスチックは石油由来の資源を使用し、その生産から廃棄までに多くのエネルギーを必要とします。世界経済フォーラム2016の発表によれば、2050年には、プラスチック生産量が約4倍増加し、海洋プラスチックごみの量が海にいる魚を上回るというショッキングな予測がされております。
本市の有料指定ごみ袋は、これまで石油由来の原料を使用しているところでございます。現在、二酸化炭素排出抑制など環境配慮の観点からも、バイオマスプラスチックを配合した有料指定ごみ袋への切替えにつきまして検討を始めているところでございます。 その他につきましては関係部長から答弁させます。 ○議長(吉澤弘議員) 続いて、補足答弁を求めます。――環境施設農政部長。
紙おむつの使い捨て・焼却処分によって発生する廃棄物の問題、紙おむつに使用されるパルプ等の木材由来資源のみならず、石油由来資源を多く使用することに関して、ライフサイクル全体での環境影響の問題、本来再生利用することができる資源を無駄に捨ててしまい、資源を適正に活用することができないという焼却による問題があると思われます。
こうしたことから、石油由来のプラスチックがあふれる社会から抜け出し、生態系破壊と温室効果ガス排出を食いとめようと、各国がSDGs17の、持続可能な開発目標の実現へ向け、プラスチックごみの大幅削減を目指している中、このまま生産、消費、廃棄の仕組みを続けてよいのか疑問があります。