川崎市議会 2019-08-23 令和 1年 8月まちづくり委員会-08月23日-01号
最初に、アの構造検討や詳細設計の深度化等に伴う工事費の増額についてでございますが、橋桁を維持管理していく上での経済性を考慮いたしまして、防食等にかかわる維持管理性や構造等にかかわる安全性等の向上のため、一部の継ぎ手において、ボルト継ぎ手から溶接継ぎ手へ継ぎ手仕様を見直すとともに、防食性にすぐれた溶射ボルトを採用するものでございます。
最初に、アの構造検討や詳細設計の深度化等に伴う工事費の増額についてでございますが、橋桁を維持管理していく上での経済性を考慮いたしまして、防食等にかかわる維持管理性や構造等にかかわる安全性等の向上のため、一部の継ぎ手において、ボルト継ぎ手から溶接継ぎ手へ継ぎ手仕様を見直すとともに、防食性にすぐれた溶射ボルトを採用するものでございます。
資料右側には、参考指標として工水施設の耐震化率をお示ししてございまして、浄水施設は平成30年度に100%、調整池は平成27年度に100%、管路につきましては、管種に耐震管である溶接継ぎ手鋼管を採用していることもありまして、平成28年度に97.1%になるものでございます。 次に、資料4ページをお開き願います。
なお、口径800ミリメートル以上の大口径管につきましては、従前から耐震管である溶接継ぎ手鋼管を採用してきたところでございますが、近年、大口径ダクタイル鋳鉄管の耐震継ぎ手の技術向上に伴い、今後導入を検討してまいりたいと考えております。
今後発生してくるものにつきましては、昭和30年代に布設しております溶接継ぎ手を持ちます鋼管になりますけれども、こちらのほうにつきましては、現状他の箇所、廃止した箇所の把握をしますと、腐食等はそれほど進んでいないということが把握できましたので、この部分についてはもう少し先送りしたいというように考えております。
また、配水管と継ぎ手部分の耐震性について質疑された点に対しましては、「耐震性のあるダクタイル管は市内では尾上町と京急団地の2カ所で使用されており、このダクタイル管の使用率は市内で31.2%、溶接継ぎ手は28.3%の対応がされている。石綿管については今後順次整備を図りたい」と答えられました。 以上が、当委員会における質疑の概要であります。
また,口径800ミリ以上の主要管路や水管橋,いわゆる管そのものが空中に露出しているものでございますが,これにつきましては鋼管を使用いたしまして,継ぎ手は溶接継ぎ手としております。ただいま申し上げました管種の全管路に占める割合は80%となっております。なお,溶接継ぎ手及びS型等による高度な耐震継ぎ手による管路延長の比率は13.7%を占めております。以上でございます。