川崎市議会 1991-10-11 平成 3年 第5回定例会-10月11日-08号
次に,痴呆性老人についての幾つかのご質問でございますが,まず現況につきましては,現在重度または最重度の方を対象として介護援助手当を支給しております。それらの手当受給者は242名でございます。その内訳といたしましては男性が76名,女性が166名となっております。また,その年齢は65歳から74歳までの方が51名,75歳以上の方が191名というふうになっております。
次に,痴呆性老人についての幾つかのご質問でございますが,まず現況につきましては,現在重度または最重度の方を対象として介護援助手当を支給しております。それらの手当受給者は242名でございます。その内訳といたしましては男性が76名,女性が166名となっております。また,その年齢は65歳から74歳までの方が51名,75歳以上の方が191名というふうになっております。
在宅での寝たきり老人を介護するご家族は全く休みのない労働であり,市では介護人に対して介護援助手当の支給を行っておりますが,これは大変喜ばしい制度であります。しかし経済的な支援だけで,介護人の苦労が救えるものではないというふうに思います。
17ページに参りまして,2行目の在宅寝たきり老人対策事業は,入浴援護,介護援助費,歯科診療事業等の実施を,2つ飛びましてホームヘルプサービス事業は家事介護,看護サービス等の実施を,次の高齢者世帯家賃助成事業は,民間住宅に居住していて正当な立ち退き要求を受けているにもかかわらず,家賃の高騰により住宅の確保に困窮をしている高齢者世帯に対し,家賃の助成を行うものでございます。
ご指摘の介護援助手当につきましては,家族の経済的負担の軽減を図るために支給を行っておりまして,平成元年度に従来の月額7,000円を9,000円に引き上げたところでございます。この手当額の見直しにつきましては,在宅での介護費用あるいは他都市の状況などを見ながら,今後十分に検討させていただきたいと存じます。以上でございます。 ○議長(大島保 君) 田村助役。
また,重度以上の方を対象とした痴呆性老人介護援助手当の受給者は現在162人となっておりますが,重度以上の方につきましては,簡単な日常会話すら困難でありますし,自分の名前や身近な家族のこと,自分の部屋さえわからなくなるといった症状がありますのは,ご承知のとおりでございます。さらに,一時入所の利用状況を見ますと,家族の介護疲れなどから,利用人員も昨年の104人から180人に増加しております。
主な事務事業といたしましては被保護者等援護事業で福祉措置による特別乗車証交付事業等を,4行ほど飛びまして,留守家庭児対策事業は留守家庭児ホールの運営を,生活保護費は生活扶助,医療扶助等を行うものでございまして,次のページへ参りまして,在宅寝たきり老人対策事業は入浴援護,介護援助,歯科治療サービス事業等の実施を,ホームヘルプサービス事業は家事介護,看護サービス等の実施を,中段の民間老人ホーム整備費補助
一方,在宅福祉対策といたしましては,これまで新しい形のホームヘルプ事業の実施や入浴サービスの拡充,さらには寝たきり老人等に対する理髪サービスや介護援助手当の引き上げなどを行ってきたところでございます。今後ともホームヘルパーの養成,確保に努めるなど,社会の発展に長年貢献してこられたお年寄りの福祉の向上のため,努力を傾けてまいりたいと存じます。
それから次は,施策のPRについてのご質問でございますが,既に寝たきり老人等に対しては,介護援助手当の支給時に福祉サービスの一覧表を同封するなどしまして,その周知を図っているところでございます。今後ともこのご趣旨を踏まえまして,利用可能なさまざまな媒体をできるだけ活用してまいりたいと存じます。
お尋ねの在宅寝たきり老人対策といたしましては,その中核となっておりますホームヘルプサービス事業あるいはショートステイ事業を初めといたしまして,入浴サービス事業,日常生活用具の貸与給付事業,そして介護援助手当の支給なども行っております。また,ご案内のように昨年の10月からは訪問の理髪サービス事業も実施しておりますし,新年度の下半期からは歯科治療サービス等も行う予定になっております。
次のページへ参りまして,在宅寝たきり老人対策事業では,入浴援護,介護援助費の充実のほか,本年度新たに歯科治療サービスの実施,老人デイサービス事業として入浴,食事サービスの実施施設の1ヵ所の増。中段に参りまして,本年1月にオープンいたしました高齢社会福祉総合センターの運営事業,民間老人ホーム整備費補助といたしましては,特別養護老人ホーム1ヵ所の建設費補助及び1ヵ所の建設設計費補助でございます。
また寝たきり老人歯科治療サービス事業等を新たに実施するほか,寝たきり老人及び痴呆性老人の介護援助手当,老人医療の看護料差額支給の拡充を図ってまいります。第3に,高齢社会福祉総合センターとも連携し,時代に適合した老人福祉施設への転換を目指して改築計画を進めている恵楽園について実施設計を行うほか,菅生地区では老人と子供の一体的な福祉ゾーンを形成していくための基本計画策定調査を進めてまいります。
また、逗子ホームせせらぎについて「葉山町からも特別介護援助費的なものが出ているのか」と質したところ「初めから出ていない。建設費の補助だけ出ている」との答弁があり、これに対しさらに「最初はベッド数に応じて分担すると聞いた。何んでも逗子だけで負担すればよいとの考え方はどうかと思う。