伊勢原市議会 2011-09-05 平成23年9月定例会(第5日) 本文
特に仏像や建造物といった文化財としての評価が定着しているものに加え、大山講に関する、関連する資料や地域のお祭り、年中行事に関する資料等、地域の生活に密着し、今も使っていて、すぐには文化財とは思えないようなものも取り上げていきたいと考えています。種別でいうと、有形民俗文化財あるいは地域の歴史資料となる有形文化財ということになろうかと思います。
特に仏像や建造物といった文化財としての評価が定着しているものに加え、大山講に関する、関連する資料や地域のお祭り、年中行事に関する資料等、地域の生活に密着し、今も使っていて、すぐには文化財とは思えないようなものも取り上げていきたいと考えています。種別でいうと、有形民俗文化財あるいは地域の歴史資料となる有形文化財ということになろうかと思います。
その内容としては、伊勢原の歴史を当然知っていただくということになるわけですけれども、歴史、それから建造物と古文書、それから民俗資料、あと大山講、これは大山の歴史では欠かせないものでございますけれども、そういったもの、それからそれぞれの文化財の概説というものも加え、それに加えてボランティア活動、こういったものの心得とか話し方、あと資料のつくり方等、こういったもののアドバイザーとしての活動のノウハウ、こういったものも
また、9月11日には川崎市高津区の大山街道ふるさと館において、文化講演会、大山講今昔その1が開催、講師は伊勢原市文化財課職員が務めました。定員70名の会場に100名もの人々が集まりました。私は、同会館スタッフより講師の紹介を承ったこともあり、講師と同行してまいりました。 以上2カ所の催しの様子を簡潔にお伝えしますと、1、参加者の大山、大山街道に対する関心や熱意が高い。
いわゆる江戸時代から大山講の宿泊客を中心とした営業形態がとられておりまして、いわゆる大部屋の部屋の構造になっています。そういった中で、最近のプライバシーを重視する観光客の嗜好に適合していないのではないかと、そんなことが理由として上げられるのかなと。そんなふうに、現在受けとめております。 18年度に実施した施策に対して、評価と今後の課題というふうなご質問もございました。
観光の延長線ということでは、大山講が表参道伊勢原と裏参道秦野から登り、門前町や神社仏閣、ケーブルカーなどを気軽に利用できます。これに比べ、厚木市は全く異なる要素を持ちます。古くからある修験の道がハイキングコースに組み入れられて、大変変化に富む地形を持っています。加えて、札掛方面へは大山北尾根に代表される手つかずの自然があります。