伊勢原市議会 2016-03-03 平成28年3月定例会(第3日) 本文
なお、本市独自の支援施策といたしましては、婚姻歴のないひとり親家庭に対する寡婦控除のみなし適用を平成27年度から実施しております。この支援施策につきましては、平成27年度の実績になりますが、保育料に係る申請が1件ございまして、みなし適用によりまして、保育料が月額で3600円、年額で4万3200円の減額措置を行ったところでございます。
なお、本市独自の支援施策といたしましては、婚姻歴のないひとり親家庭に対する寡婦控除のみなし適用を平成27年度から実施しております。この支援施策につきましては、平成27年度の実績になりますが、保育料に係る申請が1件ございまして、みなし適用によりまして、保育料が月額で3600円、年額で4万3200円の減額措置を行ったところでございます。
みなし適用による財政への影響額ですが、寡婦控除のみなし適用の対象となった場合でも、事業によっては特に影響がないことも考えられます。また、対象となる世帯、家庭がどの程度いられるかによっても違ってきますので、現時点ではその影響額を算定することは困難な状況にございます。 次に(3)のみなしに伴う条例や規則についての整備でございます。
いわゆる見なし適用というのは、未婚のお母さん、ひとり親への支援策として、寡婦控除のみなし適用ということなんですけれども、寡婦控除というのは配偶者と死別や離婚した後に再婚していない場合に税法上の所得控除を受けられる制度で、保育料は控除後の税率で決まります。しかし、未婚のひとり親の場合は寡婦とみなされないために控除を受けられません。
それで、お尋ねしたいのは、お母さん1人、お父さん1人、これはあくまでも国の法律で結婚をしているどちらかの1人ということなんですけれども、昨今、結構未婚の母親が多い状況がふえているという現実もありまして、やはり全国の各自治体で未婚の母子家庭に対する寡婦控除のみなし適用が結構進んでおります。