川崎市議会 1991-12-05 平成 3年 第6回定例会-12月05日-04号
港湾振興会館への交通手段についてのご質問でございますが,ご指摘のとおり港湾振興会館への交通手段は,現状では必ずしも利便性がよいとは申せませんが,将来的には現在建設中の東京湾岸道路が平成7年に供用開始される予定ですので,浮島アクセスの利用も考えられます。また,市営バスの増便につきましては,今後の利用動向を見ながら関係局と十分協議してまいりたいと考えております。
港湾振興会館への交通手段についてのご質問でございますが,ご指摘のとおり港湾振興会館への交通手段は,現状では必ずしも利便性がよいとは申せませんが,将来的には現在建設中の東京湾岸道路が平成7年に供用開始される予定ですので,浮島アクセスの利用も考えられます。また,市営バスの増便につきましては,今後の利用動向を見ながら関係局と十分協議してまいりたいと考えております。
港湾振興会館への交通アクセスとその対策についてのご質問でございますが,ご指摘のとおり,港湾振興会館への交通手段は現状では必ずしも利便性がよいとは申せませんが,将来的には現在建設中の東京湾岸道路が平成7年に供用開始される予定ですので,浮島アクセスの利用も考えられます。また,市営バスの変更につきましては,今後の利用動向を見ながら関係局と十分協議してまいりたいと考えております。
また議案第135号の主な事業費といたしましては,浮島地区地上権設定収入があったことから,同地区埋立事業国庫補助金の返還,減債基金への積み立て,庁舎整備基金への積み立て等の補正をお願いするものでございます。
それから,この横断道路の完成を記念して浮島で博覧会を実施するということになっているわけでありますけれども,この東京湾横断道路というのは千葉県側が大変期待をしたところで,川崎側は最初は消極的だったわけであります。
また,2001プランや臨海部構想では,シビルポートアイランド,そして浮島地先の埋立地を中心にさまざまなプランや構想が出されております。しかしながら,そうした諸計画を前提にした上で,なおかつ現実的な視点から臨海部を見た場合,進出企業の問題を含めて,果たしてさまざまな計画や,述べられているものがそのとおり実行できるのか,また,されるのか,甚だ疑問を感ぜざるを得ません。
臨海部の浮島地区の埋立事業1期につきましては平成7年度に完了すると聞いているところでありますが,この地区は東京湾横断道路,東京湾岸道路が開通しますと広域交通幹線の結節点となり,川崎臨海部の再開発を進める上で極めて重要な地区になるものと考えられます。
したがいまして,現在発生汚泥の処理方法といたしましては大部分を焼却処理,一部を脱水処理をいたしまして,浮島の埋立地に処分をしておるところでございます。
現状の臨海部の主要幹線であります国道409号線――これは浮島線でございます,及び132号線――これは川崎駅・東扇島線でございますが,朝夕のラッシュ時にはもちろん,日中の渋滞も日常のごときであります。
次に,残土処分地として現在利用している浮島埋立地の受け入れ状況と今後の受け入れ見込みについてお聞かせください。また市内での処分地不足については,船舶による市外の処分地へ搬出するための積み出し基地の整備状況についても伺います。 次に議案第101号,川崎市一般会計補正予算,環境保全費,川崎国際カントリー倶楽部について伺います。
交通手段として考えるならば,現在考えられている川崎駅周辺から羽田東急ホテル,浮島へのルートと神奈川臨海鉄道の浮島線との関連及び遠い将来のことですが,羽田アクセスの完成後のこの事業の将来計画についてもお伺いいたします。また,この事業についてのマーケティングリサーチをされているならば,その結果と採算性の見通しについてお伺いいたします。
◎港湾局長(野中信行 君) まず1点目の市民に親しまれる港づくりにかかわる施設の位置及び規模についてのご質問でございますが,市民利用施設につきましては,川崎港港湾計画において千鳥町,東扇島,浮島1期地区を中心に緑地用地として約82ヘクタールが位置づけられておりまして,現在までにちどり公園を中心に約9.5ヘクタールが整備され,休日などには多くの市民の方々に利用されているところでございます。
したがいまして,かつて私は浮島の駐車場の状況を指摘したり,また対策をお願いしたことがございますけれども,このままにしておきますと,その浮島の駐車場の二の舞になってしまうんじゃないだろうか,こんな気がしてなりませんので,当局の対策についておありでしたら,ひとつお考えをお聞かせ願いたいと思います。
浮島埋立地は緑地公園や海に親しめる市民利用施設が計画されているところでもあり,レクリエーション,スポーツ施設,健康拠点施設が検討されることになっております。92.5ヘクタールの浮島埋立地の39%に当たる36.1ヘクタールがジャンクション用地となり,県下最大規模のものになります。
次は,川崎港浮島町地先の公有水面埋立地の用途変更についてであります。今回用途変更される埋立地は公園用地や埠頭用地等を道路用地にかえ,その面積は17.6ヘクタールから36.1ヘクタールと2倍以上に拡大され,ジャンクション用地になるとのことです。この用途変更にかかわる経過を具体的にお聞かせください。また,環境保全を重視し,縁地や市民利用施設の計画,内容の充実についてお尋ねいたします。
次に,神奈川臨海鉄道浮島線の旅客線化についてでございますが,現在までの検討事項といたしましては,本市,神奈川臨海鉄道株式会社,地元企業等による協議会におきまして,昨年来,輸送計画,経営収支等について協議,検討を進めてきたところでございまして,今後も引き続き課題となっております経営収支などを中心に,事業採算性の確保につきまして検討してまいります。
新たに生じた土地は浮島町430番地先の埋立地内に3ヵ所ございまして,それぞれの面積は6万2,179.355平方メートル,7万5,217.323平方メートル,8,125.585平方メートルでございます。位置につきましては217ページから218ページをご参照願います。次に219ページをお開き願います。
残土処分については,当初浮島への指定処分として運搬距離を32キロに設定していたが,浮島の受け入れが不可能になり,県内を中心に処分地を確認する確認処分に変更し,陸上輸送による距離を60キロに設定したことに伴い約7,200万円の増額となった。その他増加工事分として6,100万円の増額となったとの説明がなされました。
次に,臨海鉄道浮島線の開業時期と千鳥東線の旅客線化の可能性についてというお尋ねでございますが,まず浮島線の旅客線化の開業時期につきましては,現在市それから臨海鉄道,地元の企業3者で協議会を設けてございまして,その中で施設計画,運行計画につきましてはおおむね合意を得られてございますが,今後経営収支,資金支援方策等につきまして,引き続き検討をしているところでございます。
答弁によりますと,現在の埋立地は平成7年,その後の浮島2期が約10年とのことですが,処分場にも当然このように限界があります。灰の有効利用について種々の土木材料に使用する研究が進んでいるということですけれども,どこで研究をされているのか。また重要な課題であり,今後の技術開発の動向を見ながら情報収集と調査を進めていくとのことですけれども,今回の予算措置もしてない本市の状況であります。
次に,焼却灰の有効利用及び再資源化技術の研究についてのご質問でございますが,現在の浮島埋立地は平成7年度末まで埋め立て可能と考えております。その後の浮島2期につきましても,計画では10年間を考えておりますが,いずれにいたしましてもご指摘のとおり有限でございます。そのため,最終処分場を少しでも長くもたせる必要がございますので,その上からも灰の有効利用は極めて重要な課題と考えております。