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平成27年総務文教・福祉常任委員会 名簿 開催日:2015年08月24日
平成27年総務文教・福祉常任委員会 本文 開催日:2015年08月24日

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  1. 湯河原町議会 2015-08-24
    平成27年総務文教・福祉常任委員会 本文 開催日:2015年08月24日


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    最初のヒットへ(全 0 ヒット)               総務文教福祉常任委員会                   開 会  平成27年8月24日(月)午後1時30分 ◯委員長村瀬公大君】 皆さん、こんにちは。それでは、総務文教福祉常任委員会を開会させていただきます。  小澤委員より欠席届が出ておりますので、ご報告をさせていただきます。傍聴議員のご報告でございます。善本議員丸山議員、以上2名でございます。  それでは、冨田町長よりご挨拶をお願いいたします。 ◯町長冨田幸宏君】 皆さん、こんにちは。  8月は本当に臨時会や、またきょうも、総務文教福祉常任委員会の開催等々、閉会中とは思えないようなスケジュールで、皆様方には大変ご迷惑をおかけし、ご協力をいただいておりますことを、まずもって御礼申し上げます。  そういった中、本日の常任委員会の開催、正・副委員長はじめ委員各位のご出席、本当にありがとうございます。  案件につきましては、旧湯河原中学校の跡地につきまして、このあと担当部長からも説明がありますけども、旧厚生年金病院現在のJCHOという組織でございますけども、そこから、いろいろな町に対するリクエストが出てきました。そういった中で、議会基本条例からも見て、速やかにそのまず現状皆様方にご報告をさせていただくという、こういった機会で、きょうの委員会を活用させていただくところでございます。  所管事務調査につきましても、いくつかございますが、ぜひひとつ、まずは情報の共有をいただく中で、ご意見があれば賜りたいという、こういった思いです。どうぞよろしくお願いいたします。 ◯委員長村瀬公大君】 ありがとうございました。  次に、室伏重孝議長からご挨拶をお願いいたします。 ◯議長室伏重孝君】 皆さん、こんにちは。  昨日と変わりまして、きょうは台風の影響で、少し涼しい中での、総務文教福祉常任委員会の開催、お忙しい中をお集まりいただきまして、ありがとうございます。 町長もおっしゃいましたけども、本当に8月はいろいろと、臨時会またこういった委員会がありまして、ご出席ありがとうございました。  案件につきましては、旧湯河原中学校の跡地のこと、また、この間の特別委員会でもありましたけど、給食の問題等がございますので、よろしくご審議のほどお願いいたします。 ◯委員長村瀬公大君】 ありがとうございました。  それでは、案件に入らせていただきます。(1)旧湯河原中学校跡地土地利用について、長田福祉部長からお願いします。 ◯福祉部長長田 勲君】 (資料No.1 説明
    ◯委員長村瀬公大君】 柏木教育部長◯教育部長柏木克己君】 続きまして、小田原養護学校分教室の設置につきまして、資料No.1-2でご説明させていただきたいと思います。               (資料No.1-2 説明◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 (資料No.1-3 説明◯委員長村瀬公大君】 説明が終わりました。委員の皆様、ご意見・ご質問等がありましたら、よろしくお願いします。  佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 何点か伺いたいと思います。  では、病院の方から聞かせていただきます。基本的には、総合病院湯河原にいま必要であるというのが、まず基本の私の考えでございます。それをもとに聞かせていただきます。  このJCHOが町内・町外移転ということなんですけれども、この町内移転の条件というのは、どういうふうなものなんですか。この旧湯河原中学校跡地がなくなったら、どうなるんですか。条件的に建てられない場合は。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 いままでのJCHOお話の中では、旧中学校グラウンド以外に適しているところはないというような感じを受けております。その他にこちらも考えているというようなお話は聞いておりません。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 では、たしか旧中学校グラウンドは、教育委員会での手続きがこの前変わっていると思うんですけど、仮にここを病院にする場合には、町的な流れとして、どういうふうな流れになっていくんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 柏木教育部長◯教育部長柏木克己君】 こちらのグラウンドにつきましては、今年の1月から、町民グラウンドとして町民の方にご利用いただいておりますけれども、まずその条例の廃止等が出てきます。それから、諸々大きい広い敷地ですので、プールがあったり、いろいろなものが中に入っておりますで、その辺の調整が出てくるかと思います。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 仮にそこに持ってくるとして、病院の建物・駐車場等諸々は、下の部分で全部対応し切れるというふうな判断でよろしいんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 JCHOの話では、こちらで対応できるというようなことでございます。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 次に、科の方に移りますけれども、現在、病床が244の実働201床ということで、知っている範囲では、いま現在、使われていない階なんかもあるようなんですけれども、総合病院としての科的には、この科で行くんですか。それとも、科が増えるような話は、まだそこまでは具体的なものは、話合いの中では出ていないんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 何点か記載しておりますけれども、いまのところJCHOの方では、現在の診療科目を維持していきたいというお話でございました。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 また、今後の話が進む上で、いろいろな具体的な打合せになったときには、また、それはそのときだと思うんですけれども、それでいま現在、JCHOのある場所に、保養所があると思うんですね。ということは、リハビリ科があって、そういう関係で、保養施設もあったと思うんですけど、それが現在もう使われてないと思うんですね。  今後、下に来たときには、そういうふうなリハビリ施設とか、そういうものはどういうふうに病院側は考えているんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 健康増進ホームにつきましては、6月に閉鎖をしておるという状況でございまして、今後でございますが、確認させていただいたところ、健康増進ホームについては、運営をしていかないというようなことでございます。  健康増進ホームの運営については行いませんが、リハビリ等については、いままでどおり、実施していくというようなことで理解しております。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 先ほど一番初めにも言いましたけれども、やはり総合病院というのは、湯河原において、いままでもあって、なくなると町民の方は非常に不便だし、また、新しくなることによって、よそからの患者数なんかも増えていくんじゃないかなという、希望的なものを持っておりますので、湯河原にはこの病院は必要ではないかなというのが、私個人の考えです。  それとあと養護学校の方なんですけれども、これで見ると、まず1点、変わったことは、保育園若宮公園の方に移るということなんですけれども、たしか2つの保育園が1つになるというときに、津波の際の高さのことも何か出ていたような、間違いかどうかわからないですけど、あったような記憶なんですけど、その辺は若宮公園というのは、何mぐらいのところなんですか。  また、ここに移るというのは、それなりのいろいろな検証をした結果のものがあるんでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 内藤地域政策課長◯地域政策課長内藤喜文君】 若宮公園の海抜でございますが、6.1mでございます。  また、新しい津波浸水の想定におきまして、若宮公園付近では、0.3mから1m未満というような津波浸水の予測でございます。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 予測ではそういうことだと。それを踏まえた上で、大丈夫ではないかというのが結論ではないかと思います。  それともう1点なんですけれども、養護学校のことで、たしかこの前、山本副委員長の方からご質問があって、また説明の中にもあったと思うんですけれども、養護学校無償で場所を提供するというようなことがあったような気がするんですけど、今回、説明ではそれがないんですけれども、結果どういうふうになっているんでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 高橋教育長◯教育長高橋 正君】 前回、ご説明したとおり、現状では県としては、無償での設置を考えているということでございます。  経過を見てみますと、最初は無償でということだったんですが、途中から有償ということで、有償という話は来ておりました。  ただ、今回県の教育長からお話があったときには、他の市などでも同様に、無償でお願いしているので、湯河原無償でお願いしたいというお話がございました。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 無償がいいのか、有償がいいのかって言ったら、町的には有償がいいのではないかと思うんですけれども、いくつか他の地域にあるという、いまのお話だったんですけど、その辺は全部無償なんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 高橋教育長◯教育長高橋 正君】 全部かどうかわからないんですけれども、最近の事例では、秦野市の場合なんですけれども、そちらは無償でということでございます。  ただこれは、県の方の希望としてお願いしたいということでございます。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 県の方のお願いということは、希望として、ということは、まだ話し合う余地はあるというふうな判断でよろしいんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 高橋教育長◯教育長高橋 正君】 当初、無償だという話もあったものですから、その辺で何か付加価値が付けられないかなど、その辺の話は、今後詰めていかなければいけないと思います。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 確かに養護学校というのが、町民の方からの希望もあって、悪いことではないというふうには思いますけれども、町的な部分で、どういうふうなのがベストなのか、その辺は今後しっかりと検討して、結論を出していただきたいなというふうに要望します。  以上です。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 先ほど佐藤委員の方から、総合病院というお話がございましたけれども、JCHO湯河原病院は分類にしますと、専門病院になるということでございます。 ◯委員長村瀬公大君】 他の委員の皆様、いかがでしょうか。室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 まず、では病院の方から、私も質問をさせていただければと思うんですけれども、いろいろな経緯の中で、こういった建替えを希望されているということなんですけれども、内容の部分を少し見ていくと、老朽化対策が急務だということも載っているんですけれども、JCHOとしては、どういった流れで。もう本当に早急に、町との交渉をして建てていきたいという意向なのか、それとも、いまこういう考えでいるんですけど、どうですかねという程度なのか、その辺を教えていただけますか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 JCHOの方は、この建物の老朽化を問題視しておりまして、外壁の剥落や空調設備等老朽化等、かなり年数が経っておりますので、至急対策を講じたいというお話の中で、今年度中を目安に、契約等をできればというお話がございました。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 今年度中に、売買契約を結びたいというような先方の意向があると、そうすると、先ほどの条例の廃止もしなきゃいけないというような話も出ておりましたので、かなりタイムスケジュール的にタイトになってくるのかなと思うんですけれども。  そういう中で、先ほど佐藤委員もご質問されていて、いま現状科目数を維持していきたいというような話がありましたけれども、町の中でも、たとえば産婦人科がなくなってしまっている現状があるですとか、そういったこともある中で、せっかく新設をされる中で、そういったことを町としても、要望として、何かお話をされていることはあるんでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 当然、小児医療等、その辺も、お話の中には触れさせていただいておりますけれども、現在言えることは、JCHOといたしましては、この診療科目について維持をしていきたいということでございます。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 将来性についての中で、湯河原タイプIIということで、総人口は減少して、高齢者人口は増加するという見込みが出ている中で、なかなか難しい交渉なのかも知れませんけれども、その辺はぜひ、その要望というのは、引き続きお願いしたいと思います。  あと、「移転新築による町の財政的な援助を求めるものではない」という文言が載っているんですけれども、先ほどもおっしゃってましたけれども、プールですとか、グラウンドの中にテニスコートなども、あとはいま木で周りを覆っていると思うんですけれども、そういった部分の、病院を建てるにおいて、撤去等もどんどんどんどん必要になると思うんですけれども、その辺に関しても、JCHO側がすべて負担をして、工事をされていくという意向ということでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 その辺の詳細については、まだお話をしておりません。向こうからのお話もありません。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 先ほども、まだ決まったことではないので、何とも言えないと思いますけれども、年度内に売買契約を結びたいという相手の意向もあるでしょうし、これから細かい部分を詰めていくことになると思いますので、その辺はぜひ、情報がわかりましたら、また議会としても、聞いていきたいなという部分ではあります。  あと1点なんですけれども、現在のJCHO湯河原病院がある土地というのは、今後どうしていくというのは、何か話であったりするんでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 そちらについては、承知しておりません。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 町の土地ではないので、町で関与できる部分ではないと思いますけれども、あの部分を、話が出てましたけれども、老朽化が進んでいる中で、どういうふうになっていくかというのも、ちょっと不安な点もあるので、その辺はぜひ、交渉の段階で情報が入れば、教えていただきたいなという部分であります。  次に養護学校の方をご質問させていただければと思うんですが、先ほど無償でというお話が出ていて、しつこくなってしまうところがあるんですけれども、現在あそこに、教育委員会施設がいろいろ入っていると思うんですけれども、この工事が進んでいく中で、その部分はどうしていこうというような考えはあるのでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 力石総務部長◯総務部長力石浩一君】 まだその辺の話は煮詰まっておりませんので、今後また検討させていただければと思います。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 まだ煮詰まってないということですけれども、教育委員会施設がなくなる、単純に言えば、いま現状で言えば、これが始まれば、なくなってしまう部分があるので、たとえば、無償でその土地を貸すのか譲渡するのか、ちょっと定かではないですけれども、そういった施設をつくっていく中で、県との交渉で、教育委員会施設を一緒につくっていただくっていうことは、交渉する余地はあるんでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 高橋教育長◯教育長高橋 正君】 そこまで、具体にいまそういう話をさせていただいておりません。  ただ、やはり仮に無償だということになれば、ある程度、町に対して付加価値を付けていただくことは、要望には出していきたいと思います。  ただ、具体にどういう形で、いまお話がありましたように、教育委員会が入るとか、そういう施設を建てていただくという話まではいっておりません。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 当初、有償でつくっていただけるというような経緯があった中で、無償になって、他の市町村も含めてそういった流れがあるというのは、十分承知できるんですが、ただ単純に無償で、有償という話があった中であれば、いろいろな交渉もできるかと思いますので、その辺はぜひ、していっていただきたいというふうな部分であります。  保育園の統合に関しては、若宮公園をというお話が出ていたと思うんですけれども、土地としては、その広さで十二分なものは確保できるんですか。ここはちょっと、設計の中での面積というのが出ていないので、何とも言えないんですけれども、同じぐらいの広さなんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 若宮公園が二千何m2ですので、まさご保育園の敷地に比べて800m2ほど大きいものでございますので、十分対応できるのではないかと考えております。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 少し大きいということですけれども、先ほど佐藤委員のご質問の答弁の中で、0.3mから1mほどの浸水予測ということが出ているというお話でしたけれども、繰返しになりますけれども、以前統合のときには、まさご保育園の地盤が、海抜約6mと、少し低くなってしまっているので、そういった部分もあわせて、旧中学校跡地に移転したいというような町の意向だったと思うんですけれども、その部分というのはどのようにお考えなのか、もう一度お聞かせいただいてもよろしいでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 内藤地域政策課長◯地域政策課長内藤喜文君】 まだ、計画の事前段階ですが、たとえば嵩上げするとか、1階を空きスペースにする等の浸水対策の検討はこれからになってまいります。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 そうですね。まだ話が出たばかりだと思いますので、こういったJCHOの話が出てきてから、こういうことになっているのかなとは思いますが、利用されるのは保育園の園児で、統合になれば、かなりの人数がそこに通われるということになると思いますので、その部分に関してはしっかりと計画を立てていただいて、計画を進めていっていただきたいなと思います。要望です。  以上です。
    ◯委員長村瀬公大君】 他にございますか。室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 私は先に養護学校の方からお聞きします。  一応確認なんですけど、養護学校はここでこういうふうに進んできたんですけど、プールはいらないという形でよかったんですね。 ◯委員長村瀬公大君】 柏木教育部長◯教育部長柏木克己君】 県の教育委員会側からは、プールも含めまして、給食等いろいろな要望はありますけれども、その辺は話合いによって、柔軟に対応するというようなことで伺っております。 ◯委員長村瀬公大君】 高橋教育長◯教育長高橋 正君】 プールは必要ないということです。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 私は前のときにはそういうふうに聞いていたので。じゃあ体育館についてとかグラウンドについてはどうなんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 高橋教育長◯教育長高橋 正君】 具体に、進んではいないんですけれども、体育館は町民体育館がありますから、そういうところを使わせていただければというお話はございました。  グラウンドについては、必要ではあると思うんですけれども、使い方によるのかと思います。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 体育館は、前のときもたしか町民体育館を利用する、もしそういうふうになったときにはというようなことを聞いていたので、一応確認したんですけれども、この絵を見ると、右側のいまの教育委員会がある方に、分教室をもっていく予定ということになってるんだけども、2,000m2あれば足りるということなんだけども、保育園若宮公園に移ることを考えているような、それをきょう私はわかったんだけど、ここに保育園が図面の中には入れてあるんだけども、もしここに置かないのだったら、養護学校を左側の方にずらした方がいいんじゃないかなと。それで、下側の右下のトイレも、これ直したばっかりで、結構、たしか一千幾らかかって直したような気がするんですよね。トイレもお金がかかっているし、それからこの池とか、ここの部分が斜面が結構あるわけですよ。それで下の通路の部分もあるし、できたら左側に、そうすれば体育館にも近くなるし、やはりいろいろな面を考えて、何もこの右側に寄せるんじゃなくて、左側の部分も考えた方がいいんじゃないかということと、やはりあと右側のところだと、教育委員会施設もまだ建っているので、先ほどの意見だと、もしこれ、ここに養護学校を建てるとすると、その既存建物を壊すのも、どちらが壊すのか。無償では貸すにしても、建物を壊すのを町がやるということになると、これもまた大変になるから、もし右側へ持ってくるんだったら、その辺も考えなきゃいけないとか、あとトイレの問題もあるから、なるべくできましたら、左側に考えて。左側でも、これで行けば、2,000m2で足りるんじゃないんですか。どうなんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 議長がいま言われたような形で考えて、トイレの方は残そうかという考え方を持っております。せっかく設置したばかりですから。  それで2,710m2のうち約2,000m2ということですから、この約700m2を利用して、この教育センターの中に入っている各団体のその場所も決めていかなければいけないということで、約700m2の中に設置も考えたいということです。細かいことは教育委員会の方に聞いてもらいたいですけども。  それからあと1つ、プラネタリウムがありますが、そこの場所も、これだけスペースが残りますので、災害時の拠点というようなことを考えておりました。それも下の6m道路と接していますので、そんなことも考えております。  それとあと、いまこの図面上で保育園養護学校、それから地域福祉センターとあります。たんぽぽ作業所です。そこの境目のところに、6mの都市計画道路を設置しようかというような形も考えております。それはなぜかと言ったら、こういう形で建物がいっぱい建つことによって、周りの道路に面していないところについては、一体のものとか何とか、最近建築確認も相当変わっていますので、そんなことも考え、また、その6m道路に接して、JCHOの方の駐車場・建物の考え方も、また変わってくるかと思います。  要は、1段上のところが、建築確認の道路だとすると、その高さを基準にすれば、いまのグラウンド部分は、ちょうど高低差が3mぐらいあるため、それを1フロア分として、地下構造物になるから、駐車場で使えるのではないかということです。それでJCHOの方は、1フロアの高さが3.5mとか4mぐらい必要だということで、ここは15mまでしか建てられませんので、5階建ては無理だというようなことで、3階建てということです。そうすると、この道路をつくることによって、うまく行けば、下が地階と考えて、駐車場にも使えるのかなというような考え方で、いま町の方は、そんな形で考えております。  それから、保育園につきましては、当初からここの場所に計画をしておりましたが、保育園をここの場所にすると、災害時の拠点で、いま駐車場になってますけど、そこが駐車場台数も相当減ってしまうということで、町長とも相談した結果、まさご保育園の地震の場合の津波の高さがはっきりしましたので、1階を空間スペースというか、駐車場や送り迎えのスペースとして、2階・3階を園児のスペースにする。それから、屋上を避難場所、避難タワー的なものとして、それらも一緒に考えております。  それとあと1つ、これは議会側の方から、先日ご意見が出たと思うんですけども。たちばな保育園建替えのときに、上が公園だということで、そこの場所に仮設園舎をということで考えましたが、その当時は何か厳しいということでしたが、ここへ来まして、若宮公園とまさご保育園の区画整理地内の都市計画決定されたものの用途を廃止して変更することについて、時間はかかるということですが、この保育園につきましても、まだ1年先2年先、予算的なものもございますので、そんなことも踏まえまして、若宮公園ということで、土木センターの所長と相談した結果、やってできないことはないということですので、それを踏まえて、仮設園舎をつくらないで、直接園舎をつくってしまう。そうすると、先ほどのご質問のあった、800m2ほどの面積の違い。それを若宮公園のところに800m2残すかどうか。これは県の都市計画課の用途変更するときの話になると思いますけども、800m2そのまま残すか、それは今後の問題として残るというようなことです。  少し全体的な話をさせてもらいましたが、このような形で物事が進んでいけたらという思いでございます。  以上です。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 副町長の説明で、ここの図面とは、多少違った形に移っていくのかなという気がしますけども、やはりこれだけの広い土地というのは、なかなかないわけですので、有効利用をして、やっぱり、ああよかったなって言われるような形のものにもっていっていただきたいと思っております。  続きまして、上のことはわかったので、下の今度はJCHOのことで聞くんですけれども、いまプールは、養護学校の方はいらないということですけども、いま現在のJCHO湯河原病院土地が1万5,700m2あるのに対し、ここの下のところが、1万8,000m2あるわけで、3,000m2ぐらい面積的には増えるんですけれども、このJCHO湯河原がこの下側のところをプールテニスコートの方まで含めて、全部買うという形でよろしいんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 JCHOの方は、1万8,200m2は確保させていただきたいというようなお話でございますので、こちらにある下の部分、ほぼ全部をお願いしたいということでございます。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 いま部長の話で、1万8,200m2っていうのは初めて聞いたんで、私も知らなかったんですけど、じゃあほとんど目一杯、この病院が使うということで、当然いまの話ですと、テニスコートプール部分も買いたいという形になると思うんで、私は何が言いたかったかというと、プールはやはり水がたまっていると思うので、何か災害などのときに、水を必要とするときもあると思うので、そういうことも考えたんですけど、いまの話ですと、壊して更地にして、建物を目一杯建てるということですので、なるべく、さっきも言いましたけど、この土地についても、有効利用していただきたいと思っております。  それで、上側とこことの境については、これは上から下ってくる道路は残すんですか。この下側の敷地との間にこの道路が、仮にいま考えてあった、保育園養護学校との間の道路、それでトイレの方へ抜ける道、これはどういうふうに考えているんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 まだこれは本当の概略なもので、これからJCHOの方も、きょうの結果を見て、方向を詰めていかなければいけない部分というのは相当あるわけです。  たまたま、養護学校プールを必要としないということで、こういう線を引かせていただいたという程度でございまして、この道路につきましては、将来的に壁で上の駐車場の高さまでにするという考え方もできます。それだけ面積が広くなりますから。そのあとのことについては、もう少し施設づくりの段階で計画をしていきたいと思っております。  ですから、この道路はあとどういう形にするかというのは、あとあとの問題でして、またそのときになりましたら、総務文教福祉常任委員会の方に諮らせていただきたいと思います。 ◯14番【室伏重孝君】 わかりました。以上です。 ◯委員長村瀬公大君】 他の委員の皆様、いかがでしょうか。山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 いろいろな委員の皆様からご意見が出てたんですけれども、私も何点か確認させていただきたいと思います。  まず病院の方ですけれども、1ページ目の左下のところに、現在の病床機能として、実働201床とありまして、これの町民の利用率というのは何%ぐらいか、わかれば教えていただきたいんですけれども。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 そちらについては、確認しておりません。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 それでは、1ページ右側の(2)救急搬送469件、時間外受入れ555件とあるんですけれども、こちらはわかりますか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 救急搬送の方でございますか、湯河原町からの搬送は431件、91.9%が湯河原町からの搬送件数だということでございます。  それから、時間外受入れの方でございますが、555件中511件、92%強が湯河原町の方の時間外受入れだということでございます。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 消防へ聞くのがいいのかと思うんですけど、26年度の救急搬送の件数というのは何件ぐらいありますか。 ◯委員長村瀬公大君】 菅沼消防本部警防課長。 ◯消防本部警防課長【菅沼安幸君】 お答えいたします。  26年中ということになりますが、出場件数は2,716件でございます。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 (3)の職員約200名の雇用の維持、こちらの町民の比率がわかれば、教えてもらいたいんですけど。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 約200名中、湯河原町に住所を有する方、住民税納付者ということで、95名の方がいらっしゃるというお話を聞きました。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 実働その何床というのがわからなかったのが残念だったんですけど、救急搬送、時間外受入れ、また雇用の面に関しまして、かなり町民からの需要というのは高いんじゃないかなという印象を受けました。私はこの病院に存続していただく、先ほどからの話で、結論から言うと、ここに移らなければ、町外に行かれてしまうのかなという印象を受けますので、私はここに移転していただく方向で、物事を進めていただきたいと思うんですけれども、これを見ますと、かなり早期の取得を希望するとか、急務であるというようなお話でしたので、先ほど他の委員の方からも出ていましたけれども、町民グラウンドの条例の廃止など、諸々あるっていうようなことで、他にも避難場所にあそこが指定されていたり、先ほどどなたか言っていたようにプールが防火水槽になっているとか、そのような話があったんですけれども、こういう諸々の今後の課題っていうのは他にもあるんですか。どの程度把握されているのか。かなり、急務であるというと、その辺もスケジュール的に厳しくなってくるのかと思うんですけど、その辺いかがでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 柏木教育部長◯教育部長柏木克己君】 いま町民グラウンドとして使っておりますけれども、平日の利用は中学生の部活の関係が多いということで、その辺中学校との調整が、また必要だと思われます。  あと体協の弓道部が、プールの上の方で活動しておりますので、その辺のお話が必要です。それから、プールの少し上の方に、国土地理院の電子基準点が設置されておりまして、それは毎年毎年、目的外使用ということで更新になりますけれども、そちらの移設等のお願いをするというようなことも出てきております。  それから、プール、照明、放水銃等がありますので、その辺をどうしていくかということも考えられます。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 いま、かなりいろいろな課題があるというようなお話だったんですけども、これ、いつまでに買いたいとかいうようなお話は出てましたっけ。そういう話は出てなかったですか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 あくまでもJCHO側の希望でございますが、年度内を目途に契約ができればというようなお話でございました。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 その機を逃すと、相手のあることですから難しいですけれども、町外移転も検討されてしまうっていう可能性も、無きにしも非ずという考えでよろしいんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 長田福祉部長◯福祉部長長田 勲君】 何らかの考えを、JCHOは持ってくるのではないかと思っております。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 そうしますと、かなり時間的にも厳しいのではないかと思うんですけども、これ病院の件だけなのか。今回テーマが土地利用という形なので全体的に考える必要があるんですけど、委員会として、方向性は皆さんどういう意向なのかというのを、委員長の方から聞いていただいた方がいいんではないかと思いますけども、いかがでしょうか。 ◯委員長村瀬公大君】 それでは、他の委員の皆様、よろしいですか。                   (なし) ◯委員長村瀬公大君】 それでは、いま副委員長からもお申出いただきましたとおり、この土地利用につきまして、委員会としてどういった方向性で進めていくべきかということをですね、皆様に聞かせていただきたいと思います。  それでは、佐藤委員から。  まず病院そして養護学校が、特に先方がありきというふうなものでございますので、先ほど室伏重孝委員からもありましたとおり、養護学校の場所等はまだ随時検討され、確定ということではないと思いますが、方向性としては、まず病院に関しては、このまま進めていくべきかどうか。養護学校に関しましても、場所は確定ではないけれども、来ていただくことを進めていくべきかどうかというようなことで、ご意見をいただければと思います。 ◯5番【佐藤 恵君】 病院に関しましては、こちらの場所に話を進めていくのが、湯河原としていいのではないかと思います。  養護学校につきましては、もう何年も前から、町民の方は希望しておりますので、場所云々は別問題として、湯河原にできればいいというふうに私は考えます。 ◯委員長村瀬公大君】 ありがとうございました。  続きまして、石井委員。 ◯7番【石井 温君】 JCHO湯河原病院ですけども、こっちの方はある方がいいと思うので、残していただきたい。  それから、養護学校の方も、これを読ませていただくと、あるといいということですので、こちらの方でお願いしたいと思います。 ◯委員長村瀬公大君】 ありがとうございます。  続きまして、室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 2名の委員と同じ考え方でありますけれども、JCHO湯河原病院の存続というのは、もちろん希望する部分でありますし、先ほど室伏重孝委員からもありましたけど、せっかくの土地なので、有効活用していただきたいと。つくってよかったと言われるようなものをつくっていただきたいという思いはあります。  養護学校に関しても、この場所になるかというのは、ちょっとまだ定かではないですが、いろいろな部分もあわせてですね、ぜひしっかりとした養護学校の方向を見出していただければと思います。  以上です。 ◯委員長村瀬公大君】 ありがとうございます。  それでは、室伏重孝委員からお願いいたします。 ◯14番【室伏重孝君】 JCHO湯河原病院が、下側、旧湯河原中学校跡地を買うということは、私はいいと思います。  それから、養護学校の方については、先ほども言いましたが、有効利用できて、本当にいい土地利用をしていただきたいという思いの中で、それで来ることならば、OKでございます。 ◯委員長村瀬公大君】 ありがとうございます。  続きまして、山本副委員長からお願いします。 ◯副委員長【山本俊明君】 病院の方に関しましては、先ほど私が質問した中でも、やはり町民の需要がかなりあるのではないかというような判断をさせていただきましたので、これはやはり他に行ってしまっては困りますので、私はここでJCHOの方に土地を取得していただき、こちら湯河原町に残っていただくという方向で進めていただければと思います。  養護学校に関しましてはですね、もちろん養護学校に来ていただくことに関しては、いままでのいろいろ、そういった方々の希望もありますので、来ていただくことは大変いいことだと思いますけども、やはりちょっと気になるのは、無償というのはいかがかと思います。他の地域のことを言ってましたけども、他の地域はお金がたくさんあるかも知れませんから、湯河原町はそんなに余裕はないと思っております。付加価値というのも、どの程度の付加価値かわかりませんけども、その辺しっかり煮詰めていただければと思いますので、教育長、よろしくお願いします。 ◯委員長村瀬公大君】 高橋教育長◯教育長高橋 正君】 努力させていただきます。 ◯委員長村瀬公大君】 それでは、病院に関しましては、皆様のご意見どおり、このまま進めていただきたいということで、委員会の総意とさせていただきます。  また、養護学校に関しましては、付帯事項ではございませんが、そういった要望も各委員の皆様からございましたので、そちらをぜひ鑑みていただいて、対応していただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
     まずこの2点が、当委員会としての総意ということでまとめさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、暫時休憩いたします。                              休 憩  午後2時35分                              再 開  午後2時36分 ◯委員長村瀬公大君】 休憩中の委員会を再開いたします。  露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 どうもありがとうございました。  それでJCHOの関係と養護学校につきましては、前向きに進めなさいということで、今後神奈川県、それからJCHOの方と細かな点につきまして、進めていきたいと思います。  あと細かな点につきましても、これからいろいろと折衝していくわけでございますけども、スケジュール的にはタイトだということで、9月定例会の総務文教福祉常任委員会にまた、それまでに進んだ進捗状況をお話させていただくということでお願いします。  あと保育園の方につきましては、結論を付けていただけないような感じですけども、前向きに進めていいという解釈で。これはなぜかと言うと、その用途変更に、1年以上かかるのではないかということもございますので、もしできましたら、コンサル業務に委託をかけなければなりませんので、それがどのぐらいかかるものか、また暫定的に、この9月補正で少しかけさせていただいて、ある程度前向きに進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。それでよろしいですか。お願いします。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 若宮公園に建てるとさっき聞いてるんですけど、さっきの津波の高さの問題は別問題にして、公園の用途は何になっているんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 都市公園です。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 いっぱい、桜木公園にしても何にしてもあるんですけども、その都市公園を変更するというのは、県に出して、なかなかそれがいまの話だとできないんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 土木センターの所長にお願いして、いろいろ調べてもらいました。そうすると、今回の場合は両方底地が町ですから、できるだろうということです。  ただ、昔、区画整理でやったところですから、街区公園として、補助金、それから起債の関係が残っていると、適化法違反になるというようなことでしたが、それらも資料を持っていって、聞いてもらったところ、それらは問題ないだろうということでした。  あと県の都市計画課というのは、ハード面ではなくて、ソフト面ばかり扱う部署ですから、うまく話をもっていかないと、あれこれ指導されてしまい、1年2年かけて、物事を進めていきたいというような考え方でございます。  以上です。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 副町長が言われたんですけど、湯河原町の土地で、建てるのも湯河原の公園の中だから、たぶん補助金絡みもあったのかなという気もしてたんですけど、それでそれだけ時間がかかるのかなという気がしたので、ちょっといま聞いたんですけど。  それで、じゃあ今度はその条例の変更をしなきゃいけないんでしょうから。それで、いまある保育園の建物は、解体するわけですよね。そうすると、先のことだけど、跡地はどういうふうにすることになるんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 統合するのは八雲とまさごですから、まさごの場所につきましては、用途を変えて交換するわけです。そうすると、まさごのところは公園になるわけです。交換しますから。  それで八雲の方につきましては、用途廃止して、普通財産にしておくか、またそのままにしておくか。そこまでしか、まだ考えてませんけど、またそれらにつきましても、今後、総務文教福祉常任委員会にお諮りして、細かな点につきましては、ご相談していきたいと考えております。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 交換という形だから、まさごの方が今度公園になるという。そちらの方は、今度公園にするときに何か申請すると、いままでの保育園を壊して公園にするというのは、さっきの逆もちょっと気になるんですけど、そちらについても、県の方はなかなか大変なんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 露木副町長。 ◯副町長【露木高信君】 保育園を公園に変更する方はそうでもないんですけども、都市計画決定された公園ですから、若宮公園の方が面積的に広いわけです。その面積の差分をどういう形にするか。いまのところ、800m2ぐらい公園の方が広いので、800m2を公園のままにしておくというようなことも考える必要があります。要は通りを隔てて公園になりますので、面積が減るということになると、かなり難しいと思います。  ただ、境を付けないで、公園のまま置いておくのもいいのかと。それはまた、県の都市計画課と相談しながら、進めていくような内容になると思います。 ◯14番【室伏重孝君】 わかりました。今後進めるということでね。 ◯委員長村瀬公大君】 9月議会には補正予算も出るというような方向で、本日初めて、若宮公園というのが代替案として上がってきたわけでございますが、少しでも早く、子どもたちのために進めていかなくてはいけない事業でございます。  それではこの保育園につきましても、ぜひ委員会としての方向性を、こちらで決めさせていただきたいと思いますので、佐藤委員からご意見をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◯5番【佐藤 恵君】 耐震化の関係で建物がもうだめだということもありますので、進めていくということでお願いします。 ◯委員長村瀬公大君】 続きまして、石井委員からよろしくお願いいたします。 ◯7番【石井 温君】 急に聞いた話なので、それでOKというのもどうなのかなと思うんですけど、基本的には、どっちにしても、そこに保育園を統合しなきゃいけないんであれば、してあげた方がすごくいいと思います。ただ、いきなり、きょうのきょうでどうでしょうと言われても、判断しにくいというのが正直なところなのでという感じです。ごめんなさい。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 私は、先ほどもいろいろと質問させていただきましたけれども、移るのであればしっかりとした、津波の浸水予測ですとか、先ほども副町長からご答弁いただきましたけれども、計画をつくった上で、1階を駐車場なのかちょっと定かじゃないですけど、そういった考えにして、屋上には町民の方が避難できるような施設にするというお考えをお持ちだったと思いました。ぜひそういった形で、しっかりと考えていただいた施設をつくっていただければと思います。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏重孝委員。 ◯14番【室伏重孝君】 現在のまさご保育園は、耐震の問題もあるし、それからさっき言われたように地盤が低いわけですので、そちらの方は考えなきゃいけない問題が非常に迫っているわけです。若宮公園に移るならば、そこのところを、他の委員も言っているように、海抜6.1mしかないわけですので、その辺も津波に対して、津波が必ず来るかということもあるんですけれども、やはりもう少し高さのことも考慮して、そこに建てるような形にもっていっていただきたいと思っております。 ◯委員長村瀬公大君】 それでは山本副委員長、お願いいたします。 ◯副委員長【山本俊明君】 町内の5園ある保育園で、耐震化を進めてきている、そういう計画の中で、まさごと八雲は統合していくという経過があったと思います。  やはり津波の心配はもちろんですけど、津波が来る前に地震が来て、地震で倒れてしまってはしょうがない。逃げようがなくなってしまいますので、早期にそれは進めていただきたいと思います。  また、若宮公園へという、そういう案が出てきましたけども、やはり仮設をつくる費用等を考えますと、そういう手法がとれるんでしたら、しっかり進めていただきたいと私は思います。よろしくお願いします。 ◯委員長村瀬公大君】 ありがとうございました。  皆様、100%ここでというようなご意見ではないのかなというふうに思いますが、多くの委員の皆様から、前向きに進めていくべきだ、ただその際は、いろいろ調査等をして、しっかりとしたものをつくっていっていただきたいというふうなご意見でございますので、当委員会としても、そういった方向性で進んでいきたいと思います。  ただ、今回初めて上がってきた案件でございますので、しっかりと精査をしていただきますよう、私からもお願いをさせていただきたいと思います。  それでは、この案件を閉じさせていただきます。  次に4 所管事務調査(報告事項)(1)総合戦略プランに係るアンケート結果について、宮部地域政策課企画係主査からお願いします。 ◯地域政策課企画係主査【宮部真理子君】 (資料No.2 説明◯委員長村瀬公大君】 説明が終わりました。何かございますか。                   (なし) ◯委員長村瀬公大君】 次に(2)中学校給食導入に向けたアンケート調査(2回目)について、青木学校教育課長からお願いします。 ◯学校教育課長【青木高明君】 (資料No.3 説明◯委員長村瀬公大君】 それでは、委員の皆様いかがでしょうか。佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 まず、今回アンケートが2回目ということで。1回目のアンケートのときに、お答えいただいているか、ちょっと記憶にないんですが、アンケートの結果というのは、保護者にバックされているんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 力石学校教育課管理係長。 ◯学校教育課管理係長【力石裕之君】 ただいまの、保護者等へ結果についてお知らせしているかどうかというご質問でございますが、保護者様の方にはフィードバックしてございます。  また、町のホームページにも、掲載させていただいているところでございます。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 アンケートをとるばかりで、結果が親元に行かないというのはいけないと思いますので、ちょっと確認させていただきました。  今回は、デリバリー方式で、配る時間が短くなるというのがありますけれども、デリバリーだと、子どもさんの手に渡り、食べる状況になるのに、だいたい何分ぐらいを想定していらっしゃるんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 青木学校教育課長。 ◯学校教育課長【青木高明君】 基本的には、調理してから2時間以内には口に入るということです。学校現場の方では、デリバリー方式ということになったときに、整備を考えなければならない部分もあるんですが、たとえば直接運ぶということであれば、1階に搬送されて、搬入ピットから、各学年の生徒が教室に持っていくとすると、だいたい、10分以内にできるのではないかと考えております。  また、いま考えていますのが、温かいものを出したいという中で、やはり汁物なども用意してあげたらということを考えますと、保温用の大きな食缶があります。それを各教室で配膳する作業がありますので、それでも10分以内には大丈夫かと思っております。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 いまのお話を聞いていると、デリバリーの場合、この絵のように、全部入って学校に着くっていうことではないんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 青木学校教育課長。 ◯学校教育課長【青木高明君】 汁物だけは別配膳になっております。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 汁物ですね。それ以外のものは入っていて、配るようになっていると。自校式にした場合は、他の小学校などは、だいたいどのぐらいかかっているんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 青木学校教育課長。 ◯学校教育課長【青木高明君】 給食の献立によって若干差はあるかと思いますが、恐らく10分から20分ぐらいは、受け取ってからかかるものと考えております。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 じゃあ、デリバリーも自校式もだいたい同じですか。というのは、ここでしつこく聞いちゃったのは、よく学校の先生などの話の中に、給食にすると、時間をとられてしまうと。そういうお話を先生から伺ってましたので、給食はいろいろな面でいいと思います。時間的に、デリバリーにしたときに、どのぐらい短縮できるのかなと思って、ちょっと伺ったんですけど、10分と10分じゃ、同じぐらいですね。 ◯委員長村瀬公大君】 青木学校教育課長。 ◯学校教育課長【青木高明君】 やはり、いまご指摘がありましたように、中学校におきましては、さらに小学校より昼食時間がないという状況があります。  実際に、どの場所から運び込むのかという部分は想定されていないのですが、やはり目標値としては、10分以内で配ることができればいいかと考えております。 ◯委員長村瀬公大君】 佐藤委員。 ◯5番【佐藤 恵君】 給食自体は栄養面とか、朝食をとらないで来る子どもさんとか諸々考えたときに、1食でもきちんとしたものが食べられればという思いがあります。  それともう1点、ちょっと気になるんですけれども、学校栄養士が作成した献立により云々と書いてあって、アレルギー問題というのが結構出てくると思うんですけれども、その辺は保護者との話合いとか、栄養士さんがその辺をしっかり押さえていれば、こういう問題はあまり出てこないのかなと思います。その辺は、きちっと注意していただきたいというのを希望して、質問を終わります。 ◯委員長村瀬公大君】 他の委員の皆様、いかがでしょうか。                   (なし) ◯委員長村瀬公大君】 次に、5 その他に移らせていただきます。  まず行政側の方からお願いいたします。山口福祉課長。 ◯福祉課長【山口文一君】 福祉課の方から、2点ご報告がございます。  1点目が、お手元にチラシがあると思いますけれども、湯河原町人権講演会についてでございます。日時が11月15日(日)、開場が午後1時、開演が午後2時でございます。場所は、湯河原町民体育館でございます。  今回のテーマといたしまして、「いじめのない学校といじめっ子にしない子育て」ということで、教育評論家の尾木直樹氏、通称尾木ママをお招きして、講演会を行います。募集人員は700名でございます。入場は無料といたします。それから手話通訳あり、託児室の設置もしてございます。  募集期間ですけれども、9月1日(火)から30日(水)までの1か月間の募集期間をとってございますけれども、先着順によりまして、定員になり次第、終了いたします。  応募方法は、往復はがきで申し込んでいただくようになります。  なお、本事業は、湯河原町と湯河原町人権擁護委員会の共催でございまして、協力といたしまして、湯河原教育委員会でございます。人権講演会については、以上でございます。  2点目が、たちばな保育園耐震建替工事の今後の予定でございます。まず9月中に、家具の搬入、それから厨房機器、太陽光発電設備、カーテン等の設置がございます。そして、9月26日・27日で、仮園舎から新園舎へ引越しをいたします。そして、10月中に仮設の園舎を解体いたしまして、11月中に遊具の設置、外構工事を行います。  なお、9月26日・27日、新園舎に子どもたちが引っ越す前に、議員の皆さんをお招きして、内覧会を予定してございます。日にちについては、現在調整中でございますので、決まりましたら、ご連絡いたします。  以上でございます。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 講演会についてお聞きしたいんですけど、往復はがきで、1枚の応募で1席となっているんですけど、これはたとえば、小学生以上に限られていただきますとありますが、小学校1年生と親が来たいと言ったときに、子どもだけが当たって、親が外れちゃったとかってなったときに、子ども1人で聞くって、そういうことになっちゃうんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 山口福祉課長。 ◯福祉課長【山口文一君】 そこら辺は、応募はがきが一緒の時期にたぶん来ると思いますので、考慮して、お二人が来られるような形はとりたいと考えております。
    ◯副委員長【山本俊明君】 調整できるんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 このチラシはもう出しちゃったんですか。 ◯福祉課長【山口文一君】 印刷はかけてあります。 ◯副委員長【山本俊明君】 出しちゃったってことですか。 ◯福祉課長【山口文一君】 印刷はこちらに来ておりませんので、外には出しておりません。 ◯副委員長【山本俊明君】 はがき1枚で上限2席とかにしておいた方がいいんじゃないですか。 ◯委員長村瀬公大君】 山口福祉課長。 ◯福祉課長【山口文一君】 1枚の応募で1席としたのは、1人の人がとりあえず何枚とっておこうかということで、枠を増やした形で応募してこられてしまうと困るので、1人1枚ということに決めさせていただいたわけです。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 9月1日から先着順ということなので、最初のうちはそういう配慮をしなくてもいいでしょうけど、ぎりぎりになってきたときに、そんな調整ができるんですか。 ◯委員長村瀬公大君】 山口福祉課長。 ◯福祉課長【山口文一君】 最後の調整は、たとえば9月29日までに680人来たとして、30日に30人来たら、いまの町の考えですけども、その30人を全部受けて710人とするつもりです。  また、9月29日までに680人来て、30日にたとえば80人来たとしましたら、そこでは抽選を行って、その80人の中から30人だけ選ぼうという形で考えておりまして、そのとき住所が一緒の親と子が来たら、そこはまとめて席をとるような形を考えております。 ◯委員長村瀬公大君】 山本副委員長。 ◯副委員長【山本俊明君】 うまくやってください。 ◯委員長村瀬公大君】 浅田介護課長。 ◯介護課長【浅田一彦君】 1点、敬老の集いの開催につきまして、ご案内させていただきます。  本年の日程は9月20日(日)、時間は午後1時15分からでございます。会場は例年と同様に、町民体育館で開催をいたします。正・副議長様、それから本常任委員会委員の皆様には、ご来賓として出席いただきたく、よろしくお願い申し上げます。  なお、本日のご案内の前に、地方紙に掲載してしまいましたことを、一言お詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。  以上でございます。 ◯委員長村瀬公大君】 青木学校教育課長。 ◯学校教育課長【青木高明君】 教育委員会から、2点ご報告がございます。  まず1点目といたしましては、現在3小学校・1中学校で工事をしております、その進捗状況についてご報告申し上げます。  まず湯河原中学校プール等撤去工事でございます。こちらは7月下旬から施工しております。現在、プールの解体はほぼ終了しておりまして、コンクリート等の仕分けをしながら、搬出をしております。契約業者は蒲谷工務店でございます。  続きまして、平成27年度湯河原小学校中庭舗装工事となります。こちらは7月21日から中庭の工事を始めております。現在は、アスファルト舗装、上部ゴム敷、そしてゴム敷の部分の遮熱舗装は終了し、現在は残りの部分の舗装という形になっております。こちらは中央土木が実施しております。こちらの工事は、学校の始業式までに終了予定でございます。  次に平成27年度3小学校体育館天井落下等防止対策工事でございます。こちらにつきましては、7月早々から工期に入っております。そして、3小学校とも順調に作業の方は進んでおりまして、天井板の撤去はすべて終了し、現在は断熱材の吹付、鉄部の塗装工事、照明器具の取付けをし、9月末までにすべての工事の終了を予定しております。こちらは、蒲谷工務店が受注しております。  もう1点が、平成27年度湯河原町民レクリエーションの集い(案)でございます。今回ご報告できるのは、日時と場所のみとなります。平成27年10月11日(日)、開会を午前9時30分としております。会場につきましては、湯河原町民グラウンドとなります。  昨年度につきましては、台風の接近に伴いまして、実施することができませんでしたが、今年度はぜひ実施できるように、準備の方を進めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◯委員長村瀬公大君】 それでは、委員の皆様、いかがでしょうか。                   (なし) ◯委員長村瀬公大君】 その他、何かございますか。室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 1点確認させていただきます。  8月9日に、長崎原爆追悼のサイレンがあったと思うんですけれども、このときサイレンが2回流れたというような話を伺ったんですけれども、その点に関して、事実かどうか、まずお伺いします。 ◯委員長村瀬公大君】 石田消防長。 ◯消防長【石田利正君】 申し訳ございませんでした。それは操作の間違いで、その前に訓練をしておりまして、訓練どおりに予約を入れるんですけれども、予約を入れる際に、A・Bというやり方があるんですけど、そちらの方を選択してしまったので、2回鳴ってしまったということです。 ◯委員長村瀬公大君】 室伏寿美夫委員。 ◯9番【室伏寿美夫君】 要はミスの操作をしてしまって、2回流れてしまったということだと思うんですけれども、そもそもサイレンが流れることは、町民にとって、あまりよくはないという表現も正しいかどうかわかりませんが、追悼の意を込めて、このときは流すものなので、その辺しっかりとしていただいて、誤操作がないように、ミスがないように、よろしくお願いいたします。 ◯委員長村瀬公大君】 石田消防長。 ◯消防長【石田利正君】 申し訳ございませんでした。職員の方には、今後そういうことがないようにということで徹底しておりますので、よろしくお願いします。 ◯委員長村瀬公大君】 他に、委員の皆様ございますか。                   (なし) ◯委員長村瀬公大君】 それでは、総務文教福祉常任委員会を閉会いたします。 当サイトのあらゆるコンテンツは、日本国における著作権法および国際条約によって保護されています。 Copyright(c) YUGAWARA TOWN ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...