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平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)

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  1. 真鶴町議会 2019-03-07
    平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)


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    平成31年第1回定例会(第3日 3月 7日)         平成31年第1回真鶴町議会定例会会議録(第3日)               平成31年3月7日(木)   1.出席議員 11名  1番   青 木   健         7番   田 中 俊 一  2番   森   敦 彦         8番   板 垣 由美子  3番   天 野 雅 樹         9番   海 野 弘 幸  4番   黒 岩 範 子        10番   青 木   繁  5番   高 橋   敦        11番   青 木   嚴  6番   岩 本 克 美 2.欠席議員  0名 3.執行部出席者 町長        宇 賀 一 章    町民生活課長    峯 尾 龍 夫 副町長       青 木   剛    健康福祉課長    上 甲 新太郎 教育長       牧 岡   努    まちづくり課長   菅 野 文 人 企画調整課長    小清水 一 仁    計画管理担当課長  神 谷   要 政策課長      森 脇 理 好    産業観光課長    五十嵐 徹 也 総務課長      細 田 政 広    会計課長      二 見 浩 子
    税務収納課長    長 沼   隆    教育課長      岩 本 幹 彦 4.出席した議会書記 議会事務局長    西 垣 将 弘 書記        秋 元 哲 充    書記        津 田 浩 克 5.議事日程    日程第1   議案第15号 平成31年真鶴町一般会計予算    日程第2   議案第16号 平成31年真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業                  勘定)予算    日程第3   議案第17号 平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(施                  設勘定)予算    日程第4   議案第18号 平成31年度真鶴町下水道事業特別会計予算    日程第5   議案第19号 平成31年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計                  予算    日程第6   議案第20号 平成31年度真鶴町介護保険事業特別会計予算    日程第7   議案第21号 平成31年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算    日程第8   議案第22号 平成31真鶴町水道事業会計予算               (開会 午前9時00分) ○(議長)  皆さん、おはようございます。 ○(議長)  ただいまの出席議員は11名で定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 ○(議長)  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ○(議長)  これより日程に従い、審議を進めます。 ○(産業観光課長)  恐れ入ります。昨日の補正予算の審議におきまして、青木健議員より御質問のありました巻き上げ機の性能また、計画隻数についてお答えさせていただきます。  巻き上げ機、1分間の速度につきましては今回200ボルトにすることによりまして、1分間当たり5.7メートルの性能でございます。従前が1.7メートルでございましたので、3.4倍のスピードでございます。また、船揚げ場の計画漁船の数につきましては、1トン未満の漁船22隻を船揚げ場に上げられる計画でございます。岩漁協の保有の1トン未満の漁船につきましては、申請当時9隻で、現在も10隻でございますので近隣の漁協等の1トン未満の船も上げられるような計画でございます。 ○(議長)  日程第1、議案第15号「平成31年度真鶴町一般会計予算」を議題といたします。 ○(議長)  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  おはようございます。  3日目、よろしくお願いいたします。  議案第15号は、「平成31年度真鶴町一般会計予算について」であります。本案は、先に報告しました平成31年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容の詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(企画調整課長)  議案第15号「平成31年度真鶴町一般会計予算」について説明いたします。  第1条は歳入歳出予算で、予算の総額を37億6,000万円と定めるもので、前年度対比2億6,400万円、7.55%の増となっております。  第2条は債務負担行為で1件を計上したものです。  第3条は地方債で4件を計上したものです。  第4条は一時借入金で借り入れの最高額を4億円と定めるものです。  第5条の歳出予算の流用については、人件費の支出に際し過不足が生じた場合、款項間の流用を認めていただく規定です。  1ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算。  1歳入です。  1款町税、1項町民税を3億5,654万6,000円。2項固定資産税を4億7,872万9,000円。3項軽自動車税を1,592万6,000円。  4項町たばこ税を4,242万5,000円、2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税を560万円。2項自動車重量譲与税を1,400万円、3款1項利子割交付金を100万円、4款1項配当割交付金を480万円、5款1項株式等譲渡所得割交付金を235万円、6款1項地方消費税交付金を1億1,000万円、7款1項自動車取得税交付金を800万円、8款1項地方特例交付金を210万円、9款1項地方交付税を10億5,500万円、10款1項交通安全対策特別交付金を90万円、11款分担金及び負担金1項負担金を5,595万円、12款使用料及び手数料、1項使用料を4,089万8,000円、2項手数料を558万1,000円、13款国庫支出金、1項国庫負担金を1億9,249万2,000円、2項国庫補助金を4,191万6,000円、3項委託金を2,932万3,000円。  2ページをお願いします。14款県支出金、1項県負担金を1億3,396万5,000円、2項県補助金を1億4,728万6,000円、3項委託金を4,033万8,000円、15款財産収入、1項財産運用収入を6,806万4,000円、2項財産売払収入を704万7,000円、16款1項寄附金を1,057万9,000円、17款繰入金、1項基金繰入金を1億9,031万1,000円、2項特別会計繰入金を2,000万4,000円、18款1項繰越金を1億1,500万円、19款諸収入、1項延滞金加算金及び過料を250万円、2項町預金利子を1,000円、3項貸付金元利収入を503万円、4項雑入を3,003万9,000円、20款1項町債を5億2,630万円として、歳入合計を37億6,000万円とするものです。  3ページをお願いいたします。  2歳出です。  1款1項議会費を8,240万2,000円、2款総務費、1項総務管理費を7億1,785万円、2項徴税費を6,110万2,000円、3項戸籍住民基本台帳費を3,218万3,000円、4項選挙費を996万3,000円、5項統計調査費を82万8,000円、6項監査委員費を40万3,000円、3款民生費、1項社会福祉費を7億6,657万7,000円、2項児童福祉費を2億403万7,000円、4款衛生費、1項保健衛生費を9,121万8,000円、2項清掃費を4億4,921万1,000円、5款農林水産業費、1項農業費を952万7,000円、2項林業費を2,016万8,000円、3項水産業費を611万1,000円、6款商工観光費、1項商工費を2,790万2,000円、2項観光費を5,552万7,000円、7款土木費、1項土木管理費を2,387万3,000円、2項道路橋梁費を9,377万9,000円、3項港湾費を1,835万7,000円、4項都市計画費を1億3,916万6,000円、5項住宅費を125万8,000円、8款1項消防費を2億1,296万3,000円、9款教育費、1項教育総務費を1億761万1,000円、2項小学校費を5,800万5,000円。  4ページをお願いいたします。  3項中学校費を2,659万6,000円、4項幼稚園費を3,629万2,000円、5項社会教育費を1億4,745万3,000円、6項保健体育費を1,066万6,000円、10款、1項公債費を3億3,128万4,000円、11款災害復旧費、1項厚生施設災害復旧費を1,000円、2項農林水産業施設災害復旧費を2,000円、3項商工観光施設災害復旧費を1,000円、4項公共土木施設災害復旧費を7,000円、5項文教施設災害復旧費を1,000円、6項その他公共・公用施設災害復旧費を1,000円、12款諸支出金、1項公営企業費を50万円、13款、1項予備費を1,696万5,000円とし、歳出合計を37億6,000万円とするものです。  5ページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為です。将来にわたる債務を負担する行為について、その事項、期間及び限度額を定めておくもので、公共施設等マネジメント委託料は、期間を平成32年度、限度額を1,553万8,000円とするものです。  第3表、地方債です。事業などの財源確保のため、国の同意を得て地方債を発行するもので、過疎対策事業債、緊急防災・減災事業債、一般単独事業債及び臨時財政対策事業債で、それぞれ限度額を定め起債するもので、起債の方法はいずれも証書借入、または証券発行で、利率は5%以内、償還の方法は記載のとおりでございます。  10ページをお願いいたします。  これより内容の説明をさせていただきますが、説明につきましては、前年度比で大きく増減のあったものを中心に説明させていただきます。  2歳入でございます。  1款町税、1項町民税は、予算額3億5,654万6,000円で、前年度比324万1,000円の増。  1目個人の説明欄、所得割の現年課税分が予算額3億1,330万円で、前年度比470万7,000円の増です。  2項固定資産税は、予算額4億7,872万9,000円で、前年度比301万円の減。  1目固定資産税の説明欄、現年課税分の土地が、予算額1億6,834万6,000円で、前年度比495万7,000円の減。家屋が、予算額2億1,422万1,000円で、前年度比427万9,000円の増。償却資産が、予算額8,802万3,000円で、前年度比155万2,000円の減です。  3項軽自動車税は、予算額1,592万6,000円で、前年度比53万5,000円の増です。  4項町たばこ税は、予算額4,242万5,000円で、前年度比215万6,000円の減。  1目町たばこ税の説明欄、製造たばこ旧3級品以外が予算額4,155万円で、前年度比116万円の減、紙巻きたばこ旧3級品が予算額87万5,000円で、前年度比99万6,000円の減です。なお、説明欄の名称を一般分の紙巻きたばこ等から製造たばこ旧3級品以外、旧3級品の紙巻きたばこから紙巻きたばこ旧3級品に変更しております。  2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税は、予算額560万円で、前年同額です。  2項自動車重量譲与税は、予算額1,400万円で、前年同額です。  3款1項利子割交付金は、予算額100万円で、前年同額です。  12ページをお願いいたします。  4款1項配当割交付金は、予算額480万円で、前年度比80万円の増です。  5款1項株式等譲渡所得割交付金は、予算額235万円で前年度比135万円の増です。  6款1項地方消費税交付金は、予算額1億1,000万円で前年比500万円の減です。  7款1項自動車取得税交付金は、予算額800万円で、前年度比30万円の増です。  8款1項地方特例交付金は、予算額210万円で、前年度比10万円の増です。  9款1項地方交付税は、予算額10億5,500万円で、前年比6,000万円の増です。  1目地方交付税の説明欄、普通交付税が、予算額9億1,000万円で、前年度比6,000万円の増です。  10款1項交通安全対策特別交付金は、予算額90万円で、前年比10万円の減です。  14ページをお願いいたします。  11款分担金及び負担金、1項負担金は、予算額5,595万円で、前年度比71万円の減。  2目民生費負担金の説明欄、01001入所児童徴収金が01002の滞納繰越分を合わせて、予算額2,463万9,000円で、前年度比206万4,000円の増。  3目衛生費負担金の説明欄、火葬場経営費湯河原町負担金が、予算額1,926万3,000円で、前年度比177万2,000円の減です。  12款使用料及び手数料、1項使用料は、予算額4,089万8,000円で、前年度比210万8,000円の減。  4目商工観光使用料の説明欄、01003お林展望公園パークゴルフ場等使用料が、予算額380万円で、前年度比72万5,000円の減。  6目教育使用料の17ページをお願いいたします。説明欄、04004美術館観覧料が、予算額550万円で、前年度比110万3,000円の減です。  16ページを御覧ください。  2項手数料は、予算額555万1,000円で、前年度比3万3,000円の減。  2目衛生手数料に、前年度ございました浄化槽清掃業許可手数料2,000円が隔年で歳入のため皆減。  3目農林水産業手数料に、前年度ございました鳥獣使用登録等手数料3,000円が、今年度は申請見込みがないために皆減となっております。  13款国庫支出金、1項国庫負担金は、予算額1億9,249万2,000円で、前年度比869万3,000円の増。  1目民生費国庫負担金の説明欄、01001保険基盤安定制度負担金が、予算額1,000万7,000円で、前年比102万4,000円の減。  01003障害者自立支援事業給付費等負担金は、予算額7,745万3,000円で、前年度比745万7,000円の増。  01004障害者医療費負担金が、予算額426万円で、前年度比210万円の増。  01005介護保険低所得者保険料軽減国庫負担金が、予算額318万8,000円で、前年度比234万円の増。  02001保育所運営費負担金が、予算額3,931万1,000円で、前年度比151万6,000円の減です。  2項国庫補助金は、予算額4,191万6,000円で、前年度比2,730万4,000円の減。  1目総務費国庫補助金の説明欄、01002社会保障・税番号システム整備費補助金、予算額161万6,000円は、特定個人情報の提供に係る地方公共団体情報システム機構への交付金に対する補助金で新規。  02001文化芸術創造拠点形成事業補助金、予算額2,750万円は、真鶴町石の彫刻祭を開催するための補助金で新規。  18ページをお願いいたします。  4目土木費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金が、予算額510万円で、前年度比4,415万2,000円の減。  前年度ございました、社会資本整備総合交付金(住宅分)、79万4,000円。  社会資本整備総合交付金(空き家分)、371万7,000円及び過疎地域等自立活性化推進交付金1,000万円が皆減。  6目消防費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金ハザードマップ分、予算額150万1,000円は、土砂災害ハザードマップ作成に係る補助金で新規です。
     3項委託金は、予算額2,932万3,000円で、前年度比105万円の減。  3目地方創生推進交付金は、予算額2,689万円で、前年度比100万4,000円の減です。  14款県支出金、1項県負担金は、予算額1億3,396万5,000円で、前年度比125万7,000円の増。  1目民生費県負担金の説明欄、01001保険基盤安定制度負担金が、予算額3,430万5,000円で、前年度比327万9,000円の減。  01006障害者自立支援事業給付費等負担金が、予算額4,084万9,000円で、前年度比477万9,000円の増。  01010介護保険低所得者保険料軽減県負担金が、予算額159万4,000円で、前年度比117万円の増。  02001保育所運営費負担金が、予算額1,905万3,000円で、前年度比136万円の減です。  20ページを御覧ください  2項県補助金は、予算額1億4,728万6,000円で、前年度比8,574万5,000円の増。  2目民生費県補助金の説明欄、01006障害者地域生活支援関連事業費補助金、予算額201万8,000円は神奈川県の歳出科目の組みかえに伴い、前年度は9目、神奈川県市町村事業推進交付金、1節障害者地域生活支援関連事業交付金として計上していたものを細々節に設定し計上するもの。  3目衛生費県補助金に前年度ありました、地域自殺対策強化交付金174万2,000円は皆減。  4目農林水産業費県補助金の説明欄、03001水産業強化支援事業補助金、機能保全分、予算額170万円は、岩漁港泊地浚渫工事実施設計に係る補助金で新規。  03002水産業強化支援事業補助金(岩牡蠣出荷施設分)、予算額6,450万円は、岩牡蠣出荷施設整備工事設計監理及び施設整備工事に係る補助金で新規。  6目消防費県補助金の説明欄、神奈川県市町村地域防災力強化事業費補助金は、予算額870万3,000円で、前年度比830万2,000円の増。  7目教育費県補助金の説明欄、01003市町村スポーツ施策推進交付金、予算額46万5,000円は、前年度は補正予算で計上していたものを当初予算として見込めるため計上。  8目市町村自治基盤強化総合補助金は、予算額3,017万4,000円で、前年度比1,101万4,000円の増。  9目市町村事業推進交付金は、神奈川県の歳出科目の組みかえに伴い、名称を前年度の神奈川県市町村事業推進交付金から変更し、合わせて前年度にありました1節、障害者地域生活支援関連事業交付金を2目民生費県補助金に細々節で計上することとしております。  3項委託金は、予算額4,033万8,000円で、前年度比734万4,000円の増。  22ページをお願いいたします。  1目総務費委託金の説明欄、03002参議院議員通常選挙費委託金623万1,000円の増が理由でございます。  15款財産収入、1項財産運用収入は、予算額6,806万4,000円で前年度比2,747万5,000円の増。  1目財産貸付収入の説明欄、01001町有土地貸地料(石丁場等)が、01002の滞納繰越分をあわせて予算額4,922万7,000円で、前年度比1,361万1,000円の増。  01006高圧鉄塔線下保証料JR東日本が、予算額1,366万9,000円で、3年に一度の予算計上でございます。  2項財産売払収入は、予算額704万7,000円で、前年度比94万8,000円の減です。  24ページをお願いいたします。  16款1項寄附金は、予算額1,057万9,000円で、前年度比7万6,000円の減です。  17款繰入金、1項基金繰入金は、予算額1億9,031万1,000円で、前年度比1億1,502万1,000円の増。  1目財政調整基金繰入金は、予算額1億4,000万円で、前年度比9,000万円の増。  2目ふるさと応援基金繰入金は、予算額500万円で、前年度比100万円の減。  9目過疎地域自立促進特別事業基金繰入金は、予算額3,000万円で前年度比2,000万円の増。  10目岩漁港整備基金繰入金は、予算額569万2,000円で皆増。  2項特別会計繰入金は、予算額2,000万4,000円で、前年同額です。26ページをお願いします。  18款1項繰越金は、予算額1億1,500万円で、前年同額です。  19款諸収入、1項延滞金加算金及び過料は、予算額250万円で前年同額です。  2項町預金利子は、予算額1,000円で、前年同額です。  3項貸付金元利収入は、予算額503万円で、前年度比200万円の減。  1目水道事業会計貸付金元利収入は、水道事業会計より元金分500万円、利子分3万円の返済金です。  4項雑入は、予算額3,003万9,000円で、前年度比1,556万6,000円の減。  1目雑入の説明欄、01001県証紙販売手数料以下に掲載したものを受けるものですが、01011市町村振興協会市町村交付金が、予算額924万8,000円で、前年度比97万9,000円の減。  29ページをお願いいたします。  01034海の学びミュージアムサポート事業補助金が、予算額300万円で、前年度比180万円の増。  01053海の学びミュージアムサポート事業補助金(博学連携)、予算額300万は、真鶴町の海の自然について、町外の小中学校に出向いて紹介する事業に対する補助で新規。  前年度ありました、相模湾地域遊漁・海面利用協議会普及啓発事業助成金、10万円及び二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金2,000万円は皆減です。  また、01038サポートメイト養成講座参加者負担金は、予算額は前年と同額ですが、名称をヘルスメイトからサポートメイトに変更しております。  20款1項町債は、予算額5億2,630万円で、前年度比1,220万円の増。  1目総務債は、予算額4,330万円で前年度比3,070万円の増。  総務債の説明欄、過疎対策事業債ソフト、予算額3,500万円は、公共施設低炭素設備借上料及び公共施設等マネジメント業務事業に係るもので、前年度比2,240万円の増。  一般単独事業債予算額830万円は庁舎改修工事に係るもので皆増。  2目民生費は、予算額2,240万円で、説明欄、過疎対策事業債ハード、予算額2,240万円は過疎対策事業として国民健康保険事業特別会計施設勘定繰出金に係るもので皆増。  3目衛生債は、予算額1億2,560万円で、前年度比1億2,670万円の減。  衛生債の説明欄、過疎対策事業債ハード、予算額2,650万円は、湯河原町真鶴町衛生組合が実施する焼却施設大規模改修事業等に係るもので、前年度比2億2,580万円の減。  一般単独事業債9,910万円は、し尿等共同処理施設負担金に係るもので皆増。  4目農林水産業債は、予算額5,560万円で、前年度比4,890万円の増。  農林水産業債の説明欄、過疎対策事業債ハード、予算額5,560万円は、広域農道小田原・湯河原線整備事業負担金岩漁港泊地浚渫工事実施設計委託。  岩牡蠣出荷施設実施設計及び岩牡蠣出荷施設整備工事に係るもので皆増。  前年度ありました、過疎対策事業債ソフト、670万円は皆減。  30ページをお願いいたします。  5目土木債は、予算額6,700万円で、前年度比2,530万円の増。  土木債の説明欄、過疎対策事業債ハード、予算額6,700万円は、道路改修工事及び道路用地購入に係るもので皆増。  前年度ありました、道路整備事業債3,410万円及び過疎対策事業債ソフト760万円は皆減。  6目消防債は、予算額2,180万円で、前年度比1,730万円の増。  消防債の説明欄、緊急防災・減災事業債、予算額2,180万円は、自動メール配信装置導入工事及び消防車両購入事業にかかるもので皆増。  前年度ありました、過疎対策事業債ハード、450万円は皆減。  7目教育債は、予算額6,660万円で、前年度比4,160万円の増。  教育債の説明欄、過疎対策事業債ハード予算額6,660万円はまなづる小学校防水改修工事、町民センター大規模改修工事及び民俗資料館の公有財産購入費に係るものです。  8目臨時財政対策債は、予算額1億2,400万円で、前年度比1,100万円の減です。なお、前年度ございました商工観光債3,630万円は皆減です。  32ページをお願いいたします。  3歳出です。  歳出の説明におきましては、右ページ説明欄の事業の中で、新規または増減の大きなものなどを中心に説明させていただき、前年度と同じ内容の事業につきましては、説明を省略させていただきます。また、説明欄の中で一般経費は職員人件費のほか、同じ目内の他の事業に区分できないものを整理しており、以下、全科目共通のものです。なお、職員人件費に当たるものは説明を省略させていただきます。  1款1項議会費は、予算額8,240万2,000円で、前年度比386万3,000円の増。  1目議会費の説明欄、35ページを御覧ください。  議会広報・議事録発行事業、1810備品購入費370万円は新規で、議員控室会議音響設備を購入するものです。また、前年度に計上しておりました、工事請負費(新増改築)の会議中継機器整備工事43万3,000円は皆減です。  34ページをお願いいたします。  2款総務費、1項総務管理費は、予算額7億1,785万円で、前年度比2億5,808万7,000円の増。  1目一般管理費の説明欄、一般経費の0130非常勤特別職報酬の情報公開・個人情報保護審査会委員報酬は、所管が企画調整課より総務課に移管したため計上。  37ページをお願いいたします。0710臨時雇い賃金の臨時職員賃金は、予算額1,440万3,000円で、前年度費344万8,000円の増。  0910費用弁償の予算額1万2,000円は、情報公開個人情報保護審査会委員に係るもの。  1490その他、使用料及び賃借料の式典用テーブルクロス借上料は新規で、賀詞交換会用に借り上げるものです。  前年度は、一般経費の委託料に計上しておりました、職員健康診査委託料及びメンタルヘルスチェック業務委託料を職員福利厚生事業に移行。  使用料及び賃借料に計上しておりました、放送受信料、複写機借上料、電話交換機借上料及び宿直室用シーツ等借上料を財産管理費の庁舎維持管理経費に移行しております。  また、前年度委託料として計上しておりました、人事給与システム機器保守業務委託料は、予算額353万2,000円は、事務をシステム組合での共同事業に切りかえたため皆減です。  38ページをお願いいたします。  4目財産管理費の説明欄、庁舎維持管理経費の1160修繕料の30万円は、突発的な修繕に対応するために計上。  41ページをお願いいたします。  1240手数料3,000円は、PCB廃棄物特別登録に係る手数料を計上。  1510工事請負費新増改築・庁舎改修工事1,107万円は新規で、庁舎屋上防水等工事費を計上するものです。  前年度、委託料にありました、低炭素設備導入調査業務委託料2,000万円及びその他使用料及び賃借料(所有権移転あり)にありました、庁舎照明LED借上料20万5,000円は皆減です。  町有土地貸付事業の2210賠償金の町有土地貸地料湯河原町分補填金は、予算額1,821万2,000円で、前年度比527万3,000円の増。残土受け入れ事業分の増収によるものです。  公有財産維持管理経費の43ページをお願いいたします。  1330業務委託料(その他)の公共施設等マネジメント業務委託料は、予算額1,740万2,000円で、前年度比476万6,000円の増。過疎対策事業債を活用して実施いたします。1495その他使用料及び賃借料(所有権移転あり)の公共施設低炭素設備借上料3,310万2,000円は新規で、過疎対策債を活用し、低炭素設備を導入した施設の借り上げに係るもの。  1510工事請負費(新増改築)研修センター改修工事110万円は新規で、琴ヶ浜研修センターから、琴ヶ浜広場への連絡階段を設置するものです。  42ページをお願いします。  5目企画費の説明欄、一般経費の負担金に前年度ございました、伊豆湘南道路建設促進期成同盟会負担金は、土木政務費の一般経費の負担金に移行しております。総合計画事業の1330業務委託料(その他)の総合計画基本計画改訂作業等委託料550万円は新規で、平成33年度以降の総合計画、また、男女共同参画プラン等の基礎調査を委託事業として計上するもの。  OA化推進事業の1140印刷製本費は、予算額8万3,000円で、前年度比137万7,000円の減で、システム組合の帳票印刷に係る費用が負担金となったことによる減。  1160修繕料10万円は、突発的な修繕に対応するために計上。  45ページをお願いいたします。  1910負担金の神奈川県町村情報システム共同事業組合負担金は、予算額4,615万6,000円で、前年度比1,232万2,000円の増。  システム組合の委託先が変更になったことに伴い、使用する機器が再リース機から新規のリース機器にかわったことによる増。  1940交付金の地方公共団体情報システム機構交付金は、予算額359万1,000円で、前年度比221万9,000円の増。  特定個人情報の提供に係る地方公共団体情報システム機構への委任に係る交付金の増によるものです
     前年度、委託料にありましたアウトソーシング業務委託料30万円は、システム組合負担金に含まれることとなったため皆減  電子申請届出システム運用等業務委託料は、県市町村電子自治体共同運営協議会負担金に移行しております  財政管理事業の1330業務委託料(その他)、交付会計財務書類作成委託料は、予算額91万3,000円で、前年度比108万7,000円の減となっております。  電算システム借上料に前年度ありました、財務会計システム借上料14万1,000円は、期間満了に伴いOA化推進事業の町内OA機器借上料に移行し借り上げております。  48ページをお願いします。  9目情報センター費の説明欄、情報センター真鶴施設管理経費の1330業務委託料(その他)の建築物・建築設備定期検査委託料37万4,000円は新規で、神奈川県から指定された、特殊建築物として定期検査及び報告をするための経費を計上するものです。  10目まち・ひと・しごと創生費の説明欄、地方創生推進に係る事業は、国庫補助対象外経費、また、交付申請の事業ごとに位置づけ、その内容を細分化し計上しております。一般経費は、予算額426万円で、前年度比148万1,000円の増。  51ページをお願いいたします。  地方創生推進事業交付金移住定住推進事業は、予算額1,527万円で、前年度比97万2,000円の増。  地方創生推進事業交付金産業振興事業は、予算額3,851万円で、前年度比298万1,000円の減。  53ページをお願いいたします。  新規にオリパラ文化プログラムに係る事業を、産業文化振興事業として事業設定し、予算額を5,527万8,000円。同じく新規に、岩牡蠣出荷施設の整備に係る事業を、岩牡蠣出荷施設整備事業として事業設定し、予算額を1億3,469万2,000円を計上。  県補助金及び過疎対策事業債を活用し、出荷施設整備等の工事費等を計上しております。  52ページをお願いします。  2項徴税費は、予算額6,110万2,000円で、前年度比35万3,000円の増。  54ページをお願いいたします。  2目賦課徴収費の説明欄、町税賦課徴収事業の1240手数料は、予算額66万9,000円で、前年度費55万7,000円の増。  コンビニ収納に係る手数料等が増。  1490その他使用料及び賃借料の申告書等データ引継サービス使用料13万2,000円は新規で、eタックス連携のための使用料です。  前年度、電算システム借上料にありました、申告受付支援システム借上料27万6,000円は、契約満了に伴い、システム組合にあるシステムを使用することとしたため皆減となっております。  3項戸籍住民基本台帳費は、予算額3,218万3,000円で、前年度比221万8,000円の減。  56ページをお願いいたします。  1目戸籍住民基本台帳費の説明欄、戸籍住民基本台帳等経費の1330業務委託料(その他)、証明書交付委託料9万8,000円は新規で、住民票、印鑑証明書をコンビニ等で交付する際の委託料を計上。  カード裏書システム改元対応委託料10万4,000円は新規で、個人番号カードの裏書システムの改元対応に係る委託料を計上。  1910負担金の証明書交付センター運営負担金35万7,000円は新規で、コンビニ交付の際に地方公共団体情報システム機構に支払う負担金を計上するものです。  前年度、印刷製本費としてございました、改ざん防止用紙の印刷製本費は、企画費のOA化推進事業費に移行しております。  また、電算システム借上料に前年度ございました、戸籍副本データシステム借上料15万5,000円は、事業の廃止に伴い皆減です。  4項選挙費は、予算額996万3,000円で、前年度比673万9,000円の増。  58ページをお願いいたします。  今年度は、3目参議院議員通常選挙費623万1,000円を計上しております。  60ページを御覧ください。  5項統計調査費は、予算額82万8,000円で、前年度比13万1,000円の増。  1目統計調査総務費の説明欄、統計調査事業は、経済センサス基礎調査及び農林業センサスの経費が主なものです。  6項監査委員費は、予算額40万3,000円で、前年度比1万7,000円の増です。  62ページをお願いいたします。  3款民生費、1項社会福祉費は、予算額7億6,657万7,000円で、前年度比5,468万7,000円の増。  1目社会福祉費総務費の説明欄、一般経費の0920普通旅費の視察旅費12万4,000円は新規で、平成33年10月に神奈川県で開催予定のねんりんピックで当町が実施するオリエンテーリング競技の視察研修旅費を計上するもの。  65ページをお願いいたします。  社会福祉協議会関係事業1920補助金の町社会福祉協議会補助金は、予算額2,084万1,000円で、前年度比157万3,000円の増。  国民健康保険事業特別会計(事業勘定)繰出金は、予算額8,620万円で、前年度比898万9,000円の減。  国民健康保険事業特別会計(施設勘定)繰出金は、予算額9,452万6,000円で、前年度比2,189万6,000円の増。  繰出金の一部は、医療機器購入費で、過疎対策事業債を活用し実施いたします。  介護保険事業特別会計繰出金は、予算額1億4,659万2,000円で、前年度比1,334万2,000円の増。  67ページをお願いいたします。  地域福祉計画等策定・評価事業、0830その他報償費の、地域福祉計画評価委員報償費13万円は新規で、地域福祉計画評価委員会などの報償費を計上するものです。  68ページをお願いいたします。  4目心身障害者福祉費の説明欄、重度障害者医療費助成事業、2020扶助費(県)の重度障害者医療費は、予算額2,480万円で、前年度比401万8,000円の増。  障害者自立支援給付等事業の2010扶助費(国)の自立支援医療費(厚生医療)支給費は、予算額603万円で、前年度比420万円の増。  71ページをお願いいたします。  障害者自立支援事業等給付費は、予算額1億7,514万9,000円で、前年度比1,557万5,000円の増です。  70ページをお願いいたします。  5目老人福祉施設費の説明欄、老人憩いの家管理事業の業務委託料に、前年度ございました、枯損木等処理委託料13万円は皆減となっております。  6目老人保健医療対策費の説明欄、老人保健医療対策事業の73ページをお願いいたします。  1910負担金の後期高齢者医療広域連合負担金は、予算額1億858万9,000円で、前年度比253万2,000円の増です。  72ページをお願いいたします。  2項児童福祉費は、予算額2億403万7,000円で前年度比22万3,000円の減。  1目児童福祉総務費の説明欄、75ページをお願いいたします。  子ども・子育て支援推進事業の1330業務委託料(その他)の第二期子ども・子育て支援事業計画策定委託料214万5,000円は新規で、平成30年度に実施したニーズ調査等を受けて計画を策定するものです。  74ページをお願いします。  2目児童福祉施設費の説明欄、児童福祉施設管理経費の業務委託料に前年度ございました、枯損木処理等委託料26万1,000円は皆減となっております。  3目児童措置費の説明欄、児童手当支給事業2010扶助費(国)の児童手当は、予算額7,254万円で前年度比126万円の減です。  4款衛生費、1項保健衛生費は、予算額9,121万8,000円で、前年度比281万5,000円の減。  76ページをお願いします。  2目保健事業費のページを飛びまして、79ページをお願いいたします。  妊婦乳幼児健康診査事業の2030扶助費(町)、妊婦健康診査費用償還金は、予算額30万円で、前年度比20万円の増。  子育て支援策として、産後健康診査に対する費用補助分を増額したものでございます。  78ページをお願いします。  3目予防費に前年度ございました、地域自殺対策強化補助事業261万4,000円は、自殺対策推進計画策定により皆減となっております。  82ページをお願いします。  4目火葬場費の説明欄、火葬場事業の1160修繕料は、予算額815万7,000円で、前年度比386万4,000円の減。  今年度は、火葬炉台車ブロック交換修繕、火葬炉設備改修及びガス供給装置改修費用を計上。  前年度、業務委託料(その他)にございました、残灰集塵装置保守管理業務委託料59万4,000円は、隔年実施のため皆減となっております。  82ページをお願いします。  2項清掃費は、予算額4億4,942万1,000円で、前年度比9,097万5,000円の減。  84ページをお願いします。  2目塵芥処理費の説明欄、塵芥処理事業の1910負担金の湯河原町真鶴町衛生組合負担金は、予算額2億143万円で、前年度比2億2,415万円の減。  湯河原町真鶴町衛生組合が、今年度実施予定の焼却施設大規模改修事業、粗大ごみ処理施設大規模改修事業に係る真鶴町負担分で、過疎対策事業債を活用いたします。  3目し尿処理の説明欄、し尿処理事業の1910負担金のし尿等共同処理施設負担金1億3,223万円は新規で、熱海市・湯河原町・真鶴町し尿等共同処理施設整備費に係る真鶴町負担分で、過疎地域自立促進特別事業基金を活用いたします。  前年度、業務委託料(その他)にありました、貯留施設整備基本調査委託料60万円は皆減となっております。  86ページをお願いいたします。  5款農林水産業費、1項農業費は、予算額952万7,000円で、前年度比246万9,000円の増。  2目農業総務費の説明欄、一般経費の89ページをお願いいたします。  0820記念品代の商品代5,000円は新規で、湯河原農林水産まつり、真鶴町長賞賞品代を計上。  農業振興事業の1810備品購入費10万3,000円は新規で、ふれあい農園の防護柵等を購入するものでございます。  88ページをお願いいたします。  3目農地費の説明欄、農道管理事業の1910負担金の広域農道小田原湯河原線整備事業負担金165万円は新規で、大猿山地区路線測量及び道路基本設計に係る真鶴町負担金で、過疎対策事業債を活用いたします。  2目林業費は、予算額2,016万8,000円で、前年度比69万円の減。  1目林業総務費の説明欄、一般経費の業務委託料(その他)の前年度ございました、林地台帳整備委託料170万円が皆減となっております。  90ページをお願いいたします。  3項水産業費は、予算額611万1,000円で、前年度比435万5,000円の減。  92ページをお願いします。  3目漁港管理費の説明欄、漁港管理事業の1310業務委託料、設計監理の岩漁港泊地浚渫工事実施設計委託料350万円は新規で、機能保全計画に基づく岩漁港浚渫工事の実施設計に係るもので、県補助金と過疎対策事業債を活用します。  前年度、業務委託料(その他)にございました、岩漁港周辺グランドデザイン策定業務委託料677万5,000円及び工事請負費(新増改築)にありました、看板設置工事17万円は皆減となっております。  6款商工観光費1項商工費は予算額2,790万2,000円で、前年度比62万6,000の増。  1目商工観光費の説明欄、一般経費の95ページをお願いいたします。  印刷製本費にございました12万2,000円が皆減となっております。  94ページをお願いします。  2項観光費は、予算額5,552万7,000円で、前年度比3,297万8,000円の減。  1目観光費の説明欄、一般経費の1920補助金の97ページをお願いいたします。  インバウンド対策研究事業補助金5万円は新規で、真鶴町を素材に外国人観光客受け入れ環境の整備状況等を研究する大学への補助金を計上するもの。
     また、前年度業務委託料にありました真鶴半島グランドデザイン策定業務委託料1,135万2,000円が皆減となっております。  岩海水浴場運営事業の1330業務委託料(その他)の岩海水浴場ブイ・ロープ設置撤去等委託料11万円は新規に計上するもの。  1810備品購入費19万6,000円は新規で、監視台、担架、無線機及び高圧洗浄機を購入するもの。  観光宣伝事業の1330業務委託料(その他)の観光ポスター製作委託料は予算額94万7,000円で、前年度比113万2,000円の減。真鶴まつりポスター製作委託料45万1,000円は新規で、真鶴の祭りを紹介するポスターの製作費を当初予算で計上。  観光施設管理事業の1330業務委託料(その他)の観光案内板製作委託料4万2,000円は新規で、国道135号線に設置している観光案内板を「幸せをつくる真鶴時間」を周知するための看板につくり変えるもの。  公衆便所清掃委託料300万7,000円は新規で、三ツ石公衆トイレなどのトイレ清掃の委託料を計上。  浄化槽汲取清掃委託料69万7,000円は新規で、三ツ石公衆トイレなどの浄化槽汲取清掃委託料を計上したもの。前年度業務委託料(その他)にありました公衆便所清掃及び浄化槽汲取清掃委託料230万7,000円が皆減となっております。  また前年度真鶴魚座ケープ真鶴特別会計繰出金としてございました2,500万円も皆減となっております。  96ページの下段をお願いいたします。  2目お林展望公園費の説明欄。お林展望公園管理事業費の99ページをお願いいたします。  1810備品購入費は背負い式ブロワー及びエンジン式草刈機を購入するものです。前年度工事請負費(解体撤去)にございました展望小公園花壇撤去工事10万円が皆減となっております。  100ページをお願いいたします。  7款土木費、1項土木管理費は予算額2,387万3,000円で、前年度比137万8,000円の増。1目土木総務費の説明欄、土木管理事業の1330業務委託料(その他)の境界確定測量委託料30万8,000円は新規で。岩平台付近の境界確定図面を作成するものです。  102ページをお願いいたします。  2項道路橋梁費は予算額9,377万9,000円で、前年度比810万円の減。1目道路維持費の説明欄、道路維持管理事業の1330業務委託料(その他)の調査委託料は予算額1,051万8,000円で、前年度比551万4,000円の増。  その他使用料及び賃借料の公共土木工事積算システム借上料44万円は新規で、システム借上料を計上。  道路維持補修事業の1510工事請負費(新増改築)の道路改修工事は予算額5,930万円で、前年度比2,280万円の減。過疎対策事業債を活用いたします。  1710公有財産購入費の道路用地購入費1,150万円は新規で、過疎対策事業債を活用し、町道1号線の拡幅のための用地購入費を計上いたします。  104ページをお願いいたします。  3項港湾費は予算額1,835万7,000円で、前年度比298万4,000円の減。港湾費は神奈川県からの真鶴港の管理を指定管理者として受託しており、管理に要する経費を計上しておりますが、1目港湾管理費の説明欄、一般経費、業務委託料(その他)に前年度ございました真鶴港周辺グランドデザイン策定委託料383万円が皆減となっております。  106ページをお願いいたします。  4項都市計画費は予算額1億3,916万6,000円で、前年度比1,974万3,000円の減。  1目都市計画総務費の説明欄、109ページをお願いいたします。都市計画事業の1330業務委託料(その他)の土木情報管理システムデータ更新委託料は予算額181万5,000円で、前年度比99万4,000円の増。名称を都市計画図修正業務委託料から変更しております。  真鶴駅周辺地区現況調査委託料302万5,000円は新規で、駅ロータリー内の利用者交通量調査、駅交差点の交通量調査及び駅周辺商店街の店主への聞き取り調査等を行うものです。  前年度業務委託料(その他)にありました真鶴駅周辺グランドデザイン策定業務委託料380万2,000円及び町道現況測量委託料218万2,000円が皆減となっております。  まちづくり推進事業業務委託料(その他)にございました空き家実態調査業務委託料826万2,000円及び補助金にございました地域公共交通会議補助金1,000万円も皆減となっております。  下水道事業特別会計繰出金は予算額9,379万3,000円で、前年度比145万円の増です。またコミュニティバス運行に係る経費を公共交通推進事業として設定し、0920普通旅費2万7,000円、1330業務委託料(その他)コミュニティバス運行委託料1,400万円をまちづくり推進事業から移行させ計上。また1920補助金のコミュニティバス利用者補助金20万円は新規で、免許自主返納者割引制度に係る経費を計上したものでございます。  110ページをお願いします。  5項住宅費は予算額125万8,000円で、前年度比184万4,000円の減。  1目住宅管理費の説明欄、町営住宅事業の工事請負費(解体撤去)に前年度ございました町営住宅取り壊し工事183万9,000円が皆減となっております。  8款、1項消防費は予算額2億1、296万3,000円で、前年度比2,328万3,000円の増。1目常備消防費の説明欄、消防委託事務費の1910負担金の消防委託事務費負担金は予算額1億5,519万9,000円で、前年度比303万6,000円の減です。  2目非常備消防費の説明欄、113ページをお願いいたします。消防団運営費の1810備品購入費71万円は新規で、消防用ホース及び消防団員用防火衣の上着を購入するものです。  115ページをお願いいたします。  消防車両購入事業2,399万円は新規で、0920普通旅費から2710自動車重量税まで第4分団ポンプ車購入に係る経費を計上したものです。  114ページを御覧ください。  3目消防施設費の説明欄、消防施設管理運営費の工事請負費維持補修費に前年度ございました第2分団詰め所屋上防水改修工事451万7,000円が皆減となっております。  4目災害対策費の説明欄、117ページをお願いいたします。防災行政無線維持管理事業の1210通信運搬費は予算額64万7,000円で、前年度比60万1,000円の増。新規に導入する防災行政無線に連動した自動メール配信に係る通信費の分が増。  1330業務委託料(その他)の防災行政無線設備保守点検委託料は防災行政無線の維持に係る経費であるため、防災行政無線整備事業から移行し、計上しております。  防災行政無線整備事業の1510工事請負費(新増改築)の自動メール配信装置導入工事604万8,000円は新規で。防災行政無線と連動した自動メール配信装置の導入工事費を計上するものです。災害対策費の1330業務委託料(その他)の土砂災害ハザードマップ作成委託料300万3,000円は新規で。町内の土砂災害ハザードマップ作成に係る経費を計上するものです。また、前年度業務委託料(その他)にありました地域防災計画改訂業務委託料400万円が皆減となっております。災害対策見舞金給付事業10万円は新規で。真鶴町災害見舞金支給条例の見舞金を計上するものです。118ページをお願いいたします。  9款教育費、1項教育総務費は予算額1億761万1,000円で、前年度比668万8,000円の減。  2目事務局費の説明欄、一般経費の121ページをお願いいたします。  1810備品購入費3万9,000円は新規で。学校教職員出退勤管理ソフト等を購入するものです。前年度負担金にございました県立小田原養護学校分教室設置負担金750万円が皆減となっております。  120ページをお願いします。  3目教育振興費の説明欄、教育振興経費の0810講師等謝礼、学校教育在り方検討会委員謝礼36万4,000円は新規で、これからの真鶴町の学校教育のあり方について検討を行う委員会の委員謝礼を計上するもの。  123ページをお願いします。  英語力向上推進事業の1920補助金、英語検定料補助金30万円は新規で、英語力向上を図るため英語検定料を補助するもの。  副読本研究事業296万5,000円は新規で。小学校及び中学校用の副読本の改訂版を印刷するものです。  124ページをお願いします。  2項小学校費は予算額5,800万5,000円で、前年度比1,165万6,000円の増。1目学校管理費の説明欄、一般経費の0710臨時雇賃金の臨時職員賃金は予算額1,180万1,000円で、前年度比290万2,000円の増。  1160修繕料は予算額80万7,000円で、前年度比224万2,000円の減。  127ページをお願いいたします。  備品購入事業の1830図書購入費の教師・児童用図書購入費は予算額205万1,000円で、前年度比179万1,000円の増。教師用指導書の購入費の増によるものでございます。  総合教育推進事業の1330業務委託料(その他)の情報教育システム保守委託料は予算額128万円で、前年度比38万円の増。ICT機器導入に係る保守料の計上等による増です。  1470電算システム借上料の情報教育システム借上料は予算額601万2,000円で、前年度比180万円の増。タブレット大型提示装置及びタブレットステージの導入等に係る費用の増。学校施設改修事業586万1,000円は新規で、過疎対策事業債を活用し、小学校の防水改修工事費を計上したものでございます。  128ページをお願いいたします。  3目給食費の説明欄、給食事業の1810備品購入費は給食室のガス給湯器など給食に関する備品を購入するものでございます。  3項中学校費は予算額2,659万6,000円で、前年度比463万9,000円の増。1目学校管理費の説明欄、一般経費の0710臨時雇賃金の臨時職員賃金は予算額526万3,000円で、前年度比136万6,000円の増。  131ページをお願いします。  1160修繕料は予算額198万7,000円で、前年度比133万7,000円の増。電気設備の修繕、体育館ステージ横の床面の修繕等を実施するもの。  133ページをお願いします。  購買事業14万8,000円は新規で。中学生の保護者の負担軽減の目的で、平成30年度は補正予算で計上したパン販売に係る経費を当初予算で計上するものでございます。  132ページをお願いします。  4項幼稚園費は予算額3,629万2,000円で、前年度比182万4,000円の増。1目幼稚園費の説明欄、135ページをお願いします。幼稚園施設管理運営費の1160修繕料は予算額134万9,000円で、前年度比91万4,000円の増。2階ベランダの手すりや鉄骨柱などの園舎の塗装の補修などをするものでございます。  137ページをお願いします。  マイクロバス管理経費の1160修繕料は予算額22万7,000円で、前年度比68万8,000円の減となっております。  136ページをお願いします。  5項社会教育費は予算額1億4,745万3,000円で、前年度比4,388万7,000円の増。  140ページをお願いいたします。  3目文化財保護費の説明欄、文化財保護事業の1920補助金の貴船まつり小早船改修事業補助金84万3,000円は新規で。貴船まつり西小早船改修事業に対する補助をするもの。4目町民センター費の説明欄、町民センター施設管理経費の143ページをお願いいたします。  1160修繕料232万4,000円は新規で、空調設備の修繕をするもの。  1330業務委託料(その他)の講堂ステージ保守委託料9万9,000円は新規で、講堂ステージの保守業務をするもの。  1510工事請負費(新増改築)の町民センター大規模改修工事は予算額2,600万円で、前年度比350万円の増。事業実施時期を見直した町民センターの大規模改修工事を過疎対策事業債を活用し、実施するものです。  前年度業務委託料(設計・監理)にありました町民センター大規模改修工事実施設計委託料250万円、業務委託料(その他)にありました電球交換高所作業委託料14万6,000円及び使用料及び賃借料にありました電気交換器具借上料1万1,000円が皆減となっております。  142ページをお願いします。  5目民俗資料館運営費の説明欄、民俗資料館管理運営事業の1160修繕料は予算額1,000円で、前年度比84万9,000円の減。  145ページをお願いいたします。  1710公有財産購入費3,480万円は新規で。過疎対策事業債を活用し民俗資料館を購入するものでございます。  144ページをお願いします。  6目美術館費の説明欄、一般経費の1140印刷製本費は予算額52万9,000円で、前年度比292万8,000円の減。  147ページをお願いいたします。  1330業務委託料(その他)の植栽剪定委託料は予算額66万7,000円で、前年度比82万4,000円の減。前年度業務委託料(その他)にございました特別展借用作品展示作業等委託料169万円が皆減となっております。  中川一政美術館施設管理運営経費の1160修繕料は予算額289万円で、前年度比83万円の増。展示室4の空調機器の修繕費などを計上するものです。  146ページを御覧ください。  7目図書館費の説明欄、149ページをお願いいたします。1830図書購入費は昨年度は1810備品購入費に入っておりました図書購入分を分けて計上するものでございます。  148ページをお願いします。  8目貝類博物館運営費の説明欄、151ページをお願いします。海の学びミュージアムサポート事業の1330業務委託料(その他)の海の学びミュージアムサポート事業委託料は予算額240万円で、前年度比120万円の増。海の学びミュージアムサポート事業(博学連携)301万円は新規で、1110消耗品費から1810備品購入費まで、真鶴町の海の自然について町外の小中学校に出向いて紹介する事業に要する経費を計上するものでございます。  150ページをお願いいたします。  6項保健体育費は予算額1,066万6,000円で、前年度比267万1,000円の減。1目保健体育総務費の説明欄、153ページをお願いいたします。岩ふれあい館管理運営事業の1160修繕料が予算額5万4,000円で、前年度比237万8,000円の減となっております。  154ページをお願いいたします。  2目体育館運営費の説明欄、町立体育館施設管理運営事業の1150光熱費は予算額91万7,000円で、前年度比86万1,000円の減です。  10款、1項公債費は予算額3億3、128万4,000円で、前年度比2,392万3,000円の増。1目元金の説明欄、町債償還元金は予算額3億529万3,000円で、99件分を計上したものでございます。  156ページをお願いします。  2目利子の説明欄、2330町債償還利子は予算額2,558万7,000円で、113件分を計上したもの。2340一時借入金利子は予算額40万4,000円で、借り入れ時期を数回に分け、利率0.8%で計上したものでございます。  11款災害復旧費、1項厚生施設災害復旧費から、158ページをお願いいたします。6項その他公共・公用施設災害復旧費までは科目設定をしたものでございます。  12款諸支出金、1項公営企業費は予算額50万円で、前年度比7万5,000円の増。1目公営企業出資金の説明欄、水道事業会計出資金の水道事業会計繰出金は児童手当支給分を繰り出すものです。  13款、1項予備費は予算額1,696万5,000円で、前年度比284万5,000円の増となっております。 ○(議長)  これをもって提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  ここで暫時休憩といたします ○(議長)  議会を傍聴されている方、また、インターネット中継を御覧の皆様に暫時休憩についての御説明をさせていただきます。 ○(議長)  休憩中に委員会を開く、また、トイレ休憩等、暫時休憩という形をとらせていただいております。以上、よろしくお願い申し上げます。
    ○(議長)  再開につきましては10時35分といたします。              (休憩 午前10時23分)              (再開 午前10時35分) ○(議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○(議長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑に当たりましては、昨日も申し上げましたが、審議の対象となっている議案について一人当たり30分。今回の一般会計予算につきましては分割して質疑をいたしますが、これについても合わせて30分と真鶴町議会会議規則に定められております。 ○(議長)  また、質疑とは審議の対象となっている議案の不明な点を明らかにするものであって、意見を述べることはできません。 ○(議長)  また、予算審査特別委員会委員につきましては委員会において質疑を行っていただきます。 ○(議長)  以上、御留意の上、質疑に入ります。 ○(議長)  まず、歳入についての質疑を許します。予算書の31ページまでとなります。 ○(議長)  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○8番議員(板垣由美子)  8番板垣です。まず、11ページの町たばこ税のところなんですけれども、紙巻きたばこのところ、前年より100万弱ですか、減っているということで、段階的に2019年まで1,000本に対する単価が上がっていくとか聞いていたんですけれども、100万って結構大きく、要因は何でしょうか。 ○(税務収納課長)  たばこ税につきましては、値上げを毎年していくということになっておりますが、売上本数が平成30年度につきましては平成29年度と比べましてマイナス7%の減となっております。そういったものを加味しまして、平成31年度算出しまして、この予算額を算出しております。 ○8番議員(板垣由美子)  そうしますと、大体50%ぐらいになっている気がするんですけど、前年170万ぐらいありましたよね。 ○(議長)  01002のほうの話ですよね。 ○8番議員(板垣由美子)  はい。 ○(税務収納課長)  紙巻きたばこの旧3級品につきましては、平成29年度と平成30年度を比べますと33%売上本数が落ちております。それで平成31年度の売上本数を予測しまして、それに1,000本当たりの単価を掛けまして算定しております。 ○8番議員(板垣由美子)  続いて21ページの衛生費県補助金のところの01004風疹予防接種事業費補助金6万4,000円なんですけれども、これについて教えてください。 ○(健康福祉課長)  こちらにつきましては、国庫補助の対象事業でございまして、これから妊娠を希望される方、もしくは妊娠された方、そのパートナーに対する風疹の予防接種の費用でございます。 ○8番議員(板垣由美子)  そうしますと、実際やっていくのは、もうやっていることに対して補助が増えたということですか。 ○(健康福祉課長)  これは経年でずっと継続して実施しているものでございます。 ○4番議員(黒岩範子)  4番黒岩です。まず、17ページです。01002社会保障・税番号制度システム整備費補助金ということで、新しく個人情報を守るというようなことだということでしたけれども、具体的にはどのようなシステムになるんでしょうか。 ○(企画調整課長)  そちらの補助金につきましては、特定個人情報の連携をするために地方公共団体情報システム機構への委任交付が発生するんですが、その分の補助金として交付されるものでございます。 ○4番議員(黒岩範子)  時間が限られているんで、簡単によろしくお願いします。23ページの01001町有土地売払収入540万がありますけれども、これはどちらの。 ○(議長)  財産収入ですね。 ○4番議員(黒岩範子)  財産収入です。どこのことを言うんでしょうか。 ○(総務課長)  こちらにつきましては、前々から売りたいと思っている土地で、字埋立の1947−29番地の土地でございます。125.61平米について売却したいというふうに考えております。 ○4番議員(黒岩範子)  大ざっぱに言ってどの辺なんでしょうか。 ○(総務課長)  場所につきましては海岸の、以前に御寄附いただいた土地についてでございます。 ○4番議員(黒岩範子)  25ページの基金の繰入金のことなんですけど。 ○(議長)  17款ですね。款を言っていただけますか。 ○4番議員(黒岩範子)  17款です。25ページの1財政調整基金繰入金の1億4,000万。それからその下の過疎地域自立促進特別事業基金繰入金の3,000万。これについてお示し願いたいと思います。 ○(企画調整課長)  財政調整基金繰入金の1億4,000万円につきましては、歳入と歳出の不足が見込まれるものにつきまして繰り入れるものでございます。過疎地域自立促進特別事業基金繰入金につきましては、歳出事業の中でし尿等の施設整備事業、熱海市が整備する事業につきまして、過疎対策のほうの基金を取り崩して充当しようというふうに考えておるものでございます。 ○4番議員(黒岩範子)  自立促進のほうはわかりました。財政調整基金繰入は不足の見込まれるものということで、具体的にこういうものということではないわけですね。不足が見込まれたときに考えるということですか。 ○(企画調整課長)  歳入と歳出を比較したときに歳入のほうが不足している分につきまして繰り入れをしようとするものです。 ○3番議員(天野雅樹)  3番です。よろしくお願いします。12款、15ページの総務管理使用料01001宮ノ前レストハウス使用料なんですけど、貴船神社の前のレストハウスだと思いますが、結構、中がしっちゃかめっちゃかになっていて、90万円の使用料、どちらにお貸ししているんでしょうか。 ○(総務課長)  宮ノ前の集会所がございますが、その手前にございます丸入が使っているところについて貸しているものでございまして、一応契約は平成28年12月1日から31年11月30日となっております。月7万5,000円の12か月という計上をしておりますが、協定書の中で基本的に古い建物ではありますが、簡易な修繕等については借りている側、丸入側で修繕をするというような内容で契約をしているところでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  同じ15ページの観光使用料のお林展望公園パークゴルフ場等使用料、毎年使用料が減っているんですけど、その対策とかこれからどういうふうにしていこうとお考えでしょうか。 ○(産業観光課長)  まず、お客様の利用者アンケート等をとらせていただいたんですが、そちらにつきましては出してくれた人についてはよろしいというようなところなんですが、色々な使用者等に聞いておりますが、管理、草刈等をもう少し徹底しなきゃいけないというようなところ。また、今後はグランドデザインにもございますが、単なる花じゃなくて、例えば河津桜が一本咲いて、そういったところがきれいだというような、そういったことにも今後、しょっちゅう植えかえなくてもその時期はお客さんが来られるようなとか、そういったことは考えたいなと。一応管理につきましては新年度予算で計上させていただきましたが、草刈機の管理のほうもきちんと行っていくような形で、あるいは今後外に対する宣伝等も考えてやっていかなければいけない。ただ近隣も多くやっているところなので、特徴も出していかなければいけないかなと考えております。また、バーベキュー等、そういったとこの活用を宣伝できればいいかなと思っています。 ○(議長)  では、他に質疑がないようですから、これをもって歳入についての質疑を終わります。 ○(議長)  続いて、歳出の第1款議会費から第4款衛生費までの質疑を許します。 ○(議長)  予算書の32ページから87ページまでとなります。 ○(議長)  質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○3番議員(天野雅樹)  43ページの中段あたりなんですけど、警備保障委託料40万7,000円。これはどちらの警備保障代になりますか。 ○(総務課長)  警備保障委託料につきましては、総務課のほうで管理しております琴ヶ浜研修センターについての警備保障委託料でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  同じく四つ下の公共施設等マネジメント委託料1,740万2,000円。この公共施設等マネジメントの内容を具体的に詳しく、どんなことをやるか教えていただけますか。 ○(総務課長)  こちらにつきましては、平成30年度にも予算を計上させていただいたんですが、省二酸化炭素のバルクリース関係で工事を行いまして、それの成果も踏まえた中で31年度に先送りさせてもらうという事業になるんですが、こちらについては公共の施設につきまして、平成32年度末に国のほうからも各施設の個別の計画をつくっていただきたいというようなことで、義務ではないんですが努力義務としてやっていくというようなところでございまして、こちらについては2年間の契約とさせていただいた中で、各施設の調査結果に基づきまして施設ごとに今後の方向性を決める、公共施設の総合計画利用していくものですが、施設の長寿命化であるとか、または、場合によっては統合を廃止。このようなものを考えていく中の個別の施設の計画を立てていくというようなところがマネジメントとなっております。ちなみに今計画しているのは公共施設が44施設、67棟を予定しております。内容的には、目視にはよりますけれども、劣化の判断であるとか、診断結果を踏まえて施設の方向性を検討していくようなものを考えている状況でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  45ページの1910負担金、神奈川県町村情報システム共同事業組合負担金4,615万6,000円。平成30年度の予算に比べると1,232万円アップしているんですけど、その理由をお聞かせください。 ○(企画調整課長)  平成30年度の途中からシステム共同事業組合が委託している業者が変更となりました。変更となるに当たりまして前の業者がいたときのシステム機器が再リースで使っていた機器だったんですが、それが業者がかわり、新規の機種に入れかわったことによりまして、金額が増になったということと、あと人事給与システムをシステム組合のほうに入れ込んだというようなことが大きな要因となっております。 ○3番議員(天野雅樹)  続きまして51ページをお願いします。1330岩牡蠣試験養殖事業委託料250万円。この内容を聞かせてください。 ○(産業観光課長)  本格垂下とは別に平成27、28、29年度の3年間実施いたしました養殖の試験分の管理でございます。今年度分の本格出荷分につきましては、ものが生産者に対する補助で行っておりますが、平成27、28、29年度分は帰属は町のものになりますので、そちらの管理を継続して、出荷までは管理を継続してもらうものです。 ○3番議員(天野雅樹)  ということは、今、管理している岩漁協にお支払いしているということでよろしいですか。 ○(産業観光課長)  以前は漁協に管理をお願いしていたところでございますが、ここで新たな生産者、協議会ができましたので、漁業者の方、漁協も入っておりますが、そういった漁業者の実際に管理する団体にお支払いいたします。 ○3番議員(天野雅樹)  同じページで1330業務委託料なんですけど、ICT教育推進事業委託料200万円。この内容をお聞きかせください。 ○(教育課長)  本件につきましては、ICT教育推進事業の委託料でして、教育の魅力化を目指したICTを活用した教育の推進業務のために教育関係者への研修、指導、調査分析、遠隔授業体験等を実施する委託料でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  ICT教育が行われている小中学生の生徒ではなく教師を教育するための委託料という認識でよろしいですか。 ○(教育課長)  児童生徒、小中の先生を対象にして支援を行うという形で実施しております。 ○3番議員(天野雅樹)  その2段下のシェアリングエコノミー活用推進事業委託料。この内容をお聞かせください。 ○(政策課長)  今年度、総務省の100%交付金で施行事業を行いましたシェアリングエコノミー事業から、来年度さらに進化し、若年労働者の職場の確保ということで、主にはそうした施行事業でお集まりになられた町内の主婦層の方、あるいは子育て世代の方々にパソコンのスキルを高めていただくための研修事業並びにそうした方々を中心的に仕事等をまとめていただくマネジャーといった方への育成講習事業等を計画しております。 ○3番議員(天野雅樹)  その下の0710地方創生プロジェクトマネジャー賃金263万円。これとリンクしているということでよろしいですか。 ○(政策課長)  これとは別でございまして、地方創生プロジェクトマネジャー費につきましては、主に来年度本格化します岩牡蠣養殖ですとか、産業振興の関係で国、県、中央省庁等に関係の深い方にそういった町の事業の総合調整等、御協力いただくための費用となっております。 ○3番議員(天野雅樹)  プロジェクトマネジャーというのは決まっているんでしょうか。 ○(政策課長)  大変私ごとで恐縮ですが、以前海士町から出向させていただいておりますときに、私がこのプロジェクトマネジャー費で雇用していただいていたということがございますけれども、この件につきましては今年度既にそうした産業関係の支援に来ていただいている農水省の外郭団体の方に来ていただいております。この方がそういった水産関係初め、産業関係に知見が深い方でございますので、この方に引き続きお願いする予定としております。 ○3番議員(天野雅樹)  263万円ということで、多分非常勤ではないと思うんですけど、月に何回とか、年に何回とか、その辺はどうなっていますか。 ○(政策課長)  この方につきましては、真鶴町に来ていただいて色々な指導、助言をしていただく仕事もございますし、あるいは国県等の対応でございますと、東京都内、霞ヶ関の対応等ございますので、基本的には月の約10日以上は真鶴町の関係で仕事をしていただくというようなことでお願いしておるところでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  真鶴町の役場には来ないで在京でお仕事をされているということでよろしいですか。 ○(政策課長)  真鶴町にも既に来ていただきまして、特に産業観光課の取り組んでいる事業あるいは申請作業等、行っていただいております。 ○3番議員(天野雅樹)  続きまして、53ページ、1330業務委託料、地場産業人材開拓・育成事業委託料からその下の地場産業販路開拓委託料、ここまで2,200万円。一つ一つ事業内容を詳しく教えてください。 ○(産業観光課長)  地場産業人材開拓・育成事業委託料につきましては、実際牡蠣の養殖に関しまして海士町のほうから牡蠣の専門事業者に当町に実際においでいただいて直接漁業者に指導していただく。これを年8回計画しております。その他先進地に実際漁業者の方に先進地に行って勉強してもらう、そちらのところにも手配から同行、またいろんな助言をその際にもいただくといった育成のための管理指導。実際に真鶴に来ていただいてもらってやってもらうものでございます。続きまして地域商社推進事業委託料につきましては、牡蠣の販売に向けまして、販売の地域商社、実際に製造される方が中心となって、また別の商社的な販売を担う事業者を育成しているところでございます。そういった実際に販売するためのノウハウですとか、そういったものをこちらも来年度につきましては現地に来て直接そういった担い手の方に指導していただく。また、販売価格と実際商社を設置にするにつきましても、ここで設置すると税金が幾ら係るとか、そういったところの指導、研究から販売するための商社育成のための委託事業でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  地場産業人材開拓委託料は年に8回海士町から来て指導を仰ぐという話なんですけど、一回約40万円強のお金を支払って指導を仰ぐということですか。 ○(産業観光課長)  申しわけございません。真鶴に来るのは8回でございますが、そのほかに先進地の視察の同行、助言をお願いしているところでございます。来年度陸前高田、兵庫県や長崎県等のそういった、実際に漁業者の方が中心でございますので、ただ漁業者の方がいきなりそこに行ってもというところがございますので、そういった聞くべきところ、そういった内容について一緒に御指導を、そちらの手配といいますか依頼からそういったことを全てお願いしているものでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  地域商社推進事業委託料は地域商社は決まっているのでしょうか。 ○(産業観光課長)  担い手の中心になる方の候補としては決まっております。生産者が中心となってまいりますので、こちらに対する、事業主になっていくわけですので、そちらの全て教えていただきながら、価格の設定ですとか販売方針といったところを全て御指導いただく計画でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  その下の産業・文化振興事業と観光動態調査委託料の説明もお願いします。 ○(政策課長)  これにつきましては、本町の主要な産業であります小松石をさらにリブランディングしようということで、既存の町内にございます石造物の見える化対策、キャプチャーとかそういった表示板等の説明版の設置でございますとか、プロモーション等を行うものでございます。あと、観光動態調査委託料につきましては、これまで感覚的と申しましょうか、経験的な観光動態の把握ではなくて、昨今神奈川県も取り組んでおられますけれども、携帯キャリアの移動データを活用いたしまして、域外からの流入経路あるいは域内での周遊経路等を分析しまして、それをできる限りオープンデータ化し、町の観光業者、宿泊業ですとか飲食業の方々に情報提供して、商売繁盛につなげていただくように、科学的なデータ分析を行って情報提供を行う予定としておるものでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  石造の看板を設置するとかいう話なんですけど、看板を製造する製造料とかもこちらには入っているんでしょうか。 ○(政策課長)  中に入っております。 ○3番議員(天野雅樹)  地場産業販路開拓委託料の説明をお願いします ○(政策課長)  今後オリンピック、パラリンピックに向けて増加するであろうと思われます海外からのインバウンドの方々の対策に伴いまして、産業PRに資する冊子の発行等を計画しております。あと、それに伴いますイベント等の実施も予定を計画しております。また、小松石の内外への販路開拓の調査ですとか、プロモーションについてもこの中で行う予定としております。 ○3番議員(天野雅樹)  今の説明なんですけど、650万円を外部に委託してそれだけの費用対効果はあるんでしょうか。庁内の政策課とか産業観光課の中ではできないんでしょうか。 ○(政策課長)  これにつきましては、産業PRに資する冊子の発行といいますのはインバウンド対策も鑑みた中で、一冊で真鶴町の産業ですとか観光情報とかそういったものがわかるような冊子ということで、数年前、地方創生が始まりました当初に「アドベンチャー真鶴」という多言語雑誌を作成いたしました。これが非常に、議員の先生方も視察のときに使っていただいたり、あるいは町内に来られた来町者の方々にも御覧いただくと非常にわかりやすいということと、近年外国の方も増えている中で、その一冊で日本語も英語も中国語も載っているということで、非常に好評を博しておりまして、それが新たに冊数も減ってきているという中でもう一度つくり直そうというところでございます。その部分がかなり大きなウエートを占めておるところでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  観光産業の振興なんですけど、2200万円、業務委託料で使っていて、インバウンドとか外国人の方を呼ぶにはWi−Fiの整備が必要だと思うんですけど、そういったことは考えていないんでしょうか。 ○(産業観光課長)  観光協会においてもWi−Fiの整備においては必要であるというところで取り組んでいるとこでございますが、それほど進捗状況が進んでおりませんが観光協会においても取り組みは行っているところでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  取り組みを行っているのであれば、もう少しどのように取り組んでいるのか、詳しくお聞かせください。 ○(産業観光課長)  それほど進捗状況が思わしくないので、詳しい内容は私のほうからは少し今難しい状況でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  続きまして、その下の岩牡蠣出荷施設整備事業から、この岩牡蠣関連なんですけれども、今県では二枚貝の検査体制ができていないと思われるのですが、今の県の二枚貝の検査体制、この進捗状況をもしおわかりだったら教えてください。 ○(産業観光課長)  当初、生牡蠣の出荷につきまして、一番最初に問題になったところでございます。こちらについては、県等の確認をしているところでございますが、今現在、出荷までに今研究を、この事業の中でもう何度か検査等を行っているところでございますが、今後製品ができて出荷するに当たりまして、それの個体の検査をすれば出荷できるという見込みでございます。いずれにしても、出荷するに当たっては、やはり事業者の責任といたしまして出荷に当たりまして、やっぱり検査をしてからでないと出せないというところで、そういった通常の検査でできる見込みでございます。 ○8番議員(板垣由美子)  8番、板垣です。  43ページの財産管理費のところで、先ほども説明ありましたけれども、研  修センターの改築工事、少し詳しく教えてください。 ○(総務課長)  この改修工事につきましては、今まで議員の皆様からも、ああいう地震があった場合に避難路ということで我々も現場に行って、津波が来るには3分以内ということで想定されておりまして、そこについては、県道を上がっていった中で、川口水産の上のあたりまでは3分以内で行けるということで利用をさせてもらっておるんですが、その裏の鉄工所の方から、一番高いお部屋があいているので、ぜひここを利用してくださいというようなことで御厚意がありましたので、そこを今後協定書をもった中でお借りして、地震等の津波災害時のときにはそちらに避難をするというようなことで、そこに行くまでの通路ですか、階段等、これをつくるための修繕というところでございます。 ○8番議員(板垣由美子)  そうすると、琴ヶ浜広場への階段の設置と聞いていますけれども、そうしますとそのあとどういうふうに、今総務課長の説明だと、相磯鉄工のところということだったんですけれども、どのようにつくられるんですか。 ○(総務課長)  具体に避難の通路ということですが、琴ヶ浜研修センターから一旦隣にございます琴ヶ浜運動広場、今駐車場として活用しておりますが、そこに階段で上がると。そこからまた裏の相磯鉄工所のほうに階段をもう一段つくって上がると。そこからは相磯鉄工所の高い、今あいているお部屋までの階段がございますので、これを利用してそこまで避難するというような計画をしているところでございます。 ○8番議員(板垣由美子)  続いて63ページの民生費、社会福祉総務費の中の0130民生委員活動費が2万4,000円ですけどありますが、今年、多分委員の改選なんだと思うんです。推薦会議ありますけれども、よく民生委員のなり手不足ということを聞くんですけれども、この委員の改選について、町のほうはかかわりとかもっていくんですか。 ○(健康福祉課長)  民生委員の推薦につきましては、当町では自治会からの推薦等ではなく、行政のほうで推薦をしていくものでございますけれども、当然地区の相談役、傾聴、色々なお話を聞いてくださったり、地区の様子を見ていただく大事な委員でございますので、退任されるときには、その退任された方がまずは御自分の後任として推薦していただくようなこともお願いしながら、欠員が出ないように対応しているところでございます。 ○8番議員(板垣由美子)  そうしますと、やはり民生委員のなっていただくというところでは、結構大変かなというところですか。この民生委員のところ、年齢の制限とか、そういうのはあるのでしょうか。 ○(健康福祉課長)  民生委員法が改正されまして、従前は定年制がひかれておりましたけれども、現在、その年齢制限というのは撤廃されておりまして、柔軟な対応ということにはなっております。 ○8番議員(板垣由美子)  続いて75ページの小児福祉費のところで、小児医療費助成事業のところなんですけれども、町の独自として助成、中学校までやっていただいておりますけれども、未就学児分については、以前は国のほうの交付金、町独自でやっている自治体に対して国庫負担金の減額調整があったと聞いているんですけれども、それが2018年から未就学児分については廃止されたと。これについて、真鶴町は関係あるのですか。 ○(健康福祉課長)  当町におきましては、小児医療費については中学校卒業するまで全額公費負担となってございます。一部、県の基準に該当するところにつきましては、県の補助を併用しておりますけれども、そういった意味では家庭の負担というのはありません。 ○(町民生活課長)  国保制度の中で、国からの交付金で療養給付費交付金というのがございまして、これにつきましては従前市町村が単独で行っているこういった事業に対する部分については削減されている形で交付されておりました。本年度から国保の制度改革ということで、こういった交付金が全て都道府県のほうに入っております。先ほど板垣議員がおっしゃられましたように、未就学児につきましては国のほうの削減が解かれたということで、その辺は県のほうにそういった形で交付されていると。なお、市町村のほうには県のほうで歳入されたものが納付金という形で再配分されるというような形になっております。
    ○4番議員(黒岩範子)  43ページの1510の琴ヶ浜研修センターの件なんですけれども、今回連絡階段ができて、そこから一時的に避難できるということで、そういう御厚意があったということなんですけれども、そういうふうな一時的にそこで避難するというような意味合いでというふうに考えていていいのでしょうか。 ○(総務課長)  そのとおりでございます。地震が来て津波を当然想定される場合について、一時的に避難をする場所ということで、あそこの場所については津波の県のほうの想定ですと16.5メートルというようなところで、あそこについては高さ的には16.5メートル以上の建物というようなところで、一時的に当然避難する場所というふうに考えております。 ○4番議員(黒岩範子)  そうしますと、その点について、そこであくまでも一時的ということだから、その後についてはやはり上のほうに、ケープ真鶴のほうに向かって行かなくてはいけないというような問題は残るということですよね。 ○(総務課長)  一応、あそこの施設に対しての避難の計画では、その後半島のほうに向かいまして、中川一政美術館に一旦避難すると。それから指定避難場所であるひなづる幼稚園のほうに避難をしていくというような計画をもっております。 ○4番議員(黒岩範子)  その避難の状態で本当に津波対策として大丈夫かという点についてはいかがでしょうか。 ○(総務課長)  先ほども述べたように、県で想定されている16.5メートルの津波が来るであろうという想定の中では、そこの御厚意でお借りできる施設、これについては高さ的にはその辺をクリアしておりますので、私はそこに一時避難すればよろしいかと。また、先ほど申したように、川口水産の上のところ、ここまでは3分以内で行けますので、そちらに避難するのも別に問題はないのかなというふうに思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  子どもとか、そういう大人だけじゃなくて、そういうふうな点についても大丈夫と言えるでしょうか。 ○(総務課長)  こちらについても前から述べていますように、その川口水産のところについては3分以内で私ども実際歩いて行っております。ですから、お子さんについても大丈夫というようなところではおりますが、いざ宿泊を伴う場合については、そこの場所についてはやはり起きて着がえないにしても、3分では少し難しいのかなというようなところで、今施設の整備状況を合わせた中で泊まりでの貸し出しというか、そういう部分は控えておりまして、実際には日帰りでの研修等についての活用をしてもらっているところでおります。また、新たにここで協定を結びまして、鉄工所のほうの施設を借りる場合には、その辺の宿泊できるかどうかというのも検討しながらやっていきたいというふうに、運営していきたいというふうに思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  やはり人の命にかかわることなので、海のそばというような状況もあるので、その点については引き続き対策をしっかりとっていかなければならないと思います。  次にいきます。47ページの1510の防犯カメラ設置工事というのは、これは新しくということで、これはどこにできるのでしょうか。 ○(総務課長)  防犯カメラの設置につきましては、県のほうの補助をいただいて、3分の1補助ですが補助をいただきながら毎年今1台ずつやっております。平成31年度予算をお認めいただければ3台目ということになりますが、まず1台目については平成29年度に駅前駐輪場、ここの入り口のところに設置させていただいておりまして、駅前での犯罪、また国道135号線での事故であるとか、そういう犯罪についても映るような場所に設置しております。それから今年度ですが、設置したばかりでございますが、真鶴情報センター、こちらのトイレ側ですね、1階の、あそこのところに設置させていただきまして、情報センターの前での防犯、犯罪等あった場合、それからまた石川肉屋ですか、こちらの方向に向いておりますので、そちらの道路側も映るような状況で設置をしております。また平成31年度につきましては、できれば公共の施設からできるだけ設置していきたいというふうなところで、まだ決定ではございませんが、役場のほうに設置したいなというようなところではいますが、これについては、設置場所については平成31年度検討した中で実施をしたいというふうに思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  それでは次に75ページの真鶴学童保育運営補助金のこと、1920です。今回、夏休みとか冬休み、春休みは普通だと小3までですけれども、小6まで拡大するということで、そういうふうな中身というふうに理解してよろしいでしょうか。 ○(健康福祉課長)  現行、委託先の貴船会とも今協議を重ねているところです。また学校のほうからは、施設のほう、長期休業中のとなりの空き教室をお借りできるというところまでは今協議中ですので、細かいところはこれから夏季休業中までに詰めていきたいというふうに考えております。 ○4番議員(黒岩範子)  ぜひそのように前に進めていただきたいと思います。  それから1240の小児医療費助成事業なんですが、今度4月1日から大井町で高校卒業まで医療費を無料にするということが始まるというふうに聞いております。高校生というのは小中学生と比べて比較的医者に係るのが少ないというようなことから、ぜひ真鶴でも検討していただきたいなと。調べますと、大体一人1万円くらいでみて積算して人数の3分の2くらいですか、というような感じで予算を組んでいるようですけれども、そういう子育て支援の立場からもぜひ検討していただきたい。そういう高校卒業までの無料化についてはどうお考えでしょうか。 ○(健康福祉課長)  これまでその議論も確かになされてまいりました。ただ中学を卒業して就労される方もございます。そういった方たちとの公平性、そういったことも鑑みながら、慎重に検討していかなければならないということが、今こちらで協議されている内容でございますけれども、また近隣市町の動向を見ながら、当町でもどういうふうにしていくのか、それは政策的なことでございますので検討というところまではまだいっていませんが、協議はしていきたいというふうに考えております。 ○4番議員(黒岩範子)  ぜひ協議をお願いいたします。  それから85ページの負担金のところです。1330の業務委託料について、上にあります4,901万4,000円ですか、この辺は今の足柄上衛生組合、それから下の1910のほうの1億3,223万円というのが、姫の沢のイニシャルコストの金額というふうに理解していいでしょうか。 ○(町民生活課長)  1330にございます業務委託料につきましては、町内のし尿等の収集にかかわるものと、それと議員がおっしゃったように足柄上衛生組合まで運搬する、あるいは処理する、それから貯留槽の管理、これにかかわる委託料でございます。1910のうち、し尿等共同処理施設負担金につきましては、湯河原町とともに熱海に共同処理を行うための設備整備のための費用の負担ということになっております。 ○4番議員(黒岩範子)  1330のほうは、年内いっぱいというような形で出ているということでいいのでしょうか。 ○(町民生活課長)  足柄上衛生組合への処理委託につきましては、3年の協定の中で平成31年度までということとなっております。 ○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって、第1款議会費から第4款衛生費までの質疑を終わります。  続いて、第5款農林水産業費から第13款予備費までについての質疑を許します。予算書の86ページから最後159ページまでになります。質疑のある方は挙手をお願いいたします。 ○3番議員(天野雅樹)  97ページをお願いします。1330業務委託料、岩海水浴場整地委託料、これ、今予算が1,000円になっているんですけれども、昨年の台風12号において、今、岩の海水浴場、大きい石がゴロゴロして、多分夏に向けて子どもたちが安心して遊べるような海水浴場ではないと思うんですけれども、これ、1,000円の予算でということは整地はしないのでしょうか。昨年も1,000円の予算だったんですけれども。 ○(産業観光課長)  こちらの予算につきましては、昨年のように台風等によりまして海水浴場が運営できなくなってしまった場合、それを早急に重機を使ってやる、それの昨年の予備費でやったものでございますが、実はこの前に豊漁豊作祭でございまして、そこで土俵をつくる関係で、そういったところでも一部そういった整地的なことを行うというところで、こちらの1,000円は台風用でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  夏の海開きに向けて、今の石ころの状態の海水浴場はきれいに整地するということでよろしいですか。 ○(産業観光課長)  海水浴場のための整地ではなくて、一応豊漁豊作祭の整地ですので、5月に一応やりまして、それ以後は台風等災害がなければ5月に豊漁豊作祭にやったのちはその状態で行う予定でございます。 ○4番議員(黒岩範子)  117ページの1510防災行政無線の事業のことなんですけれども、自動メール配信通信工事事業をやるということで、この前も少し説明ありましたけれども、これは具体的に町民の方が利用する側として考えた場合、どのような形で利用できるのか、その仕組みをもう一度説明してもらいたいんですけれども。 ○(総務課長)  こちらにつきましては、今は町のほうの防災行政無線、この放送内容が聞き取りにくいような地区もございます。その中で、登録制ではございますが、高齢者の方も今携帯電話等お持ちでございますので、そこにQRコードにより登録していただいて、防災行政無線で放送している内容、Jアラートも含めますが、その内容が放送とほぼ同時に入力されるというようなところでございます。ですから、その部分についてはおうちの中にいて聞き取りにくい方についても、メールで聞きとれるような状況にすると。イベント等も当町では今防災行政無線を利用させていただいて放送していますが、そういう内容も全てしゃべったことと同じ内容のものは携帯等に入るというようなシステムでございます。ただ、これについては広報、それから町のホームページ等QRコードで登録できるようにするんですが、高齢者が当町多いですので、高齢者の方については御足労願いますが役場のほうの窓口に来ていただければ、担当のほうが登録をするような中で実施をしていきたいというふうに思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  そうしますと、これはメールを受けるだけですから、別に町民の方に費用がかかるとかということは一切ないということでいいわけですね。 ○(総務課長)  そのとおりでございます。一方的にうちのほうから登録してくださった方に対して、メールを送らせていただくというようなシステムでございます。 ○4番議員(黒岩範子)  時々出る話なんですけれども、お年寄りの方がなかなか使いきれないというようなこともあって、前のアナログの機械は、いつまでという制限がきてしまっているのでしょうか。もう使えないということで、あれはもう処分するしかないということなのでしょうか。その点、お願いします。 ○(総務課長)  こちらについては、デジタル化に向けてアナログが平成33年の11月ですか、ここで終了するということで、その時点で使えなくはなるんですが、今現在、アナログの防災行政無線も1機活用しておりますので、その中でラジオには入るというような状況ですので、平成33年の11月までは利用できます。その後については利用できないということで御理解いただければと思います。 ○4番議員(黒岩範子)  わかりました。 ○8番議員(板垣由美子)  121ページの教育振興費の中の教育振興経費の中の学校教育在り方検討会委員謝礼とありますけれども、先ほども少し説明があったと思うんですけれども、この委員の方はどういう方。 ○(教育課長)  今現在確定しているということではありませんが、予定としては有識者2名、それから一般4名の方を委嘱しまして、6名の体制でいきたいと考えております。  今、こちらのほうで予算化した委員の説明だけにとどまってしまいました。申しわけありません。もちろん、そこには教育関係者、学校教育、それから教育委員等も加わりまして検討会をもつ予定でございます。 ○8番議員(板垣由美子)  そうしますと、一般が4名ということでしたけれども、これについては団体とかどういう方でしょうか。 ○(教育課長)  まだそこらあたりの制度の整備ができていませんので、今後検討していきたいというふうに考えております。 ○8番議員(板垣由美子)  これは何回くらい開催していくとか、予定とかあるんですか。 ○(教育課長)  現在6回ほど予定をしております。 ○8番議員(板垣由美子)  続いて139ページの社会教育総務費の中の補助金の中のグリーンエイド真鶴実行委員会補助金なんですけれども、これ、去年よりも30万円ほど増になっていると思うんですけれども、琴ヶ浜の清掃とか色々な活動をされて、そういうこともあっての増額かなと思うんですけれども、そこの辺のところはいかがでしょうか。 ○(教育課長)  今回の31年度予算では、ステージの設営費を見込んであるための増額というふうになっております。 ○3番議員(天野雅樹)  109ページお願いします。都市計画事業の1330真鶴駅周辺地区現況調査委託料302万5,000円、これ、昨年度真鶴駅周辺のグランドデザインで380万2,000円の予算でグランドデザインの策定事業を委託しているんですけれども、この中では真鶴駅周辺の現状の調査はできなくて、また新たに300万円の予算をかけてどのような調査をするのでしょうか。 ○(まちづくり課長)  こちらにつきましては、グランドデザインの住民の説明会ですとか検討会の中でも意見をいただいたところでございますけれども、まず駅周辺の現況調査が必要だろうというところで、真鶴駅構内の人の流れですとか、駅周辺を取り巻く道路、国道、県道、町道が入りまじっております。そこのところの交通量の調査ですとか、あとは駅前の商店街の聞き取り調査等を予定はしておるところでございます。今年策定をいたしましたグランドデザインの中ではそういう調査までは見込んではおりませんでしたので、平成31年度でお認めいただければ、そちらの調査をさせていただいて整備のほうに生かしていきたいというふうに考えております。 ○3番議員(天野雅樹)  真鶴駅のグランドデザインをつくって、A、B、C、D案、あの中には国道、町道、県道の拡幅とかそういうのも確か含まれていたと思うんです。あのグランドデザインをつくるに当たって、普通だったらというと少し変なんですけれども、普通だったら交通量調査だとか周りの調査とかも一緒にしないとああいうものはできないと思うんですけれども、そういうのを全くしないで、あのA、B、C、D案と道路の例えば右折路をつくるとか、右折車線をつくるとか、そういうのは全く調査をしないであれはつくったんでしょうか。 ○(まちづくり課長)  実際に調査はしておりませんけれども、天野議員がおっしゃっているのは基本計画の中のA、B、C、Dの4案のことかと思います。案の中には、渋滞解消は喫緊の課題というところで、渋滞の解消には駅側に国道をもう1車線設けて、直進と半島方面に曲がる右折の車線が必要だろうというところであの4案は作成をしたものでございますので、あの案を作成するに当たりましては交通量調査ですとか等は実施はしておりません。 ○3番議員(天野雅樹)  交通量調査は全くしないでグランドデザイン案をつくって、今地域公共交通会議でもそういったことは昨年も2,000万円の予算をつけてやられていたと思うんですけれども、そういったものは全くやらないで、ああいうグランドデザインをつくったという認識でよろしいですか。 ○(企画調整課長)  天野議員がグランドデザインのことを少し誤って認識されてるようですので、それを整理させてください。  平成30年度事業で策定しましたグランドデザインは、全体の構想をつくるというふうなものをしたものでございますので、天野議員がおっしゃっているグランドデザインというのは、また別のものを指しているのではないかと思いますので、そこのところは間違えないでお願いいたします。 ○3番議員(天野雅樹)  グランドデザインをつくるときに、そもそもの構想の町の門口構想のつくるきっかけになったというのは、町長を初め皆さんが言っているのは、あそこの駅前の渋滞対策が始めの取っかかりだという話は散々していると思うんですけれども、渋滞対策が取っかかりで門口構想から始まってグランドデザインに発展していった中で、渋滞対策をするのに、なぜ道路の調査をしないでできるのでしょうか。 ○(まちづくり課長)  グランドデザインにつきましては、町の取り組みですとか方向性を示しています。その内容としましては、町民の方から意見を吸い上げたものを集約をしたものでございますので、それを実現していくために具体的な整備のための調査ということで交通量調査を今回計上させていただいたものでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  しっかり調査をして、渋滞対策、あと歩行者の安全などを考慮して、しっかり調査してください。  その次になりますが、その下の1330開発小公園遊具保守点検委託料、これ、どちらの公園のどんな遊具になりますか。 ○(まちづくり課長)  こちらの公園につきましては、過去に開発等でその場所に公園をつくってくださいよという決まりがございました。その開発小公園が町内には14カ所ございます。そちらに遊具が設置してある場所の遊具の点検の保守委託料でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  具体的な場所が特定されているのか。 ○(まちづくり課長)  場所は、用留の小公園、それから宝性院のちびっこ広場、それから大ケ窪のちびっこ広場、サンライズポイントの広場、それぞれ滑り台ですとか鉄棒とかロッキンパッピーというのがございます。 ○3番議員(天野雅樹)  今のサンライズポイントの広場にというのは町のものなのでしょうか。 ○(まちづくり課長)  設置は開発の業者にしていただいて、その管理は今町で管理をしております。 ○3番議員(天野雅樹)  続きまして、その下の荒井城址公園管理事業、修繕料の32万2,000円、荒井城址公園、どちらの修繕をされるのですか。 ○(まちづくり課長)  荒井城址公園の中にトイレの前にベンチがございまして、そこのベンチが傷んでいるというところで、そちらの修繕を予定をしております ○3番議員(天野雅樹)  次に123ページお願いします。英語力向上推進事業の386万4,000円、昨年度の371万4,000円なんですけれども、町長、町の魅力化教育ということで中学校3年生の卒業時には英語検定3級は取れるような英語力が向上する教育をしていくというふうに述べているんですが、補助金の中で英語検定料で30万円の予算が計上されていますけれども、この英語検定料の補助をするだけで英語力の向上に、町の魅力化の教育という感じで捉えてよろしいんでしょうか。 ○(教育課長)  英語力の向上につきましては、町長のほうからも当初話があった件でございまして、真鶴町で育つ子どもたちに、海外に出ても活躍できるような基礎的な能力を与えたいという思いの中でこちらの事業を計画したわけですけれども、学校教育におきましても、小学校で英語科が実施されます。教科化されますので、そういったことも含めて真鶴町として支援していきたい、児童生徒たちを支援していきたいということで計画いたしました。今回につきましては中学生を対象に、こちらの英語検定で5級から3級まで、その級の中で受けたい方については1年に1度支援していくということで考えております。 ○3番議員(天野雅樹)  ということは、英語検定を受けたい人、手を挙げて、私受けたいですと言った方に限って補助をする、英語検定料を補助していくということでよろしいですか。 ○(教育課長)  はい。全員の方に1年に1回、手を挙げて受けていただければ、それを補助するという制度でございます。 ○3番議員(天野雅樹)  今、岩本課長、答弁されているのですけれども、ついでにというか、昨年度の予算のときに、AEDの借り上げの件で、少し借り上げする金額が私が調べた金額よりも高いということで、でも今回の予算を見ると、逆に多少上がっているんですけれども、その辺は検討されたのでしょうか。 ○(教育課長)  インターネット等で御指摘があったので調べさせていただきました。少し事業者の安全性とか、そういったものが少し確認が取れなかったもので、今回も前回同様の事業者から継続して使う予定で実施することと計画しております。 ○4番議員(黒岩範子)  123ページの1140副読本研究事業で印刷製本代ということで改訂版を出すということなんですが、これは内容については中身も含めて改訂して出すというような、小中学生に配るというような形になっているのでしょうか。 ○(教育課長)  ここのところ、改訂を行っておりませんでしたので、内容を改め確認しまして、改訂をして発行する予定でございます。 ○4番議員(黒岩範子)  その下の児童生徒就学援助金制度のことなんですけれども、2040でこの就学援助金が前倒しで支給を真鶴でもされるようになったということは大変よかったと思います。中身については、また後で教えてください。何年生が何人とかというのを。生活保護の方の場合、今度アルバム代とかその他また新しく支給するというようなことも出ているようなんですけれども、その辺についてはどうお考えでしょうか。こちらのほうにも適用するような考えがあるかどうか。 ○(教育長)  御指摘のアルバム代等のことにつきましては、私は今後の課題というふうに思っております。児童生徒数が減って全体の費用は同じで一人一人の児童生徒に係る負担が増えるという傾向が今後見込まれます。ですからこれは就学援助等だけでなくて、全体の中でそのことについてどのように考えていったらいいのか、どこまでが保護者の負担として考えていったらいいのか。あとはどこまで、例えば公的なものを考えていったらいいのか、このことについては今後の子どもの数が児童生徒数が減ってくるという中で出てくる課題ということで、そういう中で今御指摘のことについても検討していかなければいけないという課題、意識は現在持っております。 ○4番議員(黒岩範子)  ぜひ就学援助を受ける子どもたちも、また一般の子どもたちにもそういうものが、アルバム等も考えていけるように、ぜひお願いします。  129ページの給食事業なんですけれども、1920の給食援助費というのはどういうふうなものを指すのか。それから給食費の場合、今度消費税の問題なんかが出ますけれども、そういうものについては加味されるのか、その辺も含めてお答えください。 ○(教育課長)  まず内容ですけれども、給食補助金として180円、全児童分について180円の補助、それから地場産物の補助金として給食1回について20円の補助を出しております。それから給食検査保存用の材料補助金ということで4万6,920円を出しております。内訳はそうなっております。 ○(教育長)  消費税が上がった場合の給食費ということですが、昨年の中で給食の検討委員会をもちまして、これは保護者のPTAの代表の方が入っておりまして、今後の給食費ということで検討いたしまして、給食の質を下げないということと、それから今後の消費税のことも踏まえて、具体的な金額については申しわけありませんが給食費を上げさせていただき、このことについては保護者への説明も行い、そういう形で行っております。その際に、町の補助金の金額も一律に上げさせていただいたというような経過がございます。 ○4番議員(黒岩範子)  そうすると、消費税が8%が10%になったとき、給食費も上げるということですね。 ○(教育長)  それを見越しての給食費の値上げをさせていただきました。学校給食の検討委員会の中では保護者の方から、余り何度も給食費を上げるということは、逆に保護者にとっては厳しい状況になるということもありますので、10%上げるということを見通しをもって、そこのところで検討いたしました。ですから、現在のところ10%上がったからといって給食費もというところは、今考えておりません。ただ、今後やはり給食の質ということを考えると、ずっと給食費のことについてということはないと思いますが、当分の間は現在の給食費で賄えるというふうに考えております。 ○(議長)  12時を過ぎましたが、このまま質疑を続けます。 ○4番議員(黒岩範子)  そうすると、給食費を10%になる消費税を見込んで、既に上げたという話ですけれども、それはいつから上げたんですか。 ○(教育課長)  いつからというのは少し今確認をこれからとって、後ほどお答えさせていただきますけれども、昨年度、そういったPTAと関係者、保護者と協議いたしまして、見越して上げたということでございます。 ○(教育長)  その検討のきっかけは、給食費の色々給食の原材料の高騰によって給食の質が保たれなくなることが見込まれるというようなことがきっかけでした。ですから、10%を見越して先に値上げをするということではございません。一番の原因は、原材料の高騰によって給食の質の維持が難しくなったという状況の中で給食費を見直そうということです。その中で、先ほど言いましたように、余り何度も給食費を上げるというのは保護者にとっては大きな負担になってしまうので、10%のことも踏まえて、そこで上がっても10%となっても給食費の改訂ができないような方向で検討しようということですから、少しそこの、見通して先に値上げをしたということではございません。 ○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって議案第15号の質疑を終わります。 ○(議長)  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第15号については、予算審査特別委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。よって議案第15号については、予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  ここで暫時休憩といたします。 ○(議長)  再開は午後1時15分とします。              (休憩 午後 0時 3分)              (再開 午後 1時15分) ○(議長)  では、休憩前に引き続き、会議を開きます。 ○(教育長)  午後の会議が始まる前に、午前中の最後の黒岩議員の教育委員会からのお答えに対して、少し回答漏れの部分があったような気がしますので、確認の意味も含めてお時間をいただきたいと思います。午前の回答と重なる部分があると思いますが、御容赦をください。  まず平成29年11月に、学校のほうから給食の質の維持の向上のために、原材料費等が高騰している中で給食費の改訂について考えたいんだという御相談をいただきました。それを受けまして、教育委員会は12月に学校給食検討委員会、これは教育委員会、学校、保護者の代表の方、PTAの代表の方という形になりますが、代表の方により構成される学校給食検討委員会をもちまして、給食費の改訂、値上げについて検討を行いました。その会議では2案が示されまして、それをたたき台に御意見を伺いました。  その中で、委員の共通の意見としては、やはり子どもたちのために給食の質の維持は確保していきたいと。そのような中でどのようにするかということで、各家庭の状況等も踏まえながら検討いたしました。そこで検討委員会としての意見のまとめは、二つの案は決定は色々意見がありまして、まとめることはできなかったんですが、傾向としては4,300円に値上げするという意見が多かったです。それから、一度値上げをしたら、近年のうちに再度の値上げは避けてほしいと。ただし、消費税10%の場合は検討しても構わないのではないか。家庭の経済負担も各保護者の立場から考える必要があると。  さらに町の補助についても検討していただきたいというような御意見が出ました。検討委員会での意見を踏まえまして、今日お配りいたしました資料の給食費改訂の経緯にありますように、年が改まった平成30年1月に教育委員会の教育委員による検討を行いました。そこでは、給食の質の維持の向上のために値上げはやむを得ないのではないかと。ただ、幾らにするかということについては保護者の方の意見も聞きたいということで、2月16日にPTA総会の場で説明をいたしました。これは学校の栄養士が説明をしていただきました。教育委員会の職員も立ち会って、その説明の様子を伺いました。その中で、特に保護者の方からは御意見はありませんでしたので、それを踏まえて2月26日の教育委員会による協議の中で、上に書いてあるような改訂案を決定することにいたしました。それを読ませていただきます。  どのように改訂されるのというところを御覧ください。左側が改訂前、右側が改訂後になりまして、保護者の負担は月額4,120円から4,300円になります。町の補助は165円から200円になります。最終的に給食費は保護者の負担、町の補助を含めて、月額4,500円という形になります。1食当たりの単価につきましては、現行の256円から改訂後町の補助も含めて269円という形になりました。  このような形で保護者にお知らせを昨年の3月19日にいたしました。少し改訂の理由を重なりますが読ませていただきます。  給食の基本物資であるパン、麺及び牛乳価格の上昇により、また近年の物価上昇により食材価格も上昇し、おかずである副食費を減額せざるを得ず対応してきました。そのために献立の多様性や質、栄養価を維持していくことが困難な状況となってきております。教育委員会としましては、このまま値上げをせず継続することは、今後の食材調達や地産地消の維持など、安全安心で栄養バランスのとれた魅力ある学校給食の提供に支障を来すこと。また、食育の観点からも、学校給食のより一層の充実が望まれることから、給食費の改訂を行います。なお、今後消費税率が上がった際には、食材等、全体の状況を踏まえながら、検討していきます。このような形で、昨年の3月に保護者の方にお知らせをし、平成30年4月、今年度の4月から新たな給食費で行っております。一応、このような形で、黒岩議員の御質問に対して、まとめて全体の状況を踏まえて回答させていただきます。 ○(議長)  では、日程に入ります。日程第2、議案第16号「平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算」を議題といたします。 ○(議長)  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第16号は平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算についてであります。
     本案は、先に報告しました。平成31年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容の詳細につきましては、担当課長が説明いたしますのでよろしく御審議の上、御賛同を賜りますようよろしくお願いいたします。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(町民生活課長)  166ページの次のオレンジの色の仕切り紙ページの次をお願いいたします。  議案第16号、平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計(事業勘定)予算について御説明をいたします。  第1条は歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額を11億8,500万円と定めるもので、前年度対比2,217万8,000円、1.84%の減となっております。  第2条は一時借入金で借り入れの最高額を3,000万円と定めるものでございます。  第3条は、歳出予算の流用で保険給付費に過不足が生じた場合の款項内の流用を認めていただくための規定でございます。  おめくりいただきまして、167ページ、第1表歳入歳出予算。  1歳入でございます。  1款1項国民健康保険税を2億1,813万円とし、2款使用料及び手数料、1項手数料を18万9,000円とし、3款国庫支出金、1項国庫負担金を皆減、2項国庫補助金を1,000円とし、4款1項療養給付費等交付金を皆減し、5款県支出金、1項県補助金を8億4,035万8,000円とし、6款繰入金1項他会計繰入金を8,620万円、2項基金繰入金を1,000円とし、7款1項繰越金を3,645万2,000円とし、8款諸収入1項延滞金加算金及び過料を366万3,000円、2項受託事業収入を1,000円、3項雑入を5,000円とし、歳入合計を11億8,500万円とするものでございます。  次のページをお願いいたします。  2歳出です。  1款総務費、1項総務管理費を2,158万5,000円、2項運営協議会費を35万2,000円とし、2款保険給付費、1項療養諸費を7億1,367万1,000円、2項高額療養費を1億555万5,000円、3項移送費を2,000円、4項出産育児諸費を336万2,000円、5項葬祭諸費を90万円とし、3款国民健康保険事業費納付金、1項医療費給付費分を2億2,705万7,000円、2項後期高齢者支援金等分を6,035万5,000円、3項介護納付金分を2,151万円とし、4款1項共同事業拠出金を1,000円とし、5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費を845万4,000円、2項保健事業費を98万4,000円とし、6款1項基金積立金を1,000円とし、7款公債費、1項一般公債費を1,000円、2項広域化等支援基金償還金を1,000万円とし、8款諸支出金1項償還金及び還付加算金を121万円とし、9款1項予備費を1,000万円とし、歳出合計を11億8,500万円とするものでございます。  174、175ページをお願いいたします。  事項別明細書2歳入です。  1款1項国民健康保険税、予算額2億1,813万円、前年度比1,705万3,000円の減は、1目一般被保険者国民健康保険税では、1節医療給付費分現年課税分から3節後期高齢者支援金分、現年課税分まで税率改正後の一人当たり平均課税見込額に、被保険者数、見込み数を乗じ、収納率92%で積算、4節医療給付分滞納繰越分から、6節後期高齢者支援金分滞納繰越分までは、滞納繰越見込額に収納率13%として積算いたしております。  2目退職被保険者等国民健康保険税では、1節医療給付費分、現年課税分から3節後期高齢者支援金分現年課税分までは、制度終了に伴い科目設定、4節医療給付費分滞納繰越分から6節後期高齢者支援金分滞納繰越分までは、滞納繰越見込額に収納率13%として積算をしております。  2款使用料及び手数料、1項手数料、予算額18万9,000円、前年度比7,000円の減は、1目督促手数料で実績により見込んだものでございます。  3款国庫支出金、1項国庫負担金の皆減は療養給付費等負担金で、制度改革に伴うものでございます。  176、177ページをお願いします。  2項国庫補助金予算額1,000円、前年度同額は1目災害臨時特例補助金で、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故に関して保険税の減免が生じた場合における国庫補助で1,000円を科目設定するもの。  4款1項療養給付費等交付金は皆減で、制度改革前、退職被保険者の療養給付費等から退職被保険者の国民健康保険税を差し引いた額が、社会保険診療報酬支払基金から交付されていたもので、平成30年度予算では過年度分を科目設定で計上していたものでございます。  5款県支出金、1項県補助金、予算額8億4,035万8,000円、前年度比1,778万4,000円の減は、1目保険給付費等交付金で、説明欄、01001普通交付金8億1,882万円は、療養給付費、療養費、高額療養費等の保険給付費等について県から交付されるもので、実績及び見込みにより計上しております。説明欄、01002特別交付金2,153万8,000円は、前年度比329万7,000円の増で、医療費適正化対策等への取り組み等を評価し交付されるものでございます。  6款繰入金、1項他会計繰入金、予算額8,620万円、前年度比898万9,000円の減、1目一般会計繰入金の説明欄、保険基盤安定制度繰入金(保険税軽減分)3,906万9,000円は、低所得者に対する保険税軽減分で、県が4分の3、町が4分の1の負担をするものでございます。保険基盤安定制度繰入金(保険者支援分)2,001万5,000円は、低所得者を多く抱える保険者を支援するもので、国が2分の1、県、町が各4分の1の負担をするものです。職員給与費等繰入金2,193万7,000円は、職員3名分の人件費及び事務費を繰り入れるものでございます。出産育児一時金繰入金224万円は、出産育児一時金1件42万円の補助率3分の2である28万円の8件分、財政安定化支援事業繰入金293万9,000円は、国保財政の健全化及び保険税の負担の平準化に資するため、所得の少ない被保険者が多いこと等、保険者の責めに帰することができない理由により国保財政が受ける影響を勘案して算定した額について、一般会計から繰り入れるものでございます。  2項基金繰入金、予算額1,000円は前年度同額。2目財政調整基金から繰り入れする際の科目設定でございます。  7款1項繰越金、予算額3,645万2,000円、前年度比2,145万1,000円の増、前年度繰越金は見込みにより計上しております。  次の、178、179ページをお願いいたします。  療養給付費交付金繰越金は制度終了に伴い皆減。  8款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、予算額366万3,000円、前年度比24万2,000円の増、1目一般被保険者延滞金は実績から見込んだもの、2目退職被保険者等延滞金は科目設定、2項受託事業収入予算額1,000円、前年度同額は特定健康診査等受託料で科目設定でございます。3項雑入、予算額5,000円で前年度に対し3万6,000円の減で、右ページの説明欄、一般被保険者、第三者納付金から雑入までの科目設定でございます。  次に、180、181ページをお願いいたします。  3歳出でございます。  1款総務費、1項総務管理費、予算額2,158万5,000円、前年度比351万3,000円の減で主な減要因は、職員1名分の減で1目一般管理費の説明欄、〇一般経費0220給料から0420公務災害負担金まで、国保担当職員3名分の人件費でございます。説明欄0710の臨時職員賃金は、レセプト点検職員賃金で、これまで疾病予防事業として、保険事業費に計上しておりましたが、予算計上科目を組みかえる会計上の見直しを行い、本来あるべきこの一般経費として計上するものでございます。1210通信運搬費73万5,000円は、新年度は保険証の一斉更新があるため、前年度比58万4,000円の増となっております。2目連合会負担金は説明欄、国保連合会負担金18万2,000円で国保連合会の事務経費を保険者割、被保険者数等割で負担するものでございます。2項運営協議会費、予算額35万2,000円、前年度同額は次のページをお願いいたします。1目運営協議会費、運営協議会費の説明欄、国民健康保険運営協議会運営費で、国保運営協議会委員の報酬及び研修会参加等の費用弁償でございます。  2款保険給付費、1項療養諸費、予算額7億1,367万1,000円、前年度比1,148万円の減、1目一般被保険者療養給付費は、前年度比504万6,000円の減で、説明欄のうち、一般被保険者分診療報酬6億9,598万3,000円は5年間の実績をもとに、入院時食事療養費970万6,000円は、平成30年度見込み給付額により計上しております。2目退職被保険者等療養給付費は前年度比686万2,000円の減で、制度終了に伴う科目設定等として計上しております。3目一般被保険者療養費、前年度比10万9,000円の増で、平成30年度見込み給付額をもとに算出し計上しております。4目退職被保険者等療養費は科目設定でございます。5目審査支払手数料は、説明欄、診療報酬明細書審査支払手数料で、平成30年度実績見込み件数に国保連合会、提示の単価により計上しております。  2項高額療養費、予算額1億555万5,000円、前年度比919万3,000円の減、1目一般被保険者高額療養費は、前年度比813万4,000円の減で、30年度給付実績をもとに算出しております。2目退職被保険者等高額療養費は制度終了に伴い科目設定。3目一般被保険者高額介護合算療養費及び4目退職被保険者等高額介護合算療養費につきましても、科目設定としております。  次のページをお願いいたします。  3項移送費、予算額2,000円で、前年度同額で説明欄、一般被保険者移送費、退職被保険者等移送費ともに科目設定でございます。  4項出産育児諸費、予算額336万2,000円、前年度比42万円の増、説明欄、1920補助金の出産育児一時金336万円は、1件42万円の8件分を見込んでございます。  5項葬祭諸費、予算額90万円、前年同額、1目葬祭費で1件5万円の18件分を見込んでおります。  3款国民健康保険事業費納付金は県全体における保険給付費推計及び県において収入支出することとなる療養給付費等負担金、前期高齢者交付金、国調整交付金、前期高齢者納付金等、並びに市町村ごとの年齢調整後の医療費水準や所得水準、対象となる被保険者数などに基づき算定されるもので、県から示された額を計上しております。  1項医療給付費分、予算額2億2,705万7,000円で前年度比1,278万9,000円の増、1目一般被保険者医療給付費分は、国民健康保険事業費納付金のうち、一般被保険者分で、2目退職被保険者等医療給付費分152万8,000円の減額は、退職者医療制度終了によるものでございます。  2項後期高齢者支援金等分、予算額6,035万5,000円は、前年度比414万6,000円の減で、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分は、社会保険診療報酬支払基金が県に示す額をもとに、後期高齢者支援金等の県における総額及び交付を受けることが見込まれる後期高齢者支援金負担金などの公費等の推計を行い、市町村の所得水準に応じて割り当てられるもののうち、一般被保険者分で、354万6,000円の減額となります。  次のページをお願いいたします。  2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分60万円の減額は、制度終了に伴うものでございます。  3項介護納付金分、予算額2,151万円、前年度比5万1,000円の減で、県において支払基金が示す額、介護納付金負担金等、交付が見込まれる公費等をもとに、必要額を推計し、市町村の所得水準に応じて割り当てられるものでございます。  4款1項共同事業拠出金、本年度予算額1,000円、前年度同額は説明欄、年金受給権者一覧表作成費拠出金で国保資格管理を円滑に行うため、国保連合会において、日本年金機構から国民年金被保険者記録として、年金受給権者一覧表作成のための事務費に対するものでございます。  5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費、予算額845万4,000円、前年度比34万7,000円の増、説明欄下、1330業務委託料、その他の健康診査等委託料689万円は対象者数約1800人に対し受信者数600人、受診率34%を見込んで計上しております。その下、1920補助金の人間ドック利用助成金は健康管理をみずから進んで行う方を支援するためのものでございます。  2項保健事業費、予算額98万4,000円、前年度比101万円の減、減の主な要因は、レセプト点検職員賃金を本来あるべき一般管理費予算に移しかえたためのものでございます。1目保健衛生普及費、次の188、189ページをお願いいたします。説明欄、1210の通信運搬費及び1330業務委託料、医療費通知作成料は医療費通知年2回と、後発医薬品使用促進通知年2回に係る経費でございます。2目疾病予防費の説明欄、1330業務委託料(その他)の生活習慣病予防事業委託料は、39歳以下の国保被保険者の健康診査等委託料が主なものでございます。  6款1項基金積立金、予算額1,000円、前年度同額、2目財政調整基金積立金は支払いの財源に不足を生じた場合等に備えるための積み立てのための科目設定でございます。  7款公債費、1項一般公債費、予算額1,000円、前年比1万9,000円の減は一時借入金利子分で、科目設定。  2項広域化支援基金償還金、予算額1,000万円、前年度同額、歳入を確保するため、神奈川県国民健康保険広域化等支援基金から、平成25年に3,000万円を、また平成27年度に2,000万円を無利子で借り入れた返済分で、それぞれ1年据え置いた後に5年間で返済しているものでございます。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、予算額121万円、前年比42万3,000円の減、1目一般被保険者保険税還付金及び、次の190、191ページをお願いいたします。3目一般被保険者還付加算金は実績に基づく計上のほか、科目設定でございます。一番下の療養給付費返納金は制度終了に伴い皆減するものでございます。  9款1項予備費、本年度予算額1,000万円、前年度比589万9,000円の減となっております。 ○(議長)  これをもって提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○4番議員(黒岩範子)  黒岩です。175ページの上のほうの部分、滞納の件について、短期証の発行状況は、どうなっていますか。それから、とめ置きについてはあるかないかも言ってください。 ○(町民生活課長)  短期証の発行につきましては、滞納状況に応じて期間を定めた要項に基づき発行しているものでございます。本年1月末現在で短期証の交付世帯数につきましては、46世帯ございます。保険者数にして82名分ということになります。資格証の発行はございません。 ○4番議員(黒岩範子)  後で、1か月とか3か月、6か月を教えてください。  それで、177ページ、県の支出金とか繰入金関係で、全国でこの制度改正に伴い、3,400億の支援があるわけですけれども、真鶴町では、それは真鶴町にも当然その中の一部が来ているわけですけれども、それがどういうような内容でどれぐらい来ているのか、教えてください。 ○(町民生活課長)  国保制度改革の一環として、公費から国保への毎年3,400億円の財政支援が行われているところでございます。このうち、1,700億円につきましては、平成27年度から、低所得者対策の強化として、保険者支援制度の中で、それまで7割軽減と5割軽減分のみ対象となっていたものを2割軽減分まで対象にして、交付金額も拡充しているところでございます。残りの1,700億円につきましては、平成30年度の追加投入といたしましては、およそ800億円程度が財政調整交付金、これ都道府県のほうに回ります。それから残りの800億円程度でございますが、これが保険者努力支援制度という形で、都道府県と市町村に配分をされることとなっております。  実際の当町への影響額というか、都道府県に入っていく分につきましては、都道府県の中での収支ということになりますので、各町・市、市町村への配分がどのくらいに行き渡るのかということについては、少しわかりかねるんですけれども、本町に向けたこの財政支援の額がどのくらいになっているかというところにつきましては、まず1,700億円のうちの300億円程度が市町村に回るということで、市町村が行う医療費の適正化対策等、こういったことを評価して交付されるもので、本年度については当町においては59万1,000円が配分される予定となっております。それと、県における保険者努力支援分につきましては、平成29年度にも、これの前倒し分という形で配分がされているところですけれども、平成29年度分の本町のこの県からの配分の額が100万3,000円、本年度のこれに当たる保険者努力支援分が121万8,000円ということで、21万5,000円ほど去年に比べて増額となっております。これにつきましても特定検診であるとか、保健指導の実施率、あとは税の収納率、こういったものが評価されて配分されるということになっております。  財政支援とはまた別の話になりますけれども、これまで、県の特別調整交付金という形で、配分されていたものが、現在は都道府県繰入金という形で市町村のほうに配分されております。これにつきましても、医療費の適正化対策とか、税の収納率向上対策、こういったものを評価されて配分されるものでございますけれども、昨年度については、1,602万1,000円、今年度の見込みについては、1,891万2,000円ということで、289万円ほど昨年に比べて伸びているという見込みでございます。 ○4番議員(黒岩範子)  わかりました。それで、187ページ特定検診のことなんですけれども、特定検診等事業費ということの関係なんですが、この検診率を色々な項目の中で一つとして、検診率を高めるということが大変大事になっているということなわけですけれども、平成31年度としてはどんなことに取り組む計画なのか、また、人間ドックをやったことによって大変活用しているということが先ほども言われましたけれども、その辺のことについても含めてお願いします。 ○(町民生活課長)  特定検診につきましては、過去に国保の診療データなんかを分析した中で、重症化して医療機関に係る傾向が見てとれました。疾病別の医療費を分析したところ、腎不全とか高血圧性疾患、それから心疾患、こういった生活習慣病にかかわるものが医療費の割合の上位を占めているということがわかったというところで、昨年度はこういった分析をもとに心電図検査を必須項目に追加しております。  それから、受診率の向上対策といたしまして、集団検診前から診療所において長期的な施設検診を随時受け付けるという形を昨年度からとっております。本年度は、さらに受診機会を多くするために、予約不要の随時の受付期間の大幅な延長を図る、こういったことが功を奏しまして、受診率は本年度、昨年30.7%だったんですけれども、これを1ポイント以上向上する見込みとなっております。来年度は、こういった診療所における施設検診のさらなる受診のしやすさ、これをもう少し広げていきながら、受診率の向上に努めてまいりたいと思っております。  人間ドックの受診に対しましては、やはりみずから健康管理を行う方を支援していきたいという気持ちから、本年度から始めたものでございますけれども、今後も引き続きこの事業は継続してやっていく予定でございます。 ○4番議員(黒岩範子)  その関連ですけれども、施設検診ということで診療所が非常にいつでも受付できるということは大変喜ばれているところだと思います。それで、ふだん個別に病院に通院されている方というのは、いつも自分はその病院で診察を受けているので、そこでやってもらえば、検診をやってもらえばいいというような方が、私もいろんな方にどんどん検診を受けてもらいたいって言うと、そういう答えが結構返ってくるんですね、その辺の対策というのはどうでしょうかね。 ○(町民生活課長)  昨年度末から今年度初めにかけまして、検診を受けていない方を対象に、なぜ検診を受診しないのかというアンケート調査を行っております。これに対する回答で最も多かったのが、定期的に病院に通っているからという回答が最も多かったんですけれども、こういった方に対する働きかけをどうしていくのかということを少し考えながら受診率の向上に努めてまいりたいと思っております。 ○4番議員(黒岩範子)  それで、もし、それが病院でも一定の項目というか、項目について検診にかわるような形でしてもらえるということが、この県の特定検診の率を上げるという中身にも合致するような方法があるなら、なお、大きく広がるのではないかと思うので、ぜひその点は検討をお願いします。  以上です。 ○8番議員(板垣由美子)  175ページの国民健康保険税の収納率とそれから92%ということで、聞きましたけれども、これ、保険者努力支援制度に基づくその努力のところの指標で、92%というのは、その数字的に示されているパーセントを超えているわけですか。 ○(町民生活課長)  評価項目の中に、現年分の収納率、こういったものがかかわってまいります。  これにつきましては、前年に比べてどのぐらい向上しているのかといったような内容となっております。例えば例を挙げますと前々年度より0.5ポイント以上の収納率の向上をした場合は評価点が幾つ、全国市町村の上位5割に当たる市町村規模別の収納率以上であれば、評価点が幾つというような形で、細かく規定をされております。収納率そのものが評価ということではございません。 ○8番議員(板垣由美子)  そうしますと、先ほども質問の中に出ましたけれども、その特定検診の受診率の向上、これについても同じようにその前年度より上がるということに対して支援制度のその判断の基準になるということですよね。 ○(町民生活課長)  はい、そのとおりでございまして、受診率につきましても、前々年度よりも向上、または60%以上であるとかあるいは市町村の平均以上であるとか、そういったことが評価点として設定をされております。 ○8番議員(板垣由美子)  続いて、183ページの国民健康保険運営協議会のところなんですけれども、この国保の運営協議会、県のほうに移管されましたよね。それで、そうしますと町と県と両方、この県のほうにも国民健康保険、これというのは両方あるということ。 ○(町民生活課長)  制度改革後は財政運営が県のほうで責任主体となっておりますので、そういった財政運営における審議を県のほうの運営協議会で、町は町の役割として賦課徴収、それから資格管理等々そういったことが依然としてございますので、そういったことに対して協議していただく役割を運営協議会のほうでもっているという役割分担をしているわけでございます。 ○8番議員(板垣由美子)  そうしますと、県のほうにも当然、町から参加、この国保運営協議会のほうに県のほうに参加するということですか。 ○(町民生活課長)  直接、各市町村が参加という形ではございません。特に市町村の保険者の代表としてどういう形で参加しているかというのは少し手元に資料はないんですけれども、各市町村が参加という形ではございません。 ○8番議員(板垣由美子)  そこの点はわかりました。では町の国民健康保険運営協議会のところについては、今までと同じということですかね。 ○(町民生活課長)  はい、町の引き続き持っている役割について、重要な案件について御審議いただくということになっております。 ○3番議員(天野雅樹)  177ページ、5款の保険給付費等交付金の、この特別交付金で評価されたということで2,153万8,000円、これどのあたりが評価されたかもう少し詳しく教えてください。 ○(町民生活課長)  評価というところでございますけれども、基本的にどの市町村も医療費の削減であるとか、収納率の向上対策というのはやっているわけで、基本的には交付されるものとなっております。ただ、前年に比べて伸びるとか、前年に比べてどうということにつきましては、じゃあどういった対策を追加しているのかと、本年度は昨年度に比べてどういったことを追加しているのかと、そういったことが評価ということに結果的につながって、その交付の増につながっていくものでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  前年に比べてどのように改善されているかのが評価されているということで、その評価ってこの特別交付金のマックスというのはあるんですか。その評価のマックスは金額についてででも。 ○(町民生活課長)  あくまでも、例えば都道府県全体の中での枠の中での配分ということになりますので、そのとき、その年度年度によりまして、その枠というものが違ってまいりますので、特にマックスということは言い切れないものになっていると思います。 ○3番議員(天野雅樹)  続きまして、同じ177ページ、出産育児一時金繰入金と185ページの出産育児一時金、これ両方とも8名分で計算されているんですけど、これ平成30年度の町内の出産の人数が8名ということでよろしいですか。 ○(健康福祉課長)  平成30年度の真鶴町内での出産見込み数は、今のところ26名でございます。 ○(町民生活課長)  予算に計上しております人数につきましては、国保の対象者のうちこれまでの平成30年度の実際の出生数、それと母子手帳、こういたものの情報から来年度を推計して計上しておるものでございます。 ○3番議員(天野雅樹)  187ページ、5款の1920補助金、人間ドック利用助成費60万円、この人間ドックの助成は一人上限幾らでしょうか。 ○(町民生活課長)  1件当たり、2万円を上限とさせていただいて、負担額、御本人負担額の半額の2万円を限度に助成をさせていただいております。 ○(議長)  他にないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  お諮りいたします。ただいま、議題となっております議案第16号については、予算審査特別委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。よって議案第16号については予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  日程第3、議案第17号「平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計施設勘定予算」を議題といたします。 ○(議長)  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第17号は平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計施設勘定予算についてであります。  本案は、先に報告しました平成31年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容の詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますよう、お願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。
    ○(町民生活課長)  196ページの次の黄色の仕切り紙ページの次をお願いいたします。  議案第17号、平成31年度真鶴町国民健康保険事業特別会計施設勘定予算について御説明をいたします。  第1条は歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額を1億2,220万円と定めるもので、前年度対比2,223万1,000円、22.24%の増となっております。  次の197ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算。  1歳入、1款繰入金、1項他会計繰入金を9,452万6,000円とし、2款1項繰越金を1,000円とし、3款諸収入、1項雑入を767万3,000円、2項貸付金元利収入を2,000万円とし、歳入合計を1億2,220万円とするものでございます。  次のページをお願いします。  2歳入、1款総務費、1項施設管理費を9,704万9,000円とし、2款1項公債費を2,465万7,000円とし、3款1項予備費を49万4,000円とし、歳出合計を1億2,220万円とするものです。  204、205ページをお願いいたします。  事項別明細書、2歳入でございます。  1款繰入金、1項他会計繰入金、予算額9,452万6,000円、前年度比2,189万6,000円の増は、1目一般会計繰入金で説明欄、01006一般会計繰入金(起債償還分)2,465万7,000円は、診療所建設に際しての起債の償還金分を繰り入れるもの。01007一般会計繰入金(管理運営分)6,986万9,000円は、指定管理者への交付金分、運転資金貸付金分のほか、施設管理経費分を繰り入れるもの。前年度に対し2,189万6,000円の増は、老朽を迎えている医療機器の更新及び医療の充実のための機器の購入に係る増でございます。  2款1項繰越金、予算額1,000円は、前年度繰越金で科目設定するものです。  3款諸収入、1項雑入、予算額767万3,000円、前年度比33万5,000円の増、1目雑入、説明欄、01003指定管理者負担分763万1,000円は、町が契約し借り上げしている医療機器や光熱水費等を、町が支出したものに対し、指定管理者が負担するものでございます。  2項貸付金元利収入、予算額2,000万円、前年度同額、指定管理者に貸し付けをする運転資金の返済を受けるための計上でございます。  次の206、207ページをお願いいたします。  3歳出でございます。  1款総務費、1項施設管理費、予算額9,704万9,000円、前年度比2,223万7,000円の増、1目一般管理費、説明欄、〇一般経費の一番下、1810備品購入費は新規で老朽を迎えている医療機器の更新及び医療の充実のための機器の購入をするもので、電子内視鏡装置や超音波診断装置等の購入をするものです。なお、財源につきましては、過疎対策事業債活用による一般会計からの繰入金となります。他は、医療機器の保守委託、借上料が主なものでございます。  その下、〇施設管理経費1,151万6,000円は、診療所に係る光熱水費及び設備に係る保守管理業務委託料が主なものでございます。  次のページをお願いします。  説明欄、〇診療所管理経費、6,000万1,000円の1940交付金は、指定管理者へ管理運営交付金として2,000万円、2110貸付金は、運転資金貸付金として2,000万円、2810繰出金の一般会計繰出金2,000万1,000円は、協会へ貸し付けした運転資金の返済分及び前年度決算による繰越金を一般会計に戻すための予算措置でございます。  2款1項公債費、予算額2,465万7,000円、前年度同額は、町債償還元金及び利子で、ともに診療所建設に際しての起債の償還分でございます。  2段目、3款1項予備費は、本年度予算額49万4,000円、前年度比6,000円の減でございます。 ○(議長)  これをもって提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○4番議員(黒岩範子)  4番黒岩です。207ページ、備品購入費ということで、今、幾つかこういうものを購入すると言われましたけれども、そこのところをもう少し詳しくということと、その過疎債で賄うということですけれども、これはリースではなぜできないのかということもお答えください。 ○(町民生活課長)  備品購入費にございます新規での購入の内容でございますけれども、一つは超音波画像診断装置でございます。今の医療では、この機械が聴診器にかわる患者診察における基本的な医療機器になりつつございます。心臓や腹部の疾患の診断だけでない利用方法もございまして、手法的には簡易であるが、診療報酬も高い点数であることから収益向上につながるというものでございます。医療の質の向上と疾患の早期発見、治療の観点から超音波診断装置の購入をまず、一つ考えております。  次に、体組成計でございます。通常の診察と、それから生活習慣病の指導において、運動療法の必要性を伝えて実践を促してもなかなか行動につながっていかない現状がございます。内臓脂肪だけでなく、筋肉量もはかれるというところで、状態を数値で指導することができます。未病に力を入れている神奈川県内でも体組成計は病気になる手前の段階を示すのに適しているため、購入をするものでございます。  それから、血圧脈波検査装置でございます。本町におきましては、循環器疾患を抱える方が多く、さらに高血圧である方が多い傾向がございます。検査は簡易であるが、多くの方に検査をしていただくことで動脈硬化の予防につなげることができるというものでございます。  それから、牽引装置を購入いたします。現在の装置は、老朽化しタイマー機能が故障してしまっておりまして、痛みの緩和等で多くの方が利用しているものでございますので、更新によりこういったことを解消していきたいというものでございます。  それから、電子内視鏡装置を購入いたします。現在の電子内視鏡装置の耐用年数が過ぎまして、スコープの不具合等も報告されているところでございます。こういったことから、この機器の更新をいたすものでございます。  それから、眼底カメラを予定しております。既存の眼底カメラが壊れており、検査を行うことができないような状況でございます。住民健診等行う中で、眼底カメラを使うこともございますので、これを購入するものでございます。  以上の機器を購入する予定となっております。リースではないということですけれども、一つは財源として、過疎対策債を活用して購入するということで、過疎対策債の対象となる方法として購入という形となるということでございます。 ○4番議員(黒岩範子)  別のことで、今回休床中の病床を廃止したわけですけど、有効利用を図るということなんですが、今後、それを介護とか色々なことで使うというような場合、改修工事などは必要性が出てくるのかどうか。 ○(町民生活課長)  今後、どういった改修が必要になるかにつきましては、健康福祉課あるいは地域医療振興協会とも協議を重ねながらやっていきたいと考えております。 ○3番議員(天野雅樹)  一つだけお聞きします。207ページの下から3番目、警備保障委託料23万4,000円、これ、先ほど琴ヶ浜の研修センターの警備保障代が40万7,000円で、私の素人目から見ても、琴ヶ浜よりも診療所の建物のほうが警備するのに大変だと思うんですけど、装置にしても、でも診療所のほうが23万4,000円って、これ安い理由はなぜですか。 ○(総務課長)  大変申しわけありません。先ほどの説明で私のほうが少し不足した部分があったのですが、琴ヶ浜の研修センターにつきましては、警備保障の委託プラス消防設備の点検と、これも含めた中で委託しておりますので、その分が琴ヶ浜研修センターのほうが高いというようなところでございます。 ○(健康福祉課長)  先ほどの、診療所の警備保障でございますけれども、2階にございますデイサービスセンターとの案分もございますので、デイサービスセンターのほうの合算ということになります。 ○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  お諮りいたします。 ○(議長)  ただいま、議題となっております議案第17号については、予算審査特別委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。 ○(議長)  よって、議案第17号については、予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  日程第4、議案第18号「平成31年度真鶴町下水道事業特別会計予算」を議題といたします。 ○(議長)  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第18号は、平成31年度真鶴町下水道事業特別会計予算についてであります。  本案は、先に報告しました平成31年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容の詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(まちづくり課長)  議案第18号でございます。210ページの次の水色の仕切り紙の次をお願いいたします。  議案第18号、平成31年度真鶴町下水道事業特別会計予算について御説明をさせていただきます。  第1条は、歳入、歳出予算で歳入、歳出それぞれ2億3,950万円と定めるもので、前年度比855万5,000円の減、率では3.44%の減となっております。  第2条の地方債につきましては、公共下水道事業に対するもので、1件を計上したものでございます。  第3条の一時借入金については、借り入れの最高額を8,500万円と定めるものです。  第4条につきましては、各項に計上した人件費に係る予算額に過不足を生じた場合に、同一款内で各項の間の流用を認めていただく規定でございます。  211ページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算。  1歳入です。  1款分担金及び負担金、1項負担金を50万円。2款使用料及び手数料、1項使用料を1,343万4,000円、2項手数料を3万3,000円。3款国庫支出金、1項国庫補助金を4,024万円、4款繰入金、1項他会計繰入金を9,379万3,000円、5款繰越金、1項繰越金を50万円、6款諸収入、1項雑入を100万円、7款町債、1項町債9,000万円、歳入の合計を2億3,950万円とするものでございます。  次の212ページをお願いいたします。  2歳出です。  1款総務費、1項下水道総務費を3,781万1,000円、2款事業費、1項事業費を1億191万1,000円、3款公債費、1項公債費を9,877万円、4款予備費、1項予備費を100万8,000円、歳出の合計を2億3,950万円とするものでございます。  213ページをお願いいたします。  第2表、地方債でございます。起債の目的は公共下水道債で、限度額を9,000万円と定めるもので、起債の方法は証書借入または証券発行、利率は5.0%以内、ただし書き以下と、償還の方法については記載のとおりでございます。  218ページ、219ページをお願いいたします。内容の説明をさせていただきます。  2歳入です。  1款分担金及び負担金、1項負担金は、予算額50万円とするもので、前年同比、50万円の減で、下水道事業受益者負担金は接続件数を年間6件を見込み、そのうち供用開始2年以内の接続を2件で5万円、供用開始3年以内の接続を1件で5万円、供用開始から3年経過後の接続を4件で40万円を見込み、措置をしたものでございます。  2款使用料及び手数料、1項使用料は、予算額1,343万4,000円とするもので、前年度比2万5,000円の増で、1目、1節下水道使用料1,332万1,000円は、現在の実績の287世帯に年間増加見込み世帯の8件分を加えた使用料を措置をいたしました。2節滞納繰越分11万3,000円で、前年度実績を踏まえ計上をしたものでございます。2項手数料、1目下水道手数料は3万3,000円とするもので、前年度比8万9,000円の減、1節下水道手数料説明欄、排水設備指定工事店登録等手数料が3件分で2万円、排水設備責任技術者登録等手数料が6件分の1万3,000円で措置をいたしました。  3款国庫支出金、1項国庫補助金は4,024万円で前年度比1,126万円の増で、補助対象事業の増によるものでございます。1項国庫補助金、1目下水道費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合交付金で、事業内容は管渠築造工事で、補助対象事業費として8,048万1,000円、補助率2分の1を措置したものでございます。  4款繰入金、1項他会計繰入金は予算額9,379万3,000円で、前年度比145万円の増です。1目一般会計繰入金、1節一般会計繰入金で、歳出予算総額2億3,949万2,000円から、歳入の国庫補助金、繰越金、使用料、手数料、諸収入、負担金、町債の合計額1億4,569万9,000円を差し引いた9,379万3,000円を措置したものでございます。  5款、1項繰越金は予算額50万円で、前年度比49万9,000円の増です。  6款諸収入、1項雑入は100万円で、前年度比70万円の減で、平成30年度消費税還付金相当額を見込み、措置をしたものでございます。  7款、1項町債は、予算額は9,000万円で、前年度対比2,050万円の減で、次の220、221ページをお願いいたします。  1目下水道債、1節公共下水道債で、説明欄、公共下水道事業債は、国庫対象分と町単独分5,560万円、広域公共下水道事業分として、ストックマネジメント計画策定業務委託で170万円の計5,730万円でございます。  資本費平準化債は、平成31年度元利償還金6,470万円から、平成31年度減価償却費等を差し引き2,090万円を措置するもので、下水道整備費は先行投資が多額になることから、負担の一部を後年に繰り延べるための起債で、元利償還金に充当するものでございます。  特別措置分は、下水道事業に係る地方財政措置の変更に伴い、平成17年度までに発行許可された下水道事業債の元利償還金の返済に充当させるための起債で、1,180万円を措置したものでございます。  222ページ、223ページをお願いいたします。  3歳出です。  1款総務費、1項下水道総務費は、予算額3,781万1,000円で、前年度比149万8,000円の減で人件費等の減によるものでございます。1目一般管理費の説明欄、一般経費は2,461万4,000円で前年度比217万3,000円の減で、職員4名分の人件費を措置したものでございます。  次の、下水道運営経費は84万4,000円で、前年度費37万3,000円の増で、主なものはコンビニ納付関連の下水道使用料、徴収事務等委託料の増によるもので、その他の経費については、前年度とほぼ同額の計上となっております。2目施設管理費は1,235万2,000円で、前年度比30万2,000円の増です。11節需用費、246万1,000円、前年同額、11節委託料501万4,000円、前年度比29万3,000円の増は、下水道台帳システム保守委託料の増となっております。14節使用料及び賃借料6万9,000円、前年度比1万2,000円の増は下水道施設監視システム利用料の増によるもの。19節負担金補助及び交付金470万円、前年度比4,000円の減は湯河原町への下水処理負担金の減によるものでございます。  次の224ページ、225ページをお願いいたします。  一般会計繰出金は1,000円で前年度同額の科目設定です。  2款1項事業費は予算額1億191万1,000円で前年度比1,027万4,000円の減で、主なものは管渠実施設計業務委託料、下水道施設監視装置設置工事及び広域公共下水道建設事業費負担金の減によるものでございます。1目下水道整備費、13節委託料1998万3,000円、前年度比1,084万7,000円の減、説明欄、設計積算委託料は平成31年度に管渠工事発注するための設計積算業務及び現場管理業務について委託をするものでございます。15節工事請負費7,650万4,000円、前年度比3,411万9,000円の増で、説明欄の公共下水道管渠築造工事は朝倉病院付近が2本、さがみ信用金庫の横、旧八百留付近から新井城址公園駐車場入り口付近を通り、タカヤナイ横までが2本、計5本の工事を予定しております。19節負担金補助及び交付金496万5,000円で前年度比3,358万5,000円の減で、説明欄、広域公共下水道建設事業費負担金は、湯河原町の処理場分として、ストックマネジメント計画策定補助分が172万9,000円、電話交換設備更新工事分が43万4,000円、元利償還金が280万1,338円となっております。  3款、1項公債費は予算額9,877万円で、前年度比290万9,000円の増。1目元金、23節償還金、利子及び割引料、説明欄、町債償還元金で借入先は財務省運用部資金が4件で、308万2,611円、簡保資金が15件で4,311万3,303円、地方公共団体金融機構が21件、1,520万4,239円、神奈川県貸付金が13件で632万133円、特別措置分で市中金融機関が7件、553万円、未定1件の79万円、合計61件となっております。2目利子、23節償還金利子及び割引料で説明欄、町債償還利子、2,461万7,000円で借入先は財務省運用部資金4件、136万8,407円、簡保資金が15件で1,328万6,111円、地方公共団体金融機構が35件で753万8,713円、神奈川県貸付金が13件で135万6,443円、特別措置分の市中金融機関が6件で92万3,779円、未定1件、14万3,494円、合計74件となっております。  227ページをお願いいたします。  説明欄、借入金利子償還金の一時借入金利子は11万2,000円で、事業の執行状況を考慮し、借入額8,500万円に借入利率0.8%の60日間を見込んだものでございます。  4款1項予備費は予算額100万8,000円で前年度比30万8,000円の増で、合計額を100万8,000円とするものでございます。 ○(議長)  これをもって提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○3番議員(天野雅樹)  各項目ごとの質問ではないんですけど、当町の下水道の布設率と布設後の各家庭との接続率を教えてください。 ○(まちづくり課長)  整備面積で、整備関係からお話をさせていただきます。行政人口、平成29年度の決算ベースでよろしいでしょうか。  7,396人の人口に対して、整備をしているのが1,307人分で17.67%で、整備面積といたしましては、累計で24.29ヘクタール、これは町全体の面積1.04ヘクタールに対して39.8%の整備面積でございます。  整備距離につきましては、平成29年度の決算ベースで約7,783メートル、それと年度別の接続率でございますけれども、接続可能区域の人口が1,307人、それに対して接続をされている方、人数で576人、接続率で44.07%でございます。 ○4番議員(黒岩範子)  218ページの使用料及び手数料のところの下水道使用料のことですけれども、昨年と比べて、少し増えていると、2万5,000円ですか。それで、10月から消費税が8%から10%になるということで、その影響についてはいかがでしょうか。 ○(まちづくり課長)  こちらの下水道使用料については、消費税も見込んだ分となっております。しかしながら、下水道水道料金一緒に請求はさせていただいておるんですが、水道料金としては減っておるところでございますけれども、下水道のほうとしては、新規接続の見込み者数を平成31年度と上期3件、下期5件、合計8件を見込んでおりまして、新規接続者の増を加味してございます。それと、消費税が変更になるためその分を見込んで微増という形にさせていただいております。 ○4番議員(黒岩範子)  手数料のほうは消費税は関係ないですよね。 ○(まちづくり課長)  廃止するときの手数料でよろしいんでしょうか。こちらにつきましては、消費税に関しては関係はございません。 ○4番議員(黒岩範子)  わかりました。 ○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  お諮りいたします。
    ○(議長)  ただいま議題となっております議案第18号については、予算審査特別委員会に付託いたしたいと思いますが。 ○(議長)  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。よって、議案第18号については、予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  日程第5、議案第19号「平成31年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算」を議題といたします。 ○(議長)  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(まちづくり課長)  整備面積につきましては、平成29年度の末で、累計で24.29ヘクタールでございます。先ほど1.04という数字を私、言ってしまったかと思いますが、それは平成29年度、単年度の面積でございました。 ○(議長)  後ほど、正確な資料を渡してください。それで確認してください。多分、少し両方で数字が、何の数字をというのが少しずれているところがあるようなので、終了後にその資料の手配をしてください。 ○(議長)  では、戻りまして、日程第5、議案第19号、平成31年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第19号は、平成31年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算についてであります。  本件は、先に報告しました平成31年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容の詳細につきましては担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(産業観光課長)  232ページの次の黄緑色の用紙の次のページをお願いいたします。  議案第19号は平成31年度真鶴町真鶴魚座・ケープ真鶴特別会計予算であります。  第1条は歳入歳出予算です。予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,310万円とするもので、前年度比2,629万7,000円。率で66.75%の減としたものです。  233ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算。  1歳入です。  1款使用料及び手数料、1項使用料を236万円、2款財産収入、1項財産運用収入を396万4,000円、3款繰入金、1項基金繰入金を1,000円、2項他会計繰入金を皆減とし、4款1項繰越金を1,000円、5款諸収入、1項雑入を677万4,000円として、歳入合計を1,310万円とするものです。  次のページをお願いいたします。  2歳出です。  1款1項魚座運営費を925万7,000円、2款1項ケープ真鶴運営費を140万7,000円、3款1項予備費を243万6,000円として、歳出合計を1,310万円とするものです。  240、241ページをお願いいたします。内容について、御説明いたします。  2歳入。  1款使用料及び手数料、1項使用料は予算額236万円で、前年度比1万3,000円の増額です。1目魚座使用料は、右ページ説明欄、01001水産物荷さばき施設使用料で魚市場施設使用料と仲買人室使用料です。10月から消費税が10%となることから、1万3,000円増額としております。2目ケープ真鶴使用料は説明欄、01001店舗使用料でケープ真鶴下のシーフロント使用料で前年同額です。  2款財産収入、1項財産運用収入は396万4,000円で前年度比3万6,000円の増です。魚座店舗貸付料の消費税増額分です。1目財産貸付収入、説明欄、01001魚座店舗貸付料392万4,000円は、1店舗当たり5万円に消費税を加算した額で、9月までは5万4,000円、10月から5万5,000円の年額65万4,000円の6件分です。滞納繰越額4万円は前年同額です。  3款繰入金、1項基金繰入金1,000円は必要時に基金から繰り入れるための科目設定で、前年度同額です。2項他会計繰入金は前年度は魚座大規模改修事業に要する経費を一般会計から繰り入れるため、2,500万円を計上しておりましたが、本年度当初予算では計画しておりませんので、皆減し廃目となります。  4款1項繰越金1,000円は、前年度同額で科目設定です。  5款諸収入、1項雑入677万4,000円は前年度比134万6,000円の減で、修繕積立金120万円が減額となっています。1目雑入、説明欄01001魚座指定管理者負担分306万8,000円は、前年度比13万6,000円の増で、電気料の見込額の増によるものです。01002水産物荷さばき施設電気使用料359万9,000円は前年度比26万7,000円の減で、実績見込みによるものです。1階魚市場の電気料で真鶴漁協の負担分です。  01003ケープ真鶴指定管理者負担分10万7,000円は、前年度比1万5,000円の減で、ケープ真鶴指定管理者スポーツプラザ報徳の負担分で、カードリーダーのリース契約が30年度中で満了となり、指定管理者の直接支払等による減額となったものでございます。前年度予算計上のありました修繕積立金は、協定に基づき指定管理者から納入されるものでありますが、指定管理者から協定の見直しについて申し出があったため、当初予算では計上しておりませんが、協議が調った後の対応とさせていただきます。  次に242、243ページをお願いいたします。  3歳出です。  1款1項魚座運営費は予算額925万7,000円、前年度比2,615万9,000円の減で、内容につきましては、右側説明欄の事業別で説明いたします。  1目一般管理費、説明欄、一般経費は821万4,000円で、前年度比168万5,000円の減額です。  0710臨時雇賃金38万8,000円は1階公衆トイレの清掃員賃金で、前年度比1万円の増です。最低賃金の増加によるものです。  1110消耗品費11万円はトイレ用及び施設管理用消耗品費で、前年度比3万円の減、1階トイレの消耗品費で実績による減額です。  1150光熱水費は電気料620万4,000円。水道料19万7,000円。計639万5,000円で、前年度比35万8,000円の減、実績及び30年度に実施したバルクリース効果見込みによるもので、真鶴漁協負担分359万9,000円。指定管理者負担分256万1,000円を含むものです。  1240手数料から1910食品営業賠償保険料までは前年同様の予算措置であります。  2720その他消費税及び地方消費税9万5,000円は前年度比18万1,000円の減で、見込額によるものです。  魚座修繕事業104万3,000円は、前年度比54万3,000円の増で、増額分は1階魚市場と2階の電気使用料をより明確に算出するため、2階の電気使用部分について電力計を設置する改修工事を新規で行うものです。なお、前年度予算計上されていた魚座大規模改修事業2,500万円は減額となっています。  前年度、2目として予算計上のありました食堂運営費は、カードリーダーのリース契約が、平成30年6月で期間満了となり、引き続き継続いたしますが、指定管理者が直接支払うこととなったため予算計上がなく、皆減し廃目とするものです。  2款1項ケープ真鶴運営費は予算額140万7,000円で、前年度比78万5,000円の増です。  1目一般管理費、説明欄1160修繕料32万2,000円は前年度は課目設定としておりましたが、新年度では施設修繕料10万円、番場浦駐車場引込管漏水工事22万2,000円を計上したものです。  1264火災保険料、1330業務委託料は、前年同様の予算計上。1810備品購入費44万6,000円は新規で、シーフロントにエアコンを設置するための備品購入費です。  前年度2目として予算計上のありました食堂運営費は、魚座と同様カードリーダーのリース契約が平成30年6月で期間満了となったため、廃目するものです。  244、245ページをお願いいたします。  3款1項予備費243万6,000円は前年度比92万3,000円の減です。 ○(議長)  これをもって提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○3番議員(天野雅樹)  241ページをお願いします。  施設使用料、水産物荷さばき施設使用料。これ魚市場の分で146万円、この下の水産物荷さばき施設電気使用料、これも漁協の支払いの分で359万9,000円。両方で約500万円あるんですが、今漁協の相模湾というか、魚が全く取れない状態で漁業組合がものすごく苦しい状況であるとは聞いています。町の財政も苦しいんですけど、こちらの荷さばきの使用料の値下げとかは、考えられないんでしょうか。 ○(産業観光課長)  電気料につきましては、逆に2階に先ほど申しました電力計をつけることにより明確になってくるかと思います。漁協等からそういう申し出は今のところ直接的には聞いておりません。もし、あった場合は別途検討することになろうかと思いますが、するとは今この場では私は。 ○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  お諮りいたします。 ○(議長)  ただいま議題となっております議案第19号については、予算審査特別委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。よって、議案第19号については、予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  ここで暫時休憩といたします。再開は、15時ちょうどといたします。              (休憩 午後2時46分)              (再開 午後3時00分) ○(議長)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○(議長)  日程第6、議案第20号「平成31年度真鶴町介護保険事業特別会計予算」を議題といたします。 ○(議長)  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第20号は平成31年度真鶴町介護保険事業特別会計予算についてであります。  本案は、先に報告しました平成31年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容の詳細につきましては担当課長が説明をいたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(健康福祉課長)  予算書246ページの次のピンク色の仕切り紙ページの次をお願いいたします。  議案第20号、平成31年度真鶴町介護保険事業特別会計予算について御説明いたします。  第1条は勘定です。介護保険事業特別会計は、保険事業勘定と介護サービス事業勘定に区分するもので、第2条は歳入歳出予算で、第1項は保険事業勘定における歳入歳出予算の総額を8億7,630万とするもので、前年度対比672万8,000円、0.77%の増。第2項は介護サービス事業勘定における歳入歳出予算の総額を560万円とするもので、前年度対比54万9,000円。8.93%の減とするものです。  第3条は一時借入金で、借り入れの最高額を3,500万円とするものです。  第4条は歳出予算の流用で、保険事業勘定における保険給付費の各項に計上した予算額に過不足を生じた場合に、各項の間の流用を認めていただくための規定でございます。  おめくりいただきまして、247ページをお願いします。  第1表は保険事業勘定の歳入歳出予算です。  1歳入。  1款保険料、1項介護保険料を1億8,560万7,000円、2款使用料及び手数料1項手数料を4万8,000円、3款国庫支出金、1項国庫負担金を1億3,748万4,000円。2項国庫補助金を4,966万円、4款1項支払基金交付金を2億1,799万2,000円、5款県支出金、1項県負担金を1億1,750万1,000円。2項県補助金を641万円、6款繰入金、1項一般会計繰入金を1億4,659万1,000円。2項基金繰入金を1,000円、7款1項繰越金を1,500万円、8款諸収入、1項延滞金加算金及び過料を3,000円。2項雑入を3,000円として、歳入合計を8億7,630万円とするものです。  248ページをお願いいたします。  2歳出です。  1款総務費、1項総務管理費を2,737万6,000円。2項徴収費を7万4,000円。3項介護認定審査会費を605万8,000円、4項事業計画策定費を165万円。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費を7億1,906万9,000円、2項介護予防サービス等諸費を1,578万円。3項その他諸費を55万5,000円。4項高額介護サービス等費を1,614万5,000円。5項高額医療合算介護サービス等費を274万2,000円。6項特定入所者介護サービス等費を3,027万8,000円、3款地域支援事業費1項介護予防・日常生活支援サービス事業費を2,415万7,000円。2項包括的支援事業任意事業費を1,851万6,000円、4款1項基金積立金を1,000円、5款1項公債費を1,000円、6款諸支出金1項償還金及び還付加算金を60万2,000円。2項繰出金を1,000円、7款1項予備費を1,329万5,000円として、歳出合計を8億7,630万円とするものです。  249ページをお願いいたします。  第2表は介護サービス事業勘定の歳入歳出予算です。  1歳入。  1款サービス収入、1項予防給付費収入を456万4,000円、2款繰入金、1項一般会計繰入金を1,000円、3款1項繰越金を103万5,000円として、歳入合計を560万円とするものです。  250ページをお願いします。  2歳出。  1款1項介護予防支援事業費を535万6,000円、2款1項予備費を24万4,000円として、歳出合計を560万円とするものです。  256ページをお願いします。これより内容説明となりますが、説明については前年度比大きく増減のあったものを中心に説明いたします。  保険事業勘定。  2歳入です。  1款保険料、1項介護保険料は予算額1,856万7,000円。前年度比1,882万5,000円の減、平成31年度消費税増税に伴い、現行第1段階の軽減が本年10月より第1段から第3段階まで軽減が係ることとなったこと。また、第8段階から第19段階の方が大きく減となったため減額するものです。軽減がなかった場合の単純比較として484万6,140円の減となります。1目第1号被保険者保険料、説明欄、01001現年度分特別徴収保険料は1億6,837万円で前年度比1,486万6,000円の減。現年度保険料総額の90%相当額を実績により特別徴収保険料へ計上したもの。  02002現年度分普通徴収保険料は1,626万円で、前年度比409万9,000円の減。現年度保険料総額の10%相当額に収納率86.92%を乗じて得た額を普通徴収保険料へ計上したもの。  03003滞納繰越分普通徴収保険料は97万7,000円で、前年度比14万円の増、過去3カ年の収納実績及び滞納見込額から計上したもの。  2款使用料及び手数料、1項手数料は予算額4万8,000円。前年度比3万8,000円の減。1目督促手数料は実績により480件を見込んだもの。  3款国庫支出金、1項国庫負担金は予算額1億3,748万4,000円。前年度比904万8,000円の増。  1目介護給付費負担金、説明欄、介護給付費国庫負担金は介護給付費総額のうち、居宅介護サービスの20%、施設介護サービス費の15%相当額が交付されるもの。  2項国庫補助金、予算額4,966万円。前年度比196万5,000円の増。  1目調整交付金は介護給付費総額の交付率4.97%に調整率0.913を乗じて計上したもの。また、地域支援事業費についても、介護給付費同様対象事業費に交付率4.97%に9.913を乗じて得た103万5,000円が新規計上。  2目地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業交付金456万2,000円は前年度比96万7,000円の減、法改正により現行の要支援認定者の介護給付費を日常生活総合事業交付金に完全移行したもので、介護予防日常生活支援総合事業費の総額から、保険者機能強化推進交付金を除いた額の交付率20%を計上。  3目地域支援事業包括的支援等交付金711万8,000円、前年度比26万5,000円の増は、地域包括支援センター運営費及び任意事業費総額のうち、対象経費の交付率38.5%を計上。
     5目保険者機能強化推進交付金134万4,000円は、平成30年度途中から創設された交付金で、高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止等、取り組み内容等を指標による実績評価を点数化した財政的インセンティブな交付金で、皆増。  4款1項支払基金交付金は、2億1,799万2,000円。前年度比1,517万3,000円の増、1目介護給付費交付金2億1,183万3,000円、前年度比1,498万5,000円は、40歳から60歳までの第2号被保険者が納付している社会保険診療報酬支払基金から介護給付費総額の交付率27%相当額を計上。2目地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業交付金は615万9,000円、前年度比18万8,000円の増は、交付金対象経費の交付率27%相当額を計上。  5款県支出金、258ページをお願いいたします。  1項県負担金、予算額1億1,750万1,000円。前年度比729万2,000円の増、1目介護給付費負担金は、介護給付費総額のうち、居宅介護サービス費の12.5%、施設介護サービス費の17.5%相当額を計上。  2項県補助金、予算額641万円、前年度比22万円の増、1目地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業交付金285万1,000円、前年度比8万7,000円の増は、通所型介護、訪問型介護など介護予防日常生活支援総合事業費総額のうち、対象経費の交付率12.5%を計上。  2目地域支援包括的支援事業支援等交付金355万9,000円、前年度比13万3,000円の増は、包括的支援任意事業費総額のうち、対象経費の交付率19.25%を計上するものです。  6款繰入金、1項一般会計繰入金、予算額1億4,659万1,000円。前年度比1,334万2,000円の増で、1目介護給付費繰入金9,807万1,000円、前年度比693万7,000円の増。介護給付費に対する町法定負担分12.5%を繰り入れるもの。  2目地域支援事業介護予防・日常生活支援総合事業繰入金282万2,000円、前年度比8万7,000円の増。通所型介護、訪問型介護などの介護予防・日常生活支援総合事業費総額のうち、町法定負担分12.5%相当額を繰り入れるもの。  3目地域支援事業包括的支援等繰入金356万7,000円、前年度比5万1,000円の増は、包括的支援任意事業費総額のうち、町法定負担分19.25%相当額を繰り入れるもの。  4目その他繰入金、説明欄、01001職員給与費等繰入金は3名分の人件費。02002事務費繰入金1,111万2,000円、前年度比309万8,000円は、認定調査、認定事務費等の介護保険運営事務費繰入金で、第8期介護保険事業計画策定費165万円が皆増となっております。  5目低所得者保険料軽減繰入金637万7,000円、介護保険料軽減分、国2分の1、県4分の1を繰り入れるもの。なお、消費税増税による軽減の拡大が10月以降措置されることから、前年度比468万1,000円の増となるもの。増税後の軽減率は第1段階が0.45から0.3。第2段階が0.75から0.5。第3段階が0.75から0.7となるもので、対象者925名分。  2項基金繰入金、1目介護給付費支払基金繰入金は、予算額1,000円、課目設定。  7款1項1目繰越金は予算額1,500万円で前年度比1,300万円の増。  8款諸収入、1項延滞金加算及び過料、予算額3,000円は前年同額。  1目第1号被保険者延滞金、2目第1号被保険者加算金、260ページをお願いいたします。  3目過料はいずれも科目設定です。  2項雑入、予算額3,000円、前年同額。  1目第三者納付金、2目返納金、3目雑入はいずれも科目設定でございます。  262ページをお願いいたします。  3歳出です。  1款総務費、1項総務管理費、予算額2,737万6,000円。前年度比49万5,000円の減。1目一般管理費、説明欄一般経費のうち、0200から0420までは、職員3名分の人件費。1140印刷製本費は、法改正に伴い、介護帳票の印刷製本費23万5,000円を新規計上。介護保険関係法令データシステム使用料は、実績がないため皆減。1910県町村情報システム共同事業組合負担金は、コンビニ収納及び関連する調整負担金69万9,000円を新規計上。  その他については、前年とほぼ同額です。2項徴収費、本年度予算額7万4,000円、前年度比5万4,000円の増。  1目賦課徴収費、説明欄、手数料新規にコンビニ収納に係る基本月額1,000円及び手数料1件58円を計上。保険料口座引き落とし手数は実績により計上したもの。  3項介護認定審査会費、本年度予算額605万8,000円で前年度比13万8,000円の増。264ページをお願いいたします。  1目介護認定審査会費は説明欄、介護認定審査会委員報酬で医師ほか委員7名分の報酬で24回開催。  2目認定調査等費、説明欄、介護認定調査に係る費用弁償、普通旅費、研修旅費を措置したもので、1240手数料は介護認定に係る医師の意見書作成手数料で、実績に基づき505件分。1330訪問調査委託料は介護認定に係る調査委託で、290件を見込んでおります。  4項事業計画策定費は平成32年度介護保険第8期事業計画策定に伴い、計画前年度にアンケート調査を委託するため165万円の皆増となってございます。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、予算額7億1,906万9,000円で、前年度比1,853万9,000円の増。  1目介護サービス等給付費は、説明欄、介護サービス等給付費負担金で、実績及び推計により居宅介護サービスが年間延べ8,880人、施設介護サービス等費が年間延べ1,477人、前年度比387人の増。  2項介護予防サービス等諸費、予算額1,578万円で、前年度比332万2,000円減。  1目介護予防サービス等給付費は介護予防サービス等給付費負担金で法改正により現在要支援認定者の利用する訪問型サービス費及び通所型サービス費のみを利用した場合、次ページの3款1項1目介護予防日常生活支援サービス事業費に全額移行するため、減となったもので、前年度比844人の減。  3項その他諸費、予算額55万5,000円。前年度比6万8,000円の増は、1目審査支払手数料、国保連合会へ支払う審査支払手数料で、平成30年度までは、国保連介護運営資金積立金から1件48円の手数料のうち、7円を繰り入れていただいておりましたが、積立金がなくなったことで補填が終了し、1件当たりの単価が41円から48円となったもので増額となったもの。  266ページをお願いいたします。  4項高額介護サービス等費、予算額1,614万5,000円。前年度比263万6,000円の増。  1目高額介護サービス等費は、自己負担額が所得段階区分による一定額を超えたときに、公費負担になる制度で、実績及び見込みにより延べ1,389人、前年度比21人の増を計上。  5項高額医療合算介護サービス等費、予算額274万2,000円。前年度比50万2,000円の増。  1目高額医療合算介護サービス等費は医療費と介護サービス費の両方を合わせ、自己負担が限度額を超えた場合給付するもので、実績及び見込みから延べ100人分、前年度比30人の増を計上。  6項特定入所者介護サービス等費、予算額3,027万8,000円。前年度比262万7,000円の増。  1目特定入所者介護サービス等費は、低所得者の施設入所及びショートステイ利用の場合、居住費や食事の自己負担分が軽減される制度で、実績及び推計により延べ903人分、前年度比34人分の増を計上したもの。  3款地域支援事業費、1項介護予防日常生活支援サービス支援事業費は、予算額2,415万7,000円。前年度比204万1,000円の増。  1目介護予防日常生活支援サービス事業費は要支援1、2及び事業対象者が訪問型サービス及び通所型サービスのみを利用したときのサービス費及びケアプラン料を計上するもので、過去の実績及び見込みにより計上。  高額総合事業サービス等事業費5万円は、実績及び見込みによるもの。  その他諸費9万6,000円は、総合支援事業利用サービス費用に係る国保連合会への審査支払手数料で1,980件を計上。  2目一般介護予防事業費説明欄、介護予防把握事業については科目設定。  268ページをお願いします。  介護予防普及啓発事業費、0710臨時職員賃金は歳入で御説明したとおり、保険者機能強化推進交付金の充当が賃金に充当可能となったことで、業務実態に合わせ、現行看護師3か月分の賃金を4月から12月の9か月分に計上したことによる増。  0810一般介護予防事業講師謝礼66万9,000円は、各種介護予防教室開催に伴う運動指導士、栄養士、歯科衛生士等、脳トレ指導士、音楽療法士、講師謝礼35回分。  1266一般介護予防事業日々雇用・参加者保険は、各種予防教室参加者の延べ1,500人分の傷害保険料。  1330一般介護予防事業業務委託料は、らくらく運動機能向上教室委託料12回分、認知症予防の送迎付お達者教室委託料9回分です。  1490AED借上料は、各種教室に携行するためのもの。  地域介護予防活動支援事業は、真鶴町支え合い・分かち合い事業運営補助金として、有償ボランティアの活動、地域サロン運営に対する補助。  2項包括的支援事業任意事業、予算額1,851万6,000円。前年度比62万6,000円の増。  1目包括的支援事業費、説明欄、包括的支援センター運営費は、一般職給料から公務災害負担金までは、社会福祉士及び保健師の9か月分の人件費、0810報償費前年同額。  0920普通旅費から、次ページをお願いいたします。1470使用料及び賃借料までは、前年度と同様の予算計上です。  2720その他印紙代は、車検年ではないため階減。在宅医療・介護連携推進事業は、0810講師等謝礼から1210通信運搬費までは前年同額、1920補助金は、医師会で在宅医療介護連携に関する相談窓口の運営補助金で、小田原医師会地域医療連携室に対する補助、事業費に対する真鶴町の負担割合は4.7%。  生活支援サービス体制整備事業、0810推進協議会委員謝礼は、支え合い、分かち合い体制づくり推進協議会年2回開催の委員謝礼で、医師1名、委員9名、計10名分の補償費。1920支え合い、分かち合い体制づくり委員会運営補助金は、介護保険法の改正に伴い、日常生活支援を行うため、有償ボランティアによる住民主体となる高齢者支援サービス体制と生活支援コーディネーター2名分の賃金、これらの活動運営費を補助するもの。  認知症総合支援事業は0810講師謝礼は、平成27年度の介護保険法の改正により、全市町村が実施すべき認知症施策の推進事業で、平成30年度から完全実施となった1市3町、小田原医師会による認知症初期集中支援推進事業に対する医師謝礼金を計上。  0920普通旅費1万2,000円は階増で、認知症サポート医の研修会等旅費を計上、2目任意事業費は説明欄、成年後見制度利用支援事業は成年後見人に係るもので、昨年に比して1名の増。  介護給付適正化事業の通信運搬費は432名分。  家族介護支給事業の扶助費は、要介護4、5の在宅の方の低所得者に対して、おむつ等介護用品支給による5名分を措置、前年同額。  認知症サポーター等養成事業費の消耗品は、毎年中学校3年生を対象にしているサポーター養成講座で使用する冊子の購入費。  272ページをお願いいたします。  1910認知症施策広域事業負担金は、小田原医師会1市3町介護事業所が認知症予防イベントを年2回開催するための負担金です。  4款1項基金積立金、1目介護保険給付費支払基金積立金、予算額1,000円は科目設定。  5款1項公債費、予算額1,000円、科目設定。  6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、予算額60万3,000円で、前年同額。  1目から3目は、いずれも科目設定です。  2項繰出金、予算額1,000円、前年同額。  1目一般会計繰出金は、科目設定です。  7款予備費、274ページをお願いいたします。  1項予備費1,329万5,000円、前年度比320万円の減とするものです。  以上が、保険事業勘定です。  280ページをお願いいたします。  続きまして、介護サービス事業勘定の内容説明をいたします。  2歳入です。  1款サービス収入、1項予防給付費収入、予算額456万4,000円で、前年度比41万6,000円の増。  1目介護予防サービス計画費等収入は、要支援1、2及び法改正による要支援の認定を必要としない事業対象者の介護予防サービス、ケアプラン等の地域包括支援センターで作成することにより、国保連合会より手数料として介護事業所と同様に介護予防サービス費が歳入となるもので1,042件分を計上したもの。  2款繰入金、1項一般会計繰入金、予算額1,000円皆増。  1目その他繰入金は、説明欄、職員給与費等繰入金で、人件費繰入金を科目設定するもの。  3款1項繰越金103万5,000円、前年度比96万5,000円の減。  1目前年度繰越金は、決算見込額から繰越金を見込んだもの。  282ページをお願いいたします。  3歳出です。  1款1項介護予防支援事業費、予算額535万6,000円、前年度比76万2,000円の減。  1目介護予防支援事業費、説明欄、一般経費302万1,000円で、前年度比7万9,000円の増、0220一般職給料から0410職員共済負担金まで、介護予防マネジメント策定に係る人件費で、業務実態に合わせ、社福士、保健師の人件費3か月分を計上。  介護予防支援事業0710臨時職員賃金は、介護予防サービス計画策定に係る臨時職員賃金1名分のうち3か月分を措置したもので、前年度比84万1,000円の減、保険事業勘定で御説明したとおり、前年度9か月分を3か月分に予算の措置がえを行ったもの。  1310介護予防サービス計画作成委託料は、年々増加する介護予防サービス計画作成事務の一部を町が契約する事業所に委任するもので、384件分。  2款1項予備費は24万4,000円で、前年度比21万3,000円の増です。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○4番議員(黒岩範子)  269ページの地域介護予防の関係で、有償ボランティアの現状はどうなっているんでしょうか。 ○(健康福祉課長)  済みません、後ほど詳細を。 ○4番議員(黒岩範子)  どこということが少し特定できないんですけど、65歳以上の障害者自立支援が今度介護保険に移行したという中で、真鶴町では、どんな状況が生まれているかということについて、少しお願いします。 ○(健康福祉課長)  障害者自立支援の方が介護給付費のほうに移行になったケースというのは、確かに一般会計の障害自立支援のほうの削減につながっております。ただし、そちらの方が介護サービス費のほうにどの程度反映されているかというのは、これから少し分析をしてこないと昨年度からの法改正ですので、今年度実績が出てくると思いますので、今年度決算を待って分析をしたいと思います。 ○4番議員(黒岩範子)  じゃあ、本年度決算でよろしくお願いします。  それから、施設入所を希望される方がいるわけですけど、デイサービスとか、ショートステイでどこか訪問介護で住む方はいいわけですけれども、やはり施設入所を希望されるという場合、介護3以上の人は特養ホームに入れる資格があるかと思いますが、この特養ホームの現状はどうなっているでしょうか。前は待機者はいないというふうに聞いた時期がありましたけれども、現状ではどのような状態になっていますでしょうか。 ○(健康福祉課長)  平成29年度決算ベースのときには、待機者はおりませんでした。 ○4番議員(黒岩範子)  じゃあ、またこれも秋で次のときにお願いします。今現在ですと平成29年のときはなしということね。  それから、もう一つ訪問介護の回数の上限が決められたという点がありますよね。それで、その場合、回数を飛び抜けているというような、そういう方がいるかどうかということで、特にケアマネの方がケアプラン立てるときに非常にその辺を自粛するというか、そういうことで飛び抜けないように上限の範囲内で抑えるということが生まれているということを聞くんですけれども、実際に御本人にとってみると、やはり必要な介護が受けられないと、生活に差しさわりがあるというような状況もあるということも聞いていますので、その点については当町ではどんなぐあいになっていますでしょうか。 ○(健康福祉課長)  基本的に、介護サービスにつきましては、ケアマネジャーが計画を作成します。そちらのほうを、当町ではチェックをしていくわけですけれども、そこのケアプランで不足するようなところというのは、やはり地域の力が必要になってくるのかと思います。そういったケースのときには、やはり今当町で立ち上げているまなサポの利用とか、そういったところを併用しながら考えていく必要があるというふうに考えています。
    ○4番議員(黒岩範子)  そうすると、現状では。 ○(議長)  あの、予算に関連した質問してくださいね。 ○4番議員(黒岩範子)  はい、だからそれが一応こういう話の中でつながっているってことで、現状では飛び抜けているような方はいないってことですよね。 ○(健康福祉課長)  提出されているケアプランの中では、もちろん法定範囲内の中でのケアプランになっておりますので、それぞれの個々の事情というのは、要支援の方ですと当町では把握できてるんですが、直営でやっていますので。要介護になりますと、それぞれの事業所のケアマネがつきますので、その方たちのケアプランは当町でも、当課でも点検は行っていますけれども、飛び抜けた方はおりませんが実情は少しもう一回把握をさせてください。 ○4番議員(黒岩範子)  わかりました。 ○8番議員(板垣由美子)  271ページの包括的支援事業費の中の下のほうですけれども、認知症初期集中支援推進事業サポート医謝礼なんですけれども、先ほど少し聞いた話しで1市3町でということでしたけれども、そのようにやっているのですか。 ○(健康福祉課長)  この制度は、認知症と一番最近に最初に認知症と判断されたときに、6か月以内にその方をサービスにつなげるための制度です。それを初期に集中してサービスにつなげるようにするために、認知症サポート医という方を中心に社会福祉士あるいは保健師、3人1組となった専門職で6か月間の短期集中で対応していく制度なんですけれども、昨年度まで認知症のサポート医がおりませんでしたので、小田原医師会のほうに5名、当町の認知症サポート医を推薦していただきましてその方たちとチームを組んで認知症のサポートをやります。1市3町広域で当然そのケースを持ち寄り、そのケースについてこういう支援方法でいいのかということも検討しながら行っているので、1市3町で今ケース検討はやっております。 ○(議長)  他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号については、予算審査特別委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。よって、議案第20号については予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  日程第7、議案第21号「平成31年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算」を議題といたします。 ○(議長)  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第21号は、平成31年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算についてであります。  本案は、先に報告しました平成31年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容の詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(町民生活課長)  288ページの次のベージュ色の仕切り紙のページの次をお願いいたします。  議案第21号、平成31年度真鶴町後期高齢者医療特別会計予算について説明をいたします。  第1条は、歳入歳出予算で、歳入歳出予算の総額を1億1,980万円と定めるもので、前年度対比157万2,000円、1.3%の減となっております。  次の289ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算。  1歳入です。  1款1項後期高齢者医療保険料を9,397万7,000円、2款使用料及び手数料、1項手数料を2万円、3款繰入金、1項他会計繰入金2,553万1,000円、4款諸収入、1項延滞金加算金及び過料を1万円。2項償還金及び還付加算金26万円、3項雑入1,000円、5款1項繰越金を1,000円として、歳入合計を1億1,980万円とするものです。  次の290ページをお願いいたします。  2歳出です。  1款総務費、1項総務管理費を119万5,000円、2款分担金及び負担金、1項広域連合負担金1億1,832万3,000円、3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金26万円、2項諸支出金皆減、3項繰出金を1,000円、4款1項予備費を2万1,000円として、歳出合計を1億1,980万円とするものでございます。  296、297ページをお願いいたします。  事項別明細書、2歳入でございます。  1款1項後期高齢者医療保険料、予算額9,397万7,000円、前年度比160万6,000円の減は、1目後期高齢者医療保険料の説明欄、現年分の9,367万7,000円、前年度比160万6,000円の減で、広域連合が給付費、被保険者数をもとに算出した保険料で見込み被保険者数は1,511人、前年度予算費で41名の増の計上となりますが、平成30年度の保険料率の引き下げ等による減でございます。2節滞納繰越分30万円は、前年度同額で、実績等をもとに見込んだものでございます。  2款使用料及び手数料、1項手数料、予算額2万円。  1目徴収手数料の説明欄、督促手数料で、実績から見込んだものでございます。  3款繰入金、1項他会計繰入金、予算額2,553万1,000円、前年度比7万5,000円の増。  1目一般会計繰入金の説明欄、保健基盤安定制度繰入金2,433万6,000円は低所得者の軽減分で、広域連合が算出した額を計上したものでございます。  事務経費繰入金119万5,000円は、保険料徴収事務に係る事務経費を繰り入れるものでございます。  4款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、予算額1万円。前年度比9,000円の増。延滞金で実績による計上でございます。  2項償還金及び還付加算金、予算額26万円、前年度比5万円の減は、説明欄、保険料還付金2万5,000円。還付加算金1万円で、ともに実績から見込んだものでございます。  3項雑入、予算額1,000円、前年度同額は、科目設定でございます。  5款1項繰越金、予算額1,000円、前年度同額、科目設定でございます。  次のページをお願いいたします。  3歳出。  1款総務費、1項総務管理費、予算額119万5,000円、前年度比35万4,000円の増。説明欄、上の〇一般経費の主なものは、神奈川県町村情報システム共同事業組合負担金、次の〇徴収費は、納付書の作成、発送に伴うものでございます。  2款分担金及び負担金、1項広域連合負担金、予算額1億1,832万3,000円。前年度比187万5,000円の減は、1目広域連合分賦金で、説明欄の負担金のうち、保険料等負担金は町に納付された保険料を広域連合に納付するもの。  保険基盤安定制度拠出金は、低所得者の保険税軽減分を広域連合に納付するもので、広域連合が算出した額を計上しております。  3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、予算額26万円、前年度比5万円の減。  1目保険料還付金と、2目還付加算金は、ともに歳入同様、実績をもとに見込んだものでございます。  2項諸支出金は、役割終了のため皆減するもの。  3項繰出金、予算額1,000円。前年度同額。  次のページをお願いいたします。  一般会計繰出金で、事務費確定後の精算金を一般会計へ繰り出すための科目設定。  4款1項予備費、予算額2万1,000円。前年度同額でございます。 ○(議長)  これをもって、提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより、本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  お諮りいたします。 ○(議長)  ただいま、議題となっております議案第21号については、予算審査特別委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。 ○(議長)  よって、議案第21号については、予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  続けます。日程第8、議案第22号「平成31年度真鶴町水道事業会計予算」を議題とします。 ○(議長)  本案について、提出者に提案理由の説明を求めます。 ○(町長)  議案第22号は、平成31年度真鶴町水道事業会計予算についてであります。  本案は、先に報告しました平成31年度真鶴町施政方針に基づくものでありますので、これをもって提案理由にかえさせていただきます。  内容の詳細につきましては、担当課長が説明いたしますので、よろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○(議長)  内容説明を担当課長に求めます。 ○(まちづくり課長)  議案第22号です。302ページの次の深緑色の仕切り紙の次をお願いいたします。  議案第22号は平成31年度真鶴町水道事業会計予算であります。  第2条の業務の予定量は、第1号の給水戸数が3,711戸で、前年度比19戸の減。第2号の年間給水量は107万8,000立方メートルで、前年度比1万4,000立方メートルの減。第3号の一日平均給水量は2,947立方メートルで、前年度比45立方メートルの減。第4号の主要な建設改良事業費は前年度対比973万円増の7,681万円と定めました。  第3条は、収益的収入及び支出です。  収入の第1款水道事業収益は、第1項営業収益で2億3,421万8,000円。第2項の営業外収益で1,578万2,000円で、第1款の総額を2億5,000万円とするもので、前年度比495万1,000円の増で、率では2.02%の増です。  支出の第1款水道事業費用は、第1項の営業費用で1億9,663万9,000円。第2項の営業外費用で1,973万4,000円で、第3項の予備費で62万7,000円、第1款の総額を2億1,700万円とするもので、前年度比535万1,000円の増、率では2.52%の増でございます。  第4条は、資本的収入及び支出です。  収入の第1款資本的収入は、第1項の企業債で7,240万円で、第1款の総額を7,240万円とするもので、前年度比910万円の増で、率では14.37%の増です。  支出の第1款資本的支出は、第1項建設改良費で7,694万9,000円。第2項の企業債償還金で7,227万9,000円。第3項の他会計長期借入金償還金で500万円で、第1款の総額を1億5,422万8,000円とするもので、前年度比815万5,000円の増、率では5.58%の増でございます。  少し上にお戻りいただき、今回の予算に伴いまして、第4条の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額8,282万8,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額691万円と、当年度分損益勘定留保資金5,626万2,000円と、当年度利益剰余金処分額1,865万6,000円で補填するものでございます。  おめくりいただきまして、裏面をお願いいたします。  第5条は、企業債であります。  起債の目的は、上水道整備事業で、限度額を7,240万円と定めるものでございます。起債の方法、利率、償還の方法については、記載のとおりです。  第6条は一時借入金で、限度額を5,000万円と定めるものです。  第7条は、予定支出の経費の金額の流用で予定支出の経費の金額を流用することができる場合は、収益的支出における各項間の流用と資本的支出における各項間の流用と規定したものです。  第8条は、議会の議決を得なければ流用することができない経費で、第1号の職員給与費を2,491万9,000円、第2号の交際費を3万円と規定したものです。第9条は棚卸資産の購入限度額で194万9,000円と定めるものです。  303ページをお願いいたします。  収益的収入及び支出です。  収入の第1款水道事業収益は、第1項営業収益、1目給水収益で2億3,344万6,000円、2目受託工事収益で60万1,000円、3目その他営業収益で17万1,000円で、1項営業収益の合計を2億3,421万8,000円とするもの。  第2項の営業外収益、1目受取利息及び配当金で1,000円、2目加入金251万円、3目雑収益83万1,000円、4目長期前受金戻入1,194万円、5目他会計補助金50万円で、営業外収益の合計を1,578万2,000円。第1款の総額を、2億5,000万円とするものです。  304ページをお願いいたします。  支出です。  第1款水道事業費用は、第1項の営業費用、1目原水配水及び給水費で1億622万4,000円、2目受託工事費で57万1,000円、3目総係費で1,714万3,000円、4目減価償却費で6,677万円、5目資産減耗費143万2,000円、6目その他営業費用で449万9,000円で、第1項営業費用の合計を1億9,663万9,000円とするもの。  2項の営業外費用、1目支払利子1,398万1,000円、2目雑支出1,000円、3目消費税575万2,000円で、営業外費用の合計を1,973万4,000円とするもの。  第3項の予備費、1目予備費で62万7,000円、第3項の合計を同額とするもので、第1款水道事業費用の総額を2億1,700万円とするものでございます。  305ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出。  収入です。  第1款資本的収入、第1項の企業債、1目企業債で7,240万円。第1項企業債及び第1款の資本的収入の総額を同額とするものです。  306ページをお願いいたします。  支出です。  第1款資本的支出は、第1項建設改良費、1目配水設備工事費で7,681万円。  2目メーター費13万9,000円で、1項の総額を7,694万9,000円とするもの。  2項企業債償還金で7,227万9,000円、2項企業債償還金の総額を同額とするもの。  3項他会計長期借入金償還金、1目他会計長期借入金償還金500万円で、3項他会計長期借入金償還金を同額とし、1款資本的支出の総額を1億5,422万8,000円とするものでございます。
     318ページ、319ページをお願いいたします。  これより、平成31年度真鶴町水道事業会計予算明細書について、御説明をさせていただきます。  収益的収入及び支出の収入です。  1款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益は2億3,344万6,000円で、前年度比442万3,000円の増でございます。  節の水道使用量は、前年度までの実績を踏まえ、ほぼ横ばいの給水戸数推計として措置をいたしました。現在の給水戸数に本年度減少見込み戸数を19戸とし、年度末の給水栓の見込み戸数を3,711戸としました。  その内訳は、口径の13ミリが3,130戸で、1億3,420万円。20ミリが480戸で4,583万8,000円。25ミリが70戸で2,261万2,000円。40ミリが20戸で2,250万円。50ミリが10戸で667万1,000円。100ミリが1戸で162万5,000円の合計3,711戸で2億3,344万6,000円の水道使用量を見込んだものでございます。なお、全体的に1戸当たりの使用水量は減少しておりますが、消費税増税分を考慮した収益額の額増となっております。  2目受託工事収益は、60万1,000円で、前年同額。節の新設工事収益60万円は、30件の新設布設替給水工事収益を見込んだものでございます。修繕工事収益の1,000円は給水装置等の修繕代で、前年同額、科目設定でございます。  3目その他営業収益は17万1,000円で、前年同額。節の材料売却収益9万6,000円は、一月当たり8,000円の12か月分を措置したもの。手数料7万5,000円は、設計審査及び完成検査の手数料、工事事業者の新規指定再交付手数料となっております。  2項営業外収益、1目受取利息及び配当金は1,000円で前年同額。節の預金利子は普通預金利子となっております。  2目加入金は251万円で、前年度比2万6,000円の増で、節の水道利用加入金は、新規での給水に伴う加入金となっております。  3目雑収益は83万1,000円で、前年度比37万7,000円の増で、節の不用品売却益1,000円は、スクラップ等の売却益で前年同額。  雑収益83万円は、前年度比37万7,000円の増で、下水道使用料の徴収事務に係る費用と、福島第一原発事故に伴う損害賠償金の水質検査費用と審査申請等の用紙代を措置したもの。  4目長期前受金戻入1,194万円は、説明欄、補助金等減価償却費繰延収益化分を措置したもの。  5目他会計補助金50万円は、地方公営企業職員に係る児童手当に要する経費の繰入分です。  次の320、321ページをお願いいたします。  支出です。  1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水配水及び給水費は、1億622万4,000円で、前年度比48万3,000円の増で、節の給料642万3,000円と職員手当等443万4,000円、二つ飛びまして法定福利費の207万9,000円は、職員2名分の人件費で、合計で1,293万6,000円、前年度対比55万3,000円の増となっております。賞与引当金繰入額83万3,000円も職員2名分を措置したものでございます。  賃金18万円は、年末年始の漏水等に対応するための指定工事店の待機料で、1日1万円で2社を1組として、12月28日から1月5日までの9日分を措置したもので、前年度対比6万円の増となっております。  旅費1万4,000円は普通旅費で、前年同額。  備消耗品費15万7,000円は、前年同額。トラック2台分のタイヤ交換代と工具等の購入代です。  燃料費18万5,000円は、前年度対比1万3,000円の増でガソリン代です。  光熱水費28万8,000円は、前年度比2万4,000円の増額で、水源地及び配水池の電気料で、実績を踏まえ見込んだものでございます。  印刷製本費1万1,000円は前年同額で、工事図面等の印刷代です。  委託料1,225万2,000円は、前年度比314万9,000円の減です。前年度の水道事業基本計画策定業務委託料の減が主な原因でございます。今年度の主な内容は、水道事業経営戦略策定業務委託450万3,000円、こちらの策定につきましては、国からの指針の呈示により、平成32年度までに策定をするもので、当町の上水道は昭和3年に創設認可を受け、給水を開始以来現在まで7期に及ぶ拡張事業を実施し、増大する水利用に対応をしてきましたが、近年の人口減少や節水などの水利用の減少に伴う収入減の傾向が続いてる一方で、高度経済成長期に整備した多くの施設で老朽化が進んでおり、施設の更新等には多大な費用が必要となるため今後の経営状況はさらなる厳しさが見込まれます。このような状況に対応し水道施設等の計画的な更新を進め、施設や管路の健全性を維持するべく、中長期的な経営の基本方針である真鶴町水道事業経営戦略を策定するものでございます。  そのほかの内容といたしましては、  自家用電気設備保守委託32万6,000円。水質検査委託183万6,000円。計量法による量水器取りかえ委託が206万3,000円。入水調整弁の点検等委託料が28万6,000円。また、毎月の水道メーター検針の委託料として321万円となっております。  動力費1,488万円は、前年度比180万円の増額で、施設の電気代です。  修繕費615万7,000円は、前年度比49万8,000円の増額で、主な内容は、緊急漏水や施設の修繕となっております。  薬品費36万9,000円は、前年度対比7,000円の増となっております。  通信運搬費127万3,000円は前年同額で、水道施設の遠方監視制御設備装置の電話回線使用料で、湯河原局10回線、小田原局1回線、合わせた11回線分でございます。  受水費5,584万9,000円は、湯河原町からの受水に対する費用で、前年度比66万1,000円の増額で、消費税の増分となっており、これについては湯河原町との協議書によるものでございます。  原材料費28万円は前年同額で、漏水時に使用する貯蔵品を執行した場合の材料費です。  路面復旧費3万円は、前年同額で、県道等の漏水修理の際の道路舗装等に係る事務費を計上したものです。  賃借料27万2,000円は前年度3,000円の増で、江の浦の水道施設使用料と配水管等布設工事の設計のための積算システムの借上料です。  公課金9万6,000円は、前年度比8,000円の減額で、江の浦水源地に係る国有資産等所在市町村交付金と車両の重量税を見込んだものでございます。  322、323ページをお願いいたします。  節の保険料16万2,000円は、前年度比3万3,000円の減で、車両2台の任意自動車保険と自賠責保険料、検針員の傷害保険料、上水道管施設の賠償責任保険料及び江之浦水源地の建物災害保険料です。  2目受託工事費57万1,000円は、前年同額。節の修繕料は、前年同額で科目設定です。  原材料費57万円は前年同額で、新設・修繕等に係る材料費で、新設工事収益と同じ30件で積算をしております。  3目総係費1,714万3,000円は、前年度比140万1,000円の増で、節の給料634万1,000円、手当244万7,000円、二つ飛びまして、法定福利費168万1,000円は、職員2名分の人件費、合計で前年度比3万2,000円の増となっております。賞与引当金繰入額も職員2名分を措置したものでございます。報酬16万円は、料金審議会の委員報酬10名分で4回の開催を見込んだものでございます。  旅費2万7,000円は、前年同額、普通旅費でございます。  交際費3万円は、前年同額で、江の浦水源地への道路使用謝礼及び送水管の占用に対する占用料です。  備消耗品費11万2,000円は、前年同額。事務用消耗品の購入費です。  印刷製本費75万4,000円は、前年度比13万4,000円の増で、水道料金の納付書等の印刷代です。  手数料42万1,000円は、前年度比7万3,000円の増額で、指定金融機関への口座振替手数料と残高証明交付手数料及びコンビニ収納手数料を措置しております。  委託料148万5,000円は、74万9,000円の増で、公営企業会計システム元号対応と公営企業会計システム保守料の増よるものでございます。  通信運搬費82万円は前年同額で、納付書の郵送代です。  賃借料168万4,000円は、前年度比22万9,000円の増で、上下水道料金システムや検針員の管理システム等のソフトウエア、ハードウエアのレンタル料です。  貸倒引当金繰入額50万円は、前年同額。平成31年度の貸し倒れ見込額を措置したものです。  4目減価償却費6,677万円は、前年度比48万4,000円の増で、建物減価償却費は6件175万1,000円で、前年度比5万円の減。  構築物減価償却費は201件で、前年度比34万7,000円の減の5,464万5,000円。  機械及び装置減価償却費が38件で、前年度比8万7,000円の減の970万3,000円です。  車両及び運搬具減価償却費は、車両1台分です。  工具器具及び備品減価償却費は1件、公営企業会計のパソコン2台分でございます。  5目資産減耗費は143万2,000円で、当年度の施設整備に伴う固定資産の除却分です。  6目その他営業費用は449万9,000円で、前年度比428万5,000円の増となっており、節の材料売却原価10万3,000円は、給水に対する払い下げ材料代で、前年度と同額です。  負担金437万6,000円は、前年度比428万5,000円の増となっており、湯河原町からの受水に伴う負担金の増となっており、これは湯河原町の幕山浄水場及び自動遠方監視装置整備事業に係る真鶴町の負担額割合で算出した額となります。  そのほかに日本水道協会の負担金が9万1,000円で前年同額です。  雑支出2万円で前年度と同額、書籍等の購入代でございます。  次の324、325ページをお願いいたします。  2項営業外費用、1目支払利子は1,398万1,000円で、前年度比136万7,000円の減です。  節の企業債利息1,377万2,000円は、前年度比134万円の減で、内訳は記載のとおり財務省財政融資資金ほか、2団体の計54件です。  一時借入金利息20万9,000円は、前年度比2万7,000円の減で、説明欄、一時借入金利息2万6,000円は、工事請負費等の支払いのための借り入れを2,000万円と予定し、利率0.8%の59日間と見込んだものでございます。他会計からの長期借入金に対する利息は18万3,000円です。  2目雑支出1,000円は前年と同額で、節の不用品売却原価で科目設定です。  3目、消費税575万2,000円は、前年度比68万1,000円の増で、実績見込みにより措置したものです。  3項予備費、1目予備費は62万7,000円で、予見しがたい予算の不足に充てるため、措置をしました。  次に326ページ、327ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出です。  収入です。  1款資本的収入、1項1目企業債7,240万円は、前年度比で910万円の増、予定工事の関係で起債をするものでございます。  328ページ、329ページをお願いします。  支出です。  1款資本的支出、1項建設改良費、1目配水設備工事費7,681万円は、前年度比973万円の増です。  内容は節の工事請負費、第一配水池流量計更新工事、大猿山配水池、PLC制御装置更新工事、道路事業及び下水道工事とあわせて行う配水管布設工事となっており、節の委託料は水道管路管理システム構築業務を委託するものでございます。  2目メーター費13万9,000円は、前年度比95万8,000円の減で、水道メーターの購入費です。  2項1目企業債償還金7,227万9,000円は、前年度比138万3,000円の増で、節の元金償還金の内訳は、財務省財政融資金ほか2団体45件分で6件の減となっております。  3項1目他会計長期借入金償還金500万円は、前年度比200万円の減となっております。 ○(議長)  これをもって提案理由の説明を終わります。 ○(議長)  これより本案に対する質疑に入ります。 ○(議長)  質疑がないようですので、これをもって質疑を終わります。 ○(議長)  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号については、予算審査特別委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。よって、議案第22号については予算審査特別委員会に付託することに決しました。 ○(議長)  先ほど、資料の件ですね。どちらから。 ○(町民生活課長)  先ほど、議案第16号の真鶴町国民健康保険事業特別会計事業勘定の中で、4番黒岩議員から御質問をいただきました短期証の期間別の交付世帯数でございますけれども、1か月証が27世帯、3か月証が16世帯、6か月証が3世帯でございます ○(健康福祉課長)  先ほど、議案第20号の真鶴協力隊の内訳でございます。生活支援を希望されている方、今年度10名増えまして、22名から今現在32名です。  サポーターですね。今度は支援をする側ですけれども、2名増えまして現在38名、そのうちの育児支援が女性ばかりですが12名という内訳になってございます。 ○(議長)  お諮りいたします。議事の都合により、3月8日から3月14日までの7日間、休会にしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」の声あり) ○(議長)  異議なしと認めます。よって3月8日から3月14日までの7日間、休会とすることに決定いたしました。 ○(議長)  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 ○(議長)  本日は、これにて散会いたします。15日は、午前9時から本会議を再開いたします。              (散会 午後4時5分)...