藤沢市議会 2010-03-02 平成22年 2月 定例会−03月02日-03号
講演会につきましては、犯罪機会論の提唱者で、現在、本市の安全・安心まちづくりアドバイザーである立正大学小宮信夫教授を講師に迎え、平成18年度から防犯市民のつどいなどの機会をとらえ毎年開催しております。 今後の充実策といたしましては、これまでの実績を踏まえ、さらに幅広い市民参加が得られるよう防犯関係者に限定されていた対象者の範囲を拡大するとともに、内容の充実を図り開催してまいります。
講演会につきましては、犯罪機会論の提唱者で、現在、本市の安全・安心まちづくりアドバイザーである立正大学小宮信夫教授を講師に迎え、平成18年度から防犯市民のつどいなどの機会をとらえ毎年開催しております。 今後の充実策といたしましては、これまでの実績を踏まえ、さらに幅広い市民参加が得られるよう防犯関係者に限定されていた対象者の範囲を拡大するとともに、内容の充実を図り開催してまいります。
この3年間の実績を踏まえる中で、安全安心のまちづくりを進めるため、市としての指針を定める必要があることから、防犯まちづくり連絡調整会議により本市の安全・安心まちづくりアドバイザーの小宮信夫立正大学教授に御指導いただき、藤沢市防犯ガイドラインを策定したものです。
今後、ガイドラインの素案ができた段階で、犯罪機会論の第一人者であり、また、今月17日に本市の安全・安心まちづくりアドバイザーに就任予定であります立正大学の小宮信夫教授に指導、助言をいただきながら、本年8月を目途に策定してまいりたいと考えております。
まず、平成18年度に設置しました犯罪のない安全・安心まちづくり対策会議の新たな事業としまして、平成19年の8月に、犯罪機会論とか地域安全マップの作成や指導方法について学ぶ地域安全マップ指導者養成講座を、この安全マップの開発者でもございます立正大学の小宮信夫教授を講師に招きまして実施いたしました。
このようなことから、昨年2月には職員や市民の方々を対象に、日本における犯罪機会論の第一人者である立正大学の小宮信夫教授の講演会を開催し、多くの方々に犯罪機会論に接していただきました。
犯罪に強いまちづくりの理論ということで、立正大学の小宮信夫さんという教授の理論がございます。これは犯罪機会論というような理論だそうです。私も読ませていただきました。今まで安全・安心のまちづくりということで、どのような理論に基づいて行われているのかということを、犯罪機会論というきちんとした理論にのっとったまちづくりをしていくのが一番いいのではないかというのがこの先生の説でございます。
そのため、先ほど述べました犯罪機会論をわかりやすく説明していただく機会といたしまして、来年2月13日に犯罪のない安全・安心まちづくり対策会議主催のシンポジウムを予定しておりますので、そのシンポジウムに、日本における犯罪機会論の第一人者として広く御活躍されております立正大学の小宮信夫先生をお迎えした講演会を開催する予定でございます。
9月28日に地域安全マップづくりの開発者であります立正大学の小宮信夫教授を講師として招聘し、大和東小学校との共同でマップづくりを実施いたしました。このときに子供たちがつくったマップにつきましては、学校へ行こう週間中の11月18日にPTAや自治会など、地域の方々の前で子供たち自身が発表会を行い、学校と地域で情報を共有したところでございます。
犯罪社会学の小宮信夫・立正大学助教授が、朝日新聞にご意見を寄せています。犯罪者は場所を選んでくる。つまり、犯罪はどのような場所で起こっているのかがわかれば、犯罪は防げると言っております。今までの日本の犯罪対策は、場所ではなく人が中心であり、犯罪者にどのような刑罰を科すべきか、どうすれば犯罪者を更生させられるか、つまり、犯罪原因論が議論されてきました。
そのような中で、例えば、犯罪社会学者の小宮信夫立正大学助教授は、地域安全マップづくりを提唱しておられます。どこに行っても犯罪に遭わないようにするには、子供たちが自分自身で危険な場所が発見できるような力を身につけさせる。その際のキーワードは、入りやすい場所、そして、見えにくい場所だとおっしゃっておられます。
立正大学の小宮信夫助教授によると、欧米各国の犯罪対策は1970年代までは、犯罪者が犯行に及んだ原因を究明して、それを除去することが主流でした。この対策は、犯罪者を非犯罪者とはかなり違った存在と考え、その差異のために、ある人は罪を犯すが、ほかの人は犯さないということを前提としておりました。