川崎市議会 2007-06-11 平成19年 第3回定例会−06月11日-01号
さらに、市立高等学校につきましては、現在、市立高等学校改革推進計画を策定しておりますが、このたび中高一貫教育や2部制定時制課程の導入など、具体的な素案がまとまりました。今後は、子どもたちのよりよい教育環境を確保するため、市民の方々の御意見をいただきながら、市立高等学校の改革に向けて取り組んでまいりたいと存じます。
さらに、市立高等学校につきましては、現在、市立高等学校改革推進計画を策定しておりますが、このたび中高一貫教育や2部制定時制課程の導入など、具体的な素案がまとまりました。今後は、子どもたちのよりよい教育環境を確保するため、市民の方々の御意見をいただきながら、市立高等学校の改革に向けて取り組んでまいりたいと存じます。
振興計画に基づいて設置された定時制課程検討委員会におきましては、多部制定時制課程開設の意義等については確認されたところでございますが、定時制課程全体の規模や配置については結論を得ることができませんでした。 平成17年度には、川崎市中高一貫教育検討委員会検討のまとめにおいて、本市においても中高一貫教育を導入することが望ましいとの結論を得たところでございます。
次に、市立高等学校についての御質問でございますが、初めに、第1次計画についてでございますが、素案では、県立高校も含めた市内定時制課程全体の配置を踏まえて、地理的に近接している商業高校と総合科学高校の定時制課程を統合するとともに、川崎高校に2部制定時制課程を設置することで、新たな教育ニーズにもこたえていくこととしております。
そこで、中高一貫教育や2部制定時制を新たに導入するとともに、普通科や専門学科を継続して設置することにより、生徒や保護者、市民の多様なニーズにこたえることができるものと考えております。素案では、全市を学区として想定しておりますので、広域から生徒が通学してくることが予想されますが、通学については川崎市の範囲内であれば十分可能と考えております。
素案では、さらに今後の社会の変化や生徒のニーズの多様化に対応した中高一貫教育や2部制定時制課程の導入など、教育内容の一層の充実に取り組んでいくこととしております。
ただし、中高一貫教育の導入や2部制定時制課程の設置に当たっては、改築による大規模な教育施設の整備が必要となります。そのため耐震性の問題に加えて、老朽化が著しい川崎高校の改築が必要となっておりますので、その時期に合わせた再編を第1次計画としております。また、高津高校も耐震性の問題に加えて、老朽化に伴い、改築が必要となってきておりますので、その時期の再編を第2次計画として協議いただいております。
検討委員会に対しまして、設置学科、教育課程編成のあり方、また、単位制及び3部制定時制課程のあり方、入学者選抜方法、通学区域――学区のあり方、その他上記に関連する定時制課程再編成に関することを諮問したところでございます。検討委員会は、この諮問事項をもとに検討協議を行ってまいりました。その中で、再編成後の校数につきましては、結論には至りませんでした。
また、定時制課程検討委員会では、これまで8回の会議が開催され、今後の市立高等学校定時制課程のあり方として、設置学科、教育課程編成のあり方、単位制の導入、3部制定時制課程等について検討しているところでございます。平成17年2月には、検討のまとめを提出していただく予定でございます。
次に、定時制課程の再編成についての御質問でございますが、初めに、定時制課程再編成のあり方の検討についてでございますが、再編成の基本的な方向性と考え方といたしまして、昼夜開講3部制定時制課程の設置と夜間を中心とする定時制課程の設置、及び入学定員総数は現状と同程度の1学年11学級規模を基本とし、具体的な検討に取り組むことを振興計画で提示しております。
次に、定時制課程再編成のあり方の検討についてでございますが、再編成の基本的な方向と考え方といたしまして、昼夜開講3部制定時制課程の設置と夜間を中心とする定時制課程の設置、及び入学定員総数は現状と同程度の1学年11学級規模を基本といたしまして、具体的な検討に取り組むことを振興計画で提示しております。
また,3部制定時制課程と夜間を中心とする定時制課程のそれぞれに単位制を導入することによりまして,修学時間が柔軟に設定でき,夜間に通う生徒の個々の状況に応じられるものと考えております。
2つには,生徒の就業時間の変化や生活スタイルに柔軟に対応するために定時制課程を再編成することによる3部制定時制課程の新設。3つ目には,全日制課程における新しい時代に対応した特色ある学校,学科についての研究。4つには,神奈川県の動向を踏まえた市立高等学校における入学者選抜方法及び学区等の検討。5つには,学校を活性化させるための教職員の人事交流の促進の5点を考えております。
主な御意見といたしましては,定時制課程の再編制に関してでございますが,現在の5校を2校にすることや三部制定時制課程の新設,体制の導入により,本来定時制課程を希望している生徒の受け入れや学習の場が保障されるのか,定時制課程のよさが継承されるのかについて疑問等が出されました。
次に,振興計画案による再編成後の定時制課程につきましては,学校関係者を含めて設置を考えております仮称三部制定時制課程に向けた検討会におきまして,市民の皆様から寄せられました御意見を参考にするとともに,定時制課程に学びたい生徒の希望を取り入れる視点を踏まえまして,入学者選抜方法,入試日程,学区などについて検討されるものと考えております。
この春の入試で三部制定時制の横浜総合高校では,280人定員に対して1,050人が受験し,770人の不合格が生まれましたが,これらの矛盾を集中的に示したもので,極めて重大であります。こうした事態を教育長はどのように認識されているのか伺います。 定時制の学校現場では,少人数にした方が行き届いた教育ができるとして,内部努力でほとんどの定時制が40人学級を2クラスに分けて授業を行っています。