清川村議会 > 2019-06-14 >
令和元年 6月定例会(第2号 6月14日)

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  1. 清川村議会 2019-06-14
    令和元年 6月定例会(第2号 6月14日)


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    令和元年 6月定例会(第2号 6月14日)             令和元年清川村議会6月定例会(第2日)会議録           令和元年6月14日(金)午前9時35分開議       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇出席議員(9名)             2番   細 野 賢 一 議 員             3番   城 所 英 樹 議 員             4番   山 口   進 議 員             5番   笹 原 和 織 議 員             6番   山 本 雅 彦 議 員             7番   川 瀬 正 行 議 員             8番   藤 田 義 友 議 員             9番   細 野 洋 一 議 員            10番   岩 澤 敏 雄 議 員       ――――――――――――――――――――――――――――― 〇欠席議員(なし)       ―――――――――――――――――――――――――――――事務局出席者           事務局長   大 矢   正           書記     柳 川 哲 也
          ――――――――――――――――――――――――――――― 〇説明のための出席者           村長         岩 澤 吉 美           副村長        岸   直 保           教育長        山 田 一 夫           参事兼政策推進課長  川 瀬 久 弥           参事兼税務住民課長  杉 山 義 則           参事兼産業観光課長  折 田 克 也           総務課長       山 田 明 男           保健福祉課長     平 田 勝 彦           まちづくり課長    清 水 洋 一           教育委員会参事    山 口   篤           学校教育課長     井 上 竹 夫           生涯学習課長     山 田 晴 久           会計管理者      細 野   正     =================================================================== 〇議事日程 日程第 1 報告第    1号 繰越明許費の報告について 日程第 2 議案第   22号 清川村森林環境譲与税基金条例の制定について 日程第 3 議案第   23号 清川村村税条例の一部を改正する条例について 日程第 4 議案第   24号 清川村災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正                 する条例について 日程第 5 議員提出議案第1号 清川村議会傍聴規則の一部を改正する規則について 日程第 6 議案第   26号 令和元年度清川村一般会計補正予算(第1号) 日程第 7 議案第   27号 令和元年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第                 1号) 日程第 8 議案第   28号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 日程第 9 議案第   29号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 日程第10 陳情第 31-2号 奥山等のスギ・ヒノキ等の放置人工林を、森林環境譲                 与税(仮称)を使って一定面積皆伐し、天然林に戻す                 ことを求める陳情書 日程第11 陳情第 31-3号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県                 外・国外移転について、国民的議論により、民主主義                 及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の                 採択を求める陳情 日程第12 陳情第  1-4号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県                 外・国外移転について、国民的議論により、民主主義                 及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の                 採択を求める陳情 日程第13 議員の派遣について 日程第14 次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について     =================================================================== 〇本日の付議事件    1 報告第    1号 繰越明許費の報告について    2 議案第   22号 清川村森林環境譲与税基金条例の制定について    3 議案第   23号 清川村村税条例の一部を改正する条例について    4 議案第   24号 清川村災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正す                る条例について    5 議員提出議案第1号 清川村議会傍聴規則の一部を改正する規則について    6 議案第   26号 令和元年度清川村一般会計補正予算(第1号)    7 議案第   27号 令和元年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1                号)    8 議案第   28号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて    9 議案第   29号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   10 陳情第 31-2号 奥山等のスギ・ヒノキ等の放置人工林を、森林環境譲与                税(仮称)を使って一定面積皆伐し、天然林に戻すこと                を求める陳情書   11 陳情第 31-3号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外                ・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び                憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を                求める陳情   12 陳情第  1-4号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外                ・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び                憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を                求める陳情   13 議員の派遣について   14 次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項について     ===================================================================                午前 9時35分 開会 ○議長(岩澤敏雄君) おはようございます。ただいまの出席議員は9名で、議員定数の半数に達しております。  ただいまから、令和元年清川村議会6月定例会第2日を開会いたします。  直ちに、本日の会議を開きます。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) これから、議事に入ります。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第1、報告第1号、繰越明許費の報告についてを議題といたします。村長から報告を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) おはようございます。本日もよろしくお願い申し上げます。  ただいま議題となりました報告第1号、繰越明許費の報告につきまして、ご説明を申し上げます。  本件は、平成31年清川村議会3月定例会におきまして繰越明許費のご議決をいただきました相模川・中津川水産業再生委員会施設整備事業及び小・中学校等空調設備整備事業につきまして、繰越明許費繰越計算書のとおり、地方自治法第213条第1項の規定により、繰り越しいたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○産業観光課長(折田克也君) それでは、報告第1号、繰越明許費の報告につきまして、次ページの平成30年度繰越明許費繰越計算書によりご説明いたします。  科目、5款、農林水産業費、1項、農業費、事業名は相模川・中津川水産業再生委員会施設整備事業でございます。支出負担行為額の総額は22万4,000円で、全額支出未済額でございます。翌年度への繰越額につきましては、支出未済額と同額の22万4,000円で、財源の内訳は、全て一般財源でございます。  繰り越しの内容につきましては、負担金でございます。  理由でございますが、相模川・中津川水産業再生委員会が浜の活力再生プランに基づき平成30年度に実施をしておりましたアユ中間育成施設整備工事につきまして、事業実施主体となる内水面漁業協同組合連合会において、2回の入札及び1回の見積もり合わせを執行いたしましたが、いずれも不調に終わり、年度内完成が困難となったためでございます。  現在の状況でございますが、平成31年3月28日に入札を執行し落札され、その翌日、3月29日に契約を締結し、9月末の完成に向けて現在、工事を進めているところでございます。  以上で、説明を終わらせていただきます。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上学校教育課長。 ○学校教育課長(井上竹夫君) 続きまして、学校教育課所管事業につきまして、ご説明をさせていただきます。  繰越計算書下段の9款、教育費、1項、教育総務費小・中学校等空調設備整備事業は、国が平成30年度の第一次補正に予算計上いたしましたブロック塀、冷房設備対応臨時特例交付金を受け、平成30年12月の議会で補正予算を議決いただき実施しております事業でございます。事業費は2千283万2,000円で、平成30年度に契約しました設計業務等委託契約金額と今年度発注いたします工事請負費とを合計しまして、2千185万9,000円を令和元年度に繰越明許を行い、引き続き事業を執行するものでございます。  この事業の財源としましては、国庫支出金が733万6,000円、地方債が1,450万円、その地方債のうち、元利償還金として60%が交付税として受けられることとなってございます。この場合の実質村負担額は582万3,000円となります。  次に、進捗状況についてご説明をさせていただきます。  宮ヶ瀬小・中学校の設置工事につきましては、先日、入札を実施し、6月5日に契約締結を行ってございます。工事につきましては、6月中旬から開始し、7月中旬には完了する予定となってございます。また、緑小・中学校及び幼稚園につきましては、7月上旬には契約のほうを締結し、設置工事のほうにつきましては、8月上旬までに完了したいと考えてございます。  以上で、説明を終わらせていただきます。 ○議長(岩澤敏雄君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。9番、細野洋一議員。 ○9番(細野洋一君) 説明、理解をさせていただきました。それで、今の説明の中で、執行の日付なのですけれども、宮ヶ瀬は7月中旬に完成ということですから、何とか間に合うのかなというあれですけれども、緑小のほうについては、7月の上旬の契約。ということは、完成はいつになるのでしょうか。この事業の効果というものは、それで発揮されるのかどうかお伺いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上学校教育課長。 ○学校教育課長(井上竹夫君) ただいま、細野議員からご質問のあったことについて、ご説明をさせていただきたいと思います。  まず、緑小・中学校及び幼稚園につきましては、現在、設計書を作成中でございまして、鋭意努力しているところでございます。その中で、7月上旬には入札を終わり、契約をしたいと今考えてございまして、設計書自体が6月の中旬、今週、来週程度に完成する予定となってございますので、その後に速やかに発注業務を行い、工事のほうを進めていきたいというように考えてございます。  以上です。
    ○議長(岩澤敏雄君) 9番、細野洋一議員。 ○9番(細野洋一君) 確認なのですが、前回の3月定例会で、予算の関係の提案があったと思いますけれども、そのときには契約の相手方が、いわゆる繁忙期といいますか、そういった中では事業ができないから繰り越すのだと。こういうお話でしたよね。ということは、既に設計とか入札の準備はできているじゃないですか。なぜおくれるのですか。説明してください。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上学校教育課長。 ○学校教育課長(井上竹夫君) 設計委託につきましては、繁忙期ということで、設計委託を実施する業者が昨年度末になかなか見つからないというところもありまして、設計業務のほうのおくれが生じてございます。そのような中で、設計書の作成がおくれることによりまして、工事発注のほうが少しずつおくれてきたというようなところで、今回、できるだけ早期に契約のほうができるように事業を進めているところであります。  以上であります。 ○議長(岩澤敏雄君) 9番、細野洋一議員。 ○9番(細野洋一君) いずれにしても、7月の上旬の契約というのは、おそ過ぎませんか。結局、エアコンの設置というのは、昨年なんかの急激な気象の関係で、熱中症とかそういうものが心配されるから、国がそういう制度を設けたわけでしょう。そうなってくれば、4月、5月で既に設計なんかは委託して、7月に間に合うようにやらなければ、私はこの事業には適さないなと思っていますけど。その辺の関係を整理して説明していただけませんか。 ○議長(岩澤敏雄君) この際、暫時休憩します。       ―――――――――――――――――――――――――――――                午前 9時44分 休憩                午前 9時55分 再開       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。質疑を続行します。  井上学校教育課長。 ○学校教育課長(井上竹夫君) それでは、お答えをさせていただきたいと思います。  工事のほうにつきましては、現在、設計書を作成中でございまして、設計書が作成でき次第、7月上旬とは先ほど申し上げましたが、できるだけ早い時間に設計書のほうをつくり上げ、工事のほうを発注していきたいと思います。  なお、業者につきましても、前回、宮ヶ瀬小・中学校で実施しております業者等にも確認をしてございます。工事のほうには速やかに入れるという確認をとれておりますので、ご報告させていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに、質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第2、議案第22号、清川村森林環境譲与税基金条例の制定についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第22号、清川村森林環境譲与税基金条例の制定につきまして、提案理由を申し上げます。  令和6年度より、森林環境税の課税に先立ち、今年度から森林環境譲与税が譲与されます。森林環境譲与税は、既設の神奈川県水源環境保全税森林整備場所を区分するとともに、森林整備を行う人材の育成、森林の公益機能の普及啓発及び木材の利用促進等に限定されております。森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に基づき、森林環境譲与税の取り扱いを明確化するため、本基金条例を制定するものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○産業観光課長(折田克也君) ただいま議題となっております議案第22号、清川村森林環境譲与税基金条例の制定についての細部につきまして、ご説明申し上げます。  条例本文をごらんください。  本条例は7条で構成されております。第一条の設置の目的でございますが、ただいま、村長から提案理由がありましたように、森林環境譲与税の取り扱いを明確化するため、そして、森林の整備及びその促進に関する施策に関する経費を積み立てるための基金を設置するものでございます。  第2条の基金の積立は、一般会計、歳入歳出予算の定めるところにより積み立てるものといたしますが、その原資は森林環境譲与税でございます。  第3条の運用は、基金に属する現金は最も確実かつ有利な金融機関への預金などの方法で運用するものでございます。  第4条の繰替運用は、財政上、必要があると認めるときは、確実な繰り戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰りかえて運用することができるものでございます。  第5条の運用益金の処理ですが、基金の運用から生じる収益につきましては、一般会計歳入歳出予算に計上して、基金に繰り入れるものでございます。  第6条は、処分につきまして、基金は第1条の目的を達成するための経費に充てる場合に限り、基金を処分できるものでございます。  第7条では、委任について、この条例の定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、村長が別に定めるものでございます。  最後に、附則ですが、本条例の施行は公布の日からとするものでございます。  以上、条例の細部についてご説明申し上げましたが、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第22号、清川村森林環境譲与税基金条例の制定についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第22号、清川村森林環境譲与税基金条例の制定については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第3、議案第23号、清川村村税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第23号、清川村村税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。  地方税法等の一部を改正する等の法律の施行に伴い、法人税割の税率の引き下げ、軽自動車税環境性能割の創設及び軽自動車税を種別割への名称変更等、所要の改正をするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 杉山参事兼税務住民課長。 ○税務住民課長(杉山義則君) それでは、議案第23号、清川村村税条例の一部を改正する条例について、細部説明を申し上げます。  今回の改正内容につきましては、主に三つございます。  一つ目に、消費税10%段階において地方法人課税の地域間の税源の偏在性を是正し、財政力格差の縮小を図るために、地方税法における法人村民税法人割の標準税率が3.7%引き下げられたことにより、本村の税率を6%に改めるものでございます。  二つ目に、消費税率10%への引き上げにあわせて県税であります自動車取得税が廃止され、村税である軽自動車税において環境性能割が新たに創設されたことから、軽自動車の環境性能に応じた課税を行うこととなるため、本村が課税するために必要な規定の整備を行うものでございます。また、あわせて当分の間、県が環境性能割の賦課徴収を行うこととされたため、軽自動車にかかる非課税課税免除及び減免について、神奈川県の自動車税環境性能割の対象車両と整合を図るための規定を整備するものです。  三つ目は、軽自動車税環境性能割の創設に伴い、現行の軽自動車税の名称が同税の種別割として成立されたため、必要な規定をあわせて整備するものでございます。  それでは、議案等説明資料№1の新旧対照表をごらんください。  表の右側が改正前、左側が改正後で、改正部分をアンダーラインでお示ししてございます。  初めに、目次中の改正でございますが、軽自動車税における環境性能割が新たに創設されたことから、それに伴う条文を第27条の前に追加するため、第27条を第26条の2に改めるものでございます。第8条第1項は、軽自動車税を種別割に名称が変更されるため、改めるものでございます。次に、第9条の2は、控除対象配偶者の定義の変更に伴い、従来の控除対象配偶者に該当するものが同一生計配偶者に名称が改正されたため、控除対象配偶者を同一生計配偶者に改めるものでございます。  次に、第13条は、地方税法における法人村民税法人税割の標準税率が3.7%、いわゆる、100分の3.7引き下げられたことに伴いまして、本村の税率を現行の100分の9.7を100分の6に改め、先ほど目次のところでも申し上げましたが、第27条の前に次の5条を加えるものでございます。第26条の2は、軽自動車税納税義務者等に関することを、第26条の3は、環境性能割の課税標準に関することを、第26条の4は、同じく環境性能割の税率に関することを、第26条の5は、同じく環境性能割の申告納付に関することを、第26条の6は、同じく環境性能割の減免に関することを、それぞれ記載のとおり新たに規定するものでございます。  次に、4ページの第27条から9ページの附則第14項までの改正につきましては、新たに環境性能割が創設されることに伴い、軽自動車税が種別割と環境性能割の2種類になることから、これに関連する条文の名称を変更するもので、また、上位法である地方税法の改正による引用条文の条ズレ及び字句の整理に伴う改正、環境性能割の規定条文を加えたことによる同内容となる種別割の減免規定の条文内容の整理を行うものでございます。  次に、先ほど改正内容でも申し上げましたが、当分の間は、県が環境性能割の賦課徴収を行うことになりますので、本村と神奈川県の賦課徴収にかかる整合性を図る必要が生じたため、附則に第19項から第23項までの5項を加えるものでございます。第19項は、環境性能割の賦課徴収の特例に関することを、第20項は、同じく環境性能割の課税免除に関することを、第21項は、同じく環境性能割の減免の特例に関することを、第22項及び第23項は、同じく環境性能割の税率の特例に関することを、それぞれ記載のとおり規定するものでございます。  改正本文に戻っていただきまして、附則第1項は、本条例の施行期日を令和元年10月1日からとし、第9条の2につきましては、公布の日からとするものでございます。第2項及び第3項は、村民税に関する経過措置となりますが、第2項は、改正条例第9条の2の規定につきましては、令和元年度以降の年度分の個人村民税について適用し、平成30年度分までのものにつきましては、なお従前の例によるものでございます。また、第3項は、令和元年10月1日以降に開始した事業年度分の法人村民税及び連結事業年度分の法人村民税について適用するもので、それ以前のものにつきましては、なお従前の例によるものでございます。第4項及び第5項は、軽自動車税に関する経過措置となりますが、第4項は、改正条例の規定中、環境性能割に関する部分は令和元年10月1日以降に取得された軽自動車に対して課する環境性能割について適用するものでございます。また、第5項は、規定中、種別割に関する部分についてでございますが、令和元年10月1日以降に納税義務者が発生したものに課する種別割及び令和2年度以降の年度分の種別割について適用するもので、それ以前のものについては、従前の例によるものでございます。  以上で、細部についての説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより、議案第23号、清川村村税条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第23号、清川村村税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第4、議案第24号、清川村災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第24号、清川村災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し上げます。  本改正は、災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正がされ、本年4月1日からの施行に伴い、災害援護資金の貸し付けにかかる被災者の返済負担を軽減し、被災者支援の充実を図るため、所要の改正を行うものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 平田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(平田勝彦君) ただいま議題となりました議案第24号、清川村災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、細部説明を申し上げます。  今回の改正内容につきましては、災害弔慰金の支給等に関する法律等の一部改正に伴い、災害援護資金の貸し付けにかかる被災者の返済負担を軽減し、被災者支援の充実強化を図るものでございます。  一つ目としまして、法律について年3%と規定されていた貸付利率が年3%以内で条例で定める率と改正されたことに伴い、被災者の返済負担を軽減するため、貸付利率を3%から無利子とするものでございます。  二つ目としまして、法律施行令におきまして月賦償還の規定が追加されたことから、債権の確実な回収を行うため、償還方法に月賦償還を追加するものでございます。  三つ目としまして、法律において保証人の規定が削除されたことから、保証人を立てることが困難な被災者の実情を考慮した貸し付けが行えるよう、不要とするものでございます。  それでは、改正条例につきまして、議案等説明資料№2の新旧対照表で説明させていただきます。  資料№2をごらんください。  右側が改正前、左側が改正後で、改正部分をアンダーラインでお示ししてございます。  初めに、1ページ上段、第1条中、「世帯の」の次に「村民である」を加えるものです。  次に、第14条中の利率につきまして、被災者の返済負担を軽減するため、据え置き期間中は無利子とし、据え置き期間経過後は、その利率を延滞の場合を除き年3%を無利子に改めるものでございます。  次に、2ページにかけまして、第15条第1項中、被災者の償還方法を拡充するため、「(又は、半年賦償還)」を「、半年賦償還又は月賦償還」に改め、同条第2項中、「元利均等償還」を「元金均等償還」に改め、同条第3項中、「保証人」を削り、第12条を第11条に改めるものでございます。  改正条例にお戻りください。  改正附則でございます。附則第1項は、この条例は公布の日から施行し、平成31年4月1日から適用するものでございます。附則第2項は、経過措置で、この条例による改正後の災害弔慰金の支給に関する条例の規定は、この条例の施行の日以後に生じた災害により被害を受けた世帯の村民である世帯主に対する災害援護資金の貸し付けについて適用し、同日前に生じた災害により被害を受けた世帯の村民である世帯主に対する災害援護資金の貸し付けについては、なお従前の例によるものでございます。
     以上、条例の細部につきましてご説明申し上げましたが、ご審議の上、原案どおりご議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これより、議案第24号、清川村災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第24号、清川村災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第5、議員提出議案第1号、清川村議会傍聴規則の一部を改正する規則についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。8番、藤田義友議員。 ○8番(藤田義友君) ただいま議題となりました議員提出議案第1号、清川村議会傍聴規則の一部を改正する規則につきまして、提案説明を申し上げます。  本件につきましては、議会の傍聴手続に関して、個人情報保護の観点から所要の改正を行うものであります。  改正の内容につきましては、第3条の傍聴の手続において、「受付簿」を「受付票」に改めるものであります。  また、附則でございますが、この規則の施行期日については、公布の日から施行するものであります。  以上で、提案説明を終わりますが、議員各位のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  令和元年6月14日、提出者、藤田義友。 ○議長(岩澤敏雄君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議員提出議案第1号、清川村議会傍聴規則の一部を改正する規則についてを採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議員提出議案第1号、清川村議会傍聴規則の一部を改正する規則については、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第6、議案第26号、令和元年度清川村一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第26号、令和元年度清川村一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、令和元年度当初予算が2月の村長選挙を控えていたことから、骨格予算として編成しており、本補正予算は、私にとりまして政策を盛り込む最初の予算として肉づけを行ったところでございます。  村長就任に当たり、議会3月定例会で所信表明をさせていただき、また、今年度は第三次総合計画後期基本計画がスタートしておりますことから、現時点で可能な新規施策も含め補正をお願いするものでございます。  今回の補正の主なものは、歳出では、高齢者の運転免許証自主返納者を支援する経費、森林環境譲与税を活用した森林整備の経費、通学路となっている村道の、のり面補強工事や転落防止柵の設置等の経費、老朽化に伴う消防団第一分団の車両の更新経費、次期学習指導要領に規定されているICTを活用した学習活動の充実のためのタブレット端末の導入経費、学校施設等の老朽化状況等の調査経費、園児や児童・生徒、村民の安全確保のため、保育園、幼稚園、小・中学校、運動公園に防犯カメラの設置経費、消費税率の引き上げに伴うプレミアム付商品券の販売及び児童・生徒の保護者の負担軽減のほか、おいしい給食と地産食材の消費向上のための経費、老朽化した遊具等の撤去や子ども用の遊具及び未病改善のための健康遊具の設置経費や、法改正等に対応するための町村情報システムの改修に要する経費、新たな村の魅力を発信するため、移住・定住プロモーション動画の作成経費、令和2年度からスタートする第二期まち・ひと・しごと創生総合戦略策定経費の増額補正ほか、各事務事業の執行に伴い緊急を要するものについての補正でございます。  また、歳入につきましては、平成31年度地方税制改正に伴う軽自動車税環境性能割森林環境譲与税の創設に伴う補正、消費税率引き上げに伴う国庫支出金県支出金の補正のほか、収支の均衡を図るため、財政調整基金公共施設等整備事業基金を充当するものでございます。  予算の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,487万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億6,925万8,000円とするものでございます。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○政策推進課長(川瀬久弥君) ただいま議題となっております議案第26号、令和元年度清川村一般会計補正予算(第1号)の細部について、ご説明申し上げます。  補正予算書の1ページをごらんください。今回の補正から議案書の第1条にございますとおり、元号が平成から令和に改められたことに伴いまして、今年度の予算の名称を「平成31年度清川村一般会計予算」から「令和元年度清川村一般会計予算」にとすることとしております。また、今回の補正は、第2条にございますとおり、歳入歳出それぞれ7,487万5,000円の増額補正でございます。第1表、歳入歳出予算補正は、2ページから5ページにかけてお示しをしており、細部につきましては、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。  初めに、歳出からご説明をさせていただきます。説明書の16ページ、17ページをお開きください。2款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費、757万6,000円の増額は、総務管理事業における職員の働き方改革への意識醸成を図るための勤怠管理システムの導入に伴う補正と、電算管理事業では、法改正等に対応するための町村情報システムの改修に要する経費の補正です。  特定財源、国県支出金701万6,000円は、電算管理事業における乳幼児健診等母子保健情報システム、風疹に関する追加システム、幼児教育の無償化に伴うシステム、プレミアム商品券の発行に伴うシステムの改修等に伴う衛生費国庫補助金と商工費国庫補助金、児童福祉費県補助金です。  6目、企画費、469万6,000円の増額は、人口増・定住促進推進事業における新たな村の魅力を発信するための移住促進プロモーション動画の作成経費と、まち・ひと・しごと創生総合戦略推進事業における令和2年度から新たにスタートする(仮称)第二期総合戦略策定のための補正です。  特定財源、国県支出金87万1,000円は、県補助金で、市町村等の行政権能及び財政基盤の強化を図るため公布される市町村自治基盤強化総合補助金です。  9目、防犯対策費、34万5,000円の増額は、安全・安心まちづくり事業における運動公園に防犯カメラを設置するための補正です。  12目、財政調整基金費、438万8,000円の減額は、後ほど歳入でご説明をさせていただきますが、本補正において収支の均衡を図るため、財政調整基金を充てることとしておりますことから、積み立てを予定しておりました財政調整基金を取りやめ、本補正の財源とするための補正です。  3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費の補正は、幼児教育の無償化に伴う県補助金を事務費に充てるための財源更正の補正です。  特定財源、国県支出金48万1,000円は、県補助金の子ども・子育て支援事業費補助金です。  3目、老人福祉費、8万6,000円の増額は、新たに実施する高齢者運転免許証自主返納者支援事業における経費の補正です。  7目、介護保険事業特別会計繰出金、104万9,000円の増額は、介護保険事業特別会計における低所得者の保険料軽減強化のため、村の法定分を加算して繰り出すための補正です。  特定財源、国県支出金78万6,000円は、国と県の法定分の負担となる国庫負担金県負担金です。  2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費、19万3,000円の増額は、保育所入所事業における許認可保育園及び小規模保育施設に入所する子どもたちの安全をさらに確保するため、防犯カメラを新たに設置するための補正です。  特定財源、国県支出金9,000円は、幼児教育の無償化に伴う県補助金で、事務費に充てるものです。  3項、災害救助費、2目、災害支援基金費、3万7,000円の増額は、災害支援への寄附が採納されたため、災害支援基金に積み立てるための補正です。  次に、4款、衛生費ですが、次ページ、18ページ、19ページからとなります。1項、保健衛生費、1目、保健衛生総務費、10万8,000円の増額は、保健衛生総務事務費において国の風疹追加対策に伴い、事務費の補正です。  特定財源、国県支出金5万3,000円は、国庫補助金の疾病予防対策事業費等補助金です。  2目、予防費、160万6,000円の増額は、予防接種事業における国の風疹追加対策及び高齢者肺炎球菌予防接種事業の対象者の拡大による補正です。  特定財源、国県支出金53万7,000円は、国庫補助金の疾病予防対策事業費等補助金です。  5款、農林水産業費、2項、林業費、2目、林業振興費、330万円の増額は、新たに本年度から譲与される森林環境譲与税を活用した森林整備を行うための森林環境保全事業の補正です。  4目、森林環境譲与税基金費、1,000円の補正は、新たに創設された本村の森林環境譲与税基金に伴う基金利子等を積み立てるための補正です。  特定財源、その他1,000円は、財産収入利子及び配当金における森林環境譲与税基金の利子です。  6款、商工費、1項、商工費、1目、商工総務費の補正は、次の2目、商工振興費におけるプレミアム付商品券販売事業に伴う商工費国庫補助金を事務費に充てるための財源更正の補正です。  特定財源、国県支出金4万4,000円は、国庫補助金のプレミアム付商品券事務費補助金です。  2目、商工振興費、1,314万2,000円の増額は、本年10月の消費税率引き上げに伴う低所得者や子育て世代の消費への影響緩和、地域における消費喚起を目的としたプレミアム付商品券販売事業を行うための補正です。  特定財源、国県支出金413万8,000円は、国庫補助金のプレミアム付商品券事務費補助金で、特定財源、その他900万円は、諸収入のプレミアム付商品券販売代です。  7款、土木費、2項、道路橋梁費、1目、道路橋梁維持費、569万1,000円の増額は、道路橋梁維持補修事業において村道新屋敷線終点部の道路内民地を整備するための測量及び用地購入費、通学路となっている村道稲荷垣戸線の、のり面補強工事と道路照明灯の新設及び村道雑司場線の転落防止柵の設置をするための補正です。  特定財源、その他215万円は、公共施設等整備事業基金繰入金です。  2目、道路新設改良費、346万5,000円の補正は、次ページ、20ページ、21ページからとなりますが、道路新設改良事業において村道宮野線の狭隘箇所を解消するための改良工事に向けた測量設計を行うための補正です。  特定財源、その他200万円は、公共施設等整備事業基金繰入金です。  6項、土地政策費、1目、土地政策費、50万円の増額は、木造住宅耐震促進事業において地震に強い安全な村づくりを推進するための木造住宅耐震改良費補助金の補正です。  8款、消防費、1項、消防費、3目、消防施設費、1,253万6,000円の増額は、消防施設設備維持管理事業において老朽化に伴う消防団第一分団の車両を更新するための補正です。  特定財源、国県支出金374万5,000円は、県補助金の市町村地域防災力強化事業費補助金です。  9款、教育費、1項、教育総務費、4目、教育振興費、1,673万2,000円の増額は、教育振興事業において次期学習指導要領に規定されるICTを活用した学習活動の充実を図るため、小・中学校の全児童・生徒と教員に対してタブレット端末を一人1台貸与するための補正及び公共施設等総合管理計画の個別計画に当たる学校施設等管理運営計画の策定に向けた老朽化状況等の調査を実施するための補正です。  5目、給食センター管理費、131万5,000円の増額は、給食センター管理事業において本年10月の消費税率引き上げに伴う保護者の実質負担の軽減とおいしい給食の安定供給、地産地消の拡大を目的に、新たに村産食材等を購入するための補正です。  2項、小学校費、1目、学校管理費、163万7,000円の増額は、小学校管理事業において児童の安全をさらに確保するため、新たに防犯カメラを設置するほか、硬化した砂場の改修をするための補正です。  2目、教育振興費、20万3,000円の増額は、小学校教育振興事業において実施している準要保護世帯へ入学後に支給していた就学援助費を入学前に支給できるよう、制度を変更するための補正です。  3項、中学校費、1目、学校管理費、141万1,000円の増額は、中学校管理事業において宮ヶ瀬小・中学校の児童・生徒と緑中学校の生徒の安全をさらに確保するため、新たに防犯カメラを設置するための補正です。  2目、教育振興費、17万3,000円の増額は、中学校教育振興事業において実施している準要保護世帯へ入学後に支給していた奨学援助費を入学前に支給できるよう、制度を変更するための補正です。  4項、幼稚園費、1目、幼稚園管理費、16万1,000円の増額は、幼稚園管理事業において園児の安全をさらに確保するため、新たに防犯カメラを設置するための補正です。  6項、保健体育費、2目、運動公園管理費、330万円の増額は、運動公園管理運営事業における運動公園子ども広場内に設置されている遊具の老朽化に伴う撤去を行うほか、子ども用遊具と未病改善のための健康遊具を新たに設置するための補正です。  以上が歳出となります。  次に、歳入の説明をいたします。恐縮でございますが、12ページ、13ページにお戻りください。  1款、村税、3項、軽自動車税、2目、環境性能割、11万3,000円の補正は、本年10月の消費税率の引き上げにあわせ自動車取得税が廃止され、村税である軽自動車税環境性能割が新たに創設されることに伴う補正です。  2款、地方譲与税、3項、森林環境譲与税、1目、森林環境譲与税、330万円の補正は、歳出の5款、農林水産業費、2項、林業費、2目、林業振興費の森林環境保全事業でご説明いたしました本年度より譲与されることとなりました温室効果ガス排出削減目標の達成や、災害防止を図るため森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、新たに創設された森林環境譲与税の補正です。  8款、自動車取得税交付金、1項、自動車取得税交付金、1目、自動車取得税交付金、93万2,000円の減額は、本年10月の消費税率の引き上げにあわせ自動車取得税が廃止され、これに伴い自動車取得税交付金も廃止されることに伴う補正です。  なお、自動車取得税交付金が廃止されることに伴いまして、14ページ、15ページの下段、22款、環境性能割交付金が新たに創設されております。環境性能割とは、自動車取得税にかわって消費税が10%に上がるタイミングで導入される新税で、売買などで自動車を取得した者に対して課せられる税金です。  9款、地方特例交付金、1項、地方特例交付金、1目、地方特例交付金、15万2,000円の増額は、消費税率の引き上げによる消費の反動減対策として実施される軽自動車税環境性能割の臨時的軽減による減収が国から補填されるための補正です。  14款、国庫支出金、1項、国庫負担金、1目、民生費国庫負担金の52万4,000円の増額は、歳出の3款、民生費、1項、社会福祉費、4目、介護保険事業特別会計繰出金でご説明いたしました低所得者の介護保険料軽減強化のための国の法定負担分の補正です。  2項、国庫補助金、3目、衛生費国庫補助金、99万8,000円の増額は、歳出の2款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費の電算管理事業及び4款、衛生費、1項、保健衛生費、2目、予防費の予防接種事業でご説明いたしました乳幼児健診等母子保健情報にかかるシステム改修及び国の風疹推進化対策のための疾病予防対策事業費等補助金及び母子保健衛生費国庫補助金の補正です。  7目、商工費国庫補助金、489万9,000円の補正は、歳出の2款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費の電算管理事業及び6款、商工費、1項、商工費、1目、商工総務費、2目、商工振興費でご説明いたしましたプレミアム付商品券販売事業にかかるシステム改修などの事務費及び事業費補助金です。  15款、県支出金、1項、県負担金、1目、民生費県負担金、26万2,000円の増額は、歳出の3款、民生費、1項、社会福祉費、7目、介護保険事業特別会計繰出金でご説明いたしました低所得者の介護保険料軽減強化のための県の法定負担分の補正です。  2項、県補助金、1目、民生費県補助金、638万1,000円の増額は、歳出の2款、総務費、1項、総務管理費、1目、一般管理費の電算管理事業及び3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費でご説明いたしました幼児教育の無償化に伴うシステムの改修及びその他の事務費で、子ども・子育て支援事業費補助金です。  4目、消防費県補助金の374万5,000円の補正は、歳出の8款、消防費、1項、消防費、3目、消防施設費でご説明いたしました消防施設設備維持管理事業における消防団車両更新にかかる市町村地域防災力強化事業費補助金です。  7目、総務費県補助金、87万1,000円の補正は、歳出の2款、総務費、1項、総務管理費、6目、企画費でご説明いたしました人口増・定住促進推進事業における移住プロモーション動画の作成のための市町村自治基盤強化総合補助金です。  16款、財産収入、1項、財産運用収入、2目、利子及び配当金、1,000円の増額は、歳出の5款、農林水産業費、2項、林業費、4目、森林環境譲与税基金費でご説明いたしました基金利子でございます。
     17款、寄付金、1項、寄付金、3目、民生費寄付金、3万7,000円は、歳出の3款、民生費、3項、災害救助費、2目、災害支援基金でご説明いたしました災害支援基金への寄付金です。  18款、繰入金、1項、基金繰入金、3目、財政調整基金繰入金の4,044万2,000円の補正は、収支の均衡を図るため、財政調整基金から繰り入れるものでございます。  4目、公共施設等整備事業費基金繰入金の415万円の補正は、歳出の7款、土木費、2項、道路橋梁費、1目、道路橋梁維持費及び2目、道路新設改良費でご説明いたしました道路橋梁維持補修事業及び道路新設改良事業にかかる公共施設等整備事業基金繰入金でございます。  20款、諸収入、4項、雑入、3目、雑入の900万円の増額は、歳出の6款、商工費、1項、商工費、2目、商工振興費でご説明いたしました、プレミアム付商品券販売事業にかかる商品券販売代です。  22款、環境性能割交付金、1項、環境性能割交付金、1目、環境性能割交付金、93万2,000円の補正は、8款、自動車取得税交付金でもご説明をさせていただいておりますが、自動車取得税が廃止されたことに伴い、新たに新設された環境性能割交付金の補正でございます。  以上で、一般会計補正予算(第1号)の細部説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) この際、暫時休憩します。午前11時まで休憩します。       ―――――――――――――――――――――――――――――                午前10時40分 休憩                午前11時00分 再開       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。議事を続行します。  これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。2番、細野賢一議員。 ○2番(細野賢一君) 3点ほど質問させていただきます。  議案書17ページの人口増・定住促進推進事業についてですが、新たな村の魅力を発信することを目的として、移住促進プロモーション動画を作成するとのことでしたが、どのような魅力を発信するのか、その内容を伺います。  次に、議案書17ページの高齢者運転免許証自主返納者支援事業についてですが、村内高齢者運転免許証の所持状況と、支援事業の内容と対象者の人数を伺いまして、次に、本村は生活交通が極めて不便であり、自動車等は必需品でありますが、自主返納支援事業の基本的な考えと今後の支援についてのお考えを伺いたいと思います。  最後3点目に、議案書21ページの運動公園管理運営事業についてですが、これは老朽化した遊具等を撤去し、子ども用の遊具及び未病改善のための健康遊具を新たに設置するとのことでしたが、どのような遊具などを設置するのかを伺います。  以上、お願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) 川瀬参事兼政策推進課長。 ○政策推進課長(川瀬久弥君) まず、1点目の移住促進プロモーション動画の内容というご質問をいただいておりましたので、お答えをさせていただきます。  今回、補正予算でお願いしております動画の内容でございますが、マスメディアへのCMやデジタルサイネージ掲出用とした15秒間の動画を1本と、村のホームページへの掲載やきよかわ暮らし応援館や各種イベント等での発信向けとして、3分から5分の動画1本を作成することを予定してございます。  既に、平成28年度に移住・定住用として動画を作成し、4年が経過しており、きよかわ暮らし応援館やローカルイノベーションのレストランやサテライトオフィスなど、村の新たな魅力も創出されていますことから、新たにリニューアルをして発信をしたいと考えてございます。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 平田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(平田勝彦君) それでは、ただいまの質問にお答えさせていただきます。  村内70歳以上の高齢者運転免許証の所持状況につきましては、404名となってございます。  次に、支援事業の内容につきましては、現在、村では70歳以上の高齢者の健康づくりと生きがいづくりの増進のために、神奈川中央交通株式会社が販売する高齢者バス割引乗車券の購入費9,850円のうち、7,000円を助成しております。  新たに高齢者運転免許証自主返納者支援事業としまして、高齢者運転免許証自主返納された方には、その差額2,850円を助成させていただき、あわせて全額の助成となります。  また、この高齢者運転免許証自主返納者支援事業の助成につきましては、2年間とさせていただきます。  なお、対象者数については30人を見込んでございます。  次に、2点目の自主返納事業の基本的な考え方でございますが、近ごろ、高齢者の事故が多発していることにより、自動車の運転に不安をもつ高齢者の皆さんが自主的に運転免許証を返納しやすい環境を整備することで、高齢者による交通事故の減少を図るものでございます。  また、今後さらなる支援等につきましては、先例市等を確認させていただきまして検討させていただければと思います。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田生涯学習課長。 ○生涯学習課長(山田晴久君) 細野議員からご質問ございました運動公園管理運営事業のほうの遊具の内容について、ご説明させていただきます。  現在、運動公園の子ども広場には6種類の遊具が設置しており、今回、老朽化した4個の遊具を撤去し、子ども用の遊具と未病改善のための健康遊具を新たに設置するものと考えております。子どもの遊具につきましては、幼児が楽しめるスプリング遊具と、それから、幼児と児童が楽しめるシーソーの設置を考えております。また、健康遊具につきましては、ぶらさがりによる腕、腰、肩、背中のストレッチができる遊具や2段の踏み台昇降で足腰の筋力をアップする運動のできる遊具を考え、また、未病改善につながるための設置を考えております。  なお、この遊具を設置することによって、子どもから高齢者の方までが公園の環境の中でコミュニケーションの場が図れることができればと考えております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑ございませんか。4番、山口 進議員。 ○4番(山口 進君) 2点ほどお聞きをしたいのですけれども、説明書20ページ、21ページの9款、教育費、4目、教育振興費ということで、2,673万2,000円あります。その中で、学校施設等の老朽化等の調査費として731万5,000円が計上されております。この内容及び調査結果については、学校施設等管理計画にどう反映をされるのか、また、この策定スケジュールはできているのかお聞きをしたいと思います。  それと、その下の5目、給食センターの管理費が131万5,000円あります。説明では、本年度10月の消費税増税に伴う保護者負担の軽減及びおいしい給食の安全供給を目的として村内産の食材を中心に購入をするということなのですけれども、地産地消として地元の食材を使うことは非常によいことだとは思いますけれども、食材の安定的な確保の見込み、または、食の安全・安心の確保の対策はできているのかについてお聞きをしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上学校教育課長。 ○学校教育課長(井上竹夫君) ただいま、ご質問いただきましたので、お答えをさせていただきたいと思います。  まず初めに、学校の施設管理運営計画のほうにつきまして、ご回答させていただきます。  内容につきましては、現在の学校施設の状況を調査し、長寿命化を図るためにはどのような改修が必要でどの程度の改修費用がかかるのか、また、改修後、何年間程度長寿命化が図れるかなどを確認するほか、改修ではなく校舎を建てかえた場合、どのぐらいかかるのかという概算費用を算出するほか、小・中学校の同一敷地に新設した場合にどの程度の費用がかかるのかという概算費用を算出し、今後の村内の学校のあり方を検討する上での参考資料としたいと考えてございます。  なお、スケジュールにつきましては、来年度以降、学校のあり方について決定した段階で、今回の調査を踏まえ、そのあり方に沿った計画を策定していきたいと考えてございます。  続きまして、学校給食費の補助の関係でございますが、こちらにつきましては、食材の仕入れ先については道の駅を中心として考えてございます。食材の種類については、時期により仕入れ可能な野菜等を購入していきたいと考えてございます。食材の安定確保につきましては、天候などの影響もございますが、全量が地場産で納入できない場合なども想定できますので、その場合は、村内産及び村外産をあわせた形で対応していきたいと考えてございます。  また、安全性の確保につきましては、事業者さんから購入するということになりますので、こちらについては問題ないかと考えてございます。  以上になります。 ○議長(岩澤敏雄君) 4番、山口 進議員。 ○4番(山口 進君) ありがとうございました。  今、2項目めの学校給食センターの関係なのですけれども、安心・安全性の確保について、道の駅とか、また村外から仕入れるということなのですけど、実は道の駅、野菜の供給がほとんどだと思うのですけれども、安全性の確保は、現在されていないですよね、道の駅。生産履歴の提出もないし、その辺はどう考えていられるのか、ちょっとお聞きしたい。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上学校教育課長。 ○学校教育課長(井上竹夫君) その辺につきましては、今後、道の駅清川さんと調整を行いまして、安全な体制がとれるような形で仕入れのほう、させていただきたいと考えてございます。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 4番、山口 進議員。 ○4番(山口 進君) ぜひ、道の駅さんのご指導を含めて、生産履歴の提出とか農薬とか肥料の関係をしっかり確認してから食材の供給をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑ございませんか。5番、笹原和織議員。 ○5番(笹原和織君) 私は、1点質問させていただきたいと思います。  予算書の18ページ、19ページになりますけれども、5款の2項の林業振興費関係ですけれども、森林環境保全事業についてです。その内容と、本来、前の基金設置条例のときにご確認すればよかったと思いますけれども、県の水源環境保全税との今後の住みわけというか方向性のようなお考え方を確認させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) 折田参事兼産業観光課長。 ○産業観光課長(折田克也君) 今年度の補正の内容と、現在進めております水源環境保全税森林環境譲与税との住みわけとのご質問でございますけども。  まず、住みわけにつきましては、現在、県で進めております水源環境保全税は、水源環境の保全ですとか再生を目的としました森林整備等に充てるものでございます。一方、森林環境譲与税は、木材利用の促進ですとか担い手の育成、確保、また啓発など、森林環境の保全・再生以外の森林整備等に充てるものでございます。  今年度の補正の内容は、具体的には今年度につきましては、別所林道入り口付近の景観支障木の伐採を実施する予定でございます。  このような、従来進めておりました森林環境保全税の対象外で人目のつくような整備の行き届いていない森林の整備を進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) 3番、城所英樹議員。 ○3番(城所英樹君) 私のほうから1点ご質問させていただきます。  説明書17ページの総務管理事業の部分なのですけれども、全員協議会のほうでも、職員の働き方の改革への意識醸成を図るために勤怠管理システムを導入しますということでご説明をいただいているのですが、こちらの内容と目的について、改めてお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田総務課長。 ○総務課長(山田明男君) ただいまのご質問についてお答えいたします。  今回、導入を予定しております勤怠管理システムにつきましては、職員の通常の勤務時間や時間外勤務、休日勤務等の詳細な勤務状況を把握することを目的として導入をするもので、システムの内容につきましては、勤怠管理システムをインストールしたパソコンから専用のカードリーダーにより出勤・退庁時に読み込むもので、読み込んだデータにより集計し、職員の勤務状況を把握することができるようになっております。これまでのタイムカードでは、職員の出勤・退庁時間の打刻のみを行うものでしたので、システムを導入することで、データで管理・分析することができ、職員の働き方改革への意識づけにもつながるものと考えております。  内訳につきましては、7カ所分の勤怠管理支援システムとカードリーダー代として備品購入費17万1,000円、ICカード代として需用費5万円を計上させていただいております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 9番、細野洋一議員。 ○9番(細野洋一君) 何点かお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、今回の補正について、全般的にお尋ねをさせていただきますけれども、今回、7,487万5,000円の追加補正ということでございます。先ほど村長のご説明の中で、今回、政策的な予算、そして新規事業ということで計上しましたということでありました。  そこで、腑分けがなかなかできないのでありますけれども、村長の選挙時のマニフェスト、これに関する政策的な予算というものは、今後、また提案をされるようなことがあるかどうか。今回の補正で政策的予算は全部提案されたのかどうか、その辺の確認をさせていただきたいということと、ちょっと気になったのは、補正後の総額が22億約7,000万円ですよね。前年度の補正の総額の最終が23億1,100万幾らかと思いますけれども、数字だけ見ますと、かなり財政的には厳しい状況なのかなと思いますけれども、補正時の財政状況を村長どう捉えていらっしゃるかということと、それから、新規事業、前回、全協でお配りいただきました説明書の中の新規事業が、恐らく政策的な事業なのかなと、私は理解をしておりますけれども、そうした事業については、ほとんど一般財源を充当されていますよね。これ、将来にわたって事務的な経費といいますか、固定的な経費になってくるわけでありますけれども、その辺の編成方針と、この新規事業というのは、実施計画には位置づけされておりませんけれども、その辺の考え方をお伺いをさせていただきたいと思います。  1問ずつやらせていただきますので、そこだけちょっとお答えをお願いします。 ○議長(岩澤敏雄君) 岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) 今までの村の総合的な会計の中では、例年、23から24億ぐらいの一般会計の予算の中、今回、22億数千万という形で、その辺の動きでございますけど、議員ご承知のように、昨年度は、ローカルイノベーション事業行いましたし、その前はくらし応援館、またプレミール中根等々、事業が継続して大きな事業として実施してきております。  私も就任に当たりまして、ハード的なものは、今後はそんなにないのかなとは思っているところでございます。  そういった中で、今まである施設を有効的に活用して、ソフトのほうに重点を入れていきたいというようなお考えのところもお示しをさせていただいたところでもございます。  また、今回、私が就任に当たりまして、皆様にお約束した事業がございました。そういった中で、教育環境の充実というものがございました。そういった中ではICTの活用を入れさせていただいておりますし、その中でタブレットを教員、児童・生徒に配備するというような予算を乗せさせていただいております。  また、村民の皆さん、子どもたちも含めて安全・安心な村づくりの中では、防犯カメラの設置拡大をしたり、新たに幼稚園や保育園を含めて小・中学校に設置をしていったりというふうな形で取り組みもさせていただいております。  また、多くの皆さんが集っていただいております運動公園も1カ所ありましたけれども、ちょっと少ないのかなということで増設もさせていただき、村民の皆さんが安全にして安心で暮らせるような村づくりに一翼を担わせていただければという思いから計画もさせていただいているところでございます。  また、子育て環境ですとか、村民の健康づくり、元気な高齢者が活躍する村という形の中では、やはり、運動公園の遊具を老朽化したものを撤去し、新たなものを設置すると同時に、お子さんや保護者の方々だけでなく、一般の大人の方も利用していただき、健康づくりにつながるような遊具も設置をさせていただいたというような経費としても計上をさせていただいているところでもありますし、先ほども担当課長のほうからありましたけれども、高齢者の方、交通事故も多い中で、車の運転にちょっと自信がなくなってきた方々が安心して買い物支援もできるようにということで、高齢者バスの乗車券を全額支給をして、免許証の返納が自主的にできるような対策という形をとらせていただいております。  また、生活環境の充実という中では、狭隘道路の拡幅改良に向けまして調査もさせていただくと同時に、子どもたちの通学路であるのり面の補強ですとか、道路照明等を設置したりして、そういった環境整備も図らせていただいているところでもございます。  今回の補正の中で全てが完結するのかというようなお話ありましたけども、私の思いが全て一度に完結するわけではございません。やはり、限られた財源の中で、職員と力を合わせて知恵を絞りながら村民のための村政運営をしていきたいと考えております。時代に合った形の中で、議員の皆様からも当然、ご意見をいただき、また、村民の皆様からも求められるものを整理して、誰もがいつまでも暮らしたくなるような、そうした村づくりを積極的に進めていきたいと考えているところでございます。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 9番、細野洋一議員。 ○9番(細野洋一君) ということは、これから政策的な予算がまだ出てくると。こういう理解をさせていただきました。今後は、ハードではなくソフトを中心にというようなお話でもあったかと思います。財政的な部分の説明ありませんでしたけれども、いずれにしても、前年度の、恐らく決算23億ぐらいになるのだろうと思いますけれども、現状の中では、やはり、財政状況はかなり厳しい状況の中にはあるのだろうなと部分で理解をさせていただきました。  続きまして、教育費のほう、20ページと21ページですけれども、2点ほどお尋ねをさせていただきます。  まず、タブレットの関係でありますけれども、清川村の児童・生徒がタブレット活用教育によって成長していくことについては大いにいいことだなと、こう思っておるところであります。  そこで、まず、学習指導要綱の中のタブレットを活用した学習活動の充実、そしてまた、そうした中での文字入力等の習得、あるいは、プログラミング的思考といいますか、そういったものの実現をしていくわけでありますけれども、こうした教育に関する進め方というか方針といいますか、そういうものを1点お伺いしておきたいと思います。  それから、肝心なのは、やはり、教員の皆さんがICTの知識とか、あるいはタブレット端末の操作、プログラミングのそういった専門的な知識、あるいは技術、こういったものが前提だろうと思います。そういった中で、先生方、こういった対応ができるような対策をどうとられているのかお伺いをしておきたいと思います。  それから、小学校、中学校費ですね。防犯カメラの関係でありますけれども、生徒の安全・安心を確保することについては、私も賛成であります。これは、以前からそうした危機管理的な部分があったのだろうとは思いますけれども、そうした経過を説明をしていただきたいなと思います。村内でそういった児童・生徒の安全が危惧されるような事例があったのかどうか。特に、カメラの設置というのは、学校の入り口付近ということですから、特にそういった状況の中ではそんなことがあったのかなと。このカメラというのは、やはり、そうした中では、例えばあったのでれば、PTAだとか地域だとかそういったもののご要望があったのだろうと思いますけれども、その辺の状況、それから、もし、そういう地域的な管理という観点であれば、なぜ補正対応をしたのか、その辺をちょっとお伺いしたいのと、それから、防犯カメラの設置場所については、学校の入り口ということで、登下校とそういったときにしか有効には活用できないだろうと思うのですね。普通に考えた場合には、学校に来るまでの間のほうが距離長いわけですから、そっちのほうに力を入れるべきなのだろうなと、私は考えていますけれども、その辺の状況の中で、どうして学校の校門だかどこかわかりませんけども、そういうところに設置する事業を始めたのかお伺いをしておきたいと思います。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 井上学校教育課長
    学校教育課長(井上竹夫君) ただいまご質問をいただきましたので、お答えをさせていただきたいと思います。  まず、タブレット端末の導入のほうにつきましては、小学校低学年から全員にタブレットを貸与するというところで、今年度につきましては、タブレットの操作になれるために今回、先行導入をさせていただき、調べ学習や校外活動などで活用し、タブレットに触れていただきたいというところでございます。また、プログラミングやグループによる共同学習なども実施したいと考えておりまして、そちらのソフトも導入した上で、今回お配りしたいというように考えてございます。  また、低学年のうちからタブレットになれることを目的としておりますので、校外学習でとった写真や動画の編集、グループ作業などを使って活用していきたいというように考えてございます。  教員の研修のほうにつきましては、今年度、夏休み期間中を中心に、ICTを活用した授業の研修、こちらに学校の先生には積極的に参加していただき、ICT教育の授業になれていただきたいと思ってございます。また、タブレットの操作方法につきましては、導入業者による研修を教員全員対象に考えてございます。  こちらについては以上となります。  続きまして、防犯カメラの関連でございますが、こちらにつきましては、今までにちょっと危険なことがあったのかという、そういう事例があったのかというご質問ではございますが、村の中で児童の安全を危惧する事例というのはございませんが、児童の安心・安全を確保するために、今回、教育委員会のほうで検討させていただき、補正予算のほうに上げさせていただいております。  また、学校で異常を発見したときなどにつきましては、防犯カメラについて職員室に誰でも見れるような体制でモニターのほうを設置しまして、万が一何かあった場合には、学校で作成しております不審者対応マニュアルで対応していきたいというように考えてございます。  以上になります。 ○議長(岩澤敏雄君) 9番、細野洋一議員。 ○9番(細野洋一君) 簡単にお答えをいただければと思います。  タブレット学習活動というのは、どう進めていくのかという部分にお答えがなかったのですけれども、それと、先生の教育というのは、夏休み中だけでできるものではないと思うのです。私、以前、29年度に熊本の高森町でしたっけ、あそこで議会の視察の中で行きましたけど、あのとき実施するまで、たしか2年ちょっとかかっているのですよね。それは何にかかっているかというと、学校の先生のそういう知識の習得。これに時間がかかっているのですよ。学校そのものがそういったものに取り組む姿勢というもの、要するに共通認識というものを醸成するのが非常に時間がかかるということなので、じゃあ、確認だけしておきますけど、たしか完全実施が来年度、小学校でしたっけ、再来年、中学校ですから、それについては確実に実施ができるのかどうか、ちょっと確認だけさせていただきたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田教育長。 ○教育長(山田一夫君) まず、プログラミング教育の関係でございますが、教員の研修というお尋ねでございましたが、小学校プログラミング教育の手引というのが文科省から出ておりまして、あるいは、小学校を中心としたプログラミング教育ポータル、あるいは教員研修用教材、それから未来の学びというようなものがいろいろと出ておりまして、これをもう既に研修材料として各学校で取り入れることが可能でございます。それで、先ほど井上学校教育課長のほうでお答えしましたような、実際納入業者によるいろいろなもの、これを進めることによって2020年の学習指導要領の改訂に伴う学校の授業が進んでいくというようなふうに捉えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) 9番、細野洋一議員。 ○9番(細野洋一君) ちょっと長くて恐縮ですけれども、やはり、タブレット教育というのはメリットもデメリットもあるのですよ。その辺をよく先生方に勉強していただいて、スムーズに活用ができるようにお願いしたいと思います。  それから、防犯カメラでありますけれども、いずれにしても、児童・生徒の安全というものが目的だと思います。であれば、例えば、子どもが登校・下校するときに、カメラをずっと誰かが監視していなきゃいけないというような場面があるのじゃないかと思うのですけれども、その辺の学校の体制はどうなっているのか。今、学校も結構忙しい中で、そういった時間を割いていくのかどうか、その辺、教育長のお考えをお伺いしたいと思います。  あと、さっき学校周辺の中では、よくテレビなんかで学校の関係の事故なんかがいろいろ出ていますけど、あれは市街地の話なのですよね。要は、不特定多数の人が大勢いるような場所、そういうところでそういう事件が起こっている事例が多いわけですから、私言いましたように、登下校の学校を離れたところ、例えば道路沿いとか、やっぱりそういうところの防犯のほうが私は必要なのかなと思いますので、その辺も一つ検討していただければなと思います。よろしくどうぞお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田教育長。 ○教育長(山田一夫君) 今、細野議員のお尋ねの件でございますが、防犯カメラというのは、ご承知のように子どもたちが安心・安全の中で学習活動が一日学校で過ごせるということが一番でございますので、基本的には、二重三重の安全策を講じなければいけないのだろうということで、一つ目が、校門がまず閉まっているという状況があります。二つ目に、子どもたちが入る昇降口を中心に、いわゆる玄関のところにカメラがある。そして、そこに防犯カメラ作動中という大きな看板を一つつけておく。そして、いざ、それでも学校へ入ってしまった。今回のお茶の水中学校の事件がございましたけれども、中に入ってしまったときにどういうふうに対応するかということで、先ほど申し上げましたように、不審者対応マニュアルが各学校にできておりますので、これで対応していくというようなことで、先生方の、先ほど、働き方改革の部分で忙しくなってしまうのじゃないかなというようなこともございましたけれども、子どもたちの安全を守るためには、そういうような手順をとりながら進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑ありませんか。8番、藤田義友議員。 ○8番(藤田義友君) 運動公園の関係で、先ほどから遊具の関係で村長から、思いがわかりました。けど、今まで遊具いろいろ撤去する。どこが問題だったのか。使いものにならなくなったの、今までのような。それで、利用がどの程度あったのか。今度、新しく設置するについて調査して本当に必要なものかどうか、そこら辺はやりましたか。村長の思いはわかりますけど、現実に利用してもらわなきゃいけない。村民も遊具、健康のためとありますけど。そうやって、そういうの設置される。あそこ、場所が不便な場所なのですよね。利用はそんなにされていないの。私、たまたま通ったら、小さい子どもの人がいました、何人か。その辺は、現実、調査してやったか。その辺ちょっと伺いたいと思います。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田生涯学習課長。 ○生涯学習課長(山田晴久君) ただいまの質問にご回答させていただきます。  まず、調査のほうにつきましては、直接、公園のほうに行って確認をしたときもありますが、必ず調査して何件あったとかという、そういう内容は確認しておりません。  それから、またあと、施設の設置のものにつきましては、現状、やはり協会のほうから出ております安全に関する基準の不適等もございましたので、そういったものを含めて、あとさびとか、そういったところを考慮しながら撤去するということで考えさせていただいております。  また、物の内容につきましては、近隣のほうの施設を確認をした中で、設置したものを参考にさせていただきながら、今回、子どもたちの利用に対して必要があったものと考えてスプリング遊具とかシーソーを今回つけさせていただいておりますし、健康遊具に関しても、高齢者の方の未病改善の関係もありますが、子どもとも親が一緒にできるような施設のものを考えて、今回設置を考えております。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 8番、藤田義友議員。 ○8番(藤田義友君) 思いはわかるのよ。事実そうなのかということですよ。アンケート集めるとか、村民の人からね。一応、そういうのをやったかを聞いているのですよ。あなたの思いだけで、事実関係がそうなのか。設置しても、それを放棄すれば結局無駄なお金になる。それをもっと運動公園、別な利用方法もあるのじゃないかというのが私の意見。あるものただ設置したらいいというものじゃない。小学校の子どもというのは、ほとんど使っていないでしょう。児童からこういうの欲しいと、そういうもの調査したの。その辺を聞きたかったの。やるなとは言っていない、やってもいいのだけど、効果あるべきものをやったほうが。ただちょっと古くなったから替えりゃいいのだという思いだけじゃだめ。やっぱり効果的にやらないとね。そういうのが大事。目配り気配り、子育てとつながっていくのじゃないかと思うのですけどね。村長の思いはわかったけど、現実、そうじゃないかと。その辺、もう少し心がある回答をよろしく。 ○議長(岩澤敏雄君) 山田生涯学習課長。 ○生涯学習課長(山田晴久君) ただいまの、まず、アンケートといいますか、子ども議会のほうでも遊具の更新をしてほしいということで要望等ございまして、今回、これに踏み切って検討をさせていただいているのもございます。また、子どもたちにとって全員にアンケートという形は、現在、実施はしておりません。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) 8番、藤田義友議員。 ○8番(藤田義友君) 予算組んで、繰り越しもできるわけだから、そういった業者の選定もあるわけですよね。ああいうのは、結局高いのですよ。だから、そこら辺もちゃんとして、予算ついたからつくればいいなんて、やっぱりそれじゃあね。大事なこと、その辺も含めて、ぜひ、ちゃんとしてください。よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(岩澤敏雄君) ほかに質疑ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第26号、令和元年度清川村一般会計補正予算(第1号)を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第26号、令和元年度清川村一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第7、議案第27号、令和元年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第27号、令和元年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由を申し上げます。  今回の補正は、歳出では保険給付費の財源更正をお願いするものでございます。また、歳入につきましては、介護保険料の減額補正及び他会計繰入金を増額補正するものでございます。予算の補正による歳入歳出予算の総額に変更はございません。  細部につきましては、担当課長に説明させますので、ご審議の上、原案のとおりご議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) 平田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(平田勝彦君) ただいま議題となりました議案第27号、令和元年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、細部説明を申し上げます。  補正予算書23ページをごらんください。  第1条、平成31年度清川村介護保険事業特別会計予算の名称は、元号が令和に改められたことに伴い、令和元年度清川村介護保険事業特別会計予算と称します。  第2条、歳入歳出予算の補正の3項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額につきましては、第1表、歳入歳出予算補正によるところでございます。  次に、34、35ページをごらんください。  歳出でございます。2款、保険給付費、1項、介護サービス等諸費、1目、居宅介護サービス給付費、52万4,000円の財源更正は、減額賦課する保険料の財源として他会計繰入金を充当するものでございます。  次に、2目、施設介護サービス給付費、52万5,000円の財源更正は、減額賦課する保険料の財源として他会計繰入金を充当するものでございます。  次に、財源となります歳入につきまして、説明いたします。  32、33ページをごらんください。  1款、保険料、1項、介護保険料、1目、第一号被保険者保険料、104万9,000円の減額は、低所得者の保険料軽減相当額を減額するものでございます。  次に、6款、繰入金、1項、他会計繰入金、4目、低所得者保険料軽減繰入金、104万9,000円の増額は、歳出の保険給付費の財源更正に財源として充当するものでございます。  以上で、細部説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(岩澤敏雄君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結します。  これより、討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、討論を終結いたします。  これから、議案第27号、令和元年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第27号、令和元年度清川村介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第8、議案第28号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第28号、人権擁護委員の推薦につき意見をもとめることにつきまして、提案理由を申し上げます。  本村の人権擁護委員は3名で、法務大臣から委嘱され、ご活躍いただいております。  下嶋和美氏は、本年9月30日が任期でございますが、一身上の都合によりまして、本年3月31日付をもちまして辞任の申し出がありましたので、後任として山田英明氏を清川村人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により提案するものでございます。  山田氏は、昭和52年9月から平成27年3月まで、37年7月にわたり立花学園高等学校教員として生徒の人格形成に携わられ、平成30年4月から清川村森林組合監事や神奈川県少年補導員としてご活躍されており、温厚、誠実な人柄により地域における信頼も厚い方で、人権擁護委員として適任であることから、候補者として推薦するものでございます。  以上、提案理由を申し上げましたが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第28号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認めます。  これから、議案第28号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。本案は、適任とすることに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第28号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任とすることに決定いたしました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第9、議案第29号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。岩澤村長。 ○村長(岩澤吉美君) ただいま議題となりました議案第29号、人権擁護委員の推薦につき意見をもとめることにつきまして、提案理由を申し上げます。  本村の人権擁護委員は3名で、法務大臣から委嘱され、ご尽力いただいておりますが、月本美和子氏が本年9月30日の任期をもちまして退任されるため、後任といたしまして岩澤行弘氏を清川村人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものでございます。
     岩澤氏は、平成16年4月から10年間にわたり清川村青少年指導員として活躍され、また、子ども会など地域の社会教育活動にも携わられ、温厚、誠実な人柄により信頼も厚く、人権擁護委員として適任であることから、候補者として推薦するものでございます。  以上、提案理由を申し上げましたが、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(岩澤敏雄君) これより質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第29号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認めます。  これから、議案第29号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。本案は、適任とすることに賛成の方の起立を求めます。                  〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、議案第29号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任とすることに決定いたしました。       ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第10、陳情第31-2号、奥山等のスギ・ヒノキ等の放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)を使って一定面積皆伐し、天然林に戻すことを求める陳情書を議題といたします。  この陳情は、企画振興常任委員会に付託され、休会中の審査となっていましたが、審査が終了していますので、企画振興常任委員会委員長の報告を求めます。藤田委員長。 ○企画振興常任委員長(藤田義友君) ただいま議題となりました陳情第31-2号、奥山等のスギ・ヒノキ等の放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)を使って一定面積皆伐し、天然林に戻すことを求める陳情書については、本定例会・第1日目で企画振興常任委員会に付託され、休会中の審査となっておりましたが、去る6月7日に委員会を開催し、審査が終了しましたので、委員長報告を行います。  陳情第31-2号、奥山等のスギ・ヒノキ等の放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)を使って一定面積皆伐し、天然林に戻すことを求める陳情書については、手入が行き届いていない山林も見受けられ、陳情の趣旨は十分理解できるものの、保安林など制限を受ける山林もあることから、本陳情は趣旨採択としたいとの意見があり、表決の結果、全員一致をもって趣旨採択とすべきものとの結論に至りました。  よって、本陳情は趣旨採択とすべきものと決定いたしました。  以上、清川村議会会議規則第40条の規定により、報告をいたします。  令和元年6月14日  企画振興常任委員会委員長 藤田義友 ○議長(岩澤敏雄君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。質疑のある方は、発言を求めてください。発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。まず、本陳情の委員長報告に対する反対討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) 次に、賛成討論の発言を許します。                 (「なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ただいまのところ、発言がありませんので、討論はないものと認め、討論を終結いたします。  これから、陳情第31-2号、奥山等のスギ・ヒノキ等の放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)を使って一定面積皆伐し、天然林に戻すことを求める陳情書を採決します。本陳情に対する委員長報告は、趣旨採択です。本陳情は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(岩澤敏雄君) 起立全員です。  したがって、陳情第31-2号、奥山等のスギ・ヒノキ等の放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)を使って一定面積皆伐し、天然林に戻すことを求める陳情書を委員長報告のとおり、趣旨採択とすることに決定されました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第11、陳情第31-3号、辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採決を求める陳情及び日程第12、陳情第1-4号、辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採決を求める陳情、以上2件を一括議題といたします。  陳情第31-3号及び陳情第1-4号は、総務文教常任委員会に付託され、休会中の審査となっておりましたが、総務文教常任委員会、笹原和織委員長から、目下委員会において審査中の事件であり、清川村議会会議規則第74条の規定により、閉会中の継続審査の申し出がありました。  お諮りいたします。  陳情第31-3号及び陳情第1-4号は、総務文教常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認め、総務文教常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第13、議員の派遣についてを議題といたします。  議員の派遣については、清川村議会会議規則第126条の規定により、議会の議決で決定することとされています。  お諮りいたします。議員の派遣については、お手元に配付のとおり派遣したいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認めます。  したがって、議員の派遣については、お手元に配付したとおり派遣することが決定いたしました。        ―――――――――――――――――――――――――――― ○議長(岩澤敏雄君) 日程第14、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項についてを議題といたします。  お諮りいたします。次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査にしたいと思いますが、ご異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(岩澤敏雄君) ご異議ないものと認めます。  したがって、次期議会の会期日程等、議会運営に関する事項については、議会運営委員会に付託の上、閉会中の継続審査にすることに決定いたしました。  以上で、令和元年清川村議会6月定例会に付議された案件の審議は、全て終了しました。会議を閉じます。  令和元年清川村議会6月定例会を閉会します。どうもご苦労さまでした。              午前11時55分 閉会  上記会議のてん末を記載し、相違ないことを証し、ここに署名する。  令和元年6月14日  議  長 岩澤 敏雄  署名議員 笹原 和織  同    山本 雅彦...