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  1. 湯河原町議会 2019-06-18
    令和元年第2回定例会(第3号) 本文 開催日:2019年06月18日


    取得元: 湯河原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-24
    最初のヒットへ(全 0 ヒット)                            開 議  午前10時00分 ◯議長露木寿雄君】 皆さん、おはようございます。定刻になりましたので、始めさせていただきます。  なお、議場内への携帯電話の持ち込みは、禁止とさせていただいております。傍聴の皆様におかれましては、携帯電話をお持ちの場合、電源をお切りいただきますよう、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  ただいまの出席議員は、13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。会議録署名議員は、会議規則第114条の規定により、議長において、7番 山本議員、8番 村瀬議員の2名を指名いたします。                  日程第1 ◯議長露木寿雄君】 日程第1、議案第38号「湯河原町こごめの湯条例の一部改正について」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長冨田幸宏君】 おはようございます。議案第38号の提案理由を申し上げます。  昭和63年5月の開業以来、料金を据え置いてきた湯河原町こごめの湯の浴場使用料について、所経費等の上昇に伴い、浴場使用料を改定するため、条例に改正を要しますので、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の観光課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長露木寿雄君】 石黒観光課長◯観光課長石黒英亀君】 おはようございます。議案第38号につきまして、説明させていただきます。  こごめの湯の浴場使用料は、昭和63年5月の開業以来据え置いておりましたが、この間に燃料費光熱水費などの諸経費の上昇、また、最低賃金も開業当初から約2倍となっており、これらの諸経費の上昇は、指定管理者施設経営を圧迫していることから、指定管理者との協議を踏まえ、料金改定の条例の改正をするものでございます。  恐れ入りますが、2ページの参考資料新旧対照条文をご覧ください。  別表第1の浴場使用料でございますが、町内の15歳以上の者の午前9時から午後7時までの料金は、400円を500円に、午後7時から午後9時までの料金は、300円を400円に、町内の小学生及び中学生の午前9時から午後7時までの料金は、200円を250円に、午後7時から午後9時までの料金は、100円を200円に、町外の15歳以上の者の午前9時から午後7時までの料金は、900円を1,000円に、午後7時から午後9時までの料金は、500円を600円に、町外の小学生及び中学生の午前9時から午後7時までの料金は、500円を600円に、午後7時から午後9時までの料金は、300円を400円に改定するものでございます。  なお、備考には、省略となっておりますが、800円を超える浴場使用料には、入湯税100円を加算することとなっておりますので、町外の15歳以上の者についてのみ、入湯税を加算いたしますので、こごめの湯受付でお支払いいただく金額は、1,100円となるものでございます。  附則としまして、この条例は令和元年10月1日から施行するものでございます。
     以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ◯議長露木寿雄君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長露木寿雄君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。  まず、本案に反対の方の発言を許します。1番 並木議員。             (1番 並木まり子議員 登壇) ◯1番【並木まり子君】 皆さん、おはようございます。日本共産党 並木まり子です。  議案第38号 湯河原町こごめの湯条例の一部改正について、反対討論を行います。  昭和63年5月の開業以来、料金を据え置いてきた湯河原町こごめの湯の浴場使用料について、所経費等の上昇に伴い、大人100円、子ども50円から100円などの値上げをしたいということですが、なぜ、いまこの時期に値上げが必要なのかと考えます。  湯河原は昔から、大変上質で効能にすぐれた温泉が湧き出ている場所として、多くの文人・墨客が愛され、都心からもアクセスがよいため、温泉観光地として発展してまいりましたと、湯河原暮らしのガイドに町長の挨拶が掲載されております。そして、今回再選され、4期目に入った冨田町長所信表明にも、1期目から一貫して、「心かよう元気あるまちづくりを実践していきたい」と述べられています。さらに、「湯けむりと笑顔あふれる四季彩のまち 湯河原」とする将来像の実現をしていきたいと、すばらしい内容を掲げておられますが、それは誰にとっても笑顔あふれる町なのかということです。  私は、温泉町なのに、昔から住んでいる方々が、あまりにも温泉に興味がなく、温泉の効果が受けられていないことに驚きました。唯一の町営の温泉であるこごめの湯の場所が、住民が多く住んでおられる駅周辺からかなり遠くにあり、バスを乗り継がなければ、行くことができない人もたくさんいらっしゃる。そして、料金が他県にある自治体立の温泉は無料であったり、100円や200円など、もっと低価格で利用できるのに、400円は高過ぎる。こごめの湯の場所が傾斜地にあり、景色はすばらしいのですが、急な斜面を高齢者が上ることができない、下りることはもっと大変。子どもを連れたり、腰を曲げたお年寄りは本当に困難で、車を運転してくれる人がいないと、行くことができないなどの町民の声も、町長も聞かれていると思いますが、この間、利用可能な方法を積極的に実行しておられない。その背景にありながら、諸経費高騰に伴い値上げするなど、住民は納得できるわけがありません。  他県から移住してきた方も、よい温泉があるから、選んできたのにがっかり、年金生活では、バス代等入浴料を含めると、夫婦2人で1回1,200円、また、駅からの乗り換えがあれば、1,600円もかかってしまうと、ため息をついて話されておられました。  物価上昇や年金の引き下げ、介護保険料などの引き上げで、住民の生活は本当に厳しくなっています。さらに10月から、消費税が10%に上がってしまうという住民の生活は、さらに厳しくなります。値上げをするより、もっともっと町の人が利用できるような工夫をして、利用者を増やすことが必要だと思います。  その1つとして、交通の面で提案があります。こごめの湯を経由するバスの運行で、傾斜の改善を図ることができるのではないでしょうか。たとえば、真鶴駅や湯河原駅から、万葉郷やこごめの湯、終点が桜山などの経路を通すことも改善に図るのではないかと思いますので、住民の具体的なこういう声もありますので、ご検討願えればと思います。ぜひとも、もっと湯河原の住民が、自分たちの温泉と思えるようなこごめの湯にするためにも、私は値上げをせず、いままでの値段で続けてほしいという、住民の皆様の声を代表して、私は値上げに反対いたします。  以上です。 ◯議長露木寿雄君】 次に、本案に賛成の方の発言を許します。9番 石井議員。              (9番 石井 温議員 登壇) ◯9番【石井 温君】 おはようございます。議案第38号 湯河原町こごめの湯条例の一部改正について、賛成の立場から討論をいたします。  こごめの湯の浴場使用料は、昭和63年5月の開業以来、据え置いてまいりましたが、近隣に類似した施設が多く建設されるとともに、多様な観光ニーズの変化により、年々利用者減少傾向に歯止めがかからない一方、平成元年には消費税が導入され、その後も税率が3%→5%→8%と段階的に引き上げられました。  これ以外にも、燃料費光熱水費等が高騰し、1時間当たりの人件費最低賃金)は、昭和63年当時486円であったのに対し、令和元年現在では983円と、約2倍となっております。  さらに、浴場使用料の目安としております公衆浴場料金も、昭和63年当時280円であったものが、現在は470円となり、現行の町内15歳以上の者の浴場使用料400円を上回っている状況です。  また、平成8年4月から、真鶴町及び熱海市の住民が町民扱いとなったため、収益性の高い町外料金利用者が減少していることも、運営状況を圧迫する一因となっております。  これらの複数の要因に鑑み、指定管理者経営努力は、引き続き惜しまず行っていただくとしても、本年10月からの料金改定については、施設の存続を考えた際、必要であると考えます。  以上のことから、私は、湯河原町こごめの湯条例の一部改正について、賛同の意を表明し、賛成討論といたします。 ◯議長露木寿雄君】 他に討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第38号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、挙手願います。                 (賛成者挙手◯議長露木寿雄君】 賛成多数。  よって、本案は原案のとおり可決されました。                  日程第2 ◯議長露木寿雄君】 日程第2、議案第39号「湯河原布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例の一部改正について」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長冨田幸宏君】 議案第39号の提案理由を申し上げます。  水道施行規則の一部改正に伴い、布設工事監督者資格要件が改正されたため、条例に改正を要しますので、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の水道課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長露木寿雄君】 深澤水道課長◯水道課長深澤豊和君】 おはようございます。議案第39号 湯河原布設工事監督者配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者資格基準に関する条例の一部改正について、説明させていただきます。  本条例は、町職員の布設工事監督者の配置等を定めた条例でありますが、本町職員の中には、技術士の資格を有した職員はおりません。本改正は、技術士法施行規則の一部を改正する省令により、技術士試験の第2次試験科目が見直しされたことに伴い、水道法施行規則布設工事監督者資格要件中の「水道環境」を削るべく、水道法施行規則の一部改正をする省令が公布されたため、同様の改正をするものでございます。  恐れ入りますが、2ページの参考資料新旧対照条文をご覧ください。  布設工事監督者の資格第3条第8号中、「又は水道環境」を削除するものでございます。  附則でございますが、第1項 この条例は公布の日から施行するものでございます。第2項 この条例の施行前に行われた技術士法第4条第1項の規定による第2次試験のうち、上下水道部門にかかるものに合格した者にあって、選択科目として水道環境を選択したものは、この条例による改正後の第3条第8号の規定の適用については、同法第4条第1項の規定による第2次試験のうち、上下水道部門に係るものに合格した者であって、選択科目として、上水道及び工業用水道を選択したものとみなすものでございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ◯議長露木寿雄君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長露木寿雄君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより、議案第39号を挙手により採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、挙手願います。                  (挙手全員◯議長露木寿雄君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決されました。                  日程第3 ◯議長露木寿雄君】 日程第3、議案第40号「湯河原火災予防条例の一部改正について」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長冨田幸宏君】 議案第40号の提案理由を申し上げます。  不正競争防止法等の一部を改正する法律及び住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が公布されたことに伴い、住宅用防災警報器等の設置の免除規定が追加されたほか、文言の整理をするため、条例に改正を要しますので、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の消防本部警防課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長露木寿雄君】 菅沼消防本部警防課長◯消防本部警防課長菅沼安幸君】 おはようございます。議案第40号 湯河原火災予防条例の一部改正について、ご説明させていただきます。  今回の改正につきましては、不正競争防止法等の一部改正により、日本工業規格日本産業規格に改められたことに伴い、当該改正を反映させるとともに、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、住宅用防災警報器等の設置の免除に係る要件の見直し等を行うものでございます。  改正の内容でございますが、参考資料新旧対照条文でご説明させていただきますので、恐れ入りますが、2ページ、参考資料新旧対照条文をお願いいたします。  始めに、第16条第1項中、下線部分の「日本工業規格」を「日本産業規格」とし、工業標準化法産業標準化法に改められたことによる根拠法令等を明確にしたものに改めるものでございます。  次に、第29条の5第1号では、閉鎖型スプリンクラーヘッドの現行の規格省令に合せ、「作動時間が60秒以内」を、「種別が1種」に改めるものでございます。  また、同条に新たに第6号を追加し、恐れ入りますが、3ページをお願いいたします。  住宅の部分に、小規模な宿泊施設等に設置することができる、特定小規模施設用自動火災報知設備を設置することにより、住宅用防災警報器等の設置を免除することができる規定を設け、現行の第6号を第7号とするものでございます。  附則でございますが、この条例は公布の日から施行する。ただし、第16条第1項の改正規定は、令和元年7月1日から施行するものでございます。  以上で、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯議長露木寿雄君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑はございませんか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長露木寿雄君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより、議案第40号を挙手により採決いたします。   本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、挙手願います。                  (挙手全員◯議長露木寿雄君】 全員賛成。  よって、本案は原案のとおり可決されました。                  日程第4 ◯議長露木寿雄君】 日程第4、議案第41号「令和元年度湯河原一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。  提出者から提案理由の説明を求めます。冨田町長。              (町長 冨田幸宏君 登壇) ◯町長冨田幸宏君】 議案第41号の提案理由を申し上げます。  一般会計補正予算(第1号)は、歳入では、地方創生推進交付金地方創生拠点整備交付金交付決定、国の施策であるプレミアム付商品券事業幼児教育保育無償化事業に伴う国庫支出金の増額、財政調整のための基金繰入金の増額などについて、歳出では、箱根町との連携による雇用確保支援事業費の増額、プレミアム付商品券事業補助交付金の増額、幼児教育保育無償化事業の制度及びシステム構築にかかる負担等の増額などについて、歳入歳出予算に補正を要するとともに、継続費の廃止及び繰越明許費の設定をするため、本案を提出するものであります。  細部につきましては、担当の財政課長が説明いたしますので、よろしくご審議の上ご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。 ◯議長露木寿雄君】 青木財政課長◯財政課長青木高明君】 おはようございます。議案第41号 令和元年度湯河原一般会計補正予算(第1号)について、ご説明させていただきます。  恐れ入ります、1ページをお開きください。  第1表 歳入歳出予算補正の歳入でございます。14款2項 国庫補助金では8,242万6,000円の増額を、15款2項 県補助金では4,159万8,000円の増額を、18款1項 基金繰入金では7,500万円の増額を、19款1項 繰越金では3,000万円の増額を、20款4項 雑入では974万5,000円の増額を、21款1項 町債では980万円の増額を、歳入合計を2億4,856万9,000円増額いたしまして、96億5,956万9,000円とするものでございます。  続きまして、3ページをお願いいたします。  次に歳出でございます。1款1項 議会費では2万5,000円の増額を、2款1項 総務管理費では759万8,000円の増額を、3款1項 社会福祉費、2項 児童福祉費をあわせまして1億645万8,000円の増額を、4款1項 保健衛生費では737万6,000円の増額を、5款1項 農業費では30万円の増額を、7款1項 土木管理費から4項 都市計画費をあわせまして4,258万5,000円の増額を、8款2項 防災費では734万6,000円の増額を、9款1項 教育総務費から8項 保健体育費までをあわせまして2,962万9,000円の増額を、10款1項 農林水産施設災害復旧費では4,217万2,000円の増額を、12款1項 予備費では508万円を増額いたしまして、歳出合計を2億4,856万9,000円増額いたしまして、96億5,956万9,000円とするものでございます。  続きまして、5ページをお願いいたします。  第2表 継続費補正でございます。9款8項 保健体育費弓道場整備事業では、令和元年度年割額1,200万円、令和2年度年割額1,203万4,000円、総額2,403万4,000円の継続費を設定しておりましたが、執行方法を変更するため、継続費の設定を廃止するものでございます。
     6ページをお願いいたします。  第3表 繰越明許費でございます。3款1項 社会福祉費プレミアム付商品券事業では、3,762万4,000円が年度内に事業の完了が見込めないため、翌年度に繰り越して使用できるよう、地方自治法第213条の規定により、繰越明許費として設定するものでございます。  続きまして、7ページをお願いいたします。  第4表 地方債補正でございます。中学校施設整備事業債として、新たに限度額980万円を設定するものでございます。  なお、表中下段の計につきましては、他事業の地方債を含めた、本年度の補正前及び補正後の限度額の合計でございます。  ページ飛びまして、13ページをお願いいたします。  歳入歳出補正予算事項別明細書の2 歳入でございます。  14款2項1目 総務費国庫補助金の1節 総務管理費補助金では、地方創生推進交付金等交付決定に伴う増額を、2目 民生費国庫補助金の1節 社会福祉費補助金では、プレミアム付商品券商品券にかかる補助金の内示に伴う増額を、2節 児童福祉費補助金では、子ども・子育て支援事業費補助金等交付要綱に伴う増額を、3目 衛生費国庫補助金の1節 保健衛生費補助金では、感染症予防事業費等補助金交付要綱等に伴い増額を、6目 教育費国庫補助金の3節 小中学校費補助金では、学校施設環境改善交付金の内示に伴う増額を、15款2項2目 民生費県補助金の1節 社会福祉費補助金では、地域密着型サービス等整備助成事業交付金等交付要綱に伴う増額を、18款1項1目 財政調整基金繰入金の1節 財政調整基金繰入金、19款1項1目 繰越金の1節 繰越金では、財源調整に伴う増額をするものでございます。  20款4項3目 雑入の4節 雑入では、平成30年7月豪雨における広島県三原市への支援にかかる求償等の交付決定に伴う総務費雑入の増額をするものでございます。  15ページをお願いいたします。  21款1項6目 教育債の2節 中学校施設整備事業債では、中学校トイレ洋式化改修事業工事請負費に伴う増額をするものでございます。  続きまして、17ページをお願いいたします。  次に、3 歳出でございます。2款1項6目 雇用確保支援事業では、地方創生推進事業として、箱根町との広域連携による支援事業にかかる委託料等の増額を、12目 諸費の区会助成事業では、コミュニティ助成事業に伴い、貸し出し用机・椅子などを購入する備品購入費の増額を、13目 情報公開推進費の情報公開事務経費では、個人情報保護条例の解釈運用基準の改定に伴う筆耕翻訳料の増額を、3款1項1目 社会福祉費プレミアム付商品券事業では、国における消費税の引き上げにかかる影響緩和措置に伴う補助交付金等の増額をするものでございます。  19ページをお願いいたします。  3款1項3目 老人福祉費の地域密着型サービス等整備助成事業及び施設開設準備経費等支援事業では、地域包括ケアシステムの構築に向けた整備の促進を支援する補助交付金の増額を、2項1目 児童福祉総務費の幼児教育保育無償化事業では、無償化にかかる制度及びシステム構築にかかる負担金の増額を、4款1項2目 予防費の予防接種事業では、風疹対策に伴う検査やシステム構築にかかる負担金等の増額を、5目 美化活動費の不法投棄・散乱ごみ防止事業では、不法投棄を未然に防ぐために、監視カメラを適宜設置するための備品購入費の増額をするものでございます。  21ページをお開きください。  7款2項1目 道路維持費の道路改修事業では、町道福浦中通り線及び町道宮の上線の道路改修に伴う工事請負費の増額を、2目 道路新設改良費の道路新設改良事業では、吉浜85号線の改良に伴う工事請負費の増額を、4項1目 都市計画総務費の万葉公園・周辺地区まちづくり事業では、観光会館の法面整備・解体ほか設計等にかかる委託料の増額を、8款2項2目 防災費の防災基金積立金では、平成30年7月豪雨による三原市への被災支援にかかる求償の決定に伴い増額を、9款1項2目 事務局費の理科教育設備整備事業では、理科教育設備整備費等補助金の内定に伴い、備品購入費の増額をするものでございます。  23ページをお願いいたします。  9款5項1目 学校管理費の中学校トイレ改修事業では、学校施設環境改善交付金の内示を受けて、トイレの洋式化を図るための工事請負費の増額を、8項3目 体育施設費の弓道場整備事業では、地方創生拠点整備交付金交付決定を受けて、2カ年で整備予定であった弓道場を単年度で施工することに伴い、工事請負費を増額するものでございます。  10款1項1目 農林水産施設災害復旧費の農林水産施設災害復旧事業では、災害査定後において追加が見込まれる工事請負費等を増額するものでございます。  以上で、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ◯議長露木寿雄君】 これをもって提案理由の説明を終わります。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。11番 室伏重孝議員。 ◯11番【室伏重孝君】 20ページのところの先ほど歳入・歳出でも出てたんですけど、地域密着型サービス等整備助成事業と書いてあって、3,360万円出てるんですけども、この項目はどういう施設へ、どのような支援を行うかっていうことが、ちょっと書いてないんでわからないんで、お聞きしたいんですけど。 ◯議長露木寿雄君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 まず、こちらの事業でございますが、こちらは地域密着型サービスの1つでもございます、小規模多機能型居宅介護サービスの整備を予定するものでございます。こちらのサービスにつきましては、イメージとしては、訪問介護とデイサービス、ショートステイの3つのサービスを一体的に提供するサービスとなっております。 ◯議長露木寿雄君】 11番 室伏重孝議員。 ◯11番【室伏重孝君】 場所は、もう1回言いましたっけ。 ◯議長露木寿雄君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 今回予定している場所といたしましては、湯河原町土肥一丁目にあります、有限会社足柄リハビリテーションサービスを予定しているものでございます。具体的に申し上げますと、桜木公園の下、前のうおりき荘さんがあったところでございますが、あそこの建物で、1階部分を活用して、整備を予定するものでございます。 ◯議長露木寿雄君】 11番 室伏重孝議員。 ◯11番【室伏重孝君】 金額がかなり大きいという形の中で出てるんですけど、小規模多機能型居宅サービスって言ったんだっけ。それで、いま言ってる中では、たしか聞いていて、長期のステイはないのね。いま、デイサービスと短期っていうんだっけ、で、長期のステイはないということでよろしいんですね。 ◯議長露木寿雄君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 そのとおりでございます。短期的な宿泊を伴うサービスとなっております。 ◯議長露木寿雄君】 11番 室伏重孝議員。 ◯11番【室伏重孝君】 今回、この国の補助が付いて、その下のものは民間じゃないかと思うんですけども、これだけの3,300万出てるんですけども、湯河原では、このような施設、民間の施設を使って、こんなサービスを受けるっていうことは、他ではあるんでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 現在、同様の小規模多機能型居宅介護サービスは、宮上地区に「多機能倶楽部千歳川」というところが1カ所ございます。そこが満床状態になりつつありますので、現在の第7期計画の中で整備計画を立てまして、今回手を挙げる事業所がありましたので、補正の方をお願いしたいというものでございます。 ◯議長露木寿雄君】 11番 室伏重孝議員。 ◯11番【室伏重孝君】 もう1軒あったという形で、そこがいっぱいであるという形の中で、今回手を挙げていただいて、該当したから、施設を改修して行われるということだと思うんですけど、それに伴って、町としては、どういうメリットというのが生じてくるのかというのをお聞きしたいんですけど。 ◯議長露木寿雄君】 大野介護課長。 ◯介護課長【大野真伸君】 こちらのサービスにつきましては、高齢者の多様化・複雑化する介護ニーズに対しまして、より柔軟に対応できる地域密着型サービスでございますので、今後は高齢者の在宅生活の継続実現の一助となることが期待できますので、そういった意味で、町としてもメリットがあるんではないかなというふうに考えております。利用者にとっても、多様な選択肢が広がるということで、在宅生活が可能になるものと考えております。 ◯議長露木寿雄君】 11番 室伏重孝議員。 ◯11番【室伏重孝君】 ということでわかりました。  それで、20ページの不法投棄・散乱ごみ防止事業のところで、先ほどの説明の中では、゛ごみの集積所だって言ったかな、そこを監視カメラを付けて監視するっていうことで聞いたんですけど、もう少し広げて、防犯面のことも加味しているのかっていうことを、ちょっとお聞きしたいんですけれども。 ◯議長露木寿雄君】 須藤環境課長。 ◯環境課長【須藤裕明君】 監視カメラということで、ごみステーションを撮影するものを計画しており、ごみステーションへの不法投棄というのは犯罪ですので、防犯という意味合いもあります。  それから、撮影する場所は、道路とステーションですので、そこには過去から、車で持ち込む悪質な不法投棄者がおりますので、車のナンバーが写るような形のものというものでございます。 ◯議長露木寿雄君】 11番 室伏重孝議員。 ◯11番【室伏重孝君】 いいことだと思うんですけども、これはだいたいどのくらいの台数、さっき言ったっけ。予定してるんですか、監視カメラ。 ◯議長露木寿雄君】 須藤環境課長。 ◯環境課長【須藤裕明君】 町内のごみステーションで、約7カ所程度を想定してございます。 ◯議長露木寿雄君】 他に質疑はございますか。5番 佐藤議員。 ◯5番【佐藤 恵君】 説明の中であったかどうか、聞き逃したらごめんなさい。14ページの交付金決定がされておりますよね。合計で1,194万4,000円、2つの地方創生と地方創生拠点整備の交付金の率と、あと内容、いくつあるのか、内容を教えてください。 ◯議長露木寿雄君】 内藤参事。 ◯参事地域政策課長事務取扱【内藤喜文君】 こちらの地方創生推進交付金でございますけど、補助率は2分の1になります。充当先につきましては、1つは18ページにございます、用確保支援事業、こちらの方に102万5,000円を充当させていただきます。あと残りの25万円につきましては、24ページになりますが、弓道場整備事業工事請負費以外のソフト面のところに充当させていただきます。  次の14ページの方の地方創生の拠点整備交付金でございますけど、こちらにつきましては、やはり補助率は2分の1で、ハード整備の交付金でございますので、先ほどの24ページの弓道場の工事請負費の方に充当するものでございます。  以上です。 ◯議長露木寿雄君】 5番 佐藤議員。 ◯5番【佐藤 恵君】 ほとんど下の方は、弓道場に関しての費用ということで。その下に民生費の国庫補助金の方で、プレミアム付商品券とか子育ての事業がありますけれども、商品券の方のこれの金額と内容をもう一度教えていただけますでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 石井社会福祉課長。 ◯社会福祉課長【石井あゆみ君】 内容は、消費税の10%の引き上げが低所得者の消費に与える影響と、子育て世帯の方に与える影響を緩和するために行うもので、地域における消費を下支えすることも目的としております。  内容といたしましては、1冊4,000円で5,000円の商品券が買えるものでございます。1人当たり5冊までで、額面ですと、2万円で2万5,000円分が買えるものでございます。対象者は、低所得者の方は令和元年度住民税の非課税者ということになっております。子育て世帯の方は、令和元年6月1日に住民登録がある方で、3歳未満の0歳から2歳までのお子さんのいる世帯主ということになります。 ◯議長露木寿雄君】 5番 佐藤議員。 ◯5番【佐藤 恵君】 まだ、これから金額、これはきっと事務費とかそういう、いろんなそれに関しての手続きのものの金額に充てられるのではないかと思うんですけれども、10月で消費税が10%に上がったときに、3歳から5歳までのお子さんが無償化、それと条件付きで0歳から2歳までとか、幼稚園がいくらまで補助されるとか、いろんな決まりがこれから出てくると思うんですけれども、ただ1点、私が気になってる部分は、公立の保育園ていうのは、補助金が出ないっていうような一文を、どこかで見たことがあると思うんですけれども、湯河原の場合はいま5園、これから4園になるんですけど、公立ですよね。そのときの財源ていうのは、どういうふうな感じになっていくんでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 青木財政課長◯財政課長青木高明君】 ただいまの佐藤議員のご質問ですけど、財源的な部分につきましては、国が全額交付するよという約束がございます。10月を基準として算定いたしまして、臨時交付金という形で、今年度中に交付されるということで伺っております。 ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 ただいま財政課長が申し上げたとおりなんでございますが、臨時交付金という交付金を、国の方が交付するということで、子ども・子育て支援法の一部を改正いたしまして、その臨時交付金を幼児教育・保育の無償化に充てるというような改正もされてございます。いま財政課長が申し上げたとおり、10月ごろ算定をいたしまして、今年度中に交付をするというところまでは説明がなされております。 ◯議長露木寿雄君】 5番 佐藤議員。 ◯5番【佐藤 恵君】 わかりました。これは10分の10というふうに考えてよろしいんでしょうか。それと、初め、それ以降、ずっとこれから無償化になっていくと思うんですけれども、まあその辺は国のやることですから、どういうふうに変わっていくかわかりませんけれども、私が心配してるのは、交付税措置ということが、特別にそれに使うっていう金額で町に入ってくるんでなくて、交付税措置っていうのは、何に使ってもいい対象な部分があると思うんですね。  ですけど、子どもの無償化ということで、現在では日本全国でうたってる中で、きちんと10分の10が、これから以後も、湯河原町に金額として入ってくるものかどうか、その辺が心配なんですけど、状況的にはどういうふうな形になるんでしょう。 ◯議長露木寿雄君】 青木財政課長◯財政課長青木高明君】 いま佐藤議員のご心配されている部分のその交付税なのか、それとも特例交付金的な扱いで措置されるのかっていう部分ですけども、交付税となりますと、色分けがはっきりされているかけではありません。やはり、国が無償化と言っていただいている以上は、見える形で10分の10の特例交付金という形でいただきたいなというのが本音でございます。  ただ、現時点における状況を報告しますと、まだ全体的なスケジュール的なものも、示されておりませんので、今後の進捗状況に合わせてお示しすることができればと思っております。 ◯議長露木寿雄君】 冨田町長◯町長冨田幸宏君】 加えまして、この部分につきましては、県の町村会におきましても、知事を通じて、以前から、国の無償化ということだけが報道が少し先走ってたもので、いま議員ご指摘の部分につきましても、やはり県とうちの方の担当、各町村の担当も含めて、情報共有をしてるんですけども、なかなかその全体的な話だけで、いまおっしゃられたような継続性や、また、具体に本当にそのいわゆる交付税の中で、どこまで見てもらうのか、また、交付税っていうのは少しブラックボックス化してますんで、新しいものが入れば、何かが抜けていくという可能性もありますので、この辺につきましては、やはりまさに消費税が上がって、先日も回答させていただいた中に、例の消費税を上げるときには、最初は年金、介護、医療までということだったのに、プラス、国民会議において、子育て支援というのがプラスされて、ここへ来てるというようなのが大方の見方だというふうに思いますので、ぜひ。  佐藤議員のお立場は、国とのつながりが強い、与党的なお立場ということですので、我々のいわゆる行政側としても、そういった組織を使いながら、やはり全国町村会からも、持続可能な形でしっかりやっていただかないと、民の施設に対しては、ある程度見えてくる部分があるんですけど、公に対しては、いま懸念の部分もあります。  また、民ていうのは、大きな都市であれば、民の保育施設も現存してますし、また新たに、新規参入ということも考えられるわけですけども、地方においては、湯河原も含めて、もっと地方においては、やはりなかなか民の施設というのは、市場的には立ち上がらないわけですね。  したがいまして、公的な保育園で運営をせざるを得ないという現状もございますので、この辺の町村部においては、やはりその辺の背景を、しっかり国も理解をしてほしいということで、全国町村会からもそういったことをお話をさせていただいてるところでございますんで、政治的な話になりますけども、やはりそこはしっかり国に対して、それぞれの立場から、子育て支援が少しでもよくなるということは、すべての願いだと思いますけども、そのしわ寄せがどこに行くのかということについては、私の立場におきましても、しっかりと意識をしながら、訴えてまいりたいというふうに思いますんで、よろしくお願いいたします。 ◯議長露木寿雄君】 他に質疑はございますか。1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 いまと同じような質問になるんですが、14ページ、このプレミアム付商品券事業のことですけど、本当に消費税を10%にしたいがために、いろいろな施策をいま国はやってるわけですけど、本当にこれがどうなのかというところで、大きな問題を感じています。  それで、先ほど説明がありましたけど、0歳から3歳、この9月30日までに生まれた子がOKなんですね。そうしますと、もう何人かはわかってらっしゃると思うんですが、何世帯で何人くらいですかね、対象は。 ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 試算でございますが、だいたい300人程度を見込んでございます。子どもの数に対してお渡しするものですので、子どもの数のみを試算しております。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 これはすごく制約があって、来年の3月までに使わなきゃいけないとかありまして、また、小売店、その町の繁栄ということで、そちらの町の小売店で使わなきゃいけないみたいなのがありますよね。そうしますと、ここ湯河原って、なかなか揃えられないものがあると思うんですが、小田原とか横浜でも買えるんでしょうか、お願いします。 ◯議長露木寿雄君】 石井社会福祉課長。 ◯社会福祉課長【石井あゆみ君】 この目的といたしまして、地域における消費を喚起、下支えするということがありますので、町内の店舗等を予定しております。  また、幅広く店舗等を対象として募集をする予定でございます。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 そうしますと、幅広く湯河原の店舗でということですかね。そうしますと、バギーとか、子どもさんを育てるときに乗るバギーですね。自分がほしいものがその店になかった場合は、そこから注文していただいて買うということもあり得るんですかね。それもOKですかね。 ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 町内の店舗を幅広く対象とするということでございまして、その店舗でお取り扱いがあるものでしたら、購入できるかと思います。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 本当にいろいろ、町の職員も本当に苦労されていると思うんですが、この商品券は毎年もらえればいいですけど、そうじゃなくて、結局もうほんとに期限付きで、しかも、1万2万とかも出してますよね。こういう資料だとね。そうすると、そんなにお金出せるのかしらと、私も子育て時代のことを思うんですが、そうしますと、4,000円ぐらいから何冊かというところで、何期間の間に買えばいいというところですから、その辺は何とか利用していただきたいと思うんですが、まあ10%とらないことが、消費税を上げないことが一番だと思います。  それからもう1つ、幼児教育・保育無償化の件なんですが。 ◯議長露木寿雄君】 何ページですか。 ◯1番【並木まり子君】 すいません、20ページです。本来ならば、私も大賛成をしたいわけですが、さっきから言われています、大変不安定ですよね。それで、いままで働かなくてもよくって、収入的に間に合うとかいろいろあって、見てくれる人がいるとかで、働かない人は、保育園とか幼稚園とかは利用しない人もいたわけですが、そういう人たちが利用するとなると、だいたいどのぐらい増えるということでお考えでしょうか。
    ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 今年度につきましては、10月からということですので、継続する方ということで見込んでおりますので、いま数字を持っておりませんが、上半期同程度に下半期も推移するのではないかというふうに考えております。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 そうしますと、しかし、国の政策では、もう10月からOKなのかなと思うんですけど、その場合保育士さんですね、その辺の対応はできるんでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 保育園につきましては、定員がございますので、その定員を超える場合は、もちろんお預かりすることはできません。ですので、その点に関しましては、たとえば、これまでもそうでございますが、非常勤職員を活用するだとかそういったことで、なるべく待機児童が出ないように、対応してまいりたいと考えております。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 非常勤職員で対応ということでしたけど、これは保育士資格を持ってる方ですか、それとも保育助手さんのことをおっしゃってらっしゃいますか。 ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 募集に当たりましては、保育士資格のある方を常に募集をしております。  また、そういった方を任用させていただいております。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 回答が出るかわからないんですが、要するに保育士さんの給料が安いということとか、あとやっぱり早く出なきゃいけないとかで、在宅の保育士さんが全国に結構いらっしゃるんですけど、この湯河原ではどのくらいいらっしゃるんでしょうかね。 ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 潜在保育士だということだと思いますが、そういった調査はしてございませんので、数字的な把握はしてございません。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 それはまあ仕方ないと思うんですが、それで、これ給食費ですか、これ何か実費をもらうとかいうような案が出ていますけど、この辺はどうなるんでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 給食費につきましては、実費を徴収する予定で検討をしてございます。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 私、ちょっとわからないんですけど、そうしますと、だいたいどのぐらいなんでしょうか。年齢によっても違うかも知れないんですけど、実費や保育のところで。        (「補正予算とは関係ないんじゃないですか」の声あり) ◯1番【並木まり子君】 質問はいいんだと思います。 ◯議長露木寿雄君】 大木こども支援課長。 ◯こども支援課長【大木裕恵君】 給食費につきましては、国が示す額がございますので、そちらを基準に考えたいと思っております。いま国から示されておりますのは、4,500円というのが示されております。 ◯議長露木寿雄君】 1番 並木議員。 ◯1番【並木まり子君】 とにかく、まあ10%に上がらないことが一番なんですが、上がったとしても、ある程度継続できるものはやってもらいたいと思うんですが、上がらなかったら交付金が下りてこないから、それはまた別問題となりますし、私たちはやっぱり、ずっとずっとなんですよね、10%っていうのは。上がっちゃうと、消費税が。ですので、私は反対していきたいと思います。  以上です。 ◯議長露木寿雄君】 冨田町長◯町長冨田幸宏君】 いま2点ほど質問があったというふうに思いますけど、その国の政策なことは、ここでいつも同じ話になりますので、議論しても、朝まで生討論になりそうですので。  1点目の先ほどの佐藤議員のご質問にもありました、プレミアム付商品券につきましても、決して、末端行政としての泣き言を言うつもりはないんですけど、私もこれまでいろいろ訴えてまいりました。消費税は反対っていう意味ではなくて。  そのプレミアム付商品券につきましても、各町村の地域活性化もっていうプラスもあるわけですけども、実はご案内のとおり、湯河原町につきましては、プレミアム付商品券はもともと、10年以上実施をしております。  実はこれ、簡易的な商品券につきましては、これまでもご案内しておりますけども、半年を超えることができません、発行するに当たりまして。今回、この2万円、最終的には額面で2万5,000円という、有資格者の方が5,000円を5回という形でようやくなったんですけども、何を申し上げたいかといいますと、最初2万円が2万5,000円の1回だけっていう、国は考えてたのを、いろいろな国会の議論の中で5,000円ずつ切り割をしていくと。そうしますと、来月のたとえば仮の数字を置きますけど、来月のたとえば翌月の月末でその商品券の消費が切れるとするとなると、それを直前で買うと、あと1週間しかないとか、こういうことになるんですね。これをずっと商品券を発行することが、やはりこれはできないわけですね。もし、それをするとすると、金融庁にかなりの、いわゆるビール券やお米券のように、ああいう申請をするには、到底末端行政にはできませんので。  したがいまして、これはどこの町村においても、非常に悩ましい話だということになります。  したがいまして、1回で2万円を払うのが大変なんで、5,000円の切り売りをというのを可能にした。これも国にも私は会議の中でたびたび、末端のそういった歪みみたいなものは出てきますよということは申し上げてます。  いまの今度、この保育の方につきましても、潜在保育士やいろいろなそういった方々の数というのは、県ではある程度取りまとめております。  ただ、これは町村レベルでは、その数字というのは持ち合わせてないというのが正しいことになりますけども、その部分については、1つの可能性として。  ただ、保育の資格につきましては、決して基準が緩和されるわけではないので、ただになるから、誰でも入れるんじゃないかっていうのは、これは今後、やはり湯河原町民の常識というものがあると思いますので、そこはあまり担当としても懸念をする必要は、いまのご指摘のような、駆け込みでみんなが来るんではないかというようなことをご懸念されてると思うんですけど、保育の資格、いわゆる条件につきまして、大きく緩和されるわけではないので、この辺について。  ただ、幼稚園についてどうなるかっていう不安定要因はあるかも知れませんのは、ご指摘はそこは当たってると思うんですけども、したがいまして、こういったことを含めて、末端行政の今後これに付随するいろいろな事業が、やはり非常に歪みが今後出てくる、それを我々はそれをこなしていくに当たっても、議会の皆様方にも、やはりそれが安定的になるまでは、若干時間はかかるかなというようなところもございますので、ぜひ並木議員におきましても、その辺につきまして、国に対してどんどん批判してください。  ただ、町の思うように動かない部分について、また何か若い方々に、わあわあ何か意見が出たときには、ぜひ正しい、心ある説明をしていただいて、安定期を迎えるまでは、ぜひ末端行政の立場をご理解いただきながら、ご協力をいただきたいというふうに、私の方から少しお願い的な回答になりますけど、やはり末端行政として、いろんな仕事が持ち切れない状態にはなってるということもございますんで、ここだけはご理解いただければと思います。 ◯議長露木寿雄君】 他に質疑はございますか。9番 石井議員。 ◯9番【石井 温君】 24ページ、中学校トイレ改修事業についてお伺いいたします。  今回、このように予算をとられてますが、これは洋式に和式を変更する部分だと思いますけども、今回、何基これで改修なさるんでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 17カ所でございます。 ◯議長露木寿雄君】 9番 石井議員。 ◯9番【石井 温君】 17カ所ということで、そうするとパーセンテージ的に、いま中学校のトイレが全部で何カ所あるか、ちょっと私の方は把握してませんが、この17カ所やることによって、洋式のトイレの全体的なパーセントっていうのはどれぐらいになるんでしょう。 ◯議長露木寿雄君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 まず便器の数でございますが、中学校全体で69基あるところでございますが、今回17カ所を整備させていただくことにより、約70%の洋式化率というのが正しいかどうかわかりませんが、率になる予定でございます。 ◯議長露木寿雄君】 9番 石井議員。 ◯9番【石井 温君】 じゃあ、69基あって、そのうちの17カ所やって、だいたい70%っていうことでいいと思うんですけども、今後この、いま70%になってますけれども、これを100%にしていくっていうような考え方なのか、それとも、100%化を目指さないで、和式の方も残すというような考え方なんでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 事務局といたしましては、基本的には洋式化の率を促進していきたいという気持ちはございますが、学校現場と相談しながら、かつ小学校の方もございますので、そちらの学校とも相談しながら、国の支援を活用しながら、検討していきたいと思っております。 ◯議長露木寿雄君】 9番 石井議員。 ◯9番【石井 温君】 いま小学校の方のお話も出ましたので、小学校の方も、やはり率としては、もう70%ぐらいになってるんでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 3校あわせての数字でございますが、72.37%でございます。 ◯議長露木寿雄君】 9番 石井議員。 ◯9番【石井 温君】 その70%を100%するのかということでお伺いしたのは、小学校の場合ですと、やっぱり児童の方が、洋式の方がやりやすいっていうのはあるんでしょうけれども、中学校の生徒さんの方になると、いま洋式について、やっぱり清潔の面ていいますか何ていうんですかね、そういうのを気にするようなお子さんもいるらしいので、100%洋式を目指すのも1つなんでしょうけど、やっぱり和式っていうものも残していくっていうのも必要なのかと思いますが、その辺はいかがでしょう。 ◯議長露木寿雄君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 その辺につきましては、あくまで学校と相談させていただきながら、学校っていうことは、学校の方では、児童・生徒さんの思いを受けながら、それを教育委員会は受けながら、整備を検討していきたいと思っております。 ◯議長露木寿雄君】 9番 石井議員。 ◯9番【石井 温君】 あと、この補正予算については、国・県の補助が付いてると思いますが、今回はそちらで出てると思うんですけれども、これをたとえば、ある程度改修がだいたい終わってきたので、1回やめて、それでまた今後、たとえば改修をしたいという場合に、この国とか県からの支出金というのは、また要請すれば出るようなもんなんでしょうか。 ◯議長露木寿雄君】 菅沼学校教育課長。 ◯学校教育課長【菅沼浩行君】 文部科学省の補助金につきましても、全国の義務教育諸学校を対象としておりますので、そちらで一応建築計画という言葉がございますが、そちらの要望だけは継続して出させていただきたいと思っております。1度やめてしまったことによって、今後、交付が受けられない可能性もございますので、計画的には出させていただたきいと思っております。 ◯議長露木寿雄君】 他に質疑はございますか。               (「質疑なし」の声あり) ◯議長露木寿雄君】 質疑がないようですから、質疑を終了いたします。  これより討論に入ります。  討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。  これより、議案第41号を挙手により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方は、挙手願います。                 (賛成者挙手◯議長露木寿雄君】 賛成多数。  よって、本案は原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。  6月21日は午後2時から本会議を開きますので、ご参集願います。  本日は、これにて散会いたします。大変ご苦労様でございました。                            散 会  午前11時05分 当サイトのあらゆるコンテンツは、日本国における著作権法および国際条約によって保護されています。 Copyright(c) YUGAWARA TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...