大和市議会 2014-12-15 平成26年 12月 定例会-12月15日-02号
大和市の学力は低いとよく言われてしまいますが、中項目1、全国学力・学習状況調査の結果について、2、放課後寺子屋やまとの状況について伺います。
大和市の学力は低いとよく言われてしまいますが、中項目1、全国学力・学習状況調査の結果について、2、放課後寺子屋やまとの状況について伺います。
さて、昨日、木下議員の放課後学習についての質問で、大和市で実施されております放課後寺子屋やまとのご紹介をされておりました。 寺子屋方式で学びの場を提供している大分県豊後高田市の学びの21世紀塾を教育民生常任委員会で本年10月に行かせていただきました。 本年6月の定例会一般質問にて、土曜日の教育活動推進の中で私は学力向上のために教育改革に取り組まれております豊後高田市の事例を紹介いたしました。
大和市教育委員会では、小学生の学習習慣や基礎学力の定着を支援するため、放課後寺子屋やまとを実施しております。 市内6小学校で4年生から6年生の希望者が放課後に空き教室を使い、予習や復習、宿題などを自主的に取り組むものであります。平日の3日間、午後2時から5時まで行っており、教職経験者や教員免許を持つ人及びボランティアが学習支援をいたしております。 以上でございます。
◆(平田委員) 放課後寺子屋やまとと児童クラブとのすみ分けを伺いたい。 ◎こども・青少年課長 児童クラブは子供たちの生活の場、放課後寺子屋やまとは学びの場である。 ◆(中村〔一〕委員) 条例の文言にはないが、本事業は市外や市内の公立小学校以外に通う児童でも入所申し込みは可能なのか。 ◎こども・青少年課長 市内在住ならば申し込める。
教育委員会が今年度の5月から実施しております放課後寺子屋やまとでは、平均して1校当たり11人の子供が参加し、基礎学力の定着とともに、みずから学ぼうとする意欲や態度を育んでおります。また、研修会や指導主事の学校訪問を行うとともに、放課後寺子屋やまとのコーディネーターによる経験の浅い教員への指導を通して教員の指導力の向上を図っております。
中項目、1つ目「放課後寺子屋やまと」について。明治初期に小学校が設置され始めて以来、学校と地域は密接に絡み合い、今日まで継続されてきております。ある新聞の社説で、アメリカ教育者の第一人者と言われる先生の「学校と社会」という本の中で、地域社会という狭い枠にとらわれない全体的な社会でとあらわされております。
小学校6校で実施している放課後寺子屋やまとでは、一人一人に対して丁寧な学習支援を行っていることから、繰り返し参加する児童が多くなっております。本事業については来年度には全校で実施することとしており、開催日、対象学年、実施内容などを検討し、学力向上や学習習慣の定着を目指し、これまで以上に一人一人の課題やニーズに寄り添った支援を行ってまいります。 ○議長(菊地弘君) 質問を許します。
大和市教育委員会は、教職員OBなどが放課後に児童の学習指導をする「放課後寺子屋やまと」を市立小学校6校で新たに実施します。同事業は、児童が授業だけでなく、放課後にも学習支援を受けることで、学習習慣と基礎学力の定着を図ることを目的としています。確かな学力を身につけていくためにも、このような取り組みが必要と考え、以下質問します。
余裕教室のない学校では、放課後子ども教室や放課後寺子屋やまと等を有効に使うことで、子供の居場所を確保し、受け入れ枠の拡大を検討していきたい。まずは校内で受け入れる方策を検討した上で、それでも厳しい場合、校外での対応も検討せざるを得ないと考えている。 ◆(堀口委員) 放課後子ども教室と放課後寺小屋やまとを統合して対応すると考えてよいか。
これに伴い放課後寺子屋やまとで学力向上に向けての取り組みを行っている。 ◆(河崎委員) 学力を上げるためには、放課後寺子屋やまとを行うが、家庭で頑張ってもらうしかないとしか聞こえない。学校の授業、教員に課題はないのか。 ◎指導室長 学力向上のプランを策定していく中には、学校への援助、指導も入れていく。学校と家庭と地域の三者が連携しながら学力向上に努めていかなければいけない。
また、若手教員の指導力の向上のため、従前から行っている指導主事の派遣による校内研究の充実を図っているほか、今年度から放課後寺子屋やまとのコーディネーターによる若手教員の指導や小学校に児童支援中核教諭を配置するなどして、学校全体に目配りやフォローのできる体制づくりに力を入れております。
本市では放課後の児童を対象に、保護者の就労支援等を目的とした児童の生活の場としての放課後児童クラブと、児童の安全で安心な遊び場としての放課後子ども教室や児童館、放課後の学習の場としての放課後寺子屋やまとといった事業を実施しております。
次は、放課後寺子屋やまとについては、どの子にもわかる喜びを、これは教育の原点です。新たな取り組みとして評価をするものですが、実施をするに当たっては、子供の受ける感情、そして親も、そして子供に寄り添ったそういうふうな手当てができる、そういう体制も必要だと思います。実際に始めてみると、さまざまな問題点が起こってくると思いますので、都度改善されるよう要望をいたします。
平成26年度、2300万円の予算で新たに取り組む予定の学力向上対策推進事業、昨日もいろいろな話題がありましたけれども、通称放課後寺子屋やまと、私はこれは大変にすばらしい取り組みだと思います。
放課後寺子屋やまとは、放課後の学習環境を整備し、宿題や予習復習の支援を行うことで、学習習慣や基礎基本の力の定着を図ることを目的とする新しい事業です。本事業では現在実施されている放課後子ども教室と開催日時や参加方法等を統一することで、より効果的で安全な運営につながると考えました。
3つ目、放課後寺子屋やまとの制度についての御質問にお答えいたします。 放課後寺子屋やまとは、放課後の学習環境を整備し、宿題や予習、復習の支援を行うことで、児童の学習習慣や基礎基本の力の定着を図り、学力の向上を目的とした事業でございます。言うまでもなく、学力向上の中心となる担い手は学校であり、家庭でございます。
新年度には小学校6校をパイロット校として「放課後寺子屋やまと」を開催いたします。これは教員免許を持つコーディネーターなどを配置し、4年生から6年生を対象として放課後の学習を支援するものです。子供たちの利用状況や学習面での効果等を分析し、今後対象校を拡大していきたいと考えております。 本市では小中学校全校に図書館司書を配置するなど、子供たちの読書環境の充実に力を注いでまいりました。