清川村議会 > 2022-09-14 >
令和 4年 9月定例会(第3号 9月14日)

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  1. 清川村議会 2022-09-14
    令和 4年 9月定例会(第3号 9月14日)


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    令和 4年 9月定例会(第3号 9月14日)             令和4年清川村議会月定例会(第3日)会議録           令和4年9月14日(水)午前9時30分開議       ―――――――――――――――――――――――――――――出席議員(8名)            1番   小 林 大 介 議 員            2番   落 合 美 和 議 員            3番   城 所 英 樹 議 員            4番   山 本 雅 彦 議 員            5番   藤 田 義 友 議 員            6番   笹 原 和 織 議 員            7番   細 野 賢 一 議 員            8番   細 野 洋 一 議 員       ―――――――――――――――――――――――――――――欠席議員(なし)       ―――――――――――――――――――――――――――――事務局出席者           事務局長   井 上 竹 夫           書記     伊 藤 寿 浩       ―――――――――――――――――――――――――――――
    〇説明のための出席者           村長         岩 澤 吉 美           副村長        岸   直 保           教育長        山 田 一 夫           参事兼政策推進課長  川 瀬 久 弥           参事兼総務課長    折 田 克 也           総務課防災担当課長  山 田 晴 久           税務住民課長     杉 山 洋 正           保健福祉課長     伊 本 貴 志           まちづくり課長    清 水 洋 一           産業観光課長     村 上 貴 史           教育委員会参事    井 川   明           学校教育課長     相 原 浩 司           生涯学習課長     中 澤 志 伸           会計管理者      山 田 明 男     ===================================================================議事日程 日程第 1 決認第1号 令和3年度清川村一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第 2 決認第2号 令和3年度清川村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認             定について 日程第 3 決認第3号 令和3年度清川村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて 日程第 4 決認第4号 令和3年度清川村下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ             いて 日程第 5 決認第5号 令和3年度清川村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定に             ついて 日程第 6 決認第6号 令和3年度清川村後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の             認定について 日程第 7 報告第4号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率等の報告について     =================================================================== 〇本日の付議事件    1 決認第1号 令和3年度清川村一般会計歳入歳出決算の認定について    2 決認第2号 令和3年度清川村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定            について    3 決認第3号 令和3年度清川村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて    4 決認第4号 令和3年度清川村下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につい            て    5 決認第5号 令和3年度清川村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて    6 決認第6号 令和3年度清川村後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認            定について    7 報告第4号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率等の報告について     ===================================================================                午前 9時30分 開議 ○議長(細野洋一君) おはようございます。ただいまの出席議員は8名で、議員定数の半数に達しております。  ただいまから、令和4年清川村議会月定例会第3日を開会します。  直ちに、本日の会議を開きます。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野洋一君) これから議事に入ります。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野洋一君) 日程第1、決認第1号、令和3年度清川村一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第2、決認第2号、令和3年度清川村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第3、決認第3号、令和3年度清川村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第4、決認第4号、令和3年度清川村下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第5、決認第5号、令和3年度清川村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について及び、日程第6、決認第6号、令和3年度清川村後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、以上6件を一括議題とします。  ただいま一括議題としました各決認については、既に本会議第1日目に説明が終了していますので、これより各決認について、質疑を行います。  初めに、令和3年度清川村一般会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。2番、落合美和議員。 ○2番(落合美和君) 質問は6項目あります。款ごとにご質問させていただきます。  初めに、決算説明書14ページ、2款、総務費、1項、総務管理費、6目、企画費、02、生活交通確保対策事業についてお聞きいたします。  この事業は、早朝・深夜の路線バス運行にかかる経費ですが、住民の日常生活における交通手段の確保を目的としています。運行状況と効果についてお伺いします。  また、社会情勢や利用者の高齢化が進行する中で、コミュニティ交通運行事業の役割が大きくなってきていると思いますが、利用者の推移や運行実施に課題はないのかお伺いします。 ○議長(細野洋一君) 川瀬参事政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) 生活交通確保対策事業の早朝・深夜バス運行の効果及び地域コミュニティ交通の利用者の推移と課題とのご質問でございますが、お答えをさせていただきます。  この生活交通対策事業でございますが、早朝1便と深夜便5便の計6便の増便の神奈川中央交通株式会社への運行費の補助と金翅・清水ヶ丘地区での地域コミュニティ交通の活動支援を行い、村民の交通の足の確保に努めている事業でございます。  早朝・深夜バスの運行の実績でございますが、毎年度、9月から10月の任意の1週間において、村内からの乗車人数及び村内への降車ですね、降りる方の人員を運行主体神奈川中央交通株式会社に調査をお願いし、実施してございます。  令和3年度の実績を申し上げますと、早朝便、5時57分発の上煤ヶ谷発宮の里経由本厚木行きでは、村からの乗車人数は、1週間で16人の乗車がございました。多い日では4人の乗車があり、1日平均では3.2人となってございます。令和2年では、1日平均2.6人の乗車でございましたので、前年より0.6人、若干の増加となってございます。20時50分の宮ヶ瀬発本厚木行きは、1日平均で0.3人で、令和3年度は二人でございました。本厚木発における降車、降りる方ですね、人員は、上煤ヶ谷行きを延伸した21時40分発宮ヶ瀬行きは、1日平均0.2人で、令和3年は一人でございました。宮の里行きを延伸した22時30分発上煤ヶ谷行きでは、多い日では5人の乗車がありましたが、1日平均では2.7人、令和3年が19人で、23時発は、多い日では4人、1日平均では1.8人、令和3年は9人。最終便の23時38分発は、1日平均0.2人、令和3年は一人の乗車となってございます。過去の実績などと比べて比較いたしますと、令和3年度も令和2年度同様、感染症の拡大により減少傾向となってございます。23時または23時35分の深夜バスは、私もたまには利用させていただいておりますが、煤ヶ谷方面の知り合いの方からお聞きしますと、早朝・深夜バスは大変ありがたいというご意見もいただいているところでございます。  次に、地域コミュニティ交通の利用者の推移と課題についてでございますが、煤ヶ谷地区の金翅・清水ヶ丘地区コミュニティ交通ぷらっとGo!」の令和3年度の実績を申し上げますと、運行日数81日、利用者数280人、総移動距離は798キロメートルとなってございます。こちらも新型コロナウイルスの影響により運行などが行われていることから、コロナ前と比較しますと、半分以下の運行となってございます。しかし、利用者は前年より10人多く利用されております。  課題でございますが、事業主体者の高齢化により、担い手の確保が課題でございまして、今後の運行について、事業主体者と相談をしているところでもございます。車両も購入から9年たってございます。事業主体者の考えもございますので、しっかりこれらを受け止めて対応してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(細野洋一君) 落合議員。 ○2番(落合美和君) 村民の方の日常生活にとても重要な事業と思いますので、引き続き取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、決算説明書20ページ、3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費、01、社会福祉総務事業となります。  この事業は、村民生活の安定のために、福祉の増進は最優先施策と考えますが、運営費の補助などの総額は5,260万円ですが、説明欄の記載は総額2,572万円となります。記載のない各種福祉関係団体についての内容または使用目的をお伺いします。 ○議長(細野洋一君) 伊本保健福祉課長保健福祉課長(伊本貴志君) それでは、ただいまのご質問、社会福祉総務事業費の総額に対する説明記載欄の総額の差の額に対する内容につきまして、ご回答申し上げます。  まず、社会福祉総務事業の事業費につきましては、記載のとおり5,260万5,873円となってございますが、説明書記載欄の額の総額につきましては、運営費補助金等で2,572万円、議員ご指摘のとおりでございます。  差額につきましては、差し引きますと2,688万5,873円となりますが、このうち2,651万2,995円、こちらは保健福祉課職員4名分の給与や手当等の人件費となってございます。また、残りの37万2,878円が旅費や需用費などの事務経費となってございます。事業費の金額につきましては、大半を占めているにもかかわらず、人件費の部分につきましては、説明を入れておりませんでしたので、こちらについては、今後しっかりと明示をしてまいりたいと思います。ご指摘ありがとうございました。 ○議長(細野洋一君) 落合議員。 ○2番(落合美和君) 分かりました。ありがとうございます。  続きまして、商工費関連、3項目を質問させていただきます。  1点目、決算説明書54ページ、6款、商工費、1項、商工費、2目、商工振興費、01、商工振興事業ですが、商工業者の経営安定のための支援について、商工資金中期貸付利子補給金融資預託金の実績の評価と実績が低い理由は何か、改善する必要があるのか、この点についてお伺いいたします。  次に、2点目、決算説明書55ページ、03、繰越明許、緊急経済対策中小企業等事業者交付金交付事業(第2弾)になります。  この事業は、売上げが減少した事業者に対する支援で、件数が23件と少ないと思いますが、実績内容と事業の周知方法をお伺いします。  続いて、3点目、04、緊急経済対策地域活性化事業(第2弾)になります。  宮ヶ瀬地区の活性化に対する宮ヶ瀬水郷観光協同組合への事業費の一部助成ですが、活性化事業の内容と全体事業費に対する100万円の使途について及び事業の効果についてお伺いいたします。  また、観光協同組合組合員数宮ヶ瀬地区観光事業者の総数を併せてお聞きいたします。 ○議長(細野洋一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) ただいま三つのご質問をいただきましたので、順にお答えさせていただきます。  まず1点目、商工業者の経営安定のための支援について、実績が低い理由と改善点についてご質問いただいておりますので、お答えさせていただきます。  まず、商工資金中期貸付補給金につきましては、近隣市町村金融機関において実施しております中小企業制度融資などから借入れしております利子につきまして、50%を上限に5万円までの村のほうから補給金を出させていただいている事業となっております。令和3年度におきましては、2件のご利用をいただいており、この事業に関するご相談につきましては、数件、毎年受けておりまして、丁寧にご説明をさせていただきまして、現時点では、ご意見等というのは各事業者さんからいただいていないというような状態になっております。  また、中小企業事業資金融資制度につきましては、村に居住し1年以上営業実績がある商工業などを営む事業者の方へ、経営の安定と向上を図るため、運転資金設備資金店舗改装資金などの用途に対しまして、300万円を上限に無利子、無担保で融資を行い、36か月以内で償還する制度となっております。現在は、当該制度を村内に金融窓口を設置しております厚木市農業協同組合委託契約を締結しております。  融資実績につきましては、近年の10年間で、平成31年度までの1件となっており、令和3年度につきましては、新規の融資案件はございませんでした。  村内事業者様に対して、当該制度のご意見をお伺いしたところ、融資審査条件連帯保証人保証機関等信用保証契約などの条件があることから、手続が煩雑になっており、というようなご意見もいただいておりましたことから、今年3月議会におきまして、関係条例の一部を改正し、金融機関の判断により保証を不要にできる改正を行ったところでございます。  このほか、当該事業委託金融機関が厚木市農協のみになっていることから、対応金融機関を広げるため、銀行などの機関と現在調整を行っております。  しかし、手数料の基準など、金融機関によって格差などの課題もあることから、現在詳細な調整を引き続き行っているところでございます。  今後も村内各事業者の皆様が利用しやすい制度運用を図ってまいりたいと考えております。  続きまして、2点目、緊急経済対策中小企業等事業者交付金交付事業につきまして、売上げが減少した事業者に対する支援ですが、件数が23件と少ないというところの分析状況と事業の周知方法について、お答えをさせていただきます。  緊急経済対策中小企業等事業者交付金(第2弾)の制度は、国や県などが実施しておりました中小企業向けコロナ対策制度に適合しない村内事業者向けの制度といたしまして、令和3年3月8日から7月31日までの申請受付期間に、村内に事業所を設置し納税している中小企業者または個人事業主を対象に、前年の同月売上げを比較し30%以上の減少があった事業者に対して、一律10万円の支給を行った事業となります。当該事業の第1弾は令和2年度に実施しておりましたが、売上げの比較対象コロナ禍以前の売上げとなっていたことから、村内84社の申請がございました。しかし、第2弾の際は、売上げ比較対象コロナ禍の令和2年の比較対象月であったことから、さらに売上げが厳しい事業者を支援する事業目的ということもございまして、申請件数が23件と第1弾より減少しております。  また、事業の収支につきましては、村広報紙やホームページで実施し、制度に対する問合せ事業者の方には、電話や実際に関係資料をお持ちいただき、手続のご案内や制度内容の案内について、1件ずつ対応を行ってまいりました。  続きまして、3点目、緊急経済対策地域活性化事業(第2弾)、宮ヶ瀬地域の活性化につきまして、こちら、100万円の使途と観光客の増加などの効果、また、観光組合宮ヶ瀬地区観光事業者の総数について、お答えをさせていただきます。  緊急経済対策地域活性化事業(第2弾)は、コロナ禍で減少した村内の地域経済対策及びにぎわい再生を図るため、清川村商工共栄会宮ヶ瀬水郷観光協同組合を対象に、各100万円の予算を上限に、イベント事業に要する経費に対して補助を行った事業となります。  残念ながら、清川村商工共栄会につきましては、新規のイベントに対して、検討や打合せを数多くなされておりましたが、最終的には、コロナ禍という中で、イベント創出に対して意見の統一が図れず、事業実施には至らなかったと伺っております。  宮ヶ瀬地区に関しましては、既存のクリスマスイベント附帯事業として実施する事業を組み立て、コロナ禍で減少したにぎわいを再生するため、クリスマス期間中に4回の小規模花火を上げたほか、熱気球体験を4回実施しました。100万円の補助金につきましては、小規模花火経費に30万円、熱気球体験に70万円の事業に活用を図りました。
     この事業に対する効果ですが、熱気球につきましては、SNSで情報が拡散したことも影響し、大きな反響をいただきまして、4日間で、一部強風などの影響もありましたが、507名のお客様が乗車されました。また、開催日につきましては、早くから行列ができるなど、多くのお客様に宮ヶ瀬クリスマスを新たな視点から見ていただき、とてもよかったなどのご意見をいただきました。また、その反面、遠方よりお越しいただいたお客様がご乗船できないなどのご意見を多くいただいた点は、反省点として挙がっております。  当該事業のお客様の増加につきましては、宮ヶ瀬クリスマスの来場者は正確には把握できておりませんが、この期間の駐車場の台数につきましては、宮ヶ瀬全体で、当該事業を行う令和2年度の1万484台に対しまして、令和3年度は3万183台であり、前年度比で287.9%となっております。  また、宮ヶ瀬水郷観光協同組合の令和3年度の組合員数は12名となっており、観光事業者の総数につきましては、令和3年度の宮ヶ瀬水郷イベント実行委員会の数となりますけれども、13事業所のうち、商店街店舗会員数は8店舗となっております。  以上となります。 ○議長(細野洋一君) 落合議員。 ○2番(落合美和君) 村独自のコロナ対策により、観光客が増加された効果を確認できました。コロナ禍で大変難しい状況ですが、村の魅力づくりを引き続き進めていっていただきたいと思います。  最後になりますが、決算説明書74ページ、9款、教育費、5項、社会教育費、1目、社会教育総務費、04、男女共同参画推進事業になります。  この事業は、「男女共同参画基本計画」が令和3年度に作成され、男女共同参画社会の実現を目的として推進を図るものでありますが、事業内容を詳しくお聞きしたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 中澤生涯学習課長。 ○生涯学習課長中澤志伸君) それでは、ご質問にお答えさせていただきます。  まず、交付金の名称でございますけども、清川村男女共同参画社会推進事業交付金でございます。  交付金の目的でございますけども、男女共同参画社会の実現に向けて、男女が共に助け合い、生き生きと充実した生活を送るため、社会教育関係団体及び各種サークル等の団体が直接実施した事業に対し、1事業当たり5万円を限度として交付金を交付しております。  交付金を交付した団体の名称でございますけども、男の料理クラブに交付金を交付させていただきました。  事業の内容でございますけども、広報紙を使って、村内在住の20歳以上の男性を募集し、家事は女性が行うものという固定的な意識がある中で、料理教室を通して男性が料理に興味を持ち、日常生活においても料理を実践することで、男女の差別なく能力を発揮する機会を提供することを目指しております。  また、この事業につきましては、令和2年度に策定をいたしました「清川村男女共同参画基本計画」において、男性のための料理教室などの講座の支援として、施策にも位置づけをされております。  なお、去る3月6日でございますが、男女共同参画社会の推進を図るため、村内在住・在勤者の方を対象に、大正大学心理社会学部准教授田中先生を講師としてお招きし、「男性学の視点から男女共に生きやすい社会を考える」をテーマといたしまして、男女共同参画推進講演会の開催を予定しておりましたが、こちらは新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の延長に伴いまして、残念ながら中止となりました。今後、田中先生には、ご講演をいただけるよう日程調整等を進めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 落合議員。 ○2番(落合美和君) とても期待のかかる事業だと思いますので、村民の方へのPRをしっかりしていただきたいとお願いし、私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(細野洋一君) 1番、小林大介議員。 ○1番(小林大介君) 1点、質疑をさせていただきます。  同じページ、74ページ、9款、教育費、5項、社会教育費、1目、社会教育総務費、04、男女共同参画推進事業です。ここの数字としては、村男女共同参画社会推進事業交付金1団体というところが計上されていますけども、計画1年目ということで、それ以外にも多数の事業というか、やるべきこと、記載されていたと思います。そのあたりの取組と、それから成果等あれば教えていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 中澤生涯学習課長。 ○生涯学習課長中澤志伸君) それでは、ご質問にお答えさせていただきます。  令和3年度からスタートいたしました「清川村男女共同参画基本計画」の進捗に関しまして、計画策定時から携わっていただいておりました社会教育委員会議の中で、定期的に意見や助言をいただく体制を整備し、計画の取組指標につきましては、進捗管理表に基づき、年度ごとに把握ができるよう、所管課の調査や調整、取りまとめなどを引き続き行っていきたいと考えております。  また、計画に位置づけされました施策の取組に関しましては、先ほど落合議員の質問の答弁と重複してしまいますけども、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置により、残念ながら中止となりましたが、清川村男女共同参画推進講演会の開催や、講演会に併せて男女が参加しやすいよう、乳幼児の一時預かりサービスの設置、男女共同参画週間の周知や図書館には男女共同参画コーナーを設置し、関連図書の紹介などにも取り組んでおります。  説明は以上です。 ○議長(細野洋一君) 折田参事兼総務課長。 ○参事兼総務課長(折田克也君) 村の事業所としての考え方でございますが、計画の基本目標の中に、仕事と生活の両立に向けた意識啓発、女性の就労や再就職を支援するための情報提供、男性の子育てへの参加の促進というものが掲げられております。村では、清川村職員の育児休業等に関する条例、こちらの改正を今年3月に行い、4月1日から施行しておりまして、さらに、本定例会でも同条例の条例改正案を上程させていただき、非常勤職員の育児休業の取得要件の緩和を実施する予定となっております。これにより、男性職員による育児の促進ですとか、女性職員の活躍促進を進めるための一つとして、育児休業の取得回数制限を緩和するなど、妊娠、出産、育児等と仕事の両立支援のための環境を整備しております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 7番、細野賢一議員。 ○7番(細野賢一君) 4点ほど質問がありますので、1点ずつ、よろしくお願いします。  説明書3ページの決算の概要と主な施策の成果についての中で、令和3年度の新型コロナ感染症対策の総事業費の財源内訳を伺いたいと思います。  また、今後の感染拡大に備えた財源確保について伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(細野洋一君) 川瀬参事政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) ご質問にお答えいたします。  新型コロナウイルス感染症対策につきましては、村長の提案説明にもございましたとおり、村民の命と健康、生活や地域経済を守ることを最優先に、切れ目なく実施しているところでもございます。このような中、コロナ対策も3年目となってございます。  ご質問の令和3年度のコロナ関連の対策事業でございますが、飲食店等への感染症防止対策への支援やワクチン接種、2弾、3弾と2回に及ぶきよかわ元気応援券の配布、2弾目となる中小企業等への事業継続支援、宮ヶ瀬地域の活性化支援、公共施設等への感染防止対策、小・中学校給食費の全額補助や保育所における副食費の全額補助、ひとり親への高校・大学等通学費全額補助、子育て世帯への臨時特別給付金の支給、住民税非課税世帯等への臨時給付金の支給など、14もの対策を実施してまいりました。  令和3年度の対策費総額でございますが、1億4,418万円にも及び、国庫を1億549万円活用したほか、一般財源、村費を3,812万円ほど当て込み、実施してございます。  また、今後の感染拡大に備えた財源というご質問でございますが、今後も国の交付金などを最大限に活用するとともに、村でも、新型コロナウイルス感染症は災害等の不測の事態として捉えることができると考えておりますことから、用途に制限がなく、財政調整や災害等の不測の事態への備えとして積み立てをしている財政調整基金の活用なども視野に入れまして、しっかりと実施してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(細野洋一君) 細野賢一議員。 ○7番(細野賢一君) ありがとうございました。またしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  次に、説明書の15ページ、2款、総務費、1項、総務管理費、7目、集会施設管理費についてですが、集会施設は自治会館だと思うのですが、自治会館は地域コミュニティの拠点としての役割を持っていますが、これらの施設の維持管理の基本的な考え方と、自治会館は一時的な避難所の役割もあると思いますが、耐用年数や老朽化から、建て替え及び大規模改修等の必要な施設はないか伺いたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 折田参事兼総務課長。 ○参事兼総務課長(折田克也君) こちら、自治会館の維持管理の基本的な考え方でございますが、宮ヶ瀬地区住民センター、こちらは管理人を村のほうで置いておりますけども、それ以外の自治会館は、日頃の管理は自治会にお願いいたしまして、大規模な修繕が必要な場合は、村において対応しているところでございます。宮ヶ瀬住民センターについては、診療所があったり、投票所として使っているところがありまして、準公共施設のような、以前から取扱いになっております。  村では、平成28年度に「公共施設等総合管理計画」を定めておりまして、この中で自治会館を位置づけております。計画では、自治会館は耐用年数が30年を超えた施設もあることから、集会施設のあり方について検討が必要であり、例えば、施設の地域への移譲や施設の統合・複合化、こういった視点からも施設のあり方を検討すべきではないかということがされております。現時点では、施設に不具合が出た場合には、その都度、村が修繕する対応でさせていただいております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 細野議員。 ○7番(細野賢一君) ありがとうございました。  次に、18ページ下段の2款、総務費、3項、戸籍住民基本台帳費、1目、戸籍住民基本台帳費、02、マイナンバー制度ネットワーク事業についてですが、令和3年度のマイナンバーカードの交付率は377枚とありますが、村全体の交付率を伺いたいと思います。  また、カード取得のメリットは何か、また、普及率を向上させるためにどのような取組をされたのか伺います。 ○議長(細野洋一君) 杉山税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山洋正君) ご質問のマイナンバーカードの交付率でございますが、総務省の統計調査におきましては、令和3年度末現在、全国で43.3%、神奈川県で46.9%、本村で40.5%となってございます。  カード取得のメリットとしましては、マイナンバーカードは公的な身分証明書として利用できるほか、スマートフォンから確定申告や国民年金資格取得の届出など、オンラインで行政手続を行ったり、コンビニでの住民票の写しや印鑑登録証明書の取得などに利用ができるようになってございます。  普及率向上への取組につきましては、村民に対しまして、マイナンバーカードの信用性や利便性の理解度を上げるために、昨年度は毎月広報紙に記事を掲載しまして、普及啓発を図ってございました。広報紙への掲載につきましては、現在も継続しておりまして、8月末現在の村のマイナンバーカードの交付率は、令和3年度末から3.6ポイント増えまして、44.1%となってございます。  今後も引き続きカード取得のメリットや便利な利用方法につきまして、広報紙等を通じてご理解いただき、さらなる交付率の上昇に努めてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(細野洋一君) 細野議員。 ○7番(細野賢一君) ありがとうございました。  最後になりますが、説明書47ページの中段の5款、農林水産業費、1項、農業費、3目、農業振興費、01、農業振興事業についてですが、拡大する豚熱の予防策のほか、畜産業の防疫に対する補助事業として、清川村家畜防疫対策事業補助金を行っていますが、この実績と成果について伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(細野洋一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  清川村家畜防疫対策事業補助金につきましては、村内の農業法人などが行う家畜の各種疾病予防及び防疫事業にかかる経費の3分の1以内におきまして、村が補助を行う仕組みとなってございます。  令和3年度におきましては、豚熱感染予防を図る目的で飼育する豚に対して行う予防接種経費として、1事業者に60万円を助成いたしました。予防接種は、豚が出荷される6か月までの間に1回接種を行っており、接種単価は1回当たり、県の補助金を除きますと230円となっております。令和3年度につきましては、1年間で累計1万6,054頭に接種を行い、総額369万2,420円の経費を要しており、これに対して、予算額である60万円を村が助成しております。豚熱は、今年に入ってからも村内のイノシシからも検出されており、事業者も予防接種以外にも防疫対策を実施しておりますが、一度豚熱に感染した豚が事業所内で1頭でも発生しますと、飼育する豚全頭が処分対象になることも想定され、事業者にとっては、継続的な経営に対して非常に大きなダメージとなります。  今後も村といたしましては、当補助金制度を継続し、地域産業の支援策を行っていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 3番、城所英樹議員。 ○3番(城所英樹君) では、よろしくお願いします。  決算質疑、まず全体のことにつきまして、ちょっとお聞きしたいのですけれども。決算における財政運営についてお伺いします。  自治体独自の財源は村税が基本となりますが、それ以上に地方交付税や国・県支出金、そして地方債などの財源によって自治体財政が成立しています。令和3年度の財政運営の評価と財源確保の取組について伺いたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 川瀬参事政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) 令和3年度決算を踏まえ、財政運営の評価と財政確保の取組についてというご質問にお答えをさせていただきます。  先日の村長の決算の提案説明の中で、村長からご説明を申し上げているところでございますが、令和3年度は、令和2年度に引き続き新型コロナウイルス感染症が拡大する中、村民の命と生命を守り抜き、地域経済を活性化することを最優先に、必要な予算を7回にわたる補正予算により確保させていただき、ワクチン接種など感染症予防対策を初め、村民への家計への支援、また子育て世帯への生活支援、地域経済の活性化など、様々な対策を切れ目なく、国や県の施策とも連携をし、取り組んできたところでございます。  決算説明書の80ページをごらんいただきますと、決算の状況の表中、下から3段にございます財政の健全性を示す三つの指標、経常収支比率、公債費負担比率、財政力指数でご説明を申し上げますと、経常収支比率は財政の弾力性、ゆとりを見るための指標で、この割合が低いほど財政にゆとりがあり、柔軟な対応が取れ、この比率は70%から80%が望ましい数値とされており、本村の経常収支比率は前年度より10.6ポイントほど減少し75.2%となり、望ましい財政構造の弾力性を判断できるのではないかと考えてございます。  次に、財政の弾力性を判断する指標のもう一つでございますが、公債費負担比率では、20%が危険ライン、15%が警戒ラインとされておりますが、0.1ポイントほど減少し、1.7%と健全を維持しておりますが、その次の財政の体力、ゆとりを見るための指標の財政力指数は、村税の国有資産等所在市町村交付金の減収などにより、今年度も0.0055ポイント減少し0.889となりましたが、基金の積立残高は1億9,310万2,000円増額となり、貯金という財政の心の体力、ゆとり、蓄積がされたものとなり、健全で安全性が確保されている財政運営ができていると思ってございます。  次に、財源確保の取組でございますが、本村は厳しい土地利用の制限などにより、近隣の  厚木市、愛川町などのような法人企業による税収などの財源確保に期待する財政構造とはなってございません。また、本村特有に村税が約2,000万円弱程度、毎年減収するという財政構造となっております。しかし、これは現行の地方交付税制度により補填がされる仕組みとなってございます。このほかに、ふるさと応援寄附金制度による新たな返礼品の発掘などにより魅力を高めるほか、常に国庫補助メニューなどアンテナを張り、情報収集をするなど自主財源の確保にも努めているところでございます。  以上でございます。 ○議長(細野洋一君) 城所議員。 ○3番(城所英樹君) ありがとうございました。  続きまして、説明書のほうの個別の事業のほうについてお聞きしたいと思います。  説明書13ページ、2款、総務費、1項、総務管理費、5目、財政管理費、02事業、電子入札共同運営事業についてお聞きします。  令和3年度の実績において、入札参加者の登録は何件あったのか。また、業種別に入札参加登録数と参加の公表について伺いたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 清水まちづくり課長。 ○まちづくり課長(清水洋一君) ただいまのご質問にお答えいたします。  業種別の登録数につきまして、3年度末での状況でございますが、全体で3,674社となってございます。内訳につきましては、工事業の登録が2,412社、コンサルタント業務の登録が1,433社、一般委託登録が4,824社、物品売買等の登録が3,067社となってございます。この数字の差異につきましては、一つの会社が複数の業務での登録を行っているため、実際の登録の数とは合致していないということでございます。  それと、もう一つの参加者の公表につきましてですけれども、こちらは神奈川県のほうで、まず登録のほう、実施してございまして、神奈川県のホームページにおきまして、神奈川電子入札共同システムというサイトがございます。こちらのサイトで登録している事業者名などが確認できることとなってございます。  以上でございます。 ○議長(細野洋一君) 城所議員。 ○3番(城所英樹君) ありがとうございます。  続きまして、28ページ、3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費、05事業、保育所入所事業についてお聞きします。  保護者等の状況により、家庭で保育が困難な児童に対して保育を実施する認可保育所等に対する給付費及び施設運営費の助成でありますが、入所委託料は対象者一人当たり、これ割ると、一人当たり200万円を超えていますが、委託料の算出根拠を伺いたいと思います。  また、民間運営費補助金と小規模保育施設運営支援補助金は、入所委託料とは別に補助していますが、こちらの補助の目的と支援の内容を伺いたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 伊本保健福祉課長保健福祉課長(伊本貴志君) それでは、ただいまの委託料についてと補助金について、それぞれお答えしてまいります。  まず、民間保育所の委託料につきましては、内閣総理大臣が定める基準により算定した費用の額、いわゆる公定価格で定められております。この公定価格につきましては、子供一人当たりの教育や保育に要する費用を基に、保育園や幼稚園などといった施設の種類を初め、所在する地域や定員数、保育時間、年齢などによって算定されているところでございます。こうした施設ごとに公定価格による委託料が異なってまいりますけれども、令和3年度の実績では、説明書記載欄、議員のほうのご認識のとおり、平均して年額にしますと、園児一人当たり約200万円、月額に直しますと、約17万円を村が負担しているということになります。  また、補助金につきましては、村内の保育園には、保育園を利用する児童への処遇の確保と保育園の安定した運営を支援していくために、補助金交付要綱を定めて補助金を交付しているところでございます。  まず、民間保育所運営費補助金につきましては、園児の送迎用等に利用する駐車場の賃借料や保育士の増員による処遇の向上、延長保育や一時保育の実施にかかる経費、これらを補助対象経費として支援をしているところでございます。
     また、小規模保育施設運営支援事業補助金につきましては、小規模保育施設特有の課題として、利用者数の変動に応じて保育士の職員数を柔軟に調整していく、確保していくということがなかなか難しいということから、定数に合わせた職員数の確保にかかる経費につきまして、その不足分について補助しているところでございます。こちらについては、令和3年度は、定数6人がおひさま保育園の定数になりますけれども、こちらについて5名の利用がありましたので、1名分不足分にかかる必要となる経費につきまして、村のほうで補助をしているという形になってございます。  説明は以上です。 ○議長(細野洋一君) 城所議員。 ○3番(城所英樹君) ありがとうございます。  では、次の質問に移りたいと思います。  16ページ、2款、総務費、1項、総務管理費、11目、ローカルイノベーション拠点施設管理費、01事業、ローカルイノベーション拠点施設管理事業についてお聞きします。  ローカルイノベーションとは、地方が社会的に大きな変革をもたらすことであり、人口減少と高齢化の進行する中で、自治体のアイデアによって活力のある村を作り、移住・定住者の増加につながることを目的としていますが、こちらの施設の維持管理費でありますが、当初の整備目的に対する事業の検証と効果について伺いたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  ローカルイノベーション拠点施設管理事業は、平成30年3月に地方再生法に基づく地域再生計画「清川村魅力創生計画」が内閣総理大臣に認定され、同時に提出いたしました地方創生拠点整備交付金が採択され、平成31年度に国・県補助金を活用しまして、煤ヶ谷・八幡地区にローカルイノベーション拠点施設として整備を行いました。施設には、地場産野菜などの地域資源を活用したレストラン&カフェや清川恵水ポークを活用した特産物研究開発施設を整備したほか、村の持つ自然豊かな環境を背景に、東京から一番近い村の利便性をPRし、小規模な事業所及び起業者の誘致を推進することで村らしい企業誘致のスタイルを進めるサテライトオフィスの三つの目的を持った複合施設として、民間に貸し出す仕組みで整備を行いました。  現在、レストランは「四季-クワトロ-」として、特産物研究開発施設は「清川ミートファクトリー」として賃貸借契約を締結いたしまして、それぞれ貸し出し、当初の整備目的でありました、村の食材を活用して魅力ある店舗として運営し、各種メディアに取り上げられることも多く、村の名前とともに情報発信を行っていただいているほか、売上げに応じた家賃を毎月納付いただいております。  また、サテライトオフィスにつきましては、4部屋を整備いたしましたが、現在までに3社の事業者に貸出しを行っており、うち1事業者は、村内で働く環境に魅力を感じたことから、村内に本社機能を整備していることや、1事業者は村内に本社移転を検討し、村とのITを通じた連携を模索するなど、想定以上の結果が出ている反面、現在、入居事業者が2社となっており、空き部屋の募集について、引き続き実施しているところとなっております。  今後も引き続きローカルイノベーション拠点施設利用者の増加を図ることで、村の魅力をより多くの方に伝え、関係人口の増加はもとより、一人でも多くの移住・定住者の増加や村税の増額に貢献できる施設として努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 城所議員。 ○3番(城所英樹君) ありがとうございます。  次に、52ページ、5款、農林水産業費、2項、林業費、2目、林業振興費、03事業、水源地域森林保全育成啓発事業についてお聞きします。  こちらの事業の森林保全効果ときよかわ七福神の来場者数及び散策道路の管理状況、また七福神エリアの所有形態についてお伺いしたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  きよかわ七福神は、平成25年3月にふれあいセンター向かいの約5,400平米の村有林を活用し、散策可能なハイキングコースを整備し、コース上の7カ所に社を設置し、七福神の石像を設置しております。  ハイキングコースは森林保全効果の一環として、下刈りや雑木の伐採を行い、ソメイヨシノやハルメキといったといった桜を植樹しているほか、四季折々の花などが楽しめる散策道となるよう、村の木であるミツバツツジやアジサイを植樹しております。また、過去には村内で出生した記念として、ミツバツツジの植樹も行っておりました。  管理状況につきましては、役場職員直営におきまして、除草作業やヒル対策として、散策道への木材チップ散布や階段設置なども実施しております。  令和3年度のきよかわ七福神の利用者につきましては、七福神スタンプを集め、ふれあいセンター窓口にお越しになると記念品を配布するイベントなどを実施しており、過去には400人を超える参加者がおりましたが、近年は300人前後となっております。また、令和3年度につきましては、コロナ禍の影響もあり約50名となっております。  今後も七福神を活用した散策道を多くの方が気軽にハイキングを楽しみながら、村の森林や草花に触れられる環境づくりに努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 城所議員。 ○3番(城所英樹君) 次に、56ページ、57ページの6款、商工費、1項、商工費、4目、観光費、01事業、観光対策事業についてお聞きします。  宮ヶ瀬地区イベント交付金について、全体事業費とイベント交付金の割合について及びイベントの内容と補助効果の検証と観光客の推移についてお伺いします。 ○議長(細野洋一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) ただいまのご質問にお答えさせていただきます。  令和3年度の宮ヶ瀬地区イベント交付金といたしましては、コロナ禍の影響もあり、予算をいただいておりました宮ヶ瀬桜まつり、宮ヶ瀬ふるさとまつりは事業を中止としたため、第35回宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどいに1,100万円の交付をさせていただきました。クリスマスイベントの開催期間は、令和3年12月4日土曜日から26日日曜日までの23日間にわたり、午後5時から9時までに点灯時間を縮小し実施いたしました。  全体事業費といたしましては、1,523万5,140円であり、事業費に対する村の交付金が占める交付金割合といたしましては、約72.2%となっております。  また、事業経費に対し、村の交付金が充当可能な項目といたしましては、イルミネーションの設置撤去費、感染症対策経費を含むイベント経費、食料費を除く需用費、広報活動経費に限っております。  また、クリスマスイベントにおける補助効果と観光客の推移でございますが、令和3年度宮ヶ瀬クリスマスの来場者数は、この期間に駐車いたしました宮ヶ瀬全体の駐車台数が3万183台で、約12万人の観光客の皆様にお越しいただいており、対前年度比では287.9%となっており、クリスマスイベントに対する観光客数は、対前年度比では大きく増加しております。  また、観光客数の推移でございますが、統計資料的に村全体となってしまいますが、県が行う年度別の入込観光客数は、令和3年度、約240万人となっており、コロナ禍の令和2年度の約165万人、令和元年度の約158万人から大きく増加しております。これはコロナ禍で各地域のイベント中止や子供エンターテイメント施設の利用が制限される中、宮ヶ瀬地域は日帰りで大きな自然環境を背景に、感染リスクの少ない環境が見直されたことからも、再度注目を浴びたことの影響もあると想定されます。  今後も宮ヶ瀬地域の持つ魅力を観光客の皆様に発信することで、イベントなどを通じた魅力ある宮ヶ瀬地域の観光施策に寄与してまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 6番、笹原和織議員。 ○6番(笹原和織君) 清川村議会でも監査委員という役職は、その職責の内容から、決算と予算に関する質問は控えるという慣例がございますけれども、住民要望の現状に対する要望という点がありまして、議長と議員諸兄から承諾も得ておりますので、1点だけ質問させていただくことをお許しください。  説明書の59ページ、6款、商工費、1項、商工費、5目、ふれあいセンター管理費のふれあい事業に関してです。  ふれあいセンターの利便性の向上という観点から、現状の確認と質問をさせていただきますけれども、ふれあいセンターの送迎車の各バス停には、バス停の案内板というのがそれぞれの場所に設置されておりますけれども、それについて、通過する時間ですか、各バス停を。それをそこの昇降場所に掲示していただきたいというお考えの提案がありました。そうすることによって、今日思いついたとき、あるいは、明日休みだから行ってみようかという気になるのだけれどもというご要望がありましたけれども、このような現状の変更について、どのように考えていらっしゃるのか確認させていただきたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 村上産業観光課長。 ○産業観光課長(村上貴史君) ただいまのご提案に対して、お答えをさせていただきます。  ふれあいセンター送迎車につきましては、ふれあいセンターの無料送迎バスとして、毎週火曜日を宮ヶ瀬から下原自治会の上地区、水曜日を根岸から尾崎自治会の中地区、木曜日を清水ヶ丘から下舟沢自治会の下地区と3地区に分けまして、1日3往復の巡回を行っております。また、令和3年度におきましては、1日当たり上地区13.7人、中地区13.3人、下地区27.2人のご利用をいただいております。  また、乗降場所につきましては、40カ所を設置させていただいております。乗降場所につきましては、全ての箇所に乗降場所を示すB5サイズの看板を設置しておりますが、看板サイズが小さいことから、現時点の案内看板に時刻表を掲示することは、小さい文字になってしまうということも想定され、なかなか困難であると、現時点では考えております。  また、パウチなどによる追加貼りつけの方法もございますが、乗降場所が屋外であることから、風雨に弱く飛散することが懸念されることが推測されます。  現在、時刻表につきましては、村ホームページを初め、送迎車両内、村役場、せせらぎ館、やまびこ館、ひまわり館などの施設、道の駅やクリエイト、郵便局に配架し、どなたでも手に取って確認いただけるように周知しておりますので、今後、乗降場所への掲示につきましては、看板の更新と併せまして、今後の検討とさせていただきたいと考えております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 笹原和織議員。 ○6番(笹原和織君) 40カ所ということで、非常にたくさんの数ありますけれども、限られた場所に紙が配布されているということよりは、やはり自分の近所の場所で、ここで待っていれば何時に来るのだなということが分かったほうが、利用者の立場から見れば利用性の向上が図られると思いますし、何十枚も印刷して置いておくことの、その費用と手間と、40カ所にパウチであってすら、現在は耐候性や、あるいは、なかなか壊れないようなものも出てきていますので、プラ板とかご大層な停留所案内とかではなくて結構だと思いますので、その辺は手軽に対応できる形でぜひご対応いただければというふうにお願いをしておきます。  以上です。 ○議長(細野洋一君) ほかに質疑はありませんか。4番、山本雅彦議員。 ○4番(山本雅彦君) 決算説明書64ページの8款、消防費、1項、消防費、1目、常備消防費、01、消防広域化事業について、清川分署の出動状況についてお伺いします。  村内の救急出動件数について、また総救急出動件数と清川分署の出動件数を教えてください。  また、次に65ページ、5目、災害対策費について、01、地震等防災対策事業について、避難所開設訓練及び防災訓練等の評価と課題についてお伺いします。  今年もコロナ禍のため、防災訓練が各地で様々な訓練ができなく、村民はかながわシェイクアウトなどに各家庭で行える訓練を行い、また、役場職員による避難所開設訓練を実施されていることについて、評価と課題を教えてください。 ○議長(細野洋一君) 山田総務課防災担当課長。 ○総務課防災担当課長(山田晴久君) それでは、二つのご質問についてお答えさせていただきます。  まず最初に、清川分署の出動状況についてご回答させていただきます。  令和3年度の村内の総救急出動件数は、186件の出動がございました。内訳としましては、清川分署が169件、その他の所属のところからの出動が17件でした。ちなみに、令和2年度については、180件の出動が合計でございました。  また、村内における救急出動の種別内訳につきましては、急病が90件、48.4%、それから一般負傷が34件、18.3%、交通事故が26件、14.0%、それから転院搬送が15件、8.1%、その他が21件ということで11.2%でした。  また、令和3年度の清川分署救急車の救急出動件数は、299件の出動がございましたが、内訳としましては、村内への出動件数は169件、厚木市への出動件数が130件、その他への出動はございませんでした。  続きまして、2点目の避難所開設訓練及び防災訓練の評価と課題について、お答えさせていただきます。  令和3年度の防災訓練は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止と村民の健康と安全を確保するため、従来から実施しております防災訓練の形は取らずに、村民の皆様には、自宅での初動対応としての訓練をお願いしております。  また、職員の避難所開設訓練をせせらぎ館と緑小学校体育館で実施しました。令和3年度の実績としましては、参加者数が930名ございました。今回、避難所開設訓練につきましては、避難所での感染防止対策を講じた訓練として、避難所での検温、消毒のほか、密を避けるためのテントや、またベッドなど設置を実施いたしております。  防災訓練の実施につきましては、大規模地震を想定した訓練を実施しておりますが、近年、風水害の中でも令和3年8月15日の大雨では10名の方、また令和元年台風19号の際は102名の方が避難をされてきております。  日本の各地で災害が発生しており、村の周知のほか報道などでも、自分の命を守る行動を取る呼びかけをしており、このようなことから、住民の皆様におきましては、自分で行える自助による防災意識は高まり、意識づけができているかと評価しております。  課題でございますが、十分な感染症対策を実施しますと、避難所の収容人数が限られるということも考えられます。想定以上の避難者、または体調の不良等の方が来られた場合の対応などにつきまして、安全性などを考慮しながら、様々な避難対策や周知等について検討していきたいと考えております。  以上です。 ○議長(細野洋一君) 5番、藤田義友議員。 ○5番(藤田義友君) 議長、今日決算でしょう。質問者がね。 ○議長(細野洋一君) 質問してください。 ○5番(藤田義友君) 説明を聞いているのですよ。これから入りますよ。何言っているのだ。それを制御できなければ、議長。決算というのは、事業を執行したので正しくされたか問うのが質疑なのですよ。説明を聞く、そのための時間取ったのではないのですか、議長の提案で。今回の決算議会を。違うの。ちゃんと正しく決算議会にしてください。予算も賛成して、説明を受けてまた、決算。それを議員さん、知らないということ、おかしいではないですか。 ○議長(細野洋一君) 質問を続けてください。 ○5番(藤田義友君) 何言っているの、質問しますよ。自由ではないですか、討論は。何言っているの、議長に批判しているのだよ今。とんでもない議会だ。皆さんも反省しなさいよ。説明ではなく、事業の執行、正しくされたか、されないかというのが決算なのですよ。それが決算議会というものですよ。  では、質疑に入らせてもらいます。決算説明書の中ですね、村長の成果決算を受けました。それについて、村長は村について、将来を見越した予算を編成し、次年度に向けた村づくりを進めていくと感じました。そして、それについて、この予算執行については、村長を初め、職員の皆さんが一丸となって執行したというふうに私は思っております。  それで、具体的に入らせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  決算書の16ページですけれども、不納欠損について、村民の固定資産税の内容についてですが、これ、前も私やっているのですけど、いろいろな家庭があると。逃げどくではないのですけど、裁判、そういうのもいろいろやっています。今回は、それについてどんなふうに手を打っているのか、まず、それについて伺いたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 杉山税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山洋正君) ただいまのご質問にご回答させていただきます。  固定資産税の不納欠損ということでございましたが、村税全体の不納欠損額について、説明をさせていただきたいと思います。  令和3年度の不納欠損につきましては、地方税法第15条の7第4項の規定によりまして、財産がない者及び生活困窮により滞納処分の執行から3年間が経過し、納付の義務が消滅となりました、こちらは個人村民税、件数は1名で8件。また、同条第5項の規定により、財産がなく税を徴収することができないことが明らかであるとき、直ちに納付義務を消滅させることができるとしました、こちらは固定資産税、件数は法人1社で4件を不納欠損させていただいてございます。また、地方税法第18条第1項の規定による法定納期限の翌日から起算して5年が経過し、時効により徴収権が消滅となりました、こちらも固定資産税ですが、1名で5件。不納欠損、合計が17件で37万6,498円の不納欠損を行ってございます。  不納欠損に至らないように、滞納整理につきましては、年間を通じて行ってございまして、全税目、期別ごとに未納者に督促状を発送しまして、さらに未納であれば、催告書を令和3年度は4回発送いたしてございます。また、電話による催告や自宅等への訪問徴収を行って滞納とならないように努めてございます。  未納者につきましては、悪質な場合や納税意識の低い方のほか、収入や資産がなく納付能力のない方、失業されている方などもおりますので、個別に状況をよく確認いたしながら、滞納とならないよう小まめな折衝と必要に応じて滞納処分を執行し、今後も税の公平性確保に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(細野洋一君) 藤田議員。 ○5番(藤田義友君) 私、今言ったように、逃げどころを押さえるということで、一生懸命やられているのは分かっていますよ。別に職員を責めている訳ではない。そういう人間いるということは、村の職員の皆さんが、そして、税金も平等に皆さん納めているわけですよね。ここに不平等が生まれると、やはり、これは厳しく。村の場合、すごく緩やかだよね、期間がね。3年……いいか悪いか別にしても、そういうこともあるので、ぜひこの辺は気をつけていただきたいと思います。  それと、不用額なのですけども、今年も相当不用額が出ているわけですよね。私、毎年これも質疑しているので。やはり、不用額が出た以上は、いろいろ予算化はされていますけれども、補正にどんどん組んで、次年度もやっていますけれども、ぜひそこら辺も村民に還元していくというふうにやって、これは村長の権限ですかね、やっていただくということが大事だと。それと、コロナで3年、4年になるので、物価高高騰して給料も上がらないということで、村長が商品券を4弾ということで、英断で村民の人に還元しているわけです。これをやはり、コロナが収まるまで5弾、6弾、7弾と、そういう方向に予算を補正でもどんどん組んでいくべきだというふうに私は思うわけで。村民の方も、これは現金ですから、生活の足しになるわけです。ぜひこれはそういう方向にもっていっていただきたいということですよね。  ということで、今回、繰越含めて財調で21億3,200万円あるのですよね、これだけで。目的は別ですよね。財政的には非常に豊かであると。そして、これは国の基準でいうと、一般会計の大体基金が3億あればいいということですから、相当多いわけですよ。やはり、村民が苦しんでいるときこそ村民に還元してくれというふうに、毎回私、述べているのです。ぜひそういう方向で村長の政治的考え、来年2月に村長選挙もあるので、それについては問いませんけれども、来年度に向けた、骨格予算になると思いますけども、そういうのを含めて村長の考えを伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(細野洋一君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 令和3年度も、令和2年度に引き続いて新型コロナウイルス感染症、これへの対応を最優先としてやってきました。そういった中ではありますけれども、村民の皆さんの生活向上を図っていかなければいけないということで、諸事業も積極的に展開してきたところでもございます。状況に応じて中止または縮小してしまった予算については、新たな事業として活用するべく、今は財政調整基金等々に積み立てたりしながら、次に必要な  事業につきましては、積極的に取り組んでいきたいと考えておりますし、やはり、今は何といってもコロナが収束する、そして、その中におきまして、村民の命、健康、そして暮らし、これをしっかり守っていくことを最優先に、そしてまた、地域コミュニティが希薄化されております。こういったものもしっかりと何とか意識を高めていただくような対策も、それぞれの課が一生懸命、知恵を絞りながらいろいろな諸事業を計画してくれておりますので、これらにつきましても、積極的に取り組んでまいりたいと思うところでもございます。 ○議長(細野洋一君) 藤田議員。 ○5番(藤田義友君) 清川村、住みよい村ですから、いろいろな施策も出ていますので、住民の声を聞いて、ぜひ次年度、その次の予算含めて考えていただきたいということで。  以上、これで決算については終わらせていただきます。 ○議長(細野洋一君) ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、質疑を終結します。       ―――――――――――――――――――――――――――――
    ○議長(細野洋一君) この際、暫時休憩します。午前11時まで休憩します。       ―――――――――――――――――――――――――――――                午前10時44分 休憩                午前11時00分 再開       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野洋一君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。議事を続行します。  次に、令和3年度清川村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。5番、藤田義友議員。 ○5番(藤田義友君) 105ページですね、不納欠損について伺いたいと思います。 ○議長(細野洋一君) 杉山税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山洋正君) ただいまのご質問がありました国民健康保険料の不納欠損について、ご説明申し上げます。  国民健康保険料の不納欠損につきましては、国民健康保険法第110条第1項の規定に基づきまして、2年の消滅時効完成によりまして徴収権が消滅しました7名、58万7,361円の不納欠損を行ってございます。  不納欠損の理由としましては、預貯金調査などの財産調査を実施したところ、残高もなく不動産等の差し押さえ可能な財産がない方や不動産の差し押さえを執行することで、さらに生活を著しく困窮させるおそれのある方、また所在不明の方となってございます。  国民健康保険料につきましては、今後とも滞納者の生活状況を確認しながら、保険料の納付に不公平がないように、滞納者と小まめに折衝して対応してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(細野洋一君) 藤田議員。 ○5番(藤田義友君) 私もこれについて、毎回質疑しているのですけど、そういう人には生活保護を受けたらというような提案もしているわけですよね。そういうのを含めて、窓口でいろいろな住所登録行きますと、なかなかそこまで見れないと思いますけども、給料見れば分かるわけですよ、どのぐらいなっているか。その場合は、そちらの生保のほうに回していくというふうにすれば解決できるのじゃない。それが1点と。  私、国民保険に入っているのですけども、村の国保料金ですね、県の町村でも下のほうなのですけれども、今資料ないので、今下から何位ぐらいで保険料安いか、その辺で二つほどよろしくお願いします。 ○議長(細野洋一君) 杉山税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山洋正君) ただいまご質問がございました国民保険料の滞納されている方から生活保護の引継ぎにつきましては、窓口等で課の職員が対応する際に、滞納者の生活状況等を確認いたしまして、徴収が困難の方ということで認められる場合は、速やかに担当課のほうに引継ぎをしてございますので、ご理解をお願いしたいと思います。  もう一点、国民健康保険料になりますが、国民健康保険料は、医療給付分、後期高齢者支援分、介護納付金分を合わせた金額で算出してございます。令和3年度の清川村の国民保険料は、一人当たりの調定額9万7,668円となってございまして、神奈川県下33市町村のうち、2番目に低い金額となってございます。  今後につきましても、令和3年度現在、基金が3,907万3,000円ほどございますが、増大しております保険給付費によりまして、保険料が急激に上がり村民の負担とならないように、基金を有効活用しながら、状況に応じて保険料については判断してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(細野洋一君) 藤田議員。 ○5番(藤田義友君) ぜひ今課長が答弁したように、健全ですばらしい、村民の方も安く済む、これはすばらしいことだと思うので、引き続き、大変だと思いますけれども、ぜひ職員一丸となって維持できるよう、というふうにしたいと思います。  以上です。 ○議長(細野洋一君) ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、質疑を終結します。  次に、令和3年度清川村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、質疑を終結します。  次に、令和3年度清川村下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、質疑を終結します。  次に、令和3年度清川村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。5番、藤田義友議員。 ○5番(藤田義友君) 161ページの、これも不納欠損についてですけど、どういう状況なのか、よろしくお願いします。 ○議長(細野洋一君) 伊本保健福祉課長保健福祉課長(伊本貴志君) ただいまご質問の不納欠損について、ご説明させていただきます。  不納欠損につきましては、令和3年度決算書にありますとおり、滞納繰越分につきまして、7万320円の不納欠損をしてございます。こちらについては、対象者数2名に対して、期別でいうと12件分ということでの合計額として7万320円となってございます。こちらにつきましては、滞納整理をする中で、お二人とも生活保護をということで受給になりましたので、徴収できない部分につきまして、時効消滅により欠損したものとなってございます。  以上でございます。 ○議長(細野洋一君) 藤田議員。 ○5番(藤田義友君) よく分かりました。先ほどの国保の関係でも、そういうふうにうまくいっておけば利用者も困らないので、ぜひ引き続き職員の皆さんは努力、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(細野洋一君) ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、質疑を終結します。  次に、令和3年度清川村後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についての質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより各議案の討論に入ります。  最初に、令和3年度清川村一般会計歳入歳出決算の認定について、まず、反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、令和3年度清川村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、まず、反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、令和3年度清川村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、まず、反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、令和3年度清川村下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、まず、反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、令和3年度清川村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、まず、反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、討論を終結します。  次に、令和3年度清川村後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、まず、反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、討論を終結します。  これから、決認ごとに採決をします。  まず、決認第1号、令和3年度清川村一般会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野洋一君) 起立全員です。  したがって、決認第1号、令和3年度清川村一般会計歳入歳出決算の認定は、認定することに決定しました。  次に、決認第2号、令和3年度清川村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野洋一君) 起立全員です。  したがって、決認第2号、令和3年度清川村国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。  次に、決認第3号、令和3年度清川村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野洋一君) 起立全員です。  したがって、決認第3号、令和3年度清川村簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。  次に、決認第4号、令和3年度清川村下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野洋一君) 起立全員です。  したがって、決認第4号、令和3年度清川村下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。  次に、決認第5号、令和3年度清川村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野洋一君) 起立全員です。  したがって、決認第5号、令和3年度清川村介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。
     次に、決認第6号、令和3年度清川村後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(細野洋一君) 起立全員です。  したがって、決認第6号、令和3年度清川村後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定については、認定することに決定しました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(細野洋一君) 日程第7、報告第4号、令和3年度決算に基づく健全化判断比率等の報告についてを議題とします。村長から報告を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました報告第4号、令和3年度決算に基づく健全化判断比率等の報告につきまして、ご説明申し上げます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定により、令和3年度決算に基づく清川村の健全化判断比率及び資金不足比率につきまして、監査委員の意見をつけて報告するものでございます。  細部につきまして、担当課長に説明させますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(細野洋一君) 川瀬参事政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) ただいま議題となっております報告第4号、令和3年度決算に基づく健全化判断比率等の報告についての細部説明を申し上げます。  先に資料を使い、ご説明させていただきます。資料№1をごらんください。  1ページの総括表①は、健全化判断比率の総括表でございます。この表は、報告第4号、令和3年度決算に基づく健全化判断比率等の報告についての別紙上段の表と同じものでございます。令和3年度清川村の実質赤字比率から将来負担比率まで、下段には国で示す早期健全化基準及び財政再生基準の数値が示されております。実質赤字比率は、本村の一般会計の赤字比率を示すもので、本村の決算内容は黒字でありますので、非該当のハイフンとなってございます。  次に、連結実質赤字比率は、本村の六つ全ての会計を合わせた赤字比率を示すもので、本村の六つ全ての会計は黒字でありますことから、非該当のハイフンとなっております。  次の実質公債費比率は、一般会計の公債費、借金の返済額だけでなく、公営企業会計、簡易水道、下水道会計等の公債費に充てるための繰出金や債務負担行為の買戻しも含め、一般財源がどのくらい費やされているかというような財政の弾力性や資金繰りの危険度を指標かしたもので、本村の比率はマイナス1.9%であります。  下段の国が定める基準は、早期健全化基準では25%、財政再生基準では35%でありますので、本村の比率は、はるかに下回っております。  次に、将来負担比率ですが、地方債残高や債務負担行為に基づく支出予定額、また、全職員が退職を想定した場合の退職金負担額など、一般会計が将来にわたって負担すると見込まれる額を幅広く捉え、その総額から基金残高などの充当可能な財源を差し引いた実質的な負債の合計額を算出し、将来、村の財政を圧迫する可能性について指標化したもので、本村の場合は、将来負担額に対して充当可能額が上回っている状況で、将来見込まれる負担に対し、十分な財源が確保されており、将来負担が発生しないということで、ハイフンという表示になってございます。  2ページをごらんください。総括表②は、連結実質赤字比率等の状況ですが、一般会計の収支が黒字のため、左の表、中ほど、実質赤字比率がマイナス5.84%となっております。また、右下の連結実質赤字比率もマイナス8.06%となっており、左下の※の説明書きにもありますとおり、黒字はマイナス表示となります。  次に、3ページ、総括表③は、実質公債費比率の状況です。2段目の表、一番右側の実質公債費比率は、3か年平均で算出します。総括表①のとおり、マイナス1.9%となり、前年度はマイナス2.3%でありましたので、前年度と比べますと0.4ポイントほど増となってございます。これは、①欄の毎年返済する元利償還金の額が増額となったことや⑤欄の一部事務組合等の起こした地方債に充てたと見られる補助金または負担金にございます厚木愛甲環境施設組合で中間処理施設整備事業にかかる地方債の村負担分が増加されたことによるものでございます。  4ページの総括表④は、将来負担比率の状況です。3段目、一番右の計算結果になりますが、将来負担比率は欄外に小さく記載しておりますが、マイナス147.1%でありますので、将来見込まれる負担に対し十分な財源が確保され、将来負担が発生していないということでマイナスとなり、ハイフンの表示となってございます。  次の5ページは、公営企業会計の資金不足比率に関する算定様式です。小さい文字で恐縮ですが、表の2段目、簡易水道・下水道事業の公営企業会計にかかる資金不足額等については、(8)欄に記載されていますが、両会計とも黒字でありますことから、(9)欄の資金不足額(資金不足比率)はハイフン表示となり、資金不足はなしということでございます。  報告書に戻っていただきまして、健全化判断比率の表をごらんください。公表すべき率は、実質赤字比率から将来負担比率までの4項目でございます。本村の各比率につきましては全て黒字であり、国への報告書は、実質公債費比率を除きハイフンとなっておりますが、参考までに算定数値を括弧書きしております。  健全化判断比率のいずれかが下の欄に示す早期健全化基準や財政再生基準の数値を超えた場合は、財政健全化計画や再生計画を作成し、議会の議決を経て定め、公表するとともに、知事や総務大臣に報告や同意を求めることになりますが、令和3年度決算における本村の指標は、いずれも早期健全化基準及び財政再生基準を大きく下回り、財政の健全化が維持されております。  次に、下の表になりますが、公営企業会計として取り扱われる簡易水道事業及び下水道事業の特別会計にかかる資金不足比率の状況表ですが、記載のように資金不足はない状況でございます。  次のページ以降は、令和3年度の財政健全化に関しまして、清川村監査委員の審査に付した監査委員からの意見書の写しを添付してございます。  以上で、令和3年度決算に基づく健全化判断比率の報告にかかる細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(細野洋一君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(細野洋一君) ないものと認め、質疑を終結します。  以上で、本日の日程は、全て終了しました。  本日は、これをもって散会します。  どうもご苦労さまでした。                午前 11時21分 散会...