海老名市議会 2024-06-19 令和 6年 6月 第2回定例会-06月19日-05号
さて、本市の教育では、「誰ひとり取り残さない教育」の実現を掲げ、全ての子どもたちが共に学び、共に育つための包摂性の高い学校づくりを進めております。今年3月には神奈川県とインクルーシブ教育の更なる推進に向けた連携と協力に関する協定を締結し、県と市の相互連携と共同による活動を進めているところでございます。
さて、本市の教育では、「誰ひとり取り残さない教育」の実現を掲げ、全ての子どもたちが共に学び、共に育つための包摂性の高い学校づくりを進めております。今年3月には神奈川県とインクルーシブ教育の更なる推進に向けた連携と協力に関する協定を締結し、県と市の相互連携と共同による活動を進めているところでございます。
そして、包摂性をキーワードに、これまでの学校教育活動や学校の在り方、教育行政の取組を見直し、その改善を図り、海老名の全ての子ども1人1人の学びと生活を保障してまいります。 今回、第4期えびなっこしあわせプランのキーワードである包摂性といいますのは、英語のインクルージョンの訳語で、包み込んで取り込むこと、異なる意見や立場、文化や価値観などを受け入れ、調和を図ることという意味で使われております。
それらの中で包摂性の高い教育的、社会的支援の推進事業の中にあるインクルーシブ教育について今回取り上げることといたしました。 私が小中学校の頃、障がいなどを持つ子どもたちは特殊学級と呼ばれた教室で教育を受ける時代であり、その子どもたちと接した覚えがあまりありません。現在では、学校教育法改正により、代表的な名称として特別支援学級と呼ばれています。
教育長にも最後お聞きしたいのですけれども、学校がやはり変わっていくということで、多様性と包摂性、両方とも求めていき、学校自体がフリースクール化していくというようなことは今までも教育長はおっしゃっておりまして、すごく私も共感するところなのですけれども、それと同時に、今ずっと私が申してきたような、フリースクールという場所が学校の代替として機能している、それと連携をしっかりとしていく。
そのことがえびなっ子しあわせプランというのですけれども、それについては、第3期目は多様性をキーワード、第4期目、来年度から3年間は包摂性をキーワードにして、教員と授業をどうやって改善するか、ずっと話合いを続けていきたいと考えております。
ただ、今の私の考えはちょっと変わってきまして、実は多様性と対応する包摂性という言葉をこれから大事にしようかなと、自分自身はとても思っています。それはどういうことかというと、多分不登校が増えているということは、今の学校では学校は立ち行かないよと警告されていると私自身は感じているのですよ。
そういう中でも、私自身としてはまた、やはり学校の1つの制度の問題がありますので、次年度から学校の包摂性を高めるという意味で、違った側面だけれどもインクルーシブ教育に積極的に取り組んで、不登校を含めたインクルーシブ教育の中で、どんな子どもたちでも、何があっても、学校とか場所に集まって学習が保障されるような学校施設、学校の枠組みを変更していきたいと考えております。
そういう意味で、教育大綱で今年度は新たに、誰一人取り残さない教育ということで、インクルーシブ教育、教育的、社会的包摂性の高い教育を目指しているということで柱にしております。 実を言うと、これは簡単には実現しません。でも、それをあえて海老名は、これを突き進もうということで、私は掲げました。
もう1つは、包摂性の高い教育的・社会的支援の推進といたしました。これは、学校の包摂性、多様性が重要となっている中、1人1人の学びの保障としての様々な教育支援体制の充実を図る必要があることから、柱として追加してございます。 この5つの柱は、誰一人取り残さない教育を目指し、お互いが補完し合うものとしております。
これからも、障がいのあるなしにかかわらず、多様な全ての子どもたちが共に学び、活動する楽しさや喜びを実感できるような包摂性のある学校づくりを進めてまいります。 以上です。 ○議長(宇田川希 議員) たち登志子議員。 ◆(たち登志子 議員) 順次、再質問をさせていただきます。 公共施設でのバリアフリーについてお伺いします。
中でも、自分が目標とした人生のレールと築いたわだちが異なる若者には、諦めない気持ちを醸成することができるように、多様性と包摂性のある社会をポリシーとして、子ども・若者のウェルビーイングの向上と、藤沢が好きと言える子ども・若者があふれるまちを目指してまいります。 ○議長(佐賀和樹 議員) 杉原栄子議員。 ◆22番(杉原栄子 議員) 御答弁ありがとうございました。
それで、私自身――ちょっと話が変わって時間が長くなるかもしれませんけれども、今、私自身の頭の中には、実を言うと、学校の受容性と先ほど出ましたけれど、概念的にはインクルーシブ、包摂性というのですけれども、学校がもっと包摂的な場であるべきだと思っているところでございます。
私自身は、でも、そういう意味で本当に、今のプランの中では多様性と包摂性、それを兼ね備えた教育というものが海老名の教育だと思っているので、それに様々取り組んでいるのだけれども、やはりそれはまだまだ全然足りていないなと自分自身では思っているところでございます。 でも、そういう中でも、本当に一個人としての一人の子どもとか、その保護者に寄り添った、その教育的ニーズに対応した教育ができればなと。
SDGsでは、誰一人取り残さない多様性と包摂性のある社会を目指しており、学校教育では、新学習指導要領において、持続可能な社会の創り手の育成が掲げられています。そこで、伺います。 平塚市における行政や民間の雇用等におけるジェンダー平等の推進の進捗状況を伺います。 平塚市は、男女共同参画プランの見直しの中で、学校における教育と市民意識啓発の重要性を指摘しています。その取組状況を伺います。
今後とも、多様性と包摂性のある社会の発展に向けて、支援の必要な方に適切な支援が届くよう、相談支援体制の横断的な連携及び行政と多様な主体との協働による支え合いの地域づくりなど、包括的な支援体制の充実に取り組んでまいります。 続きまして、孤独、孤立に対する本市の支援体制の考え方についてお答えいたします。
今後につきましては、妊娠前から、子どもたちが生まれ、大人になるまでの一連の過程において切れ目のない支援を展開するとともに、子どもの多様性に応じた包摂性の高い施策を展開することにより、子どもを産み、育てることに夢を持ち、何世代にもわたって藤沢に住み続けたいと実感できるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。 ○副議長(大矢徹 議員) 神原生涯学習部長。
次に、政策への取り込みについて、方針を問うとのお尋ねでございますが、本市では、第10次厚木総合計画において、中長期的な視点としてSDGsの達成を位置づけ、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、経済、社会、環境を巡る広範な課題に対して、分野横断的に取り組んでいるところでございます。
◎古谷 人権男女共同平和国際課主幹 柳沢委員御指摘のように、国際疾病分類の見直しによりまして、多様性と包摂性のある社会づくりに向け、全ての人が尊厳ある生活を送ることにつながるものと認識しておるところでございます。