◎
小野澤豊町長 それでは、議案第30号から議案第40号までの
農業委員会委員の任命につきましてご提案を申し上げます。 本年8月9日付をもちまして、現
農業委員会委員の任期が満了となりますことから、委員の任命に当たって議会の同意を求めるものでございます。 初めに、議案第30号は、五月女智一氏、
認定農業者で、現職の
農業委員会委員でございます。 次に、議案第31号は、
諏訪部衛人氏、
認定農業者で、現職の
農業委員会委員であります。 次に、議案第32号につきましては、田村吾郎氏、高峰地区にお住いの
認定農業者等に準ずる者でございます。 次に、議案第33号は、落合貢氏、高峰地区にお住いの
認定農業者等に準ずる者で、現職の
農業委員会委員でございます。 次に、議案第34号は、馬場洋一郎氏、中津地区にお住まいの方で、愛甲商工会副会長を務められておられます。 次に、議案第35号の小島浄一氏、愛川地区にお住まいの農業者であります。 次に、議案第36号につきましては、加藤一男氏、高峰地区にお住まいの農業者で、現職の
農地利用最適化推進委員であります。 次に、議案第37号の篠崎庄次氏、高峰地区にお住まいの農業者でございます。 次に、議案第38号の齋藤増雄氏、中津地区にお住まいの農業者でございます。 議案第39号の足立原実氏につきましては、中津地区にお住まいの農業者で、現職の
農業委員会委員であります。 議案第40号の薄秀一氏につきましては、中津地区にお住まいの農業者でございます。 以上の11人でありまして、いずれの方も農業に関する識見を有し、
農業委員会委員としての職務を適切に行っていただけるものと考えております。 任命に当たりまして、
農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定によりまして、議会の同意を得たく提案いたす次第でございます。 よろしくご審議の上、ご同意いただきますようお願いを申し上げます。
○
渡辺基議長 これより質疑に入ります。 (発言する者なし)
○
渡辺基議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りします。 一括議題としました各議案については、討論を省略し、直ちに表決に入りたいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
渡辺基議長 ご異議ないものと認めます。よって、討論を省略し、直ちに表決に入ります。 これより表決に入ります。 議案第30号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第30号は同意することに決定しました。 次に、議案第31号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第31号は同意することに決定しました。 次に、議案第32号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第32号は同意することに決定しました。 次に、議案第33号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第33号は同意することに決定しました。 次に、議案第34号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第34号は同意することに決定しました。 次に、議案第35号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第35号は同意することに決定しました。 次に、議案第36号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第36号は同意することに決定しました。 次に、議案第37号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第37号は同意することに決定しました。 次に、議案第38号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第38号は同意することに決定しました。 次に、議案第39号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第39号は同意することに決定しました。 次に、議案第40号「
農業委員会委員の任命について」の採決をします。 本案を原案のとおり同意することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第40号は同意することに決定しました。
-----------------------------------
○
渡辺基議長 日程第18、
町長提出議案第41号「専決処分の承認について(愛川町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)」を議題とします。 直ちに提案者の説明を求めます。 民生部長。
◎
和田康民生部長 それでは、議案第41号「専決処分の承認(愛川町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定)」につきまして説明をさせていただきます。
条例関係説明書の1ページをご覧ください。 今回の条例改正につきましては、
地方税法施行例の一部が改正されたことに伴いまして、
国民健康保険税の
基礎課税額及び
後期高齢者支援金等課税額に係る
課税限度額が引き上げられる見直しが行われましたことから、所要の改正を行ったものであります。 まず、1の
課税限度額の引上げにつきましては、国保税を構成する3区分のうち、表に記載のとおり、
基礎課税額の限度額を63万円から65万円に2万円引き上げ、また、
後期高齢者支援金等課税額の限度額を19万円から20万円に1万円引き上げるもので、この結果、今回改正のなかった
介護納付金課税額を合わせた合計の限度額は99万円から102万円となるものであります。 2の施行期日につきましては、令和4年4月1日であります。 3の適用区分でありますが、改正後の条例の規定は、令和4年度以後の年度分の
国民健康保険税について適用するものであります。 なお、この改正につきましては、
地方税法施行例の一部を改正する政令が本年3月31日に公布をされまして、4月1日施行でありましたので、緊急性を有し、議会を招集する時間的余裕がなかったことから、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、専決処分とさせていただいたものであります。 説明は以上であります。
○
渡辺基議長 これより質疑に入ります。 4番鈴木議員。
◆4番(
鈴木信一議員) それでは、質疑をさせていただきます。 今回、
課税限度額を引き上げる条例改正ということでありますが、
課税限度額が引き上げられる背景というか、なぜこの時期にこのような条例改正、
課税限度額を引き上げることになったのか。その背景とその趣旨について伺いたいと思います。
○
渡辺基議長 国保年金課長。
◎
高橋聡国保年金課長 このたびの
課税限度額の引上げの背景、それと引上げの趣旨ということでございますけれども、国では
保険料負担の公平性を確保すると、こういった観点から、
被用者保険については、保険料の最高額に達する被保険者の割合を全体の0.5%から1.5%の間にするよう法律で定められていることとのバランスを考慮いたしまして、
国民健康保険税の限度額に達する世帯の割合につきましても、
被用者保険と同程度の1.5%という水準に近づけるよう、段階的に引き上げるルールを運用上設けているところでございます。 こうしたことから、高齢化の進展などによりまして医療費が増加をしている中で、限度額を引き上げずに必要な保険税収入を確保することとした場合、中間所得層は過度な負担となってしまいますことから、高所得の方にはより多くの負担をいただくことで、中間所得層に配慮した保険税設定としているところでございます。 以上です。
○
渡辺基議長 鈴木議員。
◆4番(
鈴木信一議員) その背景と趣旨については分かりました。中間層に配慮したということであります。 今回この条例改正がされることによって、限度額に達せられる世帯の収入は大体どれくらいになるのか。また、その限度額引上げの影響を受ける世帯数について伺います。
○
渡辺基議長 国保年金課長。
◎
高橋聡国保年金課長 限度額に達する世帯の収入、それと今回の引上げで影響を受ける世帯数ということでございますけれども、限度額に達する世帯の収入につきましては、世帯を構成する人数や、その中で収入のある方の人数、あるいは収入の種類によっても変わってきますけれども、例えば世帯の中で給与収入のある方がお一人で、3人世帯の例で申し上げますと、このたび改正となりました基礎課税分と後期高齢者支援金等分のうち、基礎課税分の限度額65万円に達する世帯の収入は約1,138万円、所得に直しますと943万円以上であります。 なお、このたびの改正で基礎課税分と後期高齢者支援金等分を合わせた
国民健康保険税が増額となる世帯は42世帯でございます。 以上です。
○
渡辺基議長 鈴木議員。
◆4番(
鈴木信一議員) 分かりました。影響を受けるのは42世帯程度ということであります。 それで、この条例改正によって、町のほうの税収がどれくらい増えるのか、その辺も伺いたいと思います。
○
渡辺基議長 国保年金課長。
◎
高橋聡国保年金課長 今回の引上げでどれぐらい税収が増えるのかといったことでございますけれども、基礎課税分と後期高齢者支援金等分について試算をいたしましたところ、合わせて約54万円の増収となる見込みでございます。 以上です。
○
渡辺基議長 鈴木議員。
◆4番(
鈴木信一議員) 分かりました。以上で質疑を終わります。
○
渡辺基議長 ほかに質疑ございますか。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑ありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 初めに、反対意見の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 次に、賛成意見の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより表決に入ります。 議案第41号「専決処分の承認について(愛川町
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)」の採決をします。 本案を原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第41号は承認することに決定しました。
-----------------------------------
○
渡辺基議長 日程第19、
町長提出議案第43号「専決処分の承認について(令和3年度愛川町
介護保険特別会計補正予算(第3号))」を議題とします。 直ちに提案者の説明を求めます。 民生部長。
◎
和田康民生部長 それでは、議案第43号「専決処分の承認について」の提案説明を申し上げます。 令和3年度愛川町
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、神奈川県
国民健康保険団体連合会に審査支払事務を委託しております。令和3年度保険給付費の最終支払い額が本年の3月31日に確定し、委託先への支払い期限であります4月21日までに清算を済ませる必要が生じましたことから、議会を招集する時間的余裕がなかったため、
地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をさせていただいたものであります。 2枚おめくりいただきまして、補正予算書の1ページをご覧願います。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ832万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を31億9,592万8,000円とするもので、内容につきましては、2ページ、3ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりであります。 細部につきましては、事項別明細書でご説明をさせていただきます。 6ページ、7ページをお開き願います。 初めに、歳入でありますが、款1保険料、項1介護保険料、目1第1号被保険者保険料、説明欄の第1号被保険者普通徴収保険料832万8,000円につきましては、当初予算を上回る保険料収入がありましたことから、補正財源として増額をするものであります。 続きまして、8ページ、9ページをお開き願います。 歳出であります。款2保険給付費、項1介護サービス等諸費、目1居宅介護サービス給付費、説明欄の
居宅介護サービス給付費負担金832万8,000円の増額につきましては、本年3月定例会におきまして、保険給付費の伸びを考慮し、増額補正を行ったところでありますが、令和3年度の最終支払い額を確認いたしましたところ、居宅介護サービス給付費について、想定を上回る伸びがあったため、予算額に不足が生じましたことから増額をするものであります。 説明は以上であります。
○
渡辺基議長 これより質疑に入ります。 井上議員。
◆16番(井上博明議員) 介護保険特別会計の補正ということで今部長のほうから説明あったわけですけれども、説明の中でも、3月の議会でも補正をしていると。そしてまたここで832万8,000円の補正ということでありますけれども、この点について、増額の背景についてまず伺っておきます。
○
渡辺基議長 高齢介護課長。
◎高瀬紀之
高齢介護課長 増額の要因、背景といったご質問でよろしいでしょうか。 保険給付費の増額の要因、背景でございますけれども、居宅介護サービス給付費全体が増加している状況でございまして、中でも訪問介護や訪問入浴、訪問看護、リハビリなど、居宅介護サービス給付費の約35%を占める訪問系サービスの上昇が顕著でありまして、令和2年度においては、件数が5,064件、日数が5万6,120日、給付費が3億4,693万7,075円であったのに対しまして、令和3年度は、件数が5,717件、日数が6万7,490日、給付費が3億8,199万3,574円となっておりまして、件数で12.9%、日数では20.3%、給付費で10.1%の増加となっております。 背景として、長引くコロナ禍の中で、居宅で受けられるサービスを選択する意識が利用者に働いたものと推測しているところであります。 以上でございます。
○
渡辺基議長 井上議員。
◆16番(井上博明議員) 課長、今説明受けたんだけれども、居宅ですよね。ご自宅にいてサービスを受けるということですけれども、この中で、新たに介護認定を行って、居宅のサービスを受ける。そしてまた一方では、今まで居宅のサービスを受けていた方が、身体の状況によって、さらに居宅のサービスを増やすということもあると思うんですけれども、この辺はいかがですか。新たに介護認定をして居宅サービスを受ける方が増加傾向にあるのか、それとも、従前の方がサービスを限度額目いっぱいに受けるような形になったのか伺います。
○
渡辺基議長 高齢介護課長。
◎高瀬紀之
高齢介護課長 井上議員おっしゃる、居宅介護サービスの新たに認定者となってといったところでのご質問だと思いますが、令和3年度の居宅介護サービス、今回の令和4年2月末現在の居宅介護サービス受給者数が1,068人、また29年2月末では790人でありまして、5年前と比較いたしますと、278人、35.1%の増となっている状況でございます。また、新たに最近の動向を見ますと、介護認定の審査会終えた後にもう既に訪問系のサービスを利用されている方が結構、ここ最近いらっしゃいますので、以前は、認定の結果が出て、サービスの状況、日常生活の状況を見ながらサービスを使うと。ところが今は、審査結果を経て、もうすぐに使っている。こういった状況が今現状変わっているのかなと思っている次第でございます。 以上でございます。
○
渡辺基議長 井上議員。
◆16番(井上博明議員) それと、介護認定を申請して、サービスが提供されるまでの期間というのは、通常どのくらいですか。
○
渡辺基議長 高齢介護課長。
◎高瀬紀之
高齢介護課長 認定の申請からサービスを利用される方、いろいろ状況によって、その人によって変わってきます。認定申請をした際に、もう暫定でサービスを利用されている方もいらっしゃいますし、審査会の結果を受けてサービスを使っているといったところなので、この辺はちょっと一概に申し上げることはできません。 以上でございます。
○
渡辺基議長 井上議員。
◆16番(井上博明議員) 分かりました。介護申請をして介護給付が受けられるまでの期間は極力短くて、給付が受けられるように。それはご本人も併せて家族の方々の負担の軽減にもなろうかと思いますので、迅速な対応をこれからも心がけていただきたいと思います。 それとあと、今後の動向について高齢化が進みますから、介護サービスを受ける方が今後増えるのか。そういう今後の動向について伺っておきます。
○
渡辺基議長 高齢介護課長。
◎高瀬紀之
高齢介護課長 今後の見通し、保険給付費も含めた介護認定の状況ということでございます。 高齢化の進行や地域包括ケアシステムの推進によりまして、今回のように、訪問系サービスを中心に居宅系サービスの給付費は、年々、上昇していくものと考えているところでございます。 以上でございます。
○
渡辺基議長 井上議員。
◆16番(井上博明議員) 最後。 年を取ってからも安心してこの町に住み続けられると、安心して老いていくことができる、そういうまちづくりを進める上で、介護保険事業の果たす役割は非常に重要と思っております。今後とも一層のご努力をお願いいたしまして、質疑を終わります。
○
渡辺基議長 ほかに質疑ございますか。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑はございませんので、質疑を終結します。 これより討論に入ります。 初めに、反対意見の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 次に、賛成意見の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより表決に入ります。 議案第43号「専決処分の承認について(令和3年度愛川町
介護保険特別会計補正予算(第3号))」の採決をします。 本案を原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第43号は承認することに決定しました。
-----------------------------------
○
渡辺基議長 日程第20、
町長提出議案第44号「専決処分の承認について(令和4年度愛川町
一般会計補正予算(第1号))」を議題とします。 直ちに提案者の説明を求めます。 総務部長。
◎澤村建治総務部長 議案第44号「専決処分の承認について」、提案説明を申し上げます。 令和4年度愛川町
一般会計補正予算(第1号)につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったことから、
地方自治法第179条第1項の規定により、4月1日付で専決処分をさせていただきましたので、同条第3項の規定によりご報告し、承認を求めるものでございます。 今回の専決処分の内容でございますけれども、
住民税非課税世帯等に対する1世帯当たり10万円の
臨時特別給付金給付事業費につきまして、事業費の全額が国庫補助の対象となっており、令和3年度に交付を受けた補助金を令和4年度に繰り越して事業を継続する予定でおりましたが、国の方針により、補助金の一定額が留保され、繰越し財源を確保することが困難となったことから、改めて令和4年度予算に計上したものでございまして、対象世帯からの申請に応じ、速やかに給付金を給付するべきと判断をいたしましたことから、専決処分とさせていただき、処理をいたしたものでございます。 それでは、内容についてご説明を申し上げます。 2枚おめくりをいただきまして、補正予算書の1ページをご覧いただきたいと存じます。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,840万円を追加し、一般会計の総額を136億1,040万円としたものでございます。 2ページ、3ページをお開きください。 第1表歳入歳出予算補正はご覧のとおりでございます。 細部につきましては、事項別明細書により説明をさせていただきます。 6ページ、7ページをお開きください。 初めに、歳入でございます。 款15国庫支出金、項2国庫補助金、目2民生費国庫補助金、補正額1億3,840万円の増額は、説明欄の
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事業費補助金でございまして、対象となる住民税非課税世帯、または家計急変世帯1世帯につき10万円の
臨時特別給付金給付事業費に対し交付されるもので、補助率は10分の10でございます。 8ページ、9ページをお開きください。 次に、歳出でございます。 款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費、補正額1億3,840万円の増額は、説明欄の
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事業費でございまして、歳入で申し上げました国庫補助金を活用して、対象世帯1世帯につき10万円の
臨時特別給付金を給付するもので、令和4年度に申請が見込まれる世帯数といたしまして、住民税非課税世帯が835世帯、家計急変世帯が549世帯、合計で1,384世帯分の給付事業費を見込んだものでございます。 説明は以上でございます。
○
渡辺基議長 これより質疑に入ります。 9番熊坂崇徳議員。
◆9番(熊坂崇徳議員) それでは、質疑を行います。 非課税世帯の方々に給付をするということで、コロナ禍ということで、こういった給付するのは過去にもありましたし、今後も、今国のほうでは子育て世帯の非課税の方々に給付するとか、そういったいろんな、今後もコロナに関することで給付事業が多くなると思います。 そういった中で、そういった方々に早く給付するために、日々、職員の方々もこの給付金に当たっていろいろとなさっていると思うんですけれども、その中で、今テレビで騒がれているのが山口県阿武町で、この給付を間違って1世帯の方に給付してしまった、そういった事件というかヒューマンエラーもあります。そういった中で本町も、こういったものが数多くありますと、そういったミスというものもあると思いますので、やっぱりチェック体制が必要だと思います。本町でのこの給付金のチェック体制について伺います。
○
渡辺基議長 福祉支援課長。
◎後藤昭弘
福祉支援課長 本町におけるチェック体制ということでございますけれども、この給付金事務に限らず、公金を取り扱う業務につきましては、担当課はもとより、会計課における厳格な審査を経て振込手続等を行っておりますので、本町において、お話のありました町のような事案が発生するということは想定をしてございません。 以上でございます。
○
渡辺基議長 熊坂議員。
◆9番(熊坂崇徳議員) そうですね。チェック体制、ぜひこれからも引き続きやっていただいて、こういったものは、人のミスというのもありますけれども、二重三重にチェックをしていただければと思います。 そうした中で、もう一つ、テレビで出ているのが、チェックしたものを銀行に預けるときに、こちらの山口県阿武町では、フロッピーディスクをわざわざ銀行のほうに持っていってそれを処理しているということになるんですけれども、フロッピーディスクですと、途中で落っことしてしまったりとか個人情報が漏れてしまったりとか、そういったミスもあると思うんです。本町は、銀行にデータを送るときに、フロッピーディスク、それともデータでネットを使ってやっているのか。そういったものというのは分かりますでしょうか。それ分かりましたら、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。
○
渡辺基議長 福祉支援課長。
◎後藤昭弘
福祉支援課長 詳細は、今、会計管理者おりませんので、具体的なお話はできませんけれども、媒体としては、現行ではDVD-ROMを使っております。電送で金融機関とやり取りをするというような流れで今進めているという状況でございます。 以上でございます。
○
渡辺基議長 熊坂議員。
◆9番(熊坂崇徳議員) DVDで送っているということなんですが、やはりそういったものではなくて、そうすると途中で落っことしてしまったりとか忘れてしまったりそういったものもありますし、今は電子できると思いますので、ぜひとも銀行のほうに掛け合っていただいて、わざわざ持っていくというのは時間がかかってしまいますので、そういった処理もしていただければと思います。 また銀行のほうでも、これ発覚したのが、3日後か4日後に銀行から、こういった振込がありますけれども、ちゃんと確認してくださいというものがあって初めてそれが発覚したということがありますので、そういった1世帯に多く振り込んでしまうということが答弁ではないとは思いますけれども、やっぱり銀行のほうとも密に、そういった間違いがあるかもしれませんので、1世帯に多額の給付金があるという場合には、銀行のほうから早めに、振り込む前に情報が来る、そういった関係性というものも築いていただければと思いますので、そういったものもよろしくお願いいたします。 以上で質疑を終了いたします。
○
渡辺基議長 ほかに質疑ございますか。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより討論に入ります。 初めに、反対意見の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 次に、賛成意見の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 討論がありませんので、討論を終結します。 これより表決に入ります。 議案第44号「専決処分の承認について(令和4年度愛川町
一般会計補正予算(第1号))」の採決をします。 本案を原案のとおり承認することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第44号は承認することに決定しました。
-----------------------------------
○
渡辺基議長 10分間休憩します。 午前10時37分 休憩
----------------------------------- 午前10時47分 再開
○
渡辺基議長 再開します。
-----------------------------------
○
渡辺基議長 休憩前に引き続き会議を行います。 日程第21、
町長提出議案第45号「令和4年度愛川町
一般会計補正予算(第2号)」を議題とします。 直ちに提案者の説明を求めます。 総務部長。
◎澤村建治総務部長 議案第45号「令和4年度愛川町
一般会計補正予算(第2号)」の提案説明を申し上げます。 今回の第2号補正につきましては、主として新型コロナワクチンの4回目接種につきまして、4月28日に開催されました厚生労働省の自治体向け説明会におきまして、60歳以上の方と18歳以上の基礎疾患のある方を接種の対象とするとともに、接種間隔につきましては、3回目接種から5か月とすることなどの方針が示されたことを受けまして、迅速に4回目接種を進めるために所要の予算を計上したものでございます。 それでは、詳細についてご説明を申し上げます。
一般会計補正予算書の1ページをご覧いただきたいと存じます。 今回の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,715万5,000円を追加し、一般会計の総額を137億4,755万5,000円といたしたいものでございます。 2ページ、3ページをお開きください。 第1表歳入歳出予算補正はご覧のとおりでございます。 細部につきましては事項別明細書により説明をさせていただきます。 6ページ、7ページをお開きください。 初めに、歳入でございます。 款15国庫支出金、項1国庫負担金、目2衛生費国庫負担金、補正額3,813万9,000円の増額は、説明欄の新型コロナウイルス
ワクチン接種対策費負担金でございまして、
ワクチン接種に係る費用を国が全額負担するもので、4回目の接種が想定される1万6,750回分を見込んだものでございます。 項2国庫補助金、目3衛生費国庫補助金、補正額1億149万4,000円の増額は、説明欄の新型コロナウイルス
ワクチン接種体制確保事業費補助金でございまして、接種体制整備に係る費用を国が全額補助するものでございます。 款19繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金、補正額247万8,000円の減額は、後ほど歳出でご説明を申し上げます、観光・産業連携拠点づくり推進事業費の減額補正により余剰となる一般財源分を減額するものでございます。 8ページ、9ページをお開きください。 次に、歳出でございます。 款2総務費、項1総務管理費、目8企画費、補正額900万円の減額は、説明欄の観光・産業連携拠点づくり推進事業費でございまして、基本計画に基づく整備を進めるに当たり、感染症の拡大によって
社会経済情勢や住民の価値観が大きく変化したことから、詳細なマーケットサウンディングを行う調査業務委託料を令和4年度当初予算に計上していたところでございます。 一方で、国の3年度補正予算で増額されました国庫補助金を活用するために、このマーケットサウンディングに係る予算を改めて3月議会最終日に3年度補正予算として提案し、お認めいただき、4年度に執行できるように繰越明許費繰越しをしたところでございます。この結果、現在、予算が重複している状態でありますことから、これを解消するため、3月議会最終日にご説明を申し上げましたとおり、4年度当初予算計上分を減額するものでございます。 款4衛生費、項1保健衛生費、目2予防費、補正額1億4,615万5,000円の増額は、説明欄の新型コロナウイルス
ワクチン接種事業費でございまして、4回目の
ワクチン接種に必要となります集団接種会場の問診医師への謝金をはじめ、住民向け案内文や封筒の印刷費、備品購入費、接種券等の郵送料、コールセンター及び集団接種会場の運営業務委託料、看護師業務委託料、医療機関での個別接種に係る委託料や負担金、さらには
ワクチン接種予約システム利用負担金などの経費を見込んだほか、令和2年度に国から交付されました新型コロナウイルス
ワクチン接種体制確保事業費補助金が確定したため、精算分の返還金を計上したものでございます。 説明は以上でございます。
○
渡辺基議長 これより質疑に入ります。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより討論に入ります。 初めに、反対意見の発言をいたします。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 次に、賛成意見の発言を許します。 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより表決に入ります。 議案第45号「令和4年度愛川町
一般会計補正予算(第2号)」の採決をします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第45号は原案のとおり可決しました。
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○
渡辺基議長 日程第22、
町長提出議案第50号「
損害賠償額の決定について(施設管理の瑕疵に係る損害賠償)」を議題とします。 直ちに提案者の説明を求めます。 建設部長。
◎今井正夫建設部長 それでは、議案第50号「
損害賠償額の決定について」の提案説明を申し上げます。 本件につきましては、施設管理の瑕疵に係る損害賠償の額を決定するに当たり、
地方自治法第96条第1項第13号の規定により提案するものでございます。 初めに、
損害賠償額につきましては、46万1,032円であります。 次に、賠償の相手方につきましては、記載のとおりでありまして、事故の概要につきましては、別添案内図及び現況図も併せてご覧ください。 町道半原206号線の道路下のブロック積み擁壁を支える基礎部分の表土の一部が裸地化したことから、ブルーシートをガードレールに結びつけ、道路下のブロック積みの基礎を一時的に養生していたものであります。 こうした中、基礎を養生していたブルーシートが令和4年2月20日午後7時頃発生した強風にあおられたことにより、ブルーシートの下部両端に重しとしてつけていた土のうが持ち上げられてしまい、自宅に駐車中の相手方車両の上に落下したことにより損害を与えたものであります。 事故の過失割合は、町が100%で、相手方の車両の修理費用等を負担するものであります。 今後は、今回の事故を教訓といたしまして、より一層、道路の安全管理に努め、事故の再発防止に万全を期してまいりたいと存じております。 説明は以上であります。
○
渡辺基議長 これより質疑に入ります。 9番熊坂議員。
◆9番(熊坂崇徳議員) それでは、損害賠償ということでただいま説明をいただきまして、最初、崖をブルーシートで留めるということで、私は、崖の上に土のうがあって、風にあおられて、その土のうが崖から落ちてしまって、下の車に損害を与えてしまったのか、そういったように思ったんですけれども、この状況図を見ると、崖のところから下にブルーシートがありまして、その下にある土のうが風にあおられて、そのまま崖の上の町道を越えて自宅の車に損害を与えてしまったということで、相当なる風が吹いたのか、あり得ない風が吹いたのか、それとも土のうが軽かったのかどうか。 質疑なんですけれども、土のうなんですけれども、この状況ですと、土のうというのは何個か置くと思うんですけれども、このブルーシートを何個の土のうで押さえていたのか、ちょっとそこら辺の状況についてお伺いいたします。
○
渡辺基議長 道路課長。
◎井上守道路課長 土のうの数でございますが、ブルーシートの両端に1つずつ、合計で2つ設置をしておりました。 以上です。
○
渡辺基議長 熊坂議員。
◆9番(熊坂崇徳議員) 2つつけていたということなんですけれども、通常、私も消防団として土のうを作って置きますけれども、相当なる重さです。大体15キロ、20キロ、土を入れると。それでも上がってしまったということなので、土のうといっても、その入れる土の量によって軽さというのは調整できますけれども、ぜひ、こういった事故がありましたので、ちゃんとした土のうで、満杯に土を入れて、動かないように。また、こういったことがありますので、もう少し数を増やしたりして。風がこうやって強くなってしまうと動いてしまうということが現実にありますので、そういったことはほかにも多分あると思いますので、そういったところもぜひチェックをしていただいて、ちゃんと留めていただければと思います。そうすれば、普通だったら、土のうが重ければブルーシートが破れて、ブルーシートは上がってしまうけれども、土のうは多分動かないと思いますので、そういったちゃんとした対策を今後はしていただければと思います。今後はこういった事故がないようによろしくお願いいたします。 以上で質疑を終了いたします。
○
渡辺基議長 ほかに質疑ございますか。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑ありませんので、質疑を終結します。 これより討論に入ります。 初めに、反対意見の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 次に、賛成意見の発言を許します。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより表決に入ります。 議案第50号「
損害賠償額の決定について(施設管理の瑕疵に係る損害賠償)」の採決をします。 本案を原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立全員)
○
渡辺基議長 起立全員です。よって、
町長提出議案第50号は原案のとおり可決しました。
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○
渡辺基議長 この際、日程第23、
町長提出議案第42号から日程第27、
町長提出議案第49号までを一括議題といたします。 直ちに提案者の説明を求めます。 総務部長。
◎澤村建治総務部長 それでは、議案第42号「
愛川町議会議員及び愛川町長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例の制定について」、提案説明を申し上げます。
条例関係説明書の1ページ下段をご覧いただきたいと存じます。 今回の改正につきましては、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、選挙運動の公費負担限度額が物価の変動等に鑑み引き上げられましたことから、町の選挙における公費負担限度額について引上げをするため、所要の改正を行うものでございます。 2ページをご覧いただきたいと存じます。 条例の改正内容でございますけれども、初めに、1の選挙運動用自動車の使用に係る公費負担限度額の引上げでございます。 こちらは、次の表に記載のとおり、(2)のハイヤー方式以外の個別契約方式のうち、アに記載の自動車の借入れ契約につきましては、1日当たりの限度額を1台1万5,800円から1万6,100円へ引き上げるものでございます。 次に、イに記載の自動車の燃料の供給に関する契約につきましては、1日当たり1台に設定された単価に、選挙運動期間の日数を乗じた金額を上限とするものでありますけれども、この単価を1台7,560円から7,700円へ引き上げるものでございます。 続きまして、2の選挙運動用ビラの作成に係る公費負担限度額の引上げでございますけれども、選挙運動用ビラ1枚あたりの作成単価を7円51銭から7円73銭へ引き上げることから、町長選挙におきましては、この作成単価に、法律で定められた上限枚数の5,000枚を乗じた公費負担の上限額が3万7,550円から3万8,650円となり、町議会議員選挙におきましては、作成単価に法律で定められた上限枚数1,600枚を乗じた公費負担の上限額が1万2,016円から1万2,368円となるものでございます。 次に、3の選挙運動用ポスターの作成に係る公費負担限度額の引上げでございますけれども、選挙運動用ポスター1枚あたりの作成単価を525円6銭から541円31銭へ、デザイン料等の加算額として定められている31万500円の単価を31万6,250円へそれぞれ引き上げることから、本条例に定める算式により計算したポスター1枚あたりの作成単価の限度額につきましては、4,095円から4,177円となるものでございます。 本町のポスター掲示場の数は現在87か所でありますことから、この作成単価に87を乗じて得た公費負担の上限額は、35万6,265円から36万3,399円となるものでございます。 次に、4の施行期日は公布の日とするものでございます。 説明は以上でございます。
○
渡辺基議長 環境経済部長。
◎亀井敏男
環境経済部長 続きまして、議案第46号「財産の取得について」の提案説明を申し上げます。 本議案につきましては、現在、美化プラントに配備しております塵芥収集車を更新するものであります。 名称及び数量は塵芥収集車1台で、
取得価格は811万2,484円、納入者は株式会社モリタエコノス神奈川支店であります。 仕様概要につきましては、1枚おめくりをいただき、説明資料の表中段の4をご覧いただきたいと存じます。 (1)の車両形状は、2トン級塵芥車用シャシ、ハイルーフキャブで、後輪はダブルタイヤとなっております。 (2)の寸法は資料記載のとおりであります。 (3)のエンジンはディーゼルエンジン、出力は150馬力以上で、(4)の最大積載量は2,000キログラム、(5)の乗車人員は3名となっております。 (6)の架装仕様は巻き込みプレス式、積載容量は4.2立方メートル以上であります。 指名業者は記載の3者を指名し、指名競争入札により執行したものであります。 入札日時は令和4年4月22日午前11時25分で、納入期限は令和5年2月28日であります。 なお、塵芥収集車の外観、寸法につきましては、説明資料2枚目の図面のとおりであります。 説明は以上であります。
○
渡辺基議長 教育次長。
◎中村美雪教育次長 それでは、議案第47号「財産の取得について」の提案説明を申し上げます。 本議案につきましては、新型コロナウイルス感染症をはじめノロウイルスや食中毒などの感染症リスク軽減のため、塩素系漂白剤での消毒が可能となる小学校給食用食器を購入するものでございます。 名称及び数量は、深皿1,810枚、容量415ミリリットルのボール1,810枚、容量290ミリリットルのボール1,810枚、トレイ1,810枚で、
取得価格は839万2,065円、納入者は有限会社座間厨房であります。 仕様概要につきましては、1枚おめくりいただきまして、説明資料の表中段のとおりでございますが、深皿とボールの材質につきましてはポリエチレンナフタレート製、トレイの材質については繊維強化プラスチック製となっております。 指名業者は記載の12者を指名し、指名競争入札により執行したものでございます。 入札日時は令和4年4月22日午前11時5分で、納入期限は令和4年10月28日であります。 説明は以上でございます。
○
渡辺基議長 消防長。
◎岩本誠消防長 議案第48号「財産の取得について」の提案説明を申し上げます。 本議案につきましては、現在、消防署本署に配備しております高規格救急車を更新するものであります。 名称及び数量は高規格救急車1台で、
取得価格は2,172万5,000円、納入者は神奈川トヨタ自動車株式会社特販部であります。 仕様概要につきましては、1枚おめくりいただき、資料説明の表中段の4をご覧いただきたいと存じます。 (1)の車両形状・駆動方式は、ハイルーフ型、4輪駆動方式、電子制御式5速以上オートマチックで、(2)の寸法は資料記載のとおりでございます。 (3)のエンジンは、ガソリンエンジンで、2,400cc以上であります。 (4)の艤装につきましては、赤色警告灯、ストレッチャーの搭載、防振ベッドの取付けなどであります。 指名業者は記載の4者を指名し、指名競争入札により執行したものであります。 入札日時は令和4年4月22日午前11時20分で、納入期限は令和5年3月7日であります。 なお、高規格救急車の外観、寸法につきましては、説明資料2枚目の図面のとおりであります。 続きまして、議案第49号「財産の取得について」の提案説明をさせていただきます。 本議案につきましては、議案第48号でご説明いたしました高規格救急車に積載いたします救急資器材を購入するものであります。 名称及び数量は高規格救急車救急資器材で、車両取付品5点と装備品21点であります。
取得価格は1,644万5,000円、納入者は株式会社ワコー商事であります。 仕様概要については、1枚おめくりいただき、説明資料の表中段の4をご覧いただきたいと存じます。 (1)の車両取付品は、患者監視装置、携帯型除細動器、車載人工呼吸器等であります。 (2)の装備品は、自動心臓マッサージ器、血中酸素飽和度測定器、気管挿管器具等であります。 指名業者は記載の3者を指名し、指名競争入札により執行したものであります。 入札日時は令和4年4月22日午前11時30分で、納入期限は令和5年3月7日であります。 説明は以上であります。
○
渡辺基議長 以上で、日程第23から日程第27までの説明は全て終了しました。 ただいま説明のありました各議案に対する質疑は後日行うこととし、本日は説明のみにとどめたいと思いますので、ご了承願います。
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○
渡辺基議長 日程第28、報告第1号「
継続費繰越計算書について」を議題とします。 直ちに説明願います。 総務部長。
◎澤村建治総務部長 報告第1号「
継続費繰越計算書について」ご説明を申し上げます。 2枚目の令和3年度愛川町一般会計
継続費繰越計算書をご覧いただきたいと存じます。 今回の継続費の逓次繰越しは4件ございまして、まず、款2総務費、項1総務管理費、第6次愛川町総合計画策定業務委託事業につきましては、令和2年度から4年度までの3か年継続事業で進めておりまして、令和3年度分の契約額に基づき支出した結果、予算現額508万2,000円に対し、支出済額が507万1,000円、残額が1万1,000円となり、この残額を翌年度に逓次繰越しをしたものでございます。 次に、その下の款4衛生費、項1保健衛生費のうち、上段の愛川町健康プラン第4期計画策定業務委託事業につきましては、令和3年度、4年度の2か年継続事業で進めておりまして、プロポーザル方式による事業者選定の結果、継続費総額に対し契約額が下回ったことから、令和3年度予算現額200万2,000円に対し、支出済額が195万8,000円、残額が4万4,000円となり、この残額を翌年度に逓次繰越しをしたものでございます。 次に、その下の新型コロナウイルス
ワクチン接種事業費につきましては、主に3回目の
ワクチン接種に伴いますコールセンター及び集団接種会場の運営に係る委託業務等につきまして、令和3年度、4年度の2か年継続事業で進めておりまして、令和3年度分の契約額及び実績に基づき支出した結果、予算現額の計1億1,562万1,000円に対し、支出済額が8,789万4,834円、残額が2,772万6,166円となり、この残額を翌年度に逓次繰越しをしたものでございます。 次に、その下の款7土木費、項3都市計画費、
田代運動公園複合遊具整備事業費につきましては、令和3年度、4年度の2か年継続事業で進めておりまして、入札により継続費総額に対し契約額が下回り、令和3年度は工事前払金を支出した結果、予算現額529万円に対し、支出済額が462万円、残額が67万円となり、この残額を翌年度に逓次繰越しをしたものでございます。 以上4件の継続費につきまして、翌年度に逓次繰越しをしましたので、
地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告させていただくものでございます。 説明は以上でございます。
○
渡辺基議長 本件につきまして質疑のある方はご発言願います。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑がありませんので、本件についての報告を終わります。
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○
渡辺基議長 日程第29、報告第2号「
繰越明許費繰越計算書について」を議題とします。 直ちに説明願います。 総務部長。
◎澤村建治総務部長 続きまして、報告第2号「
繰越明許費繰越計算書について」ご説明を申し上げます。 2枚目の令和3年度愛川町一般会計
繰越明許費繰越計算書をご覧いただきたいと存じます。 初めに、款2総務費、項1総務管理費のうち、上段の観光・産業連携拠点整備に係る民間活力導入調査業務委託料につきましては、基本計画に基づく整備を進めるに当たり、感染症の拡大によって
社会経済情勢や住民の価値観が大きく変化したことから、詳細なマーケットサウンディングを行い、市場の動向や民間企業の意向を把握するもので、3月議会最終日に提案をいたしました補正予算におきまして、982万3,000円の繰越明許費を設定したところでございます。 翌年度繰越額は、繰越明許費設定額と同額の982万3,000円を繰り越したもので、財源は全額国庫支出金で、繰越額の全額が未収入特定財源となるものでございます。 次に、その下のハザードマップ作成業務委託料につきましては、神奈川県による土砂災害特別警戒区域、いわゆるレッドゾーンの公表に伴い、町が保有しているハザードマップを更新するもので、3月議会最終日に提案をいたしました補正予算におきまして、544万5,000円の繰越明許費を設定したところでございます。 翌年度繰越額は、繰越明許費設定額と同額の544万5,000円を繰り越したもので、財源は国庫支出金が136万1,000円、一般財源が408万4,000円で、国庫支出金の全額が未収入特定財源となるものでございます。 次に、その下の款3民生費、項1社会福祉費、
住民税非課税世帯等に対する
臨時特別給付金給付事務費及び職員給与費につきましては、
住民税非課税世帯等に対する1世帯当たり10万円の
臨時特別給付金の給付に必要となる人材派遣委託料などの事務経費、及び時間外勤務手当などの職員給与費で、1月臨時会の補正予算において1,226万9,000円の繰越明許費を設定したところでございます。 翌年度繰越額は、令和4年度所要見込額598万7,000円を繰り越したもので、財源は全額国庫支出金で、繰越額の全額が未収入特定財源となるものでございます。 次に、その下の項2児童福祉費、子育て世帯への
臨時特別給付金給付事業費につきましては、高校3年生までの児童を対象に1人10万円を支給するもので、3月補正予算において350万円の繰越明許費を設定したところでございます。 翌年度繰越額は、繰越明許費設定額と同額の350万円を繰り越したもので、財源は全額国庫支出金で、繰越額の全額が未収入特定財源となるものでございます。 次に、その下の款5農林水産業費、項1農業費、農業水利施設予防保全事業小沢地区負担金につきましては、相模川の高田橋上流、小沢頭首工改修工事への負担金でございまして、3月補正予算において102万3,000円の繰越明許費を設定したところでございます。 翌年度繰越額は、令和4年度執行予定額91万1,200円を繰り越したもので、財源は全額一般財源となるものでございます。 次に、その下の款9教育費、項2小学校費、及び項3中学校費のそれぞれ管理用消耗品購入事業費、及び管理用備品購入事業費につきましては、国の学校保健特別対策事業費補助金を活用し、保健衛生用品や二酸化炭素濃度測定器の購入など感染症対策を実施するもので、3月補正予算において、小学校費の消耗品購入費が349万4,000円、備品購入費が239万6,000円、中学校費の消耗品購入費が193万7,000円、備品購入費が120万1,000円の繰越明許費を設定したところでございます。 翌年度繰越額は、いずれも繰越明許費設定額と同額を繰り越したもので、財源は全て国庫支出金と一般財源が同額でございまして、小学校費の消耗品購入費がそれぞれ174万7,000円、備品購入費がそれぞれ119万8,000円、中学校費の消耗品購入費がそれぞれ96万8,500円、備品購入費がそれぞれ60万500円で、国庫支出金の全額が未収入特定財源となるものでございます。 以上9件の繰越明許費に係る予算を翌年度に繰り越しましたので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告をさせていただくものでございます。 説明は以上でございます。
○
渡辺基議長 本件につきまして、質疑のある方はご発言願います。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑ありませんので、本件についての報告を終わります。
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渡辺基議長 日程第30、報告第3号「
公共下水道事業会計予算繰越計算書について」を議題とします。 直ちに説明願います。 建設部長。
◎今井正夫建設部長 報告第3号「
公共下水道事業会計予算繰越計算書について」ご説明申し上げます。 2枚目の令和3年度愛川町
公共下水道事業会計予算繰越計算書をご覧いただきたいと存じます。 これは、地方公営企業法第26条第1項の規定により繰越しいたしました事業の内容でございます。 款1資本的支出、項1建設改良費、事業名、公共汚水桝設置工事でありますが、公共汚水桝設置申請に基づく年度末の発注工事において、工事に必要な工期の確保ができないことから、本工事の年度内の完成ができないため、契約金額の104万5,000円を翌年度に繰越ししたものでありまして、工事は5月12日に完成しております。 この建設改良費を令和4年度に繰越しいたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものであります。 説明は以上であります。
○
渡辺基議長 本件につきまして質疑のある方はご発言願います。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑ありませんので、本件についての報告を終わります。
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渡辺基議長 日程第31、報告第4号「
水道事業会計予算繰越計算書について」を議題とします。 直ちに説明願います。
水道事業所長。
◎越智卓也
水道事業所長 報告第4号「
水道事業会計予算繰越計算書について」ご説明申し上げます。 2枚目の令和3年度愛川町
水道事業会計予算繰越計算書をご覧いただきたいと存じます。 これは、地方公営企業法第26条第1項の規定により繰越しいたしました事業の内容でございます。 款1資本的支出、項1建設改良費、事業名、戸倉浄水場浸水対策工事でありますが、本事業につきましては、河川増水における浸水対策を必要とする戸倉浄水場第2浄水池の解体、築造及び配管工事を行うものですが、施設を稼働しながら施工するため、給水需要のピークとなる夏場を避けた工期を設定し、併せて翌年度繰越しによる工事発注の平準化を図るため、予算計上額1億6,915万3,000円の建設改良費を令和4年度に繰越ししたものでありまして、8月中の完成を見込んでおります。この建設改良費を令和4年度に繰り越しましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものであります。 説明は以上であります。
○
渡辺基議長 本件につきまして質疑のある方はご発言願います。 (「なし」の声あり)
○
渡辺基議長 質疑ありませんので、本件についての報告を終わります。
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○
渡辺基議長 お諮りします。 本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思いますが、ご異議ありませんか。 (「異議なし」の声あり)
○
渡辺基議長 ご異議ないものと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定しました。
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○
渡辺基議長 次回の会議は、5月19日午前9時に開きます。 大変ご苦労さまでした。 午前11時25分 延会...