真鶴町議会 2014-09-11
平成26年第4回定例会(第3日 9月11日)
平成26年第4回定例会(第3日 9月11日) 平成26年第4回
真鶴町議会定例会会議録(第3日)
平成26年9月11日(木)
1.
出席議員 11名
1番 板 垣 由美子 7番 海 野 弘 幸
2番 田 中 俊 一 8番 青 木 繁
3番 黒 岩 範 子 9番 村 田 知 章
4番 高 橋 敦 10番 青 木 嚴
5番 光 吉 孝 浩 11番 二 見 和 幸
6番 岩 本 克 美
2.欠席議員 0名
3.
執行部出席者
町長 宇 賀 一 章
町民生活課長 長 沼 隆
副町長 青 木 剛
健康福祉課長 細 田 政 広
教育長 牧 岡 努
まちづくり課長 青 木 富士夫
企画調整課長 西 垣 将 弘
産業観光課長 五十嵐 徹 也
総務課長 奥 野 憲
会計課長 岩 本 祐 子
税務収納課長 峯 尾 龍 夫 教育課長 岩 本 幹 彦
4.出席した議会書記
議会事務局長 二 見 良 幸
書記 秋 元 哲 充 書記 青 木 一 広
5.議事日程
日程第1 認定第 5号 決算の認定について(平成25年度真鶴町
真鶴魚座・ケ
−
プ真鶴特別会計決算)
日程第2 認定第 6号 決算の認定について(平成25年度真鶴町
介護保険事業
特別会計決算)
日程第3 認定第 7号 決算の認定について(平成25年度真鶴町
後期高齢者医
療特別会計決算)
日程第4 認定第 8号 決算の認定について(平成25年度真鶴町
水道事業会計
決算)
日程第5 報告第 1号 平成25年度決算に基づく真鶴町
健全化判断比率につい
て
日程第6 報告第 2号 平成25年度決算に基づく真鶴町
資金不足比率について
(開会 午後 1時32分)
○(議長) それでは、始めます。
○(議長) ただいまの、
出席議員は11名で、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を始めます。
○(議長) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
○(議長) 昨日審議いたしました認定第1号中の
税務収納課長の答弁に誤りがあったので、訂正を願いたい旨の申し出がありますので、
税務収納課長から報告させます。
○(議長)
税務収納課長。
○(
税務収納課長) 昨日ご審議いただきました平成25年度
一般会計決算の歳入の高橋議員からのご質問の、
収入未済額の推移について訂正がございます。
昨日このご質問にお答えした内容につきましては、
収入未済額を受け、翌年度に繰り越される
滞納繰越額の調定額を申し上げておりました。町税の
収入未済額につきましては、近年では平成20年度が約1億500万円、21年度にピークで約1億900万円、以後減少傾向で、25年度は約9,400万円ということになりますので、ここに訂正をさせていただきます。申しわけございませんでした。
○(議長) これより日程に従い審議を始めます。
○(議長) 日程第1、認定第5号「決算の認定について(平成25年度真鶴町
真鶴魚座・
ケープ真鶴特別会計決算)」を議題といたします。
○(議長) 本案について、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 認定第5号は、平成25年度真鶴町
真鶴魚座・
ケープ真鶴特別会計決算の認定についてであります。
去る7月4日に
会計管理者より提出があり、7月14日から25日までの4日間において、監査委員の審査に付し、その意見をつけて認定を求めるものでございます。
詳細につきましては、
会計管理者に説明させますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を
会計管理者に求めます。
会計課長。
○(
会計課長) それでは、認定第5号、決算の認定について(平成25年度真鶴町
真鶴魚座・
ケープ真鶴特別会計決算)、221、222ページをお願いいたします。
真鶴町
真鶴魚座・
ケープ真鶴特別会計歳入歳出事項別明細書、歳入です。
1款使用料及び手数料、1項使用料、1目
魚座使用料、1節
施設使用料、調定額及び
収入済額ともに140万7,000円、前年度と同額。備考欄001
水産物荷さばき施設使用料は、
荷さばき施設使用料115万5,000円と
仲買人室使用料25万2,000円。
2目1節
駐車場使用料、調定額及び
収入済額ともに88万8,400円、前年度比50万5,100円の減。備考欄001
ケープ真鶴夏期駐車場使用料は有料期間を7月13日から8月25日までとして43日間開設し、利用台数3,117台分。
3目
ケープ真鶴使用料、1節
施設使用料、調定額及び
収入済額ともに93万円、前年度比22万5,000円の増。備考欄001
店舗使用料は
シーフロントの年額90万円と昨年度までの
収入未済分94万5,000円のうちの3万円。
2
款財産収入、1項
財産運用収入、1目
財産貸付収入、1節
土地建物貸付収入、調定額372万7,500円、
収入済額281万2,500円、前年度比96万7,500円の減、
収入未済額91万5,000円、2件分。備考欄001
魚座店舗貸付料です。
2項
財産売払収入、1目
生産品売払収入、1節
物品売払収入、調定額及び
収入済額ともに2,674万6,164円、前年度比1,271万8,756円の減。備考欄001
魚座物品等売払収入290万2,893円、前年度比204万9,695円の減。002
ケープ真鶴物品等売払収入2,384万3,271円、前年度比1,066万9,061円の減。
2節
食堂売上収入、調定額及び
収入済額ともに7,830万7,803円、前年度比1,277万6,003円の減。備考欄001
魚座食堂売上収入6,153万9,798円、前年度比519万8,272円の減。002
ケープ真鶴食堂売上収入1,676万8,005円、前年度比757万7,731円の減。
3款繰入金、1項
基金繰入金、1目1節魚座・
ケープ真鶴運営基金繰入金、調定額、
収入済額ともにありません。前年度比58万1,000円の減。
4款1項1目繰越金、次のページをお願いいたします。
1節前年度繰越金、調定額、
収入済額ともにありません。前年度も同様。
5款諸収入、1項1目1節預金利子、調定額、
収入済額ともにありません。
2項1目1節雑入、調定額、
収入済額ともに1,250円、前年度比310円の増。備考欄010その他
廃油回収代金です。
2目1節歳入欠かん
補填収入、調定、
収入済額ともにありません。これは平成25年5月28日に専決処分し、同年6月13日、第4
回議会定例会にてご承認いただきました内容です。平成24年度
決算見込みで、
歳入予算が歳出予算を下回る状況でしたので、不足額を補填する繰上充用を行うため、予算上の財源措置を行ったものです。
歳入合計、当初予算額1億6,948万円、3,843万2,000円減額補正し、予算現額1億3,104万8,000円に対し、調定額1億1,200万8,117円、
収入済額1億1,109万3,117円、
収入未済額91万5,000円。
次のページをお願いいたします。
歳出です。
1款1項
魚座運営費、1目
一般管理費、予算現額1,237万7,280円に対し、
支出済額1,152万3,682円、前年度費282万4,359円の減、不用額85万3,598円。備考欄、
予備費充用額10万9,280円は、030
魚座修繕事業に充用。001一般経費1,121万4,402円、前年度比298万7,122円の減。
臨時職員賃金145万4,913円、前年度比109万392円の減。清掃員及び
駐車場整理員に係るもので、人員配置の見直しにより減。
消耗品費から消費税及び
地方消費税までは前年と同様の内容で記載のとおり。なお、平成24年度にありました
水槽管理委託料137万250円は魚座職員が点検することになり、平成25年度はありません。030
魚座修繕事業、修繕料30万9,280円、前年度比16万2,963円の増。
施設管理に関する修繕7件分。
2目
食堂運営費、予算現額5,798万3,992円に対し、
支出済額5,630万2,241円、前年度比1,199万4,787円の減、不用額168万1,751円。備考欄、
予備費充用額2,992円は、010
食堂運営事業の燃料費に充用。010
食堂運営事業5,442万8,609円、前年度比1,052万173円の減。
臨時職員賃金2,565万6,062円、前年度比391万2,165円の減、マネージャー2名から1名に変更したことによる減。
賄材料費2,279万6,470円、前年度比643万7,395円の減。鮮魚、野菜等の購入費、食堂の売上減少によるものです。その他、
白衣クリーニング代から、次のページをお願いいたします。
飲食店組合費まで、前年と同様の内容で記載のとおり。020
物品販売事業、
販売用物品購入費187万3,632円、前年度比147万4,614円の減。土産品の総売上減によるものです。
2款1項
ケープ真鶴運営費、1目
一般管理費、予算現額1,216万9,000円に対し、
支出済額1,157万6,607円、前年度比523万6,092円の減、不用額59万2,393円。備考欄001一般経費は
臨時職員賃金433万4,512円、前年度比119万7,433円の減、
夏期駐車場の管理を
観光協会に委託したことによる57万100円の減。また、
パート従業員に係る賃金で人員配置によるもの。
光熱水費495万1,510円、前年度比278万6,574円の減。
漏水改修工事による水道料の減、2月以降、
食堂営業を休止したことによる
光熱水費の減。修繕料24万1,010円、前年度比84万4,414円の減。
施設関係修繕及び
管理用器具冷蔵庫等の修繕で10件分。
2目
食堂等運営費、予算現額3,840万7,000円に対し、
支出済額3,524万4,682円、前年度比1,946万5,493円の減、不用額316万2,318円。備考欄010
食堂等運営事業1,906万3,360円、前年度比1,031万473円の減。
社会保険料37万6,103円は、前年度比60万385円の減、調理員1名分の減によるもの。
臨時職員賃金1,104万2,253円は、前年度比288万6,295円の減。メニューの変更による
調理員賃金の減、2月以降
食堂営業を休止したことによる賃金の減。燃料費73万4,322円は、前年度比34万9,131円の減。
厨房用ガス料金で、食堂の
営業形態変更によるもの。
賄材料費576万6,191円、前年度比617万3,086円の減。その他
食品営業賠償保険料から、次のページをお願いします。
飲食店組合費まで、前年と同様の内容で記載のとおり。020
物品販売事業1,618万1,322円、前年度比915万5,020円の減。
消耗品費1,605万6,582円は、前年度比915万5,020円の減で、土産品の売上減によるもの。レジスター借上料12万4,740円は売店の
レジスターリースに係る売上料で、前年と同額。
3款1項公債費、1目元金、予算現額566万6,000円、
支出済額566万5,726円、前年度比16万5,020円の増、不用額274円。
魚座建設の際の
町債償還元金。
2目利子、予算現額34万6,000円、
支出済額34万5,043円、前年度比16万5,020円の減、不用額957円。町債に対する利子分。
4款1項1目予備費、11万2,272円支出し、不用額43万4,728円。備考欄、
魚座運営費、
一般管理費へ10万9,280円、
食堂運営費へ2,992円充用。
5款1項1目前年度
繰上充用金、歳入では5款諸収入、2項雑入、2目歳入欠かん
補填収入で説明させていただきましたが、歳出では、当科目での予算措置となり、専決処分で366万4,000円を増額補正し、予算現額366万4,000円に対し、
支出済額366万3,383円、不用額617円。平成24年度の
歳入不足を補填するもの。
歳出合計、当初予算額1億6,948万円、3,843万2,000円を減額補正し、予算現額1億3,104万8,000円に対し、
支出済額1億2,432万1,364円、不用額672万6,636円。
次の231ページに実質収支に関する調書、232ページから236ページに財産に関する調書を添付しておりますのでご参照ください。なお、財産に関する調書内に増減はありませんでした。
恐れ入りますが、220ページにお戻りください。
歳入歳出差引歳入不足額1,322万8,247円となり、同額を翌
年度歳入繰上充用金とするものです。
以上、真鶴町
真鶴魚座・
ケープ真鶴特別会計分の説明を終わります。
○(議長) これをもって、提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○4番議員(高橋 敦) 4番、高橋です。2点お伺いいたします。
1点目は、
ケープ真鶴の建物の中に、
遠藤貝類博物館が入っていますけれども、ここの、言うなれば使用料というのでしょうか、そういったものは発生しておりますでしょうか、というのが一つ目です。
遠藤貝類博物館の通常の
運営コストは、
一般会計のほうで計上されていると思うんですけれども、その中に建物の所有の分けというのですかね、それが両方の会計にそれぞれの
占有面積等で分かれていれば、それはそれでいいと思うんですけれども、そうでないと、会計が違う以上、両会計のやりとりが必要ではないのかなというところをお伺いします。
2点目ですけれども、この
特別会計、魚座とケープと二つの事業が一つの会計の中で処理をされているということですけれども、きのう、おととい、
一般会計の中で、事業であるとか、施設であるとか、収支をちゃんと見るべきだというお話をさせていただきました。その中で、自分でそう言った以上、これも自分で分けてみたんですね。そうしましたならば、細かいところはともかくとして、全体で約1,300万円ぐらいですか、赤字が。その内の魚座で500万円ぐらいの赤字、ケープで800万円ぐらいの赤字の額になっているんじゃないかと思うんですけれども。確か、公債費が平成26年度で終わりだというお話を、予算の際にも伺っておりましたけれども、それを考えると、魚座のほうはとんとん、もしくは100万円ぐらいの黒字ということになろうかと思うんですね。平成26年度、これでほぼ5カ月ちょっと経過して、この平成25年度の状況と比べて悪化していなければ、多分、魚座のほうは採算がとれていくんではないかと。ケープのほうは依然としてなのかなというところがありまして、そのあたりの現在までの推移と見通し、そのあたりをお聞かせいただきたいというのが2点目です。
以上です。
○(
産業観光課長) ご質問のありました、まず
ケープ真鶴の
貝類博物館等の使用料についてでございますが、使用料については発生しておりません。ただ、電気料、水道料等、案分によりまして、お互いの使用料に基づく個々の算出という形にしております。
また、
ケープ真鶴、魚座の現在の状況でございますが、平成24年度におきましては、当初に、前の繰入金、前年度の不足分を払っておりますので、一応、平成25年度その不足分なし、純粋な数字で申しますと、
魚座会計では、約401万8,000円の赤字、ケープでは554万7,000円の赤字、これが前年度の不足分を使わない、生の数字でございます。おっしゃいますとおり、平成25年度におきましても、401万8,000円の赤字となりますと、566万5,000円の起債償還がございますので、それを除くと、純粋に1年間の営業だけでは魚座は確かにプラスとなっております。
また、平成26年度の現在の状況でございますが、8月分につきましては、まだ歳出、細かいところ、まだ固まっていない面がございますが、およそ魚座では、昨年に比べまして、
歳入歳出の比較で申しますと、200万円ほど営業成績はよくなっております。
ケープ真鶴につきましては、前年度に比較いたしまして、約18万円ほど赤字で、昨年よりも悪くなっているものでございます。
以上でございます。
○4番議員(高橋 敦) 1点目のほうですけれども、賃貸料というか、使用料というか、それは会計が異なっていても発生させなくていいという確認は、どこかでとっていらっしゃいますでしょうか。
○(町長)
貝類博物館は、ご承知のとおり補助金で、町の施設として補助金で見てますから、4番議員が言う、会計が違うからと、施設では分けてないということです。この辺、もう一度調べますけど、今はそのぐらいの答えしかできません。失礼します。
○(
企画調整課長) ケープ、あの建物全体の施設の財産というか、施設区分なんですが、1階部分が、条例により、
ケープ真鶴という形で設置されております。それで、2階部分は
貝類博物館、だから、公共施設が上と下で別のものです。ただ、建物は一つなので、
光熱水費等は一緒になってしまっているから、案分されているというふうに考えております。
○4番議員(高橋 敦) そのあたりの区分がきっちりとしていて、2階部分はあくまでも
一般会計の中で使用する、使用するっていうとおかしいですけれども、
一般会計の区分。1階部分はこの
特別会計のほうでという、線引きがきちんとできていればいいと思うんですけれども、念のため、確認をしておいていただければと思います。
2点目に伺った、両施設の収支の話ですね。魚座のほうは順調だというふうに理解をいたしました。一方で、ケープのほうは依然として芳しくないということで、それをどういうふうにこれから立て直していかれるのかというのが最大のテーマになろうかと思いますけれども、今までも予算審議の中、あるいは
補正予算審議の中で、いろいろと伺ってはきておりますけれども、今のところの改善に向けた
取り組み状況ですとか、あるいは検討状況、そのあたりをお聞かせください。
○(
産業観光課長)
ケープ真鶴につきましては、今使用しておりません食堂部分の
貸し付け等、
経済文教常任委員会協議会の中でも一度、お話しさせていただきましたが、食堂を有料により借りてくれるようなところを探しておりました。8月の1カ月、町内の民間業者さんで、使用料10万円、
光熱水費はまた別途ということで、借りてくださる方がいたんですが、そちら、できれば引き続き、有料での貸し付けを考えていたんですが、ちょっと予想していたよりも売り上げが伸びなかったということで、そちらの方は、もうその1カ月で終わってしまったと。引き続き、そういった食堂だけでなく、1階部分の全体を、ちょっと大手のほうに、環境保全を主眼にしているような大手企業への働きかけも、現在行っているところでございます。
○11番議員(
二見和幸) 11番、二見です。222ページの
ケープ真鶴使用料、予算90万円で93万円
収入済額と書いてあるんですけれど、この3万円はどこから出てきたのか。あと、その下、
財産収入、91万5,000円が未済額となっていますが、魚座の前の店舗2軒分ということですけど、このお店はもう、あるのか、ないのか。営業しているのか、してないのか。
もう一つ、
観光協会が
ケープ真鶴に入っていますけれど、町から補助金を払って、
観光協会はやっていると思うんですけれど、ここからの家賃はとらないのかという、以上です。
○(
産業観光課長) まず、
ケープ真鶴の
施設使用料93万円の内訳でございますが、そのうち予算額の90万円につきましては、
シーフロント見晴らし茶屋のところでございます。こちら、月7万5,000円の12カ月分、90万円と、残りの3万円につきましては、それ以前に借りていた方の未収金のうちの3万円が納入されたものでございます。
続きまして、
魚座財産貸付収入の未収金91万5,000円でございますが、こちらにつきましては、2軒分でございます。そのうちの1軒につきましては、平成26年2月まで11カ月借りていた方の分に対する未収金でございます。こちらの方につきましては、
大分使用料の納入が大変遅くなっているところでございまして、こちらについて、当然、当方では使用している分についての使用の請求をしている中で、なかなか厳しい状況というところで、本年の2月で解約となったものですが、こちらについてはちょっと健康状態も悪くなったということで、それで当方で出したわけではないんですけれど、そういった収入、賃料等も厳しいということで11カ月分、11カ月分ですので、5万2,500円掛ける11カ月の57万7,500円を調定いたしたものですが、そのうちの3カ月分、5万2,500円の3カ月分及び1万円の3回、合わせて18万7,500円が、平成25年度中に収入があったものでございます。こちらにつきましては、今現在も、これはもう当方とのお約束といいますか、毎月1万円ずつは支払うということで、この平成26年度に入りましても、毎月1万円ずつは頂戴しているものでございます。
もう1軒につきましては、運営状況が少々疑問といいますか、実際借りている人が実際営業しているのかというような問題が、ちょっと以前からございまして、そちらにつきまして、平成25年度当初からいろいろなお話をさせていただく中で、相手方にその経営状況の明確なものを当方に出してくださいというようなお話から始まったんですが、そちらがなかなか出ないという状況で、当然、こちらが要求しているそういった弁明の機会といいますか、そういったものもない中で、平成25年度末で一応、もう自分はそういったところではやめますということで、やめたものでございます。
こちらにつきましては、全額63万円を調定しておりますが、そのうちの2カ月分10万5,000円が平成25年度中に収入ございまして、残りの9カ月分が未収金となったものでございます。ただ、そちらにつきましても、お約束は、年金等の収入があるとき、2カ月に1回ほどなんですが、平成26年度に入りましても、一応、約束といいますか、お話のとおり、2回分は入っているものでございます。
ケープ真鶴への
観光協会の賃料でございますけど、こちらにつきましては、賃借料は発生しておりません。
以上でございます。
○11番議員(
二見和幸) 1点目の、1年間で3万円を集金したということだと思うんですが、これ、もっと莫大に残っていると思うんですが、それ、どこに載っているんですかね。
シーフロントの分なんですけど。
あと、
観光協会のほうは、案内もしてくれるということで、家賃をとらないということだったんですよね。
じゃあその前回の
シーフロントを借りていた方の残がわかれば教えてください。
○(
産業観光課長) 平成23年4月から平成24年6月までの15カ月分、112万5,000円でございますが、そのうち平成24年度のうち18万円が入っております。それで、平成25年度がこちらの3万円ということで、91万5,000円という形になります。
○11番議員(
二見和幸) 話をしていただいて、ここの
魚座店舗の方みたく、毎月でもとったほうがいいと思うんですけれど、91万5,000円で、年間3万円しか返ってこないというと30年。お話をしていただいて、
確か高齢者だったと思うので、よろしくお願いいたします。
○(
産業観光課長) 未収金はこちらだけではございませんが、引き続き、回収に向けて努力してまいりたいと思っております。
○2番議員(田中俊一) 2番、田中です。先ほど、高橋議員からのお話で、ほとんどそこで言い尽くされているのであれなんですけども、とりあえず、私から1点、自分自身確認したいなということがございまして、言い方を変えまして、お伺いします。
222ページの
物品売払収入、また、
食堂売上収入に関してですけども、当初予算額から予算現額一億一千九百云々とあるわけですね。それに伴い、調定額の中で
収入未済額ということでなるわけですけれども、物品で魚座物品、いわゆるこの290万2,890円、これ当初は664万5,000円と。ケープも当初は3,986万円と。食堂のほうでも、魚座も、当初は8,400万円、ケープも当初は3,085万3,000円と、当然、数字は違ってくるわけですけれども。このそれぞれの収入に関して、ご担当のほうでどういう認識をされているのかなというところをちょっとお伺いします。
○(
産業観光課長)
物品売払収入につきましては、やはりお客さんに買っていただけるような品物を置きたいというところでございますが、なかなかちょっとそういったもの、以前、ケープ等で干物等の販売も行ったんですが、やはり在庫が残ってしまうと、大分そういった費用負担が大きくなってしまうというようなところでやめております。やはりもうちょっと真鶴らしいものを取り扱っていくべきとは考えております。
食堂の売上収入につきましては、魚座につきましては、メニューの変更、また地物による、朝とれたものを使うことによるコストダウン、また、そういった産地のものというようなことを今年度取り組んでおります。
以上でございます。
○(議長) 他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) それではお諮りいたします。ただいま議題となっております認定第5号については、経済文教常任委員会に付託することといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、認定第5号については、経済文教常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) 日程第2、認定第6号「決算の認定について(平成25年度真鶴町
介護保険事業特別会計決算)」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 認定第6号は、平成25年度真鶴町
介護保険事業特別会計決算の認定についてであります。
去る7月4日に
会計管理者より提出があり、7月14日から25日までの4日間において監査委員の審査に付し、その意見をつけて認定を求めるものでございます。
詳細につきましては、
会計管理者に説明させますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を
会計管理者に求めます。
会計課長。
○(
会計課長) それでは、認定第6号、決算の認定について、平成25年度真鶴町
介護保険事業特別会計決算、245、246ページをお願いいたします。
介護保険事業特別会計歳入歳出決算事項別明細書、歳入です。
1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料、調定額1億5,211万5,448円、
収入済額1億4,657万1,483円、前年度比281万2,245円の増、不納欠損額97万4,290円、
収入未済額456万9,675円。65歳以上の第1号被保険者が対象で、給付費の21%相当額。
1節現年度分特別徴収保険料、
収入済額1億2,954万6,908円、前年度比248万508円の増、2,589人分。
2節現年度分普通徴収保険料、
収入済額1,622万5,630円、前年度比50万1,712円の増。459人分。
3節滞納繰越分普通徴収保険料、
収入済額79万8,945円、前年度比16万9,975円の減。備考欄001過年度分保険料。
2款使用料及び手数料、1項手数料、1目督促手数料、調定額及び
収入済額ともに4万9,600円、前年度比2,900円の増。
3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金、調定額及び
収入済額ともに1億1,057万1,350円、前年度比420万2,908円の増。居宅介護分20%、施設分15%。
2項国庫補助金、1目調整交付金、調定額及び
収入済額ともに2,990万円、前年度比167万7,000円の増。75歳以上の人口比率や所得が全国平均よりも低い水準にある市町村において、介護保険の財源が不足しないよう、格差を調整する目的で交付されるもの。
2目地域支援事業介護予防交付金、調定額及び
収入済額ともに93万8,000円、前年度比8万8,750円の増。介護予防給付費の25%分。
3目地域支援事業包括的支援等交付金、調定額及び
収入済額ともに492万5,650円、前年度比139万795円の増。地域包括支援センターによる包括的支援事業費の39.5%。
4目
介護保険事業費補助金、調定額及び
収入済額ともに32万7,000円。新規で介護報酬改定等に伴うシステム改修に対する補助。
次のページをお願いします。
4款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金、調定額及び
収入済額ともに1億8,393万8,000円、前年度比397万8,000円の増。備考欄001支払基金交付金、2号被保険者の介護納付金で、給付費の29%相当額。
2目地域支援事業支援交付金、調定額及び
収入済額ともに148万4,000円、前年度比49万9,000円の増。地域支援事業費の29%相当額。
5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金、調定額及び
収入済額ともに9,758万6,627円、前年度比261万6,591円の増。居宅介護分の12.5%、施設分の17.5%相当額。
2項県補助金、1目地域支援事業介護予防交付金、調定額及び
収入済額ともに46万9,000円、前年度比4万4,375円の増。介護予防事業費の12.5%相当額。
2目地域支援事業包括的支援等交付金、調定額及び
収入済額ともに246万2,825円、前年度比69万5,398円の減。地域包括支援センターによる包括的支援事業費の19.75%相当額。
6款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金、調定額及び
収入済額ともに8,164万4,000円、前年度比238万9,000円の増。介護給付費の12.5%相当額。
2目地域支援事業介護予防繰入金、調定額及び
収入済額ともに59万3,000円、前年度比8万8,000円の増。介護予防事業費の12.5%相当額。
3目地域支援事業包括的支援等繰入金、調定額及び
収入済額ともに271万円、前年度比53万4,000円の増。地域包括支援センターによる包括的支援事業費の19.75%相当額。
4目その他繰入金、調定額及び
収入済額ともに3,128万1,000円、前年度比647万8,000円の減。
次のページをお願いします。
1節職員給与費等繰入金、調定額及び
収入済額ともに2,341万4,000円、前年度比637万8,000円の減。職員3名分。
2節事務費繰入金、調定額及び
収入済額ともに786万7,000円、前年度比10万円の減。
7款1項1目繰越金、1節前年度繰越金、調定額及び
収入済額ともに1,067万209円、前年度比842万1,965円の増。
8款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目第1号被保険者延滞金、調定額及び
収入済額ともに3万3,300円、前年度比6,000円の増。
2目第1号被保険者加算金及び3目過料は、調定額及び
収入済額ともにありません。
2項雑入、1目第三者納付金、調定額及び
収入済額ともにありません。
2目返納金、調定額及び
収入済額ともに9万円、前年度比189万6,900円の減。不正不当利得による返納金。
3目雑入、調定額及び
収入済額ともに5万6,200円、前年度比96万5,830円の減。
歳入合計、当初予算額7億2,157万7,000円、400万6,000円を減額補正し、予算現額7億1,757万1,000円に対し、調定額7億1,193万2,209円、
収入済額7億638万8,244円、不納欠損額97万4,290円、
収入未済額456万9,675円。
次のページをお願いします。
歳出です。
1款総務費、1項総務管理費、1目
一般管理費、予算現額2,558万5,786円に対し、
支出済額2,529万908円、前年度比551万5,668円の減、不用額29万4,878円。備考欄、
予備費充用額65万5,786円、負担金へ充用。001一般経費、一般職給料から公務災害負担金までの人件費、前年度比650万3,709円の増。職員の人事異動に伴うもの。下から二つ目の介護保険指定機関等管理システム運用等に係る負担金、新規、4,786円、予備費より充用。システムの内容は事業者指定に係る情報や変更内容を管理するもの。神奈川県町村情報システム共同事業組合負担金も新規で、65万1,000円を予備費より充用。介護保険報酬の改定に伴い発生したシステム改修費用に係る負担金。
2項徴収費、1目賦課徴収費、予算現額39万6,000円に対し、
支出済額33万6,475円、前年度比1万1,612円の増、不用額5万9,525円。電算業務の共同化に伴い、帳票の作成に係る経費。
3項1目介護認定審査会費、予算現額293万8,000円に対し、
支出済額249万5,000円、前年度比10万3,000円の増、不用額44万3,000円。介護認定審査会の委員報酬。
2目認定調査等費、予算現額299万8,000円に対し、
支出済額273万9,327円、前年度比1万9,773円の増、不用額25万8,673円。備考欄010認定調査等費は記載の明細のとおりで、前年度とほぼ同様。
次のページをお願いします。
2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等給付費、予算現額5億6,940万8,968円に対し、
支出済額5億6,365万7,381円、前年度比1,601万2,364円の増、不用額575万1,587円。要介護認定者に係る介護サービス等の給付費で、居宅サービス延べ5,991件分、施設サービス延べ1,158件分。
2項介護予防サービス等諸費、1目介護予防サービス等給付費、予算現額及び
支出済額3,459万7,032円、前年度比474万3,840円の増。要支援認定者の介護予防サービス等の給付費、利用者延べ1,936件分。
3項その他諸費、1目審査支払手数料、予算現額48万3,000円に対し、
支出済額44万9,200円、前年度比4万7,820円の増、不用額3万3,800円。国保連合会への審査支払手数料。
4項1目高額介護サービス等費、予算現額1,586万4,000円に対し、
支出済額1,275万3,750円、前年度比54万240円の増、不用額311万250円。高額介護の限度額を超えた場合に給付されるもので、1,085件分。
5項1目高額医療合算介護サービス等費、予算現額145万2,000円に対し、
支出済額84万620円、前年度比7万688円の増、不用額61万1,380円。医療保険と介護保険の合算が高額となって支払われるもので、41件分。
6項特定入所者介護サービス等費、次のページをお願いします。
1目特定入所者介護サービス等費、予算現額3,134万1,000円に対し、
支出済額2,907万7,862円、前年度比26万7,745円の減、不用額226万3,138円。施設サービスの低所得者に係る居住費に支払われるもので、95名分。
3款地域支援事業費、1項介護予防事業費、1目二次予防高齢者施設事業費、予算現額152万5,000円に対し、
支出済額147万5,384円、前年度比29万4,513円の増、不用額4万9,616円。備考欄040二次予防対象者把握事業105万円は、前年度比26万2,500円の増。65歳以上の高齢者について、介護予防のために身体状況について把握する事業。その他010、020、030は明細のとおりで、前年度とほぼ同様。
2目一次予防高齢者施策事業費、予算現額235万円に対し、
支出済額229万1,933円、前年度比2万6,108円の増、不用額5万8,067円。備考欄010介護予防普及啓発事業、人件費及び集団健康教育30回分の謝礼。
2項包括的支援事業任意事業費、1目地域包括支援センター運営費、予算現額1,209万1,000円に対し、
支出済額1,189万7,516円、前年度比357万6,925円の増、不用額19万3,484円。備考欄010地域包括センター運営費、一般職給料から、次のページをお願いします、公務災害負担金までは人件費で、人事異動により1名分の増。なお、前年度ありました
臨時職員賃金と介護サービス計画作成委託料は、平成25年度から次のサービス勘定で計上されています。
2目任意事業費、予算現額62万6,600円に対し、
支出済額17万4,655円、前年度比17万7,046円の減、不用額45万1,945円。対象者の減。備考欄010成年後見制度利用支援事業6万8,600円、当初、1名分の予算に対し3名分の事務費となり、不足分600円を予備費より充用。030家族介護支援事業10万6,055円、家族介護教室3回分の講師謝礼と、扶助費は家族介護支援のおむつ代。
4款1項基金積立金、1目介護保険給付費支払基金積立金、予算現額及び
支出済額674万7,000円、前年度比166万7,000円の増。歳入の財政安定化基金交付金や支払基金からの平成24年度精算交付金を介護保険給付費支払基金に積み立てたもの。
5款1項公債費、1目利子、科目設定のみで支出はありません。
6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目第1号被保険者保険料還付金、予算現額38万4,000円、
支出済額28万7,296円、前年度比27万7,404円の減、不用額9万6,704円。死亡や転出等の方の過年度分保険料の還付金。
次のページをお願いします。
2目第1号被保険者保険料還付加算金、科目設定のみで支出はありません。
3目償還金、予算現額262万3,000円に対し、
支出済額262万2,933円、前年度比29万2,258円の減、不用額67円。備考欄010償還金利子及び割引料、国庫支出金等過年度分返還金で精算による実績報告に伴う介護給付費の返還金。
2項繰出金、1目
一般会計繰出金、予算現額411万8,000円に対し、
支出済額411万7,010円、前年度比187万6,122円の減、不用額990円。前年度の
一般会計からの繰入額確定に伴う返還分。
7款1項1目予備費、65万6,386円支出、不用額198万3,614円。
歳出合計、当初予算額7億2,157万7,000円、400万6,000円減額補正し、予算現額7億1,757万1,000円に対し、
支出済額7億185万1,282円、不用額1,571万9,718円。
次の261ページに実質収支に関する調書を添付しておりますので、ご参照ください。
引き続き、次のページをお願いします。262、263ページをお願いいたします。
介護保険事業特別会計(介護サービス事業勘定)、
歳入歳出決算事項別明細書。
平成25年度よりの新規の事業勘定で、直営で包括支援センターが行っている要支援者の介護予防サービス計画作成費が、平成24年度までは
一般会計の雑入に組み込まれていましたが、会計を明確にすることを目的に設置されたものです。歳入は介護予防サービス計画作成費収入と職員給与費等繰入金。歳出は介護予防支援事業費として担当職員の人件費の一部と
臨時職員賃金及び委託料です。
歳入です。
1款サービス収入、1項予防給付費収入、1目介護予防サービス計画費収入、調定額及び
収入済額ともに321万1,840円。要支援者の介護予防サービス計画作成に係る収入757件分。
2款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目その他繰入金、1節職員給与費等繰入金、調定額及び
収入済額ともにありません。
歳入合計、当初予算額298万2,000円、2,000円を減額補正し、予算現額298万円に対し、調定額及び
収入済額ともに321万1,840円。
次のページをお願いします。
歳出です。
1款1項1目介護予防支援事業費、予算現額298万円に対し、
支出済額255万1,559円、不用額42万8,441円。備考欄001一般経費、保健師3カ月分の人件費。010介護予防支援事業、ケアマネジャーの
臨時職員賃金と介護予防サービス計画作成委託料117件分。
歳出合計、当初予算額298万2,000円、2,000円減額補正し、予算現額298万円に対し、
支出済額255万1,559円、不用額42万8,441円。
次の266ページに実質収支に関する調書、267ページに
介護保険事業特別会計全体の財産に関する調書を添付しておりますので、ご参照ください。
なお、財産に関する調書中、基金の現金の増と物品中のデスクトップ型パソコン一式の減がありました。
恐れ入りますが、244ページへお戻りください。
歳入歳出差引残額66万281円を平成26年度に繰り越すものです。
以上、真鶴町
介護保険事業特別会計分の説明を終わります。
○(議長) これをもって提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより本案に対する質疑に入ります。
○9番議員(村田知章) 9番、村田です。私のほうから2点あります。
まず、250ページ、不納欠損額、去年に比べて3分の1以下になりましたけども、これの要因を教えていただければと思います。
続いて2点目として、252ページの介護認定審査会のところで、昨年、平成24年度は介護認定率14.7%と記憶しておりますが、ことしの認定率は何%か教えていただければと思います。
○(
税務収納課長) 不納欠損の減についてお答えいたします。昨年、平成24年度決算において、欠損額が大きくなりましたのは、昨年度において、過去数年間、既に徴収権を失ったもの、介護保険料につきましては、介護保険法で消滅時効期間2年と規定されております。これら、徴収権を失っていたものについて、何年間も未整理であったものを精査いたしまして、適正に整理したことによるものでございます。そういったことで、平成24年度においては、欠損額が大きくなっていたということでございます。
以上です。
○(
健康福祉課長) 認定率でございますが、細かい実績のものをただいま資料に、手元に持ってございません。介護認定をした件数でお答えをさせていただければと思います。
まず、新規の審査会の認定者131件、それから、その介護度によって継続の月が変わるんですけれども、継続で行った認定が313件ございました。それから、区分の変更、要は介護、例えば、要介護1だったものが2になったとかいう変更が12件ございました。合計で456件の介護の認定を行ったという状況でございます。
以上でございます。
○(議長) それでは、他に質疑がないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第6号については、総務民生常任委員会に付託することといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、認定第6号については、総務民生常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) 日程第3、認定第7号「決算の認定について(平成25年度真鶴町
後期高齢者医療特別会計決算)」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 認定第7号は、平成25年度真鶴町
後期高齢者医療特別会計決算の認定についてであります。
去る7月4日に
会計管理者より提出があり、7月14日から25日までの4日間において監査委員の審査に付し、その意見をつけて認定を求めるものでございます。
詳細につきましては、
会計管理者に説明させますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○(議長) 内容説明を
会計管理者に求めます。
会計課長。
○(
会計課長) それでは、認定第7号、決算の認定について、平成25年度真鶴町
後期高齢者医療特別会計決算、272、273ページをお願いいたします。
後期高齢者医療
特別会計歳入歳出決算事項別明細書、歳入です。
1款1項1目
後期高齢者医療保険料、1節現年分、調定額8,028万8,390円、
収入済額7,976万760円、前年度比144万8,100円の増、現年分の保険料で収納率99.34%、前年度比0.44%の増、
収入未済額52万7,630円。平成25年度末被保険者数1,370人、4人の増。
2節滞納繰越分、調定額203万8,990円、
収入済額61万9,200円、前年度比7万4,900円の増。滞納繰越分の保険料で収納率30.37%、前年度比8.02%の増、不納欠損額19万690円、9件。
収入未済額122万9,100円。
2款使用料及び手数料、1項手数料、1目徴収手数料、1節督促手数料、調定額及び
収入済額ともに1万9,900円、1件100円の199件分。前年度比3,000円の減、30件分の減。
3款繰入金、1項他会計繰入金、1目
一般会計繰入金、1節保険基盤安定制度拠出金、調定額及び
収入済額ともに1,973万3,810円、前年度比27万6,058円の増。低所得者等の保険料軽減額分を公費で補填する制度。
2節事務経費繰入金、調定額及び
収入済額ともに51万7,000円、前年度比13万2,000円の増。
4款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目1節延滞金、調定額及び
収入済額ともに2万2,700円、前年度比7万9,100円の減。
2項1目償還金及び還付加算金、1節保険料還付金、調定額及び
収入済額ともに10万2,810円、前年度比19万1,780円の減。歳出還付に係る財源として、広域連合から受け入れたもの。
2節還付加算金、調定額及び
収入済額ともにありません。
3項1目1節雑入、調定額及び
収入済額ともに11万3,610円、前年度比8万5,600円の増。平成24年度分までの歳出還付に係る分を広域連合から受け入れたもの。
5款繰越金、次のページをお願いします、1項1目1節繰越金、調定額及び
収入済額ともに211万1,410円、前年度比3万7,088円の増。
歳入合計、当初予算額1億532万8,000円、6万4,000円減額補正し、予算現額1億526万4,000円に対し、調定額1億494万8,620円、
収入済額1億300万1,200円、不納欠損額19万690円、
収入未済額175万6,730円。
次のページをお願いします。
歳出です。
1款総務費、1項1目総務管理費、予算現額51万6,000円に対し、
支出済額47万9,163円、前年度比11万9,361円の増、不用額3万6,837円。備考欄001一般経費1万4,080円、前年度比6,080円の増、事務担当者説明会等の増。010徴収費46万5,083円、前年度比11万3,281円の増、
消耗品費ほか、その他の明細は記載のとおり。
2款分担金及び負担金、1項広域連合負担金、1目広域連合分賦金、予算現額1億231万5,000円に対し、
支出済額9,953万7,490円、前年度比138万6,948円の増、不用額277万7,510円。備考欄010広域連合負担金、保険料等負担金7,980万3,680円、前年度比111万890円の増、保険基盤安定制度拠出金1,973万3,810円、前年度比27万6,058円の増。低所得者の保険料軽減分を公費で補填する制度です。
3款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目保険料還付金、予算現額30万円に対し、
支出済額10万2,810円、前年度比17万9,440円の減、不用額19万7,190円。備考欄010保険料還付金、過誤納付による歳出還付分。
2目還付加算金、予算現額1,000円に対し、支出はありません。
2項1目諸支出金、予算現額1,000円に対し、支出はありません。
3項繰出金、1目
一般会計繰出金、予算現額4万9,000円に対し、
支出済額4万8,098円、前年度比26万9,232円の減、不用額902円。備考欄021
一般会計繰出金、平成24年度事務費確定によるもの。
次のページをお願いします。
4款1項1目予備費、不用額208万2,000円。
歳出合計、当初予算額1億532万8,000円、6万4,000円減額補正し、予算現額1億526万4,000円に対し、
支出済額1億16万7,561円、不用額509万6,439円。
次の280ページに実質収支に関する調書を添付しておりますので、ご参照ください。
恐れ入りますが、271ページへお戻りください。
歳入歳出差引残額283万3,639円を平成26年度に繰り越すものです。
以上、真鶴町
後期高齢者医療
特別会計分の説明を終わります。
○(議長) これをもって提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○(議長) 質疑はないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第7号については、総務民生常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、認定第7号については、総務民生常任委員会に付託するに決しました。
○(議長) それでは、暫時休憩いたします。再開は3時15分。
(休憩 午後2時55分)
(再開 午後3時15分)
○(議長) それでは、休憩前に引き続き、会議を再開します。
○(議長) 日程第4、認定第8号「決算の認定について(平成25年度真鶴町
水道事業会計決算)」を議題といたします。
○(議長) 本案につき、提案者の提案理由の説明を求めます。
○(町長) 認定第8号は、平成25年度真鶴町
水道事業会計決算の認定についてであります。
去る5月27日に企業出納員から提出があり、これを7月25日に監査委員の審査に付し、その意見をつけて、地方公営企業法第30条第4項の規定により、議会の認定を求めるものであります。
詳細につきましては、担当課長に説明させますので、よろしくご審議の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
○(議長) それでは、内容説明を担当課長に求めます。
○(
まちづくり課長) 認定第8号、平成25年度真鶴町
水道事業会計決算の認定について、説明いたします。
281ページ、282ページ、平成25年度真鶴町水道事業決算報告書をお願いいたします。
1の収益的収入及び支出、収入の第1款水道事業収益は、決算額2億4,317万9,696円で、前年度比765万8,188円の減です。
第1項の営業収益は決算額2億3,473万6,134円で、前年度比1,346万5,316円の減。水道使用料の減が主なものです。
第2項の営業外収益は、決算額844万3,562円で、前年度比580万7,128円の増。これは水道利用加入金が39万3,750円、及び雑収益546万3,073円で、有料老人ホーム建設に係る水源開発負担金541万8,000円の増が主なものとなっております。
次に、支出の第1款水道事業費用は、決算額2億2,469万6,756円、前年度比1,159万1,234円の減、第1項の営業費用は、決算額1億9,884万5,985円、前年度比347万157円の減、原水配水及び給水費の給料と職員手当等の減が主なものです。
第2項営業外費用は、決算額2,585万771円、前年度比812万1,077円の減、企業債利息682万4,977円の減が主なものです。
次の283、284ページをお願いします。
2の資本的収入及び支出、収入の第1款資本的収入は、決算額2,150万5,050円で、前年度比8,552万2,850円の減、第1項の企業債は、決算額2,100万円で、前年度比8,540万円の減。第4項工事負担金は決算額50万5,050円で、前年度比12万2,850の減となっております。
支出の第1款資本的支出は、決算額9,737万4,229円で、前年度比8,866万6,494円の減となっております。
第1項の建設改良費は、決算額2,224万7,580円で、前年度比1,280万8,260円の増。配水設備工事費の増によるもので、町道505号線配水管敷設工事と町道10号線及び166号線の配水管敷設替工事を実施し、第3配水池改築事業実施設計業務委託事業を行ったものです。
第2項企業債償還金は、決算額7,112万6,649円、前年度比9,847万4,754円の減。これは財政融資資金定期償還分、地方公共団体金融機構及び神奈川県市町村振興基金への定期償還金です。
第3項の他会計長期借入金償還金は、決算額400万円で、前年度比300万円の減、
一般会計への返済です。
欄外の資本的収入が資本的支出額に対して不足する額7,586万9,179円につきましては、過年度分損益勘定留保資金6,686万6,490円、当年度分損益勘定留保資金797万4,689円、当年度分、消費税及び
地方消費税資本的収支調整額102万8,000円で補填したものです。
また、棚卸資産購入限度額の執行額は133万8,624円で、これに伴う仮払い消費税及び
地方消費税は6万3,744円です。
次の285ページをお願いします。
平成25年度真鶴町水道事業損益計算書です。この損益計算書につきましては、平成25年4月1日から平成26年3月31日までの会計期間中の収益とその収益にかかった費用の一覧です。
また、附属書類でございますが、収益費用明細書の収入を297ページに、支出を298、299ページに、予算書形式で掲載してあります。
それでは、285ページにお戻りいただきます。
1の営業収益、1給水収益は2億2,302万9,465円、前年度比1,259万6,397円の減。2、受託工事収益は39万6,192円、前年度比15万9,618円の減。3、その他営業収益は13万4,980円、前年度比7万718円の減。営業収益合計は2億2,356万637円、前年度比1,282万6,733円の減、主なものは給水収益で、水道使用料の減によるものです。
2の営業費用、1の原水配水及び給水費は9,240万2,067円、前年度比337万6,337円の減、2の受託工事費は34万8,200円、前年度比15万7,960円の減、3の総係費は1,775万2,903円、前年度比5万6,940円の減、4の減価償却費は6,695万3,132円、前年度比9万9,542円の増、5の資産減耗費は3万3,685円、前年度比2万785円の増、6のその他営業費用は1,705万1,183円、前年度比3万9,277円の減。営業費用合計は1億9,454万1,170円、前年度比351万187円の減、原水配水及び給水費の給料及び職員手当て等の減によるものです。
営業利益合計としましては、2,901万9,467円となり、前年度比では931万6,546円の減となっております。
3の営業外収益、1の受取利息及び配当金は321円、前年度比18円の減、2の加入金は185万円、前年度比37万5,000円の増、3の雑収益は591万5,370円、前年度比539万9,459円の増、4の他会計補助金は52万円、前年度比5万円の減。営業外収益の合計は828万5,691円、前年度比572万4,441円の増となっており、主なものは水道利用加入金と雑収益の増によるものです。
4の営業外費用、1の支払利子は1,997万8,671円、前年度比686万3,977円の減、2の雑支出はございませんので、営業外費用合計は1997万8,671円となり、前年度比686万3,977円の減となっております。
3と4の営業外合計で、1,169万2,980円のマイナスとなっており、営業利益と合わせた経常利益は1,732万6,487円、当年度純利益が同額の1,732万6,487円となっており、前年度繰越欠損金2億8,625万635円と合わせた、当年度未処理欠損金につきましては、2億6,892万4,148円で、前年度比1,732万6,490円の減となっております。
次の286ページをお願いします。
平成25年度真鶴町水道事業剰余金計算書です。
利益剰余金の部、1の減債積立金は、1の前年度末残高が1,830万8,209円、2の前年度繰入額、3の当年度処分額はありませんので、4の当年度末残高は同額の1,830万8,209円となります。
2の施設拡充費積立金は、1の前年度末残高が705万3,933円で、これも2の前年度繰入額、3の当年度処分額はありませんので、4の年度末残高は同額の705万3,933円となります。
積立金合計は2,536万2,142円で、前年度と同額となります。
3の欠損金は、1の前年度未処理欠損金が3億30万5,250円、2の前年度欠損金処理額が1の前年度純利益が1,405万4,615円でしたので、繰越欠損金年度末残高は2億8,625万635円となり、3の当年度純利益が1,732万6,487円となりましたので、当年度未処理欠損金としましては2億6,892万4,148円となります。
次に287ページをお願いします。
資本剰余金の部です。
1の工事負担金は、1の前年度末残高が1億3,514万5,296円、2の当年度発生高は50万5,050円で、配水管敷設替工事に伴って実施した消火栓設置費用としての工事負担金で、3の当年度処分額はありませんので、4の当年度末残高は1億3,565万346円となります。
2の他会計補助金は、1の前年度末残高が2億6,241万1,914円で、2の当年度発生高と3の当年度処分額は、ともにありませんので、4の当年度末残高は同額の2億6,241万1,914円となります。
3の県補助金は、1の前年度末残高が1億2,579万8,350円で、2の当年度発生高と3の当年度処分額は、ともにありませんので、4の当年度末残高は同額の1億2,579万8,350円となります。
4の受贈財産評価額は、1の前年度末残高が1億3,886万7,965円、2の当年度発生高と3の当年度処分額は、ともにありませんので、4の当年度末残高は同額の1億3,886万7,965円となります。
翌年度繰越金剰余金は、6億6,272万8,575円となります。
次に、288ページをお願いします。
平成25年度真鶴町水道事業欠損金処理計算書です。
1の当年度末処理欠損金が2億6,892万4,148円、2の欠損金処理額はありませんので、3の翌年度繰越欠損金は同額の2億6,892万4,148円となります。
次に、289ページをお願いします。
平成25年度真鶴町水道事業貸借対照表です。
この貸借対照表は、企業の財政状況を明らかにするため、平成26年3月31日における資産、起債及び資本のそれぞれの額を示した一覧表でございます。
まず、資産の部としましては、1の固定資産、(1)有形固定資産、イの土地は、帳簿価格が8,665万5,746円で、前年度と同額。
ロの建物の帳簿原価は、7,557万2,355円は前年度と同額で、当年度の減価償却費が180万7,630円のため、減価償却累計額の帳簿原価は3,054万4,879円となり、帳簿価格は4,502万7,476円で、前年度比180万7,630円の減です。
なお、減価償却関係の明細につきましては、附属書類の300ページ、301ページに記載しております。
ハの構築物は、帳簿原価が25億7,582万2,779円で、前年度比756万円の増で、建設改良事業によって取得した資産2件を増額しております。当年度の減価償却費が5,037万8,446円のため、減価償却累計額の帳簿原価は12億2,030万6,635円となり、帳簿価格は13億5,551万6,144円で、前年度比4,281万8,446円の減となります。
ニの機械及び装置は、帳簿原価が4億2,795万7,653円で、前年度比1万4,120円の減、当年度の減価償却費が1,412万7,041円のため、減価償却累計額の帳簿原価は3億2,194万2,828円となり、帳簿価格は1億601万4,825円で、前年度比1,414万1,161円の減。
ホの車両及び運搬具は、帳簿原価が201万8,219円で、前年度と同額。減価償却累計額の帳簿原価は前年度と同額の182万1,331円、帳簿価格も前年度と同額の19万6,888円となっております。
ヘの工具器具及び備品は、帳簿原価が3,498万2,325円で、前年度と同額。減価償却累計額の帳簿原価は前年度と同額の3,136万4,958円、帳簿価格も前年度と同額の361万7,367円となります。
トの建設仮勘定は、1,300万円で、第3配水池設計委託事業費を載せたもの。
有形固定資産合計と固定資産合計は、ともに同額の16億1,002万8,446円で、前年度比4,576万7,237円の減となっております。
2の流動資産、(1)現金預金はイの現金が前年度と同額の1万円、集金用つり銭です。ロの預金は、1,554万462円で、前年度比749万3,339円の増。
(2)の未収金は、2,240万6,303円で、前年度比61万2,373円の増。これは水道使用料で、この内訳は現年度分が446件、560万2,014円、過年度分が308件、1,680万4,289円となっております。
(3)の貯蔵品は、662万5,440円で、前年度比101万1,770円の増で、貯蔵量水器と原材料等となっております。
(4)の前払い金はゼロ円でした。
流動資産合計は、4,458万2,205円で、前年度比911万7,482円の増。
資産合計としましては、16億5,461万651円で、前年度比3,664万9,755円の減となっております。
次の290ページをお願いします。
負債の部。
3の固定負債、(1)他会計長期借入金及び固定負債合計は、ともに6,400万円で、前年度比400万円の減、これは
一般会計からの運用資金として長期借り入れしたものです。
4の流動負債、(1)一時借入金はゼロ円です。
(2)の未払金は、154万7,791円、前年度比29万9,211円の減で、未払消費税が主なものです。
(3)その他流動負債は95万7,190円で、前年度比5万5,432円の減、流動負債合計は250万4,981円で、前年度比35万4,643円の減、負債合計は6,650万4,981円で、前年度比435万4,643円の減となっております。
次に資本の部です。
5の資本金、(1)自己資本金は3億4,529万3,024円で、前年度と同額。
(2)の借入資本金は、イの企業債及び借入資本金合計は当年度の借入額が2,100万円、返済額が7,112万6,649円で、年度末残高が8億2,364万6,077円となります。
資本金合計としましては、11億6,893万9,101円で、前年度比5,012万6,649円の減となっております。
6の剰余金は、(1)資本剰余金、イの工事負担金は1億3,565万346円で、前年度比50万5,050円の増。ロの他会計補助金は2億6,241万1,914円で、前年度と同額。ハの県補助金は1億2,579万8,350円で、前年度と同額。ニの受贈財産評価額は1億3,886万7,965円で、前年度と同額。
資本剰余金合計は、6億6,272万8,575円、前年度比50万5,050円の増。
(2)利益剰余金は、イの減債積立金が1,830万8,209円で、前年度と同額。ロの施設拡充費積立金は705万3,933円で、前年度と同額。ハの当年度未処理欠損金は2億6,892万4,148円、前年度比1,732万6,487円の減。
利益剰余金合計はマイナス2億4,356万2,006円で、前年度比1,732万6,487円の増。
剰余金合計は、4億1,916万6,569円、前年度比1,783万1,537円の増。
資本合計は、15億8,810万5,670円で、前年度比3,229万5,112円の減。
負債・資本合計としましては、16億5,461万651円で、前年度比3,664万9,755円の減となっております。
決算書関係につきましては以上です。
次のページ以降につきましては、平成25年度の真鶴町水道事業報告書と、その後ろに附属書類が入っておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。
以上で、説明を終わらせていただきます。
○(議長) これを持って提案理由の説明を終わります。
○(議長) これより、本案に対する質疑に入ります。
○(議長) 質疑はないようですから、これをもって質疑を終わります。
○(議長) お諮りいたします。ただいま議題となっております認定第8号については、経済文教常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、認定第8号については、経済文教常任委員会に付託することに決しました。
○(議長) 日程第5、報告第1号「平成25年度決算に基づく真鶴町
健全化判断比率について」の件を報告します。
○(議長) 本件については、お手元にお配りしてありますとおり、宇賀町長から報告書が提出されておりますので、担当課長に説明をさせます。
○(
企画調整課長) 報告第1号、平成25年度決算に基づく真鶴町
健全化判断比率について、報告をいたします。
地方公共団体の財政健全化に関する法律に基づき、平成25年度決算の
健全化判断比率の公表を行うため、法第3条第1項の規定に基づき、本議会に報告を行うものです。
この法律は、従前の地方公共団体に対する財政健全化制度が財政再建団体の基準がなく、それに至るまでの早期是正機能がなかったこと、普通会計を中心とした収支の指標のみで、現在、及び将来の負債等が明らかでなかったもの、また、公営企業に対しての早期是正機能がなかったことなどの欠点を補うため、地方公共団体の財政の健全化に関する比率を法に基づく算出方法により算出し、監査委員の監査に付し、議会に報告し、公表を行う制度を設けたものでございます。
この比率が早期健全化基準の数値を上回った場合は、自主的な改善努力を行うための財政の早期健全化計画の策定や、さらに財政再生基準を上回るようになった場合は、国等の関与による確実な再生を行うための再生計画の策定の義務づけや、公営企業の経営の健全化を図るための計画を策定することが義務づけられているものでございます。
1枚おめくりいただき、別紙をお願いいたします。
健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の四つの比率区分であらわされているものです。本町の比率の欄は、それぞれ定められた計算式により算出された、平成25年度決算に基づく数値でございます。なお、右側欄の数値は真鶴町の財政規模における早期健全化基準となっております。いずれかの比率において、この数値を上回った場合は、早期健全化計画の策定が義務づけられるものでございます。
初めに、実質赤字比率です。
これは、普通会計の実質赤字比率をあらわすもので、普通会計における実質収支額を標準財政規模額で割った数値で、本町においては、
一般会計と
真鶴魚座・
ケープ真鶴特別会計をあわせたものが普通会計になります。ここでは、実質収支に赤字はございませんので、横棒で表記されておりますが、計算上の数値としては黒字の場合はマイナス数値となり、マイナス6.60%です。なお、早期健全化基準は15%となっております。
次に、連結実質赤字比率です。
これは、
一般会計と国民健康保険事業
特別会計や上
水道事業会計など、真鶴の
特別会計や企業会計などの全会計を対象とした、実質赤字比率を明らかにするものです。算出方法は全ての会計の実質収支額及び資金不足額等の合わせた額を標準財政規模額で割った数値であらわすもので、ここでも全ての会計の合計額が実質赤字ではございませんので、数値は記載されておりません。なお、計算上の数値はマイナス10.65%です。なお、早期健全化基準は20%となっております。
次に、実質公債費比率です。
これは、平成18年度から地方債の発行が許可制から協議制に移行された際に、新たに導入された比率で、従来の起債制限比率の考え方に加え、上水道事業や下水道事業、また一部事務組合が地方債を償還するための
一般会計からの繰出金なども算入されるものとなっております。なお、ここでいう一部事務組合とは、湯河原真鶴衛生組合、神奈川県
後期高齢者医療連合、神奈川県市町村職員退職手当組合を含むものでございます。本町の数値としては12.7%です。なお、早期健全化基準は25%となっております。
次に、将来負担比率です。
これは、地方債残高のほか、債務負担行為、退職手当支給予定額のうち、普通会計が負担する見込み額、そして、当町では該当がありませんが、公社や第三セクターに負担する
一般会計負担額など、
一般会計等が将来負担すべき実質的な負債を捉えた比率で、当町では170.2%です。早期健全化基準は350%となっております。
なお、次のページにありますように、本財政健全化比率につきましては、法に基づき、本年7月25日に監査委員の監査に付し、適正に作成されているものと認められる旨の意見をいただいておりますことをあわせて報告いたします。
以上で報告を終わります。
○(議長) これをもって、本件についての報告を終わります。
○(議長) 日程第6、報告第2号「平成25年度決算に基づく真鶴町
資金不足比率について」の件を報告します。
○(議長) 本件については、お手元にお配りしたとおり、宇賀町長から報告書が提出されておりますので、担当課長に説明をさせます。
○(
まちづくり課長) 報告第2号、平成25年度決算に基づく真鶴町
資金不足比率について、ご報告いたします。
内容につきましては、下水道事業
特別会計及び
水道事業会計でございます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく、平成25年度決算の
資金不足比率の公表を行うため、同法第22条第1項の規定に基づき、報告を行うものです。
それでは、裏面の別紙、平成25年度決算に基づく真鶴町
資金不足比率をごらんください。
公営企業に係る
特別会計の名称は、下水道事業
特別会計と
水道事業会計です。本町の比率は算定した結果、不足額が生じないため、数字の表記はされません。経営健全化基準は20%でございます。
また、次ページ以降に、平成26年7月25日付けで、監査委員による平成25年度下水道事業
特別会計と
水道事業会計の経営健全化審査意見書が提出されておりますので、後ほどごらんください。
以上で、
資金不足比率の報告を終わります。
○(議長) これをもって、本件についての報告を終わります。
○(議長) それではお諮りします。議事の都合により、9月12日から9月24日までの13日間、休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○(議長) 異議なしと認めます。よって、9月12日から9月24日までの13日間、休会とすることに決しました。
○(議長) それでは以上で本日の日程は全部終了いたしました。
○(議長) 本日はこれで散会いたします。ご苦労さま。
○(議長) さらに9月25日は午後1時30分から本会議を再開いたします。ご苦労さまでした。
(散会 午後3時54分)...