清川村議会 > 2020-07-28 >
令和 2年第 4回臨時会(第1号 7月28日)

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  1. 清川村議会 2020-07-28
    令和 2年第 4回臨時会(第1号 7月28日)


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    令和 2年第 4回臨時会(第1号 7月28日)               令和2年清川村議会第4回臨時会会議録           令和2年7月28日(火)午前9時30分開議       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(9名)            2番   細 野 賢 一 議 員            3番   城 所 英 樹 議 員            4番   山 口   進 議 員            5番   笹 原 和 織 議 員            6番   山 本 雅 彦 議 員            7番   川 瀬 正 行 議 員            8番   藤 田 義 友 議 員            9番   細 野 洋 一 議 員           10番   岩 澤 敏 雄 議 員       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(なし)       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇事務局出席者           事務局長   大 矢   正           書記     伊 藤 寿 浩
          ――――――――――――――――――――――――――――― 〇説明のための出席者           村長         岩 澤 吉 美           副村長        岸   直 保           教育長        山 田 一 夫           参事兼政策推進課長  川 瀬 久 弥           参事兼税務住民課長  杉 山 義 則           参事兼産業観光課長  折 田 克 也           総務課長       井 上 竹 夫           保健福祉課長     伊 本 貴 志           まちづくり課長    清 水 洋 一           教育委員会参事    井 川   明           学校教育課長     相 原 浩 司           生涯学習課長     山 田 晴 久           会計管理者      平 田 勝 彦     =================================================================== 〇議事日程 日程第 1 会議録署名議員の指名について 日程第 2 会期の決定について 日程第 3 議案第34号 令和2年度清川村一般会計補正予算(第4号) 日程第 4 議案第35号 令和2年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第 5 議案第36号 令和2年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第 6 議案第37号 令和2年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第 7 議案第33号 清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を              改正する条例について 日程第 8        次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について     =================================================================== 〇議長諸報告  令和2年6月   9日 議会6月定例会(第1日)              議会全員協議会              総務文教常任委員会          26日 議会運営委員会              議会6月定例会(第2日)              議会全員協議会       7月 10日 県町村議会議長会役員会及び定期総会     (横浜市)     =================================================================== 〇本日の付議事件    1 会議録署名議員の指名について    2 会期の決定について    3 議案第34号 令和2年度清川村一般会計補正予算(第4号)    4 議案第35号 令和2年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)    5 議案第36号 令和2年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第1号)    6 議案第37号 令和2年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)    7 議案第33号 令和2年度清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例             の一部を改正する条例について    8        次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について     ===================================================================                午前 9時30分 開会 ○議長(岩澤敏雄君) おはようございます。  ただいまの出席議員は9名で、議員定数の半数に達しております。ただいまから、令和2年清川村議会第4回臨時会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 議長の諸報告、並びに監査委員から報告がありました令和2年4月分、5月分の例月出納検査の結果は、お手元に配付のとおりですので、朗読を省略いたします。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) これから、議事に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名についてを行います。  本臨時会の会議録署名議員は、清川村議会会議規則第125条の規定により、              5番 笹 原 和 織 議 員              6番 山 本 雅 彦 議 員  を指名いたします。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本臨時会の会期は、本日1日としたいと思います。  これに、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認めます。したがって、会期は本日1日と決定いたしました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君)  日程第3、議案第34号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 皆様、おはようございます。村でも新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めているところでございますが、神奈川県では、陽性者が多く出ていることから、7月17日に警戒アラートの発動がされております。引き続き、村民の皆様には、新しい生活様式の中で、しっかり感染防止対策を進めていただきたくお願いをするところでございます。そして、一日も早い収束を願い、地域ににぎわいが戻ることを期待しております。  それでは、ただいま議題となりました、議案第34号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由を申し上げます。  本補正の主なものは、国の第2次補正予算による新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加内示を受けまして、新型コロナウイルス感染症対策の長期化に伴う村民生活や経済等への影響に対し、本村独自の地域経済の活性化や生活・家計への支援などに加え、村民の安全・安心の確保や感染症予防対策などを実施するための補正でございます。  主な歳出につきましては、国の補正予算を活用し、村独自の地域経済の活性化のため、村民生活・家計への支援策として、地域経済応援対策等商品券発行事業により全村民に商品券を配付するほか、新たな生活様式の導入による幼・保・小・中学校や公共施設での感染症予防対策の増額補正、県が感染症を踏まえ、複合災害に備えた避難所運営ガイドラインに基づいた感染症対策など、感染症予防を強化するための増額補正のほか、現時点において、コロナ禍に伴い、中止や延期となりました事業予算の減額補正及び人事異動等に伴う人件費の減額補正をお願いするものでございます。  なお、歳入につきましては、国の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用するほか、充当財源の見直しにより財政調整基金繰入金の減額を図っております。予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,900万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ27億4,251万7,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) ただいま議題となっております議案第34号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第4号)の細部について、ご説明申し上げます。  補正予算書の1ページを御覧ください。  今回の補正につきましては、村長の提案理由にもございましたとおり、国の第2次補正予算による新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加内示を受け、本村独自の地域経済の活性化や生活・家計への支援、村民の安全・安心の確保、感染症予防対策などのための増額補正のほか、現時点でのコロナ禍での当初予算の整理、見直しの補正及び人事異動等に伴う人件費の補正をお願いするものでございます。補正額につきましては、議案書のとおり2,900万9,000円の増額補正でございます。  第1表、歳入歳出補正予算は、2ページ、3ページにお示しをしております。細部につきましては、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。  初めに、歳出からご説明させていただきます。説明書の14ページ、15ページをお開きください。  1款、議会費、1項、議会費、1目、議会費2,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症対策の経費を捻出するため、議員期末手当6月分を5%減じたことによる補正及び議会一般管理事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。  2款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費479万9,000円の増額は、庁舎内の窓口カウンター及び職員の事務机等に新型コロナウイルス感染症予防対策を講じるための補正と、新型コロナウイルス感染症対策の経費を捻出するため、村長・副村長の給与3カ月分を減額した補正及び総務管理事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。特定財源国県支出金140万円は、国の第2次補正予算による事業継続や雇用等への対応及び新しい生活様式を踏まえた地域経済の活性化等に対応するための新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。6目、企画費106万円の減額は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、連携大学との調整により特産品開発大学連携事業を中止したことによる補正と、新たに感染症拡大の防止に取り組むバス事業者の感染症対策を支援するための生活交通確保対策事業の補正です。特定財源国県支出金36万円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。8目、交通安全対策費15万円の減額は、交通安全推進事業における緊急事態宣言などにより感染症拡大防止のため中止したイベント等の交通安全指導員の出動手当の補正です。10目、水源地振興費172万7,000円の増額は、水源地域振興事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。2項、徴税費、1目、税務総務費728万5,000円の増額は、税務総務事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。3項、戸籍住民基本台帳費、1目、戸籍住民基本台帳費7万2,000円の増額は、戸籍住民基本台帳総務事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。  3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費46万9,000円の増額は、社会福祉総務事業における感染症拡大防止のため、遺族会の慰霊祭を縮小したための補正及び職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。2目、国民年金事務費55万4,000円の減額は、国民年金総務事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。4目、障害福祉費80万円の減額は、地域生活支援事業における感染症拡大防止などにより中止した障害者施設へのイベント支援に係る補助金の補正です。特定財源国県支出金40万円は、県の市町村障害者福祉事業推進補助金です。7目、介護保険事業特別会計繰出金15万5,000円の増額は、介護保険事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費73万3,000円の増額は、村内の保育所及び放課後児童クラブの感染症予防対策を強化するため、保育所入所事業及び放課後児童クラブ運営事業の補正です。特定財源国県支出金73万3,000円は、国の放課後児童クラブの感染症対策として交付される子ども・子育て支援補助金及び民間保育所へ交付される県の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金です。  4款、衛生費、1項、保健衛生費、1目、保健衛生総務費678万1,000円の減額は、保健衛生総務事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。  ページ変わりまして、18ページ、19ページになります。2目、予防費73万円の増額は、感染症予防事業における新たな感染リスクを負いながら事業運営をしている医療機関に対し支援を行うほか、さらなる感染症予防の強化を図るための補正です。特定財源国県支出金73万円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。2項、清掃費、1目、清掃総務費2万8,000円の増額は、清掃総務事業における共済費の負担率の引上げに伴う共済費の補正です。3項、水道費、1目、簡易水道事業特別会計繰出金680万円の増額は、簡易水道事業における村民の経済的負担を軽減するため実施した水道使用量の減額に関わる減収分を補填するための補正です。特定財源国県支出金616万円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。  5款、農林水産業費、1項、農業費、2目、農業総務費30万5,000円の増額は、農政管理事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。3目、農業振興費65万8,000円の減額は、農業振興事業における産業まつりを特産品普及推進事業における(仮称)清川ブランド準備会を、それぞれ感染症拡大防止のため中止及び見直ししたための補正です。2項、林業費、1目、林業総務費59万円の増額は、林業総務事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。  6款、商工費、1項、商工費、1目、商工総務費82万6,000円の減額は、商工総務事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。  ページ変わりまして、20ページ、21ページになります。2目、商工振興費3,203万円の増額は、新型コロナウイルス感染症の拡大により停滞している地域経済の活性化や、新しい生活様式の導入による村民生活・家計への支援を図るため、村民一人当たり1万円の商品券を配付する地域経済応援対策等商品券発行事業の補正です。特定財源国県支出金3,567万8,000円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、本事業の財源のほか、既存事業の財源として364万8,000円を活用いたします。4目、観光費285万円の減額は、観光対策事業における緊急事態宣言や感染症拡大防止のため中止とした宮ヶ瀬桜まつり及び宮ヶ瀬ふるさとまつりへの交付金の補正です。5目、ふれあいセンター管理費509万4,000円の減額は、緊急事態宣言や感染症拡大防止のため休館としていた期間の人件費及び施設管理費を整理したことによるふれあいセンター一般管理事業及び施設管理事業の補正です。特定財源その他447万6,000円の減額は、ふれあいセンターの浴場使用料及び特別室使用料と、雑入のふれあいセンター事業収入及びマッサージ施設使用料です。  7款、土木費、1項、土木管理費、1目、土木総務費150万9,000円の増額は、土木一般管理事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。4項、下水道費、1目、下水道事業特別会計繰出金665万7,000円の増額は、下水道事業における村民の経済的負担を軽減するため実施した下水道使用料の減額に関わる減収分を補填するための補正及び県道64号の改良工事に伴う下水圧送管の切り回しのための工事費の繰出金の補正です。特定財源国県支出金397万円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。  8款、消防費、1項、消防費、2目、非常備消防費116万9,000円の減額は、消防組織維持強化事業における緊急事態宣言などにより感染症拡大防止のため中止したイベント等の消防団員の出動手当や、出動を予定していた神奈川県消防操法大会の中止に伴う補正です。5目、災害対策費530万3,000円の増額は、次の22ページ、23ページにわたっておりますが、先月6月に県が示した新型コロナウイルス感染症を踏まえた避難所運営ガイドラインに基づき、避難所の運営を行うための避難所物品を整備するための地震等防災対策事業の補正です。特定財源国県支出金530万3,000円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。  9款、教育費、1項、教育総務費、1目、事務局費924万8,000円の減額は、2款、総務費でご説明いたしました村長・副村長と同様、新型コロナウイルス感染症対策の経費を捻出するため、教育長の給与3カ月分を減額した補正及び教育委員会事務局運営事業における職員の人事異動等に伴う人件費の補正です。3目、教育指導費180万1,000円の減額は、特色ある学校づくり推進事業において、会計年度任用職員として村が採用した職員が新たに今年度限り県の制度により採用されることとなったことによる補正です。4目、教育振興費74万8,000円の増額は、さらなる感染症対策の強化及び新たな生活様式に対応するため、必要物品購入のための教育振興事業の増額及び2020東京オリンピック・パラリンピックの次年度への延期に伴い、中学生を対象としていた観戦事業を取りやめたための減額補正です。特定財源国県支出金127万5,000円は、国の感染症対策のための学校保健特別対策事業費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。2項、小学校費、1目、学校管理費646万6,000円の減額は、小学校管理事業における感染症拡大の影響により水泳授業などを取りやめたほか、授業時間の確保のために夏季休業期間が短縮されることに伴い、緑小学校トイレ改修工事が執行できなかったことなどの減額補正のほか、学校再開によるさらなる感染症対策の徹底を図るため、水道施設に非接触型の自動水洗を導入するなどの増額補正です。特定財源国県支出金119万9,000円の減額は、授業時間の確保のために夏季休業期間が短縮されたことに伴い、緑小学校トイレ改修工事が執行できなかったことによる国の学校施設環境改善交付金の減額のほか、国の感染症対策への学校保健特別対策事業費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。3項、中学校費、1目、学校管理費105万3,000円の増額は、中学校管理事業における小学校費と同様、感染症拡大の影響により水泳授業や芸術鑑賞会を取りやめたため減額のほか、学校再開によるさらなる感染症対策の徹底を図るため、水道施設に非接触型の自動水洗を導入するなどの補正です。特定財源国県支出金139万9,000円は、国の感染症対策への学校保健特別対策事業費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。4項、幼稚園費、1目、幼稚園管理費35万6,000円の増額は、24ページ、25ページにわたっておりますが、幼稚園管理事業における職員の人事異動等による人件費の補正のほか、幼稚園再開によるさらなる感染症対策の徹底を図るため、水道施設に非接触型の自動水洗の導入や必要物品の購入などの補正です。特定財源国県支出金56万5,000円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。5項、社会教育費、1目、社会教育総務費154万6,000円の減額は、感染症拡大防止のため、青龍祭及び青少年健全育成推進事業における真鶴町との子供の交流体験教室や1市4町1村での中学生交流洋上体験研修事業を取りやめたための補正です。特定財源国県支出金29万3,000円は、感染症拡大防止のため、青少年健全育成事業推進事業の交流事業を取りやめたことによる県の市町村事業推進交付金の減額です。2目、生涯学習センターせせらぎ館管理費10万6,000円の増額は、さらなる感染症対策の徹底を図るため、必要物品を購入するための補正です。特定財源国県支出金10万6,000円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及びその他6万1,000円は、緊急事態宣言や感染症拡大防止のため休館とした期間の生涯学習センター使用料の減額です。3目、図書館管理費23万9,000円の増額は、緊急事態宣言や感染症拡大防止のため休館していた期間の人件費の補正及びさらなる感染症対策の徹底を図るため、貸出図書を除菌する機器などを購入するための補正です。特定財源国県支出金50万円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。6項、保健体育費、1目、保健体育総務費406万円の減額は、感染症拡大防止のため中止した夏季プール一般開放事業及び清川やまびこマラソン大会の補正です。特定財源国県支出金35万2,000円の減額は、国の第1次新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金です。2目、運動公園管理費37万6,000円の増額は、さらなる感染症対策の徹底を図るため、水道施設に非接触型の自動水洗を導入するための補正です。特定財源国県支出金37万6,000円は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金及びその他34万円は、緊急事態宣言や感染症拡大防止のため休園としていた期間の野球場使用料、テニスコート使用料の減額です。  以上が歳出となります。  次に、歳入の説明をいたします。恐縮ですが、12ページ、13ページにお戻りください。  14款、使用料及び手数料、1項、使用料、4目、商工使用料432万8,000円の減額は、歳出の6款、商工費、1項、商工費、5目、ふれあいセンター管理費でご説明いたしました緊急事態宣言や感染症拡大防止のため休館などの対策を講じていた期間の浴場使用料及び特別使用料です。6目、教育使用料40万1,000円の減額は、9款、教育費、5項、社会教育費、1目、社会教育総務費及び2目、生涯学習センターせせらぎ館管理費でご説明いたしました緊急事態宣言や感染症拡大防止のため休館や休園としていた期間の生涯学習センター使用料及び野球場使用料、テニスコート使用料です。  15款、国庫支出金、2項、国庫補助金、1目、総務費国庫補助金5,682万3,000円は、先ほどもご説明をしておりますが、国の第2次補正予算による新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で国から示された村の限度額となってございます。これに基づきまして、本補正に新たな本村独自の地域経済の活性化や村民生活・家計への支援、村民の安全・安心の確保、感染症予防対策などの財源としております。本補正には、先ほど歳出でご説明いたしました2款、総務費の総務管理事業及び生活交通確保対策事業、4款、衛生費の感染症予防事業及び簡易水道事業特別会計繰出金、6項、商工費の地域経済応援対策等商品券発行事業、7款、土木費の下水道事業特別会計繰出金、8款、消防費の地震等防災対策事業、9款、教育費の教育振興事業及び小学校管理事業、中学校管理事業、幼稚園管理事業、生涯学習センター管理運営事業、図書館管理運営事業、運動公園管理事業などに、この交付金を活用しております。2目、民生費、国庫補助金12万3,000円の増額は、歳出の3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費でご説明いたしました子ども・子育て支援補助金です。5目、教育費、国庫補助金55万2,000円の減額は、歳出の9款、教育費、2項、小学校費、1目、学校管理費でご説明いたしました緑小学校トイレ改修工事の見直しによる学校施設環境改善交付金の減額と1項、教育総務費の教育振興事業、2項、小学校費の小学校管理事業、3項、中学校費の中学校管理事業でご説明いたしました感染症対策関連の学校保健特別対策事業費補助金です。  16款、県支出金、2項、県補助金、2目、民生費県補助金40万円の減額は、3款、民生費、1項、社会福祉費、4目、障害福祉費でご説明いたしました感染症拡大防止などによる中止した障害者施設へのイベント支援に係る市町村障害者福祉事業推進補助金です。7目、交付金31万7,000円の増額は、歳出の9款、教育費、5項、社会教育費、1目、社会教育総務費でご説明いたしました感染症拡大防止のため青少年健全育成推進事業の交流事業を取りやめたことによる神奈川県市町村事業推進交付金の減額と、3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費でご説明いたしました民間保育所の感染症対策として交付される新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金です。  1段飛びまして、21款、諸収入、4項、雑入、3目、雑入14万8,000円の減額は、歳出の6款、商工費、1項、商工費、5目、ふれあいセンター管理費でご説明いたしました緊急事態宣言や感染症拡大防止のため休館としていた期間のふれあいセンター事業収入及びマッサージ施設使用料です。
     1款戻っていただきまして、コロナ禍における現時点のイベントや事業の中止などにより本補正の充当財源の見直しを行ったことにより、19款、繰入金、1項、基金繰入金、1目、財政調整基金繰入金2,242万5,000円を減額することとしてございます。  以上で一般会計補正予算(第4号)の細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) これより、質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。笹原議員。 ○5番(笹原和織君) 一般的な質問をさせていただきたいと思います。今回の補正の中心は、村長ご提案にありましたとおり、国の第2次コロナ対策を中心とした新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を中心とした、村独自対応も含めた対応によるものというふうにご説明いただきましたけれども、これで全体的な、まずとりあえずの新型コロナ対応というのはそろったということになるのだと思いますけれども、保障や援助の内容が非常に多岐にわたりまして、一般の住民の方々から見た場合、あるいは中小事業者から見た場合というふうに、非常に分かりにくいものになっていると思いますので、この辺の今後の広報関係に対するお考えを一つ伺いたいということと、細かい内容を見ていきますと、補助や援助の主体がそれぞれ国、県、村というふうに異なっていることと、それから手続、それから対象となる期間等のずれもありまして、こういった今後の調整等も必要ではないかと思います。また他方で、第2波というのがだんだんと目に入ってくるようになっていますので、全体的に、このようなものに対する今後の対応策というのを伺っておきたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) 大きく2点のご質問をいただいておりますが、総合的にちょっとご回答させていただきたいと思います。  既存の事業は、その時点時点におきまして、必要性や即効性などを見極め、集中的に効果が現れるよう期間などを設定し、進めております。議員ご指摘のとおり、個人の支援、事業者への支援などにつきましては、期間の違いがあり、分かりにくい点もあることは、村でも認識をしているところでございます。今回の補正時におきましても、支援事業の見直しを行いまして、これらの支援の事業の点検等を含め、検討を行っているところでもございます。申請期間などにつきましては、収束が見えない状況でございますので、新たな支援なども含めまして、時点時点におきまして、検討をしてまいりたいと考えてございます。  また、周知につきましては、今後もしっかりホームページや広報などを活用しまして、今のところPR不足などもお聞きしておりますことから、しっかりと周知を図ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑はありませんか。細野議員。 ○9番(細野洋一君) それでは、何点かちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。  先ほど説明がありました、これは12、13ページの15款。それで、地方創生臨時交付金という形の中で、今回のコロナ対策の限度額が示されたということであります。これが5,680万3,000円というのが交付金の内容でありますけれども、今現在、コロナ対策に係る事業費の総額と、それの財源内訳。今後、例えば、さっき出ましたけど、第2波、第3波ということが想定されるのであれば、そうした村の財政調整基金がありますね。そうした今の財源の確保状況、そういったものをちょっと最初にお伺いをしておきたいのと、臨時交付金の通知はいつ来たのか。国から来たのがいつなのかということ。その辺をお伺いしておきたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) 令和2年度における新型コロナウイルス感染症対策の関係の予算措置ということでご質問だったと思いますけど、当初の予算からコロナウイルス感染症対策として使っている予算につきましては、議員の皆さんに、専決処分をはじめ、4号補正までお願いしているところでございます。その中で、コロナ対策として整理しますと、4億1,473万4,000円をコロナ対策として支出をしております。このうち4億1,473万4,000円になります。国の対策によるもの、特に特別定額給付金や子育て世帯への臨時給付金など2億9,767万円を差し引きますと、村独自で支援策を予算措置としておりますのが、1億1,706万4,000円となります。このうち国庫は、先ほど細野議員さんが申されました、コロナウイルス感染症対応地方創生交付金、第1次で1,791万8,000円、第2次で1,682万3,000円を内示を受けてございます。全体で66%が国庫の割合となってございます。  もう一点、臨時交付金第2次の内示ということのご質問でしたが、国からは、6月24日に内示を受けてございます。  また、基金の残高というお話だったかと思いますけど、財政調整基金の7月補正後の見込みといたしましては、10億3,900万円ほど財調の見込みがまだあるということになってございます。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) ありがとうございました。このコロナに対して、総額4億余の事業費を組んでいると、こういうことでありまして、まだ財調が10億3,900万ですか、見込んでいるということでありますので、その辺につきましては理解をさせていただきました。  それで、実は今、内示が6月24日、今、7月の今日、28日ということでありますけども。ちょっと今、答弁の中でちらちら考えていたときに、なんでこんな1カ月も空いてしまうのかなと。村長、さっきから村民生活、経済対策、そういったものは万全を期してやっていくのだよと、こういうお話だったのですよね。途中でまた臨時議会が開催されても、別に私はよかったのかなと思いますけれども。その辺のコロナ対策に対する緊急性というか、そういうお考えを、ちょっと今、そういう答弁があったので伺わざるを得ないのですが、その辺のちょっと認識をお伺いしておきます。 ○議長(岩澤敏雄君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) この新型コロナウイルス感染症対策につきましては、議員がおっしゃいますとおり、やはり早急に対策を取るべき事業だと思っております。こういった中で、内示を受けて前から、やはり次の対策というものはどういうものかというものは、職員も心得て、いろいろな対策事業を考えておりました。しかし、予算的なところの配分も考慮しながら事業内容も整理してきたところでございます。それが整理できたところ、先週に、皆様にその取組の内容を議会全員協議会でお示しをさせていただいたという経緯の中で、本日の臨時会の招集をさせていただき、ご審議をいただくというような流れとしてきております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 村長は前回、私は第2波、第3波ということを意識して、絶え間なく緊張した中で対応していくということですから、毎日、新聞等で報道されている状況があるわけですよね、コロナに対しては。これ、私も今、ずっとそういう報道を受けていて、ああ、これはもう第2波が来ているのだなという、こういう理解を私はしました。それにしては対応が、私は遅いのではないかと思っていますけれども。ということは、では、村のコロナの関係、営業等については、廃業されているか、あるいは休業されているか分かりませんけども、そうした事業者の状況、あるいは、今申し上げた村民生活の状況というのをどう捉えているか。その捉え方によって、では、これは緊急にやらなければいけない、これはちょっと時間があるとか、そういう判断をされるのだろうと思いますよね。その辺の状況をちょっと教えていただけませんか。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○参事兼政策推進課長(川瀬久弥君) 村民生活の状況、事業者への状況の把握ということでございますが、事業者の状況につきましては、今、緊急経済対策の中小企業への支援の申請を行っているところでございます。先ほど笹原議員からご指摘いただきましたとおり、なかなかPR不足なのか、周知がなかなか行き届いていないのかというところで、若干村でも皆さんの状況を把握していないところでございますのが、担当課が個別とかいろいろなところでご紹介をしている旨もありまして、このところ件数は伸びているところでございます。そのような状況でございますので、判断に大変苦労しているところでございます。  村民生活の状況につきましても、実質、私どものほうには、財政面ですけど、村民から緊急時に困っているようなお話を聞いた内容は届いておりません。ただ、一般的にいいますと、いつも細野議員さんご指摘されますとおり、生活困窮者とひとり親とかそういうところが、報道等を見ても大変だという状況等は把握しているところでございます。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 例えば生活困窮者、あるいは高齢者の生活、あるいは事業者の部分というのは、それぞれ団体の長があって、そういったところに調査をするなりすれば、おおむねの状況は分かるわけですよね。それから、また高齢者であれば、地域のことについて民生委員さんとか、そういう方にお伺いするか、あるいは、こちら側から依頼して調査をしていただくのか、そういう形の中での把握はできるわけで、やはりそういう的を射たといいますか、私はそういった施策が必要なのかなと、こういうふうに思っています。だから、そういう延長の中で、今回、商品券の発行なんかも、交付金の中だとは思いますけども、やっていらっしゃるわけでしょう。だから、やはりそういうものをきちんと把握していかないと、本当にそれが効果があるのかないのかというのは分からないのだと思うのですよね。その辺はよくしっかり精査をして、お願いしていただきたいと思います。  細かいこといっぱいありますけど、ここでは、もう一点ちょっとお伺いしたいのは、18、19の関係の民生費の感染予防費73万円、これもコロナ対策ですけれども、この医療機関に対する交付金というので、病院30万、診療所10万、それから紫外線の除菌機購入代33万円。ちょっとこの内容について、病院はどこなのか、その辺のちょっと説明をお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 伊本保健福祉課長。 ○保健福祉課長(伊本貴志君) それでは、まず病院についてのことについて、ご説明させていただきます。  こちらについては、村内の病院、診療所ということで、公立を除く医療機関ということで、対象としては、病院については1病院、診療所としては1歯科診療所で、それぞれ病院については30万円を、診療所については10万円を支給することで支援することで予定してございます。こちらにつきましては、歯科医師会、それから薬剤師会の管内となります厚木市、愛川町、清川村において医療機関への統一期間支援を実施するということで、各師会と市町で連携した広域的な感染防止対策を図るということで支援をさせていただくものでございます。  また、滅菌機につきましては、母子保健事業ということで滅菌機を購入するものでございます。こちらも、今現在、止まっておりますけれども、母子保健事業として育児教室ですとか乳幼児健診の中では、栄養相談、こちらについては、年36回を見込んでございますけれども、こういったものに対して、アルコール消毒液では、ちょっと除菌は難しいものについて、絵本ですとか縫いぐるみ、こういったものを滅菌機で除菌しまして、継続して安心して使えるようにということで購入するものでございます。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 除菌機なんかの関係は、いろいろまた、その効果とかそういうものが疑問視されていますけれども、使う機会というのはあまりないのだろうと思いますけれども、有効利用を図っていただければと思います。  それから、21、22ページの商工振興費の商品券発行3,203万円ですけれども、これは、もちろん村内限定の商品券ということでありますけれども、停滞している村内の経済を活性化するということであり、また、そうした村民生活の安定ということも寄与するということだろうとは思いますけれども、具体的に清川村の場合は、事業者とかそういうのは少ないので、使用する範囲というのがかなり限定されてきてしまうわけでありますけれども、現状の中で想定されている商店数というのは、煤ヶ谷と宮ヶ瀬でそれぞれ何件あって、できれば業種はどういう業種なのかお伺いをしたいのと。それから、商品券の取扱いというのは、事業者の申請とかそういう中でやっていくのかどうかお伺いして、それから、その交付対象者は、9月1日の住民票ということなのですが、これ、村民税等の滞納者の部分については対象になっているのかどうか。まず、そこら辺をちょっとお伺いさせていただきます。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいまご質問いただきました店舗数の関係ですけども、こちらは事業者を募集しまして、昨年、実施いたしましたプレミアム付商品券、こちらの事業と同様、事業者を募集いたしまして、それから対象の使用できる店舗を考えております。これから募集は募るところでございますけども、プレミアム付商品券の際は、28事業所ございました。このうち10事業所が宮ヶ瀬、残りの18事業所が煤ヶ谷になっております。こちらグループ分けいたしますと、飲食店ですとかクリーニング屋さん、ガソリンスタンド、その他ということと、あと、道の駅、クリエイトに係る日用品ということで、このような内訳になってございます。  ちょっと1点、聞き取れない質問があったのですけども、すみません、もう一度よろしいでしょうか。ちょっと聞き取れない質問があったので。滞納者ですか。失礼しました。  現在のところ、全住民、9月1日現在で、2,920人を想定しておりますけども、こちら税の滞納者につきましては、これからどのように対応するかをちょっと検討してまいりたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) いろいろとご協議をいただければと思いますけれども。今、プレミアムの話が出たので、私もプレミアムの質問をしまして、あれは消費税の関係で景気浮揚と生活支援という形の中でプレミアムを発行しましたよね。そのときの執行率というか利用率が、たしか二十何%、30%いっていなかったと思うのですね。ということは、今回また商品券、今回のはちょっと違いますけど、感じとしては似たようなものなので、その辺の部分というのは、課題としてどういう協議をされてきたのか、まずそれをお伺いしたいのと。  それから、今回の場合は、全村民ということだから、0歳から、例えば小学校、中学校とか通っている児童・生徒も対象になるわけですよね。そうなってくると、今度は商品券の1万円が500円とか1,000円だと、子供たちが使いづらいですよね。例えば、私が考えるのは、100円でもいいのではないかと思っているのですが、その辺の考えをちょっとお伺いしたい。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) 先ほどの対象者の関係でございますけども、昨年、実施しましたプレミアム付商品券、こちらは対象者が限られておりまして、この方たちに生活の困窮者に対しては、申請書を送付いたしまして、また、子育ての世帯には、引換券をそのまま送付している方法でございます。困窮世帯につきましては、30%の非常に低かった理由ということで、高齢者の方が非常に多くて、ちょっと分かりづらい、また、申請するのが面倒くさいということで、窓口でおっしゃっていた感じがしてございます。そのため、今回申請につきましては、申請という形を取らずに、対象者、もう9月1日の、滞納者はちょっとまたこれから検討するのですけども、住民ということでもう分かっておりますので、こちらに関しては、商品券を一斉に送付するような方法を検討しております。  また、今の券の内訳でございますけども、非常に子供は大きいお金を使えないのではないかということなのですけども、やはり印刷の関係ですとか事務の煩雑さございますので、一応500円を20枚つづりの1万円ということで、現在案として考えております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 分かりました。できれば商品券のほうは、子供と大人を分けるわけにいかないでしょうけど、分けてもらえたらなと、こんなふうに思います。  それから、あと20、21ページの消防費の関係で、これは県の避難所運営のガイドラインに基づいて避難所にそういった対策の物品を置いていくということだろうと思いますけれども、この対象が、地域防災計画なんかに定められている避難所ありますけれども、そういったもの全体に配付をしていくのかどうかということと、今、九州等で、避難所の状況がテレビ等で映し出されていますけれども、問題となっているパーティションの関係、それと、そこに避難した人たちの秘密の保持というか、そういう部分についてはどうお考えなのか、お願いしておきます。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上総務課長。 ○総務課長(井上竹夫君) ただいま頂いたご質問なのですけども、避難所ごとに緑小学校、緑中学校、宮ヶ瀬小・中学校、そのほか、この役場周辺の施設に分けて物品のほうを購入いたしまして、その場所ごとに整理しまして、防災倉庫に保管をするというような形を考えてございます。  パーティションなのでございますが、各避難所ごとに仮設のテントを購入しておりまして、それをこのガイドラインに沿いまして設置のほうをいたして、感染予防をいたすというような形を考えてございます。  以上になります。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) パーティションは、ここで備品として買って、それを配給していくということだろうと、私は理解をしていたのですが。そうなってくると、あれなのですかね、今のお答えであれば、収容人数というものがどういう設定をしているのか、そこら辺が明確にならないと、どのぐらい必要なのかというのは分からないよね。ちょっとその辺の関係と、それと、避難所というのは、要するに8カ所ありますよね。避難所8カ所ありますよね。それにプラスアルファとして福祉避難所とか観光客の避難所ありますよね。そういう部分も全部整備をするという理解でいいですか。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上総務課長。 ○総務課長(井上竹夫君) ただいま細野議員言われました、避難所8カ所につきましては、こちら8カ所分の物品をそろえるというようなところと、福祉避難所としましては、保健福祉センターひまわり館とあおぞら保育園という形になってございます。また、避難所の収容人数でございますが、緑小学校、宮ヶ瀬小・中学校、緑中学校につきましては、約50名程度、このコロナ関係で密にならないような形というようなところで避難していただくような形を考えてございます。  以上になります。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) だから、今回この補正の中で、やはり避難所のコロナの関係、対策は重要だと言っているのですよ。せっかくここに予算が組まれたのだから、その部分でどのくらいの収容人数に対応できるのか。今50人と言ったけど、小・中学校で50人というと、これ、もうちょっと詳しく説明してください。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上総務課長。 ○総務課長(井上竹夫君) すみません、清川村地域防災計画に定められております大正型関東地震を想定いたしまして、避難所人数を280人収容できるようにということでやってございます。  すみません、そのほか車中泊でありますとか、そういった安全なところに避難できるような対応を含めて考えていきたいと思っております。  以上になります。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) せっかくこうやって補正を組んで、そういう対策を強化しようと言っているのですから、やはり清川の村民というのは、2,900人いるのですよね。今、線状降水帯ではないけど、ああいうものが例えば長期に停滞する、そうした場合には、280人が避難して、それに対応するなんてことは、とてもではないけど私は理解できないので。いずれにしても、パーティションなんかは高齢者とか障害者とか、そういう方をきちんと生活を守っていただければ、最低限度いいのかなと思いますけれど。そういった中で、今度は一般の人たちだって、狭いところにごちゃごちゃいるわけにいかないので、やはりそこら辺はきちんと、いや、そういう例えば弱者に対しては、こういう設備をしていますよ。一般の村民の皆さんについては、ここに想定をしていますよというものを明確にしておかないと、やはり、これは私はちょっと理解できないので、今後検討してください。  それから、24ページと25ページの、これ、私、前から申し上げているのだけれども、保健体育費で、やまびこマラソン大会の関連の補正、これ、5月25日の臨時会に100万円の補正が出たのですよ。議会でも慎重に審議をして、そういうことならということ、私はこれは賛成ではありませんでしたけども、全体の中では可決されたのですよね。今回また、一月の短期間の中で、これが中止の判断で減額するのだと。何か議会が随分軽視をされているような、私は印象を受けたのですよ。議会出しておけばいいや。駄目なら削ればいいや。こういう考え方は、私はあまり議員として賛成はできないし、理解はしていません。  それで、この辺の判断というのは、どういう基準で誰がどういうふうに判断したのか、ちょっとお答えください。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田生涯学習課長。 ○生涯学習課長(山田晴久君) ただいまの質問に関してお答えさせていただきます。  こちらのほうの中止のほうにつきましては、関係機関、競技団体とか、そういった方にもお話を聞いておりまして、その中から、また庁内で調整した中で、こちらの中止のほう、検討させていただきました。実際、当初は予算の中では、収束を見込んだ中で、地域の活性化を含めた中で予算を計上させていただいてご承認をいただいたわけですが、収束がなかなか見込まれない中で、やはりこういったところで、イベントの再開に向けたガイドラインもありますが、確実性が担保できないため、再開は中止せざるを得ないという判断をさせていただきました。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) あまりにも安易な判断。今、関係団体の皆さんに意見を聞いたとおっしゃいましたけれども、関係団体の皆さんは、中止にしたほうがいいよという結論というのは、何が理由だったのですか。それと、これを開催するために、いわゆるあのときは、事業者に対して利用券を発行するというような考え方だと思いますけれども、これを、なぜそれが、5月25日というと、まだコロナの真っただ中ではないですか。そうでしょう。だから、そういう中で、なぜこれを決めて、1カ月もたたないうちに関係団体で意見を聞いたら、中止にするという。こんな安易なことで議会に提案をして、議会も審議をして、こんなことでいいのでしょうかね。やはりもっと責任ある対応をしていただかないと困るわけですよ。なぜこんなことを言うかというと、やはり議会だって、ここで議決をした部分というのは、村民に対する説明責任があるのですよ。議会、何やっているのだよと。おまえ、認めておいて何だと。こういうことってあるでしょう。認識していませんか。村が全部主導でやっているわけで、二元代表制の中で、こういう民主主義社会が成り立っているわけですから、そういうやり方、今後改めていただきたいと思いますけれども。そうだとすれば、今度そこに参画をされた、いわゆる事業者、清川のプレミアムで支援の商品券を出しますよというものは説明してあるわけでしょう。そういう人たちは、どういう意見なのですか。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田生涯学習課長。 ○生涯学習課長(山田晴久君) ただいまの件につきましては、事業者のほうで券を発行したいということで、一応ご了解をいただいたのですが、前回中止になったということで、その旨の了解はさせていただいて、それでお返事を頂いたということになっております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 終わりにしますけど、やはりこういう5月25日に臨時議会で提案をして可決したものが、1カ月ぐらいでこれを中止にしますということは、私は非常に安易な決断だと思いますよ。今後、そういう部分については、きちんと協議をして、議会に提案するときは、きちんとした成案にして提案をしていただきたいなということでご要望して、質問終わります。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑はありませんか。川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) 細野議員とちょっと関連の質問と同じような形になってしまっているかもしれませんけども、これだけはちょっと質問しようかなと思っていましたので、よろしくお願いします。  21ページの商品券の、地域経済対策等商品券発行事業についてでございますけども、この商品券の内容に関しましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により停滞している地域経済の活性化を図る。そして、新しい生活様式に応援するための支援として、村内限定で使用できる商品券を配付するということで、村の対策として、村長が村民1名当たり、9月1日現在、台帳にある方に交付するということになっておりますけれども、先ほど、細野議員の回答の中で、村内の事業者の申込みが、前回28件ということでありましたけども、これ、住民の全部配付した金額を割ると、大体1件当たり120万ぐらいになろうかなという計算だと思うのですけども。電卓ないので、ちょっとはっきり分かりませんけれども。これ、やはり行くところには、集中して行ってしまう。行かないところには、申込みしても来ない。それが今までやった商品券の在り方なのですよ。前回、細野さん言われたように、三十何%の人たち、対象は違いましたけども、それだけの申込みがなかったということもありますけどもね。せっかく配付したものを使わないともったいないという感じもするし、経済もそんなに応援できなくなるような感じになってしまうということだと思いますので、こういうことについては、例えば商業とか工業とか、赤白ではないですけどね、こういう分別して使えるようにしたらどうかと思うのですけども、その辺はいかがでしょうか。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいまご質問いただきましたとおり、ご指摘いただきましたとおり、28事業所で、かなりこれ、使用のところにばらつきがあります。そのため、今回その商品券を、例えば色分けしてグループ分けして、そのグループによって金額を定めて使っていただこうかという検討もいたしたところでございます。ただ、そうしますと、やはり高齢者が多い中で、非常に使われないグループも、この中には出てくるのではないかということで。そうしますと、今度は地域の活性化というところで使われない商品券が出ますと、やはりそこは無駄になってしまうのではないかと。地域の活性化と住民生活の支援、この二つを目的としたところから、やはり住民生活の支援というところで、そういったグループ分けはふさわしくないのではないかと、そういった庁内の調整があり、今回、全商品がグループ分けはせずに、全店舗で使えるような共通券ということで、今現在、考えに至っております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) 今、参事からそういう答えありましたけど、せっかく出してもらって、28件の人たちが、うち、1枚も来なかったよということもあり得ると思うのですよ。せっかく参加して、あのときは、村でも参画してくださいねと話しましたよね。各店舗にね。それでやったのにも来ないということについては、村民の魅力だとか、そのお店の、事業所の使い勝手だとか、そういうことあるかとも思うのですけども、できるだけ、ばらつきのないように、ばらつきというか、一定のところに集中するのだったら、これやっても意味ないですよ、経済的には。ただ、使うほうについては、村民については、メリットはあるかもしれないです、すごく。1万円もらうのですからね。それは有効に使ってほしいと思うのですけど。事業所からしてみれば、メリットが少なかったら、ああ、いいや。うちはこんなのやらないよというふうになってしまうので、今後とも、こういうことをやることもあり得るかもしれないです、今後もね。そういうところをよく考えていただいて、検討して、経済も村民のほうもできるだけいいような方向にしていただきたいと、このように思います。よろしいですか。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○参事兼産業観光課長(折田克也君) ただいまご指摘いただきましたとおり、かなり使っていない店舗もやはりございます。そのため、ただ住民の経済の活性化からしますと、やはり使われていない店舗が多いということは、非常にメリットのある店舗が限られているということになるのですけども、逆に、やはり住民生活の支援ということを考えますと、店舗はやはり多いほうが、選択肢が住民の方にとっては広がりますので、また協力を、理解をいただきながら店舗のほうには協力していただきたいというふうに考えております。  ありがとうございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) いろいろ大型店舗とか、そういうところは、結局、村外の企業ではないですか。そういうところに、やはり地元のお金というか、そういうところに流れていくというのは、例えばドラッグストアなんかについても、商品がいっぱいあるから、細かいことからいろいろ使いやすいですよ、確かに。だけども、企業としては、やはり税金関係だって他所へ行ってしまうわけですから、その辺も加味しながら、何か村の事業者が潤うようにやっていただきたいと、このように思います。それはそれで終わります。  それから、25ページの、先ほどの教育委員会のマラソン大会のことなのですけど、これはもう、ずっと前からやってきて、以前に一度だけ中止になったことあるのです。それ、村長ちょっと覚えていると思いますけども、ほかの職員はちょっと分からないですけど。そのとき大矢村長だったのかな、中止になったというのは、サミットか何かの関係で、多分中止になったことがあったと思うのです。今回は、コロナの関係で中止ということありましたけど、このときは議会のほうでもかなり指摘をさせていただいて、親子マラソンに変えたのですよ。一般の今までやったハーフマラソンとかそういうのはやらなくて、親子マラソンだけを園地の中でやったのです。非常に好評で、よかったなと思うのですね。それは議会がやれというふうに話をしたのです。それで、議会が予算を取り直したのです、たしかね。それでやって、地元に委託したのです。それでやったケースがあるのですけど。だから、細野さんが言うように、これ、専決みたいな感じで村のほうでやりませんと、さっき聞いたように、関係者に聞いたら、やらないほうがいいみたいな話がちょっとあったけど、やはりやってきたものについては、何らかのことで継続をしていかないと、つながっていかないと思うのですよ。イベントとか行事というのは、毎年やっていく、毎回やっていくということが大事なことであって、小さくてもやることが大事なのですね。花火大会とかそういったものについては、ああいう状況でしたから、やむを得なかったことかもしれませんけども。やまびこマラソンという形を何も11月にやる必要ないではないですか。年度内にやればいいわけでしょう。3月までに。だから、そういうことを考えなかったのかどうか、その辺ちょっと聞きたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田生涯学習課長。
    ○生涯学習課長(山田晴久君) ただいま川瀬議員のほうからお話ありました、確かに、イベントを継続するというのは必要だと思います。今回中止にさせていただいた理由については、やはりコロナの感染症の関係で、規模を縮小したとしても、なかなかガイドラインにあります感染予防対策とか確実性が担保ちょっとできないと。規模を縮小してもなかなか厳しいということで、今回中止をせざるを得ないということにさせていただきました。先ほど、細野洋一議員のほうからもご指摘ありましたけど、短期間で中止にしてしまったというのは、先ほどお話ちょっとさせていただいたのですけど、そういったことを含めた中で、やはり募集期間がちょっと、ちょうど7月中旬ぐらいからもう募集しなければいけないということで、途中で中止をせざるを得なくなれば、事業的な、事務的なこともありますので、やむを得ず募集を開始する前に早急な方針を決定させていただいて、中止に至っております。先ほど、日にちの変更のほうなのですが、各イベント等、確認させていただいていたのですけれど、やはり、例年、大体マラソンについては、ある程度日程が決まっておりまして、そういったところを含めた中で、今回この時期の中止を決定させていただいたので、新たに延期するという方向のところは考えてございませんでした。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) 最後にしますけども、全員協議会だったかな、そのときに、教育長のほうから国のガイドラインに沿ってやむを得なかったというふうな話を聞きましたけども、そのとき、私もこの話をしようかなと思っていたのですけどもね、やはり本会議ではっきりこういうことを、事例があったということを聞いていただいて、また教育委員会のほうでも、過去を調べて、そういうことがあったのかなかったとか、病気のことはなかったかもしれないですけど、何らかの影響で中止になったときもあるのです。これ、青龍祭もそうですよ。青龍祭もやめたときあった。あれも引き止めたのです、やるようにと。昔のことになりましたけども。皆さん、やめろやめろと言いましたけども、私はやってくれと言ったのです、継続して。それも文化なのでね。話飛んでしまいますけども。そういうこともありますので、今後、いろいろなイベントもたくさんあると思います。行事もあると思います。先日の神奈川新聞によると、やはり行政のほうもみんな専決、専決で、少しやる気をなくしていると。議会のほうも質問が少ないということで、見出しに大きく出ていた。見ましたか、それ、みんな。そういうことも指摘されていることもあるので、このやまびこマラソンでも、どのイベントでも、みんな楽しみにしているのですよ。主催者も楽しみにしているのです。そういうことを踏まえた中で、今後とも、問題になるようなことがあったら議会のほうに相談していただいて、個人的でも結構ですから、皆さんに話し合って推進していってほしいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田教育長。 ○教育長(山田一夫君) 今、川瀬議員のほうからご指摘いただきまして、大変ありがとうございました。冒頭申し上げていますように、どうしてもスポーツ庁のガイドラインにのっとってということで、やはり私どもも、どうしてもやりたいという気持ちはずっとあったのですけども、やはり苦渋の選択をせざるを得なかったということで。アウトドアなので大丈夫ではないかというようなこともあったのですけれども、非常に各種のマラソン大会がいろいろ中止になっている等々もございまして、本当に残念なのですけども、今回はそういう対応を取らさせていただいたということでございますので、ご承知おきいただければと思います。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 藤田議員。 ○8番(藤田義友君) 商品券につきまして、今度の決断は、やはり村長は立派だと思いますよ。私の意見としてね。ということは、今までかつてない、全村民一人1万ですよね。それを新たに事業という、始めるわけです。二人の議員さんからいろいろありましたけれども、これはやはりクリアされて、村民の方は非常に喜んでいますよ。今、川瀬さん、商店街の問題ありましたけど、これはしようがない。資本主義の世の中ですから。買うのは自由。これ、各事業に対しても、いろいろな策を練っているわけですよね。国もあります、村もあります。今回、商品券に当たらない業者もいますよ。それはしようがないと思いますよ。それは別の形で出るわけですから。これはあくまでも消費をして、1万円を家族全部使うと。外部へやると、また村から流れるわけだよ。やはり村内で使っていただくと。先ほど、500円券の問題ありましたけど、これは考慮すればいいのですよ。親が子供に現金を渡せばいいのですよ。そのぐらい知恵がなかったらね。親だったら、分かった、おまえに現金渡す。その分は、これまた親がクリエイトで酒買ってくればいいのだから。今日もそんな話したのですよ。ある近所の人と1万円出るぞと。分かったと。では、俺、クリエイトで酒買ってくる。そして、マスクも買いたいと出たのです。クリエイトはマスクが高いと。ユメグループは安いからそっちでやる。いい考えだ。そういう使い方もあるのですよ。現金だからね。1万円を、5人いれば5万ですよ。そういう形もできると知恵を出すようになって、今回、初めての券なのですよ。議員さんも村も、全村民に。そうでしょう、村長。あのプレミアムなんて先ほど、限定だから。今回の、やはりみんな喜びますよ。そういうふうに見ていかないと、否定ばかりしたって、事業なんか成り立たないのですよ、我々政治家は。これを我々政治家は有権者に、支持者に、今度1万もらうぞと、使えと村内でというふうな議員さんがもっていかないと。否定ばかりしては駄目だよ、政治家というのは。やはり前を向いて。俺は村長に対して、すばらしいという評価をしたいと思いますが、村長、ぜひ今、気持ちを問う。どういうふうに今、この決定して村民に渡したその経緯がちょっと分からないので、そこら辺をちょっと。担当課というより、村長の意思どうなのか。今回、予算組みしたね。 ○議長(岩澤敏雄君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 新型コロナウイルス、なかなか収束の目途が立っていない中で、やはり、先ほど担当のほうも言いましたように、村民の皆さんの生活の支援、そして、やはり多くの事業者の方々の経済的支援、これにつながればということで、他の事例では、何十%のプレミアム付ということの商品券が出ている事例もございますけども、今回、私のほうでは、やはり全村民がそういった中で生活がしっかりと守られて、事業者も村民のための支援ができるような形、お互いが力を合わせて乗り切れるような場面になっていただければと思っているところであります。 ○議長(岩澤敏雄君) 藤田議員。 ○8番(藤田義友君) 村長、私、一般質問出しましたよね。3万という形でね。例えばこれを見て、成功してもう一回やればいいのですよ。さっき14億も基金があるわけだから。やはり政治家って今、コロナというのは、国もどうにもできていない状況なのですよ。それを村がちょこっと誤ったって、コロナ対策しようがないのですよ。初めての経験なわけですよ、課長の皆さん。だから、おそれないで、やはりコロナをどう回避しながら村をつくり上げてというのをやっていかなかったら、重箱つつくような、そうではなくて、前を見てやはりやっていきたいと、私は思いますよ。任期、来年の4月まで、3月か。コロナ対策は収まらないと思いますよ。やはり、これらにずっと継続してこの体制を取っていくべきだと私は思っています。ぜひ村長、そういうことぜひ取り組んで、やはり時々の、今いろいろな問題点出ました。それを、もう一回再度、中で検討しながら、よりよいものをやはり我々は、人間性で求めていく。だからこそ、今、政治家、大変な努力もしなければ、考えも持っていかなければできないと思いますよ。私そういうつもりでコロナと立ち向かっていきたいと思います。皆さん、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第34号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第4号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第34号、令和2年度清川村一般会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。  この際、暫時休憩します。11時10分まで休憩します。        ――――――――――――――――――――――――――――                午前10時50分 休憩                午前11時10分 再開       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。議事を続行します。  日程第4、議案第35号、令和2年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました、議案第35号、令和2年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、歳出では、職員の人事異動等に伴う人件費の減額及び県道64号の道路改良工事に伴いまして、村営水道排水管切り回し工事の必要が生じたため、工事費の増額補正をお願いするものでございます。  また、歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、7月及び9月検針の使用料30%減額に伴い、使用料金減額分を一般会計からの繰入れ及び財政調整基金を充当するものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ170万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,061万2,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 清水まちづくり課長。 ○まちづくり課長(清水洋一君) それでは、議案第35号、令和2年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の細部につきまして、ご説明申し上げます。  初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書の40ページ、41ページをお開きください。  1款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費8万9,000円の減額は、人事異動等に伴う人件費の補正でございます。2目、水道管理費の179万3,000円の増額は、神奈川県厚木土木事務所によります県道64号線の道路改良工事において、支障となります配水管の切り回し工事が必要となったことによる補正でございます。  次に、歳入につきまして、ご説明いたします。38、39ページをお開きください。  1款、使用料及び手数料、1項、使用料、1目、水道使用量680万円の減額は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言による就労状況の変化に対する村民への支援策として実施しております、水道使用料金の減額による補正でございます。  4款、繰入金、1項、基金繰入金、1目、財政調整基金繰入金170万4,000円の増額につきましては、歳出でご説明いたしました配水管切り回し工事の工事請負費に充当するものでございます。2項、他会計繰入金、1目、一般会計繰入金680万円の増額につきましては、水道管理費における委託料及び工事請負費に充当するものでございます。  以上で、清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) これより、質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第35号、令和2年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第35号、令和2年度清川村簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第5、議案第36号、令和2年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました、議案第36号、令和2年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、歳出では、職員の人事異動等に伴う人件費の減額及び県道64号の道路改良工事に伴い、下水道管の切り回し工事の必要性が生じたため、工事費の増額補正をお願いするものでございます。  また、歳入につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として、7月及び9月検針の使用料金30%減額に伴い、使用料金減額分及び工事費を一般会計から繰入れするものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ205万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,936万4,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 清水まちづくり課長。 ○まちづくり課長(清水洋一君) それでは、議案第36号、令和2年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第1号)の細部につきまして、ご説明申し上げます。  初めに、歳出からご説明いたします。補正予算書の56、57ページをお開きください。  1款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費99万円の減額は、人事異動等に伴う人件費の補正でございます。2目、下水道管理費304万7,000円の増額は、水道のほうでご説明いたしました神奈川県厚木土木事務所によります県道64号線の道路改良工事において、支障となる下水道管の切り回し工事が必要となったことによる補正でございます。  続きまして、歳入につきまして、ご説明いたします。54、55ページをお開きください。  1款、使用料及び手数料、1項、使用料、1目、下水道使用料460万円の減額は、新型コロナ感染症対策緊急事態宣言による就労状況の変化に対する村民への支援策として実施しております、下水道使用料金の減額による補正でございます。  4款、繰入金、1項、他会計繰入金、1目、一般会計繰入金665万7,000円の増額につきましては、歳出でご説明いたしました工事請負費及び委託料に充当するものでございます。  以上で、清川村下水道事業特別会計補正予算(第1号)の細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) これより、質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第36号、令和2年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第36号、令和2年度清川村下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第6、議案第37号、令和2年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました、議案第37号、令和2年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、歳出では、職員の人事異動に伴う人件費の増額補正をお願いするものでございます。  また、歳入につきましては、一般会計からの繰入金を充当するものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ15万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億6,054万4,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 伊本保健福祉課長。 ○保健福祉課長(伊本貴志君) それでは、議案第37号につきまして、細部説明を申し上げます。  初めに、歳出から説明いたします。補正予算書72、73ページを御覧ください。  1款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費の15万5,000円の増は、職員の人事異動に伴う人件費の増額による補正でございます。  次に、財源となります歳入について、説明いたします。補正予算書70、71ページを御覧ください。
     6款、繰入金、1項、他会計繰入金、2目、一般会計繰入金の15万5,000円の増は、歳出で説明しました人件費の増額によるものでございます。  以上で、細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) これより、質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第37号、令和2年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第37号、令和2年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第7、議案第33号、清川村村長等の常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  これより、質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。  細野議員。 ○9番(細野洋一君) この議案については、前議会の最終日に提出された関係もあって、十分な審議がされないということで、委員会に付託をされておりますけれども、その前に、若干お伺いをさせていただきたいと思いますけれども。  まず、今回、職員の公金の不正使用、いわゆる公金の横領事案でありますけれども、これは、今まで村政史上にこういった不祥事があったのかなかったのか、お答えをいただきたいと思います。それで、この件については、やはり村民の信頼を失うということで、これから行政運営に多大な影響があることは避けられないと思います。  そこで、まず全力を傾注して、村民の皆さんから信頼をしていただく。いわゆる信頼回復に努めていかなければならない、こう思いますけれども、そういう中で、村長は村民にこの事案の部分について、やはり説明をして謝罪、そしてまた、信頼回復に向けての決意を説明して、やはりこういった信頼関係を回復していく必要があるのだろうと、こう思いますけれども、信頼回復に向けての村長の考え方、それから再発防止、これが重要なことかと思いますけれども、お伺いをしておきたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 今回のこの公金の不適正使用につきましては、私といたしましても、長く公務員をしている職員でありまして、本当に情けなく、とても残念な行為であると思っております。本来、公務員は、やはり住民の皆様の信頼を得て、公平公正に中立にしっかりと公務に全うすべきものであると思っております。こういった中で、今、議員がおっしゃられましたように、やはり信頼を失うということは残念でなりません。また、その責任者である村長である私自身も、その責任の重さ、事の重大さ、本当に重く受け止めているところでございます。そういった中で、今回の減額、給与に関する条例の改正を上程をさせていただいているところでございます。  こういった事案につきましては、私も清川村でお世話になりまして、多分、今までになかったことではないかなと思っております。私の中では、記憶にちょっとございません。  そして、またこの信頼回復に向けましては、公表につきましては、新聞にも公表しましたし、ホームページでも、事案につきまして公開をしているところでございます。機会があれば、住民の皆様におわびを申し上げなければいけないと、私も常に思っているところであります。  また、この信頼回復に向けましては、やはりことの重大さを全職員に綱紀粛正ということで通達をしてございます。事案のこと、そして、しっかりと公務員として自覚し行動すること、そういったものも通達をしたところでもございます。また、今月の朝礼におきましても、私から事案の報告、そして処分といったことにつきましても、全職員の中で話をしておりますし、課長会議の席上でも、行政調整会議ですけども、課長職以上の会議がございます。そこの席でも、しっかりと部下指導、報告、連絡、相談、またそういったものも取れるようにという話もさせていただいています。加えて、副村長のほうから管理職員に対しまして、職員の資質についての講話もしていただいております。  この事案につきましては、先ほども申し上げましたけど、本当に私自身も重く重大な事案であると受け止めておりますので、今後につきましても、今まで以上に気を引き締め、職員との連絡調整もしっかりとしながら、管理監督者としても含めて、責任あるものとして行動してまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 村長のお考えは、理解をさせていただきました。やはり今、こういった案件が、村長知る限りでは初めての案件であるということであります。村民に向けてできる限り情報を発信してということでありますけれども、やはり広報で、こういったことが起きたのだから、今後はこういうことが起きないようにこういう手立を受けましたよという、そういったものをきちんと載せて、やはり理解をしていただかないと、ホームページは、私もそうですけど、めったに見ません。恐らく村民の何%しか見ていないと思いますよ。だから、そうではなくて、やはりそういう悪いことは、全部情報を伝達して意見をいただく。やはりこういうことをしていただきたいと思います。それは広報等できちんとやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、さっき村長のお話の中で、職員には通達をしたよということでありますけれども、やはり懲罰規程とか、そういうものを足かせにしていかないと、やっても減給ぐらいで済んでしまうのだということでは、やはり綱紀粛正は図れないと思いますね。29条だけでは、そこの運用をどうしていくかということを、やはりきちんと職員の皆さんに自覚していただく。やはり、そういうことが逆に職員を守ることだと私は考えています。  そこで、村長、それから副村長は、そうした今回の会計処理等を含むいわゆる非違行為、それから綱紀粛正について、今までどのような管理、あるいは指示をしていたのかお伺いをします。 ○議長(岩澤敏雄君) 岸副村長。 ○副村長(岸 直保君) 非違行為の回避ということでありますけども、村民に信頼される職員として事務をしなさいというふうなことで、懲罰を先に見せて、こういうことはしてはいけませんというようなことは、してはおりませんけれども、やはり、一つ一つの事業をするに当たっては、悪いことをしてはいけないというふうな内容については、職員もそれなりに理解はしているというふうに思っているところでございます。新採用職員で採用されますと、いろいろな事業の進め方、また、どういうふうな態度で仕事に臨むかというふうなことは、公務研修でもありますし、また村の職員の新人の研修というふうなことでも、職員担当のほうから指導、指示をしているところでもございます。  いろいろそういうふうな中で、中堅の職員がこういうふうな行為をしてしまったというふうなことについては、先ほど村長からもお話ありましたけれども、私としても、指導的監督の立場にある者として、大変に遺憾に残念に思っているところでございます。このような事件を二度と、不祥事起こさないというようなことのためにも、管理職員の指導の在り方、そして適正な進め方、また人間関係などにつきましても、いろいろこのような事件が発生したというふうなことの反省の上に立って、研修会、指導を行いまして、職員が一致協力して住民の信頼を回復するように努めていきたいというふうに考えております。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 要は、村長、副村長、事務の筆頭であると理解していますけれども、やはりそういった立場の中で、それをやってはいけないという部分だけ言ったって、これはその職員の受け取り方ですから、どうにもならないのですよ。やはり副村長は、そういう行動ができないチェック体制をきちんと作っていくということが役割。もし今回だって、そういうチェック体制がきちんとしていれば、こういうことは起こらなかった。やはり、そこは重く受け止めていただきたいと思いますので、今後こういうことが起きない部分については、チェック体制をきちんと構築していただきたいと思いますが、よろしいですか。理解しました。  それで、もう一つ私、疑問に思っているのは、前回、飲酒運転、何かお二人で、たしか停職処分だったと思いますけど。これはあれですか、考査委員会は開催をしていますか。それと、村長、副村長の給与の減額、こういったことはされているのかどうか。それと、横領の関係と飲酒運転というのは、私は同罪だと思う。即免職だと思っていますけど、処分としてどこが違うのか。なぜその対応が違うのか、その辺についてお伺いをしておきます。 ○議長(岩澤敏雄君) 岸副村長。 ○副村長(岸 直保君) 飲酒運転の事案につきましては、やはり考査委員会を開催いたしまして、その中で審議をしております。飲酒運転現行犯で逮捕されたということにつきましては、懲戒免職というのは言うまでもございません。今回のありました事案につきましては、警察のほうにもお伺いしたわけでありますけれども、私もお伺いしてお話を聞きましたけれども、飲酒運転をしたであろう場所に行って、そこで車の中で休んでいたということで、警察も飲酒の検知をしたところが基準を上回っているということ。そして、その飲酒運転をしていたというふうな現認ができないということから、調査中というふうなことで、警察としては、継続的な審議のような形でもっていきますというようなことでお答えしていただいたところでございます。  そして、その辺の状況を考えまして、いろいろその職員の懲罰委員会というふうなものを開催したわけでありますけれども、その中で、いろいろ前例ですとかそういったもの、また弁護士さんにもお聞きをしたわけでありますけれども、懲戒というふうなものについては、飲酒運転の現行犯逮捕というふうなことがそれに当たるというふうなことで、飲んだというふうな事実を本人は言ってはいるけども、現認していないというようなことでございますので、停職4カ月ということで判断をさせていただいております。  それで、懲罰に対しての村長、副村長の給与の減額というふうなことですけども、こちらにつきましては、公務外というふうなことでございまして、なかなかそこまでの、常に飲酒運転はするなというふうなことは申し上げてはおりますけれども、公務外であったということ。それから、今回のガソリン着服については、懲戒の免職というようなものではないのかというふうなことでありますけれども、委員会として、量定の判断というふうなことにつきまして、この不法領得の確たるものを断定するものではないというふうなことがございまして、懲罰の例を調査いたしました結果、公金換物を横領、窃盗、着服して全て私用のみに使ったという場合には、懲戒免職にもなり得るということでありますけども、本事件の場合には、不法には違いないけれども、旅費の対価として着服したものと判断されるというようなことから、公金不正処理に該当するというふうなこととしたものでございます。  また、この量定が適正なものとするためにも、顧問弁護士さんにも相談をいただきまして、減給処分が適当であるというふうに判断したものでございます。また、この顧問弁護士に意見をお聞きするというふうな内容につきましては、処分を受けた者は、処分の日から3カ月以内に県の人事委員会に処分取消しを訴えることができますので、そのときには、村を被告としての訴訟というふうな形になりますので、そのときに弁護士に依頼するというふうなことから、先に意見を聞いているものでございます。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 私は、その経過なんかをお伺いしているわけではなくて、飲酒運転があったのだけど、なぜ正副村長はそういった減額、今回と同じく減額の処分しなかったのだよと、こういう話を聞いているだけであって、内容のお伺いはしていませんので、そこら辺はご理解をいただきたい。ただ、時間外であったから、そういうふうに一切減額をしなかったと、こういう話なのですね。だけど、公務員というのは、法を守る、これが基本なのですよ。憲法に書いてあるわけでしょう。守るのは公務員なのですよ。だから、そういう立場からすれば、飲酒運転はやってはいけない。これだけ飲酒運転で死亡事故だとかいろいろな部分が、たまたま事故が起きていないかもしれないけれども、飲酒運転をやることそのものが重大なことなのですよ。飲酒運転って、捕まっても捕まらなくても、こんなものは免職に決まっているではないですか。そういうものはちゃんと認識をして指導していただきたいと思います。ただ、これは給与条例の関係でありますので、職員の処分等については、私はいずれかの機会を設けて一般質問したいと思いますので、それはそれでまた区切らせていただきます。  それで、ちょっと確認をしたいのは、村長と副村長の責任の中で、今回、不正使用したガソリン代、公金については、それぞれ返還をされていると思いますけれども、ちょっとその変換の月日、それと支援隊からも返金はされていると思いますけど、そこら辺の確認は、やはり正副でされていると思いますけど、その辺ちょっとお答えください。 ○議長(岩澤敏雄君) 岸副村長。 ○副村長(岸 直保君) 主幹級職員には、自家用車に給油した燃料40リットルを携行缶に戻させております。また、地域おこし協力隊員には、自家用車に給油した燃料の金額、当時の単価として、村のほうに金額として返還をさせております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 細野議員。 ○9番(細野洋一君) 今回の条例の関係ですから、質疑は他には及ばないようにしますけれども、やはりこういう部分については、もう4月に起きて、その間、ずっと放っておいて、6月の末の会期の中で議会に説明するなんていうのは、言語道断ですよ。その間に全協なり臨時議会、何回やったのですか。そういう部分もきちんと自覚をしていただきたいと思いますね。さっきも言いましたように、では、その不正に使用された金額というのは、会計管理者のほうの会計にもう戻っていると、こういう理解でよろしいですね。分かりました。  いずれにしても、この給与条例の関係につきましては、私もあまり理解はしておりません。さっきも言いましたけれども、やはりこういうものは二度と起こしてはいけない。議会としても、やはり村民の信頼回復をする義務があるのですね。そういった中で、またこの件につきましては取り上げてまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 藤田議員。 ○8番(藤田義友君) 今、細野さんからいろいろなコメント含めて、村長正副の責任問題を取り上げました。私は、別な角度からちょっとお話ししたいと思う。  今回の件、村長と副村長、即責任を取って、最高の責任の取り方だったと私は思います。一つは、ただ、その取り方で、今、細野さんのほうも出ました、いいのかというのは、ここに問題点が出てきますよね。だから、やはり今後はどういうふうに、教育というのは、言葉でやってもこれは無理なのですよね。それをどう補っていく。やはり仕事ですよね。私たち議員は、4年間で区切りで選挙になるわけですよ。で審議を受ける。それは選挙民の目で、4年間、村民のために尽くしたか尽くさなかったというところなのですよ。だから、本人の判断ではないのですよね。村民が判断するのですよね。自分がやったと思っても、村民がやっていないと思えば、落選するのですよ。例としてね。だから、職員もやはり、村の職員というのは、村の庁舎の中の仕事ではないよね。村民のためにどう定年まで仕事をするかということですよ。ということは、内部で年功序列もあります、そして、自分が偉くなりたいという欲望もあります。当然だと思います。そこら辺が今回の中に出てきたのではないかというふうに、私思っているのですよ。ということは、今後やはり、内部で出世のためや自分のためではなくて。いや、頭にはあると思いますよ。常に村民はどうやったら喜ぶかと。それを基本に常に指導していただきたい。頭でっかちなのです、教育なんていうのは。みんな、今の人たち、教育受けていますよ。私とは年代違ってね。もう、ただ世の中知らないね、はっきり言うけど。自分の世界だけに入っている。だから、そこら辺は大事ではないかというふうに私は考えているのですよ。  それで、村長は、村長になって1年ちょっとですよ。だから、責任の取り方も立派ですけれども、まだ村長の息がかかっていないわけですよ。これ、前村長は3期やったのですか、その関係の指導でこう入っているわけですよね。だから、そこら辺もよく見ていかないと、全て村長正副にあるのだというふうにやってしまうと、終わってしまうのですよね。これは役場職員の全体の責任だと思います。担当課長は、今度出た担当、折田さんだよね。そこら辺も含めて、やはり個々の責任が一つとしてあるわけですよ。そこら辺をぜひ考えていきたいという、その辺について、村長に今後どうして取り組んでいくか聞きたい。  それと、正副議長に内部文書が出ましたよね。内部から。告発が出ましたよね。これについて、私は全て信用できないですよ。なぜかというと、やり方、名前がついていないわけです。どうやったら分かるの、本当の内部文書かと。それが一つ。それと、もしこれが内部文書であるならば、内部に何か足の引っ張り合いがあるのかということですよ。そこら辺も考えていかないと、やはり現象面を見ていかないと、ただ上っ面だけの帳面面だけで指導や協議したら、これ無理ですよ。内部文書出るということは、やはりそういうのは、問題があったら出るのではないですかね。どこから出るとは分からないです、これは。警察官でも刑事でも、調べてもこれ、言わないと思いますよ。逆のほうから出た可能性あるわけだから。そこら辺もよく見て指導していかなければ、また同じの繰り返しますよ、今の状況では。今、細野さんから、もう二回目だよと。この短い間に、2回も出てしまったわけだよね。今まであったのを握り潰した可能性もありますよ。逆に言うとね。ただ、表へ出たというのは、それには少しは民主主義になったのかともとれますよね。そこら辺も含めて、やはり心理的にもきちんとしていかなければ、私、ずっと職員見ていますけど、やはり私言うの嫌ですけども、まだまだちょっと、んという人はたくさんいますよ。だから、これは採用試験においても、以前、私は言ったことあるのですよ。大矢さんのときかな。採用試験のときに問題あるのではないかと。自分たちの問題だというふうに言った経験もあります。やはり採用試験についても、今後、やはり人間を見る面接というのは、なかなか難しい。そこら辺、やはり見抜く力を採用者、持たなければいけないのですよね。それは、やはり人生経験がないと、なかなか見抜けないと思いますね。そこら辺も含めて、まず一つ、採用試験からきちんと今後、これからしょっちゅう職員の皆様、すぐやめるって多いのですから、ぜひその件も含めて、一つ一つ内部で点検しながら、やはり構築していくというのが大事ではないかと。私の考えですよ。ぜひ村長、そういう点でどういうふうに内部の問題と内部告発も含めて、どういう考え持っておられるのか、ぜひよろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 職員のまずは採用につきましては、確かに人を見る目というのは、なかなか厳しいところもあるのかと思います。当然、役場職員として資質を見ますので、能力的な判断、また、そして村独自の性格診断もテストもさせていただいたり、グループワークをやって、その者の行動とかも見ていただいて。そういったもので繰り返しながら採用に至っておりますけども、まず議員が言われますように、やはり職員同士、まずお互いが信頼し合って、一つ一つの仕事を互いに確認し合いながらやっていかなければ、物事は完結できないと思っています。  こういった中で、毎月、各課、局の中では、課内会議を開催するということが決まっております。そういった中で、管理職には所属職員がどういうところで苦労しているのか、しっかりと担当した仕事を確認させ、もし仕事が遅れているのであれば、原因をしっかりとつかんであげて、みんなで早期解決に向け取り組むようにという。これは、課長会でもそうですし、朝礼の中でも、みんなで報連相もしっかりしながら、お互いに信頼し合いながら、仲良く笑顔がある中で仕事をしていきましょうと、私自身も訴えております。今後も、そういった中で、やはりお互いが、先ほど言いましたけども、年功序列や出世欲の中でやるのではなく、やはり、その人に合った仕事というのもあります。そういったところも、私どもは人事異動の中では見極めながら、適材適所、そして人間関係も構築しながら、今はセクハラ、パワハラも含めて、この考査の中に入ってきております。そういった部分もしっかりと捉えながら人間関係を築き、職員関係も、私もその中に入りながら、ともに汗をかき知恵を出し合いながら業務を進めていきたいと思っております。ご指導いただければと思います。  いろいろ実は、職員通用口のところには、意見箱は置いてあります。もう数年前からあるのですけども、一度も投函がありません。やはり、もしこれが内部の、公益通報者保護法というのがありまして、やはり、お互いが悪いことは悪いと、先ほど言いましたように、課の中で疑問があれば、その中で言う。そういったことができないようでは、やはり仕事も進められないと思いますので、そういった、今日、全課長もおりますので、そういった職場環境を作っていただくように、私も努めていきたいと思っていますので、内部通報はないと思っております。 ○議長(岩澤敏雄君) 藤田議員。 ○8番(藤田義友君) 今、前段については、お話しいただいたとおりだと、私も。そのとおりにしていただきたいとお願いいたします。やはり、内部情報入ったと。やはり村長にも直接訴える。課長も直接訴える。そういう場がない。だから今回、正副議長に行ったというのも、一つは捉えるわけです。やはりそういうのは、私から言うと、言葉悪いです。その人がひきょう者ですよ、はっきり言うけど。そのぐらい制御できないのだったら、職員やめなさいと、私は言いますよ。だから、何かあったのではないですか、言えない状況が。ということがあるので、その辺を見ながら、ぜひ村長、多分、そういう関係、また出る可能性も今の中で、分からないですよ。それも含めて、二度とないようにと、これ難しいですからね。できる限りあまり似たような事件起きないように、ぜひ職員の皆さんもよろしくお願いして、質問、ここで終わりにします。どうもありがとうございました。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑はありませんか。川瀬議員。 ○7番(川瀬正行君) 今、先輩議員からもいろいろお話ありましたけども、私もこの委員会の一委員として意見を申し上げてきましたけども、今回、村長、副村長が両方でこの決断を下したということについては、いろいろ責任の取り方の一つかとは思いますけども、今回、職員が起こしたことについては、あまりふさわしくないのではないかという、私たちなりに判断をしました。事務局からもいろいろな資料を出していただいて、経緯を見させていただきました。その中で、いろいろさっきも出ましたけども、前回もそういう不祥事が出たときに、村長がもしあれだったら、また給料の減額というのはあったかもしれない。また今度起きたら、また減額ということになると、それではまた切りがないではないけど、困るなと。そういうことではなくて、これからやはり、皆さんからも指摘ありましたけども、二度と起こさないことが大事なことだと思います。そのために村長がいて、副村長がいて、参事がいて、課長がいて、各課のいろいろそういった組織があるわけですよ。だから、そういうところで日頃、村長言われたように正しく、いろいろそういう問題があったら、そこで打ち明けられる。あるいは、村長の動向を見ると、いつも担当課が相談行っていますよね、いろいろなことで。そういうときに、いろいろなことをクリアしていくということも一つあると思いますし、問題点、あるいは困ったこと、悩み、そういう人たちも、上司からしても、そういうのは管理職からもあると思うのですよね。うちの職員がこうやって困るよみたいなことあると思います。そういうことは、みんなやはり、課長の会議なんかもあるわけですから、そういうところでぜひクリアしていっていただきたいと思います。  それから、若い人たち、今回は皆さん、若い人たちが不祥事起こしたわけですけども、これからやはり清川村の行政を担っていく人たちです。そういう人たちのやはり一生懸命やろうという芽を摘んでもいけないと思うのですよ。また、それでもしやめてしまったということになれば、またそこまで育っていく職員を育てるのは大変なことになると思います。そういうことを考えると、やったことはやったことで悪い。だけども、いろいろなことでこれから頑張ってやれよという期待も指導の一つではないかなと思います。今回、だから村長が減額をしないよりも、これからそういう人たちを指導していくほうのほうが大変なことだと思うのですね。そういうことを見られた中で、よろしくこれからお願いをしたいと思います。  職員全体が、これから職務規程を守って村政に携わっていただくよう、よろしくお願いしたいと思います。私たちも、議員としても何か問題があれば、すぐ新聞に載ったり、即くびになったりすることですから、お互いに気をつけて頑張っていきたいと思います。村長、よろしくお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本議案は、企画振興常任委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていましたが、審査が終了していますので、企画振興常任委員長の報告を求めます。藤田委員長。 ○企画振興常任委員長(藤田義友君) ただいま議題となりました、議案第33号、清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、6月定例会で企画振興常任委員会に付託され、閉会中の継続審査となっておりましたが、去る7月21日に委員会を開催し、調査及び審査が終了しましたので、委員長報告を行います。  委員会では、議案第33号の原因となった、産業観光課職員による公金の不適正処理事件の調査を行うため、事件を起こした職員の所属長である産業観光課長及び事件を起こした職員から、事件の内容等について聴取、質疑を行いました。  産業観光課職員による公金の不適正処理事件の内容等については、お手元に配付しております委員会報告書に記載のとおりでありますので、説明は省略をいたします。  関係職員からの聴取後、議案第33号、清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について審議を行ったところ、職員が起こした事件は許されるものではないが、村長及び副村長の給与を減額するのではなく、今後、二度と不祥事を起こさないよう、責任者として職員を指導督励することが重要であるため、本議案は否決とすべきとの意見があり、表決の結果、全員一致をもって、否決すべきものとの結論に至りました。  よって、本議案は否決すべきものと決定いたしました。  以上、清川村議会会議規則第40条の規定により、報告いたします。  令和2年7月28日 企画振興常任委員会委員長 藤田義友 ○議長(岩澤敏雄君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより、討論に入ります。まず、議案第33号の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより、議案第33号、清川村長等常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本議案に対する委員長報告は、否決です。したがって、原案について採決します。  議案第33号は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立少数です。  したがって、議案第33号は、否決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第3、次期議会の会期・日程等、議会運営に関する事項についてを議題といたします。  お諮りいたします。  次期議会の会期・日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり)
    ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認めます。  したがって、次期議会の会期・日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査にすることに決定いたしました。  以上で、本日の日程は全て終了しました。会議を閉じます。  令和2年清川村議会第4回臨時会を閉会いたします。 どうもご苦労さまでした。              午前11時59分 閉会 上記会議のてん末を記載し、相違ないことを証し、ここに署名する。  令和2年7月28日  議  長 岩澤 敏雄  署名議員 笹原 和織  同    山本 雅彦...